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バトルオブフラワーズ⑬〜全裸顔隠しプレイ系ボス堕とし~

#キマイラフューチャー #戦争 #バトルオブフラワーズ #オブリビオン・フォーミュラ #ドン・フリーダム

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●ワガママボディになんか、負けないんだから!
「我慢しなくていいのですよ。欲望は止めなくていいのです。オール・フォー・フリーダム! 自由こそが、この世の全てなのです!」
 ドン・フリーダムが惑星全域同時放送システムを立ち上げて語っている。その演説を聞いていたレジーナ・ラヴァーリャ(自称:世界一のアイテム職人・f17229)は思わず呟く。
「服装からまさにフリーダムって奴ね……これは強力な相手に違いないわ! 服を来なさい! 服を!」
 大変美しいプロポーションに、長い髪。てんさいなだけでなく美貌も完備しているまさに最強なボス。
「……けれども、皆聞いたからしら? 欲望は止めなくていい。オール・フォー・フリーダム。つまり、どんな欲望でもぶつけてしまってもいいってことよね?」
 小悪魔的な笑みを浮かべるレジーナ。言葉を都合よく切り取って偏向的な意図を植え付ける。禁断のジャーナリズムパワーである。
「言質は取れたわ! 相当なてんさいだったとしても、こんなにも頭のわる……コホン、奇想天外な作戦を実行してくるとは思わないはず! 大体、全裸顔隠しだなんてビッチな痴女プレイしてる方が悪いのよ!」
 ミレナリィドールとは言えお子様体型であるレジーナは、嫉妬と逆襲に燃えていた。公私混同上等。勝てば官軍負ければ賊軍なのである。
「ただし、ワガママボディの見た目通り相当の強敵よ。今までの幹部たちが使ってきた技を使いこなすだけじゃなく質も高いわ。まずは攻撃を防ぐところから始める必要がありそうね」
 ここでようやく真面目な作戦会議が繰り広げられる。果たして、全裸顔隠しプレイ系ボスを攻略することが出来るのだろうか。猟兵たちの手腕が問われる最後の戦いが、今幕を開ける――!


えんぷ茶
 オープニングを読んでくださりありがとうございます、えんぷ茶です。
 奴が『ちょうてんさい』のダブルネーミングであるならば、我々も『せいこう』のダブルワーキングで畳みかけてやりましょう。
 先生攻撃に対応した上であれば、豊満な身体にあんなことやこんなことを仕掛けるもよし!
 また、リプレイはキマイラフューチャーらしいギャグな雰囲気になると思いますが、強敵ですので判定自体はシビアです。下記の注意事項はお忘れなくお願いいたします。

●先制攻撃
 敵は必ず先制攻撃します。敵は、猟兵が使用するユーベルコードと同じ能力値(POW、SPD、WIZ)のユーベルコードを、猟兵より先に使用してきます。
 加えて、ドン・フリーダムは使用する能力値別に違う対処が必要です。これらに対抗する方法をプレイングに書かず、自分の攻撃だけを行おうとした場合は、必ず先制攻撃で撃破され、ダメージを与えることもできません。

 POW:絶対無敵バリアを展開します。エモいものを見せれば無効化できます(エモいの基準はラビットバニーと同じ)。
 SPD:風で足場を崩してきます。
 WIZ:猟兵のユーベルコードの弱点を見抜き、確実に反撃するマシンを作り出してきます。 その反撃マシンに反撃する方法を考えなければいけません。

 これらの能力はそれぞれ「ラビットバニー」「ウインドゼファー」「エイプモンキー」と同じですが、ドン・フリーダムは彼ら以上の実力者です。
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第1章 ボス戦 『ドン・フリーダム』

POW   :    赤べこキャノン
【絶対無敵バリア展開後、赤べこキャノン】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD   :    レボリューション・ストーム
【花の足場をバラバラにする暴風】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ   :    マニアックマシン
対象のユーベルコードに対し【敵の死角から反撃するマシン】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。

イラスト:由依あきら

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

久遠・翔
うわぁぁぁ!?主張する前に服着てっすよぉー!?
貴女に服を着せるのも自由っすよねぇー!?

顔だけを見るようにして駆け出します
走りながら自分の死角になりそうな場所をあえて作り、そこに攻撃が来るように仕向け逆に相殺してやるっす!
そうすれば攻撃なんて確実に防いでドン・フリーダムに服を着せられる!(錯乱&フラグ)

あっ(段差に躓き)
あぁあー!?(ごろごろ転がって何故か発射台みたいになったスクラップに乗り跳躍)
なぁああー!?(ドン・フリーダムに…ワイヤーとかなんぞ色々絡まって攻撃)

ただ、思うんだ
このUCの反撃って何さ?
なんか反撃されても因果律狂って当たりそう…
あ、因果律正されるのかな?
本人は無自覚なのが厄介



「うわぁぁぁ!? 主張する前に服着てっすよぉー!?」
 顔だけを見るようにして駆け出す久遠・翔(性別迷子・f00042)は、その豊満な身体をなるべく直視しないように駆けだした。
「貴女に服を着せるのも自由っすよねぇー!?」
「それは嫌でございますわ」
 ドン・フリーダムは、目を合わせない隙だらけの翔に対抗するべく機械を生み出す。そのマシンは先端がうねうねといやらしい動きと振動を要するもの。
「ラキスケを許さない、つまり先手必勝なのですわ!」
 スケベをされる前にスケベをしてしまえばいい。ドン・フリーダムの思考ルーチンは単純ではあるが、先にスケベを作ってしまえばそれは発動しない。
 しかし、因果律は狂ってしまうもの。理論では解決できない落とし穴が、翔の持つ体質だったのだ。
「貰いましたわ!」
 ドン・フリーダムが対策用の機械を死角から翔につけようとするが。
「あっ」
「へっ」
 段差に躓き転んでしまう翔。ドン・フリーダムを巻き込み、一緒になって転がりころころ行く先は発射台みたいな形になったスクラップ。勢いのままに跳躍する――!
「あぁあー!?」
「そんっ――んんんッ!」
 2人は抱き合うような姿勢でワイヤーとかなんぞ色々絡まり、お互いに身動きが取れない状態で転落する。そして。その転落こそが、意思と関係なく不思議な因果律。
 ドン・フリーダムが翔につけようとしていたマシンが、自身に装着されてしまっていたのだ。
「ちょっ……そんなっ、わたくしの、身体、が……コンコンされて……!」
「まっ、その、振動……。止めるっす!」
 あまりにピッタリと接触していたからだろう、鼻血が出そうになっていた翔にもその振動が伝わっていた。
 翔はどうにか拘束から抜け出し、ドン・フリーダムも服を着せる。振動の乱れですぐに服は着崩れ乱れるものの、ドン・フリーダムは快楽の一撃によって刺激的な世界へと飲まれていくのであった――。

大成功 🔵​🔵​🔵​

胡・翠蘭
なるほど…破廉恥には破廉恥にておもてなしして差し上げなさい――グリモア猟兵様はそのようにおっしゃいましたのね
ええ、はい…承りますわ
【SPD】
疾いのは嫌いではありませんわ…その分回数が持てば――ああ、いえ
なんでもございません
まずは先手に備え防具改造と激痛耐性
最低限の被弾で済ませる為に第六感と野生の勘で攻撃を見切り、回避・防御を
そして、身体の姿勢を保てる程度に自分の足場も確保する様気を付けて

では、前戯が済みましたなら…本番と参りましょう
わたくしのUCでどうぞ、お楽しみくださいませ
疾い方でも、何度でも楽しめるよう、マヒ、毒、呪詛…様々な責め方がございますから
きっと飽きずにご満足頂けるはずですわ…ふふ


千愛・万望
エッッッッロ!!
は?言っとくけどあーしは全裸じゃ風情がないとか脱ぎかけがーとかちらりずむがーとか猪口才なことは言わないかんね?
全裸!エロい!ヤッター!

さて、先制攻撃で足場をバラバラにされるならっ
【地形の利用】として代わりにあーしの『式神:陰陽魚』の群れに【騎乗】して足場にするわさっ
ついでに『護符:相剋』で【属性攻撃】…というより防御!「土」属性で防御しながら足場を再構築してやるさね

そうやってじりじりと近寄りながら、UCの疾さを上げる為にドン・フリーダムと同じ格好(直接的婉曲表現)になって
その丸出しのお股を「火」属性の《波濤》で何度も何度もぶっ叩いてやらー!
自由<フリーダム>には責任が伴うッッ!


ハロ・シエラ
先制攻撃は分かっていますが一つだけ。
自由過ぎませんか、その格好……

とにかく強敵なのは確か。
ウインドゼファー以上の暴風……乗りこなせるでしょうか。
まずはバトリングクロークをパラシュートの様に持ち、風を受けつつ【ジャンプ】します。
飛来する物も【空中戦】の心得や【見切り】でかわしていきましょう。
後は【第六感】に従ってユーベルコードで空中を蹴り、暴風の合間を縫って敵に近付きます。
台風のような風なら恐らく手薄な頭上から風を切り裂くように、レイピアにて空中から地面に向けて蹴った勢いを加えた【鎧無視攻撃】を。
余裕があれば【鎧砕き】も入れておきます。
そんなに裸でいたいなら、仮面も肩当も、全て剥いでやります!


アリス・セカンドカラー
早業の空間属性攻撃の念動力で空間をハッキングし鍵開けで封印を解く、そしてトンネル掘りで亜空間トンネルをぶち開けてのコマワープ的なイメージの空間ジャンプで回避を試みるわ。暴風で足場崩されてもワープしちゃえば無問題よね♪

ワープ位置はドンの背後辺りかな?ま、どの位置でもエロトラブルの法則で結局ドンは私の腕の中に収まることでしょう。グリモア猟兵の言質取れたし貞操を盗み攻撃しちゃってもいいのよね☆
妄想の具現化で寄生触手マーラ様とか薄い本でお馴染みのアレやコレを具現化して、薄い本みたいなひどいことをいっぱいしてあげる♡キマシタワーを建てようね♪
で、ちゅっちゅぺろぺろしながらエナジーを盗み攻撃よ☆



「自由過ぎませんか、その格好……」
 ハロ・シエラ(ソード&ダガー・f13966)は呆れたかのように小さなため息と共につぶやく。
「エッッッッロ!! は? 言っとくけどあーしは全裸じゃ風情がないとか脱ぎかけがーとかちらりずむがーとか猪口才なことは言わないかんね? 全裸!エロい!ヤッター!」
 一方、千愛・万望(誰が為に誰が為す・f17823)は興奮気味にドン・フリーダムの姿に歓声を上げていた。
「なるほど…破廉恥には破廉恥にておもてなしして差し上げなさい――そのようにおっしゃいましたのね。」
 胡・翠蘭(鏡花水月・f00676)は、烏の濡れ羽のような艶やかな自身の黒髪に触れながら、また、アリス・セカンドカラー(不可思議な腐海の笛吹きの魔少女・f05202)も、その身体をどうしてくれようかと快楽主義の心を躍らせていた。
「ちょうてんさいの、わたくしとしたこと……が、油断、しましたけど、ままえやろ、でございます」
 ドン・フリーダムが言葉を止めると、その周りから風が吹く。辺りの花を、足場を動かし……いや、動いてしまうほどの暴風が、徐々に拡大し、彼女を守るかのように吹き荒れる。
「ウインドゼファー以上の暴風……乗りこなせるでしょうか」
 相応以上の敵を目の前に一筋の不安がよぎるハロ。しかし、ハロの周りには頼りになり、独特な自分のリズムを持つ猟兵たちが、次々と動き出していた。
「疾いのは嫌いではありませんわ…その分回数が持てば――」
 冗談も入り混じるほどに冷静だった翠蘭。改造してある防具と、多少の痛みには慣れているのだろう。それでも、最低限の被弾で済ませる為に己を信じてその風の動きを見極め、少しずつではあるがドン・フリーダムに近づいていた。
「さて、暴風で足場をバラバラにされるならっ……式神放るだけが陰陽師じゃないわさ!」
 堅い防御力を意識したのか、土の性質を持った力強鞭を軽々と扱う万望は、空飛ぶマンボウ型式神に騎乗し、暴風に鞭を打ってその力を弱めようとしていた。鞭で叩かれた空間に暴風を通さず、その威力は徐々に落ちていく。
「暴風で足場崩されてもワープしちゃえば無問題よね♪」
 アリスに限っては念動力で空間をハッキングし、暴風の中へと亜空間のトンネルを生み出して、ひっそりとドン・フリーダムへと移動しようと企んでいた。自身を巻き込もうとしている暴風への恐怖など微塵も感じさせない狂メンタルの動きだった。
「私も、乗りこなしてみせます!」
 そんな強心臓の自由気ままな猟兵たちに触発されてか、ハロも自身の力に自信を持ち、バトリングクロークをパラシュートの様に持って風に乗る。
「断ち切ります!」
 飛来する物を避け。正面に向かってくる異物は払い、それでも襲ってくるものを切り倒しながら空中を進んでいくハロ。目指すはドン・フリーダム、そしてこの暴風に負けず、もっと疾くあるために――。
 ハロは暴風の合間を縫って近づき、ドン・フリーダムの頭上へたどり着く。台風のような風だけあり、その頭上。台風の目に風はない。
「そんなに裸でいたいなら、仮面も肩当も、全て剥いでやります!」
 空中から重力に気合いを乗せてレイピアを突き下ろすハロ。肩当も仮面も斬り裂かれ、ヒビが入りよろめくドン・フリーダム……猟兵たちの反撃は、ここからだ――。

「では、前戯が済みましたなら…本番と参りましょう」
「ち、ちょうてんさいに、なんてことをするのですか。もうすぐ修理はもうすぐ終わりますのに」
 ハロの攻撃に狼狽えいたドン・フリーダムを淫らな触手で捕縛する翠蘭は、針のような触手を刺し、あらゆる責めを植え付けていく。
「うっ、んんっ、気分が……いやっ、身体も……うご……」
 体力を奪う毒。身体がしびれてしまう麻痺。そして……。
「もうっ……げんっ、かいっ……んんっ、んんっ……!?」
 決して果てることない永遠が刻まれる呪詛。
「きっと飽きずにご満足頂けるはずですわ…ふふ」
 呪いが解ける、その瞬間まで、ドン・フリーダムは触手の快感から逃れることはできない――。
「言質取れたし、しちゃってもいいのよね☆」
 ドン・フリーダムの背後へとワープしていたアリスは、翠蘭の触手に重ねるように寄生触手やら、快楽の暴力装置たちを次々と具現化していく。
「――ッ!」
 麻痺の効果が強く巡ったのか、声すら上げることも叶わないドン・フリーダム。
 そんな彼女の前に炎に燃える強烈な鞭を手に持った万望が姿を見せる、服を脱ぎ、ドン・フリーダムと殆ど変わらない姿でじりじりと近寄りながら笑みを浮かべる。
「――ッ! ――ッ!」
 声にならない声を出し、首を振ろうにもその身体は僅かにしか動かない。最後のお仕置きの時間がやってくる。
「自由<フリーダム>には責任が伴うッッ!」
 縄と皮膚がぶつかり合う激しい音。散る液も炎に燃えて何も残らなかった。それは汁だけでなく、痕跡も。
 鞭が振るわれた後に残るものは何もなく。この場所にドン・フリーダムの姿はもう見えなくなっていた。
 
 手段はともかくとして。猟兵たちは、どうにかドン・フリーダムの討伐に成功するのであった――。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2019年05月25日


挿絵イラスト