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⏰バトルオブフラワーズ⑧〜とってもＨなみっしょんです

作者：八幡の人

●この依頼を踏んだかかたはPCID分の腹筋をどうぞ
「HUNDOSHI！！！」
「HUKKINN！！！」
　キマイラフューチャーの街を模して作られた戦場は、地獄絵図と化していた。
　――HIBIKU、HOKOU！
　――HATAMEKU、HUNDOSHI！
　――HIKISHIMARU、HUKKIN！
　風にはためく、見事に染め上げられた赤い褌。
　それは鍛え上げられた筋肉を彩る真の漢の装備。
　赤い褌を靡かせ、巨大な墨壺を抱えた巨漢達が咆哮しながら街を駆け巡り、戦場を墨色に染めていく。
　彼らが通った跡は、ぺんぺん草すら墨色に染め上げられていた。

●誰か彼らを止めて下さい
「ええっと…変態な、いや、大変な事態っすよ！」
　グリモアベースの一角にて。みた予知を忘れたいと願うように、頭を抱えてしゃがみ込むレグルスが集まった猟兵達を迎える。
「概要はもう知ってるかもしれないっすけど、キマイラフューチャーの中心部『システム・フラワーズ』が怪人達に乗っ取られたっす」
　気を取り直して、タブレット型のグリモアに作戦地図を表示させる。
「6箇所の『ザ・ステージ』と呼ばれる防衛拠点があるんすけど…そこも怪人達に占拠されてしまってるんすよ。そこをまず取り戻さないと、中心部に進めないんすよ」
　タブレットを操作して、戦場の一角をクローズアップする。その戦場は、徐々に黒色で覆い尽くされようとしていた。
「みんなには、『ザ・ペイントステージ』と呼ばれる戦場の開放を担当してもらうっす。端的に言うと、その戦場を相手に塗りつぶされると負けってステージなんすけど……」
　非常に嫌そうな顔をして、レグルスが告げる。
「その戦場を塗りつぶしているのは、ふんどし過激派怪人って怪人達で……出会う人出会う人に赤褌を押しつけてくるとんでもない連中っす。1人じゃなくて、複数っす」
　戦場は、キマイラフューチャーを模した都会的な街並みの一角。まだ完全に染め上げられてはいないようだが、広い街の中でまず怪人達を捜索する必要があると伝える。
「捜索方法とかは任せるっすけど。街はそこそこ入り組んだ街っす。相手も数が多いんで、どこかに誘導したり、うまく近づけば先手をとりたりするかもしれないっすね。とにかく、怪人達が街を赤褌…じゃないっす、街を闇色に染め上げる前に、一掃して欲しいんすよ」
　嫌な任務っすけど、事態は大事なんで申し訳ないといいながら、転送の為に猟兵達の手をとり、告げる。
「みんなの力を貸して欲しいっす。宜しく頼むっすね」

第1章 集団戦 『ふんどし過激派怪人』

POW   :    至高の履物とは 【ふんどし】が命中した対象にルールを宣告し、破ったらダメージを与える。簡単に守れるルールほど威力が高い。 SPD   :    赤褌とは強さの象徴なり 完全な脱力状態でユーベルコードを受けると、それを無効化して【赤褌】から排出する。失敗すると被害は2倍。 WIZ   :    ふんどしの魅力を知れ！ 戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【同志】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。 イラスト：くずもちルー 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●トール・テスカコアトル（ブレイブトール・f13707)
　高層ビルの屋上から眼下に見えるのは、半分近くが闇色に塗りつぶされたキマイラフューチャーの街並。
　闇色に混じって、自分達の陣地を表明するように赤褌が色々なところに掲げられてる。あれを旗がわりにするのは、トールどうかとおもうんだけど……。
「ふんどし過激派……ふんどしの良さとかってよくわかんないけど、無理矢理押しつけるのは良くないよね」
　まだ墨で塗られていないのは、楽しいことが大好きなキマイラさん達の街。何に使うのかわからないものもあるけど。きらきらで、わくわくするような、楽しそうな街。
　けれど、少し目を遠くに向けると。怪人に塗りつぶされた、闇色で……暗くて、怖い世界。
　ここでトール達が勝たないと、この楽しそうで、賑やかなキマイラフューチャーの世界が全部、そんな怖い世界になっちゃうんだ。
　戦争なんて嫌だよ。戦いばかりの世界なんて、嫌だけど。
　この世界のみんなが怖い想いをしなくてもいいように……怖くても、トールが闘わないと！
　トールの臆病を覆い尽くすぐらいの勇気を、握りしめたニギ＝アラに籠める。
「……変身！」
　握りしめたニギ＝アラが紅く輝く。それはトールの色。みんなの恐怖も不安も、何もかも燃やして照らす、勇気の色！！
　ニギ＝アラの輝きがトールの身体を包み込む。光は形を変えて、勇気を力にかえる衣装に替わる！これが、トールが闘う勇気の証！
「勇気の戦士、ブレイブトール！！」
　まずは、この広い街から怪人を探さなきゃ！
　トールの勇気は洞察力！勇気と叡智に替えて、輝けブレイブセンサー！
　勇気で増幅した耳を澄ませば、遠くから叫び声が聞こえて……あの人達、結構声大きいね。
　声が聞こえてくるのは、ビルが並ぶ街の一角。声は……聞こえる限りは、２人、かな。
　見つからずに狙撃できる位置を計算して……あのビルの上！
　マスク越しに射撃対象に照準をつける。構えるのは、トールの勇気を威力に替える、ブレイブキャノン。勇気の色に。真っ赤に輝け、輝け、輝け、輝けっ！！
「トールの勇気を受けてみろ！」
　溜まった勇気を光線に替えて、怪人に打ち放つ！光に飲まれて、一匹は消滅。
　残りは、あと一匹！！
　続けて、狙いをつけてもう一発放つ！けど……何あれ、赤褌で受けとめられた？！危ない、そのまま打ち返してきた！咄嗟にかわしたけど……褌であんなことするの、ずるいよ！
　でも、負けない、勇気じゃ絶対負けられない！
　もう一度構えて、キャノンを打ち放つ。一発目は７割の力の砲撃。こっちに反されるのは計算の内、だよ。
　反射されるんだったら……それ以上の勇気で、打ち返すだけ！！
　迎え撃つ砲撃に籠める勇気は……トールの命と勇気全部のせた、１２０％！！
「これが……トールの全力！！必殺！ブレイブゥ……キャノン！！」
　怪人が打ち返してきた、偽物の勇気の砲撃も、怪人もなにもかも飲み込む、本物の勇気！！
　恐怖になんて、トールは負けないよ！といっても、もう聞こえないだろうけどね。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●セルマ・エンフィールド（終わらぬ冬・f06556)
　街を見下ろせば、黒に染まる街並みに、自陣を主張するようにはためく赤い褌。
　闇色に塗りつぶされるのと赤褌に街を占拠されるの、どちらのほうがマシなのでしょうか。
　どちらにせよ、阻止させてはもらいますが。
　まずは、彼らを探しだします。
　右手を水平に掲げ、手のひらを地面へ。幸い大気中の水分に申し分はありません。
　大気中の水分を凝固するイメージ。整列を促すように手をふるい、氷の兵隊をつくりあげます。作り上げた尖兵の総数は３７体。
　熱くなっているようですが、ここから先は静寂の世界。
　見つけ出して、剣の冬をみせてあげます。
「いきなさい。索敵目標は赤褌の怪人達です、即座に直接の交戦は控えるよう」
　私の意思に従い、３７体の尖兵が街へと散っていく。
　怪人達の主目的は、街を闇色に染め上げる事。恐らく、こちらを見敵必殺ということはないでしょう。
　彼らの目を通して、街を見渡します。私の元へ届く情報を精査し、範囲を絞って尖兵達を向かわせます。さあ、狩りを始めましょう。
　建物の影から先をみれば、路地裏で雄叫びをあげながら巨大な墨壺を振り回す巨漢達。
　隠密行動をしているかと想えば、随分と賑やかですね。
　数体に指示をだし、怪人達の前に尖兵の姿をみせるように移動をさせます。
　不快な視覚情報がはいらないよう、即座に背を向けさせますが。
　逃げるそぶりをみせれば、こちらに気づいた怪人達が追ってくる音……。
「そこな小さき者！貴様も赤褌を穿き、我らの仲間となるが良かろう！」
　いえ、声が聞こえてきます。
　つかず離れずで、追いつかれないように狙撃ポイント地点まで誘導しましょう。
　残りの怪人達の誘導は、肉眼で空を見上げれば空を飛ぶ仲間の姿。
　蓮華さん、宜しくお願いしますね。


●摩訶鉢特摩・蓮華（紅蓮眼・f09007)
　うわぁ……本当にふんどし薦めてる。ふんどし過激派怪人って、まったくもって意味不明なんだけど。
　わざわざ過激派って言ってるってことは、ふんどし穏健派とか原理主義とかもいたりするのかな……なんだかよくわかんないけど、最悪なの！
　念動力で空から街を眺めてみたら、セルマさんが誘導してる所とは別の箇所も、最初に来た時より墨色に染まってるのがみえるよ。
　このまま墨で全部塗りつぶされたら変態……じゃなくて大変な事になっちゃうから、なんとしても止めないとだめだよね！
　きっと、墨色とまだ塗られてる所の中間ぐらいにいるはず。セルマさん、蓮華は残りのオブリン達を探してくるね！
　あたりをつけてしばらく空を飛んでれば、大きな声がきこえてきたよ。あのオブリン達、本当に隠れて作業する気あるの……？見つけやすいからいいんだけどね。
　セルマさん達のほうに誘導するために、建物からこそっと顔をだして、呼びかけるよ。
「おーい、蓮華はこっちだよ！」
　声をかけたら、すぐに予備の赤褌を取り出してこっちをみたよ。どれだけ他の人に赤褌すすめたいんだろう。
　隠れながら、でも時々顔をだして。追いつかれないように誘導するね。ついてきてくれたオブリンは５体。セルマさんと併せて、これで半分ぐらいはつれていけるかな？


●セルマ・エンフィールド
　尖兵達の誘導は順調ですね。蓮華さんが誘導してくれている怪人達が来る迄は少し時間がありますね。
　先に、こちらで誘導したものから仕留めてしまいましょう。
　ビルの上で息を潜めて、愛用のマスケットに取り付けた異世界のスコープを覗く。スコープの向こうに見えるのは、キマイラ達が遊ぶ広場を模した戦場の入り口。
　尖兵達に、怪人を私の狙撃ポイントまで誘導させます。息を止めて、身体を固定させる。
　風向き良し。レティクルの中心にくるまで、３，２，１。
　乾いた発砲音を響かせ、怪人の一体を狙撃する。二体目が反応するけれど、対応はさせません。
　弾込めの時間も惜しい、予備のマスケット銃を手に取り、即座にエイム。
「ここから先は剣の冬です。貴方方に春は、訪れません」
　即座に頭を打ち抜きます。闇色は、これ以上広めさせません。
　次に備えて、怪人達の遺体は尖兵達に片付けさせましょう。


●摩訶鉢特摩・蓮華
　通信係でついてきてくれた、セルマさんの兵隊さんから連絡。セルマさんの準備整ったから、もう連れて行って大丈夫みたいだね。
　こそこそっと顔をだしながら、広場のほうへ誘導するよ。蓮華は、見つからないように１度空に退避。誘導は人形さんに引き継ぎ。
　囮を引き継いでくれた人形さんが広場のほうへ。
　ビルのほうから発砲音が聞こえてきて、赤褌のオブリンの一匹が倒れる。
　攻撃するなら、今！
　オブリン達が驚いてる間に、そっと上空に近づいて息を吸うよ。
　空気を燃料に、蓮華の中の心火を燃やす。めらめら燃える火をためて、ためて、ためて……放射！
「燃えちゃえ……！！がおーーー！！！」
　蓮華の炎を、渦巻く熱線にかえた必殺技！残った４体のうち、２体が焦げ墨に。
　残りの２体に向かって、大きな剣を手に突撃！
「我らが同胞をよくも！この罪は、貴様が赤褌をはくことで償うがよい！！」
「意味分かんないよ！」
　オブリン達が赤褌を振り回して蓮華を捕まえようとしてくるけど……そんなのに捕まらないの！
　なんとか一匹は赤褌ごと切り裂いて、あと一匹……！
「我らが同胞をなんとする！」
　あと一匹だとおもったら、影からもう一匹？！危ないと想ったけど……またビルから発砲音がして、飛び出してきたオブリンがばたって倒れる。セルマさんかな？有難う！遠すぎて姿はみえないけど、なんだか困ったような、安心したようなセルマさんの顔がみえる気がするよ。
　気を取り直して、最後の一匹！
「勝手に街を塗ったりするのも、赤褌を無理矢理薦めるのもだめなの！」
　骸の海で、しっかり反省してね？

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●笹乃葉・きなこ（キマイラの戦巫女・f03265)
　他のみながもう何体か倒してるけども、ふんどし過激派だべかぁ。
　身体の動き邪魔しねぇからふんどしは好きだけど、赤褌だけってのはちとなぁ。
　今時、赤褌だけだべ？他の色ももっとあって良いと思うんだべが。
「きなこさん、色の問題じゃないと思うわね」
「ふぁっしょんは難しいべなぁ」
　アテナさんはふぁっしょんせんす良さそうだから、そういうならそうなんだべか。
　まあ、これ以上そんなの広めさせるわけにもいかねぇし。
　先ずは残りの連中みつけねーとな。
「んじゃあ、オラはまんず探しにいってくるべ。アテナさんは、追い込みたのむべ！」
「ええ、任せて頂戴」
　建物の段差とっかかりにして上って、高い所から怪人達探してみるべなぁ。
　染められてる境目、こっちがもうほとんど占拠してるべ。
　なら、あっちもずっとそこにはもういねーべよ。どっかに隠れながら移動して、オラ達から離れた所でまた色染め始めるべな。
　だったら、探すのはまだ色が染められてない、んでオラ達が探してこなかったあたり。あっちのほう探してみるべ！
　嗅覚と勘を働かせて、しばらくビルの上を飛び回ってたら……でっかいやつら、見つけたべ！口に赤褌をまいてるのは、もしかして叫ばないためだべか……？涙ぐましいのかなんだかわからないべなぁ。
　とりあえず、上からあいつら追いかけるべな！


●アテナ・カナメ（アテナマスク・f14759)
　きなこさんの身体能力は凄いわね。あの様子なら、すぐにでも見つけてくれそうね。
　それにしても、褌ね。別にそれ自体が悪いわけじゃないけれど、自分の趣味を無理矢理押しつけるのは普通にアウトよね。
　宛那はどうかしら？
　――無しだと、思います……。
　そう、今回は貴女も同意みたいね。
　きなこさんが敵を見つけてくれたみたいだし、私達も行くわよ。
　きなこさんから連絡があった方角には……広い所、リゾートの広間があるわね。私達は先回りして、そこで迎えるわよ。
　ビンゴ。どうせ色を塗るなら、一気に染め上げられる広い箇所。もうまもなく、怪人達が到着ね。
　私達は囮役。準備はいい、宛那？それじゃあ、いくわよ。
「あら……褌って古くてだっさいわよねー！」
「我らの魂を愚弄するのは貴様か？！」
　怪人達の気を引くために、声を張り上げたら狙い通り。顔を真っ赤にして怒って、コントロールしやすいわね。
「まったく、そんなものつけて平気な顔して町中を歩くなんて！そんな人達の気がしれないわね！」
「小娘が、言わせておけば……！貴様に赤褌の良さを、とくとたたき込んでくれる！」
　そうそう、せいぜい私達に釘付けにしてあげるわ。
　さあ、それじゃあ開戦ね。しっかり名乗りをあげるわよ。
「燃える正義の炎！アテナマスク、見参！！貴方たちにそれができるかしらね！」
　けれどいいのかしら、怒りで狭くなった視野のままで。前ばかりみてないで、頭上には十分注意したほうがいいわよ？


●笹乃葉・きなこ
　アテナさんがあいつらの気をひいてくれてっし、どーぶっ飛ばしてやろうかなぁ。
　オラの技で捕まえて、かたっぱしからぶんなぐったりしてやるべ！
　お前さんらには見えないでっかい腕をのばしてやるべよ。見えない相手には、奇術みたいっていわるべ。
　気づかれないように見えない手をぐっと伸ばして、そら一匹つかまえたべよ！
「我らの赤褌を掴むのは何者か？！」
　いやー、別にそれ狙いで掴んでるわけでもないんだけども。
「それじゃあ、覚悟するべ！」
　力一杯オラのほうにひきよせて。ビルから飛び降りながら、ぶんなぐるべ！！
「貴様、白褌か？！ぐわぁ？！」
　オラのは白褌じゃなくて、前掛けだべ！気絶したこいつをぐるぐるまわして、ぶつけてやるべよ。
　また染められたら面倒だし、もう染められたところに最後はぶつけてやるべよ。
　相手の陣形は崩したから、あとは頼むべ！


●アテナ・カナメ
　相手も総崩れね。それじゃあ、私達も参戦するわよ。
「この町では好きにはさせないわ！」
「小娘が！必ずや赤褌の良さをわからせてくれようぞ！」
　だだっこのように、赤褌を壁のような密度で振り回してくるけれど。
　どんな攻撃にだって隙があるわ。赤褌の間隙を縫って身をかわす。
「褌を私につけられる？やってみなさい！」
　どれだけ振り回したところで、私達は捉えれないわ。
　腕につけたサイコキャノンに、サイキックエナジーを溜める。
　狙うのはその茹であがった頭。自慢の褌は狙わないでおいてあげるわ、頭を冷やしなさい！
　一撃で一人目の怪人を仕留める。倒れるのにあわせて墨壺がぶちまけられるけど、仕方ないわね。
　次段は装填済み。
「我々赤褌派が負ける等……っ！」
「褌を悪く言ったのは謝るわ」
　挑発の為だったから、本気で嫌っているわけではないけれど。けれど！
「だからといって、無理強いはダメなのよ！！」
　そういって、最後の一体にサイコキャノンを打ち放つ。
「赤褌を広めて仲間が欲しいなら……骸の海で探したらどう？」
　私にとっての宛那みたいな、素敵な相手がみつかるかもしれないわよ。


●ステージクリア
　猟兵達の活躍により、この区画のペイントステージでの勝敗は決した。
　美しかった街並みは黒く、所々赤い褌が風になびいてはいるが。その多くは無傷のまま勝負の終わりを迎えることができた。
　この区画での勝敗を決したが、この先にはまだまだ戦場が続く。
　次の戦いに備え、猟兵達は戦場を後にした。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

最終結果：成功 完成日:2019年05月03日