4
バトルオブフラワーズ⑥〜戦場のダンスGAY♂

#キマイラフューチャー #戦争 #バトルオブフラワーズ

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#キマイラフューチャー
🔒
#戦争
🔒
#バトルオブフラワーズ


0




●あの棒を跳びぬけて。
「次に俺が予知した戦場はダンスステージだ」
 鬼竜・京弌朧(失われた満足を求めて・f08357)は、グリモア艦サティスファクションのブリッジに猟兵たちを集めて言った。
「そこにはハイテンションでノリにノっているメイド十二神将、猪狩アントニオ……通称アンちゃんが待ち構えている。アンのいる場所は空中に浮かんだ台座の上。そこに行くには、ステージ上に無数のびているポールを伝って上るしかない。そして、これはルールのあるバトルステージだ。そしてこのステージの持つ特色は、ダンシングフィーバー……ステージ説明によれば」
  戦闘中の立ち回りに、ダンスパフォーマンスを披露して視聴者を感動させる事ができれば『フィーバー』が発生して、その攻撃の効果が2~5倍にパワーアップします。
 逆に、フィーバーが発生しなかった攻撃は、その効果が半減以下になってしまいます。
 華麗なダンスと戦闘を融合させ、敵を撃破しなければなりません。
「――と、言うことになっている。つまり諸君は、ポールダンスをしながらアンに近づき、これを撃破しなければならないということだ!」
 京弌朧は力強くそう言った。
「また、アンちゃんはゲイであり、男性には性的興奮による妨害を、女性には憎しみによる妨害を放つ。当然、1本のポールを上り棒のように上り続けて彼(女)の元へたどり着ける可能性は低い。そこでポールダンスだ!!! これならばダンスをしながらポールからポールへ飛び移れて一石二鳥だろう?」
 我ながら名案だな、とでも言うように京弌朧はうんうんうなづく。
「この戦いはアンちゃんがカメラワークの主導権を握り、テレビウム・ロックで救出したテレビウムの画面を通して、キマイラフューチャー中に中継されることになる。ダンシングフィーバーの恩恵を受けるためにはカメラを向けてもらう工夫も必要だ。男性ならば煽情的に、女性ならばしっかりと男装をしてアンが目に焼き付けたくなるようなパフォーマンスを行ってほしい」
 そのために、京弌朧はいくつか貸出衣装なども用意している。更衣室もグリモア艦サティスファクション内にあるのでそちらで着替えていくのもよいだろう。
「と、言うわけで君たちの踊り、期待している。準備がよければこの先へ進んでくれ」
 京弌朧は手に持ったボタンを押し、グリモア艦サティスファクション内の転移ゲートを起動した。


ピンク☆フラッシュ
●戦場のホモ!
 このシナリオは1章完結です。
 ザ・ステージのダンスフィーバーでアンちゃんとダンスバトルしてもらいます。アンちゃんは最初は台座の前で猟兵たちが昇ってくるのを性的な目、または憎しみの目で眺めながら攻撃し、妨害行動を行います。しっかりとポールダンスしていればアンちゃんのところにたどり着くころには全員で殴れば撃退余裕なパワーを得ていると思うのでポールダンスで観客を感動(興奮)させてください。ただしカメラワークの主導権を握っているのはアンちゃんなので女性は男装したほうがちゃんと視聴者に見てもらえると思います。服装などは自由です。頑張ってポールダンス♂してください。
 それではよろしくお願いします!
189




第1章 ボス戦 『猪狩・アントニオ』

POW   :    オトメン投げキッス
【男女問わず投げキッス】が命中した対象を捕縛し、ユーベルコードを封じる。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
SPD   :    メイド秘奥義「メイド感情ミサイル」
【男に対する欲情もしくは女に対する憎悪】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【自身を模したエネルギー体】で攻撃する。
WIZ   :    メイド秘奥義「猪突猛信(恋する乙メンの暴走)」
【男に対する欲情もしくは女に対する憎悪】の感情を爆発させる事により、感情の強さに比例して、自身の身体サイズと戦闘能力が増大する。

イラスト:桐ノ瀬

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は狗飼・マリアです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●アントニオ、見せつける。
 猟兵たちが転移を終えると、中継は開始した。真っ暗なステージにスポットライトが当たり、このステージのホストがその中央でカメラに向かって両手を振る。
「こんにちはー!ボクはメイド十二神将が1人!猪狩・アントニオです!アンって呼んでね♪アントニオって呼んだら殺す! って自己紹介も、もう何回目かなー!? さあ、今日はこのダンスバトルステージで、みーんなをメロメロにしちゃうぞっ☆」
 猪狩・アントニオ、通称アンちゃんは、メイド服の下にボンテージを着た画期的なスタイルでダンスステージの中央に立つ。この戦場の戦闘が、テレビウム・ロックで救出したテレビウムの画面を通して、キマイラフューチャー中に中継されているとあっては、目立ちたがりのかわいいアンちゃんはもうテンアゲマックスハートである。
「ふふ、今日ボクと戦ってくれるー、素敵なご主人様は何処かなー? 僕と一緒に、このポールの傍で踊らない?」
 ステージ上にはいくつものポールが天空までまっすぐにそびえたっている。アントニオは艶めかしくそのポールからポールへ体を絡めながら飛び上がり移動し、パフォーマンスを見せつけた。
「ご主人様ならー。ボクを悦ばせる級のダンス、踊れるよね?」
 アンちゃんはそのままポールを伝い、ステージ奥に設置されている玉座の隣に着地し、試すように笑った。
「じゃ、ボクのもとにたどり着き、ボクを屈服させられるダンスの上手なご主人様を、待ってまーす♡」
 猟兵たちのポールダンスが始まる……!
高柳・源三郎
「わしはこの様な踊りは未経験じゃが、世界を救う為には頑張るしか無いのう」ユーベルコード【源三郎の表の顔】を使い旅芸人状態になった後、景気付けにアイテム【銘酒・狸酔】を一気に飲みポールダンスの知識が無いなりに考えうる限りの人々を魅了する踊りを始めた。しばらくポールを登ると酔いが回るのと場の盛り上がりが合わさり、酒の席で酔っ払った宴会部長が裸踊りをするが如くいきなり服を脱ぎ褌一丁になり理性のタガが外れたみたいで今まで以上に暴走してしまう。敵と相対する時、いつもは人形で攻撃するが今は褌一丁。素手での戦闘は初めてだから後先考えずに殴り仲間と一緒に倒すしか無い。



●ダンシング☆エニシング
 高柳・源三郎(流浪の酔いどれおやじ、たぬき人形と共に・f15710)はててってててててーててっ!(Ah~!) と艶めかしいBGMが流れると共にスポットライトを浴びた全身タイツの源三郎がステージ上に登場し、最初は“ポールダンス”という概念に探りを入れるかのように、棒をもって絡まってみたり、セクシー芸を見せていた。彼の本業は旅芸人、人を楽しませるための芸ならば彼は普段から探求してきた。しかしそれでは微妙に反応が悪かった。キマイラフューチャーにおいて古い芸が通じないのかと思えばそういうわけでもない。なので、もしかして自分はポールダンスにおいて中途半端なネタを見せてしまったのではないだろうか? と源三郎は考えた。
「わしはこの様な踊りは未経験じゃが、世界を救う為には頑張るしか無いのう!」
 思い切ったが吉日! 源三郎は『銘酒・狸酔』を一気に飲み干し、酒の席で酔っ払った宴会部長が裸踊りをするが如くいきなり服を脱ぎ褌一丁になった。理性のタガは完全に外してしまった。そこからはすごかった。
「ほながんがんいくかのう!」
 とポールを掴み、横向きで鉄棒をし始めたかと思うと、ぐるんぐるんと巨体を回しては飛び回り、ポールからポールへ次々に飛び移っていく。
「あよいしょー!」
 ポールに飛び移る空中ではポールダンスを知らないなりに人々を魅了するような派手なポージングをとったり、世界一有名な配管工さながらのジャンプ芸でポールからポールへ飛んでいった。
「な、なんだあのおじさん! おじさんだけどすごい! 面白ーい☆」
 と、台座から高みの見物を決めるアンちゃんもまるで大道芸やサーカスを見るように魅了され彼にカメラを回す。インパクトはばっちりだ!
「いまじゃ! 今やったらなんか、いける!」
 源三郎は確信した、この体が、なんだかフィーバーしているのを。最大級の力でポールを上り、アンの妨害が来る前に思いっきりジャンプする。そのジャンプ力は、世界一有名な配管工にも引けを取らないスーパージャンプでそのままアンの眼前に着地する。
「ふんぬらばっ!」
「ふんげっ!」
 そして、そのままバウンドするように跳ね、アンの頭上へと到達し、彼女を一発踏みつけると勢いを殺しきれずそのまま台座の向こうがわへと吹っ飛んでいった。
「いってて……なんかすっごいへ間抜けな声出しちゃったけど……あれ、おじさん見失っちゃった。ま、まあいいか……ほら! ボクのもとにちゃんとたどり着ける人はいないのかな!?」
 アンは動揺を見せつつも、再び台座の上で高みの見物を始めた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御形・菘
登場時点で既に破壊力大爆発な個性、実に素晴らしい!
お主のような素敵な乙女ンとバトれて嬉しいぞ!

今回は妾、いや俺様は、バレない限りずっと男のフリよ
胸は無いし華奢なイケメンで通す!
体型をごまかすためにカッチリ系の衣装……よし軍服に決めた!
まあ上半身だけであるがな!

コンセプトは、力任せの情熱的なパワープレイ!
なんせポール上での体勢保持など、尻尾か左腕だけで足りるのでな
地面の上と一切変わらぬ身のこなし、いやそれ以上に素早く雄々しく、全身をくねらせ動かす!
これぞオンリーワンの野性ダンス!
さあアンちゃんよ、俺様という愛の踊り子に、お主の投げキッスを命中させてみせろ!

ちなみに攻撃は尻尾ビンタをどーん!



●バイオレンスキマイラ
「登場時点で既に破壊力大爆発な個性、実に素晴らしい! お主のような素敵な乙女ンとバトれて嬉しいぞ!」 と声を上げ、アンちゃんの気を引くのは上半身に軍服を纏った御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)だった。
「な、なんと! す、素敵なお方……!」
 アンは荒々しい声に導かれるように彼を視線で追い始める。菘はもともとかっこいい系女子だった、しかも胸だってない、それが軍服を纏ってかっこよく踊ればもう、それはアンちゃん視点から見れば完全に男であり、カメラを向けずにはいられなかった。長い舌、うねうねとした下半身が、パワープレイでポールに絡みつきながら棒から棒へ飛び移る。地面の上と一切変わらぬ身のこなし、いやそれ以上に素早く雄々しく、全身をくねらせ動かす急接近。ああ、その艶めかしい尻尾が棒に絡まる姿を見るだけで……!
「やーーーーん! 最高♡」
 アンは菘に向かって投げキッスの嵐! しかし、菘はつれない。冷たくすべての投げキッス攻撃をかわしてしまう。なのに、自分の体を目掛けて迫ってくるのだ。
「そ、そんなところも素敵かも……っ!」
 アンは菘の一撃くらいなら受けちゃってもいいカモ! と思っていた。そしてそのとき、菘の体がキラキラと輝き始める。アンの欲情フィーバーと共に、観客の興奮や感動が菘に届いたのだ。菘は思いっきりポールを叩きつけることで一気に案の元へと跳び、ユーベルコード【楽土裁断(ジャッジメント・テイル)】による単純で重い蛇尻尾の一撃を叩きつけた。
「ああ、痛みも最高……! でも、ごめんね、ボクまだ元気いっぱいだから、キミと一緒には果てられないの♡」
 攻撃を受け止めてダメージを追ったアンちゃんであったが、まだまだ余力の尽きないアンちゃんは、そのまま菘を台上に迎え入れることはなく、自分を愛でてくれた尻尾を片手でつかんだと思うと、怪力でぽーいっと投げてそれ以上の攻撃を許さずに菘に退場願うのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シャルロット・アルバート
男好きで女嫌いのオブビリオンね……
私は諸事情で男装できないけど、踊りなら任せてちょうだい。
(女性として『男装』しちゃうと男だとバラすとき色々困りそうだからね)
UCで高速戦闘モードに移行すれば、ポールダンスしながらの攻撃もお手の物よ。

以下PL
シャルロットの性自認は男で所謂ノンケですが、性別隠してるので女性として振る舞います。
アドリブはやり過ぎない程度でお願いします。



●アンちゃんはわかってる。
「踊りなら任せてちょうだい」
 シャルロット・アルバート(閃光の聖乙女(ライトニング・ヴァルキュリア)・f16836)は【クロックアップ・スピード】を発動し、高速戦闘モードでポールからポールへと跳びぬけた、その姿はもはやポールダンスというよりはスカイダンサーのそれだ。しかし、要所要所でしっかりとポールを片手で握りしめ、その手ですべての体重を支えながら柔らかく体をしならせることでアンのメイド感情ミサイルで飛び出したエネルギー体を回避している。
「ひゅーやるやるー! かっこいいー!」
 しかしそれがアンをさらに興奮させ、メイド感情ミサイルの猛威は止まらない。もうどうにも止まらない。しかし、シャルロットには1つわかっていることがあった、それは、かの猪乙男が自分に『女に対する憎悪の感情』を向けていないということだ。あの目は……まるで同族を温かい目で見守るような……。
「ちょっと貴方! 超余裕じゃない! もっと私に何かないのかしら!?」
「んー? えーっとね。かわいくてムカツク♡」
 確信した、彼(女)は私の性別について勘づいている。野性的な本能ともいえる何か、雄を求める感。長く対峙しては危険だ。彼女はすでに何度も戦争やテレビうむロックのステージ上に上がっている。観客が違和感に気付くかもしれない。
「だったら、もっと本気で来なさいな!」
 シャルロットはビームキャノンを乱れ撃ちながら踊りまくることで、戦いを派手に見せ、アンちゃん以外が自分の隠している性別に、アンちゃんの態度のせいで気づかないように演じる。このまま近づかず、援護射撃に努めれば、すぐにほかの猟兵にカメラは移動するだろう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

レーヴェ・ナハトシッフ
ポールダンスか、勇気と恥ずかしさ耐性で大胆に肉体を見せつけたり
傭兵だけじゃ食えなかったバーでの経験を活かすか
カメラ注目時にポールを物欲しそうに舐めて、雄っぱいを擦りつける
こうするとチップが増えると先輩に教えてもらったな……

転移前にいつも着てるジッパーが多くて少しずつ脱げる服の下にボンデージ
、下は黒革の長ズボンだが股間周りは露出されてて、きわどい下着を見せつけるような感じのを着て、
ポールダンスをしながらストリップショーのように脱ぐのを見せつける

スカイステッパーはアンちゃんを攻撃しやすいポールまで移動したり、
エネルギー体を避けたり
攻撃はダンスの最中に風のダガーナイフを投擲したり

アドリブやネタ歓迎



●ボンテージ・ダンサー
 レーヴェ・ナハトシッフ(風を纏う傭兵獅子・f04940)は勢いよく一本のポールへとジャンプし、その棒を片手でつかむと、尻尾をねっとりと絡めながらクルクルと回った。巨体による派手な動きからの妖艶な流れにカメラが思わずその姿を捉える。
「いいじゃんいいじゃん! 本格的なダンサー登場ってわけ?」
 熱のこもった演技、カメラ注目時にポールを物欲しそうに舐めて、雄っぱいを擦りつけるレーヴェを見て、アンちゃんはそのままカメラを彼のほうへ向け続けさせる。
 レーヴェはかつて、傭兵だった、しかし、それだけでは食い扶持が稼げなかったころにはバーでダンサーをしていたのだ。このような煽情的な誘い方も、その時に先輩に教わったものだ。しかし、それだけではない。
「やーん! 大胆っ♡」
 アンちゃんが大絶賛しながら彼にメイド感情ミサイルの歓迎攻撃を行えば行うほど、彼はポールからポールへと動き回り、その身にまとうジッパーだらけの普段着が隙間だらけになっていくのだ、そして、やがてその服は綺麗に脱ぎ去られる。上半身が裸になることであらわになるのは黒革の長ズボンの上部。股間周りは露出されててその下からきわどい下着が見えているという姿だ。アンちゃんの興奮は最高潮となり、レーヴェの体は桃色の輝きを纏ったフィーバーモードへと移行した。
「さあ、一緒に踊りたいんだろう? 踊ろうぜ」
 アンちゃんの攻撃をかわしながら、ビームに続いてナイフまで降り注ぎ始める。アンちゃんはそれを回避したり気合で受け止めながらまだまだ、猟兵たちのポールダンスを目に焼き付けていたい気持ちで台座の上に立っていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月待・楪
(アレンジetc歓迎/衣装:紅色革ホットパンツ・同色長袖ハイネックインナースポーツボレロ)
…この間依頼で見掛けて面白そーじゃんって練習したら案外出来たし
いいかと思ったんだが衣装のこと忘れてた…
さっさと蜂の巣にして終わらせるぞ

専門じゃねーけどカポエィラとブレイクダンスも出来るし身体も柔らかい方だから…ま、なんとか【ダンス】【パフォーマンス】としては成立するだろ
移動はダンスでつけた遠心力とかなんかそーいう勢い使ってポールからポールへ…ようは【空中戦】みたいなもんだろ?

最後のポールに着いたら【Columbine】を【念動力】で操って踊らせるより速く蜂の巣にしてやる
…アイツに見つかる前に着替えねーとな



●ストリート・ポールダンス
「案外踊れたし、早速やってみるか」
 月待・楪(crazy trigger happy・f16731)はこっそりと練習したポールダンスを披露するべくステージに降り立っていた。紅色革ホットパンツに、同色の長袖ハイネックインナースポーツボレロを纏う彼は、上品とラフの境目にいる。ポールには手ではなく、主に足をからませ、カポエィラの要領でぐるぐるとポールの周りをまわり、遠心力をつけて次々にポールからポールへと飛び映る。素人がまねをしたらキンテキしてしまいそうなほどの勢いで、華麗に棒から棒へ足を絡ませる姿は、彼に魅了される人物がいたら中腰になってしまうほどに艶めかしい。
「わー! またすごいのが来た!」
 ナイフとビームをあしらったり受け止めたりしながらも会場のダンサーたちを眺めるアンちゃんの目にも、その姿はすぐにとらえられた。
「俺のダンスは一瞬だぜ? しっかり目に焼き付けろ」
 そう、しかしアンちゃんが彼を目にとめたときにはもう楪はアンちゃんのすぐそばまで差し迫っており、彼(女)を捉えることができる棒へと飛び上がり、足を絡めたところだったのだ。逆さの状態から、しなやかな足で自分を支え、両手に構えた銃でアンちゃんをしっかりとターゲッティングする。
「今更見つけるなんて愚かだよなぁ……どうせ打ち抜かれるのによ」
 楪は【Columbine(カランバイン)】を発動し、ピンクのフィーバーモードの光に包まれながらパイロキネシスによる糸繰草の色をした弾丸を両銃から次々に放った。アンちゃんの燃えるような熱い視線は、文字通り炎に焼かれ遮られるが、それ以上に熱いアンちゃんのイケメンダンサーへの情熱がそれを受け止める。
「……ちっ」
 でたらめな理論で立ち続けるアンちゃんに舌打ちしながら、楪はゆっくりと撫でおろす様に足を絡めた棒を滑り降りていく。あとは後ろの奴にお任せだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

中部・彩月季
和服をベースとしたダンス衣装
足袋脱ぎ→肩脱ぎ→諸肌脱ぎ
曲が進む毎に少しずつ脱ぎ露出度上げていく

あちこち流し目カメラ目線を送り周囲確認
ダンス中に敵から攻撃あれば踊りながら避ける

ポールを握ると浮かぶ手の甲の筋や
力を入れる度に盛り上がる力こぶ
仰け反る首から喉仏のライン
しなやかに躍動する筋肉等
女には無い男の色気をアピールしたい
カメラ!もっとアップで!と煽るように目線送り

太腿に挟む聳え立つポール
ポールに擦れるポールとボール
挟んで擦って高みへと昇る

最後は褌の前垂をポールに巻き付け回転
くい込むけど我慢

ようウリ坊、また会ったなと
アントニオに軽口を叩きシーブスギャンビット
既に衣装は脱いでるし問題ない

アレンジ歓迎


カタラ・プレケス
アドリブ連携歓迎

ポールダンス?はよく知らないけど誘惑は得意分野だよ〜
呪術に対象の精神誘導を主とする術は多いしそれに関する技術も納めてるからね
それではショータイム!

衣装は敢えて着物を何枚も着込んでいこう
下着は見えたら醜いし履かないでいいか
踊りは天女が天へと昇るように優雅に
さらに天蠍縛鎖を地獄に垂らされた蜘蛛の糸のようにして上昇と舞の補佐に
そして飛び移るたびに着物を一枚ずつ脱いで錘から解き放たれた姫のように廻り舞うよ

そして玉座にたどり着いたらUCで火柱を咲かせ舞いながら攻撃

さて、とても綺麗でしたか?



●ダブルキモノダンサーズ
「なるほどね、ポールダンスはこういうふうにするのか」
 今も舞っている者、一撃入れて強制リタイアさせられた者をみて学習したカタラ・プレケス(呪い謡て夜招く祈りの鳥・f07768)は、天空から近くのポールへまるで天女のように舞い降りた。十二単のように何枚も何枚もの着物を重ね着した美しき男は、たどたどしく棒にふれ、その体を絡ませる。思ったよりも自分の体が重いのは、着物のせいもあるだろうが、ポールダンスというものをよく知らなくてうまく重心移動ができていないからなのだろう、しかし、彼はオラトリオ、翼の力でその場にとどまりながら踊ることはできる。
「お前、ヴァージンかよ。だったら俺と一緒にどうだ?」
 舞い降りた天女の傍で気をうかがっていた中部・彩月季(dangerous pleasure・f15878)は、カタラと同じく和装をしていた。しかし、完全な和服というわけではなく、和風のダンス衣装だ。ポールを握ると浮かぶ手の甲の筋や
力を入れる度に盛り上がる力こぶ。仰け反る首から喉仏のライン。しなやかに躍動する筋肉等。女には無い男の色気をカタラは感じ取り、理解する。それが彼の踊りに込めた思いなのだと。そう、これは芸術なのだから、思いを込めるのは大事だ。
「それでは、男らしさを見せつけてくれるあなたに、リードしてもらおうかな」
「ああ、最高の絶頂を迎えようぜ」
 麗しく色気を帯びた視線でカタラが彩月季へ手を伸ばしたとき、カメラは2人の存在を捉えた。
 彩月季とカタラは交差するようにポールからポールへと社交ダンスでもするようにリード&フォローを入れながら飛び移っていた。2人が交差するごとにカタラの着物が1枚ぬげ、彩月季も足袋脱ぎから肩脱ぎ、そして徐々に諸肌脱ぎになっていく。
「どうだい? 一緒に脱ぐのも気持ちいいだろ?」
「完全同委はしかねるが、まあ、悪くはない」
 人に暴かれるように脱ぐのはカタラの趣味とは少し外れるのだが、彼のパッションは好感が持てる。それに、彼の劣情を煽る脱ぎ方は、はらりと散っていく花びらのような脱ぎ方の自分より力強くて面白いのは確かであった。錘から解き放たれた姫のように廻り舞うカタラが、彩月季の変態な本性を煽っていくのが、彩月季側からしても最高だった。一時の脱ぎ合い、脱がせ合い。それを情熱的に空中で表現するダンピールとオラトリオ、そして、2人がほとんど一糸まとわぬ姿となった時。下着をつけていなかったカタラの局部だけカメラに映らないように隠す様に、彩月季がお姫様抱っこで彼を抱きかかえ台座へと降り立った。彩月季はちゃんと褌を身に着けている。流石の変態もキマイラフューチャー放送には配慮したのである。
「さて、とても綺麗でしたか?」
 空から降りてきた最後に脱げた一枚が自分の体の上に降りてきたのを毛布のように纏いながら、カタラは【開花・木花咲耶姫(ケンザイ・コノハナサクヤヒメ)】で火柱を咲かせ、着物を1枚纏い舞い踊りる。そしてカタラをそっと降ろしてともに舞う彩月季は、その火柱に紛れて一気にアンちゃんに近づき【シーブズ・ギャンビット】でダガーによる素早い一撃をぶち込むと、そのまま踊りの流れで2人、股ポールへとジャンプして退場していった。長くこの場にいると、服が燃えて放送禁止になってしまうからだ。
「ほ、ほぼいきかけです……♡」
 アンちゃんの満足度もかなり高い水準になり、ポールダンスバトルは間もなく終わりを迎えようとしていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

御宮司・幸村
知り合い(源さん)が居るけど、素顔知られてないし
今回Ketuはお留守番!(スチャッとHMDを外す)

服装はバブル時代の肩パッド入ってるようなジャケットで
おじさんはユーロビートに乗せてバブリーなダンスで魅せるよー!
これでも、若い頃はブイブイ言わせてたんだー
あと、アンちゃんの刺激が足りないようだったら、デコイを召喚して
デコイはビキニ一枚の超セクシーなダンスを披露
アンちゃんがそっちに釘付けになっている隙に、おじさんはポールを上るよ!

デコイよ、おじさんが気がつかれないように、もっと妖しく、もっと妖艶に!
もっと魅せつけて誘うように舞え!

おじさんは地道にポールを上るっ



●おじさんは華麗なるデコイ
 彼は普段、HMDを被らないと人と対面しないような男である。彼は普段、自分の素顔と名前が一致する羽目になると、恥ずかしくて逃げだすような男である。その彼が、今日は自分を置いていった。この完全無欠便利スーパーAI。Ketuをだ……。これは、ギャグになり切れないシリアスの流れ……! Ketuはそっと主人の身を案じた。

「さあ、見よ! ビキニ一枚の超セクシーなダンスを!」
 御宮司・幸村(いいかげんサマナー・f02948)は普段の彼からは想像もできないほど大胆な姿でポールの上を舞っていた。普段おちゃらけているし体型も目立ちにくい服を着がちだが、その体はしっかりと引き締まっており、こういうダンスをするのにどちらかといえば向いている。また、体もそれなりに柔らかい。これは彼が調子に乗った時にいろいろな快楽を探求してきた結果だろう。体が柔らかいほうがいろんな体位ができるのだ!!!! これ大事。また、幸村は大変景気のいい時代を知る男。その時代にはダンスが流行っており、幸村もブイブイ言わせていたのである。昔取った杵柄、そのダンスは燃え上がる台上のアンにしっかりと補足されていた。
「しかし、アンちゃんももうフィナーレみたいだね。さあ、おじさんと踊ろうか」
 幸村はふっと笑った。なぜなら、自分が放った攻撃手は、もう既にこちらに釘付けのアンちゃんの背後に立っていたからである。それは極めて気付かれにくく、こういう場での攻撃に長けている。さらに、術者である自分がダンスで注目を集めれば、その効果は自分の放ったユーベルコードである彼。【憐れな生け贄人形(インスタントデコイ)】の力にもなる。そう、服装はバブル時代の肩パッド入ってるようなジャケットでユーロビートに乗せてバブリーなダンスをさせていたのだが、多くの目立つ猟兵たちのおかげで彼は完全に無視されていたのだ。なぜなら、目立たない特性を持ったユーベルコードだから! だから幸村は途中からデコイと自分の役割を入れ替えた。自分が目立つポールセクシーダンスをやけくそになって踊り、デコイに地道にポールを登らせ彼女の背後へと忍び寄らせたのだ。
 遊びの時間は終わりだ、少し悲しい手法になるけどね。
 桃色の光を纏ったデコイが、アンちゃんの介護から思いっきり拳を振り下ろす。瞬間、アンちゃんは長く耐えていた傷から体勢を崩し、台上からたたき出され、地面へと落ちていく。高みの見物は終わりだ。アンは地面に到達する前に、気が抜けて今まで受けたダメージを実感してしまい、消滅した。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年05月09日


挿絵イラスト