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【模擬戦】荒谷・つかさVS白斑・物九郎

白斑・物九郎 2024年6月6日

俺めのコトは猟団長と呼べ。

……そう、猟団長。
俺めは『ワイルドハントの猟団長』でありさえすればヨシ。
特に『ワイルドハント最強』を標榜する気は無いんスよ。

ってゆーか、ワイハン発起からワリと早い段階でソレは「無ェな」と思った。


ド悪辣なユベコを先制でブン回しもするフォーミュラ級相手に、非ユベコの【怪力】一本勝負で叩き伏せる|あの《・・》ねーさんの報告を見た時に。


          ※

●世界:キマイラフューチャー

●時:6月某日・夕刻
●所:石切場っぽい場所


●使用ルール
https://tw6.jp/club/thread?thread_id=1041




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荒谷・つかさ 2024年6月8日
何よ、このくらい今更でしょう。
別に物理的に不可能なことは何もしてないわ。
(事実ではある。この小柄な体躯のどこにそんな馬鹿力が秘められてるのかとかそういうことは放り投げているが)

ええ、私達なら|拳《武器》を合わせるのが最も雄弁でしょうしね。
(コキコキと首や指を鳴らしつつ、ゆっくり構えを取って)
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荒谷・つかさ 2024年6月8日
そういえば、聞いてなかったけど――
(ふと思い出した、とでも言いたげに軽く振った言葉は)

――猟団長が勝ったら、私のこと貰ってくれるってことで良いのかしら?
(冗談か本気か、はたまた心を揺さぶるための駆引きか。割と爆弾的発言が口から飛び出していた)

【先攻後攻判定】
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白斑・物九郎 2024年6月8日
【先攻・攻撃】
アーアー。「自分よか強い相手」が望みってハナシですっけ? ゆーて、負けたトコで三つ指突いて大人しくなるようなタイプじゃねーでしょうさ、荒谷のねーさんだきゃ――
断言してもイイですわ。いざ負けるかしたトコで、嫁に行くよか武者修行に行きたくなるタイプっスよ、おたく。
(ジャラジャラ弄んでいた鍵の一つを、左手二指に挟み取る)


『|―《・》|―《・》|―《・》|―《・》ドライブ■』。
(何事か呟く。しかしその言葉は、直後つんざいた大気を荒巻かせるようなゴゥ!!! という爆音に紛れた)


(「鍵」を己の左首筋にズドス!! とブッ刺した。続けて、乗用機械のエンジンを点火させるかのように捻る。――全身から、ハチャメチャなモザイク模様の衝撃波を周囲全周360度に亘り広くブチ撒ける。小手調べと言わんばかりの雑な面制圧攻撃だ)

【HP5】
0
荒谷・つかさ 2024年6月8日
【防御】
武者修行。悪くない響きだけど、この場合は先にやるべきことがあるわね。
だって、目の前に|私より強い奴が居る《・・・・・・・・・》のよ?
旅に出て家庭を空けるなんて、勿体ないし――跡継ぎを産み育てる必要もあるもの。
(返答は爆音に紛れ、どこまで届いたかは解らない。が)

ま、言葉は不要って言ったものね。続きは決着ついたらにしますか。
(意識を切り替え、目の前の衝撃波を見据える)
0
荒谷・つかさ 2024年6月8日
【攻撃】

様子見にしては雑過ぎないかしら?
(血管の浮き出た右腕を扇ぐように一閃、それだけで目の前のモザイクが掻き消される。彼女の【|型破り《モールド・ブレイク》】な怪力は「出来る」と判断したことをほぼほぼ可能にしてしまう)

それじゃ、今度は……こっちから!
ぶち抜け、【|螺旋鬼神拳・遠当《ディスタント・スパイラル・オウガナックル》】ッ!
(払って下がった右手を拳に握り直し、その場で更に引いてから突き出す!)
(瞬間、壁でも殴ったかのような衝撃音と共に、拳圧――否、殴り飛ばされた「空間そのもの」がモザイクを引き裂いて飛来する!)
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荒谷・つかさ 2024年6月8日
(記載忘れ)
【防御成功】【HP5】
0
白斑・物九郎 2024年6月8日
【防御】
なに、様子見ってゆーか「変身エフェクトついでの攻撃判定」みてーなモンですっつの。
(モザイク模様が吹き晴れた――否、吹き払われたその最中央。褐色肌を切り裂くようにのたくる「白い虎縞模様」を、左半身を中心にやつし、立っていた。侭、つかさの突き出した拳が叩き出した風圧――、を遥か超越した埒外の何かを眼前に迎える)

【HP5】
0
白斑・物九郎 2024年6月8日
【防御クリティカル! 但しHP5の為、回復無し】
【攻撃】
(胸板が地に擦る程に、すぅ、と姿勢を低める。それこそ四足の狩猟獣の初速じみて駆け出した。その軌跡は、つかさからブッ叩き出され来た『空間』を迂回するように弧を描く。勢いそのまま駆け寄り、跳躍し――下駄履きの足がつかさの側頭部目掛けて飛び後ろ廻し蹴りを放り込みに行く!)

(――白斑・物九郎が駆けた地表、その軌跡は、下駄歯の形に穿たれた轍がズラリ並んでいる。この疾走に用いられた脚力は、平時のソレではない。察しを付けるのは容易だろう。「なんらかのパワーアップを自身に施しているのだ」と)

(そして。その脚力から繰り出される蹴りの膂力/威力も、また――!)


【HP5】
0
荒谷・つかさ 2024年6月8日
【防御】
ち、猫かっての……猫だったわ。
(自身の怪力とは別方向の理不尽な動きに思わず舌打ちするも、一瞬で納得する)

それはそれとして、疾い――!
(構えの隙間をすり抜けるような動きに、目だけで喰らいつくも――)
【HP5】
0
荒谷・つかさ 2024年6月8日
【防御失敗】【HP5→4】
【攻撃】
っ、ぐ!
(反応は間に合わず、こめかみを衝撃が、痛みが貫いていく。それでも)

脳筋、嘗めないでよねぇ……!
(|それだけ《・・・・》である。あの隣人にすら匙を投げられた三半規管の強靭さは伊達ではない)
(そのまま揺るがず、蹴り足へと手を伸ばす。捕まってしまえば、びったんびったんの要領で地面へ叩きつけられるのは避けられまい)

【HP4】
0
白斑・物九郎 2024年6月8日
【防御】
(怪力極特化の鬼、荒谷・つかさを相手に「肉弾戦でダメージを通した」。不意討ち、攻撃の先読み配置、パリィからのカウンター……なんだかんだで奇襲戦偏重な白斑・物九郎の平時のスペックではちょっと見積もれない戦果ではある。それを成し遂げたる仕掛けは何か。今この瞬間、つかさ相手のどつき合いを成立させる為に打った布石は何か。それは)


脳筋ン?
ならこっちゃは『魔人』ですっつの!
https://tw6.jp/garage/gravity/show?gravity_id=97066
(歴然たる時間制限コミ、超短期決戦の覚悟!!)


(つかさの側頭部に蹴り足を押し付ける空中姿勢、侭、啖呵を切り返す――!)

【HP5】
0
白斑・物九郎 2024年6月8日
【攻撃】
(掴まれた。捕まった。ブン回される――、地へブッ叩き付けられる!)

(が。ガッツリうつ伏せに半分埋まり、鼻腔から二条の流血をドバドバ流しながらも、なんのこれでオチはしない。両掌と額を用いた三点倒立へ姿勢をシフトさせつつ、まあまあとんでもねえ体幹と背筋力とで、ブレイクダンスのヘッドスピンじみて脚をブン回す。――つかさを、脚力で、そこらの岩肌目掛けてブン投げんと!)

【HP4】
0
荒谷・つかさ 2024年6月8日
【防御】
(タネ明かしをもらったところで、その覚悟に思わず口角が上がる)
はっ、上等よ。
私を殴りで倒そうってんなら、そのくらいは無いとねぇ――!
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荒谷・つかさ 2024年6月8日
【クリティカル!】【HP4→2】

(叩きつけ、からの追撃――は、ものの見事にスカされる。何故なら、今まで振り回していた側から振り回される側に一瞬で交代していたからだ)

(如何につかさが怪力無双の脳筋であろうと、当然弱点は存在する。その一つが、体格と身体の軽さ――要するに、投げ合いでは不利を被るのであった)
(そして不運にも、つかさがぶつけられた場所は尖った岩場であった。無論、彼女の筋肉の鎧を貫通できるものでは無い……が、ものすごく痛かったようである)
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荒谷・つかさ 2024年6月8日
【攻撃】
〜〜っ、やるわね、猟団長。
あの体勢から、投げで返してくるとは……
(岩の食い込んだ腰をさすりつつ、速やかに立ち上がる。ぼやぼやしていては、いつ追撃が来るともわからないからだ)

一旦仕切り直し、ってところかしらね。
それじゃ、ちょっと大技行っときますか……
(簡単に構えつつすう、と息を吸い)

……我が拳、阻めるもの無し!
(鋭く突き出す。その先の空間に、ビキビキと罅が入っていく。次の瞬間、罅から溢れ出たエネルギーが付近を巻き込んで何もかもを破壊しつくしていく……つかさの必殺拳、【|破界拳《ボーダー・ブレイク》】である!)

【HP2】
0
白斑・物九郎 2024年6月8日
【防御】
(『オーバードライブⅡ』。時間制限付きの超々々強化フォーム。継戦可能時間、147秒からスタートして、ぶっちゃけ残り2分ちょい)


極論、荒谷のねーさんの脚力で「ガン逃げ」に徹されたら、まあ2分そこらで俺めの自動敗北なワケですけども――
(すっくと立位を取り直しながら、隠さずバラす。こと「荒谷・つかさ」が相手となれば、策を弄すれば弄する程、それら全てをフィジカルでブチ抜かれて宇宙猫顔させられるに決まっているのだ)

ま、そんなコトはしませんよな?
(だから、勝負は単騎待ちのオープンリーチで全ツッパに限る。この闘争に関しては、自身の手札では、これ以外の適解は無い)

ヘイヘイ、あからさま大技ァ――!

【HP4】
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白斑・物九郎 2024年6月8日
【攻撃】
(今度は「迂回するように駆ける」程度でシノげる破壊範囲じゃなさゲなのが飛んで来た。飛んで来た――というか、押し寄せて来た。まるで高い津波や山麓を目の前に身一つで立ちでもしているかのような錯覚に見舞われすらする。これは「受け」しかあるまい。鍵束の中からまた一本の「鍵」を指先に選り抜き、振りかざす。するとソレはニュッと巨大化。『ワイルドハント』猟団長様のトレードマーク、ドデカ鈍器な魔鍵へと転じた)

(それを、眼前に、翳して、迫り来る破壊の「圧」に対する防御として、耐え――)
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白斑・物九郎 2024年6月8日
『開門』。 (声。)
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白斑・物九郎 2024年6月9日
(その声はつかさの眼前より。そのとき白斑・物九郎は、全身の像をぐんにょりと一瞬歪ませつつ、つかさの真ん前に現れていた。ただでさえ『空間』が彼女の手でブッ崩されなどしている最中だ――さしたる予備動作も無しにほぼ山勘で瞬間転移に類するユーベルコードを切ること叶った。本来は「入口」と「出口」とを指定する『門』を創出する儀礼が要る所を省略かまして最接近を果たす!)

しゃオラッ!!
(ドデカ魔鍵を――つかさの胴目掛けて左打者フルスイング!!)

【HP3】
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荒谷・つかさ 2024年6月9日
【防御】
逃げるが勝ちって?
対オブリビオン戦闘ならともかく、こんな楽しい喧嘩でそれは無いわね!
(そう、この羅刹、目的は勝利ではない。無論、当然のように勝利するつもりではあるが――その過程を楽しむことこそが、荒谷・つかさが戦闘狂と言われる所以の一つである)

だから、そう。余計なことは考えずに殴り合いましょう――!

【HP2】
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荒谷・つかさ 2024年6月9日
【攻撃】
で、逃さないつもりで打ったけど。
そうやって「抜けてくる」なんてね、本当に面白いわ!
でもそれは、前に「見てる」のよねぇ!
(眼前から聞こえた「声」。そこに合わせ、迷いなく拳を振るう。鍵剣を右拳で武器受けし、返しの左拳を顔面狙いで叩き込む!)

我が拳に、砕けぬものなし!!!

【HP2】
0
白斑・物九郎 2024年6月9日
【防御】
鈍器相手に素手っつったら、フツー「かわす」か「捌く」でしょうに――! (手一本拳一つ用いて、ガッツリ「止めて来た」!!)

(つかさの拳がいずこを照準して飛来するか。それは〝勘〟を以って察知した。着弾予測位置を予期するように頬の表皮がザワリとさざめく。――こちらの、顔面狙い!)

【HP3】
0
白斑・物九郎 2024年6月9日
【防御クリティカル! HP1回復!】
【攻撃】
(先の応酬から得られた|知見《モノ》がある。それは端的に言って、現状で実行可能な「荒谷・つかさ攻略法」と呼んでも良いやもしれぬ天啓だった。ともすれば、直撃次第、頭蓋が胴から引っこ抜けてもおかしくねえような羅刹の拳を前に、その思い付きに身命を賭す。実行する!)


(まず、魔鍵は潔く宙に手放した。)
(続いて両手を用いる。つかさの左拳を掌で受け止めると共、もう片方の手を彼女の手首目掛けて添えに行き――勢いを流すように捻る)
(ここで片足を強く踏み込む。足場の地を亀裂させざまにヘシ割るのだ)
(そしてもう片足で、足払い――というか最早脛狙いのローキック!)


荒谷・つかさに、投げは|効く《・・》。
「踏ん張り」を効かせられねえ|一瞬《ワンフレーム》に差し込めさえすりゃァな?

(足場崩しと当て身投げの――複合喧嘩殺法!!)

【HP4】
0
荒谷・つかさ 2024年6月10日
【防御】
それについてはお互い様、よ!
(流石に加減しているとはいえ、迫る拳から目を逸らさず受け止め、受け流した。フツーどころではないクソ度胸である)

(それはさておき、またしても投げを狙われ軽く眉間を顰める。流石は猟団長、見つけた弱点を徹底して突いてくる……のはいいが、連続で決められるのも癪なのである)
こンの――調子に乗って!

【HP2】
0
荒谷・つかさ 2024年6月10日
【防御成功】

なら、その差し込みをスカせば良いんでしょ!
(足払いに対し、咄嗟に地を蹴る。受け止められた左拳を支点とし、宙返りをするような形で頭上を舞う)
(ある意味では「踏ん張りが効かない」場所に追い込まれた形だが、それをカバーする策はあった)

すぅー……
(大きく深呼吸。からの)
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荒谷・つかさ 2024年6月10日
【攻撃】
ラァッッッッッ!!!
(空気どころか地形も震える程の、大音量のシャウトが放たれる。爆音と称してもなお余りあるその音量は、聴覚が鋭敏であればあるほど効果が高いだろう)

【HP2】
0
白斑・物九郎 2024年6月10日
【防御】
(「投げ技仕掛け」は、突破口には違いなかっただろうか。しかしさすがにされるがままとは行ってくれずか。空中姿勢の、つかさを、見上げ――)

…!?

(シャウト!?)
(しかしその大音声は、トンデモフィジカルの持ち主が繰り出した日にゃ、真実「予備動作は呼吸一つ」の「不可視の音速攻撃」として牙を剥いて来やがるのだ――!)

【HP4】
0
白斑・物九郎 2024年6月10日
【クリティカル被弾! ダメージ2!】
【攻撃】
(なまじ頭の上にでかい猫耳一対を乗っけている生物である。加えて、感覚器にもめちゃめちゃ神経を張っている最中だ。その轟音爆音はてきめんにキいた。猫耳の耳朶内側からか細く血飛沫が噴く。でんぐり返った三半規管とシェイクされた脳の為に、眼球が一瞬、白目を剥く。なんなら下駄履きの足で踏み締める地が直上からの衝撃圧を受けて物理的に亀裂だってした。ぐぅらりと、立つ姿勢が、後傾し――)
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白斑・物九郎 2024年6月10日
…あッッッぶね。完全に意識トンでましたや。
(その盛大に後傾して仰向けにブッ倒れる寸前の姿勢を咄嗟に支えたのは、猫尻尾の先っちょにニュッと具現した|獅子頭《ガチキマイラ》だった。たてがみフサフサな獅子の顔が、顔面を地面に押し付けて、尻尾の主が本格に仰臥するのだけはギリ防いだのだ。意識が再起動を果たすや否や、バク転を挟んで立ち直り、すぐさま宙のつかさを見上げ――)


『ドリームイーター』、
(左手を真横の宙に翳す)

『Ⅱ』!!
(そしてその手に、放り投げられていたでかい魔鍵がパッと瞬間移動じみて|戻って来《・・・・》――槍投げよろしくつかさ目掛けてブン投げる!!)


(メインウエポンを投擲するとかいう思い切りのよろしい一撃。その魔鍵は、対象生物の肉体に外傷は及ぼさずに霊的にブッ刺さり、精神的な戒めを施す【精神攻撃】の神秘を帯びる)

【HP2】
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荒谷・つかさ 2024年6月11日
【防御】

よし効い――!?
(効果は覿面、しかしながら復帰が想定以上に早い。そして微妙に距離が有るのも宜しくない。何より)

(ぞわり)

(あの鍵を見た瞬間、本能的に「恐れ」を抱く。アレを受けてはいけない。|私《脳筋》が、|私《脳筋》でいられなくなると――!)

【HP2】
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荒谷・つかさ 2024年6月11日
【クリティカル】

あ――
(本来であれば、防げた攻撃であった。【超★筋肉黙示録】をコードとして発動していなくとも、つかさの筋肉に対する絶対的自信があれば「刺さる隙間などない」はずだった)
(それが、一瞬であれ「恐れ」を抱いた事で隙間が出来た。「己の|能《筋》力の絶対性」を疑ってしまった――故に)

あ――あ、あ……

(その護りは、瓦解した)
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荒谷・つかさ 2024年6月11日
閉される。

鎖される。

「|私《荒谷・つかさ》」という存在に。

鍵がかかる。

封じられる。

そんな「私」と入れ替わりに――



「ガチャン」



鎖されていた心の鍵が、開いた音がした。

【HP0】【敗北!】
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白斑・物九郎 2024年6月11日
(正面切ってバラした通りの「時間制限付き超強化」はじめ、通りそうな手札は片端から切った。初っ端、だいぶ雑にブッぱなしていた、攻防に際して色々と取り回せる己のフォースオーラ『モザイク模様』もまたそうした仕掛けの内の一だった。自身の魔鍵は『モザイク空間からニュッと出し入れ出来る』という性質を有している。それを、利用したのだ。辺り一面に『モザイク』を予め撒いておくことで、その周囲一帯に限り|魔鍵を瞬間移動させられる《・・・・・・・・・・・・》フィールドを形成していたのだ。これは言わずもがな、メインウエポンな魔鍵を手放したと見せて、しかし自分の手元にパッと舞い戻っているという渾身の不意討ちをどっかでブッ込む為の布石で、算段だった)

(――かくしてここに、ブッ刺してやれた。)
(施す戒めは、まあ単純に、ひとまずこの場で継戦をバッツリ寸断する域の「戦意ロック」とかいったとこらへんで――)
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白斑・物九郎 2024年6月11日
(鼻の穴の片方を親指で押さえフン! と一息。もう片方の穴からうざったい鼻血を噴き捨てざま、つかさの方を流し見る――)
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白斑・物九郎 2024年6月11日
【勝利!】
辛勝。…てトコですわな。
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白斑・物九郎 2024年6月11日
(スマホチェック)
(ユベコ代償・俺めの意識シャットダウンまで残り:秒
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白斑・物九郎 2024年6月11日
…あー、もしもし? エル? 見てましたかよ、配信。
ン。ケリは付きましたからよ。迎え寄越しなさいや。オーバードライブ系の|札《カード》、初手から切ったんスよ――あと40秒そこらでオチですわ。ハリーハリーハリー。 (電話口に向かってクッソ横柄に言い付ける)
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荒谷・つかさ 2024年6月11日
(その一方で、つかさの方はというと)

…………あ……
(普段と比較して全く覇気の感じられない、ぼうっと……というよりも、ぽややんとした様子で物九郎の方を見て)

りょう、だん、ちょう…………|さま《・・》……?
……ああ……|わたくし《・・・・》、殿方の前でなんとはしたないことを……!
(何やら戦意ロックどころじゃないレベルで変なことになっている!)
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白斑・物九郎 2024年6月11日
―――――、…。……。………。
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白斑・物九郎 2024年6月11日
(…ぽややんとしたフンイキ?)
(…「さま」付け?)
(…一人称「わたくし」?)


??????????
(なにがおきた??????????)
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白斑・物九郎 2024年6月11日
アー。…荒谷の、ねーさん? (魔鍵をとりまファッと自分とこに舞い戻らせつつ)


とりあえず乙、と言いたいトコですけども――えーっとォ? なんですよ。どうかしたんスか。
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荒谷・つかさ 2024年6月12日
どうしたもこうしたもありませんわ……!
(赤く染まった顔を両手で覆い、かぶりを振って)

嫁入り前の|女子《おなご》ともあろうものが、あのような……暴力的で野蛮な行いを、殿方に見せる……いいえ、それどころか振るうだなんて……!
そもそも、これまでの振る舞いも……ああっ……!
(地面にぺたんと座り込み、ふるふると羞恥に震えるその姿は、とてもじゃないが先ほどまでの|怪力無双の狂戦士《荒谷・つかさ》と同一人物には見えないだろう……が、どうも記憶は一致しているらしい)
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白斑・物九郎 2024年6月12日
…? (文字通り「人が変わった」ような有様。しかし物言いからして、記憶はガッツリ持続しているらしい。さてそうしたあれやそれを踏まえて推理するに、これは、どうやら――)

…。……。………。魔鍵がだいぶドンピシャで刺さったみたいっスね。「戦闘を継続されねえ」くらいに〝戦意〟に|施錠《ロック》掛けるつもりでしたけども、弾みで「勇ましい成分」がガッツリ引っ込んだ性格に一時的になってる…ってトコかァ…?
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白斑・物九郎 2024年6月12日
(――いや、ちょいと待たれたし。)


https://tw6.jp/club/thread?thread_id=62970
【荒谷・つかさからの出題】
『実は私、12歳頃までは戦いや鍛練より、ままごとやお人形遊びが好きな普通の女の子だったのよ』→YES


―――――。
(そこで過日、荒谷・つかさに関して流れで仕入れたことのある情報をフと思い出す。そうだ、グーを握り締めてオブリビオンをブン殴り飛ばすなんざとてもとてもみたいな性格は、ともすれば十年そこら前の彼女の「素」であった可能性も…ある…?)
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白斑・物九郎 2024年6月12日
「これまでの振る舞い」ってゆーとォ?
こないだのクッソ油断してたストリートショットのコトとかっスか?


>>>>>追い打ちいっとく<<<<<


https://tw6.jp/gallery/?id=195291
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荒谷・つかさ 2024年6月13日
(差し出された画像に一瞬固まり)
(その後たっぷり数秒かけて顔色が赤くなったり青くなったり白くなったりしてから)

――きゃあああああああああっっっ!?!?!?

(先程のシャウトと比べると数オクターブ高い、絹を引き裂いたような悲鳴が爆音で響き渡った)

な、ななな何故それを保存していえそうではなく消してください忘れてください無かったことにしてくださいましいいいいいい!?!?!?
(パニクって全力で詰め寄ってガクガクしようとする)
(なお元の状態と比較して「|脳筋精神《制御中枢》」が無いため加減は効かない模様)
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白斑・物九郎 2024年6月13日
(悲鳴でさっきの空対地シャウト被弾時ばりの「猫耳から血ィ噴く」とかいう喰らいモーションが発動した。フラ、とよろけた所でとっつかまえられる。ほっといても白目剥きながら受け身ゼロで後ろにブッ倒れてただろう所をンな捕まえられ方してガックンガックンいかれたので、頭蓋を盛大に前後に揺らして必然脳味噌もシェイクされて――)
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白斑・物九郎 2024年6月13日
(あと「時間制限」もありーの。)


―――――。 (カクッ)

(つかさに捕まえられたまんま、首の向きが虚脱した。)
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荒谷・つかさ 2024年6月15日
え、あ、えええ!?
り、猟団長さまーーーーーー!?!?!?
(思いもよらない事態に混乱し絶叫する。勿論爆音で)

(その後は半泣きでわたわたしてる所を迎えに来たエルに回収されたとか何とか)

(この状態の彼女が時間切れですぐに治ったのか、それとも猟団長が手動で解除するまでそのままだったのか)
(はたまた暫くそのままだったのかは――また別の話である)
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白斑・物九郎 2024年6月15日
【このスレッドは終了しました】
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