バトルオブフラワーズ⑤〜肉を焼けッ!!!
●漢は立つ
右にリア充が楽しげに談笑すれば、リア充爆破大作戦を実行し。
左にレア充(レア肉を堪能して充実する者)が居れば、即座に爆発する。
そんなリア充どもは爆発しろ怪人が立つのは、巨大ゲーム機のプレイヤーゾーン。
「肉はウェルダンが良し……そして、リア充は爆発すべしッ!!!」
肉の焼き加減はウェルダンでなければならない。
其れが例えゲームであろうと変わらない、彼の怪人が焼く肉は常に高スコアを叩き出す程の代物。普通に戦っては、ゲーム後の戦闘では苦戦を強いられる事だろう。
――嗚呼、しかしそんな怪人にも弱点がある。
「リア充は須らく爆発し……あっ、ヤベッ!操作ミスった!?」
此の怪人、割と感情的になり易いらしい。其れによる操作ミスも良くある事。
●マンガ肉を如何に美味しそうに焼けるか
「腹筋が辛ェんだケド、マジで!」
氷月・望(夢想の囚人・f16824)は腹筋が痛くて、痛くて、仕方がなかった。
キマイラフューチャー世界が真っ二つになったかと思ったら、何だか面白い怪人の予知をしてしまって。其れから猟兵達が集うまで、笑い過ぎた。
お腹を押さえながら、彼は良い笑顔で説明を始めようとする。
「今、戦争中っていうのは知ってるかな。今回はソレ絡みで……周囲を守る六つの『ザ・ステージ』の内の一つに向かってほしいんだよね」
特殊戦闘ルール『ゲームプレイヤー』とは。
氷月の話では……コンピュータールームの様な場所に巨大なゲーム機があり、猟兵達もまずはゲームによる対戦を行う必要がある様だ。
其の後に実際の戦闘が行われるが、此の時にゲームの勝者には有利になる恩恵が得られるらしい。ゲームとはいえ、侮るなかれ。此の場ではとても重要な要素である。
そして、今回の対戦相手は『リア充どもは爆発しろ怪人』らしく。
気になる対戦ジャンルは――。
「焚き火の上でマンガ肉をくるくる回転させて、ストップボタンを押した時の焼き加減によってスコアが上下する……そんなゲーム、らしいね。生肉はダメ、勿論焦げた肉も低いスコアになるよ」
機械のレバーをくるくるさせる素振りを見せながら、氷月は告げる。
そして、今回の怪人はリア充限定になるが……多くのカップルを爆発してきた猛者。
肉の焼き加減はウェルダン派らしく、今回の肉焼きスコアも常にトップクラス。
……但し、リア充に関しては少々感情的になり易い人物らしい。という訳で、氷月が推奨する作戦は此れだ。
「腕に自信がある人は普通に対戦しても、いいケド……ソレ以外の人はアレだよ。リア充オーラを見せつけて、感情的にさせて操作ミスさせちゃおうか!」
……要はカップルでリア充オーラを魅せ付ける、或いは恋人の自慢話をする。
他にもあるだろうが、そんな感じで激昂させた上で操作ミスを誘発させてしまおうという提案だ。勿論、普通に対戦しても構わないが、苦戦を強いられる可能性は高いだろう。
――リア充達よ!君達の想いが、世界を救う力になる!全力で惚気てくれ!
説明を終えて、氷月は早速転送準備に取り掛かるのだった。
ろここ。
●御挨拶
皆様、お世話になっております。
もしくは初めまして、新人マスターの『ろここ。』です。
もう、春ですね……皆様の幸せオーラ満載な春を見たいな、なんて……。
十六本目のシナリオは、今回も戦争シナリオとなります。
其の為、一章のみクリアでシナリオは完結となりますので御注意下さい。
単純だけれど奥が深い、そんなゲームのプロ怪人!
皆様のリア充オーラで怪人のスコアを低くして、確実に倒していきましょう!
●補足
リア充オーラ云々と書かれていますが、必ず二人で参加する必要はありません。
ひたすら、大切な人の事を語りたい!惚気たい!そんなプレイングも大歓迎です!
お相手がいる際にはお名前とIDを先頭に記載をお願い致します。お願い致します……!
それでは、皆様のプレイングを望共々、お待ちしております。
第1章 ボス戦
『リア充どもは爆発しろ怪人』
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POW : リア充は爆破する!
予め【リア充への爆破予告を行う】事で、その時間に応じて戦闘力を増強する。ただし動きが見破られやすくなる為当てにくい。
SPD : リア充は爆破する!!
【リア充爆破大作戦】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ : リア充は爆破する!!!
単純で重い【嫉妬の感情を込めて】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
イラスト:くずもちルー
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「アルル・アークライト」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ヘスティア・イクテュス
肉焼きのゲーム。まぁ、料理実際にするとかよりは楽ね
こういうのはタイミングよ。鼻歌でリズムをとってクリアを目指すわ
ウルトラ上手に焼っけました~!ってね?
怪人の手番の際は自慢話で相手の失敗を誘うわ
そんな相手いたことない?アベル、おだまり
わたしの恋人は子供のようにいつも楽しそうで
母性が揺すられるっていうか
無論それだけじゃなくて、優しくて、力強くて
丸太のような腕で安心感?そういうのがあって…
で、真剣な表情が格好良くて…
内容がお父様のこと?アベルおだまり
戦闘はミサイルの一斉発射でトドメ
RB(リア充爆破)の極意は嫉妬の他に祝福を込めて爆破することって通りすがりの赤ずきんが言ってたわ
ステラ・アルゲン
リア充とはなんなのか分かりませんが恋人についての思いを語ればいいというわけですか…
※以下肉焼きに集中しつつ独り言
恋人と言えるのか…
いや、そうとしか言えない相手ならいるな
最初はあれに負けて悔しくて、いつか絶対に打ち砕くと対抗心を燃やしていたかな
今はあの壁は頼もしいと思える
同時に斬り甲斐があるとも
……本当に斬ってしまうのはしたくないが、こう思うのは私が剣だからだろうか?
あの腕で抱きしめられて、閉じられれば安心してしまうな
そのままずっと、ずっと閉じ込められても構わないと思うくらいに
斬りたいと思ったり閉じられたいと思ったり……
私はおかしいのか?
それともそれだけ、あいつが好きなのか?
木槻・莉奈
シノ(f04537)と
WIZ選択
ゲームの操作は得意じゃないし、シノに任せるわね
それなら、勝ったら夕飯に美味しいお肉焼いてあげるから頑張って!
何?そんなに動揺して何かおかしい?
シノの夕飯を私が作ってたっていいでしょ、一緒に住んでるんだからと『挑発』
※同棲ではなくシェアハウスで一緒
(あえて近い距離で画面覗き込み
ん、それぐらいの焼き加減でいいと思うわ
流石シノ、初めてのゲームでもすぐコツ掴んで凄い!
実戦闘は『高速詠唱』『先制攻撃』に風の『属性攻撃』をのせて【神様からの贈り物】
狙うは頭の導火線
残念、爆破もさせるつもりないわよ
あら、嘘吐きだなんて心外ね
嘘なんて吐いてないわよ、本当の事言わなかっただけだもの
シノ・グラジオラス
リナ(f04394)と参加
POW選択
怪人には肉じゃなくて俺のリア充っぷりを目に焼き付けてやろうか…!
マンガ肉も浪漫だが、どうせ同じ肉ならリナが作った料理食いたいもんだが
それじゃあ、リナの為に頑張りますか
敵を『挑発』しつつ、自分は冷静に
回すのも、早すぎても遅すぎても焼き具合が…って事だよな?
ウェルダンってこれくらいか?
と、モニタを指してリナにも画面を見てもらう
※付き合ってないが幼馴染なので無駄に距離が近くても照れない上に、
美少女侍らせてるので怪人にドヤ顔
実戦闘になったら『先制攻撃』で攻撃力重視の【紅喰い】
怪人、お前は熱くなりやすいのが欠点だな
よく見てりゃ、俺達が恋人じゃない事くらい分っただろうに
●敗因:怪人の盛大な勘違い
此の時点で既に、色々と理解した者もいるかもしれない。
しかし、是非とも御覧頂きたい。
リア充爆破の宿命を背負った怪人、其の華麗なる散りざ……否、生き様を。
四人の猟兵達、そしてリア充どもは爆発しろ怪人。
以上の五名が揃った所で、巨大なゲーム機から軽快なメロディが鳴り響く。
……どうやら、ゲームスタートの合図の様だ。目の前のレバーを手に、一人の猟兵を除いて各々が浮かび上がる画面を見つめている。
特に怪人は真剣に取り組もうとしているのか、一言も発しない。プロの肉焼きゲーマーとして、負ける訳にはいかない。
此の場で猟兵共に見せてやろう、そして存分に味合わせてやろうではないか。
――格の違い、そして敗北の味というやつを!
「子供のようにいつも楽しそうで、こう……母性を擽られるっていうか」
ふと、怪人の耳に入った声は何処か幸せそうで。
ヘスティア・イクテュス(SkyFish団船長・f04572)はまだ十四歳、うら若き乙女と言えるだろう。そんな彼女から溢れるリア充オーラ……甘酸っぱい、青春の恋愛を連想させる。
思わず、怪人はレバーを止めてしまったが、危ない。片面の焼き過ぎは減点対象。
……兎に角、肉を焼く事に集中だ。集中しなければ!
「それだけじゃなくて……優しくて、力強いのよ。丸太のような腕で、安心感っていうのかしら?そういうのがあって……特に何が格好良いって、真剣な表情!」
――キャー!なんて黄色い声を上げて、ヘスティアは両手で顔を覆う。
其の瞬間、怪人がぷるぷると震えていた。レバーを高速回転させてしまう程に震えていた。速過ぎる回転により、怪人に早速減点入りましたー!
尚、両手で顔を覆う素振りを見せてはいるが。隠されたヘスティアの表情は計画通り、と言わんばかりの満足そうな笑み。
笑顔を其のままに、彼女は鼻歌でリズムを取りながらレバーをくるくる。こんがりと肉を焼いていく。実際の料理より、とても楽だ。
誰も『恋人』なんて言っていない、楽しげに話していた人物は彼女の父親だ。
……いつか、父の様な海賊になりたい。そんな憧れを抱いているのか、話す言葉の節々は気持ちが籠ったもの。だからこそ、怪人に勘違いさせる事が出来たのだろう。
『そうですね。お嬢様に、その様なお相手は……』
「アベル、おだまり」
『おりませ――』
「いいから、アベル。おだまり」
サポートAI端末であるアベルの言葉を、ヘスティアが即座に阻む。
……勿論、怪人には聞こえない様な小さな声で。
「くそう、早く挽回しなけれ――」
「恋人と言えるのか……いや、そうとしか言えない相手ならいるな」
「おいィィィッ!」
良い子の皆様は苛立ちを覚えても、ゲームにぶつけない様にしましょう。
気を取り直そうとしたのに、ステラ・アルゲン(流星の騎士・f04503)の言葉が妨害する。男性の様にも見えるが、今回は……凛々しくも何処か、切ない感情を籠めて。
「最初はあれに負けて、悔しくて。いつか絶対に打ち砕くと対抗心を燃やしていた、かな。……今はあの壁は頼もしいと思える」
心から、そう思っている。同時に――斬り甲斐があるとも。
本当に斬ってしまいたい訳じゃない、でもそう思ってしまう。其れは自分が剣だから?
真剣に肉焼きに集中、レバーを回しながらステラは続けるのだ。相反する気持ちに悩み、葛藤する心境を。ヤドリガミとして肉体を得て、まだ一年も経たないけれど……それでも、彼女なりの言葉で。
「ああ、でも……あの腕で抱きしめられて、閉じられれば安心してしまうな」
「止めろ……!」
「そのままずっと、ずっと閉じ込められても構わないと思うくらいに」
「リア充爆発しろ、チクショーッ!!!」
荒ぶる怪人、真剣に想いをぽつぽつと語るステラ。
……爆弾の形をした頭部が真っ赤になり始めて、レバーを再び鬼の様に回転。
しかし、彼女の恋人に対する想いは真剣そのもの。リア充という単語は分からないが、恋人への想いはまだ語り足りない。目を閉じて、恋人の姿を瞼の裏に映しながら。
「斬りたいと思ったり、閉じられたいと思ったり……私はおかしいのか?」
肉を焼く事に集中しながらも、空いた手を胸に当てて。決定的な一言を――。
「――それともそれだけ、あいつが好きなのか?」
嗚呼、ステラと恋人様に幸多からん事を……。周囲の猟兵も祝福する様な笑みを見せていたが、当の本人は首を傾げていたそうな。
先程に続き、回転速度過剰によって怪人側に減点に次ぐ減点のオンパレードになりました。
「勝ったら、夕飯に美味しいお肉焼いてあげるから!シノ、頑張って!」
「え、マジか。マジか。それじゃあ、リナの為に頑張りますかー!」
嗚呼、もう……怪人の頭は爆発寸前。
これまでの畳み掛ける様なリア充っぷりを見せつけられたかと思えば、リアルにカップルが来ましたね!不思議だ、怪人の目に涙が浮かんでいる様な……気のせいだろう。
そんな哀愁漂う怪人を全力でスルー、するフリをして。木槻・莉奈(シュバルツ カッツェ・f04394)とシノ・グラジオラス(火燼・f04537)は挑発を重ねる。
「お前達、本当に……」
「何?そんなに動揺して何かおかしい?」
其れはとても良い笑顔で、にっこりと木槻は続けるのだ。
「シノの夕飯を私が作ってたっていいでしょ、一緒に住んでるんだから」
「漫画肉も浪漫だが、どうせ同じ肉ならリナが作った料理食いたいもんだ」
「だから、勝ったら作ってあげるって言ってるじゃない?」
「わかってるって。肉じゃなくて、俺のリア充っぷりを目に焼き付けてやるよ…!」
声にならない叫びを怪人が上げている間、レバーから手が離れてしまっている。
そんな状態で放置をすれば、片面真っ黒焦げに……!さて、二人の様子はと言うと。
「回すのも、早すぎても遅すぎても焼き具合が……って事だよな?」
「流石シノ、初めてのゲームでもすぐコツ掴んで凄い!」
ゲーム操作は苦手の為、プレイ中は観戦及び応援に徹するつもりらしい。
木槻が後ろから覗き込みながら告げるが……近い。距離が、近い。しかし、シノは動じる様子を一切見せなかった。其れどころか、もっと近くで見て欲しいと彼女を手招いて。
「なあ、リナ。ウェルダンってこれくらいか?」
「ん、それぐらいの焼き加減でいいと思うわ」
ガチャガチャと五月蝿い程の力で操作する怪人に対して、ドヤ顔のシノ。
怪人が今にも本当に爆発しかねないが、語弊の無い様に説明すると彼らは『幼馴染』である。付き合っている訳では無いが、重ねた時間は長く。距離が近くても照れる程ではない。
……男としては美少女を侍らせている、という図に優越感を抱くのも仕方がないのだろう。其れはただのドヤ顔ではない、彼の渾身のドヤ顔だった。
協力プレイの結果か、焼き加減も申し分ない。彼らは合わせて頷き、ストップボタンを力強く押す。
――さあ、結果発表の時間だ。
減点を重ね続けた上、最終的には感情をレバーやボタンにぶつけてしまった事で……肉焼きを止める事が出来ずに怪人は最下位。
此の時点でも猟兵達の目的は達成されたが、一位はヘスティアだった様だ。
しかし、他の猟兵達の得点も彼女に迫る程だったらしい。つまり……。
「皆、ウルトラ上手に焼っけましたー!……こんな所かしら?」
猟兵達は彼女の言葉を聞き、穏やかに微笑み合った。順位は関係ない、皆が楽しめたならば其れがきっと一番なのだろう。後は――。
●フルボッコタイム
ゲームの敗者に恩恵は無く……しかし、怪人の胸中では嫉妬の炎が燃え盛る。
そんな怪人にネタバラシ、と言う様に笑いながらシノは告げた。
「怪人、お前は熱くなりやすいのが欠点だな。よく見てりゃ、俺達が恋人じゃない事くらい分っただろうに」
「――ッ、騙したのか!?」
「騙したなんて心外ね。嘘なんて吐いてないわよ、本当の事言わなかっただけだもの」
木槻の心は茉莉花となり、ふわりと風に乗って揺れ動く。
爆破をさせない為に、導火線を狙った其れらは燃えている部分を的確に切り落とす。再び点火させようとする瞬間、狼の鋭利な爪が怪人の身体を引き裂く。
あまり美味しくは無さそうだが……。早く戦いを終わらせる為か、シノ――否、スコルは牙を怪人の腕に深く喰い込ませた。
好機と判断して、ステラが己の本体――流星剣を正面に構えては怪人を見据える。
正義の為の剣、青き刀身に纏う様に現れたのは紅蓮。
「赤く燃えろ、我が星よ」
――星は今、燃える様な赤に染まる。
ふと浮かべた笑みと同時に放つのは、己が身が天より墜ちし時に纏った炎。
斬撃によって放つ衝撃波に赤い炎を乗せて、怪人の身体を焼き尽くす。敵が倒れるまで消えないであろう、嫉妬の炎よりも熱い其れ。
呻く声が聞こえるが、まだ立ち続ける。リア充を爆破する、其の執念のみで。
「RBのの極意は、嫉妬の他に祝福を込めて爆破すること。通りすがりの赤ずきんが言ってたわ」
通りすがりの赤ずきんさん、とっても物騒ですね!?
ちなみに『RB』とは『リア充爆破』の略語らしい、何処かで聞き覚えがある様な……。
「という訳で、罰ゲームの時間よ」
――そんな事より、ミサイルパーティーのお時間です。
マイクロミサイル百八十五発、一斉発射!
其れら全てが怪人へと直撃、更に爆発!……とても、多い。多過ぎる。
こうして、リア充どもは爆発しろ怪人は見事に散っていったのだ。
大成功
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