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チーズ&チョコ、ドロドロ触手パニック!!

#アルダワ魔法学園

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●食べ物で遊んではいけません
 アルダワ魔法学園のとあるダンジョン、それはある意味地獄であった。消える足場の下には無数の触手がチーズの強烈なにおいを漂わせ、白濁とした液体の中うねっている。足場の現れる時間は非常に短く、一歩間違えれば即座に触手のチーズプールへドボン。底に落ちたものは数時間触手とチーズでもみくちゃにされた後、ダンジョンの外へ投げ出されるという。死ぬことはない、決して。高度は高いが触手がクッションとなるので落下死の危険はない様だ。ただ、這い上がれないようにネズミ返しになっている。
 だが死なないのが逆に問題になっているのであった。チーズと触手でもみくちゃにされた生徒がその快楽に溺れ、中毒になって狂ったようにこのダンジョンに挑み続け出したという。このことに頭を悩ましだした学園は、猟兵たちへ依頼を出すことにしたのであった……。

●チーズ&チョコ、ドロドロ触手パニック!!
 そう説明を終えたグリモアの猟兵であるクトゥルティア・ドラグノフはふぅと息をついた。頬は赤味がかっていて、話すことに抵抗がありそうだ。齢18の少女にはいささか刺激の強すぎる話であるゆえか。一つ咳ばらいをして言葉をつづけた。
「な、なんにしても突破しないことには始まらないよ!それにエリアはほかにもあって、奥のほうにまだあるそうなんだよ。ここだけ突破して終わりっていかないみたいなんだ」
 そういって、ドラグノフは地図のようなものを投影する。曰く最初は真面目にダンジョン突破を目指していた学生たちの手製の地図のようだ。それが現すのはもう一つトラップが控えているという。そのさらに奥にはフロアボスが待ち構えているそうだが、残念ながら正体がわからないそうだ。ただ、聞こえてきた声からして女性のボスらしい。以上の情報を上げて、ドラグノフは頭を下げながら伝えた。
「いろんな意味で大変な依頼になると思うけど、みんな気を付けていってきて!て、貞操は大切にね!?」
 最後に顔を真っ赤にして余計なことを言ってるが、まあ気にしなくていいだろう。猟兵たちは思い思いを胸に、テレポートへ飛び込むのであった。


しじる
 消える足場と聞いて〇〇が倒せないシリーズを思い出し、懐かしいと感じるこの頃。はい、どうでもいいですね。どうもおなじみの方はこんにちは、初めての方は初めまして!しじると申します!
 今回はしじる初のえっちシナリオとなっています。えっち度はなんとなくわかるような絶妙を意識していきたいと思います。あんまり剛速球なのはマスタリングしたり不採用になったりするのでご注意ください。
 このシナリオは成功多めとなっています。たとえ苦戦してるプレイングやなんなら大失敗で中毒になってダンジョン攻略放棄しても、青丸さえ取れているなら話が進みますので、特に深く考えないでプレイングを送っていただいてもかまいません。またえっちは避けたい人は最初に記載してくれるとありがたいです。
 あと明記してない場合なら間違いなく一回はそういう目に合うのでご注意してください。
 それでは皆様のプレイングお待ちしております!
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第1章 冒険 『消える足場』

POW   :    足場が引っ込まない様破壊して進む。

SPD   :    反射神経が全て、その時出ている足場だけを使って駆け抜ける。

WIZ   :    足場の出現パターンを覚え、記憶に従って進む。

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ショコ・ライラ
チョコと聞いて……あれっ。チョコ要素はどこ?
チーズも嫌いじゃないけどさ

まあ…これを越えなければチョコの話は出てこないってことかな?
じゃあ適当に行こうかね

ふむ。消える足場か
私の【見切り】技術を舐めないでよね
しっかり観察してから
【地形の利用】と【ジャンプ】併用し
【ダッシュ】で駆け抜ける

ふっふふーん。こんなの余裕で…
(チーズの濃厚な匂いでくらっとして)
あっ
おわっ。
(落下)

うひゃ、うわ、ぬちゃぬちゃするっ、気持ち悪っ
やばい。胸元空いた服着てきちゃった
これ相性最悪なんじゃ――

(☆★描写はアドリブでおねがいします★☆)

ぶへぇえ……
これしばらく匂い取れないな……

(アドリブ・絡み、如何様にもお願いします)



 チョコのダンジョンと聞いてやってきたらチーズの海が眼下にある。チョコレートは一体全体どこへ行ったのか。【ショコ・ライラ】は不満を覚えるも、先へ進めば見えてくるのではないか。そんな淡い期待を胸に、いざ消える足場に挑戦する。ふっと現れては壁面に飲まれて消える足場、それをタイミングを合わせて飛び移る。そして次が消える前にダッシュで向かいまた飛び移る。
「こんなの楽勝、楽勝!」
 軽々と飛び越えていく、しかしここでライラに不運が起こった。それは下から巻き上がってくる猛烈なチーズの臭いが原因であった。脳に訴えかけてくる猛烈な異臭、普通ならオイシイと感じるはずの匂いも、混ざり合って大量となれば意識が理解するのを拒否する。
「うっ、クッサ……あっ」
 そう呟くのも無理はない、事実臭い。しかしその臭いに気を取られたのが命取りであった。次の足場にわたる前に、足場が引っ込んでしまった。
「うわあああああああああああああ!?」
 飛べるユーベルコードもなく、悲しきかなライラは触手とチーズ待ち構える奈落へドボン。待ち構える触手たちがライラの着水ならぬ着チーズに合わせて一斉に襲い掛かる。
「ぬちゃぬちゃする、気持ち悪っ!て来たぁ!?」
 触手はライラの服の間に飛び込み、チーズを潤滑油として体のあちこちを這いまわっていく。これが一種のローションプレイにも近く感じる一種の気持ちよさがある……わけなどライラにはない。チョコレートの好きな彼女にとってこれはもはや苦痛である。なによりチーズ臭い。そうして彼女は数時間、地獄のローションならぬチーズプレイを味わったのちにダンジョンの外へ吐き出すように放りだされた。
「ぶへぇえ……これしばらく匂い取れないな……」
 服の芯まで浸み込んでしまったチーズ。洗濯が大変そうだし、新しいのを買うべきか。わりと真剣にライラは考えるのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

リーチャ・コッコ
あらあら。大変な迷宮に。危険な迷宮はわたくし達の仕事。2号さんはなくても、双翼がありますから、飛んでしまえば安全、よね。

でも、きっと苦戦される方だっているでしょうから、どうにかして助けてあげましょう。
……!近づき過ぎて翼が!?(墜落)
いや、あっ、そんな……た、助け……あぁぁぁぁぁっ!

(絡みアレンジ、シンフォニック・キュアで艷やかな声が共感されてしまう等、大体のことはOKです)


アイ・リスパー
「迷宮のトラップ攻略なら電脳魔術士である私に任せてください」

消える足場のトラップ程度、この私の頭脳プレーで簡単に突破してみせましょう。

【チューリングの神託機械】を発動し情報処理能力を向上。
シミュレーションを行い、消える足場のパターンを解析します。

「よしっ、いまですっ!」

足場が消える前に駆け抜けようとし……

「はうっ」

何もないところで転んでしまい、赤くなった鼻を押さえます。

いたた……
自分の運動神経の無さを計算に入れ忘れました……

そして足場が消えて、触手の海に放り出され。

「あっ、やあっ、そこはダメですっ!」

神託機械で何倍にも鋭敏になっている身体を這う触手に悲鳴をあげるのでした。

アドリブ大歓迎
NGなし



 この迷宮には攻略方法がある。それに真っ先に気づいたのは【リーチャ・コッコ】だった。彼女は一対の青い翼の生えたオラトリオであった。さらにこういう危険なダンジョンにも慣れている。消える足場への対策はすぐさま思い浮かぶのであった。
「飛べばいいのよね」
 そうこのダンジョン、飛行すればあっさり突破できるのだ。飛行できない魔法とか特にかけられておらず、飛べるなら何の苦も無く突破することができてしまうのだ。故に彼女には余裕があった。誰かを助けようと思えるくらいには。
「あれは?」
 そうして苦戦している人を助け出そうとしているとき、見つけるのであった。それは触手のプールに沈む【アイ・リスパー】だった。

 時間を少し巻き戻して、リスパーがダンジョンに挑もうとしていた。このようなダンジョン自分なら問題なく突破できはずだと思って。
「迷宮のトラップ攻略なら電脳魔術士である私に任せてください!」
 自信満々に告げ早速ユーベルコード【チューリングの神託機械(チューリング・オラクル・マシン)】を発動させる。代償に呪縛、流血、毒のいずれかを受けることに……こんなダンジョンでそんなハイリスクなユーベルコードを使っていいのか?なんにしてもリスパーはユーベルコードを発動させ演算を開始する。その解が導き出す最適なルート。あとはこれを渡るだけ。
「よしっ、いまですっ!」
 意気込み一気に飛び込む。一つ、二つとここまでは順調。何の問題もないし、引っ込むという性質上足場の上には障害物がない。これなら運動神経が低い自分でもなんとかなるとリスパーは思ったのだが、どうやら彼女の運動能力の低さは筋金入りの様で。
「はうっ」
 何もないはずの足場で転んでしまった。そして足場は止まったものを容赦なく蹴落とす。悲鳴を上げる間もなくリスパーは触手とチーズの海へとダイブすることとなった。それが事の始まりである。

「あっ、やあっ、そこはダメですっ!」
 触手が体のあちこちにはい回り、チーズが潤滑剤となって速く動いて刺激していく。このままでは快楽の虜か?そう思われたときコッコが空から救助に来たのだ。
「大丈夫?今助けるわ!」
 救済のてを差し伸べるコッコ。しかし迂闊、救助のため高度を下げるということは触手に襲われやすくなるということ。背後から迫ってくる触手に気づくことができなかった。
「いや、あっ、そんな……た、助け……あぁぁぁぁぁっ!」
 あっという間に翼を絡めとられ墜落、チーズと触手のプールにドボン。触手たちが水を得た魚のごとく二人をぬるぬるしたチーズ塗れで襲う。その服の下の敏感な処を襲われ、快楽に沈んでいく二人。数時間後にダンジョンの外に無造作に放り捨てられた二人が見つかるのであった。
 ちなみに二度目はコッコがリスパーを抱えて飛ぶという方法で難なく突破するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

リリエル・エーデルワイス
随分と厄介なダンジョンみたいだね。でも、こんなもので堕ちる程、私は容易くはないよ。(小声でぽそりと)でも…この触手達が私を堕とせるかどうか、試してみたくもあるかな…

◆行動
足場の出現パターン及び位置を覚え、タイミングを見計らって駆け抜ける。足場が消えそうなら、消える直前で次に現れる足場に向けて跳躍。跳躍でも無理な状況なら、敢えて自ら飛び込みチーズと触手相手に耐久戦。どの程度の時間耐えれるのか自身の限界を試しつつ、どういう経路でダンジョンから出されるのかを探ってみるけど…敢えてそのまま、触手の責めによる快楽に身を委ねるのも一考かな


リリウム・エーデルワイス
うわぁ、こんな場所ってまだあったんだね。
ぁーでも、確かに病みつきになる人が出てもおかしくはないかな。こんなので責められると想像したら…って、もしかして姉さん先に行っちゃった!?
あ、これ早く追いかけないといけないやつだ

◆行動
出ている足場のパターンを覚えてから、全力で駆け抜ける。落ちてしまった時はその時はその時で。落ちてしまった時は、出口を探しながら(既に落ちてるなら)姉を助けに行く。触手に絡まれてしまった時は、最初は抵抗しつつも最終的には為すがままにされる方向で

同行:リリエル・エーデルワイス(関係:姉)



 こんなダンジョンまだあったのか。【リリウム・エーデルワイス】は若干あきれた様子で姉【リリエル・エーデルワイス】を見る。姉のほうは特にこれといったリアクションもせず、同じように呆れた表情で触手たちを眺めていた。二人ともかつてヴァンパイアに慰み者として扱われていた経歴があるためか、妙にリアルな想像ができてしまう。あの触手たちは果たして自分を堕とせるほどのものなのか試したいと思う姉、逆にあんなものでかき乱されたらと想像する妹。そんな妹を置いて先へと進む姉、おいていかれまいと付き添う妹。
 二人は足場の出現タイミングを暗記、それに合わせて跳躍していく。しかしこの消える足場、普通に挑戦するとなかなかに難しい。先へ進めば進むほど足場の消える間隔が早くなる。ついに追いつけなくなったか、二人とも足を踏み外し残念ながら触手のプールへ。落下した二人を待ち構えていた触手たちが一斉に襲い掛かる。しかしこの触手の攻め、ダークセイヴァーで地獄のような日々を過ごした二人にとっては何の苦でもなかったのだ。
 言ってしまうなら物足りない。届きそうで届かないといったところか。そのことに少し期待外れと考えるリリエルと逆になすがままにいじくられているリリウム。それも仕方がない。思ったより触手の力が強いのだ。
「かといって、このままただやられるのもしゃくに触るわね」
 普通のものなら快楽に沈む数時間、だが二人にとっては排出されるまで待つだけの苦痛の時間。時間がもったいなく感じる。だがあることがリリエルの頭に浮かんだ。そうだ、どういう経路でダンジョンから排出されるのか観察するのも一興か?
 普通の人間なら排出途中で快楽に負け意識を失ってしまう。だが二人はそうではない。ならじっくりと観察しておくのも悪くはないのではないだろうか。そうやって待ちながら観察をしていると、どうやらこの触手たちは胃腸のように繊毛運動をしてるらしく、それが自然とダンジョンの外へ排出されるようにできているようだ。なるほどこれは納得だ。排出されながらリリエルは一人思い、なんだかんだで物足りないで切なげにしているリリウムを抱えて再度ダンジョンへ挑むのであった。
 その後は上手くいったようで、二人は無事ダンジョンを突破したとか?

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ルナ・ステラ
何で食べ物の中に変なものが?
正直いい予感はしないですが、生徒さんたちを助けるために頑張って攻略しないとですね!

足場が消えるということでしたが、わたしは箒で飛ぶことができるので大丈夫ですよね?(フラグ?)

うう...チーズは好きなのですが、下にいるうねうねが嫌ですね...

ひゃあ!
下からドロドロしたものが!?
あぅ...身体と箒に張り付いてうまく飛べないです...

いやっ!うねうねもきました!?
絡みつかないで...服に中に入ってきちゃだめです!!

(このままじゃ、引き摺り込まれてしまいます!)

コメットブースターでチーズも触手も【吹き飛ばし】て脱出しようと思います!
上手くいって!

アドリブ&絡み等歓迎です!



 なぜ食べ物の中に触手があるのだろうか。【ルナ・ステラ】はその事に疑問を覚える。おそらくこのダンジョンを作った者にしかその真意は分からないだろう。そんな事を思いつつ、ステラは攻略法を考える。そもそも魔法の箒で飛べる自分ならば簡単にクリア出来るのでは?そんなフラグめいた考えを持ちつつも箒に跨がり飛翔する。
「ううう……チーズは好きなのですが、下にいるうねうねが嫌ですね……」
 眼下に広がる若干グロテスクな光景に嫌気を感じながらも順調に飛んでいく。やはりこのダンジョンの攻略には飛行が鍵になるのではないか?そう思っていたときだった。突如触手の一つがチーズを弾丸の様に飛ばし、ステラに見事着弾させたのだ。
「ひゃあ!?し、下からどろどろした物が……」
 粘性の高い白濁としたチーズは彼女の体と箒に絡みつき動きを阻害する。そうしてへばりついたチーズのせいで高度が下がった結果、触手まで伸びて体に這ってくる。
「絡みつかないで...服に中に入ってきちゃだめです!!」
 触手はそんな彼女の頼みなど聞いてくれない。素早い動きでぬるぬるを塗布し、ステラの敏感な所を弄ってくる。そのせいで漏れるステラの艶めかしい喘ぎ声。このままでは触手にプールの中に引きずり込まれたあげくやりたい放題されてしまう。そういうわけにはいかないのだ。
「こ、コメットブースター!!」
 箒に咄嗟にウェポンエンジン【コメットブースター】を搭載し、その彗星のごとき推進力を爆発させる。結果ダンジョン内に響く轟音と共に打ち出されるステラ。その姿はまさに青い星、一筋の閃光となって触手を引きちぎり、対岸までたどり着くことが出来た。しかし服の中に残った触手は元気に彼女を責め続ける上、チーズは相変わらず猛烈なにおいを発しながら張り付いていた。たどり着いたは良いものの想像よりも疲弊することとなるステラ。
「んあっ!まだ動いてる……離れて!」
 結局触手を引きはがすのに時間がかかって、クリアしたが体力と精神力の消耗は脱落者よりあったそうだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

テフラ・カルデラ
チーズの触手…つまり人間チーズフォンデュとなってしまうのですね…
これは楽しみ…じゃなくて恐ろしいのですっ!

き…消える足場ですか!?こんなアクションじみたものはあまり得意ではないですが…野性の勘で何とか…
…お?これは…?行けそうかもしれない…?
よし!最後の足場…あ”っ…あああぁぁぁぁーーー!!!(落下

本当に溶けたチーズのプールなのです…
早く出なきゃ…え?なんか足が引っ張られて…
にゃっ…触手!?
(この後めちゃくちゃ触手にやられた)
や…やっと出られた…あれ?身体が…硬く…固まってる!?
な…なんでわたしだけ!!このままじゃカチカチになっちゃいます!?
動け…な…固まっ…ちゃ…ぁ…
(アドリブ・絡みOK)



 チーズの触手、つまり人間チーズフォンデュとなってしまう。その事によろこ……戦きながらもダンジョンに挑戦することを決意する【テフラ・カルデラ】。しかし消える足場、このようなアトラクションじみた物は苦手としていた。
「野性の勘で何とか…」
 自身の勘だけを頼りに、カルデラは足場を飛び越えていく。意外と調子がいい、問題なく進め最後の足場までたどり着いた。これならいけるか?そんな疑問と喜びがいけなかったのかもしれない。所謂フラグを立ててしまったのが。さあ飛び越えようとした瞬間に消える足場。あっと思うが最早遅い。
「あああぁぁぁぁー!!!」
 悲痛な悲鳴と共に落下し、チーズのプールに落ちるカルデラ。豊潤過ぎるチーズの香りが鼻腔を悪い意味で刺激する。本当にチーズなんだなと唖然としつつ脱出を試みる。しかし絶壁の上の方はネズミ返し、明らかに普通の腕力では上れそうにない。そして絶望はこれで終わらない。
「え?なんか足が引っ張られて…にゃっ、触手!?」
 気づくのが遅かった。触手は一瞬で襲いかかった後、彼の敏感なところを弄り回り、あっという間に意識を飛ばすほどの快楽を彼に叩き込んだ。彼に残された道は。ただ果て続ける事だけだった。そんな快楽が襲い続けること数時間、ようやく放りだされる。
「や、やっとでられた……んっ、まだぴりぴりする……あれ?」
 ふとおかしい事に気づく。体がだんだん動かなくなっているのだ。おかしいと思い体を見てみると、なんと付着したチーズが固まって行っているのだ。なぜ自分だけ?そんなことを考えつつ藻掻くがむなしく、彼は石像のように固まってしまうのであった。
 しかし所詮はチーズ。後々ダンジョンに訪れた猟兵によってチーズは剥がされ、救出されるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 冒険 『匂い立つとろとろチーズスライダー』

POW   :    触手になんて負けない!気合いで耐える

SPD   :    粘りになんて負けない!テクニックでスピード攻略

WIZ   :    匂いになんて負けない!匂い対策バッチリで勝負

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 消える足場を突破した猟兵たちを待ち構えていたのは、なんとチーズが大量に塗られた三つの坂。そしてどれもその手前には穴が開いており、そこから強烈なチョコレートの匂いがしてくる。どうやら今度はチョコレートのプール&触手らしく、このチーズでぬるぬるになった坂を上れなければまたしても触手の餌食になってしまうようだ。
 さて三つの坂だがそれぞれ触手の生えた坂、粘り気の強い坂、匂いの濃い坂と待ち構えている。どれかを突破するしかないだろう。その先にあるボスを撃破するためにも、チーズの坂に打ち勝て!
リリエル・エーデルワイス
同行者:リリウム・エーデルワイス(関係:妹)

最初のは今一つ物足りなかったけど、次は快楽に飲まれてしまう位に楽しませてくれるといいんだけど…。折角なら、どうすればもっと快楽を与えれるかを教えながら行くのも良さそうね

妹と共に触手の生えた坂を登っていく…と同時に、自分から触手に絡まる様に動き、触手達に自分の敏感な部分を懇切丁寧に教えながら、必要なら触手を掴んでそこに触れさせて責めさせていく。自分を快楽に堕とす事が出来たら、触手達を愛でる様に撫でながら誉めつつ自分から奉仕していく。(チョコレートプール&触手も含めて)じっくり堪能した後は、坂の頂上まで登っていく

※必要ならマスタリングしてくれて構いません


リリウム・エーデルワイス
同行者:リリエル・エーデルワイス(関係:姉)

むぅ…中途半端に責められた所為で疼いてるよ。って、姉さん…お願いだから依頼の目的忘れないでっ!?

姉の行動にツッコミ入れつつ、共に触手の生えた坂を登っていく。触手に絡まれたら抵抗しつつも結局負けて為すがままにされ、姉と共にチョコレートプール&触手の穴の中へ。姉と共に触手達の慰み者にされつつ、触手達の責めが前回同様にいまいちなら、スイッチ入って逆に触手達を掴んで自分から快楽を得る為に責めさせる方向で動く。姉共々満足したら、改めて一緒に坂を登る

ふふふ…私が満足するまで止めちゃ駄目よ。触手なんだから、まだ頑張れるでしょ?

必要ならマスタリング大丈夫です



 中途半端に攻められたせいで、体の疼きが収まらない【リリエル・エーデルワイス】と【リリウム・エーデルワイス】ことエーデルワイス姉妹。そのせいか依頼をそっちのけで快楽目的に走り出す姉リリエル、それにツッコミを入れつつも同行する妹リリウム。目指す先は触手の生えた坂。生々しい触手たちが獲物はまだかと白濁したチーズをぬらぬらと絡ませながら待機してる。はたしてこの触手たちは自分たちを満足させてくれるのだろうか、あるいは消火不良となるのだろうか。期待と不安を持ちつつも、二人は坂へと挑んだ。
 坂は二人を拒む。その滑りは触手が襲いやすくするためなのもあるだろうが、単純にチョコレートのプールに落とすようになっているからだろう。それでもチーズ、ローションほどの滑りはなく、苦はあったが登れないことはなかった。そうして登っていれば襲い掛かる触手の群れ。二人の四肢に絡みつき、その彫刻のように美しい肉体を這っていく。普通なら快楽から甘い喘ぎを上げるところ、しかし前のトラップでもそうだったように彼女らはダークセイヴァーで普通ではない乱された生活をしてきた。これでは体をいたずらに火照させるだけ。そのじれったさに、ついに姉妹が動いた。
「もう……そうじゃないわ、もっとこう動くのよ」
「じれったいっ!ここよ、ここ!」
 なんと自分から触手たちに体をこすりつけたり敏感なところを差し出し始めた。嫌な予感でも感じたのか、触手たちが逃げるように二人を避けようとするが二人は逃がさない。捕まえて自分を感じさせるための調教を施していく。そうしてチーズ坂の触手たちが彼果てるほど絞ったのなら、次は言わずもがな。流れるようにチョコレートのプールへと頭から飛び込んでいった。チーズ坂の惨事を知っているプールの触手たちは蜘蛛の子を散らすように逃げていく。それを逃がすまいと追いかける姉妹。この真逆の事態を果たしてこのダンジョンの製作者は予想できただろうか。
 こうして二人は満足するまで触手たちを逆に襲い続け、その後優雅に坂を突破するのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ルナ・ステラ
はぅ...
今度はチーズの坂にチョコレートの穴ですか?
食べ物を粗末になんてダメです!

どれも行きたくないですが、さっき触手とチーズの粘りに苦戦したので匂いが一番安全でしょうか?

今度も箒で行きますが、気をつけながら行きましょう。
匂いは【属性攻撃】の風魔法で対策しましょうか。

あれ?もぞもぞします!?
ひゃああん!
さっき全部引き剥がしたと思ったら、まだ小さい触手が残ってたんですか?!

魔法の風が途切れて...
あぅ、臭いです...
力が入らない...

うぅ...落っこちてチョコレート塗れに...
(この状態で触手までは!!)

—星霊さん助けて!!
(水瓶座の星霊さんが出てきたら触手ごと全部綺麗に洗い流してくれるはず!)



 先ほどはひどい目にあったと思いつつ、目の前に姿を現すチーズ坂とチョコレートのプールに憤りを感じる【ルナ・ステラ】。食べ物を粗末に扱うのはいけないことなのだ。そうして三つの坂が目の前にある。どれも正直に言えば行きたくない、だが行かねばならない。ステラは苦肉の策でもっとも被害が少なそうな臭いの坂を選ぶことにした。先ほど被害を受けたのが触手と粘りだったのがその判断を下したのだろう。だがひとこと言わせてもらおう。箒で飛ぶならどれも一緒だと思うの。このトラップもまた飛行に極端に弱いトラップだからだ。
 そのはずであるのにもかかわらず、ステラはチョコレートのプールに落ちかけていた。臭いに風の魔法で対策もしていたにもかかわらずだ。なぜか、それは彼女の服に先ほどの触手、小さいものが残っていたからだ。
「ひゃああん!さっき全部引き剥がしたと思ったら、まだ小さい触手が残ってたんですか?!」
 もぞもぞと小さいのをいいことに、服の中を好き放題はい回る触手たち。千切れていてもそのスタミナは健在であった。そうやって敏感なところを這い回られれば嫌でも集中力がさがる。吊られて風魔法も切れてしまう。チーズの濃厚な悪臭が脳内を悪い意味でかき回し、思考が全く安定しない。高度も徐々に下がっていき、このままではチョコレートのプールへ真っ逆さま。
「星霊さん助けて!!」
 その叫びに答えるようにユーベルコード【夜空の仲間たちの力添え(星霊召喚)(セイレイショウカン)】が発動する。今自身を襲っている苦難への有効なもの、それは水。大量の水があふれだし、触手たちと臭いを押し流す。そうして苦難から脱出し、坂を上りつめた。
「やった、やりました!……あれ、何かスースーするような?」
 しかし触手たちが流される際に要らぬ根性を発揮していたことをステラは知らない。実は下着、パンツを一緒にもって流れていったことを。これに気づくのは果たしていつのことか。それはおそらく神にもわからぬことだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

テフラ・カルデラ
(コッコ【f12575】と同行)
何度目かの挑戦でやっと突破できました…野性の勘とはいったい…
その道中コッコさんと出会ったので一緒に行動することになりました!

しかしチーズの坂がなかなかの癖モノですね!
うっ…匂いがかなり強烈なのですよ…っと
あっ!?足が滑って…(ついコッコの服を掴み一緒に坂を滑り落ちてしまう

うぅ…チョコのプールに落ちてしまいました…コッコさんすみません…
…ってあれ?このパターンってまさか…ひゃぁぁ!?今度はチョコの触手!?
服の下に入れるのはダメですぅ…!あぁ…コッコさんもチョコ触手に…!
う…動けない…このままだと…チョコまみれで…固まっ…ちゃ…ぁ…


リーチャ・コッコ
【テフラ・カルデラ(f03212)と同行】
 何とかここまで来れましたけれども……。道中テフラちゃんと出会ったのでご一緒に。
 匂いの濃い坂を選んでみましたが、これは想像以上ね……支えが片手だけになって……って、テフラちゃ、掴んだらバランスが……!?(
いやぁぁぁ!!(触手チョコプールへようこそ)

 ぷはっ、チョコが絡んで飛べな……固まらないうちに出なきゃ……って触手が!?
 まっ、だめ……そんなところ触ら……つ、つばさの根元はよ、よわい……から……!
 て、テフラちゃん!?チョコに身体が……ってわたくしも!?
 いや……そんな、こんなところで、こんなかっこ、で……固まっちゃうだなんて、たす……け……。



 地獄のような消える足場を何度か挑戦し、何度か固まりつつも、【テフラ・カルデラ】は突破していた。そして先に突破していた【リーチャ・コッコ】と合流することができたのだ。
 さて合流した二人はしばしどの坂を攻略するか話し合っていた。そうして話し合った結果、一番ラクそうな臭いの坂にするのであった。そうして挑み、登ること数分。順調に登っていた二人に事件が起こる。
「に、臭いが……あっ!」
 なんとカルデラが足を滑られてしまい、そのまま転落……するだけならある意味よかったのだが。
「へ?ちょっとテフラちゃ、掴んだらバランスが……!?」
 自身より上にいたコッコの服を掴んで道連れにしてしまったものだからさあ大変。二人はそのままズリズリと全身を臭いの強烈なチーズを塗り付けながらチョコレートのプールへダイブ。触手たちが待ってましたと襲い掛かる。
「服の下に入れるのはダメですぅ…!」
「まっ、だめ……そんなところ触ら……つ、つばさの根元はよ、よわい……から……!」
 触手たちが容赦することはない、敏感だと思われる部分は徹底的に攻めまくり、二人を快楽の沼へといざなっていく。そうして触手の猛攻がやむことはなく、二人は偶然にも抱き合った形で喘ぎ声をただ漏らすだけになっていたが、ここで変化が訪れる。なんとチョコレートが固まりだしたのだ。それに真っ先に気づいたコッコは顔を青くして叫ぶ。
「て、テフラちゃん!?チョコに身体が……ってわたくしも!?」
「う…動けない…このままだと…チョコまみれで…固まっ…ちゃ…ぁ…」
 偶然にも抱き合った形で固まりだした二人、触手で強く拘束され、形を変えようともがいても時すでに遅し。ガッチリと固まってしまい、二人はチョコレートに覆い尽くされてしまうのであった。
 なお死ぬことはなく、二人はその後ダンジョンの外へ排出されることになる。そして重要なことだがこのダンジョンにはチェックポイントなど無い。また一からやり直しを強要されることになるのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

シトー・フニョミョール
チーズにチョコレートとは食い合わせが悪そうですぬ。けどシトーはやりますよ。
まずはレプリカクラフトでボードを作りーの、鍵付きフックで坂の頂上に引っ掛けーの。ボードに乗ったまま登る!
ちょっと安定性に欠けるけど登れれば御の字なんぬ。まさかひっくり返ってチョコプールにドボンなんてことはないはずぬ。多分、メイビー

・失敗した場合
「ぬああああ!?」チョコのプールにドボン、スカートが大きくめくれ上がった状態で固まる



 チーズにチョコレートとはなんと食い合わせの悪いことか。石のクリスタリアンの【シトー・フニョミョール】はそんなことを思いながら、この坂を如何にして突破するかを思考する。しばらくしてそうだ、こうすればいいのかと妙案が浮かんだそうで、ユーベルコード【レプリカクラフト】を発動させる。そうして生み出されるのは粗製ボート。その先端にフック付きワイヤーをセットし、もう片方を坂の頂上に引っ掛ける。これでチーズの低摩擦を利用して登るというわけだ。さあゆっくりと臭いの濃い坂を上っていく。遅くはあるが確実に。そうして上がっている最中であった。
「うっ……くさっ」
 一瞬、ほんのわずかな瞬間、臭いに気を取られてしまった。それに合わせるようにボートの船底に何かが強く激突する。ボートが大きく跳ねてひっくり返る。立て直す暇もなく、フニョミョールは叫び声と一緒にチョコレートのプールへ。
「ぬああああ!?」
 チョコレートのプールで待っていましたとばかりに触手たちがフニョミョールに襲い掛かる。彼女の敏感なところを服の上からも中からも遠慮なく這いまわる。彼女の甘い喘ぎ声が零れ落ち、スカートが大きくまくられた。それに合わせるようにチョコレートが固まりだし、フニョミョールはそのような恥ずかしい格好で固まってしまうのであった。
 なおダンジョンの外に排出された後は普通に助けられたそうだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

シャーリー・ネィド
【POW】
ううっ、チーズにチョコ、どっちも美味しそうだよ…(じゅるり)
っとと、油断してたらエッチな目に遭っちゃうので自重自重っ

海賊たるもの、敢えて危険の多い道を選ぶ!
【グローバルスウォーミング】とフォースカトラスの【2回攻撃】で目の前の触手を薙ぎ払い、その中を強行突破!

思ったより数が多いから大変だね、これ
それにチョコの甘い匂いでクラクラしちゃいそう…
(※と言ってる間に足が滑って)
しまっ…!
きゃああああああ!?

やだ、服(スペーススク水)の中までチョコでぬるぬる…
しかもこの触手、さっきからボクの弱いところばっか攻めてくるし…
これ、ボクも中毒になっちゃうかも…

※アドリブ・サービスOKです



 チーズにチョコレート、どちらも非常においしそうである。しかしその誘惑は断ち切らなければならない。【シャーリー・ネィド】は頭を振って、自分の挑む予定の坂をキッとにらんだ。相手は危険の多い触手の坂。だが海賊たるもの危険を回避してどうする。自ら茨の道を進むことを決意するネィド。ユーベルコード【グローバルスウォーミング】を発動させ、無数の鮫型のオーラを放ち、触手たちを食いちぎっていく。足りない分はフォースカトラスを振り抜き切り裂いて、自分へは決して近づけさせなかった。ここまでは順調、何の問題もない。しかしこのダンジョン不思議なことに一回は問題が起きるようで……
「チョコの甘い匂いでクラクラしちゃいそう…」
 下から沸き上がってくる猛烈なチョコレートの匂いに負けたその瞬間、気の緩みが生まれて足を滑らせてしまった。しまったと思うのももう遅い。そのまま流されるようにチョコレートのプールへダイブ。待機していた触手たちが一斉にネィドに襲い掛かる。
「や、まって!んぁ!!」
 待てと言われて待つのは触手ではない。触手は水着の中まで無遠慮に侵入し、ネィドのみずみずしい小麦色の肌を蹂躙していく。彼女の喘ぎ声が漏れ、思考が快楽に塗りつぶされていく。
「ああっ、だめ!これ、ボクも中毒になっちゃうかも…んん!」
 そうして弄りに弄りまわされ数時間後、ダンジョンの外には快楽でピクピクと痙攣することしかできなくなったネィドが捨てられていたという。
 なお数時間経てば猟兵の圧倒的生命力で復活し、無事このエリアを突破したとか。

成功 🔵​🔵​🔴​

在原・チェルノ
【SPD】
食べ物を粗末にするなんて、あたし怒りますよ!
流星忍姫チェルノ、参ります!

忍者らしくここはテクニック勝負!
完全に足を取られる前に素早く駆け上がり頂上を目指す!

なーんて、いけばよかったんだけどねー
(ネバネバチーズまみれで坂にへばりついてる)
でもこのネバネバで坂にへばりついていれば少なくとも穴には落っこちずに…
え?
(無情にもぴっちりスーツが少しずつ破けて)
ちょ、ちょっ!?
このままじゃ落ちるだけじゃなくて服が…
(びりりっ)
あ~~~れ~~~!
(どぼーん!)
らめぇ~~~!?
(そしてそのまま触手の虜に…)

※アドリブ大歓迎です



「食べ物を粗末にするなんて、あたし怒りますよ!」
 【在原・チェルノ】はそう意気込み挑戦していたが、現在粘り気の強い坂の途中で止まっていた。理由は接着のごとく強力な粘性を持つチーズに絡み取られて身動きが取れなくなっていたからだ。
「忍者らしく……なーんて、いけばよかったんだけどねー」
 足を完全に取られる前に駆け上がる、そう考えたのだが想像以上にチーズの粘性が強かったようだ。だがこれは逆に言えばチョコレートのプールに落ちることもない。落ち着いて現状の対策を考えられる。そう考えていたのだが……
「あれ……コスチュームが!?」
 ピリリとピッタリコスチュームがゆっくりと失礼な言い方になるが在原の体重を支えられなくなってきたのだ。どうにかしようにも最早どうにもできず、なすすべなくチョコレートのプールに飛び込むしかなかった。
「あ~~~れ~~~!」
 可愛らしい悲鳴を上げドボン、その直後に獲物を見つけたピラニアのごとく触手が群がりだす。哀れ在原はそのままいいように触手になぶられることになり、チョコレート塗れになった姿でダンジョンの外で発見されることになるのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 ボス戦 『スメル・チョコレィト』

POW   :    臭い立つドロドロチョコ責め
【ドロドロした強烈な臭いのチョコレート】【チョコの臭いが染みた拘束ロープ】【臭い立つチョコで出来たフェイスマスク】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
SPD   :    カチカチチョコ固め
【激臭漂う口】から【臭い立つドロドロのチョコと極寒の猛吹雪】を放ち、【全身を覆うチョコを凍らせること】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ   :    ベトベトチョコ憑依
自身に【強烈な唾液とチョコの臭い】をまとい、高速移動と【刺さった相手を内側からチョコ像にする剣】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。

イラスト:hotaru

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠凍雪・つららです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 息を切らし、触手を潜り抜けてきた猟兵たち。最後のフロア、チョコレート間欠泉フロアに待ち構えるのは、チョコレートでドロドロになった女の子が大好きなオブリビオン【スメル・チョコレィト】であった。
「わー、ここまで来てくれたんだ!!嬉しい!みんな途中でへばっちゃって、私退屈してたんだー!」
 非常に嬉しそうに語るチョコレィト。それはあのトラップを突破する際にチーズやチョコレートでドロドロになってしまったせいだろう。もう視覚的にチョコレィトは幸せの絶頂であった。だがこういう輩というモノは欲が深い。これで終わるわけなど無かったのだ。
「ねえねえ、私ともっとドロドロになろう?そうすればきっと気持ち良いよ?任務も使命も忘れて、トロトロ溶け合おう?あまーいあまい、チョコレィトみたいにさあ……」
 蕩けて崩れた瞳で、溶けた猫のような甘ったるい声でチョコレィトが快楽へ誘う。しかしこの魅了に負けてはいけないのだ。猟兵たちよ、快楽に負けず踏ん張り、チョコレィトを討つのだ。

※チョコレィトとの決戦のフィールドは、ハズレを踏むと生暖かいチョコレートが噴き出す仕組みとなっています。これを組み込むのも組み込まないのも自由です。ご自由にお使いください。
シトー・フニョミョール
ひどい目にあったと思ったら貴女の仕業でしたか!
しかもドロドロの方がいいだなんてずいぶんな言いようですね。カチコチの方がいいに決まってるじゃないですか。

という訳で早速カチコチにしてやるんぬ、この石化ガス発生装置でなぁー!

ぬっ!?服が邪魔して効きが悪いですね――ってストップこれ以上近寄られると効きが悪いんぬあーっ!?(豚鼻を模したチョコ製フェイスマスクを付けられ、拘束ロープで縛られ)
んうーっ!(うぐぐ、フェイスマスクで鼻が引き上げられてるせいで匂いがもろに食らって、って近寄らないで、そこは…
(噴き出した強烈な匂いのドロドロチョコを全身に浴び、固まる)

においが体にしみ込んでしまうんぬぅ…

アドリブOK



 ひどい目にあったと思ったらお前が原因か。【シトー・フニョミョール】はチョコレィトへ怒りを覚えつつ、その言い分に反論した。
「カチコチの方がいいに決まってるじゃないですか!」
「えー、ドロドロぬるぬるのほうがいいよー。気持ちいいし、目にもいい」
 チョコレィトは完全に聞く耳持たずといった様子だが、それを後悔させてやるとばかりにフニョミョールはユーベルコード【石化ガス発生装置(ストーンガス・タイフーン)】を発動させて、嵐のように回転する。
「という訳で早速カチコチにしてやるんぬ、この石化ガス発生装置でなぁー!」
 宣言通りに有色の石化ガスがばら撒かれ、あたりのチョコレートなどが石化し始める。しかしそれに対抗するようにチョコレィトはなんとチョコレートで作った防護服を生み出した。
「ぬぬぬ、服が邪魔して効きが悪いですね」
「ふふ、これがチョコレィトの力だよ!それーチョコ製フェイスマスク!!」
 周りに回って三半規管がマヒした直後にかぶせられるフェイスマスク、それは豚鼻を意識していた。
「ぬあー!?」
 がっちりとはめられたフェイスマスク。濃厚なチョコレートの匂いがフニョミョールを襲う。外そうと必死のになるも中々外れない。そうして悪戦苦闘していると足元に近寄るチョコレート噴出口。まずい、そう思った時にはチョコレートの濁流を「全身に浴びてしまい、固まってしまうのであった。
「においが体にしみ込んでしまうんぬぅ…」
 それがフニョミョールの固まる前の最後の言葉となった。なお固まったフニョミョーはのちのちちょチョコレィトが愛おしそうに撫でたり抱き着いたりしていたのはここだけの話。

成功 🔵​🔵​🔴​

テフラ・カルデラ
(コッコ【f12575】と同行)
うぅ…何度もやり直しだなんて…身体の芯までチーズやチョコが染みている気がします…
しかし!やっとたどり着いたボス! …なんかちょっと癖がありすぎますが、早く倒してしまいましょう!

ウィザード・ミサイルで攻めていきます!チョコなんて溶かしちゃいますよ~!
あぁ!?コッコさんが…!! …でも剣の方は封じましたね!それじゃあわたしも…
え?なんか踏み心地が違うような…?ふにゃぁぁぁ~~~!チョコが噴き出してきて…

うぅ…チョコまみれに…あっ…ボスが目の前に…う…動けない!?浴びたチョコが固まりだして…!
あわわ…さらにチョコが降り注いで…抱き着かれて…心が溶けていきそうで…固ま…


リーチャ・コッコ
【テフラ・カルデラ(f03212)と同行】
 まさか、外に出されてしまうだなんて……。何度もひどい目に遭いましたけれども、ここが最奥ですね。
 テフラちゃんのウィザード・ミサイルが当てやすくなるように、アサルトライフルで遠方から『属性攻撃』で援護射撃を。強烈な唾液とチョコの臭いを風属性に乗せて追い払いましょう。
 刺さった相手を内側からチョコ像にする剣を放射するようであれば、自身に氷属性を。
 その身に剣を受けて、チョコ像になった自身ごと冷凍することで剣を封じてしまえば大きな攻撃の手段を殺せるでしょうから。
 そして、剣放つタイミングでカウンター気味に『鈴蘭の嵐』を。
「後は皆さん……よろ……し……」



 まさか外に出されるとは思いもよらず、何度も何度もやり直しを強要され、既にくたくたとなっている【テフラ・カルデラ】と【リーチャ・コッコ】。しかし最奥にはたどり着いたのだ。
「…なんかちょっと癖がありすぎますが、早く倒してしまいましょう!」
「そうね、仕留めさせてもらうわ!」
「かわいいどろどろの女の子が”二人”、やる気出るなぁ……いいよ、いっぱい楽しもう!」
 二人の女性と一人の男性、チョコレィトはカルデラが男性ということに気づいていないが、なんにしても戦いの火蓋は切られた。カルデラがユーベルコード【ウィザード・ミサイル】を発射する。その数およそ155本、炎属性の矢は焦げやすいチョコレートからすればさぞ天敵である。食らうわけにはいかない、チョコレィトはその体を捻って回避を試みるが、その回避先に置くように火炎の射撃が打ち出される。コッコの援護射撃である。
「やってくれるね、なら君から!」
 さすがに回避先をつぶされた状態で155本の矢を避けきることはかなわず、何本も被弾するチョコレィト。そのやり返しとばかりにコッコに刺した相手をチョコ像にしてしまう剣を手に襲いかかる。
「臨むところよ!」
 コッコは迎え撃つようにチョコレィトに突っ込む。繰り出されるチョコレィトの刺突。それは思ったより早く、コッコが回避してカウンターをするには時間が足りなかった。刺さった場所から血液さえもチョコレート化させて像へと変えていく。猟兵故に時間が立てば復活するが、なかなか恐ろしい光景だ。しかし、コッコはこの事態を想定していた。
「っ!?凍っていて抜けない!!」
「チョコ像化は進んでしまうけど、これで剣は封じたわ!」
 なんとコッコは自身に氷魔法をかけていたのだ。突き刺さった剣が凍り付き、抜けなくなる。そしてこれが目的だとわかったチョコレィトは、コッコが次に何をしてくるのか直感的にわかった。慌てて剣を放そうとするがもう遅い。コッコのユーベルコード【鈴蘭の嵐】が自爆気味に放たれた。
 悲鳴を上げることもできず、チョコレィトとコッコは大きく引きとばされる。そして互いに地面にその身が落下するころには、コッコはほとんど像化していた。
「後は皆さん……よろ……し……」
 ああ残酷、その一言を言い終わる前に、コッコは物言わぬチョコレートの像となってしまうのであった(死んでない)。
「コッコさん!」
 カルデラの悲痛な声が響く。しかし泣いている暇はない、カルデラは仇を討つためにチョコレィトへ走り出した……が、運はチョコレィトに味方した。
「なんか踏み心地が違うような…?ふにゃぁぁぁ~~~!」
 そう、このタイミングでチョコレートの間欠泉をカルデラは踏み抜いてしまったのだ。全身がチョコレートでドロドロになりながら、カルデラは宙を舞う。そうして着弾した位置は運悪くチョコレィトの眼前であった。
「ふふふ、やってしまったねぇ猟兵さん?」
「あうう……ふぁ!?」
 倒れたカルデラを抱き上げるチョコレィト。その体は服によってわからなかったが、意外とグラマラスであった。柔らかい女性の肉体が、カルデラを優しく包み込む。
「……ん、何かおなかに当たって……君男だったの?」
 きっとチョコレィトの濃厚なチョコレートの匂いとその肉付きのせいだろう。男としての一部が反応し、カルデラの性別がチョコレィトにばれた。隠しているつもりはが。そのことに羞恥を覚えて顔が赤く染まる。
「でも可愛いからいいや!そうだ!ねえねえ、固まるのイヤ?」
 ふと当然のことを聞くチョコレィト。カルデラは高速で頷く。いくら特殊性癖を持ってるといっても、仲間に頼られた状況で性癖を優先させるほど、カルデラは歪んでいなかった。その答えにチョコレィトが悪戯っぽく笑った。
「じゃあ私のいたずらに耐えれたら止めてあげる!」
「え?……ひゃん!!」
 いうや否やチョコレィトは蛇のようにその手を這わせて、カルデラの体をゆっくりと触っていく。チョコレートが潤滑剤となりドロドロとぬるぬるが未知の快感を生み出していく。さらにチョコレィトはその濃厚なチョコレートの匂いがする息を吐きながら、カルデラの首筋に吸い付き、舌もつー…と顎まで上げたり下げたり這わせていく。
「あ、あ、あっああっあっ!!」
 がっしりと抱きしめられ、137.2cmしかないカルデラの体が宙に浮く。つま先が快楽から逃れるようにピンと立つ。体全体が強張り、脳内に快楽物質が分泌され続ける。
「ほ~ら、我慢我慢。だめだよ~耐えれなかったら固まっちゃうよ~」
 艶めかしいチョコレィトの声が耳元で静かに囁かれる。それがまた自身の体がいま好きなように弄られていることを意識させ、快感が増していく。
「がまんがまん、がまんがまん」
「あ、ああっ、いぃ…あっ、あっあっあっあっ!!!」
 耐えなければ、耐えないと。ここで固まってはだめだ。コッコの意思を無駄にしたくない。耐える耐えるだめだ、だめだ、だめだ、ダメだっ。だめの意味合いが変わっていく。もう……限界。
「あ”っ!!!!」
「ふふふ……あーあ、残念。負けちゃったね」
 快楽に耐え切れず、完全に脳天が白に染まり、何も考えられなくなる。
 完敗、情けない蕩けた表情を晒した状態で、カルデラはその身をチョコレートの像へと変えられてしまうのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ルナ・ステラ
スースーする気が?

悪趣味な黒幕ですね...
早く倒さないとですね!

ハズレ対策で、引き続き箒に跨って戦います。


――!!
ドロドロになったパンツを投げてきました?!(見覚えのあるような?)
もしかしてわたしの!?

うぅ、恥ずかしいです...
きゃあ!?
隙を突かれて、チョコをかけられてしまいました...

ドロドロしてて気持ち悪いし、くさいよぉ...
いやっ!凍らされて固まってきました!
(臭いでうまく呪文も唱えられないし、身動きも...何とか抜け出さないと!)

何とか動く手で、ケン(火)のルーンカードを使って凍らされたチョコを溶かし、少し動けるようになったらブースターで一気に距離を取って、UCを打ち込もうと思います!



 妙に股がスースーする気がする。【ルナ・ステラ】はそんなことを考えながらチョコレィトに対峙する。ハズレ対策に箒に跨って、さあ倒してあげましょうと突っ込むつもりであったが、唐突に見せつけられた物のせいでステラは固まらざるをえなかった。
「これなーんだ!」
 それはチョコレートでドロドロになった可愛らしい女性用の下着であった。なぜそんなものを今見せるのか。疑問で固まっていたがその下着ことパンツには見覚えがあるような。丁度服を着替えるときにいつも見ているような……。
「まさか!?」
 はっと思い自分のスカートの中に手を入れる。疑問が確信に変わった。なかったのだ、あるべきものがないのだ。
「このパンツ可愛いね~これチーズスライダーからとってきたんだ!このパンツとおんなじくらい、ドロドロにしてあげるね」
 悪戯っぽく笑い、反対にステラは羞恥で顔を染めて硬直していた。その隙を狙うように、チョコレィトは強烈な臭いを放つチョコレートブレスを打ち出した。ブレスは狂うことなくステラの体に直撃、同時に打ち出される吹雪のブレスでチョコレートは急速に固まっていく。
「きゃあ!?」
「ふふふ、そのまま固めて、じっくりと愛してあげるからねぇ……」
 ステラを像にしてしまおうと、チョコレィトの苛烈な攻撃が続く。このままではチョコレートの像に変えられてしまう。そうはならない、ステラはとっさに火属性のマジックルーンカードを使用し、凍ったチョコを溶かして機動力を取り戻す。そこにさらにコメットブースターを搭載して一気に距離を取ったらユーベルコード【ウィザード・ミサイル(シューティングスター)】を発動させた。
「お星さんたちわたしに力を! 悪しきものに降り注げ! シューティングスター☆」
「く、発動させてしまった……たらい?」
 時折飛んでくるたらいに疑問を持ちつつも回避を重視するチョコレィト。距離を取られた以上、放射線を描くチョコブレスでは攻撃が届かない。この一戦はステラの有利に終わった。

成功 🔵​🔵​🔴​

リリエル・エーデルワイス
同行者:リリウム・エーデルワイス(関係:妹)

貴女がここの主かしら?ここの触手達、少し搾り取った位であっさり枯れ果てたわよ。だから…私達で貴女に快楽の何たるかを教えてあげるわ。ふふ…さぁ、お互いに楽しみましょ

妹のUCに合わせて背後に回り込み、UC【魔触縛陣】を発動し拘束からの相手の行動封じ狙い。上手く相手の動きを封じる事が出来たら、UCの触手達を行使して相手の敏感な個所を執拗に責めていく

流石にいきなりは苦しいかしら?でも、触手達には最低でもこの位はやって欲しかったわね。そうそう、逃げようとしても駄目よ。蕩け合おうと言ったのは貴女だから…ね

アドリブ歓迎、場合によってはマスタリング大丈夫です


リリウム・エーデルワイス
同行者:リリエル・エーデルワイス(関係:姉)

(前のトラップで回収した枯れ果てた触手を見せながら)よくもこんな中途半端なもの用意してくれたわね。だから、姉さんと一緒に本当の快楽というのを教えてあげる。トロトロに蕩けたいのでしょ?遠慮はいらないわよ

姉さんの行動に合わせ、UC【魔触連環】で相手を攻撃からの互いに触手を絡めさせての拘束狙い。上手く拘束出来たら、そのまま絡み合う様に抱きついての触手による快楽責めの耐久戦に持ち込み、姉さんと一緒に快楽責めで責めていく

私と姉さんがあの程度のモノで堕とせると思った?貴女にはしっかりと教育する必要がありそうだね

アドリブ歓迎、場合によってはマスタリング大丈夫です



「うげ!!?君たちは!!」
 チョコレィトがその二人を見た瞬間怯む。それもそうだろう、まさか用意したトラップに打ち勝つ存在がいるなどと計算なんてしていないのだから。対して【リリエル・エーデルワイス】と【リリウム・エーデルワイス】は実につまらなそうに、手に持っていた萎びた触手をチョコレィトに投げつけた。
「よくもこんな中途半端なもの用意してくれたわね」
「ここの触手達、少し搾り取った位であっさり枯れ果てたわよ」
 これがダークセイヴァーで地獄のような家畜の慰め者としての暮らしをしてきた姉妹の強みか。萎びた触手をチョコレィトはまるで自分のこの後の未来のように幻視したという。当然チョコレィトは警戒心を最大にする。
「私と姉さんがあの程度のモノで堕とせると思った?貴女にはしっかりと教育する必要がありそうだね」
「そうそう、逃げようとしても駄目よ。蕩け合おうと言ったのは貴女だから…ね」
 そこまで聞いたらチョコレィトは攻撃を本能的に行っていた。攻撃しなければ様々な意味で自分がやられると思ったのだ。しかしその判断は遅かった。流れるように姉妹は動き、あっという間に前後を取りユーベルコード【魔触縛陣(マショクバクジン)】と【魔触連環(テンタクルラヴァーズ)】を発動させる。
 生み出された手枷足枷首輪がチョコレィトを背後から襲いさらに触手が迫る。それは三人を蹂躙するように動き回り、チョコレィトに快楽が迫る。それはチョコレィトの想像していたものより苦痛との入り混じり。快楽が強すぎて苦痛に変わっているのだ。
「う”あ”っ、あ”あ”!?な、なにこれ!?し、知らない!こんなのしらない!!」
 エビぞりになって訴えるチョコレィト。しかしそんな彼女を無視して触手を更に搦め、三人が三人チョコレートでドロドロになっていく。
「んっ、最低でもこの位はやって欲しかったわね」
 姉リリエルはそういって、触手と共にチョコレィトの敏感なところを激しく攻め立てる。水音がねちゃねちゃと不快に鳴る。その猛烈な責め苦にチョコレィトは悲鳴しか上げられない、なんども何度も達してしまうが逃げようにも拘束具がつけられて逃げられない。姉妹にいいように貪られる。
「一人だけ気持ちよくなるのはずるいよ、ほらもっと頑張って?」
「んひぃ!?あ”あ”あ”しぬしぬしんじゃう、わたししんじゃう!!」
 これぞダークセイヴァー式地獄の快楽術。上るとこまで一瞬で登らせ、二度と下ろすことはない。何度も頂点に達し、チョコレィトの意識は既に死ぬ寸前であった。しかしそれだけしても姉妹はそろそろ一回目といったところ。この姉妹、強すぎる。
「姉さん、わたしそろそろ……」
「ええ、いいわ。いきましょう?」
「~~~~っ!!」
 チョコレィトの声にならない悲鳴が上がる中、姉妹は余裕をもって自身の快楽にケリをつけるのであった。

 こうしてこのダンジョンは突破され、犠牲になる人はなくなるのであった。しかし同時にアルダワ魔法学園ではこんなうわさが流れるのであった。どんな危険なトラップでもその強靭な肉体で耐え抜き、ダンジョンのボスでさえペットにしてしまったすさまじい姉妹がいると。そんなことはつゆ知らず、姉妹は次の戦場へと向かうのであった。物言えぬほど快楽で心が壊れた一匹のオブリビオンの首輪を引きながら……。          【END】

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年05月12日
宿敵 『スメル・チョコレィト』 を撃破!


挿絵イラスト