バトルオブフラワーズ④〜頑張ってる自分への御褒美戦役
●今日は甘いの食べ放題
「ご存知の通りキマイラフューチャーが真っ二つに割れてドンパチ賑やかになってきたんぬ。キミ達はこれからブサ猫さんチームエコーなんぬ。んじゃ取り急ぎ戦場の説明を行うんぬ」
ハンニバル・エルバッキー(キャプテン・ユニバース・f02423)はグリモアを吐き出して集まった猟兵達を眺めた。
「ときに皆の衆、胃袋の許容量には自身があるかいぬ。今回の戦場はズバリ大食い合戦なんぬ」
ハンニバルが語るところによると、戦場には干渉できない力により特殊なルールが定まっているという。
今回、戦場となるのはキマイラフューチャーのスイーツバイキングの店舗。オブリビオンは大食いを通じてパワーアップを果たしている。
通常の戦闘と違い、オブリビオンが食べている以上の食事を遂げねば攻撃は通じないようだ。
食事量が同等で互角に戦える、逆転すればユーベルコードはいつもより強力なパワーでオブリビオンを圧倒できる。
スイーツの大食いであれば負けない、という熱意があればきっと勝てるだろう。
「それこそたくさんいるんじゃないかぬ?甘い物ならいくらでも食べられる!って人。絶対的な自信がある者が相応しいんぬ」
なお、料理には手を加えて味変することが出来るので飽きないようにアレンジしたりして食べるのも有効だ。いっそ味方との連携を前提としてキッチンを奪取し、スイーツを生産しても良い。
「ところで今回のオブリビオンなんぬけれど、どうやら煽られるのに弱いようなんぬ。過去の交戦結果から貧乳と言われるとキレるというデータが来ているんぬ。挑発して食事の手を止めても良いのではないかぬ」
元来は望まぬ者同士でもカップリングしてしまう縁結びの怪人だそうだが、今回の戦争に伴い色恋と無関係の戦場にまで投入されたらしい。
「では、諸君の健闘を祈るんぬ!レッツ大食い戦争!!」
JUNK.O
どうも!甘いの大好きJUNK.Oです。
今回は戦争シナリオの一部で大食いシナリオになっております。
スイーツバイキングの店舗という設定なので、漠然と甘い物はなんでもあると解釈して頂いて大丈夫です。
甘いの大好きという個性をお持ちの方や『私は食べる、貴方は攻撃』といった連携のプレイング、お待ちしております。
一定量を食べたらオブリビオンへの攻撃が通るようになるので、ライブ感のある執筆を心がけていきます。ヨロシクオネガイシマス!
第1章 ボス戦
『ムスビ』
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POW : かみさまの縁結び(物理)
【指名札】が命中した対象を爆破し、更に互いを【運命の赤い糸】で繋ぐ。
SPD : 燃え上がる恋の炎(物理)
レベル×1個の【恋】の炎を放つ。全て個別に操作でき、複数合体で強化でき、延焼分も含めて任意に消せる。
WIZ : 恋する乙女は無敵(物理)
全身を【リア充モード】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
イラスト:華月拓
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠カスミ・アナスタシア」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
朱雀・慧華
わーい甘いものだぁーっ!
人間界のお菓子って美味しいよね!
ミッキュも大好きだもんねっ♪
遠慮なくいっただっきまーす!
底無し胃袋並の【大食い】で大好きな甘味
特にプリン中心に種類問わずミッキュと一緒に食べる!
妨害して来るなら
氷の【属性攻撃、全力魔法】で
ムスビの尻尾を床に貼り付けてお返し!
あれ、ミッキュ?そのお菓子どこから…
もしかしてムスビさんの分!?
ごめんねー!
攻撃時は【指定UC】
星空色の★七色空絵具を空中に撒き
朝焼け色の★七色空絵筆で翼の生えた動物達を空間に描き自由に動き回らせ
魅了による足止め
魅了効果が薄そうなら敵を浮遊させる事で食事制限
その間に食べた分の攻撃力で水の全力魔法で吹っ飛ばしちゃう!
夢ヶ枝・るこる
辛い物も、甘い物も大好きですぅ。
【大食い】の経験は有りますし、折角ですから、思いっきり食べて参りますねぇ。
[ケーキ]や[牛乳プリン]等の[乳製品]と、[羊羹][わらびもち]等の[和風甘味]を中心にいただきますぅ。
途中でこの[二種類]を切り替えたり、こういうお店でもある[クラッカー]等の[塩味]を挟んで、味に飽きない様気を付けますぅ。
お飲み物も[牛乳]が良いですねぇ。
胸の方は、わざと見せつける様にしてみますぅ。
普段は[体重]が増えてもほぼ[胸の増量]になることや、大き過ぎて色々と困ると言うことも、途中でお話してみましょうかぁ。
戦闘の方は、出来るだけ煽って、隙を見せたら一撃、ですねぇ。
・アド/絡◎
●乳の話はするな
「食べ食べ食べ食べ!」
スイーツバイキングにはユメカワ色の毛を持った自称縁結びの神様・ムスビ!ガツガツとケーキを胃袋へと流し込むその姿はまるでブルドーザーかの如し!
「わーいっ!甘いものだぁーっ!遠慮なくいっただっきまーす!」
朱雀・慧華(純真天使・f17361)はムスビと違い正真正銘の神様だ。神界の派閥争いから逃れ人間界にやってきた、おやつ大好きの猟兵である。特にプリンが好き。
「ムッ、来たか猟兵」
ムスビは猟兵を警戒するが、この戦いは食べていれば勝てるとわかっている。なのでムスビはただただ食べることに集中している。
桁違いに発育のいい少女、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)が牛乳プリンと和菓子を積載したトレーを持ちながらムスビの前を歩いていく。豊満な胸に嫉妬の視線を向けるムスビ。このオブリビオンは胸へのコンプレックスがとにかく強い!
「わぁ、そっちのプリンも美味しそうだね!あとで私も食べるよ!」
「ええ。私、体重が増えても胸にばっかり行ってしまうんですぅ。今日はたくさん頂きますが、また胸が大きくなってしまいますねぇ。あまり大きくなって動きにくいのも困ってしまいますぅ」
ムスビを尻目に巨乳自虐をはじめたるこる。ムスビの頭に青筋が浮かぶ。
「おめー自虐しても自慢ってわかってんだぞこっちは!」
猛抗議!食事の手が止まる!一方で慧華はそんな様子などお構いなしにプリンを食べる……いや、これはもう食べているのではない。飲んでいる。
「はて、困っているのは事実ですからぁ」
「がぁー!ヤケ食いじゃあ!……って、私のスイーツはどこに!?」
「あれ、ミッキュ?そのお菓子どこから……もしかしてムスビさんの分!?」
慧華のお供、羽の生えたフェネックのミッキュがムスビのスイーツをくすねていた。
「効率が!食事効率が落ちてしまう!」
慌ててケーキコーナーに走るムスビ!るこるはマイペースに乳菓子と洋菓子を二種類順調に口へと運ぶ。
「辛いものも甘いものも大好きですぅ」
味に飽きが来ないようにクラッカーを合間合間に食べ、食傷を起こさないよう調整。
「んー、おいしい!甘いものはどれだけ食べても飽きないね!」
おやつ大好きの慧華も凄まじいペースでスイーツを大食いしていく。ムスビがスイーツを過剰積載したトレーを持って戻ってきたぞ!
「おろろ、このままでは食べ負ける……!ふたりとも結ばれて女同士でチュッチュしてなさい!」
慧華の食事量を見て互角になっていることを認識したムスビは【かみさまの縁結び(物理)】により指名札を放つ。二人を爆破し、運命の赤い糸(物理)で繋ごうとする……が。
「おっとぉ?危ないですぅ」
るこるが携えたサムライブレイドによりユーベルコード【剣刃一閃】を放ち、指名札を寸断する。
「お、パワー負けしてない!それなら……えいっ!」
星空色の七色空絵具を空中に撒く慧華。その中には朝焼け色の七色空絵筆で翼の生えた動物たちを描く。ユーベルコード【夢見る少女の不思議な世界】は空間をも支配した絵画で敵を魅了し、その行動を封じる!
「あら綺麗だこと」
本来であればムスビは自身のユーベルコード【恋する乙女は無敵(物理)】で防御を行うところだが、この防御ユーベルコードの使用中は一切の動きを制限される。防御したところで結果は同じだ。
「いまだ!この隙に……牛乳プリンいっただっきまーす!」
「ユーベルコードが効いたということは互角くらいですねぇ。これから圧倒するために今は食べておきましょうかぁ」
牛乳でわらびもちを流し込むるこる。胸部トークから始まったやり取りはムスビにとって大きな遅れとなり、食事量に影響を及ぼした。
「うわーっ!食べ負けるー!」
魅了から復帰したムスビは急いでスイーツを咀嚼する!今であれば敵への攻撃はほぼ圧倒的だ!
大成功
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鞠丘・麻陽
るこるお姉さんも居るみたいだし、妹の[月麻ちゃん(f13599)]と一緒に、来てみたんだよ。
倒すまでに量を詰められたら対処しきれなそうだし、もっと食べて差を広げてからお相手するんだよ。
ただ、極端におっきな胸が邪魔で食べ辛いのが困るかな、だよ?
甘いものは大好きなんだよ。
[ケーキ類][パイ類]を中心に色々と食べるんだよ。
味付けの種類が豊富だから飽きないし、[ミートパイ]は【UC】にも使えるんだよ。
[乳製品]も肉と同じ[動物性蛋白質]だし、多少影響有かな?
相手が暴れ出したら、【UC】で強化された身体能力で対処するんだよ。
胸で弾いたり乳ビンタしてあげたら、良く効いてくれたりするかな、だよ?
・アド/絡◎
鞠丘・月麻
双子の姉の[麻陽ちゃん(f13598)]に誘われて来てみました。
大食いには慣れてませんが、麻陽ちゃんとは双子ですから、体質的に近いですので、人並み以上には食べられると思います。
[食べ物の好み]も近いですから、一緒に食べつつ、オブリビオンが邪魔しない様警戒します。
時折[胸を見せつける][食べ物を胸の影に隠す]等の方法で、此方から相手のペースを妨害したり、【UC】で一気に移動して[食べ物の補充]をしますね。
二人とも[極度に大きい]ですし、スペースの確保が大変です。
相手が暴れ出したら、【UC】を使って[上]に退避、そのまま[加速]をつけて落下、[胸]で押さえつける様にのしかかってみます。
・アド/絡◎
●驚異的乳圧!
「甘いものは大好きなんだよ」
「私も同じものを食べましょう」
極端に胸の大きい双子姉妹の猟兵、鞠丘・月麻(豊饒の使徒・月・f13599)と鞠丘・麻陽(豊饒の使徒・陽・f13598)がスイーツバイキングにやってきた。
その規格外の胸にスイーツを食べていたムスビの手が止まる。衝撃どころの話ではない。精神的ショックで身動きが取れない。
ケーキやパイ等を手にテーブルへと腰掛ける月麻と麻陽。そう早く多くというわけでもないが、安定したペースで食事を取る二人。極度に大きい胸はテーブルに収まるには大変だ。食べる合間にも胸を強調していく月麻。
「ちょ、その胸は反則だろ!?」
ムスビが怒鳴る。慌ててスイーツを口にするが、既に心が折れそうだ!
「ちょっと食べづらいかな」
「うん、テーブルと少し距離を取らないとね。……おかわり持ってくるね」
ユーベルコード【スカイステッパー】により宙を蹴り、縦横無尽にお菓子のおかわりを取りに行く月麻。
ケーキのみならずミートパイも持ってきて、麻陽の前に並べる。ミートパイをたんと食べる麻陽のユーベルコードは【フードファイト・ワイルドモード】、食べた肉の量と質に応じて戦闘力が増強される。
ムスビも頑張ってケーキを食べていたが、遅れを取り戻すことが困難。
「く……こうなりゃヤケだ!嫉妬フレイム!」
ムスビが月麻に向けユーベルコードで放つ炎。本来は恋の炎なのですが今回に限って嫉妬の念がこもっています。
「おっと、危ないですね?」
嫉妬の炎は空中を蹴って回避、加速をつけ落下し、胸を押さえつけるようにのしかかる!
「あ゛ーーーーー!!二人共結ばれろー!」
胸に取り押さえられて悔しさ全開。ムスビはジタバタともがきながら指名札を投げつけ、ユーベルコードで爆破してやろうかと狙う。
月麻はスカイステッパーでこれを回避、またしても上にのしかかる。麻陽は……ユーベルコードで強化された身体が爆破に耐えた!
「すごい、本当にいつもより強くなってるよ。なんてことない攻撃だよ」
爆破した相手同士を赤い糸で繋ぐこのユーベルコード、一人に命中しても繋がることはかなわない。
食事量に伴ってパワーアップするユーベルコード、まして食事量が敵を上回れば圧倒的有利なこの戦場。もはやムスビなど敵ではない。
麻陽は月麻の下でもがくムスビへと巨大な胸を押し当てるように体当たり!
「もーー!覚えてろ!」
ムスビは泣きながらスイーツバイキングから退散!
●え、勝ったの?
ムスビは戦意喪失。ケーキバイキングから逃げ出した。
直接撃破ではないけれど……戦術的に勝ったようです。今後も戦争は続いていく。今後は強敵が控えているぞ。頑張れ猟兵!
「ケーキおいしいよー」
「パイもおいしいね」
二人は勝利を噛み締めた。食べ物を口に含んで文字通りに。
大成功
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