バトルオブフラワーズ⑥~バトルフィーバーK
●サタデーかどうかなんて関係ナイトフィーバー!
「キマイラフューチャーが真っ二つなんぬー、怪人軍団がコンコンのメンテナンスルートを制圧しようとしてるんぬ」
グリモア猟兵のハンニバル・エルバッキー(キャプテン・ユニバース・f02423)はひとまずグリモアを出した。
「こっちのチームはブサ猫さんブラボーですんぬ。じゃあ巻きで作戦の説明に入るとしますかぬ。まず今回は謎の力によってルールが定められているんぬ。この戦場でのルールはダンスなんぬ」
今回の戦場ではテレビウム・ロック事件で救出されたテレビウムの画面を通じて戦闘の様子がキマイラフューチャー全域に中継される。
戦闘中はダンスのパフォーマンスを披露し、視聴者を沸かせることができれば猟兵達に『フィーバー』の特殊効果がエンチャントされるようだ。
「ダンスがキーのグッドナイス・ブレイヴァーが常時発動している、という感覚ですかぬ。パフォーマンスをしながら戦わないと負けるんぬ」
フィーバーが発生していないと攻撃は効果が半減からそれ以下になってしまうので注意しないといけない。要になるのはダンスを織り交ぜた攻撃だ。
「ダンスの経験がない?じゃあ簡単にレクチャーするんぬ」
ハンニバルはその場で軽く軽妙なダンスを踊ってみた。
「こんな感じでいい感じに踊ってくれるといいと思うんぬ。自前の音楽プレイヤーから流してダンスのテンポを得てしまってもいいかもぬ」
なお、今回の対戦相手になるオブリビオンは「陰キャのバーチャルキャラ」なのでフィーバー状態はとても効果があると思う。わからない。効果があるかもしれない。
「概要オーケー?よし、では戦場に行くんぬ。さーて、あとは流れでヨロシク」
JUNK.O
どうも、今回の戦争はメキメキ頑張っていきたいJUNK.Oです。
今回はダンスを交えた戦いをしないと敗北してしまう戦場になりますのでご注意を。
何系の何ダンスという縛りはないのでお好きなダンスを演出してください。
では、ヨロシクオネガイシマス!
第1章 ボス戦
『鬱詐偽『ウサギ』さん』
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POW : どうせ、私は嫌われ者
【自身への好意的 】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【陰湿な雰囲気】から、高命中力の【自身への悪印象】を飛ばす。
SPD : 私に近寄ると不幸になる
【自身でも制御できない近寄らないでオーラ 】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ : 世界に私の居場所は無い
小さな【自身が引き籠った鬱詐偽小屋 】に触れた抵抗しない対象を吸い込む。中はユーベルコード製の【自身の心象風景が広がる空間】で、いつでも外に出られる。
イラスト:慧那
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠幻武・極」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
渡塚・源誠
演舞(しかも我流)はダンスに入れてもらえるのか……いやいや、ここがそんなノリの悪い判定するわけないでしょ!
という訳でボクは『我流演舞仕込みの連打』でのダンス合戦をさせてもらうよ
ダンス勝負は当然、我流演舞で挑戦さ! 今回は【パフォーマンス】を意識して、ばっちり技を決めていくつもりだよ
当然敵さんも攻撃してくるし、今回の場合は無差別範囲攻撃ときたもんだけど…ボクはユーベルコードの影響で動きが速くなっていくからね、これを活かして範囲外に逃れるなどで回避していくよ
……そうだ、【コミュ力】や【優しさ】をもって接して、敵さんにももう少し明るくなってもらいたいね
折角だし、敵さんとも明るく全力で戦いたいからね!
●ウサギさんエントリー
「ワタシナンテドーセ」
ザ・ダンスステージ(※今回の戦場のこと)に現れた暗い雰囲気を伴って現れるオブリビオン。鬱詐偽と書いてウサギさん。
早速、近寄らないで欲しいとでも言わんばかりのマイナスエネルギーを放ち近付く者みな傷付ける。まるでアクティブな防壁に包まれたまま歩いて来るようだ。
「ねえねえ、ちょっと話を……」
渡りの猟兵、渡塚・源誠(旅好きの猟兵・f04955)はウサギさんが明るく振る舞えるように優しく接そうと試みる。ウサギさんはギロリと瞳孔の縮まった青い目を向けた。
「そうやって優しくして……どうせ戦うのに」
戦う相手に情をかける、というのは特にウサギさんのような性格の相手には逆効果に働く。まるで挑発に値するかのように取られ、攻撃のオーラがより濃くなる!
「仕方ないね……演舞で挑戦するしかないか!」
源誠は伸縮混を構えて素早い一撃を放った。また、演舞を挟む事により身体がほぐれて軽快な動きになっている。
演舞の様子はキマイラフューチャー中に中継される。簡単なダンスのようなものに少しは盛り上がるキマイラ住民。
謎の力によりフィーバー状態になる源誠、きらめいて身動きは更に俊敏!
しかし、素早く振り回す棍は敵の無差別攻撃と拮抗しあう。幸い攻撃を受ける事はないが、捌くだけで一苦労だった。
「馬鹿にして馬鹿にして馬鹿にしてー!」
やはり優しさを見せようとしたのがウサギさんの逆鱗に触れたのだろう、フィーバー状態にあってもお互いの攻撃が相殺しあう!
苦戦
🔵🔴🔴
コトト・スターチス
こんなこともあろうかとゲームでダンスを鍛えたコトトですっ
世界の平和はダンスでまもります!
◇
『ことなまっ』で実況しながら踊ります!
「何がねらいかはわかりませんが、踊りでしょうぶですっ!」
RPGのボス系の熱血系ゲームミュージックに合わせて、熱情なリズムで踊ります!
ボス戦の緊張感、熱さ、そして逆転の勝利をイメージしたふりつけの【パフォーマンス】で、
視聴者のお兄ちゃんたちにアピールしながら【ダンス】します!
汗だくになりそうですが、世界の平和のためには気にしてられません!
フィーバー状態になったら、鬱詐偽小屋もろともメイスでがつんと【気絶攻撃】をします!
「うつになんてさせません!もっと熱くなりましょう!」
●ダンスダンスリベレーション
流れのヒーラー、コトト・スターチス(バーチャルネット辻ヒーラー・f04869)が陰鬱なオーラを纏い進行してくるウサギさんに立ち向かう。
「今日も一日一ヒールっ!ゲームでダンスを鍛えてるコトトですっ!」
コトトはユーベルコード【ことなまっ☆】で配信用の黒猫型ドローンを射出!テレビウム越しの中継に加えて自己回線からの二重配信!
「何がねらいかはわかりませんが、踊りでしょうぶですっ!」
ロールプレイングゲームでボス敵が出たときのような熱いゲームミュージックが流れる。
熱いリズムでボス戦の緊張感、苦戦からの逆転勝利をイメージした振り付けによるパフォーマンス、軽快なステップで視聴者にアピールしていく。汗だくになっていくコトトの姿に視聴者のお兄ちゃんたちからの声援も飛ぶ!フィーバー!
「ぐぬ……分が悪いみたいだし引きこもろう……」
「させませーんっ!」
ダンスの振り付けに合わせて鬱詐偽小屋ごとメイスでガツンと強打!
「おぶふっ!」
頭部をメイスでかち割られたウサギさんは一時的に意識が混濁!
「うつになんてさせません!もっと熱くなりましょう!」
頭部は打ったんだけどね。
「……あれ?返事が、聞こえてますか?」
ウサギさんは気絶していた。
大成功
🔵🔵🔵
マックス・アーキボルト
ダンスバトルか…世界の危機なんだ。全力で、ノリ良く行こう!
ヘッドホンのスピーカーON!大音量のダンスミュージックにのせて〈空中戦〉を仕掛けていくよ。
【魔導式空中製地】を利用した〈ダンス〉…アクロバットダンスで視聴者を魅了させつつ射撃で応戦する!
…何より君自身も!〈優しさ〉と〈鎧無視攻撃〉―その固い心の殻を、このダンスで打ち破ってやる!痛いぐらいのオーラには〈激痛耐性〉だ。痛みに耐えるのは慣れっこなんだよね!
「ダンスフロアに現れたってことは、君だって踊りたいんでしょ!」
「戦うとしたって、この優しさは捨ててあげられないよ!君の心に届けてみせるさ!」
※アドリブ・アレンジ大歓迎です
●アクロバットに空中ダンス!
「死ぬところだった!」
気絶していたウサギさんが再起動したようです。
音楽好きのミレナリィドール、マックス・アーキボルト("ブラス・ハート"マクスウェル・f10252)がダンスステージに立つ。
ヘッドホンのスピーカーを起動し、大音量のダンスミュージックをステージに流す。そしてユーベルコード【魔導式空中製地】で空中を蹴ってアクロバットダンス!跳ぶ、舞う、回る等のテクニックで視聴者たちを沸かす!
そして跳躍に織り交ぜた射撃でウサギさんの進行を食い止める。一方で無差別に飛んでくる痛いほどのこっち来んなオーラ。フィーバー状態のマックスは回避もせずにその痛みに耐える。
「ダンスフロアに現れたってことは、君だって踊りたいんでしょ!」
「違っ……滅茶苦茶にしてやりたくて……」
「戦うとしたって、この優しさは捨ててあげられないよ!君の心に届けてみせるさ!」
「いや、なんでさっきから私優しくされてんの……敵なんですけど!?」
若干呆れてウサギさんの攻撃が弱まる。しかし優しくされようとオブリビオンと猟兵は死ぬ気で殴り合う宿命。近寄ってほしくないオーラが濃くなる!
「くっ……どうして心を開いてくれないんだ!」
なぜならこのあとまた殴られるからだ。
苦戦
🔵🔴🔴
エルス・クロウディス
あいやいやいゃぃ(エコー)
あ、これ以上はまずいですね、脳内再生で我慢しよう。
ノリノリで行くなら、やっぱりこの曲だよなぁ!
Foo↑たーのしー!
「お前もそう思わないかー?」
と、<挑発>。
当然攻撃が飛んでくるじゃん?
<早業>で逆綴を緩衝壁として展開し、涯装の闇套を重ね受け。
出し続けんのは難しかろ。
途切れるタイミングを<見切り>、事前に準備しておいた壊態の網までわざと飛び、反発<ジャンプ>。
回転しながら頭上を通り越して、壊態撒き巻き、<敵を盾にする>応用捕縛。
そのまま<ロープワーク>の手捌きで、負担なく、楽しげに、無理矢理一緒に踊って貰おうか?
「こういうの、嫌いだろ?」
最後は大回転で〆!
アドリブ歓迎
●蝶のように舞い、蝶のように舞わす
怒れるウサギさんはなおもオーラによる無差別攻撃を放ちながら侵攻!
「あいやぃ……っと、Foo↑たーのしー!お前もそう思わないかー?」
骸装を変幻自在に操る猟兵、エルス・クロウディス(昔日の残響・f11252)はウサギさんを挑発しながらも軽快にダンスダンス。フィーバー!
「陽キャは死ね!」
もちろんウサギさんは楽しげなエルスを見てジメっとした逆恨みを近寄んなオーラに込めて無差別攻撃を放つ!
「と、思わせて」
砂鉄のような骸装の『逆綴』を緩衝壁として展開し、『闇套』を重ねて防御する。
「ムカつくムカつくムカつく」
無差別攻撃は骸装によって阻まれ続ける。それでも攻撃を緩めないウサギさん。ここまで神経を逆撫でされ続けウサギさんは相当怒りの力が高まっているが、フィーバー状態の猟兵はそんなもの軽く凌駕する。
「ハァハァ……」
近寄るなオーラを放つのも疲れた。というより制御できないものを放ち続けているのだから疲れる。止めようもない。攻撃が緩んだタイミングを見切ったエルスは踊りながら張り巡らせていた糸状の『壊態』に跳ぶ。
網を蹴り跳躍する勢いでウサギさんの頭上を通り越し、壊態を敵へと伸ばして、からくり人形のように捕縛!
この持ちうる武装や技術の総合運用、それがエルスのユーベルコード【編現示在】だ。
「こういうの、嫌いだろ?」
糸を繰り、ウサギさんに楽しげな踊りを無理やり一緒に踊らせる。羞恥プレイに等しい……!
「やめろやめろやめろやめろ!」
最後は大回転。中継を通じてウサギさんへの好感が集まってきた……?
成功
🔵🔵🔴
高鷲・諒一朗
ダンスなら任せてくれよお、ってなあ!
うなれ俺のこの長い脚!
スカイダンサーの真髄を見せてやらあ!
視聴者のウケも考えたら、ブレイクダンスあたりだと沸かせやすいかねえ?
ちゃんとヘルメットも被ってなあ
安全第一に踊りまくろうぜえ!
長い四肢を使って腕の振りや体のひねりも加え演出しつつ
危ないところは「スライディング」で咄嗟に踏みつつ
とにかく楽しく! 見栄えも考えて! しっかり最後まで踊りきるぜえ
ここぞというときに攻撃できたうなら
『スカイステッパー』で蹴り上げるぜえ!
●ブレイクアウト!
高鷲・諒一朗(ミルザム・f17861)はあふれる情熱をダンスで表現する、ホッキョクオオカミの人狼だ。
スカイダンサーである彼はダンスには長けているだろう。期待できるのではないか。
「安全第一!」
ヘルメットを被り、長い四肢を活かして全身を使い回ったり跳ねたりとパワームーブ。背中で回転したり開脚して旋回したり、複数のパワームーブを織り交ぜたコンビネーションで魅せて行く。
その様子はキマイラフューチャー中に中継されて観客達の応援を受け、諒一朗もフィーバー突入!
「さあ、しっかり踊り切るぜ!」
「クソクソクソ!台無しにしてやる!」
ウサギさんは近付くものを強引に叩き潰す拒絶のオーラで無差別攻撃!
諒一朗はユーベルコード【スカイステッパー】で回避していくが、攻撃に対して回避していくのが精一杯だ。
「くっ、隙が見えれば攻撃してぇが……」
オーラの一撃がヘルメットを弾き飛ばす。ヘルメットをかぶっていなかったら危なかっただろう。
そこで思いついて、咄嗟にヘルメットを投げつけた。やはり無差別攻撃。オーラの攻撃は投げられたヘルメットをへこませる。
しかし、攻撃がヘルメットに集中した瞬間が攻撃のチャンスになった。咄嗟に懐に潜り込み、蹴りを入れる!
「っらぁ!」
キックを当てる事には成功したが、次の瞬間には無差別攻撃が飛んでくる。オーラの攻撃を受けた諒一朗は防御姿勢を取り、背中から地面を滑った。
「なんとか……一撃!」
苦戦
🔵🔴🔴
月夜・玲
ダンスかーダンス…
私は剣士だから、優雅なダンスは出来ないけれど
剣舞なら出来るからそれで行ってみようかな
剣技で魅せるのもある意味ダンスだよね?
さあ、Shall We Dance?
●行動
今回は和風な音楽を掛けさせて貰うよ
【I.S.T.起動】を発動
《RE》Incarnationを抜剣してそれ以外の武装をパージ身軽になってさあ舞おう
一振りの剣をくるりくるりと回したり、袈裟懸けのポーズ、唐竹割りのポーズ、ビシッと剣を構えて魅せるポーズ!
格好よく、キビキビとした舞いを踊るよ
『忍び足』を使って足元の音は立てないように
どんなにカッコよくても、足音が立ってたら台無しだもんね
剣舞の合間に敵にも攻撃
これでどう?
ミフェット・マザーグース
ダンス♪ダンス♪ 世界のピンチでも
メロディにのって踊れば ALL RIGHT!
くるくる回ってリズムに乗れば 止まらないDANCING♪
ちょっとの間だったけど、アイドルをさせてもらった世界だもん
ミフェットもなにかの役に立ちたいな
ちょっとだけ練習した「ダンス」と「歌唱」で、みんなを「鼓舞」してキマイラフューチャーをピンチにさせてる悪い子をやっつけるよ
UC【嵐に挑んだ騎士の歌】
歌はいつものアレンジでノリやすいダンスの歌にするよ
みんなと協力して、ちゃんとアドリブできるのが良いアイドルって教わったから、うまくみんなに合わせていくね
●ダンシング・ブラックタール!
ミフェット・マザーグース(沼の歌声・f09867)は、戦いを拒む心優しいブラックタールだ。
その歌で、踊りで、世界の危機が救えるならば、何かの役に立ちたいと願う。
「ダンス♪ダンス♪ 世界のピンチでもメロディにのって踊れば ALL RIGHT!くるくる回ってリズムに乗れば 止まらないDANCING♪」
歌唱に長ける彼女だが、ダンスも少し練習した。戦うためではない。精一杯の応援の歌を、踊りを、危機に瀕したキマイラフューチャーに届けることができれば。
「ごうごうと風が鳴り 雷がまたたく 嵐の中 立ち上がる騎士 その胸には 絶えぬ勇気の炎と 闇を照らす希望の輝き!」
ユーベルコード【嵐に挑んだ騎士の歌】は歌声を聞いて共感した者の戦闘力を増強する。フィーバー状態で歌う騎士の歌は、強い力を持って猟兵を、キマイラフューチャーを鼓舞した。
「ありがとう!しっかり届いたよ、その応援!」
●剣の舞い!
スペースノイドのメカニック、月夜・玲(頂の探究者・f01605)は、身にまとった模造神機をパージしていく。
「Imitation sacred treasure……今こそその力を此処に!」
和風の音楽をバックにユーベルコード【I.S.T.起動】、一振りの剣『《RE》Incarnation』のみを残し、身軽になった彼女は剣を携え剣舞を行っていく。
剣を回し、袈裟懸けに斬り、唐竹割りに斬り、剣を構えて突きの構え。止まる所はしっかりと止まり、足音は立たない。熟練の剣舞だ。
ただの剣舞ではない。パージして身軽になった玲は一つ一つの動作の合間に攻撃を加え、拒絶のオーラ攻撃は身軽に回避。
ミフェットによる鼓舞、フィーバー状態の相乗効果!切っ先はウサギさんを細かく刻んで行く!
「くっ、悔しいッ!私だってキラキラしたかった――!」
切り刻まれて光の粒子と消えた鬱詐偽さんを背に、玲は剣を振るって演舞を終えた。
「ふう、状況終了」
「うん、だけど、まだ戦争は始まったばっかり。キマイラフューチャーのみんなを助けたいな」
ミフェットが握った拳を胸の前で重ねる。自然に出た動き、それは祈りの姿にも似ていた。
大成功
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最終結果:成功
完成日:2019年05月01日
宿敵
『鬱詐偽『ウサギ』さん』
を撃破!
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