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バトルオブフラワーズ③〜決戦!巨大ロボ対決!

#キマイラフューチャー #戦争 #バトルオブフラワーズ

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●巨大ロボが闊歩する時…。
 キマイラフューチャーの内部に存在するシステム・フラワーズ。その中心、そして、周辺のエリアを今オブリビオンが占拠している状態だ。そのエリアの一つ、『ザ・ビルドステージ』では、キマイラフューチャーの街を巨大な少女、否、巨大な少女型のロボが歩いていた。
「フフフ、この街は既に我らのものだー!」
 ゴーグルをかけた猫耳のキマイラの少女は勝ち誇ったように宣言した。

●巨大ロボはロマンです。
「よぉ、よく来てくれたなぁ」
 グリモアベースに集った猟兵達に労いの言葉をかけるアレックス・アレクサンダリアス。
「今回は、キマイラフューチャーのオブリビオン・フォーミュラを倒す作戦だ。俺たちのスペースシップワールドを救ってくれた時みたいに、オブリビオンに苦しめられているキマイラフューチャーの住人を救ってやろうぜ!」
 アレックスの呼び掛けに力強く応える猟兵達。士気は十分高い。
「今回、俺たちが担当する戦場は、『ザ・ビルドステージ』だ」
 アレックスは左目に埋め込まれたサイバーアイから映像を投影する。
「ここで俺たちは、オブリビオンを撃退するわけだが…」
 アレックスは一瞬どう説明したものかと悩んだ後、
「敵は超巨大ロボだ」
 アレックスの言葉を理解するのに、一瞬の間があった。
「まぁ、つまりなんだ。超巨大ロボ型のオブリビオンが街を侵攻してきてるんだ。目的地は中心部にある基地だ」
 地図にはオブリビオンの侵攻予測ルートが表示される。
「で、こっちもロボにはロボで対抗するしかねぇ。そんなわけで、みんなは一人ひとり自分のロボを作ってくれ」
 基地には、ロボの建造に必要な資材が豊富にあるという。自分で考えたデザインや装備を組み込めるようだ。
「で、建造した奴からどんどん足止めしにいってくれ。全員のロボがそろったら合体して、オブリビオンを一気に倒すって作戦だ。じゃあ、張り切っていこうか!」


夢月
 こんにちは、マスターの夢月です。
 キマイラフューチャーの戦争シナリオその2です。
 今回、皆さんは、巨大ロボに乗って戦うことになります。

 プレイングに書く内容としては、
 ①どのようなロボを作るのか。
 ②ロボを使った足止め戦術。
 になります。
 ロボの設定の目安としては、使用選択するユーベルコードをロボが使用するようなイメージでしょうか。資材は十分あるので、いろいろなロマンを詰め込んでいただいてもかまいません。
 最後は参加された方のすべてのロボが合体します。どのようなロボに出来上がるかマスターとしても楽しみにしています。
 それでは、よろしくお願いします。
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第1章 ボス戦 『翡翠葛』

POW   :    蹂躙せし牙デルフィニウム
自身の身長の2倍の【牙を持つ、仮面を被った巨大怪獣】を召喚し騎乗する。互いの戦闘力を強化し、生命力を共有する。
SPD   :    狂い躍るロベリア
見えない【高性能トラップを展開、誘導するよう攻撃】を放ち、遠距離の対象を攻撃する。遠隔地の物を掴んで動かしたり、精密に操作する事も可能。
WIZ   :    蒼き閃光ブルースター
対象のユーベルコードの弱点を指摘し、実際に実証してみせると、【その強化版で攻撃、追撃の蒼い閃光】が出現してそれを180秒封じる。

イラスト:佐倉弥美

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は宇冠・由です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

千愛・万望
ははあ、絡繰の類かい。自力で組み上げろたぁ中々豪気な…
まあ、力仕事は式神に手伝ってもらおうかねぇ

あーしが自分らしい絡繰を造るったら、やっぱりマンボウさね
この愛用の式神:陰陽魚の様に空飛ぶマンボウを拵えてやろう
うんうん、何だか楽しくなってきたわさ

こう、口から《月泳》を撃てるようにして…完成!
《月泳》による【範囲攻撃】の【一斉発射】、更に【呪詛】による【マヒ攻撃】を練り交ぜて
相手がでかいなら、点でなく面で足止めするんが一番さね

で、最後には合体するんだっけかい?
合体…
いや、どうやって合体するのかあーしには皆目見当もつかないが
………まかり間違って頭部にならないことを祈ろう……。



「ははあ、絡繰の類かい。自力で組み上げろたぁ中々豪気な…」
 キマイラフューチャーにおける戦争の舞台となっている『ザ・ビルドステージ』にある基地にて、千愛・万望(誰が為に誰が為す・f17823)は山のように積まれた資材を見て呟く。
「まあ、力仕事は式神に任せるとして…、デザインはどうするかねぇ」
 万望は式神を呼び出しつつ思案する。
「…まぁ、あーしと言えばアレしかないさね」
 彼女はそう言って、召喚された式神に指示を出した。

「ハハハッ!猟兵達!誰もいないのか!?怖気付いたか!」
 キマイラフューチャーの独特の街中を無人の野をいくかの如く進撃しているのは、『翡翠葛』という名のキマイラ怪人のロボだ。
「つまらんなぁ!だれかこの私を止めるものはいないのか!」
「じゃあ、あーしが相手になってやるよぉ」
 『翡翠葛』の前に現れたのは巨大なマンボウだった。
「はん!そんな間抜けな面したロボでどうしようっていうのさ!?」
「まぁ、見てなって!」
 万望の操るマンボウ型ロボの口が開き、小型のマンボウロボが次々と出てくる。
「さぁおゆき!」
 小型のマンボウロボは、『翡翠葛』を包囲するように展開。
「こんな雑魚!」
 『翡翠葛』が近寄ってきたマンボウロボを殴りつける。その瞬間、小型マンボウロボが一斉に爆発した。
「あ、言い忘れてたけどそれ爆発するからねぇ」

大成功 🔵​🔵​🔵​

ドロレス・コスタクルタ
シンプルイズベスト。
パワーオブジャスティス。
わたくしの理想ですわ。

見た目は武骨で威圧的で大雑把なパーツ分割の人型鋼鉄巨人。
武装は持たないが高出力の動力炉から生み出される強力なパワーと
何重にも重ねられたブ厚い特殊装甲による頑健さを生かし
多少の被弾は無視して突進。
鈍重そうなイメージを持たれることを予測し裏をかく。
先制の一撃はドロップキック。
「機体が重いのも計算のうちですわ! 自身の質量も乗せた一撃。
受けてみなさい!」

先制後は無視することも振り払うこともできぬよう
注意深く位置取りしつつパンチとUCでダメージを蓄積させていく。

合体時には頑丈さとパワーを生かして、
脚部または分離しての追加装甲担当を希望。


葛乃葉・やすな
巨大ロボット?
あまり馴染みがないのじゃが…。
そうじゃなあ。わしは巨大な九尾の狐のロボットでもこしらえるかのう。

足止めの方法は後方からのミサイルによる弾幕。これに尽きるかのう。
UC【フォックスファイア】を利用した狐型のミサイルをボスにめがけて発射。頭や駆動部など脆いところ目掛けてミサイルを飛ばし【破壊工作】をする。【範囲攻撃】で爆発やミサイルの破片が他の箇所にも当たれば重畳。
メインカメラが何処にあるのか分からぬがミサイルの爆煙が上手いこと【目潰し】になっておれば良いがのう。【2回攻撃】でミサイルを装填し再び発射じゃ。狙う場所は同じで頭と駆動部じゃ。

合体楽しみじゃな♪

※アドリブや絡み歓迎じゃ



「くぅ、やってくれるじゃない!」
 『翡翠葛』は、爆風の中から現れる多少のダメージは追っていても致命傷にはなっていない。
「じゃあ、次はわたくしたちがお相手いたしますわ」
 彼女の前に立ちふさがったのは、ドロレス・コスタクルタ(ルビーレッド・f12180)と葛乃葉・やすな(子供好きの妖狐・f14023)だった。ドロレスが乗り込むのは、無骨で前に立つものに威圧感を与える人型鋼鉄巨人だ。シンプルイズベスト。パワーオブジャスティス。彼女の理想にピッタリの機体だ。そして、やすなが乗るのは、妖狐の彼女らしく九尾の狐を模したロボだ。
「巨大ロボなんてあんまり馴染みがないが…まぁ、なんとかなるじゃろ」
 やすなは、そう呟きつつも、攻撃を開始する。彼女の乗り込むロボの九つの尾から狐型のミサイルが射出される。それらは、すぐに襲い掛かるわけではなく、宙をふわふわと浮かんで攻撃するタイミングを計る。
「ゆくのじゃ」
 やすなの号令に合わせて、キツネ型のミサイルが一斉に襲い掛かる。
「くっ!?弾幕か!?」
 『翡翠葛』は防御に回る。
「まだまだいくのじゃ!」
「させない!」
 『翡翠葛』のバイザーが光り、蒼い閃光が迸る。それを受けたミサイルが突如爆破つを起こす。
「いまだ!」
 ドロレスは、『翡翠葛』がやすなのミサイルに気を取られた隙を狙って突貫する。
「機体が重いのも計算のうちですわ!自身の質量も乗せた一撃。受けてみなさい!」
 宣言通り、体重を一番活かせるドロップキックをお見舞いする。
「くぅ!?」
 『翡翠葛』は攻撃を受け体勢を崩すが、仮面を被った巨大怪獣を呼び出し、対抗する。二体は執拗にドロレスに攻撃を加える。
「その程度の攻撃など!」
 二体の巨大ロボの攻撃を分厚い装甲でなんとか防ぐドロレス。
「その意気じゃ!」
 やすなもミサイルでドロレスを援護する。こうしている間に仲間も次々とロボを作製し、戦況は確実に猟兵に有利となっている。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ヒバゴン・シルバーバック
アドリブアレンジ絡み可能使用はPOW

「ついにこの時が来たでウホね!」
ゴリラ型ロボットのヒバゴン・シルバーバックは目を輝かせると急いでロボット建造に取り掛かる。ポピュラーなのか白いゴリラの巨大ロボットは案外すぐ出来た。
「今こそジャングルに眠る神秘の力を解き放つ時ウホ!」
そんなものはない。ないけどロボは作られた。白銀の巨大は眩く輝いている。
「シルバーゴリラ、発進するウホ!」
ナックルウォークで駆けるシルバーゴリラ!
「先ずは足を止めるウホ!トロピカルフリイィーズ!」
シルバーゴリラは口からブリザードを吐き出して相手を凍結させようとする!
「密林の神秘がお前をやっつけるでウホ!」
そんなものはない。


リリスフィア・スターライト
巨大ロボットはロマンとは言うけれど折角だし
猫型ロボットを作って搭乗してカタパルト発進するよ。
銀色の翼の生えた猫型のロボットかな。
オルタナティブ・ダブルの演出として同じような
猫型ロボットを呼び出して素早い動きと
コンビネーションで敵超巨大ロボをかく乱しながら戦うよ。
最後に合体する時は猫の爪をほうふつさせる
巨大武器に変形できればかな。

「シルバーキャット出撃だね」
「この爪は鋼鉄でも斬り裂くよ」



「ついにこの時が来たでウホね!」
 ヒバゴン・シルバーバック(ゴリラ型ロボット・f07349)は白いゴリラ型の巨大ロボに乗り込む。
自身をモデルにデザインされたその機体は、基地のカタパルトデッキに固定される。
「シルバーゴリラ!ヒバゴン・シルバーバック、出撃ウホ!」
 彼の合図でゴリラロボは勢いよく射出される。その後に続くのは、リリスフィア・スターライト(プリズムジョーカー・f02074)の乗る銀色の翼の生えた猫型のロボット。
「シルバーキャット!リリスフィア・スターライト、出るよ!」
 彼女もコールサインと共に、天へと射出される。彼女の愛機は宙で翼を展開すると、ヒバゴンのロボを掴んでそのまま空輸を開始する。
「目標、確認!」
 ヒバゴンのメインモニターに『翡翠葛』の姿が写る。
「よし、作戦開始だね!」
「いくウホ!」
 リリスフィアは、空中でヒバゴンを投下する。重力により加速しながら目標に接近するヒバゴン。
「今こそジャングルに眠る神秘の力を解き放つ時ウホ!先ずは足を止めるウホ!トロピカルフリイィーズ!」
 落下しながら、シルバーゴリラの口からブリザードを噴出させる。
「くっ!?どこがジャングルだ!?ジャングルに氷は関係ないだろ!?」
 ヒバゴンの技にツッコミを入れながら、『翡翠葛』は防御のために青い閃光を放つ。だが、不完全な防御でジャングルの神秘は止まらない。『翡翠葛』は氷漬けとまでいかないが、冷気で動きが悪くなる。そこへ、たたみかけるように、リリスフィアが空中から襲い掛かる。
「いくよ!」
 彼女の愛機、シルバーキャットが、分身を作り出し、二体になる。彼女のユーベルコードを応用したのだ。
「このっ!」
 『翡翠葛』も巨大怪獣を召喚して対抗する。天と地を挟んで激突する四匹の獣。そこへジャングルからの刺客が乱入する。
「この密林の神秘の一撃!受けてみるウホー!」
 ヒバゴンも加わったことにより、徐々におされ始める『翡翠葛』。しかし猟兵達の反撃はこれだけで終わらなかった。 

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

須野元・参三
気品の力を胸に秘めることもなく放れ散らかす、私の明晰な頭脳で勝利に導こうじゃないか!

私のロボットが使うユーベルコードは「気品力の裁き(ノーブルジャッジメント)」だろうな。
『存在感』たっぷりな私が私に似た気品高いロボットに敵の視線も釘付けになっているうちに、
ロボットの掌状のところから私の気品力の光を増幅したレザーを敵のロボットに照射し続けて、足を止めさせるどころか破壊する。
うん、完ぺきじゃないか!
気品を湧き立たせるに丁度良い舞台だな。

敵の攻撃が私に集中……なんてことは無いだろう。
止めを貰えれば、そんなことは起きようがない筈だ!!



「待たせたな!」
 煌びやかなロボットと共に戦場に突如現れたのは、須野元・参三(気品の聖者・f04540)だった。
「さぁ!気品の力を胸に秘めることもなく放れ散らかす、私の明晰な頭脳で勝利に導こうじゃないか!」
 高らかに宣言すると、彼はロボの掌から、神々しい高貴な光を敵に向けて放つ。
「裁きを受けるが良い、これが気品力の光というものだ!」
 参三は勝利を確信していただろう。実際に光の閃光を防ぐ手段を『翡翠葛』は持ち合わせていなかった。だが、彼女の手は今、ヒバゴンが放った冷気により表面が鏡のように凍りついてた。参三の完璧な計算にそのことは入っていなかった。よって偶然、『翡翠葛』の手に当たった光は反射され、参三のロボを襲う。
「ハハハッ!…ん?」
 ロボの掌に違和感を感じた瞬間、そこが大爆発を起こす。跳ね返った光と放っていた光に、装甲が耐えられなかったのだ。
「な、なんか助かったわ…」
 『翡翠葛』は、とりあえず胸を撫で下ろす。実際に光を受け続けたら彼女もただではすまなかっただろう。

成功 🔵​🔵​🔴​

ミフェット・マザーグース
大地を駆けろー しっこくのタンク ブラックホライゾーンー
ぐいーんと立つぞー まっぷたつ二つに分かれるぞー
あしのパーツに変形合体ー♪ えんのしたのちからもちー♪

ミフェットのマシンはブラックホライゾン!
脚部パーツに変形するすごいやつだよ!

「メカニック」「怪力」でロボットを作って
「操縦」でみんなの合体ロボの脚部パーツとして立たせるよ!

UC【嵐に挑んだ騎士の歌】
ロボットには主題歌がだいじ!だから唄うよ!!

へいわなせかいをみだすー あくのきょだいマンボーロボー
たちふさがるのはー せいぎのせんしー

いまだー ちょうりょうへいがったいー♪

キングイェーガー♪
(名前は誰かが命名した名前があればそちらに合わせます)



「大地を駆けろー♪しっこくのタンク♪ブラックホライゾーンー♪」
 戦場に突如、歌声が響き渡る。ミフェット・マザーグース(沼の歌声・f09867)のものだ。
「ぐいーんと立つぞー♪まっぷたつ二つに分かれるぞー♪」
 彼女の歌に合わせて、彼女に乗るロボ、ブラックホライゾンが変形して合体ロボの脚部になる。
「あしのパーツに変形合体ー♪えんのしたのちからもちー♪」
「む、いかねば!」
 ミフェットの歌を聞いた参三が機体を起こす。
「私がやらねば誰が中心になる!」
 そう宣言した彼女のロボは胴体部に変形する。
「密林の神秘!今こそその力を見せるウホ!」
 ヒバゴンのロボは腕部となり、ミフェットのロボと共に胴体にドッキングする。
「いくよ!」
 リリスフィアの猫は敵を切り裂く爪となり、腕部に装着される。
「いくのじゃ!」
「まいりますわ!」
 ドロレス、やすなも続く。ドロレスの機体は分裂し、各所を覆う装甲となる。やすなの機体の尻尾は合体ロボの背後に神々しく輝く。
「って残ってるの頭だけじゃない!?」
 万望はツッコミを入れながらも、頭部に収まる。
「いまだーちょうりょうへいがったいー♪キングイェーガー♪」
 ミフェットの歌が終わると同時に合体完了。超機甲猟兵『キングイェーガー』はポーズを決めて、背後で爆発が起こる。
「合体などみかけだおしよ!」
 『翡翠葛』が、その爪でロボを破壊しようとする。
「「「「「「「これで終わりだぁああああああ!」」」」」」
 猟兵達の全パワーが爪に集中、それを解き放つ一閃。
「ば、バカなぁああああああ!?」
 『翡翠葛』は断末魔の叫びをあげて爆散。『キングイェーガー』は勝利のポーズを決めるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年05月10日


挿絵イラスト