バトルオブフラワーズ⑪〜全力暴風バトル!
地球の核、システム・フラワーズ。
割れた地球の内側から現われた正体不明の桃色空間に、ついにイェーガーたちは侵入することができた。
だが彼らを待ち受ける強敵エイプモンキーとウサギバニーとの戦いは激しく、当初ほどの勢いが100%あるとは言いがたい状況かもしれない。
だがこのまま敵を何日も放置していれば……。
「『無限大の欲望(リビドー)』ってやつが、今一度開放されちまうのかもしれないな」
グリモアベースに立つナンシー・アラタメ。
下りる複数のスポットライトを浴びたまま、かりそめのステージの上で腕組みをしていた。
しかしどっしりと開いた足と未来を見るまなざしに、揺るぎはない。
「開放されればどうなっちまうのか……それは俺にも分からん。
だが地球をかち割ってまで強行することだ。『完了しちまえばこっちのもん』って作戦なのは間違いないぜ。
だから俺たちがすることは変わらず……そう、ずっとずっと昔から変わらず、ひとつきりだ」
パチンと指を鳴らせば、背景が広大な花の空間『システム・フラワーズ』に変わった。
どこまでも続きそうな桃色の風景と、花のような足場。舗装された二車線道路にも見える足場は永久に続くかのように思えた。そんな不思議な空間である。
その中央に、スピード怪人ウィンドゼファーは堂々と立っていた。
バイクがそのまま人間の形に変化したかのような怪人、ウィンドゼファー。
「オブリビオンを……奴を倒す」
「ウィンドゼファー……恐らくは女性だろう。時間稼ぎができればいいとか随分控えめなことを言ってるようだが、とんでもない強敵だぞ。
奴の戦い方は主に暴風をを纏って超高速で飛び回ったり、周囲の全員を地形ごと無差別攻撃したり、タイヤめいた武器や竜巻を操って戦ったりだ。
バリエーションだけ聞いて侮るなよ。奴はウサギバニーやエイプモンキーよりも『後陣』を守る怪人だ。しかも超バリアも無効化攻撃もなくただ素のままで、ここに配置されている。
つまりあの二人を倒せる程の相手を想定して配置されているってことだ。
侮ってかかれば苦戦を強いられることになるだろう。
全力で……そして知恵を絞っていけ。俺に出来るのは送り込むことだけだが、少なくとも全力で送り込む。
――いいな? いくぞ!」
空白革命
====================
敵は必ず先制攻撃します。敵は、猟兵が使用するユーベルコードと同じ能力値(POW、SPD、WIZ)のユーベルコードを、猟兵より先に使用してきます。
この先制攻撃に対抗する方法をプレイングに書かず、自分の攻撃だけを行おうとした場合は、必ず先制攻撃で撃破され、ダメージを与えることもできません。
====================
第1章 ボス戦
『スピード怪人『ウインドゼファー』』
|
POW : フルスロットル・ゼファー
全身を【荒れ狂う暴風】で覆い、自身の【誰よりも速くなりたいという欲望】に比例した戦闘力増強と、最大でレベル×100km/hに達する飛翔能力を得る。
SPD : レボリューション・ストーム
【花の足場をバラバラにする暴風】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ : ソード・オブ・ダイアモード
対象の攻撃を軽減する【全タイヤ高速回転モード】に変身しつつ、【「嗤う竜巻」を放つ2本の車輪剣】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
イラスト:藤本キシノ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
霑国・永一
強くて変なやつは多かったけど、居るじゃないか、正統派に強そうなのが。猿でも兎でも鮪でもアルパカでもない真っ当なのが!
良かったねぇ《俺》。任せるよ
『超!待ってたぞ!お前みたいなまともな強ぇえの!!』
狂気の戦鬼を発動
先制攻撃に対し、切り崩される足場から高速移動で距離を取り、衝撃波を暴風の一点に叩き込み続けて威力の減衰or相殺を狙う【ダッシュ・逃げ足】
攻撃の隙が出来たら、高速移動で接近しつつ敵の攻撃に当たらない様死角に移動、衝撃波を叩き込んで攻め込む。【見切り・早業・鎧無視攻撃】
余裕あれば車輪剣も盗んで破壊か遠くへ投げ捨てる【盗み・盗み攻撃】
「暴力的な速度で俺様とShall We Danceだ!」
天空より飛び降りるかの如く、花の地面に着地する霑国・永一。
「『レボリューション・ストーム』――!」
と、その時。
永一を中心とした足場全体が突如として崩壊。
永一は素早くその場から跳躍した。
崩壊した足場の破片を次々に蹴ってジグザグに飛ぶと、爆風の中にスピード怪人『ウインドゼファー』の姿を見つけた。
「強くて変なやつは多かったけど、居るじゃないか、正統派に強そうなのが」
眼鏡の奥でゴールドの瞳を輝かせると、永一は野獣の如く吠えた。
「≪俺≫も待ってたぜ――お前みたいなまともに強え奴をなァ!」
吹き飛んだ足場の破片を掴むと、ウィンドゼファーめがけて投擲。
暴風を纏って跳ねるウィンドゼファーはそれを車輪剣で切り裂くと、空中ダッシュによって永一へ素早く距離を詰めた。
芝刈りのこぎりのごとく高速回転する剣の車輪。
それが永一の胸を切り裂くのと、ウィンドゼファーをナイフによって切りつけるのはほぼ同時だった。
吹き上がる血の中で、永一はぎらりと笑って反転。
まだ無事な花の足場へと着地する。
「やべえな武器を奪うどころか避ける余裕すらねえ。が――おもしろくなって来やがった」
『Shall We Danceだ!』永一は再び吠えると、ウィンドゼファーへと飛びかかった。
成功
🔵🔵🔴
シズホ・トヒソズマ
※連携・アドリブOK
【SPD】
事前に【武器改造】でユングフラウ内に空気に触れると凝固する特殊タールを真空密閉機能を付けて内臓させる
UC暴風が来たら、特殊タールを流し足元の花足場を固める事で暴風で吹き飛ぶのを少しでも食い止め、身体に吹き付ける分はリキッドメタルの【盾受け】で防ぎ、足場が崩れる前に【ジャンプ】で風が止んでいる場所に移動し花に乗り、同じ手順で対応
「ゼファー、ここからが本当のスピード勝負です!」
凌いだらUCで下半身をバイク形態にし、【ダッシュ】で駆け、
強化反応で敵の攻撃を【見切り】回避、即座に変形させた流体金属で敵を捕縛し、シュヴァルツヴィアイスの三呪剣で【カウンター・呪詛・2回攻撃】
イェーガーとウィンドゼファーの間で幾度とない武器の打ち合いが繰り広げられる。
そこへ、アイアンメイデン型戦闘人形がミサイルの如き勢いで突っ込んだ。
「――!」
スピード怪人『ウインドゼファー』の車輪剣が繰り出され、戦闘人形ユングフラウが破壊された。
かつ、剣から解き放たれた暴風が周囲の足場を次々に崩壊させていく。
それに対して破壊されたユングフラウの内側からあふれ出した特殊タールが落としたビスケットのごとく砕けた足場を繋ぎ、素早く凝固していく。
「ゼファー、ここからが本当のスピード勝負です!」
凝固した足場に着地を果たしたシズホ・トヒソズマは、ヴァイオレッドゴーグルの内側で目を見開いた。
「いいでしょう。私の攻撃を逃れられるとは思えませんが」
ウィンドゼファーがもう一本の剣を繰り出した途端、さらなる暴風がシズホを襲った。
眼光が青い軌跡を描き、シズホは暴風の中へとあえて飛び込んでいく。
破壊されたユングフラウの頭部に格納されていたリキッドメタルが放出され、風を受け流すような盾へと変形。突き抜けていく。
「風を抜けた程度で攻撃をかわせると――」
出現地点を予測し、素早く剣を繰り出すウィンドゼファー。
が、しかし。
予測したよりも明らかに早いスピードで、シズホはウィンドゼファーの横を駆け抜けていった。
盾にした流体金属をそのまま組み替え、下半身をジェットバイク形態にしたシズホがウィンドゼファーの予測を超えたのだ。
「盾で防ぎながら次の手を打っていたということですか……流石はイェーガーです」
脇腹を切り裂かれたウィンドゼファーは振り返り、一方で腕と下半身のバイク車体を切り裂かれたシズホは派手に転倒し、花の足場を滑っていった。
「まだまだ……!」
降ってきたシュヴァルツヴィアイスを起動。シズホは反撃を開始する。
成功
🔵🔵🔴
グウェンドリン・グレンジャー
【POW】
先制攻撃、受けて、立つ!
(ででん!)
HEAVEN'S DRIVE/awaken……で、私も、虚数物質、纏って、防御、固める……
【第六感】で、攻撃飛んでくる方向、予想、そして、【激痛耐性】で受けつつ、ウインドゼファー、と、直接接触するなら【生命力吸収】
……速く飛ぶのは、あなただけ……じゃない
MórríganとBlack Tail……クランケヴァッフェ、展開し、全力……の、飛行速度と、【空中戦】技能……で、飛んですれ違いざまに攻撃を叩きつける。
知ってる?カラスは、世界一しつこい鳥。金枝篇にもたぶん書いてある。
暴風と剣が幾度もぶつかり合う中で、桃色の空中にテレポートで現われたグウェンドリン・グレンジャー。
「HEAVEN'S DRIVE、完全起動」
グェンドリンはハートコアを激しく躍動させると、体内を巡る影型UDCを展開。
大量の矢に変えてウィンドゼファーめがけて発射――しようとした刹那、グェンドリンの真横を突風が吹き抜けた。
否。風ではない。
グェンドリンの象徴であり呪いとすら言える黒い翼が半分ばっさりと切り裂かれていた。
気づかなかった――のは、端から見ていた者だけだ。
グェンドリンは気づいていた。
気づいていて、すぐざま反転をかける。
「……速く飛ぶのは、あなただけ……じゃない」
「――何を」
暴風を纏って超高速で飛び抜けたウィンドゼファーは、周囲の異常に気づいて振り返った。
風のエネルギーが奇妙な渦を巻いている。
グェンドリンを中心に、逆回しの渦を巻いていた。
つまり……。
「生きた風のエネルギーを吸収しているというのですか」
「まだ動けるよね……クランケヴァッフェ」
グウェンドリンは黒い翼を影で補填、修復すると、黒色の虹を噴射してウィンドゼファーへと追いついた。
常人ではまるで追いつけないほどの速度で、桃色の空に二つの影が螺旋を描き、幾度となくシザーズ軌道を繰り返していく。
「知ってる? カラスは、世界一しつこい鳥」
追い払おうと振るウィンドゼファーの車輪剣を、グェンドリンの腕に巻き付いたブレードウィップが受け止めた。
「金枝篇にも書いてある」
成功
🔵🔵🔴
須藤・莉亜
「今度は風か。煙草の火がすぐ消えちゃいそうな敵さんだなぁ…。」
敵さんの暴風はマントさんで体をくるでから、悪魔の見えざる手で【武器受け】。ちっとはダメージがましにならないもんかな?
んで、吹っ飛ばされたら、僕の周囲に浮かんでいる悪魔の見えざる手に体を持ち上げてもらって下に落っこちないようにしてもらおうかな。
UCは伝承顕現【首なし騎士】を使う。
悪魔の見えざる手に僕自身を敵さんの方へぶん投げてもらい、僕はそこから更に自分の首を敵さんへ全力で投げつけて、首だけ【吸血】アタックでもしてみようか。
敵さんの血は風っぽい味がするはず。是非とも飲んでみたいとこだね。
外れたらUC解除して首回収、速攻で逃げよう。
「おっと……」
テレポートしてきた須藤・莉亜は、煙草の火が消えてしまったことに肩を落とした。
「とんでもない風だなあ。呼吸も難しいくらい」
そう言っている間に、莉亜を中心とした足場が激しく崩壊。その間を暴風を纏ったウィンドゼファーが飛び抜けていく。
莉亜は契約した悪魔の手につかまって足場から離脱――したが、足場を破壊した暴風に巻き込まれ強制的に空中へと放り出されてしまった。
「この風……ただの風じゃないなぁ……」
頬にできた傷を親指でぬぐい、自分の血を舐めとる。
途端。莉亜の周囲にデュラハンの鎧が展開。装着された。
ころりと落ちた自分の首を投擲。
と同時にウィンドゼファーは車輪剣を振り込む。
破壊の風と莉亜の首そのものが交差した。
ウィンドゼファーの腕を小さく噛み千切り、そのままどこかへと落ちていく莉亜の首。
一方で莉亜の身体は破壊の風をうけて派手に切り裂かれた。
見えざる手によってキャッチされる首。
切り裂かれ落下した自分の身体を横目に、莉亜はぺろりと唇をなめた。
「風っぽい味……かな」
苦戦
🔵🔴🔴
アヤネ・ラグランジェ
ウサギの相手はそろそろ飽きたネ
速度ではとても勝てそうもない敵って事か
学習した
まともな戦闘でも強いところを見せてあげるよ!
まずウロボロスの大鎌を手にして敵の攻撃を受ける体勢に
同時にUC展開
ウロボロス、相手の攻撃を拘束しろ!
間に合わなくてもこれで少しは軽減出来るかな
あ、生きてる?
それなら【気合い】で動き始める
動かない部分は触手で補う
僕には痛みとか恐れとかないし
泥臭い戦闘もできるんだって
前言を証明させてもらうとするよ!
空をかき乱すほどの竜巻が引き起こされ、車輪剣を十字に構えたウィンドゼファーは上下左右の区別無く複雑怪奇な回転斬りによってイェーガーたちを切り払ってしまった。
「なるほどネ、これはなかなか……」
切り払われぼろぼろに崩壊した足場の一部へテレポートすると、アヤネ・ラグランジェはウロボロスの大鎌を握り込んだ。
「まだ生き残りがいましたか」
目にもとまらぬ速さで繰り出されるウィンドゼファーの剣。
「ウロボロス、相手の攻撃を拘束しろ!」
と同時に放たれるアヤネの命令。
アヤネの影から蛇に似た異界の触手が展開し、ウィンドゼファーへとまとわりつく。
それよりも更に早い速度で、ウィンドゼファーの繰り出した竜巻がアヤネを激しく切り裂いた。
「八つ裂きにしたつもりでしたが……」
「できなかったみたいだね?」
間に合った、とアヤネは血の流れる片目を瞑って小さく笑った。
ウィンドゼファーの片腕に、ウロボロスの触手が硬く巻き付いていたのだ。
更にはアヤネの肉体を触手がぐるぐると巻き付き、まるでオートメイルのようにウィンドゼファーへと斬りかかった。
鎌の刃がウィンドゼファーの肩へと深く食い込み、そしてウィンドゼファーの剣もまたアヤネの肩に食い込んだ。
「まさか、避けもしないとは思いませんでした」
「速さが全てとは限らないよね。先が読めれば、速さはいらない」
血を吐くアヤネ。
「しかし、この次はないでようですが」
「それもいらない。この一撃さえ入るなら」
次で決まる。
アヤネは壮絶に笑った。
成功
🔵🔵🔴
水島・可奈
私だって負けていられない!送るだけじゃない、猟兵としての力を見せるんだからね!
先制攻撃は【武器受け】で銃で受ける。竜巻は【オーラ防御】も組み合わせて受ける。そのまま車輪剣を封じるように火花があがるのを覚悟でつばぜり合いをしつつ、【零距離射撃】で【ルクス・ブレイカー】を放つのが狙い!距離を離されたら【スライディング】【ダッシュ】【ジャンプ】で竜巻をよけながら距離を詰めつつ隙あらば銃撃で怯ませるのを狙いながら【時間稼ぎ】!
無限大の欲望が何か知らないけど、その強欲、神が許しても、私が許さない!
「う――りゃあ!」
水島・可奈渾身の拳が、ウィンドゼファーの頬を直撃した。
度重なるイェーガーたちとの戦い。その中で生まれた拮抗。そして最後の最後で生まれた硬直。
それが、可奈の拳を直撃させる道筋となっていた。
「この――っ」
殴り飛ばされたウィンドゼファーは反転の動作と共に剣を繰り出し、鋭い竜巻を発射した。
発射とほぼ同時に跳躍する可奈。
コークスクリュージャンプによって直撃をさけ、竜巻の風圧を靴で蹴りつけるようにして自らの回転に変換、しかる後に勢いよく着地した。
「っとと……あぶない!」
よろめきそうになるのをこらえ、攻撃直後のウィンドゼファーへと突撃する。
対するウィンドゼファーも着地を済ませ、可奈へと突撃した。
再び至近距離から繰り出される車輪剣。
それを短剣で受け止め、つつ――ウィンドゼファーの額に自らの額をぶつけた。
「見せてあげる」
「なにを――」
「魔力開放!」
腰から抜いた銀のリボルバーピストル。弾倉に込められた弾丸がに魔力が渦巻くように封入され、引き金がひかれた。
撃鉄が下り、雷管が叩かれ、爆発によって放出された弾頭が魔力の光へと変換され、ウィンドゼファーの胸を貫いていった。
「……見事」
ウィンドゼファーはぐらりとよろめき、そして砕けるように消えていった。
「無限大の欲望が何か知らないけど、その強欲、神が許しても、私が許さない!」 粗い息を整え、可奈は深く深く息を吐いた。
大成功
🔵🔵🔵