【期間限定RP】敬輔の里帰り
館野・敬輔 2019年8月14日
戦争の最中、夏のある日。
ダークセイヴァーのある場所に、ひとりで足を運んだ敬輔。
鬱蒼と茂った森を、敬輔はまるで見知った道のように抜けていく。
しばらく歩くと、突如目の前に開けた空間が現れた。
その地に広がるのは、家屋の廃墟と荒れ果てた田畑。
そして……未だ真新しい墓の数々。
ここは、敬輔の故郷の隠れ里……だった場所。
死者の魂が還る夏のある日の、出来事。
※背景固めRPのつもりですが、お気になる方がいましたら介入OKです。
※長くても17日くらいまでの予定。
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館野・敬輔 2019年8月30日
(家に戻って全てを悟る)おはようございます……ってお二方とも寝ていてよかったのに……なんか申し訳ないです。
神城・瞬 2019年8月30日
(味をみる)うん、上手く出来ましたね。(ラタトゥイユ完成)後は盛り付けですね。ご飯は、(青菜ごはんが炊けた)完成です。パラスさん、スープ有難うございます。
パラス・アテナ 2019年8月31日
おはよう。なに、ババアは朝が早いのさ。(スープを紙コップに盛り付ける)瞬のラタトゥイユも旨そうじゃないか。
館野・敬輔 2019年8月31日
(朝食メニューが本格的過ぎて目を白黒させている)あ、ありがとう……ございます。せめて香草茶だけでも用意しますね……(香草茶を別の紙コップに注ぐ)
館野・敬輔 2019年9月1日
……おっと、そういえば瞬さんのごはんとおかず(ラタトゥイユという言葉は知らない)を盛り付ける器がないですね。(例によって【レプリカクラフトツール】でスープ皿とお茶碗を作成)これ、使ってください。
神城・瞬 2019年9月1日
ラタトゥイユは平たくいえば夏野菜の蒸し煮ですね。お皿とお茶碗、使わせて頂きますね.
パラス・アテナ 2019年9月2日
じゃあ、貰おうかね。(スプーンを手にしてラタトゥイユをひと口)今日はどうするんだい? アタシはもう一度、挨拶させてもらえればとは思っているが……。
館野・敬輔 2019年9月2日
僕もいただきますね(ラタトゥイユを一口、目を白黒)……こんなに野菜が美味しくなるなんて。後で作り方、教えてください。今日はこの里の守り神とも言える祠を掃除して、少し修繕したいなと。その帰りにもう1度お墓には依りますので、その時にまた挨拶してもらえれば。
神城・瞬 2019年9月2日
ええ、作り方は喜んで教えますよ。料理は得意なんで。里の守り神の祠はちゃんとして置きたいですよね。僕も一度、ご挨拶させて頂きますね。
パラス・アテナ 2019年9月3日
(スプーンで青菜ご飯を掬いながら)祠、か。……ま、乗り掛かった船だ。祠の修繕も手伝ってやるよ。ここの祠がどんなものか、興味もあるしね。
館野・敬輔 2019年9月3日
すみません、ありがとうございます。……祠、と言っても特に変わり映えしないですけど、この里にとっては大事な場ですから。(青菜ご飯を一口)……あ、美味しいです。
館野・敬輔 2019年9月4日
(食事を終え箸を置き)ごちそうさまでした。(食器は流し台の水を溜めておいた桶の中へ漬けておく)それじゃあ、そろそろ祠の掃除へ行きますね(草刈り鎌と小さなスコップ、簡単な大工道具を手に外へ)
館野・敬輔 2019年9月4日
(PLより:のんびり進行中の本スレですが、戦争中の話ですので、時期としては8月中旬ごろのお話となります。改めて明示しておきますね。)
館野・敬輔 2019年9月6日
(祠に到着。中に置かれていた守り石は倒され、それ以外も徹底的に荒らされている。祠の周囲は草が伸び放題)うーん、まずは草から刈らないとだめだな……(草刈り鎌を手に刈り始める)。すいません、刈った草を集めてもらえると助かります。
神城・瞬 2019年9月6日
あ、話で聞いた襲撃の勢いだと徹底的に壊されますよね・・・草を集めればいいんですね。分かりました。
パラス・アテナ 2019年9月6日
(荒らされた様子にため息をつきながら)ヴァンパイアどもは、何が憎くてここまでするんだか。
館野・敬輔 2019年9月6日
すみません、お願いします。(パラスさんの疑問に、草刈鎌を振るう手を止めずに、ぽつりと)……何故だろうな。憎くて徹底的に破壊した、というよりは……衝動の赴くまま破壊した、という印象もする。ただ暴れたくて愉しみたくて……ヒトの造り上げたものを壊すのが楽しくて。……たまったものじゃ、ないけどな。
神城・瞬 2019年9月7日
僕の里の場合もそうだったんでしょうね。ヴァンパイアと人間が共存して目障りでは無く、ただ衝動の赴くまま破壊したって感じで。・・・たまったものではない、のは同意します。
パラス・アテナ 2019年9月8日
衝動の赴くままに、か。(誰の答えも期待する風でもなく呟く)……オブリビオンも元は人間だ。生きていた頃からそういう衝動があったのか、オブリビオンになった時点でそうなったのか。
館野・敬輔 2019年9月8日
さあ、どっち……なんだろうな。(祠の周囲の草がだいたい刈られ、綺麗になった)さて、次は祠の中の片付けか……片付けと言うより修繕だなこれは(まずは割れたり落ちたりした木の板や柱を集め始めた)
館野・敬輔 2019年9月10日
(集めた木の板や柱から修繕に使えそうな大きさのものを選り分け、穴の開いた屋根に木の板を打ち付け、折れた柱に木の板や細い柱を当てて補強。最後に倒れた守り石を元あった場所に戻し)……守り神様、片付けるのが遅くなってごめんな。機会があれば建て直したいところだけど、今はこれで勘弁してくれないか(手を合わせる)
パラス・アテナ 2019年9月10日
(修繕を手伝い、水を供えて胸に手を当て祈りを捧げる)
神城・瞬 2019年9月10日
(手を合わせて黙祷する)
館野・敬輔 2019年9月10日
(手を合わせたまましばらく黙祷、数分後立ち上がる)……パラスさんも瞬さんも、ありがとうございます。(ちら、と守り石に目を遣り)見た目はまあ……普通の石に見えるかもしれませんけど、この里に代々伝わる守り神が宿っている石ですので。これで、少しは守り神様も喜んでくれるかと。
パラス・アテナ 2019年9月11日
アンタの気が済んだなら良かったよ。……何よりそれが、大事だったりするからね。
館野・敬輔 2019年9月12日
パラスさん、そうだよな……。この里にとっては大切な場所だから、どうしても綺麗にしておきたかった。つきあってくれて、ありがとう。
館野・敬輔 2019年9月12日
ところで、お二方がお手伝いしてくれたから、まだ昼だけど予定より早くここでの用事が終わったんだ。この後もう1度墓に寄って、それで帰ろうかと思っているけど……どうだろう?
パラス・アテナ 2019年9月13日
アタシも挨拶させてもらおうかね。せっかくだ。敬輔が酒を供えるところを見物させてもらうよ。
館野・敬輔 2019年9月13日
(PL:ちょっと別RPの都合で背景が変わっていますが、そちらが終了する明日を目処に戻しますので、それまで違和感あってもお許しくださいませ)
神城・瞬 2019年9月13日
そうですね、僕もお墓にいる皆さんに挨拶したいです。ご同行させて貰いますよ。
館野・敬輔 2019年9月13日
僕が酒、か……パラスさんが持ってきて下さったことだし、飲めそうな人の前には手向けさせてもらうな。瞬さんはどうする?
館野・敬輔 2019年9月13日
……おっとっと、間が悪かったか。2人ともありがとう。それじゃ、行こう(最後にもう1度守り神様に手を合わせ、祠を後にする)
館野・敬輔 2019年9月13日
(墓に向かう途中に水汲み場で水を汲み、水桶片手に墓へ向かう。やがて墓に到着。其処彼処から線香の煙が立ち上っている)……皆、帰ってきてるな(魂食らう黒騎士となったことで、魂の流れもある程度は感じ取れるようになった。その感覚が……里の皆の魂がここに帰ってきたことを告げている)。……みんな、おかえり。ちょっと珍しいお酒、持ってきたから。僕は飲めないけど……少し味わってほしい(【レプリカクラフトツール】でお猪口を複数作成、預かったワインを少しずつ注ぎ、成人していた人等の墓標の前に備える)
パラス・アテナ 2019年9月13日
(祠にしたのと同様に祈りを捧げる)
神城・瞬 2019年9月14日
(敬輔さんがお供えをするのを見届けてから手を合わせて黙祷して、祈りを捧げる)
館野・敬輔 2019年9月14日
(お酒が飲めない人の前にはお茶を供え、手を合わせる)これで皆が喜んでくれるといい……(何かを感じ取ったかのように)いや、喜んでいますね。(周囲を漂う里の皆の魂に向けて)……うん、皆の声がある程度わかるようになったんだ。だから……敵討ちも夢物語じゃない。いつか、必ず果たすから。その後で必ず里を再建する。……それまで待ってて。
パラス・アテナ 2019年9月14日
(最初の時と同様に、死者との対話を黙って見守る)
神城・瞬 2019年9月14日
(邪魔にならないように黙祷しながら対話を聞く)
館野・敬輔 2019年9月14日
(周囲の魂がざわついているのがわかる。僕の意に同意する者、喜んでいる者がいる一方で、過去に囚われるなと諭す者、嘆く者もいる)……うん、暴力に手を染めるなんて、昔の僕からは考えられないだろうな。だけど、僕の両親と妹は行方不明なままだ。他にも行方知れずの人はたくさんいる。彼らの行方を突き止めるまでは……この手を止めるわけにはいかない。……だから、わかってほしい。これは必要なことだって。
館野・敬輔 2019年9月16日
……うん、じゃあまた、正月、かな。僕はいったん帰るけど、線香は勝手に消えるまで置いておくから、ゆっくりしていって。(対話を終え、立ち上がる)すみません、お待たせしました。あとは彼ら自身でゆっくりしていってもらうので……僕らも帰りましょうか。
パラス・アテナ 2019年9月16日
そうだね。……(サムライエンパイアじゃ、まだ戦争は続いている。あの世界にこれ以上の悲劇を産まないためにも、立ち止まっている暇はない。言おうと思ったが口を噤む)アタシ達の帰りを待っている連中がいるんだ。
神城・瞬 2019年9月16日
・・・・そうですね。帰りましょうか。戦いはまだ続いてる。
館野・敬輔 2019年9月16日
ああ。ちょうど里帰りの時季だから仕方なかったんだが……戦争は続いている。無理やり隙間時間を見つけてここに来たからな、いい加減戻らないと。(パラスさんの言わんとしていることは口に出されなくてもわかる。僕らに立ち止まっている暇はない。たとえその後自分の心が深く斬り裂かれようとも、今は止まれない)。……パラスさん、瞬さん、彼らに寄り添ってくれて、ありがとな(深く頭を下げる)。
パラス・アテナ 2019年9月17日
アタシは、自分のしたいようにしているだけさ。
神城・瞬 2019年9月18日
たいした事はしてませんよ。敬輔さんの力になれたなら、何よりです。
館野・敬輔 2019年9月18日
それでも、彼らに心を寄せてくれたこと、彼らに代わって感謝する(もう1度深々と頭を下げる)。それじゃ……帰ろう(丸盾のグリモアを展開、グリモアベースへの転送ゲートを開いた)
パラス・アテナ 2019年9月19日
(一瞬だけ村の方をチラリと見たが、振り返りはせず何も言わずにゲートへと足を踏み入れる)
神城・瞬 2019年9月19日
(改めて村の方へ向き直り、一礼してからグリモアゲートへ入る)
館野・敬輔 2019年9月19日
(お2人がゲートに入ったのを見届け、もう1度墓に視線を向けて一礼)みんな……また、来るから。じゃあな。(立ち上る線香の煙と、ワインが注がれたお猪口はそのままに、自分もゲートを潜った)
館野・敬輔 2019年9月19日
【お知らせ】これを持ちましてRP終了となります。想定外の長期間となりましたが、お付き合いいただきましたお二方には感謝を申し上げます。ありがとうございました!