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バトルオブフラワーズ⑩〜無敵バリアVSエモい猟兵達

作者：傭兵

「諸君、ようやくマニアック怪人のエイプモンキーの妨害を突破してシステム・フラワーズの中心部に近づけている」
　純・ハイトは力強く言うが。
「だが、まだ我々猟兵の道を妨害する怪人がまだいる、次の妨害をしてきているのはカワイイ怪人のラビットバニーだ！」
　最初はまだ道が長いとゆう感じで力なく言い、最後には力強く言って説明に入る。
「カワイイ怪人のラビットバニーは必ず先制してきて、絶対無敵バリアを張りながら攻撃をしてくる、何も対策なしで戦えば必ず返り討ちにあうだろう」
　普通に戦えば負けると説明する純・ハイトは対策の一部の方法と注意を説明する。
「対策は少し簡単だ、SNSでやりそうな事をやってカワイイ怪人のラビットバニーにエモいと思わせれれば、絶対無敵バリアは一時的に解除されるがカワイイ怪人のラビットバニーにエモいと思わせるために攻撃をおろそかにしたりエモいと思わせる事を忘れて攻撃をするのだけは注意してくれ、そんなことをしていると負ける可能性があるからだ」
　説明を終えた純・ハイトは最後に。
「諸君、この戦いはキマイラフューチャーの戦争だ、しかしこの世界が無くなることは君たちの故郷の世界も同じような事になるかもしれないという事を認識して戦ってほしい、我々は戦争に気を引き締めてこの戦いに勝利をしてキマイラフューチャーの住民を救おうではないか」
　純・ハイトは鼓舞するように大声で話して。
「諸君、この戦いに勝利するために頑張ってきてほしい」
　そう言って見送るのであった。

第1章 ボス戦 『カワイイ怪人『ラビットバニー』』

POW   :    赤べこキャノン 【絶対無敵バリア展開後、赤べこキャノン】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。 SPD   :    うさちゃんカンフー 【絶対無敵バリア展開後、兎面の目が光る】事で【うさちゃんカンフーモード】に変身し、スピードと反応速度が爆発的に増大する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。 WIZ   :    おはなハッキング 【絶対無敵バリア展開後、両手の指先】から【システム・フラワーズ制御ビーム】を放ち、【花の足場を自在に操作する事】により対象の動きを一時的に封じる。 イラスト：和狸56 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

「恥ずかしい…すっごく恥ずかしいけど仕方ない…！」
　そう言いながら現れる峰谷・恵（神葬騎）。
「どんな恥ずかしい事をするか分からないけどあーしには絶対無敵バリアがある限り、攻撃は効かないよ」
　カワイイ怪人のラビットバニーは自信満々に言いながら絶対無敵バリアを張ってから、赤べこキャノンの攻撃で命中を重視した攻撃をしてくる。
　峰谷・恵は空間活動用ベルトの小型ブースターで加速しながら回避を集中する。
　カワイイ怪人のラビットバニーの赤べこキャノンの攻撃は激しく、峰谷・恵は攻撃を何回も回避しながら避けられないと判断した攻撃をダークミストシールドを構えて盾とオーラで受け止めながら耐える。
　そして赤べこキャノンの攻撃で爆煙だらけになって姿が見えにくくなったのを利用して、持ち込んだ猫耳を装着する。
「これぐらいやればあーしの勝ちかな」
　カワイイ怪人のラビットバニーが油断している所に爆煙から峰谷・恵が飛び出し。
「ニャ～ン」
　上目遣いで猫の鳴きまねと手も猫のマネをする、カワイイ怪人のラビットバニーは最初は驚き攻撃を続けていくが、峰谷・恵が回避しながら何回も猫のマネして首が赤くなるまでしているとカワイイ怪人のラビットバニーがエモいと感じ、絶対無敵バリアが一時的に解除される。
「ボクの恥ずかしかった思いを食らえ」
　峰谷・恵はカワイイ怪人のラビットバニーの絶対無敵バリアが解除された瞬間、恥ずかしい思いをした分をやり返す意思を込めてユーベルコードの空在渾（ソラハカミノモノニアラズ）を発動しながら全射撃武器を撃ち込みつつ突撃する。
「あーしのせい！」
　カワイイ怪人のラビットバニーは自分のせいにされたことに驚きながらも回避しようとするが、最大速度で突っ込んでくる峰谷・恵の攻撃を回避できずに遅すぎた収穫期を突き刺されて、至近距離からのアームドフォートの砲撃をされる。
　峰谷・恵はアームドフォートの砲撃により反動と爆風で離脱して、カワイイ怪人のラビットバニーは攻撃を受けてダメージを受けているが体を動かして確認してまだ大丈夫と判断して。
「あそこまで本気で襲ってきてあーし怖かった」
　と余裕があるように見せる。

　この戦いの結果、峰谷・恵は恥ずかしい思いをするがカワイイ怪人のラビットバニーにダメージを与えれる事に成功する。カワイイ怪人のラビットバニーは無傷のように感じる動きをするがダメージの蓄積は隠せずにいた。

成功 🔵​🔵​🔴​

「次は私が相手ですよ、ラビットバニーさん」
　シズホ・トヒソズマ（因果応報マスクドM)は正々堂々としながらカワイイ怪人のラビットバニーの前に出る。
「あんたが次の相手だね、先にあーしから行かせてもらうよ」
　カワイイ怪人のラビットバニーは絶対無敵バリアをすぐに展開しながら兎面の目が光る、そしてうさちゃんカンフーモードになって左手をゆっくり前に出しながら右手をゆっくり後ろに伸ばして手のひらの向きをシズホ・トヒソズマに向けて右足をゆっくりと前に動かしながら攻撃の構えをする。
　シズホ・トヒソズマも連続攻撃を防ぐために防御の構えをする。
　お互い構えあった瞬間、カワイイ怪人のラビットバニーから鋭い連続の攻撃が繰り出される。
　シズホ・トヒソズマはマスクドMリキッドメタルを盾形に変形させて早業のごとく動かしながら盾で受け止めながら、膠着状態で動けなくなるのを防ぐように武器で受け流すように防御する、しかしそれだけではカワイイ怪人のラビットバニーの連続攻撃は防げなかっただろう。
　だがシズホ・トヒソズマは事前にシュヴァルツヴィアイスにカメラを搭載して、攻撃方法の情報収集をしながら予測演算装置で予測できるようにして、自身とシュヴァルツヴィアイスの装置をリンクさせて、装置を操縦しながら攻撃の予測をしていたのだ。
　カワイイ怪人のラビットバニーの回し蹴りや連続の鋭い拳を何回も凌いでいったシズホ・トヒソズマだが腹を狙うフリをしたフェイントに引っ掛かり右胸に重い拳の一撃を食らって倒れる。
　しかし攻撃を受けるのは予測していたシズホ・トヒソズマは覚悟を決めて食らったのだ、攻撃を受けて少し痛むが気合で立ち上がった時に胸ポケットから付き合い始めたばかりの恋人との写真入りロケットが落ちる。
「守ってくれたのですね……そう、まだキスもしてないのです。こんな所で負けない！」
　シズホ・トヒソズマは力強く立ち上がり。
「さあお着替えの時間ですよ！　貴方に相応しい武装(ドレス)は決まった！」
　シズホ・トヒソズマのユーベルコードの着替人形・武装舞踏会（ドールドレスコードチェンジ）を発動して、操作中のからくり人形の換装武装や追加四肢が召喚される。
　カワイイ怪人のラビットバニーは倒れてからユーベルコード発動までの行動を見てか絶対無敵バリアが一時的に解除される、エモいと感じたのだろう。
「あっ」
　カワイイ怪人のラビットバニーはヤバイと感じたが遅かった、シズホ・トヒソズマのユーベルコードで召喚されて有効兵装した、からくり人形が目の前まで迫っていたからだ。
　すぐさまうさちゃんカンフーモードで対応するカワイイ怪人のラビットバニーだがユーベルコードで召喚されて有効兵装したからくり人形は最初から知っていたかのように見切り、かわして早業で体勢を直して攻撃をする。
　回避しようとするカワイイ怪人のラビットバニーだが、回避できず重い攻撃を受ける。
　最初から知っていたかのように見切ったのは、最初の戦いで撮影した動きをシュヴァルツヴィアイスに付けて動かしていたからだ。
　カワイイ怪人のラビットバニーは攻撃を受けて咳込み、少しして落ち着いて。
「あーしが油断していたけど、まだなんとかなるっしょ」
　気合を入れなおすカワイイ怪人のラビットバニー、それなりのダメージを与えることに成功するが倒すまでの道はまだ険しそうであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

「次の相手はあなたなわけね」
　カワイイ怪人のラビットバニーは高柳・源三郎（流浪の酔いどれおやじ、たぬき人形と共に）を見ながら絶対無敵バリアを張り、両手の指先からシステムフラワーズの制御するためのビームを放つ。
「おっと、わしがこの程度で負けるわけにはいかんのう」
　カワイイ怪人のラビットバニーのシステムフラワーズの制御攻撃で動く花を高柳・源三郎は当たらないように動き回避しながらたぬき人形のたろうとはなを出して。
「わしの自慢のたぬき人形の【たろう】と【はな】じゃ。ほれ可愛いじゃろう？可愛いじゃろう？」
　高柳・源三郎は回避行動しながらたろうとはなをUDCアースの遊園地のキャラやご当地ゆるキャラの様に可愛い仕草、踊りをさせる。
「可愛いいじゃん！」
　エモいと感じたのか絶対無敵バリアが一時的に解除されるカワイイ怪人のラビットバニー。
「今じゃのう」
　絶対無敵バリアが解除されたのに気付いた高柳・源三郎は、ユーベルコードの荒れ狂う「はな」びら（ハナ・フラワーズ）を発動して【たぬき人形はな】の花飾りが花びらに変えて、カワイイ怪人のラビットバニーに花びらが襲う。
「まだあーしは倒れるわけにはいかないよ」
　花びらの攻撃が止んだ後にカワイイ怪人のラビットバニーは連戦で一定ダメージを受けて、少しボロボロになって立っていたが倒れない、まだまだ力強く体を動かすカワイイ怪人のラビットバニーはすぐに先制攻撃ができるような体勢に構えるのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

「絶対無敵バリア…ダサいネーミングじゃのぅ」
　アイラザード・ゲヘナ（セカイの渡り鳥)は挑発するようにカワイイ怪人のラビットバニーに言う。
「あーしの力の名前をバカにして痛い目に合わせてやるよ」
　怪人のラビットバニーには絶対無敵バリアを張り、両手の指先からシステムフラワーズの制御するビームを放ってくる。
「ビームが来たのじゃー、逃げるのじゃー」
　アイラザード・ゲヘナはビームを回避して当たらないように逃げ回る。
「逃げ回るだけであーしに攻撃できないとかなめているわけ」
　カワイイ怪人のラビットバニーは逃げ回るアイラザード・ゲヘナに怒りはするが冷静に両手からシステムフラワーズの制御ビームを放ち、徐々にアイラザード・ゲヘナを追い詰める。
「わしはか弱いBBAじゃぞー、年寄りはいたわらんかーい」
　アイラザード・ゲヘナは文句を言いながら走るが、途中でコケて倒れると同時に頭部が胴体と別れる。
　カワイイ怪人のラビットバニーは突然の事に驚き攻撃が止まる、攻撃を当ててないのにアイラザード・ゲヘナの頭部が胴体と別れたからだ。
「はぁ、はぁ…、びっくりして首が外れたではないか」
　アイラザード・ゲヘナは何もなかったのように胴体を起こして頭部を胴体とくっつけるために動かす。
「ミレナリィドールじゃなければ即死じゃったぞ」
　アイラザード・ゲヘナは頭部を両手で持ち上げて元の位置にくっつける。
　カワイイ怪人のラビットバニーは突然の事でびっくりして動けずにいたが。
「え、エモい」
　ホラーと見えるエモさから絶対無敵バリアが一時的に解除される。
「今じゃ」
　アイラザード・ゲヘナはユーベルコードのリザレクト・オブリビオンを発動して死霊騎士と死霊蛇竜を召喚してカワイイ怪人のラビットバニーに襲いに向かわせる。
　死霊蛇竜が先に動きカワイイ怪人のラビットバニーに攻撃するが簡単にはダメージを与えれない、カワイイ怪人のラビットバニーはしなやかに動きかわす、だが相手は一体じゃない死霊騎士も参戦してカワイイ怪人のラビットバニーにダメージを与えていく。
　一定量のダメージを受けて息が荒くなっているカワイイ怪人のラビットバニーだが、死霊騎士と死霊蛇竜を倒す、その隙を狙ったかのように。
「ありったけの呪詛の念を込めたネクロオーブを食らうのじゃ」
　アイラザード・ゲヘナが投げたネクロオーブがカワイイ怪人のラビットバニーの頭部に直撃する、するとカワイイ怪人のラビットバニーに呪いの声が囁きまくる。
「なにかな、この声が聞こえるのは？まーそのうち消えるっしょ」
　カワイイ怪人のラビットバニーは気づかない呪いの声の囁きが不運が襲うように言っていることに。

　連戦のダメージでカワイイ怪人のラビットバニーがボロボロで少し動きが怪しくなってきていた、この調子で戦えば猟兵達が勝てるだろう。

成功 🔵​🔵​🔴​

「うーん、うーん、エモい、かー」
　メガ・ホーン（サウンドマシーン)は悩みながらカワイイ怪人のラビットバニーと戦う体勢に入る。
「あーしから先に行かせてもらうよ」
　カワイイ怪人のラビットバニーは絶対無敵バリアを張り、両手からシステムフラワーズの制御ビームを放ち花の足場を操りながら攻撃する。
「俺にできるのは演奏することだけだしな、っと、周りの花を操れるのかよ」
　メガ・ホーンは自分にできる事を考えて思い浮かび動こうとすると花を操りながら攻撃してくるカワイイ怪人のラビットバニーが追い詰めるように攻撃してくる。
　最初はかわしながらユーベルコードのミュージック・キュアを発動するメガ・ホーン、しかしカワイイ怪人のラビットバニーのシステムフラワーズの制御ビームで操った花の攻撃がメガ・ホーンに命中して動きが封じられる。
　だが、メガ・ホーンは歌い続ける、今の自身は演奏しかできないために歌い続ける、自身のやり方を貫くために。
　カワイイ怪人のラビットバニーは最後まで諦めない姿を見て。
「凄くかっこよく見える、エモい」
　メガ・ホーンが貫いた行動がエモいと感じたカワイイ怪人のラビットバニーの絶対無敵バリアが一時的に解除された瞬間。
　メガ・ホーンが歌いながら衝撃波をカワイイ怪人のラビットバニーに向けて放ち、攻撃を命中させることに成功してカワイイ怪人のラビットバニーを吹っ飛ばす。
　油断していたカワイイ怪人のラビットバニーは起き上がって。
「油断したけどあーしはまだ負けないから」
　カワイイ怪人のラビットバニーは元気そうに堂々とボロボロになりながら言うが、そこそこのダメージを苦戦しながらも与えることに成功する。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

「おう、エモいだか何だか知らねえが、結局手前は生きてるキマイラの連中を殺ろうって腹だろ？欲望のままは外道や悪党が勝手にやってりゃいいだろ。カタギを巻き込むなんざ、仁義が成っちゃいねえだろうがぁ！」
　ミスツ・シューパリツェ（バイオモンスターのバーバリアン)カワイイ怪人のラビットバニーに向かって現役に使ってたドス構え、堂々と言い放つ。
「ふ～ん、仁義は知らないけど欲望に身を任せてなにが悪いと思えないんだけど」
　カワイイ怪人のラビットバニーは平然と言いながら絶対無敵バリアを張り、赤べこキャノンを使って砲撃する。
　ミスツ・シューパリツェは触手で飛んでくる砲撃の玉を数回、防ぐように守るが威力があり普通には防げなかった、それはカワイイ怪人のラビットバニーは攻撃力を上げていて火力があったからだ。
　ミスツ・シューパリツェは防げなかった事を考えて触手（撃式）の一斉射撃で応戦するべきだと見極め、飛んでくる砲撃の玉を触手（撃式）で弾道をそらすように吹き飛ばしで応戦する。
　砲撃の雨がミスツ・シューパリツェの周りに着弾して、煙で見えなくなるが、晴れてきた時にミスツ・シューパリツェは仁王立ちで構えニヤっと笑いながら男らしくしてかっこよく見える。
「かっこよくてエモい、ヤバイ」
　カワイイ怪人のラビットバニーの絶対無敵バリアは一時的に解除されて危機感を覚え、防御態勢をする。
　ミスツ・シューパリツェはユーベルコードのスーパー・ジャスティスを発動して、黄金のオーラを覆い、意志の力で戦闘力が強化されて2400Km/hの速さでカワイイ怪人のラビットバニーに向かって飛翔して捨て身の一撃で突撃する。
　カワイイ怪人のラビットバニーはスーパー・ジャスティスの姿をとらえることができずドスで刺されて困惑する。
「あーしが負けたのか」
　カワイイ怪人のラビットバニーは負けたことをゆっくりと理解していく、ミスツ・シューパリツェは反撃を貰わないように後退して様子を見てると、ゆっくりとカワイイ怪人のラビットバニーは消えていった。
　残ったのはカワイイ怪人のラビットバニーに刺していたドスだけだ、こうしてカワイイ怪人のラビットバニーを倒すことに成功するが戦争は終わらない、猟兵達は戦争に勝利するために新たなる戦場場所に向かうのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

最終結果：成功 完成日:2019年05月16日