【個室】南雲・厭摩の部屋
アルディス・コンスタンツィア 2019年11月10日
幽霊退治のお姉さん、南雲・厭摩さんのお部屋
(団員の方以外の書き込み、RP以外にメタな会話がはいるのも大丈夫です!)
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南雲・厭摩 2019年11月11日
ふむ、こんなところか。(部屋の整理を終え、煙草に火を付け一服=至福の一時)
しかしまぁ、よくもここまで改造できたものだ。我ながら少し引くな。
(部屋の内装は一言で言えば物騒に尽きる。本棚に敷き詰められた魔術所/死霊魔術、呪術の触媒/手入れの行き届いた武器の数々/客人用のイスとテーブル、その上に置かれた灰皿と大量のシケモク)
取りあえずは暫くここでを拠点に過ごすとしよう。居心地も環境も悪くないしね。(椅子に座り煙草を嗜む。)
アルディス・コンスタンツィア 2019年11月11日
こんにちは……(ノックをして扉を開ける)様子はどうかな……って大分頑張ったねぇ。(魔術系のアイテムを珍しそうに眺めている)
(シケモクに気づいて)火事には気をつけてね……?
南雲・厭摩 2019年11月12日
こんにちはアルディス。丁度荷解きが終わったところなんだ。(煙を吐きながら挨拶)
(煙草を灰皿に押し付けながら)喫煙者なりに火には気を付けよう。煙草で火事なんて少しも笑えないからな。
御覧の通り居心地は良くないが…まぁゆっくりしていってくれ。珈琲でも飲むか?(椅子から立ち上がり棚からカップを出す)
アルディス・コンスタンツィア 2019年11月12日
ありがとう、お気持ちだけで遠慮しておくよ……。(ガスマスクをコンコンと指で叩いて見せ)人前で飲食が出来ないタチなんだ……ごめんね。
いやぁ、それにしても武器もここまで揃うと壮観だねぇ。まるでそういうお店のようだね、主様……(後ろに控えている巨大な人形に話しかける)
南雲・厭摩 2019年11月13日
あぁ、配慮が足りなかったようだ。失礼した。(謝罪をしながらカップを戻す)
様々な仕事に合わせて取り揃えているが、何れも癖が強くてアタシ以外は扱いに難儀するような代物だがな。(腰の歪な鞘に仕舞われた武器に手を添えながら)
おや、其方の絡繰にも意思があるのか。(新たに煙草を咥え視線を人形に向ける)
アルディス・コンスタンツィア 2019年11月13日
こちらこそ気を遣わせちゃってごめんね。主様は……そうだな、僕が動かさないと動かないし、主様の声は僕にしか聞こえないから、他の人にとってはただのお人形かもね(苦笑する)
いろいろなお仕事かぁ。敵によって使い分けているって感じかな……?武器は、自分で作ったのかい?
南雲・厭摩 2019年11月14日
成程…対話できないのは残念だが、まぁ仕方ないな。(煙草に火を付ける)
基本的にはそうだな。アタシは特別強い訳じゃないから臨機応変に対処しないと生きていけないんでね。
例えば…(鞘から武器を引き抜く)(漆黒の銃身/そそり立つ鉛色の刃=歪な遠近両用武器)これは愛用している武器二つをアタシが改造して一つに合わせたものだ。少々扱うのにコツはいるが、デザインは中々イカスだろう?(無駄に饒舌/やたら得意げ/美術的センスは低い)
アルディス・コンスタンツィア 2019年11月14日
(しげしげと武器を眺める)うーん、銃剣、という奴……なのかな?ガンブレードって言う方が良いのかな……。あんまり武器に詳しくなくって。
エンマさんは武器が好きなんだね?
南雲・厭摩 2019年11月15日
アタシは銃刀(ガンエッジ)と呼んでいるが…まぁどの呼び方でも問題ないだろう。
そうだな。最初こそ用途に合わせて集めていただけだが、気がつけば虜になっていた。改造した武器は取引にも使えるしな。
アルディス・コンスタンツィア 2019年11月15日
武器って戦うだけが用途じゃないんだね。なるほど……。僕の武器は主様だけれど、こればっかりはどれだけお金を積まれようが渡すわけには行かないなぁ……。
南雲・厭摩 2019年11月16日
長い間共にすればたとえ武器であってもそれ以上の思い入れが生まれるのものだとも。その絡繰だって、アンタにとっては金以上の価値が在って当然さ。(灰皿に灰を落としながら)
そういえば会った時から気になっていたんだが…アルディス、アンタは出生や家系になにかあったのか?同族…ではないが、なにかアタシと近しいものを直観的に感じてね。
アルディス・コンスタンツィア 2019年11月17日
そうだね……少なくとも、僕は望まれた子供ではなかったよ。母は僕のせいで精神を病んだし、母方の誰も父の顔を知らない。近しいってことは、エンマさんもそうなのかな?
南雲・厭摩 2019年11月18日
「半分」は正解、と言ったところだな。
面倒な家系でね、必要とされたのはアタシの身体だけで、中身の魂は捨てられる予定だった。死ぬために産まれた命なんだよ。まぁ、死霊術師の家系なんてロクでもないのさ(根元まで吸い終えた煙草を灰皿に捨てる)
アルディス・コンスタンツィア 2019年11月18日
……死霊術ってことは、本当はエンマさんの体に別の魂を入れて使おうってしてたってことなのか。ひどいことを考えるものだね。
そう思えば、邪険に扱われはしたけれど、殺されはしなかった僕は幸せものだ。
南雲・厭摩 2019年11月19日
魂を完璧なまでに定着させる術を完成させてしまったのが終わりの始まりさ。いつの間にか、死者の復活への探求だったのが、高度な肉体を作り上げ乗り移りを繰り返し不老不死と高次元の存在へ至るのが目的になった外道の家だったよ。
身体が完成する18までは家を継ぐ為と寵愛を受けていた身としては、似たようで逆の立場なのかもね。尤も、その寵愛も嘘だったが。(自嘲しつつ)
アルディス・コンスタンツィア 2019年11月20日
南雲のお家の当主様みたいな人の器にされそうだったってこと……?
それからエンマさんどうしたの?逃げたの?(興味深そうに目を輝かせている)
南雲・厭摩 2019年11月21日
御明察。16代も続くなんて世間では言われてるがその実、当主は4代目から一切変わっていない業の深い一族が南雲だ。
17代目という名目の器になろうという弱いので18の儀式の日、当主を殺した。奴にとって想定以上の力を持ってしまったのが運の尽きだったのさ。
アルディス・コンスタンツィア 2019年11月21日
さしもの当主様もエンマさんには敵わなかったってわけだ。でもそれ、親殺しだよねぇ……(自分の称号を思い出しながら)
南雲・厭摩 2019年11月23日
そういうことだ。お陰で大罪人として自分の国から逃げてきてここに流れ着いたって訳だな。
そう考えるとやはりアンタと似通うところも有るわけだ。アタシの直観も捨てたもんじゃないね(仄かに笑みを浮かべながら)
…さて、アタシはそろそろ商談に向かわなければならない。長話に突き合わせて悪かったね。暇なときにまた遊びに来ると良い。