バトルオブフラワーズ④〜ベリーべりーベリー
小さな赤い実が愛らしく、香りもいいラズベリー。
鮮やかな青紫色に、白い粉がついているほど新鮮だというブルーベリー。
濃い赤色のかたい果皮の中に酸味が詰まったクランベリー。
黒く熟したブラックベリーに、赤紫色のグーズベリー、濃紫色のカシス。
そして何と言ってもストロベリー。
低木で草本で、様々なベリーが一斉に実っている、よくよく考えると不思議な場所で、せっせと収穫作業をするいくつもの人影があった。
「……なあ、釜よ」
「どうした金魚鉢」
頭部が金魚鉢型の1人が、ずれた木蓋を直しながらもせっせと作業をしている釜頭へと話しかける。
「採っても採っても溜まらない気がするのだが」
確かに、ベリー類は小さなものばかり。
ストロベリーはまだ大きな方だが、どれも摘まむような1cm程度の大きさで。
集めて積んでも、すぐに大山ができるような食材ではない。
言われた釜頭も、何とも言えずに手元の小さなラズベリーを見た。
「何を言っているんだ」
だがそこに、バケツ頭が振り返る。
「小さな実だからこそ、我らの包容力の見せどころではないか」
両手に下げたバケツには、クランベリーとグーズベリーがぎっしり入っていて。
「おお、バケツの言う通りだ」
「我らだからこそ集められる食材であるな」
金魚鉢と釜も、実を集めた容器……もちろん金魚鉢と釜です……を見つめると。
「さあ、どんどん収穫しよう」
「おお!」
威勢のいい掛け声を上げてから、またちまちまとベリーの収穫に戻っていく。
「今度の『シュウカクフードバトル』は、ベリーだ」
どこか遠い目をして、九瀬・夏梅(白鷺は塵土の穢れを禁ぜず・f06453)は淡々と説明を始める。
中枢である『システム・フラワーズ』を占拠されたキマイラフューチャーの救援要請に応えて、6つの『ザ・ステージ』に挑んでいる猟兵達。
夏梅が示したのは、今回も『ザ・フードステージ』だった。
向かう畑地に実っているのは、大まかにベリー類と分類される果実。
そしてそこには、食材を収穫中のオブリビオンには一切の攻撃が通らないという特殊な効果があり。
集められた食材が一定以上に達するまでに倒さなければならないルールが存在する。
そのため、猟兵達が行うのは戦いだけでなく。
収穫の手を止めさせるための、料理。
「相手が集めたベリーを使って、相手の気を惹く。
攻撃も通るようになるし集められた食材も減らせるしの一挙両得の案だよ」
相手は、金魚鉢怪人・釜怪人・バケツ怪人がわらわらしているそうだが。
「美味しいベリー料理を楽しんできな」
夏梅は苦笑を零しながら、猟兵達を送るべく動き出した。
佐和
こんにちは。サワです。
フードバトル万歳!(開き直った)
OPで挙げた以外にも、ベリー類に分類されそうな果物は大抵実ってます。
1種類をとことん料理してもよし。
いろんな種類を混ぜ合わせて料理してもよし。
畑ですが、調理環境はすぐ近くに整ってますので気になさらず。
あえて野外で調理するのも可です。
それでは、VeryBerryBellyを、どうぞ。
第1章 集団戦
『包容力三人衆』
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POW : バケツ怪人・ウェポン
【バケツ兵器】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD : 釜怪人・ジェノサイド
【釜攻撃】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ : 金魚鉢怪人・リフレクション
対象のユーベルコードに対し【金魚鉢】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
イラスト:まめのきなこ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
尾守・夜野
【POW】ベリーか…いいねぇ
最初に大量の
大鍋一つ分のベリーソースを作る
材料に砂糖とレモン汁、ベリーを大量に用意する
よく洗って鍋へ
いい感じにソースになってからが本番だ
まずは肉
鳥、豚、牛、鹿、羊…と各種用意
それらを分厚く切りステーキに
添えたベリーソースの赤が食欲をそそるだろう…
付け合わせのマッシュポテトの白も映えるよう盛り付ける
(本当はフランベしたい。平気ならする。香りがその方がいいからな。MS判断に任せる)
平行してベリーソースを練り込んだパンを焼く
今回は肉に合わせるからな
甘さは控えめだ
そしてデザートにベリーソルベを用意
一緒に焼いたワッフルと共にどうぞ
助手として別人格…
女性人格呼んで作業
三上・チモシー
なんであの人たち、収穫だけして食べないの?
もったいないなぁ……
自分、あんまり凝った料理は作ったことないんだよなぁ
シンプルに、生のイチゴを使ったクッキーを作ろうかな
薄力粉、砂糖、イチゴ、バターだけの簡単クッキー
全部ボウルに入れて混ぜてー
コネコネして伸ばしてー
形抜きは当然、イチゴの形で
後は、余熱しておいたオーブンで焼くだけ!
焼き上がったらクッキーの香りが届くように、怪人の近くに持って行くよ
ほら、おいしそうにできたよ!
食べて食べてー♪
攻撃できるようになったら灰塵拳でおもいっきり攻撃
「ベリーか……いいねぇ」
バケツからラズベリーを1粒摘まみ上げ、尾守・夜野(墓守・f05352)は呟いた。
真っ白な指先と、真っ赤な実、その周囲に茂る木々の緑。
鮮やかなコントラストに、夜野は白い顔で苦笑する。
そのままぱくりと味わって、改めて周囲を見ると。
怪人達は、夜野を気にせずに、せっせとベリーを摘み続けていた。
「なんであの人たち、収穫だけして食べないの?
もったいないなぁ……」
その様子に、三上・チモシー(カラフル鉄瓶・f07057)が心底残念そうな声を零し。
「おいしいのを教えてあげよう!」
笑顔で、焼き上がったばかりのクッキーを見せるように差し出した。
それは、イチゴを使った簡単クッキー。
薄力粉に砂糖にバター、そしてイチゴを入れただけのクッキーは、可愛らしいイチゴの形に型抜きされて、オーブンの天板の上に並んでいる。
「食べて食べてー♪」
明るい声で、ミニスカ風のアレンジ着物を翻し、まだ熱い天板を差し出すチモシー。
焼き上がりの香ばしく美味しそうな香りに、金魚鉢怪人が振り返った。
「では、1ついただこうか」
勧められるままに、手に取り食べてみれば。
あまり凝った料理は作ったことがないからと、チモシーが選んだシンプルなレシピは、素朴ゆえに後を引く味わいとなっていて。
「どんどん食べてー♪」
「そうか。ならば遠慮なく」
金魚鉢怪人は嬉々として、1つまた1つとクッキーを食べ続けていった。
「こっちも始めようか」
「ええ」
その様子を見て、夜野がフライパンを手にすると、その傍らにもう1人の夜野が並ぶ。
2人で作り始めたのは、ステーキ。
牛に豚、鶏の他、鹿や羊など、用意した様々な肉を、豪快に分厚く切って、焼き。
仕上げにブランデーをかけ、大きく炎と香りを立てる。
その見た目と音に、釜怪人が思わず振り返った。
それを横目で確認してから、夜野は見せるように焼き上がったステーキを皿に移すと、もう1人が鮮やかなベリーソースをかける。
もちろん、怪人達が集めたベリーを煮て作ったものです。
真っ白なマッシュポテトを付け合わせ、別の皿で、ベリーソースを練り込んだ焼き立てパンを添えれば。
「これは美味そうだな」
飛びつくように釜怪人がやってくる。
ゆっくり食べたのは1口目だけ。そこからはもう止まらないといった雰囲気で、がつがつとステーキを平らげていった。
その様子にバケツ怪人も誘われれば、差し出されるステーキ皿。
「ベリーソースが肉によく合うなぁ」
「パンも甘すぎないのがいいぞ」
「このクッキーの素朴さがどこか安心するんだ」
そして次々に求められるおかわり。
他の怪人達も続々と集まってくる中で、チモシーと夜野は料理を振る舞い続ける。
「デザートにソルベもいかがかしら?」
「是非!」
もう1人の夜野が差し出したのももちろんベリーソルベで。
焼き立てワッフルも添えたそれも大好評。
次々とベリー料理は食べられていった。
完全に、収穫から食事へと移行した怪人達を見回すと。
「もう攻撃できるよね」
熱い天板を置き、チモシーはにぱっと笑う。
クッキーを作っていた手を、今度はぎゅっと握り締めて。
「そーれ、いっくよー」
超高速で放たれた拳は、次々と怪人達を殴り飛ばしていった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
シリン・カービン
【かんさつにっき】
祭莉、杏とベリーを持ってきます。
必要があれば【スプライト・ハイド】で
二人と手を繋いでこっそりと。
ベリーは郷里の森でもよく採りました。
付け合わせに調味にデザートに。
毎日の食卓に欠かせない食材です。
私は簡単な料理しかしませんが…
砂糖と一緒に数種のベリーを煮込み
とろみがつく直前で火を止めます。
用意してきた鹿肉を焼き
先ほどのベリーソースと
生のベリーをたっぷり載せます。
「鹿肉のベリーソースソテー、どうぞ」
うん、二人とも美味しいです。
お母様が教えてくれたのですか?
食べ物を粗末にしたくないので食事中は邪魔しません。
食事が済んだら「お粗末さま。ではさようなら」
(ズキューン)
アドリブ・連携可。
木元・杏
【かんさつにっき】
包容力がすてきね?
果実も大切に容器に入れてもらえてうれしそう
わたしも大切に料理に使いたい
おすそわけして?と
怪人さんたちに頼んでみる
断られたらシリンに手を繋いでもらって
ごめんね?少しもらうね
丸いプリンにストロベリーとラズベリーで金魚を型どって、生クリームを波状にデコしたのは金魚鉢怪人さんに
お水にきらきら宝石を浮かべたイメージのビルベリーのゼリーはバケツ怪人さんに
グーズベリーを混ぜて散らした杏仁豆腐は豆ご飯をイメージ
これは釜怪人さんに
まつりんにはぷりんあげるね
ここに来てる皆も一緒に食べよ
ね、おいしかった?
おいしいものたくさん食べたら帰ろう?
【華灯の舞】でさよならするの
木元・祭莉
【かんさつにっき】で!
わーい、ベリー狩りだー♪
え、狩りじゃない? 料理??
じゃあ食べるー。え、大食いじゃない? ちぇー。
怪人さんからベリーもらってこようー♪
ベリー、おいしいよね!
お菓子にしたら、もっとおいしいー♪ ちょっと分けて?
(アンちゃんと一緒に首こくん)
あ、シリン姉ちゃん。
荷物運び手伝うー。おいら力持ちだし!(片手でバケツうんしょ)
ウサギ型の人形焼きをベリーでデコるー。
この型、パティシエの母ちゃんに譲ってもらったんだー!
マドレーヌも作れそう?(生地変え)
怪人さんたちも、一緒にデコろうー?
お料理もお菓子もおいしいねー♪
満足したー?
うん、握手!(にぎ)
そんじゃ。
バイバーイ♪(逆手で灰燼拳♪)
「わーい、ベリー狩りだー♪」
大喜びで駆け出そうとする木元・祭莉(花咲か遮那王・f16554)だけれども。
その作務衣の裾を、木元・杏(微睡み兎・f16565)がくいっと引っ張った。
きょとんと振り向いた祭莉に、杏はふるふると首を横に振る。
「まつりん、ちがうよ」
「え、狩りじゃない?」
「うん。料理」
「料理?」
「ベリー料理」
「んー……じゃあ食べるー♪」
「ちがうよ」
「え、大食いじゃない?」
「食べるけど、まつりんも、作るの」
「ちぇー」
そんな双子の会話をほのぼのと眺め、シリン・カービン(緑の狩り人・f04146)はくすりと微笑んだ。
そのままぐるりと周囲を見回すと、広がるのはどこか懐かしい光景で。
「ベリーは郷里の森でもよく採りました」
茂る緑の葉の合間から、小さく覗く幾つもの赤や紫の実。
付け合わせに、デザートに。様々な形で毎日の食卓に欠かせない森の恵みを眺める視線は、そのまま釜や金魚鉢へと移っていった。
杏も、溢れんばかりにベリーが入ったバケツを見つめると、そこへ近づいていき。
「包容力がすてきね?」
バケツの傍らでせっせと収穫作業を続けるバケツ怪人へと話しかける。
「果実も、大切に容器に入れてもらえてうれしそう」
「おお、そうか」
バケツ怪人は気をよくして頷いたけれども。
「わたしも大切に料理に使いたい。おすそわけして?」
「駄目だ駄目だ。収穫したものを減らすわけにはいかん!」
こくんと首を傾げての可愛いお願いには、バケツ兵器が飛んできた。
「ベリー、おいしいよね! お菓子にしたら、もっとおいしいー♪
だから、ちょっと分けて?」
「分けるられる分など採っておらん!」
倣った祭莉の首傾げにも、返って来たのは、多数の釜攻撃。
慌てて逃げ帰る双子を出迎えたシリンは、ふぅ、と息を吐いて。
「やはり駄目でしたか」
その繊手を杏に差し出した。
「いたずら妖精いたずら妖精、その手を繋げ」
小さな手が握り返してきたのを確認して、発動するユーベルコード。
「ごめんね? 少しもらうね」
スプライト・ハイドで姿を消したシリンと杏は、ベリーたっぷりのバケツを、音を立てないようにそっと運び出していく。
「手伝うー。おいら力持ちだし!」
少し離れたところまで運んだら、祭莉がひょいと受け取り調理場へ。
釜と金魚鉢も1つずつ、同じ作業で手に入れたら。
しばしのクッキングタイムを経て。
再び、3人はベリーの実る畑へと、今度は姿を消さずに戻ってきた。
「さあ、鹿肉のベリーソースソテーよ」
まずはシリンが鹿肉を目の前で焼き上げて興味を惹き。
鹿肉を乗せた白い皿に、魅せるように鮮やかなベリーソースをかけていく。
数種類のベリーと砂糖とを、とろみがつく直前まで煮込んだ、簡単ゆえに素材の味を生かしたソースに、さらに、生のベリーもたっぷり載せて。
まろやかなソースと爽やかな実と。
同じベリーなのに異なる食感が、鹿肉を美味しく彩っていった。
「わたしは、デザート」
続いて杏が差し出したのは、小さなバケツ型の容器。
覗き込むと、ビルベリーを中に浮かべた透明で美しいゼリーが入っていた。
それはまるで、水の中の青い宝石をバケツで掬い上げたかのようで。
「バケツ怪人さんに。
こっちは、金魚鉢怪人さん」
今度は、金魚鉢型の小さな容器で作ったプリン。
容器よりも少なめのプリンの上に、波状に生クリームが飾られて。
そこを金魚の形にしたストロベリーとラズベリーが泳いでいた。
「釜怪人さんには、これ」
そして、小さな釜型の容器には。
真っ白な杏仁豆腐にグーズベリーを混ぜ込んだ、まるで豆ご飯のようなデザート。
「我らそれぞれを表現したデザートとは素晴らしい!」
「鹿肉のためのベリーであり、ベリーのための鹿肉でもあるとは、流石よ」
そして食べ進める怪人達へと。
「ベリーでデコるー♪」
祭莉は、ウサギ型の人形焼きを差し出した。
生地はプレーンだけれども、全身を染めてベリーウサギにしたり、まだら模様でパンダウサギにしたり、しましまのしまうまウサギにしたりして。
見た目の自由なカスタマイズを楽しみながら、好みの甘酸っぱさに変えていける。
マドレーヌ生地の素地も加えれば、益々味のバリエーションが広がっていく。
「ほらほら。怪人さんたちも、一緒にデコろうー?」
祭莉の誘いに、ベリーソースを詰めたデコレーションペンに1つ、また1つと手が伸びていった。
食べて楽しみ。
見て楽しみ。
変えて楽しむ。
「……うん、2人とも美味しいです。
お母様が教えてくれたのですか?」
「そう」
「このウサギの型、母ちゃんが使ってたのをもらったんだー!」
「それは素敵ですね。私にも、その型で作ったウサギを頂けますか?」
「もっちろん」
「まつりんには、ぷりんあげるね」
「やったー。アンちゃんもウサギどうぞー」
「ベリーソースソテーも是非食べてください」
「食べるー♪」
シリンも杏も祭莉も、怪人達と共に楽しく舌鼓をうっていく。
そうして、作ってきたベリー料理が全て姿を消す頃に。
「お粗末さま」
シリンはナプキンで口元を拭くと、空になった皿を横に避けて。
「ではさようなら」
同じく食べ終えた怪人達を攻撃し始めた。
折角の料理を粗末にしないように、食後を狙って動き出すのは杏も一緒で。
「おいしいものたくさん食べたら帰ろう?」
こくんと首を傾げると、桜の花弁を思わせる白銀の光が舞う。
「お料理もお菓子もおいしかったねー♪」
祭莉も、満足したー? と笑いかけて。
「うん、握手!」
差し出された手を思わず握る金魚鉢怪人。
祭莉はそれをぎゅっと握り返すと。
「そんじゃ。バイバーイ♪」
反対の手を拳にして振るった。
収穫から完全に離れ、しっかり食事を終えてまでいた怪人達に、もはや攻撃無効化の特殊ルールは適用されず。
次々と倒れ、消えていく空の容器。
「……さよなら」
花弁の中で、杏がぽつりと呟くと。
シリンがふわりと華麗なお辞儀を見せて。
元気な祭莉の声が、響いた。
「ごちそーさまでしたっ!」
大成功
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