《或る日》かもめ亭のロビー【友好可】
コーディリア・アレキサンダ 2020年2月13日
大きな暖炉、長机、柔らかいソファ。
ここはかもめ亭の顔―― 一階にあるロビー。
ここに住む猟兵たちが、羽を休めて顔を突き合わせる場所
シチュエーション:
https://tw6.jp/club/thread?thread_id=8063
・書き込み許可 ・人数制限
【友好まで】 【最大4人】
・ルール
友好からのお客様……『入室3、4』をご利用ください。
かもめ亭の方……『入室1~4』を上から順にご利用ください。
3,4を利用している途中に1,2が空いた場合はアンケを移ってあげて頂ければ幸いです。
入室1(かもめ)
入室2(かもめ)
入室3(かもめ・友好)
入室4(かもめ・友好)
退室
0
スバル・ペンドリーノ 2020年3月9日
あら、なれるわよ。ニヒト、優しいもの。ねえ(当たり前のように笑って、匡を見て)
鳴宮・匡 2020年3月9日
…………。
(たぶん。適当に曖昧なことくらいは多分、いくらでも言えたのだけど)
ごめん。なんとも言えない。
俺、母親ってどういうものかわからないから。
ニヒト・デニーロ 2020年3月9日
…………(むう、と少し憮然としつつ)
…………それでも、いつか生きていれば、人の親になるものでしょう?
スバル・ペンドリーノ 2020年3月9日
あら。……ふふ。なら、唯一分かる私が言うんだから、間違いないってことよね(えへん。堂々、言い切って)
……誰でも、かは分からないけど。そうなりたいと思う限りは、きっと、そうなんじゃない? 本当の子供でも、跡を継ぐ誰かでも。
鳴宮・匡 2020年3月9日
普通のまともな人間だったらそうなのかもしれないな。
(そういう世界は自分にとってまだ遠い。他人事のような口調になったな、とは自覚したが、他にどう言えばいいのかもわからなかった)
まあ、スバルの言うような話なら、ニヒトはなれるんじゃないか。親になりたい、と思ってるんだから。
ニヒト・デニーロ 2020年3月9日
えへへ、スバル姉、ありがと(もう一度お礼を言って、年相応な笑みを浮かべました)
ニヒト・デニーロ 2020年3月9日
…………これから、鳴宮がとても返答に困ることを言ってもいい? ……事前確認。
鳴宮・匡 2020年3月9日
ダメ……と言いたいところだけど、言うのに関しちゃニヒトの自由だ。それを妨げる権利は俺にはないから、言いたけりゃ好きにしな。
スバル・ペンドリーノ 2020年3月9日
(にっこり、ニヒトに笑い返して――)(……あれ聞いてていいやつこれ?? スバルは訝しんだ)
ニヒト・デニーロ 2020年3月9日
じゃあ、言うわ。
…………私がお母さんになるなら、相手はあなたがいいのよ?
ニヒト・デニーロ 2020年3月9日
(そして、返事を聞く前に)
……それじゃあ、お部屋に戻るわ。
………………敵前逃亡(たた、と言い逃げるように、階段を上がっていった)
(退室)
鳴宮・匡 2020年3月9日
残念だけど俺は母親を必要としてないから、もう少し他のやつを探した方がいいと思うぜ。
鳴宮・匡 2020年3月9日
…………言い逃げされたんだけど。(スバルを見る)
スバル・ペンドリーノ 2020年3月9日
(ぎぎっ)(無言でニヒトを見送ったあと、ぎくしゃくした動きで匡を見て)
鳴宮・匡 2020年3月9日
…………??
鳴宮・匡 2020年3月9日
大胆……いや推定27歳を息子にしたがるのはちょっと考え直させた方がいいと思うけど……?
鳴宮・匡 2020年3月9日
さあ。どう思う?
スバル・ペンドリーノ 2020年3月9日
……ふふ。どちらでも(その返答に満足したように、小さく、肩を竦めて)
ごめんなさいね。余計なことを言ったかもしれないわ。――私が口を出していいことじゃないもの。
鳴宮・匡 2020年3月9日
謝るようなことじゃないよ、別にいいとかダメとかないだろ。
スバルがそうしたいならそうすればいい。……それは俺が止めるような話じゃないし。
スバル・ペンドリーノ 2020年3月9日
私がしたいことをしていいのなら。同じように、匡さんも、されたくないことは止めて良いのが筋ってものでしょう? いいとかダメとかじゃなくても。だから、うん、嫌じゃなかったらそれでいいんだけど――(と言いかけ、一つ、頷いて、)
スバル・ペンドリーノ 2020年3月10日
ニヒトもきっと、そうしているだけで。……貴方の中に見たいものも、いいとかダメとかじゃなくて、何がしたいか、されたくないか――なんじゃないかなって。私なら、そうだもの。
(……また余計なこと言っちゃった。そう付け足すと、くすりと笑って、立ち上がり)
鳴宮・匡 2020年3月10日
嫌かって言われたら、わからない。答えに困るとか、どう言っていいかわからないとかってのは“嫌”とは違うだろ。(どうにも、そのあたりの細かい違いが分からない)
……正直に言うけど、“不快”がわからないんだよ、俺。
鳴宮・匡 2020年3月10日
……されたくないことはしたくない、とは思ってるけどな。
(でも多分、そうはならないのだろう――なんてことは、胸中でのみ呟いて)
スバル・ペンドリーノ 2020年3月10日
……ははぁ。不快が分からない。まぁ、そうね……ただ困るのと嫌は、……ちょっと違う気がする。どちらかといえば、困った先にある……こともある、感情?(ぴたりと動きを止めて、ちょっとだけ考えながら、そんな言葉を選んで)
まぁ、でも……
スバル・ペンドリーノ 2020年3月10日
……いいんじゃない? 嫌じゃないってことは……なんでもありのまま受け入れてくれているってことでしょう? それって、きっととても透明な感じ方で、素敵なことだわ。
うん――それなら、したいことの方だけで。
鳴宮・匡 2020年3月10日
だいぶマシにはなったんだけどな、これでも。楽しいとか、嬉しいとか、多分、怒ることとか。そういうのもたまには、あるし。
……でも普通にしてると、“嫌だ”と思うことをされることってあんまりないだろ。だからサンプルが足りないというか…………そういう感じ、だと思う。
鳴宮・匡 2020年3月10日
さあ、どうなんだろうな。案外、ちゃんとわかってないから気にならないってだけなのかもしれないし。
前も言ったろ、俺はあんまり自分の中身を信用してないんだ。
…………まあ、受動的な“感情”の部分はあんまりまだ自信はないけど。能動的な“そうしよう”って、……意思の部分くらいなら、自分を少し信じるようには、してるけど。
スバル・ペンドリーノ 2020年3月10日
あ~。……あ~……?(なるほど、と首を傾げて)
さんぷる。――そっか。うん、言いたいことは、分かるし……ちょっぴり分かった気はする。
スバル・ペンドリーノ 2020年3月10日
……やっぱり、ただいい人なんだわ、貴方。
マシになったとか、信用できないとか、そんな風に、「足りない」って思わなくてもいいと思う。いいじゃない、ありのままで。実際、これまで変わってきたんだから……明日はもっと変わってるわよ、どうせ。
――――決めつけが「嫌」だったら、言って頂戴ね、いつでも(くすくす、悪戯っぽく笑って)
じゃ、私もそろそろ休むわね。おやすみなさい、匡さん。
鳴宮・匡 2020年3月10日
いい人なんて柄じゃない…………と言いたいところだけど。
……残念ながら、スバルがそう思う、っていうのを否定できる材料はないんだよな。
まあ、無理したところでまともなものにはなれないから。やりたいように、“自分”らしくやるさ。……それしかできないってだけだけど。
鳴宮・匡 2020年3月10日
別に嫌じゃないぜ。自分がそう思えないからって、他人が思うことを否定するつもりもないし。
……ん、おう。おやすみ、スバル。
スバル・ペンドリーノ 2020年3月10日
うふふ、そうそう、その通り。
――きっと、それで大丈夫よ。誰かに恋焦がれられるくらいの「自分」だもの。ちょっとくらい、自信持たないとね(くすくす、最後にもう一言、いたずらっぽく付け足して)
(抱き直したコウモリに、「つないでつないで――ね、リア、聞こえる? 部屋越しに、お姉さまと3人で――」なんてこそこそ話しかけながら。機嫌良く歩いていった)
(退室)
鳴宮・匡 2020年3月10日
…………そこに関してはまだ結構不思議なんだけどな……。
(なんて、小さく呟いて)(ただ、尤もだとは思った。――自分の“嫌い”なものを。好いてほしいなどと思うのは、多分、違うのだろうな、というのは。)
鳴宮・匡 2020年3月10日
(全部聴こえてるんだけどな、なんて苦笑いが浮いたが、つとめてそれは意識の外へ追い出しつつ。彼女が部屋に戻った音が聞こえてから、自分もロビーを後にした)
(退室)
鳴宮・匡 2020年3月10日
/ / / / / / / 区 切 り / / / / / /
祇条・結月 2020年3月10日
(夜のキッチン。お湯を沸かすのを待つ間、スマホを手に思案気に画面を覗く)
(無効票)
祇条・結月 2020年3月10日
……時間、経つのって早いんだなぁ。今さら、気づかされるや。
(去年は。このころは、受験を終えて。高校生になる準備を、ってばたばたしていた時期で。それが)
もう、4月からは二年生なんだ。当たり前だけど。(呟いて、窓の外へ目を向ける。あいにくの雨だ。ガラスを、雨が叩く音ばかりが見える)
祇条・結月 2020年3月10日
………いい加減、猟兵の仕事も新米だ、なんて言えるようなもんじゃないね。
祇条・結月 2020年3月10日
……と、あぶな……。(吹きかけた薬缶の火を止めて。お湯で溶くコーヒー。ちょっと楽をしたい気分で)
(少し考えて角砂糖を入れる)
祇条・結月 2020年3月10日
(ひと口、つければ……)やっぱ、まだ、苦……(最近は。珈琲も飲めるようになりたいと思って何度も試してはいるけれど。まだまだ、この苦さを美味しいと感じる大人ではないようで)
………。
祇条・結月 2020年3月10日
いつかは。これが美味しいって思う風になれるのかな。今でも薫りとか、嫌いなわけじゃないけど。もっと。ちゃんと。
……その頃には……
祇条・結月 2020年3月11日
なんて。
「その頃」は……待ってたって来ないよね。(くすっと、笑って)
いつか。過去が追い付いてきたときに。自分がなにをできるようになってるのか、って。
(そんな、ことを考えるのは。多分……)
祇条・結月 2020年3月11日
(そうやって。飲み終えて、片づけを済ませて部屋へ戻っていく)
(退室)