バトルオブフラワーズ⑫〜暗躍せし竜の使役者
●ドラゴンテイマー
「皆、よく集まってくれた」
グリモア猟兵の天御鏡・百々(その身に映すは真実と未来・f01640)は真剣な表情で集まった猟兵たちを見渡す。
「皆の奮闘のおかげで、この戦争も最終局面へと入った。あとはドン・フリーダムを倒せばこの戦争も我らの勝利となる。しかし……中枢より少し離れた場所に、謎のオブリビオンの存在が確認された」
その謎のオブリビオン『ドラゴンテイマー』は、ドン・フリーダムへと協力し、この戦争の契機となる技術を供与した存在である。
「ドラゴンテイマーを野放しにすれば、またどこで暗躍をするかわからぬ。皆には後顧の憂いを断つため、このオブリビオンの撃破を頼みたいのだ」
百々は続いて、ドラゴンテイマーの能力の説明に入る。
「ドラゴンテイマーの能力は『黒竜ダイウルゴスの召喚』だ。特別な効果は持たぬが、単純に戦闘用として非常に強力な力だ」
ドラゴンテイマーはこの能力を用いて、右腕の剣撃と召喚した黒竜の連係攻撃、合体もできる多数の大型黒竜の召喚、周囲の無機物を無数の黒竜への変換といった手段で戦闘を行う。
「強敵だけあって、ドラゴンテイマーも我ら猟兵に先んじて行動してくる。如何に相手の攻撃手段へと対応するか、よく考えて挑んで欲しい」
対策無くして勝利無し。己の能力と知恵を振り絞り、敵のユーベルコードに対抗するのだ。
「ドラゴンテイマーはこれまでに倒した幹部怪人よりもさらに強い。それでも、貴殿らであれば必ず倒せると信じているぞ」
そう言うと、百々は猟兵たちを戦場へと転移させていくのであった。
夢幻
マスターの夢幻です。
中枢への道は開かれました。このシナリオは、暗躍せしドラゴンテイマーとの戦いとなります。
敵の先制攻撃への対処は必須となりますので、特殊ルールをよく読んでプレイングをお願いします。敵と遭遇したところからリプレイは始まります。
以下特殊ルールの説明です。
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敵は必ず先制攻撃します。敵は、猟兵が使用するユーベルコードと同じ能力値(POW、SPD、WIZ)のユーベルコードを、猟兵より先に使用してきます。
この先制攻撃に対抗する方法をプレイングに書かず、自分の攻撃だけを行おうとした場合は、必ず先制攻撃で撃破され、ダメージを与えることもできません。
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第1章 ボス戦
『ドラゴンテイマー』
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POW : クリムゾンキャリバー
【赤き剣の右腕】が命中した対象に対し、高威力高命中の【黒竜ダイウルゴスの群れ】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : ギガンティックダイウルゴス
レベル×1体の、【逆鱗】に1と刻印された戦闘用【大型ダイウルゴス】を召喚する。合体させると数字が合計され強くなる。
WIZ : 文明侵略(フロンティア・ライン)
自身からレベルm半径内の無機物を【黒竜ダイウルゴスの群れ】に変換し、操作する。解除すると無機物は元に戻る。
イラスト:ハルヨリ
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
非在・究子
ぎ、ぎひひっ。
う、裏ボス、か……げ、ゲーマーなら、挑まない、わけには、行かない、な?
く、来る前、に、『ゲームウエポン&アーマー』を対竜属性の『ドラゴンキラー&アーマー』に、変更しておく、ぞ。
そ、それで、これまでの、戦闘で、し、『システムフラワーズ』への、限定的な、【ハッキング】にも、【学習力】で、馴れた、から、な。
さ、最初の、龍からの攻撃は、あ、相手の足場を【ハッキング】して、崩してやって、妨害する、ぞ。
い、一瞬でも隙が、出来れば、後は『アシストツール【Q】』で、あ、アタシ自身のステを【ハッキング】して、『現実』を超えた速さの、ど、ドラゴンキラーの全力の一撃を、叩き込んで、やる。
システム・フラワーズ、その中枢より少々離れた花の足場に、謎のオブリビオンは骸の海より浮かび上がる。それが、更なる戦いの始まりであった。
「……ふむ。ここにも猟兵か」
「ぎ、ぎひひっ。う、裏ボス、か……げ、ゲーマーなら、挑まない、わけには、行かない、な?」
グリモア猟兵の導きを受けた非在・究子(非実在少女Q・f14901)は、再出現したドラゴンテイマーへと立ち向かう。ドラゴンテイマーの撃破はこの戦争の勝利に関係しない。しかし、全ての敵を撃破して完全クリアを目指したくなるのはゲーマーとしての性、ましてやそれが裏ボスに当たるような存在であれば、スルーなどできようはずも無い。
「来い。ダイウルゴスよ」
猟兵の存在を確認し、ドラゴンテイマーは数十匹ものドラゴンの群れを召喚する。それぞれが数mはあろうかというダイウルゴスの群れは、究子へと向けて襲いかかってくる。
「これまでの、戦闘で、し、『システムフラワーズ』への、ハッキングにも、馴れた、から、な。お、おまえたちは、アタシには、ち、近づけさせない」
究子は幾度もの幹部戦の中で、システムフラワーズへとハッキングで干渉している。今回も同じことをするだけだ。それでもダイウルゴスの襲撃へと足場の操作が間に合ったのは、偏に究子の強力なハッキングの能力があってこそであろう。ハッキングによって花の足場を崩され、ダイウルゴス達はその動きを止める―――かに思われたが、かの竜には翼がある。ダイウルゴス達は翼を広げ、宙より究子へと迫る。
「ぎ、ぎひひっ。流石に、裏ボス、だ。ば、バランス無視の、こんなクソゲー、ひっくり返すには、ち、チートが必要、だな」
究子はユーベルコードの力で、現実すらもハッキングする。アシストツール【Q】からのハッキングは究子自身の身体能力を激増させた。究子はそのチートじみた速度を生かして迫るダイウルゴスの群れを掻い潜り、ドラゴンテイマーへと突進する。
「アタシは、げ、『現実』を、超える、ぞ」
究子の装備はゲームで言えば竜特攻の効果の『ドラゴンキラー&アーマー』へとカスタマイズされている。ゲーム内ほどの特攻効果こそ無くとも、竜を斬るための刃が有効で無いはずはない。究子の振った神速の一撃はドラゴンテイマーに防御を許さず、その身を切り裂いたのであった。
VSドラゴンテイマー、第一ラウンドは猟兵が先勝だ。
成功
🔵🔵🔴
イヴ・クロノサージュ
◎対策
黒竜は闇属性よね?ならば、私の聖なる浄化の力が役に立つ筈!
向かってくる群れに対して
大量の聖なる光(全力魔法)を放射状(範囲攻撃)に放ち迎撃
黒竜は闇属性だと思うから浄化の力(破魔)で大量消滅を狙うわ!
自身は自由自在に空中を飛びながら(空中戦)竜の攻撃を避けて(見切り)やるわ!
少なくともわかりやすいドラゴンブレスは経験から(戦闘知識)全部回避ね!
強力な攻撃は自身の《防具:魔導鎧》にバリア(オーラ防御、防具改造)を
付属して攻撃を耐え切るわ
▼UC
ドラゴンテイマーを攻撃する時は一瞬!最速の一撃を与えます!
しっかり狙いを定め…
相手の動作を機械人形の演算で予測し《見切り》
鎧の継ぎ目を、貫く!(鎧砕き)
続いて戦場に現れたのはイヴ・クロノサージュ(《機甲天使》変幻自在の魔導者・f02113)だ。機械仕掛けの天使の翼を広げる彼女に対し、ドラゴンテイマーはその能力を解放する。
「侵略せよ、ダイウルゴス」
ドラゴンテイマーの力によって浸食された花の足場は、黒竜ダイウルゴスへと変化した。今度のダイウルゴスはサイズこそ人間大ではあるが、その数は百に迫ろうかというほどだ。この軍勢に対して、イヴは聖槍を構えて相対する。
「私の聖なる光で浄化してあげるわ!」
イヴが聖槍から放ったのは、魔を滅する力をもった160本もの聖なる光条だ。放射状に放たれたそれは、ダイウルゴスの群れを次々に貫いていく。しかし、それで倒すことのできたダイウルゴスは全体の三分の一程度。能力によって生み出されたものとは思えないほど、ダイウルゴスはその個体自体の戦闘力が高かったためだ。
「一筋縄ではいかないようね。でも、数は減ったから、本体をたたくわ!」
イヴは機械の翼で宙を舞い、ダイウルゴスの攻撃を避けつつドラゴンテイマーへと向かっていく。黒竜の爪も牙も、動きを見切れば回避できないほどでは無い。ブレスも予備動作を見極めれば、その範囲故に回避こそ叶わなくとも、バリアを展開することで受け流すことは可能だ。イヴは自身の持つ能力を的確に使って、ドラゴンテイマーへと突き進む。
「最速の一撃で貫きます! プリズム・セイントランス!」
遂にドラゴンテイマーを射程に捉えたイヴは、白銀の聖槍による連続突きを放つ。機械の演算能力で補正されたイヴの槍撃は、防御として構えられたドラゴンテイマーの右腕の剣を弾き飛ばし、鎧の継ぎ目へと突き立てられた!
イヴは自らの持つ能力を十全に発揮することで、強大な敵をも攻略したのだ。
成功
🔵🔵🔴
暮陽・黎明
アドリブ連携歓迎
竜使いなんて仰々しい名前だなー
どうあがいても黒竜の変換は避けられねーだろうから、無数の波状攻撃を情報収集、戦闘知識、オーラ防御、第六感、見切り、空中戦、武器受け、激痛耐性を駆使してとにかく凌ぐぞー
狙えそうなら、カウンター、生命力吸収だ
初撃凌いだらUC使うぜー
太陽、月、海の力を駆使して祈り、高速詠唱、全力魔法、怪力、範囲攻撃、2回攻撃、鎧砕き、鎧無視攻撃、追跡で効率度外視、黒竜もろとも纏めて吹き飛ばすぞ
ついでに太陽、月、海の力を使った罠をそこいら中に仕掛けておこうか
テイマー本体が掛かれば儲けもの、黒竜が掛かっても足止めくらいにはなるだろ?
武器を変換?武器がなけりゃ拳で殴るだけだよ
リコリス・ミトライユ
アドリブ・絡み歓迎
竜の群れに対して、ブーツで跳ねるように逃げ回りながら、
一匹一匹、足と花の足場を【スネークスウィープ】で呼び出したワイヤーで結んでしまいましょう。
別に無理やり追いかけようとしてもいいですけどー、
どんなふうに絡まってしまうか分からないですから、気をつけてくださいね。
合体した方が分かりやすくっていいですよね。
四方八方から襲われるより、よっぽど簡単に本体さんの方に行けますもの。
頭が下がったところを踏みつけて、ドラゴンテイマーさんの方にワイヤーを投げつけて。
当たらなくっても、近くの足場に引っ掛かりさえすれば、すばやく接近出来ますし、
そうしたら、思いっきり一発殴って、さらば! ですっ。
「竜使いなんて仰々しい名前だなー」
「でも、この光景を見ると納得ですね」
戦場に到着した暮陽・黎明(瑠璃色に染まる空の果へ・f00383)とリコリス・ミトライユ(曙光に舞う薔薇・f02296)に対して、ドラゴンテイマーは数十匹もの大きなダイウルゴスを召喚した。これだけの竜の軍勢を容易に召喚してみせる様は、竜使いの名にふさわしいものであった。
「まずはとにかく凌いでやるぞー」
波状攻撃を仕掛けてくるダイウルゴスに、黎明は持てる技術を尽くして攻撃を凌いでいく。予備動作を見切り、また第六感に従ってダイウルゴスの攻撃を武器で受け、あるいはオーラの障壁で受け流す。敵に隙があるようならば、カウンターでの生命力を吸収し、減った体力を回復させる。そうして黎明が耐える間に、リコリスはユーベルコードで作り出した魔法のワイヤーで、ドラゴンの足と花の足場を結んでいく。その跳ねるような華麗な動きは、まるでダンスを踊っているかのようだった。
「別に無理やり動いててもいいですけどー、どんなふうに絡まってしまうか分からないですから、気をつけてくださいね」
リコリスの言う通り、無理矢理動こうとしたダイウルゴスは、ワイヤーが絡まって身動きが取れなくなってしまっている。
「小細工か。ならば……合体せよ、ダイウルゴス」
ドラゴンテイマーの指示を受け、数十匹のダイウルゴスは一体の巨大なダイウルゴスへと合体した。逆鱗に書かれた数字は44。それだけのダイウルゴスの集合体だ。こうなってしまえば、もうワイヤーでの拘束は不可能だ。
「こいつは私が相手をするぜー――――神威降臨」
黎明は合体ダイウルゴスに対応するため、天照大御神、月読命、須佐之男命のそれぞれより、太陽、月、海の力を得ることで自らの身体能力を超強化する。だが、それでも足りないというのか。合体ダイウルゴスの爪撃を受け、黎明は後ろに弾かれる。さらに追撃を加えようと黎明に迫る合体ダイウルゴスの足下で、強烈な光が発生した。
「太陽の力を借りた罠だぜ!」
黎明は合体ダイウルゴスに力負けして弾かれたのでは無く、罠にかけるためにわざと自分から後退したのだ。そして強烈な光に怯む合体ダイウルゴスへ、攻撃を仕掛けていく。それと同時に、怯んだ合体ダイウルゴスを足場として踏みつけたリコリスは大ジャンプ、ドラゴンテイマーへと『スネークスウィープ』のワイヤーを投げつける。
「しなやかに噛みついて……離しませんよっ!」
「ぬぅっ!?」
ワイヤーはドラゴンテイマーが防御に構えた右腕の剣に絡みつき、その動きを封じる。さらにリコリスはワイヤーをたぐり寄せ、高速でドラゴンテイマーへと接近する。
「たあっ!」
ワイヤーの拘束を振りほどこうともがくドラゴンテイマーの顔面に、リコリスの渾身の一撃が突き刺さる。吹き飛ぶドラゴンテイマーを確認し、リコリス、そして黎明は急いで撤退を開始する。今は一時的にチャンスを得ただけ、長引けば不利なのは猟兵の方だ。
「それでは、さらば! ですっ」
「撤退するぜ!」
そしてドラゴンテイマーが態勢を立て直した時には、二人はすでに攻撃範囲外まで撤退していたのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
黒川・闇慈
「いやあ、いい服のセンスをしてますねえ貴方。やはり黒はいい。その赤い剣は私の趣味ではありませんが。クックック」
【行動】
wizで対抗です。
まずは竜の群れへの対処ですね。属性攻撃、高速詠唱、全力魔法の技能で迅速にUCを使用。20個ほどの火球で群れを迎撃します。
そのままではジリ貧ですので一計を。無機物をドラゴンに変換するのですから、変換用の無機物が近くに無ければ遠くの無機物を変換する他ありません。残りの火球のうち10個はドラゴンテイマーの周囲の無機物を吹き飛ばして黒竜の追加召喚を妨害します。
群れが途切れたのならば残りの火球4個でドラゴンテイマーに攻撃しましょうか。
【アドリブ歓迎】
「いやあ、いい服のセンスをしてますねえ貴方。やはり黒はいい。その赤い剣は私の趣味ではありませんが。クックック」
「……服などどうでもいい。そして、おまえの姿はこれから血で赤く染まるのだ」
黒川・闇慈(魔術の探求者・f00672)へと向けて、ドラゴンテイマーは周囲の無機物を侵略し、変換したダイウルゴスを差し向ける。
「凄まじい軍勢ですね。ですが……抗わせてもらいます。インフェルノ・アーティラリ」
闇慈が魔術で作り出したのは34の灼熱の火球。そのうちの20が、ダイウルゴスの迎撃へと向かう。火球はダイウルゴスに接触すると大爆発を起こし、猛火にてその足を阻んだ。更に、平行して闇慈の操作する10の火球がドラゴンテイマーの周囲に着弾。花の足場を吹き飛ばした。
「変換用の無機物が無ければ、追加の変換もできないでしょう?」
「追加など必要ない。既に作り出した分で十分だ」
追加変換を防いでも、まだまだ大量のダイウルゴスが残っている。ドラゴンテイマーの指示を受けたダイウルゴスの波状攻撃を耐える術は、闇慈には残されていない。
「そうですね……ククク、ここは相打ちでよしとしましょう」
「何を……!?」
闇慈はダイウルゴスの群れに飲まれる前に、残る4の火球を操作する。それは異なる軌道でドラゴンテイマー目指して進んでいった。周囲の無機物が吹き飛ばされた状態で、ドラゴンテイマーに火球への完全な対応は不可能だ。火球の内2つまでは右腕の剣で両断したものの、残る2つがドラゴンテイマーへと着弾、爆裂した。
成功
🔵🔵🔴
ルベル・ノウフィル
※全行動に早業を活かします
◆敵UC防御
1、夕闇にオーラ防御を集中し、予め手に持って戦いに臨む
2、念動力で敵が踏み込むほんの一瞬を狙い、敵が踏み込もうとしている足元の地面をトンネル掘りでへこませて勢いを削ぐ
3、夕闇を念動力で操り敵の赤き剣を覆い、ぐるりと包む(オーラ防御を纏わせて安易に断ち切られぬよう耐えさせる)
◆反撃へ
4、敵の足場を継続して念動力でトンネル掘りし、同時に大量の彩花を敵の頭上へと念動力で展開する
5、距離を詰めて妖刀・墨染で斬りつける
敵が崩される足場での地上戦を嫌い翼を使い飛翔すれば頭上に展開済の彩花を操作し迎え撃ち、同時に僕自身が鎧無視攻撃、捨て身の一撃でUC墨染を叩き込みます
シズホ・トヒソズマ
※連携・アドリブOK
・POW
シュヴァルツヴィアイスの予測演算による◆見切り、リキッドメタルでの◆盾受けで、敵の右腕による攻撃及びそれを当てる為にしてくるあらゆる部位での攻撃を防御もしくは回避し、右腕の攻撃の回避に務める
捌き切れず右腕の攻撃が当たりそうな時は、◆目立たないように自身の花の足場の下に◆迷彩で隠していたユングフラウを◆早業で◆操縦し、フラウ自身で◆武器受けし自身への命中を回避。フラウ向けて竜が来るときはフラウを遠くに◆投擲
UCでヴィアイスと合体し、ダイレクトに◆操縦する事により素早く接近、予測演算による◆見切りからの◆カウンターで◆呪詛の偽三呪剣で攻撃
「私の故郷は利用させません!」
猟兵たちとの連戦により傷を負ったドラゴンテイマーへと決着を付けるべく、シズホ・トヒソズマ(因果応報マスクドM・f04564)とルベル・ノウフィル(星守の杖・f05873)はその前に立つ。
「あなたはここで倒します!」
「ドラゴンテイマー殿、お覚悟にございます」
立ち向かう二人の猟兵に対し、ドラゴンテイマーは『クリムゾンキャリバー』での斬撃を仕掛ける。斬撃が当たれば続くダイウルゴスの召喚による追撃を見舞う必殺のユーベルコードだ。だが、猟兵も当然対策を行っている。
「むっ!?」
「如何に強力でも、斬撃が当たらないようにすれば良いのでございます」
ルベルは念動力でドラゴンテイマーの足下の花の足場をへこませることで、体勢を崩し斬撃を鈍らせる。更にオーラで強化したマントで、ドラゴンテイマーの右腕の剣を覆ってしまう。マントの鞘に邪魔されては、それは斬撃とはならない。
「邪魔を……」
ドラゴンテイマーは剣を上空へ向け、ダイウルゴスを剣から召喚することでマントを吹き飛ばす。しかし、それは大きな隙を晒すこととなる。猟兵がそれを見過ごすはずも無く、巨大化した騎士人形『ヴィアイス』と合体したシズホは、ドラゴンテイマーへと突撃する。
「私の故郷は利用させません!」
シズホの操縦で振るわれるヴィアイスの偽三呪剣による3条の斬撃がドラゴンテイマーを切り裂く。しかし、ドラゴンテイマーはまだ倒れない。邪魔なマントより解き放たれたクリムゾンキャリバーは、シズホの乗る人形へと放たれる。
「ユングフラウ!」
「何だと!? だが、その人形ごと貫いてやろう」
必殺のクリムゾンキャリバーが命中したのは、アイアンメイデン型の戦闘人形『ユングフラウ』。シズホが迷彩で花の足場に隠していたものだ。ドラゴンテイマーは人形ごと貫こうとダイウルゴスの召喚を行おうとするが、その前にシズホはユングフラウを投擲する。そして、それを追ってダイウルゴスは明後日の方向へと召喚された。
「しまった!」
「これで決着でございます。墨染、存分に哭きなさい」
再度隙を晒したドラゴンテイマーへと、散らした花を目くらましにルベルは至近距離へと近づく。そして、ルベルの振るった墨染の刃はドラゴンテイマーの首を両断した。
ドラゴンテイマーはここに倒れた。力を削がれたドラゴンテイマーは、いずれ骸の海からの復活もできなくなるであろう。
大成功
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