【リプレイ追記】寛永三方ヶ原の戦い
六連・栄 2019年7月31日
▼リプレイ本文
https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=11876
▼追記文：第３章ラスト
徳川の兵たちの喝采が響き渡る中、猟兵たちの前で倒れ消えた信茂の遺体から１本の巻物がころりと零れ落ちる。おそらく、信茂が懐に秘めていた極秘文書なのだろう――本来ならば厳重に紐で綴じられているはずのそれは、戦闘の余波で封が緩み地面に落ちると同時に解けてばらりと開いた。
第六天魔軍将図。巻物の出だしにはその文字。
そこに記されていたのは、様々な偉人・武人の名。概要を読めば、そこに記されているのは信長軍の元へと集うオブリビオンたち、偉人武将軍団の名であると判るだろう。
一難去ってまた一難、この戦いはより大きな戦争の前座でしかないことを、猟兵たちは勝利の余韻の中でひしと感じるのだった。
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