3
バトルオブフラワーズ④〜ケーキを貪る非リア充

#キマイラフューチャー #戦争 #バトルオブフラワーズ

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#キマイラフューチャー
🔒
#戦争
🔒
#バトルオブフラワーズ


0




 キマイラフューチャー。ザ・ステージの一つ『ザ・フードステージ』にあるレストラン風の空間。
 一体の怪人の周りに、ケーキが山のように積まれていた。
 スポンジケーキに白いクリームが塗られただけのシンプルなケーキを、怪人は手掴みで食べる。
 がつがつ、音を立てて咀嚼し、ごっくん、と呑み込む。野生児の如くケーキを喰らいつつ、怪人は叫ぶ。
「リア充爆発しろぉぉぉ。何が『私が食べさせてあげる、はい、あーん』だ! ざけてんじゃねえ! お前らに喰わすくらいなら俺が喰ってやるぅ」

 グリモアベースで。
「はろー。キマイラフューチャーが凄いことになってるね。
『ドン・フリーダム』が占領している『システム・フラワーズ』、そこに行くために、6つの『ザ・ステージ』を全て、オブリビオンから取り戻さないといけない。
 ここにいる皆は、『ザ・ステージ』の一つ『ザ・フードステージ』にいるオブリビオン『リア充どもは爆発しろ怪人』を退治して!」
 このステージには『オオグイフードバトル』という「特殊な戦闘ルール」が存在する。
 オブリビオンの周りには、大量のケーキが積まれている。オブリビオンはケーキを食べ続ける事で、圧倒的な力を獲得していて、通常の戦闘では猟兵には勝ち目はない。
「オブリビオンを倒すため、まず『積まれているケーキを、たくさん食べてほしい』んだ。
 オブリビオンよりもたくさんケーキを食べれば、力関係は逆転し、オブリビオンを強力なユーベルコードで攻撃でき、大ダメージを与えられる」
 沢山ケーキを食べるためには、『ケーキをたくさん食べられる理由』や『大食いにかける熱意』が必要だ。
「ケーキは生クリームが塗られただけの、シンプルなもの。上にチョコや果物やジャムを乗せて、味を変えたりアレンジするのも、いいかもしれないね」

 そしてベッキーは拳を握り、皆を激励する。
「ケーキが大好きな皆、大食いに自信がある皆! 皆の大食いで、オブリビオンをやっつけて! よろしくお願いね!」


支倉みかん
 支倉みかんです。ご閲覧ありがとうございます。
 今回はリアイベ『バトルオブフラワーズ』のシナリオの一つです。。
 『ザ・ステージ』の一つ『ザ・フードステージ』で、オブリビオン退治を行ってください。
 このステージでは、『オオグイフードバトル』という「特殊な戦闘ルール」が存在します。
 通常の戦闘ではオブリビオンには勝てません。
 オブリビオンを倒すには、オブリビオン以上にケーキを大食いする必要があります。
 オブリビオン以上にたくさんケーキを食べられれば、強力なユーベルコードで、オブリビオンを攻撃する事が出来ます。(食べた量が同じくらいなら、互角の戦闘になります)

 大食いに勝つためには、『ケーキをたくさん食べられる理由』や『大食いにかける熱意』等が必要です。
 ケーキは、スポンジケーキに生クリームが塗られただけのシンプルなもの。上に好きな具材を載せる等、食べやすくなる『工夫』をするのも、有効でしょう。

 よろしくお願いします。
25




第1章 ボス戦 『リア充どもは爆発しろ怪人』

POW   :    リア充は爆破する!
予め【リア充への爆破予告を行う】事で、その時間に応じて戦闘力を増強する。ただし動きが見破られやすくなる為当てにくい。
SPD   :    リア充は爆破する!!
【リア充爆破大作戦】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ   :    リア充は爆破する!!!
単純で重い【嫉妬の感情を込めて】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。

イラスト:くずもちルー

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はアルル・アークライトです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 猟兵達はキマイラ・フューチャーにある『ザ・フードステージ』の一角に到着した。
 レストラン風の建物の、床やテーブルに、山と積まれた無数のケーキ。
 そのケーキを爆弾頭の怪人が引っ掴む。
「何が『やぁだ、私こんなに食べられなーい。ね、貴方が食べてっ』だ。ふざけんな。隣の席の人がどれだけ気まずいかっ。爆発しちまえええええっ」
 怒号を飛ばしケーキを貪る怪人。

 猟兵達はケーキの山に、一歩を踏み出す。ケーキを大食いし、怪人を倒すために。
刑部・詠喜
(UC無し)

おなごだの(モグ)りあじゅーだのは(モグ)知らんでござるが(モグ)
そういえば(モグ)それがしは(モグ)良く兄上や大兄上に(モグ)
大食いだと(モグ)言われるでござるな(モグ)
不思議でござる(モグ)

それがしは(モグ)太鼓を叩くのが(モグ)好きでござるが(モグ)
力一杯叩くとお腹減るでござるし(モグ)
そもそも甘いものは別腹でござろう?(モグ)
お皿いっぱいのせんべいとか(モグ)桜餅とか(モグモグ)
いつのまにか消えてるものでござる(モグモグモグ)

うむ、そろそろ腹もくちくなりもうした。
さあ!腹ごなしに太鼓を叩くでござる!今ならいつもよりいい音(衝撃波)が出る気がするでござるな!
食らえ怪人!成敗!




 刑部・詠喜は、叫ぶ怪人を横目で見、ケーキに手を伸ばす。
「おなごだの」もぐ。
「りあじゅーだのは」もぐもぐ。
「知らんでござるが」もぐ。ごっくん
 わずか数秒。三言を口にする合間に、詠喜はケーキ三つを平らげた。
 怪人が戦慄の声をあげる。
「こいつなんて大食いだ?!」
「そういえば、それがしは、良く兄上や大兄上にも大食いだといわれるでござるな。不思議でござる」
 答えている間にも、詠喜はケーキ六つを完食。
「不思議じゃねえよっ。実際たくさん食ってるだろっ!!」
 ツッコミを入れられても、詠喜は手と口を休めない。瞬きしては一個。首を傾げては一個。詠喜が動くたび喋るたび、ケーキが消えるっ。
 この食べっぷりは、昔から山ほど桜餅等の甘味を食べてきたからか。
 無数のケーキを食べ終えた詠喜は、
「さあ! 腹ごなしに太鼓を叩くでござる! 今ならいい音が出る気がするでござるな!」
 武奏太鼓《雷獅子》を構え、
「食らえ怪人! 成敗!」
 太鼓の腹を全力で叩く。轟音! 『その音は世を乱す』と伝わる太鼓の音が、衝撃波を発生させ怪人を襲う!

 怪人の体が大きく揺れた。確実にダメージは与えた。が、
「太鼓……お祭り……手を繋ぎ一緒に食べる林檎飴……リア充めぇっ」
 怪人は再びケーキを食べ、力を蓄えている!

大成功 🔵​🔵​🔵​

有澤・頼
テオドア【f14908】と一緒に参戦するよ。

「今までの戦いとは全然違った戦いだね。流石、キマイラフューチャー…」
テオ、2人で力を合わせればあの怪人を倒せるよ!

ケーキは大好きだよ!この戦いの為に私は食事を抜いてきたんだから!とっても美味しいケーキだね。このまま黙々と食べてもいいけど味に飽きるから近くにあるジャムで味をちょっと変えよう。
いっぱい食べたら「剣刃一閃」でテオと一緒に敵をスパッと斬っちゃうよ。ケーキのようにね。
「さてと、気合いいれてやりますか!」


テオドア・サリヴァン
有澤頼【f02198】と共に参戦する。

「頼、目が輝いているぞ…」
なんなんだ、このカオスな雰囲気…

頼に言われてこの戦いの為に昨日から食事は抜いてきたんだ。腹が減って仕方がない。それに、ケーキは好きだ。今ならいつもよりも多くケーキを食べれる気がする。飽きない為にケーキにフルーツを盛り付けて食べよう。ケーキを食べ終えたら「妖剣解放」で頼と共に敵を斬るぞ。
「頼の奴いい笑顔だな…ってお前頬にクリーム付いているぞ!」




 有澤・頼とテオドア・サリヴァンも、ケーキの山の前に。
「今までの戦いとは全然違った戦いだね。流石、キマイラフューチャー……テオ、二人で力を合わせればあの怪人を倒せるよ!」
「ああ。頼、目が輝いてるぞ……」
 声を気合を滲ませる頼。テオドアはカオスな空間に戸惑っていたが、頼に苦笑しつつ頷く。
 怪人が二人を見た。
「男女のペアつまり、リア充かっ! 爆――」
 頼は怪人が言い終わるのを待たず、ケーキを手に取る。口を精いっぱい開け、ぱくり。
 テオドアは頼を眩しそうに見ていたが、自身も遅れじと、ケーキを食べ出した。
「とっても美味しいケーキだね」
「ああ。いつもより多くケーキを食べれる気がする」
 会話の間も、頼はケーキをむしゃむしゃばくばく。テオドアもまたケーキに齧りつく。
 頼とテオドアは今回の為、食事を抜いてきていた。故に、頼とテオドアは怒涛の食べっぷりを見せる。
「その食欲……一体?」愕然とする怪人。

「だが甘いっ。このケーキの味はよく言えばシンプル。悪く言えば単調。じきに味に飽――」
 怪人の言葉を、頼とテオドアが遮った。
「ケーキのように甘いのはそっちだよ! そこを私たちが――」「――俺達が考えてないと思ったか?」
 頼は数種類の瓶を取り出す。瓶から、赤、青、黄……様々な色のジャムをケーキに塗っていく。
 テオドアもプラスチックの容器を開ける。そこに入っていた、オレンジ、苺、バナナに桃……数種類のフルーツをケーキに盛った。
 ジャムもフルーツも照明を反射し、きらりと光る。漂うのは果物の香り。見た目と香りが、頼とテオドアの食欲を増幅。
 口に入れれば、ジャムやフルーツがクリームと合わさり、新しい味となって舌を刺激。
 頼とテオドアは飽きることなく次々にケーキを完食。怪人を上回る量のケーキをお腹の中に。

 二人はともに体に力が湧いてくるのを感じた。
「さてと、気合い入れてやりますか!」
「ああ、共に斬るぞってお前頬にクリームついてるぞ!」
 食べるのを止め、表情を引き締める頼。そんな頼の頬を目で示すテオドア。
「やはりリア充か! 爆発しろ!」
 絶叫する怪人の前で、頼とテオドアは武器を構えた。緑と青の瞳で視線をかわし、二人は動く。
 次の瞬間には、呪われた友斬の刃が敵の右肩を、穢刃からの衝撃波が左肩を、裂く!

 頼の【剣刃一閃】とテオドアの【妖剣解放】は、怪人に甚大なダメージを与えた。
「り、リア充、に、ケーキをくわせるもの、か」
 怪人は既に満身創痍。それでも、怪人は呪いの言葉を吐き、ケーキを手に取った。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ジャスパー・ジャンブルジョルト
ケーキの大食いなら、スイキョーたる俺に任せときな。あ、スイキョーってのは「酔狂」じゃなくて「スイーツ強者」の略だかんな。
今、俺はケーキをいくらでも食える状態なんだ。なにせ、ずっとケーキ断ちしてたからよ。最後にケーキを食ったのは三日も前なんだぜ。シュークリームもケーキにカウントするなら、三時間前だけど。(と、聞かれてもいないのにべらべら喋りながら食べる)
仮に満腹になったとしても、だいじょーぶ! このユーベルコードを使えば、いくらでも腹が減るもんねー。食べる→UCを使う→食べる→UCを使う……ってな具合に無限コンボだぁー!

他の猟兵の引き立て役や敵の噛ませ犬役など、お好きなように扱ってください。




 ジャスパー・ジャンブルジョルトは、
「ケーキの大食いなら、スイキョーたる俺に任せときな。あ、スイキョーってのは『酔狂』じゃなくて『スイーツ強者』の略だかんな」
 上機嫌に喋り、ケーキを食べ始める。
「なにせケーキ断ちしてたからよ。三日もだぜ」
「三日もケーキ断ちか。やるじゃ――」
「シュークリームなら三時間前に食ったけどよ」
 ずこー。思わず体勢を崩す怪人。

 三時間前シュークリームを食べたジャスパーは、ケーキを余り食べられなかった。
 が、ジャスパーは自信満々に構える。
「覚悟はいいか、お前さん?」
 武器を変化させ放つ一条の炎。が、大食いの量が足りず、ダメージを与えられない。
「リア充の熱に耐えた俺が、炎如き……え?」
 驚く怪人。ジャスパーが再びケーキを食べ出したからだ。
 むしゃむしゃ。ケーキを腹に収め、ジャスパーは再び炎を放つ。
「このユーベルコードを使えば、幾らでも腹が減るもんねー。食べて使っての無限コンボだぁ!」
 炎を放って食べ、食べて炎を放つジャスパー。
 ジャスパーのユーベルコード【JOYFUL JET】は、攻撃の代償に満腹感を奪う。つまり腹が減る。故にジャスパーは攻め続け、食べるたび巨大になる炎で、敵を圧倒!
「ぐぁぁ……!」
 十度目の炎に怪人は黒焦げに。体から煙がぷすぷす。勝利まで後少し!

大成功 🔵​🔵​🔵​

パトリシア・パープル
怪人が女慣れしていないと踏んで、敢えて隣に密着するように座り、怪人にケーキを食べさせる
「はい、あ~んして♥

ただし、怪人に食べさせるのはくさや液がトッピングされたゲテモノ仕様
相手に食べさせつつ自分はケーキを鷲掴みで【大食い】

「あ~汚れちゃった~。舐めてもいいわよ?
怪人にクリーム付の指を差し出してペースダウン狙いつつ自分はもう片方の手で【大食い】続行

十分に食べたら戦闘開始!
UCで姿を消して死角から濃縮スカンクガスを食らわせる
「これが私の愛よ!ちゃんと受け取ってね❤」

悶絶する怪人の股間に【誘導弾】使用のヨーヨーで追撃!
「さあ、鼻にスカンクガスの臭いが残る状態で、どこまで食べ続けられるかしらね?


紅葉・智華
※アドリブ・連携歓迎

甘い物は大好き。そう、それこそキャラ作りよりも大事。最近放棄してるとかそういうのを抜きにしても甘い物は大好き。
――それに、このナノマシンだらけなサイボーグなボディの基礎代謝があれば幾らでも腹の中。勝負あり、ってね。

【第六感】で敵がとろうとした物を先にとり、食べるのを妨害しつつ食べる。向こうも妨害してくるだろうけど、回避しながらパクり。(見切り)

後は四肢を硬質化しながら【選択UC】(カウンター、グラップル、激痛耐性)で得物なしでトドメ。

「赤枝流拳術『唯倒(ユイトウ)』――推して参る!」

何度も言うけど甘いものの前にキャラ作りの優先度とか格下だかんね!




 怪人は猟兵達に大ダメージを受け、床に這いつくばっている。それでも、首を動かしケーキに食らいつく。
「リア充めぇ……」
 パトリシア・パープルはそんな彼の隣に座る。
「はい、あ~んして」
「え?」
 女性に「はいあーん」される等、恐らく怪人にとって生まれて初めての経験。怪人は動揺。動きを止める。
 動きを止めた怪人の口にパトリシアはケーキを押し込んだ。
 そのケーキは、クリームの奥に濃縮クサヤ液を仕込んだデスケーキ! 「ぎゃあ」と怪人の悲鳴。
 紅葉・智華は怪人が悲鳴をあげている隙に、怪人の周囲にあるケーキを喰らう。
 怪人は今、重傷で床を這いつくばっている状態。自分の周囲にあるケーキを取られるのは、何よりの妨害になる。
 なんとか我に返った怪人が「待てっ」と制止するが、智華は待たない。大好きなケーキをひたすら食べる。沈着冷静を心がけている普段の智華の姿はない。

 女性慣れしてないであろう怪人の動揺を誘うパトリシア。敵が食べようとしているケーキを横取りしようという智華。二人の作戦は噛みあい、怪人が食べるのを見事に妨害。
 パトリシアは怪人に体を押し付け、耳元で囁き、
「あ~指が汚れちゃった~。舐めてもいいわよ?」
 クリームがついた指を押し付け妨害を続けつつ、自分は空いた手でケーキを鷲掴みにし、口に。
 智華も食べる。食べる。
「甘さもクリームの塗り加減も良いわね。美味しい。甘い物、大好き」
 嬉しそうな声。軍人風口調でしゃべるキャラづくりを今は一切放棄。甘いものを食べることに専念。サイボーグボディの基礎代謝を最大限に発揮し、がっつくように食べ続ける!

 パトリシアと智華は最大限にケーキを摂取し力を得ることができた。二人は戦闘姿勢へ移行。
 パトリシアは【秘儀・臭気波動法】を発動。ガスで己の姿を隠し、倒れた敵に接近。
「これが私の愛よ!ちゃんと受け取ってね」
 敵の顔へ至近距離から濃縮スカンクガスを吹きかける。
 鼻と目、喉に激痛を感じる程の圧倒的臭気で怪人を悶絶させ、さらにヨーヨーを叩きこむ。蒸気で加速したヨーヨーが敵の急所を強打!
 手足をびくびくと痙攣させる怪人に、しかし智華は一切の油断をしない。
「赤枝流拳術『唯倒(ユイトウ)』――推して参る!」
 四肢を硬質化させ、智華は高く跳びあがる。そして落ちる。落下のスピードを乗せ、【紅眼の掌撃】で怪人の背を打つ!
「ば、ば……か、なぁ……っ」
 二人の妨害で食べる量が減らされた怪人は、パトリシアと智華の猛攻に耐え切れず、消滅。

 『ザ・フードステージ』のこのバトルは、猟兵達の勝利! 猟兵達のある者は快哉の声をあげ、またある者は戦争での勝利を誓った。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年05月05日


挿絵イラスト