【模擬戦】鬱塁・神荼vs功・三成
鬱塁・神荼 2024年8月14日
戦場設定:キマイラフューチャーのどこかにある神社……の周囲にある竹林
(神社に関してはキマイラフューチャーという立地上別に霊験あらたかだったりはしない模様)
●使用ルール
https://tw6.jp/club/thread?thread_id=1041
0
鬱塁・神荼 2024年8月14日
祀る神も居やしないのに神社ってのはどうなの……。
(整えられた道から外れた竹林の中。手持無沙汰からそこらの竹をコンコン叩きながら独り言ちる)
功・三成 2024年8月14日
ふむふむ……何者かのデータの残滓は残っておりますね。果たして神だったかどうか、は解析しなければ分かりませんが。
(祠らしきナニカに手を当ててデータを読み取っている式神は気づけば古ぼけた神社の階段に座っていた)
鬱塁・神荼 2024年8月15日
(声のした方に目を遣れば、いつの間にやら三成が現れていた。事情を知らない|現地民《キマフューの民》が見れば、『>>神降臨<<』なんて騒ぎそうなシチュエーションだなぁと思う)
ふぅん……「|八百万の神《アニミズム》」ってヤツ?
(信じ続ければ何かしら宿る、という感じの意味合いで使っている)
(|神も仏もないような世界《サイバーザナドゥ》出身ではあるが、そういった文化は知識として有していた)
功・三成 2024年8月15日
そうですね。|八百万《やおよろず》の神、|外部の圧《書き換え》で変化しやすいデータのようなのでわたくしが竹林の神と定義すれば竹林の神になるような存在です。極めて弱小サイズのデータが神足りえるかは不明ですが。
(そう言いながら階段から竹林の方へ向かおうと腰を上げる)
さて、わたくし召喚術の使い手ですので終始1対1になるとは限りませんが……宜しくお願いしますね。
(三成の背後には既に何か頭を鹿にしたケンタウロスのような物が立っている)
鬱塁・神荼 2024年8月15日
――多対一なんて、ゲームとかじゃよくあることだし?
(不敵にも思える笑みを口元に浮かべ、構えをとった)
【先攻後攻判定ダイス】
功・三成 2024年8月16日
よくある事でしたか。では問題ありませんね。
さあ行きますよ、|兵《つわもの》。
(後ろの鹿頭は兵と呼ばれて返事をするように頷き、弓矢を取り出した)
【先攻後攻判定ダイス】
功・三成 2024年8月16日
【先攻】
|羯諦《ぎゃてい》、|羯諦《ぎゃてい》、|波羅羯諦《はらぎゃてい》……|波羅僧羯諦《はらそうぎゃてい》……|菩提薩婆訶《ぼじそわか》……。
(詠唱を行っているうちに|兵《つわもの》は三成の前へ出て、構えた弓を強くしならせて、射った)
【攻撃判定】
鬱塁・神荼 2024年8月16日
成程……正統派の召喚術士ってところか。
(召喚物を直接の対応に当たらせ、術者当人は別の術での攻撃や召喚物のサポートに回るタイプなのだろうと当たりをつける)
【防御判定】
鬱塁・神荼 2024年8月16日
【防御成功クリティカル・HP変動は無し】【現在HP:5】
鬱塁・神荼 2024年8月16日
――っと。
(射掛けられた矢を、片腕を振るうと同時に手の内で回転させた武装の長端で打ち払う。次いで、腰だめに構えた逆の武装から、内蔵機構のパイル射出による衝撃波を人馬と三成の双方を巻き込めそうな位置を狙って撃ち放つ)
【攻撃判定】
功・三成 2024年8月16日
想定済みです。
(詠唱を終えると、|執金剛神《ヴァジュラパーニ》が追加で召喚される。|執金剛神《ヴァジュラパーニ》が両手に持った金剛杵を振るい、衝撃波に衝撃波で返そうとする)
【防御判定】
功・三成 2024年8月16日
【防御成功】【現在HP:5】
(金剛杵がパイルと大きくぶつかり周囲に衝撃音が響く)
では引き続き行きましょうか、|兵《つわもの》。そして|執金剛神《ヴァジュラパーニ》様。
(自身もどこからか現れた錫杖を手に、兵の弓と執金剛神の金剛杵と共に接近する。金剛杵をメインウェポンとして、兵の弓の援護を受けながら、三成は錫杖を地面に突いて電子的な聖なる波動を巻き起こす)
【攻撃判定】
鬱塁・神荼 2024年8月16日
近接も出来ないワケじゃない、と。
(弓を扱う人馬が後衛、ゴツい金剛杵持ちと小回りの利く三成が前衛。地味に面倒な組み合わせだ)
【防御判定】
鬱塁・神荼 2024年8月17日
【防御失敗】【現在HP:4】
っく……!
(射掛けられる矢を躱し、振り下ろされる金剛杵をパイルで弾く。一瞬足が止まった、その時を狙って放たれた波動が神荼を打った。身体を構築する電脳魔術にも干渉するそれによって、服の裾といった末端部分に僅かばかりノイズが現れる)
鬱塁・神荼 2024年8月17日
それ、ちょっと厄介だな……、っと!
(ぼやきと共に両腕を後ろに引き、パイル機構を地面へ向ける。射出の反動を利用して跳び上がり、武装を下へ振る勢いで急降下。両腕の武装で地を叩き、生じさせる衝撃波で全周を薙ぎ払うことを狙った動きだ)
【攻撃判定】
功・三成 2024年8月17日
【スーパークリティカル防御不可】【現在HP:3】
(衝撃波で揺れ、吹っ飛ぶ小童)
想定以上の衝撃を確認しました。ここは……増やしましょう。
(パンと両手を合わせると、猪頭の巨漢と電子の縄で縛った荒御霊が出て来る)
|武士《もののふ》はわたくしの守護へ。|抗《あらがい》は蝕む呪詛を。
(それぞれ武士と呼ばれた巨漢が三成の前に立ち、抗と呼ばれた荒御霊が呪詛を放ち始める。執金剛神は引き続き両手の金剛杵で攻撃し、兵は射撃を続ける)
さてわたくしは……チェンジで。
(武器を利剣へと持ち替えて、武士の後ろから聖なる衝撃波を放って攻撃しようとしてくる)
【攻撃判定】
鬱塁・神荼 2024年8月17日
ほっといたらどんどん増えるな……。
(最大何体まで増えるのかは若干気になるが、それを今確かめると敗色濃厚になるので止めておく)
【防御判定】
鬱塁・神荼 2024年8月17日
【防御失敗】【現在HP:3】
――っだ!
(対峙している数は特に変わらなくとも、呪詛という非科学の産物が割り込んでくるとなると勝手が変わってくる)
(衝撃波により距離が開いたことを利用しての、三成が遠距離から放つ波動攻撃を躱したと思った次の瞬間、横合いから金剛杵で吹っ飛ばされた)
鬱塁・神荼 2024年8月18日
(じわじわと侵食を続ける「呪い」と思しきエラーが煩わしい。収集しているデータ内から、対応出来そうな情報を検索する)
……あぁ、これが良いかも。『――痛みを歌い、嘆きを奏でる』
(再び空間にノイズが走り、両腕の武装が掻き消えるのに次いで、ハープのように複数本の弦が張られた弓が手の内に現れた)
鳴弦って言うんだっけ?こういうの。
(矢は番えず、弦だけを弾いて掻き鳴らす。魔除けの儀礼である鳴弦に当て嵌めた魔除けの効果による「呪い」の軽減と、弓が設定として有する「弾くことで真空の刃を飛ばす」能力による複数の対象への同時攻撃の両方を狙った動きだ)
【弓イメージ元↓】
https://dic.pixiv.net/a/%E7%97%9B%E5%93%AD%E3%81%AE%E5%B9%BB%E5%A5%8F
【攻撃判定】
功・三成 2024年8月18日
【スーパークリティカル防御不可】【現在HP:1】
(呪いが軽減され、真空刃で抗は吹っ飛び、武士は両手をクロスさせて耐えるも息絶え絶え。執金剛神は金剛杵が破壊され、兵は後方で慌てている)
……想定以上のダメージを確認しました。
では、こちらもバーサークせねばなりませんね……いざ|兵《つわもの》よ、耐えて下さいませ!
(そう言ってなだめながら兵に法力を注ぎ込むと、兵の腕と弓矢が10本増え、燃え盛る黒き存在「|迦利《カーリー》」と化した)
わたくしの攻撃と共に引き撃ちです。タイミングを合わせますよ、|兵《つわもの》。
(騎乗し、自身は聖なる衝撃波を利剣から放ちながら一心同体となって矢の弾幕を放つ。前方には武士と執金剛神が素手で武装を破壊しに向かい、抗は気づけば黄泉へとお還りになっていた)
【攻撃判定】
鬱塁・神荼 2024年8月19日
わ、そんなことも出来るの。
(腕の増えた人馬に目を見張る。三成の言葉から推測するに、式神に負担の掛かる手法ではあるようだが……)
【防御判定】
鬱塁・神荼 2024年8月22日
【防御成功】【現在HP:3】
『――それは、盾であり矛。そして断つ刃』
(UC「仮想説話:空裂く刃槍」。具現化されたのは、白一色の騎槍が10本。こちらへ向かって来ていた2体を1体当たり2本をかけて突撃の勢いを緩め、4本は2本ずつで合わさり矢と衝撃波を弾く盾となる)
鬱塁・神荼 2024年8月22日
(そして、神荼の傍らに浮かんだままとなっていた2本が前触れなく解け、帯状の刃と化す。次の瞬間、2本は前方の一切を薙ぎ払う長大な射程の一閃となった)
【攻撃判定】
功・三成 2024年8月22日
! 避けなさい、|兵《つわもの》!
(急ぎ指示を出し、「迦利」と化している兵に移動をさせようとする)
解析開始……。
(そして相手の操作する端末を解析していく)
【防御判定】
功・三成 2024年8月22日
【防御失敗】【現在HP:0】
解析完了、ハッキング開ッ――
(コンソールへの侵攻をしかけようとした瞬間、兵の頭が項垂れて斜めに走りながら倒れていき、三成も地面にズシャリと落ちた)
……お見事です。
(起き上がって袖の汚れを払い、横たわる兵の傷を見て軽く診断していく。重傷のようだ)
どうやらこちらの手段は全滅のようですね。鬱塁様の勝利でございます。
鬱塁・神荼 2024年8月25日
(三成の宣言が聞こえてから、具現化していた騎槍を消失させ、弓も手元から消して戦闘態勢を解く。それから、張り詰めさせていた意識を緩めた)
はー……、ちょーっと危なかった、かな?
(解析が間に合っていれば、騎槍の操作権を奪われこちらが薙ぎ払われていただろうことは想像に難くなかった。相当な電脳戦技能である)
功・三成 2024年8月25日
戦術が巧でしたね。わたくしも、まあ搦め手は可能ではありましたが……。
(具体的に言うと、もっと大量の召喚での物量による攻撃や結界で攻撃を無効にしたり相手の攻撃に関与したりは出来たが、余裕が無かったようだ)
今回の模擬戦は勉強になりました。また対戦したく思います。
(深々と頭を下げ、兵を休憩の為に一旦召喚を解除して休ませる事にした)
鬱塁・神荼 2024年8月27日
うん、お相手ありがとうね。またいずれ。
(ぺこりと頭を下げ、手を振り、身を翻す)
……俺も、物量で押す系のユーベルコード増やそっかなぁ。
(今回のことで統制の取れた集団が厄介であることが身に染みて理解できたため、優先タスクに入れておこうかな、なんて考えていた)
功・三成 2024年8月29日
ええ、物量押しは良いですよ。一個体が強力でないとリソースを無駄に消費するだけになる可能性もありますが。
(肯定しつつ念の為アドバイスをと人差し指を立てる)
そうですね、一個体1ギガバイト程が扱いやすくお勧めです。テラバイトですと操作端末に負担がかかりますので。
(平安の式神とは思えない言葉が出たが、彼女が電脳式神たる所以なのだろう)
鬱塁・神荼 2024年8月30日
まー「テラ」はね……数出すにはちょっと重いよね。
アドバイスありがと。それじゃね。
(ひらひらともう一度手を振り、次の瞬間には僅かなノイズだけを残してその姿が掻き消えた)
鬱塁・神荼 2024年8月30日
【このスレッドは終了しました】