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キマイラフューチャーの危機?勝利の鍵はテレビニウム?

#キマイラフューチャー #テレビウム・ロック! #テレビウム #システム・フラワーズ

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「逃がさないドッ!!」
「ここもっ!?」
 あるテレビニウムの目前に突如(顔つきのついた喋る)サンドバック?…が降ってきて行く手を遮る。
 さっきから何処へ行ってもこの調子だ…、
 特に襲ってくる気配はないが、確実に包囲の輪が狭まってきている。
「ひょっとし…なくてもコレが原因なのっ!?」
 そのテレビニウムの顔には鍵のビジョンが映し出されていた。

「キマイラフューチャーでテレビニウムが襲われている」
 泉・星流(人間のマジックナイト・f11303)は集まった猟兵達に告げる。
 最早この話は猟兵達の間では知らない者は居ないほどとなってはいるものの、事件はこればかりではない、事件を察知しているグリモア猟兵は多数いるものの…人手が足りていない状況だ。
「ともかく…この件は早急に対応しなきゃならない」
 それはどこか焦りにも似たような雰囲気で話す。
「何ていうか僕にも理由は分からないけど…猶予はあまり残されていない気がするんだ…」

 息を一つつき、気を落ち着かせると…、
「まずは状況を整理しよう」
 星流はグリモアの力を発動させると、それは箒の形を成すと床を掃くように移動すると、魔方陣を描きだすとテレビニウムの姿を映し出しだす。
「彼が今回の救出対象だ…そして…」
 魔方陣を描き出した箒を手にすると、それを一振りすると、魔方陣の画面が切り替わり、彼が居るであろう区域の地図が映し出される。
「相手は下手に追い回したりせず、要所要所を塞ぐことで逃げられないようにして、退路を塞ぎつつ包囲の輪を狭めて捕獲するつもりのようです」
 星流の言葉に地図に黒点が追加されていく、
「みんなはこの敵を排除してテレビウム君を保護してください」

「多分だけど、今回の事は相当大きな話になると思う…油断しないように気をつけてくださいね」


旅野文師
 今回の依頼は基本的に展開が早いことを予定しています、チームを組んで依頼に挑まれる方はそこを前提にプレイングを送ってください、場合によっては外の参加者か揃わなくても、リプレイを書き上げてしまうかもしれません。
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第1章 集団戦 『戦闘員・ナグルド』

POW   :    強靭で無敵だド!
全身を【頑丈なサンドバッグ 】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
SPD   :    バチバチするド!
【触れると爆発する砂 】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
WIZ   :    飛び道具卑怯だド!
【ボクシンググローブ 】が命中した対象にルールを宣告し、破ったらダメージを与える。簡単に守れるルールほど威力が高い。

イラスト:井渡

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

マーリス・シェルスカナ
あの愛くるしいFaceがテレビウムの特徴なの二、それを勝手に変えられタラかわいそうデス。…あのFaceの仕組みを研究出来る良い機会ですケド、今はこのsandbagを倒しマス。

(戦闘方針)
Oh…飛び道具卑怯デスか、ではユーのUbelCodeを再現するのは卑怯では無いってことですネ?
という事で、『アナライズアンドリプロダクション』で、sandbagの爆発する砂攻撃をコピーして、それでカウンターするヨ。
これで卑怯と言ったら、同じ事をしているユーも卑怯と言ってやりマス。

sandbag に構いすぎて例のテレビウムを見失っては元も子も無いから注意するヨ。研究対象……じゃなくテ、危険な目に合わせない為二。



「ここは行き止まりだドッ!!」
「そろそろ観念するドッ!!」

 必死に逃げるテレビウム…しかし、どこへ逃げても喋るサンドバックが降ってきてゆく手を遮る。

「大人しくしていれば危害は加えないドッ!!」
 しつこく行く手を遮る喋るサンドバックに…、
「…だ…誰か…助けてぇ~…」
 踵を返して、その場からトテトテと逃げ出していく…、

「あの愛くるしいFaceがテレビウムの特徴なの二、それを勝手に変えられタラかわいそうデス」
 逃げるテレビウムの…喋るサンドバックを挟んで反対側…グリモアベースから転送
されて来たマーリス・シェルスカナ(宇宙(そら)飛ぶマーリンレディ・f15757)が姿を見せる。
「…あのFaceの仕組みを研究出来る良い機会ですケド、今はこのsandbagを倒しマス。」

「飛び道具卑怯だド!」
 マーリスの姿…というより格好から遠距離タイプの猟兵だと判断し、『対象にルールを宣告するボクシンググローブ』を放つ。

「それ…おかしいデス…」
 『飛んでくるボクシンググローブ』に対してツッコミを入れるが、そのせいといきなりの攻撃にそれを食らってしまう。
 もうこれで遠距離攻撃は出来ない(やったら大ダメージ)…とタカをくくって、『触れると爆発する砂』を放つ。

『バチバチバチバチィィィィ!!!!』
「うう…でもUbelCode解析完了…お返しデス!!」
 マーリスの魔力が喋るサンドバックが放った『触れると爆発する砂』を再現し喋るサンドバックへとカウンター

『バチバチバチバチィィィィ!!!!』
「ドドドドドドドドッッッッ!!!!」
 予想外の遠距離攻撃に喋るサンドバックは直撃を食らう…が、さらなる予想外が…

「うう…なんか今…ズキッときたデス」
 『遠距離攻撃を使ってはならない』…という制約を破ったにしてはダメージが低い…が、そもそも彼女が使ったのは『防御した相手のユーベルコードをコピーして使うユーベルコード』…で、『結果的に遠距離攻撃になった』に過ぎず、効果は薄いのだろう。

「ズルイ…ズルイドッ!!!!」
「ズルくないデス…人に飛び道具は卑怯と言っておいて、自分は平気で使っているユーの方がズルイデスッ!!!!」

 すでにマーリスは相手のユーベルコードを見切っているが…防御しつつ致命傷にならない程度に食らう事で喋るサンドバックの攻撃をコピーして反撃
 喋るサンドバックもその身を頑丈なサンドバックに変えて防御を固めたりしたが、そこから身動きがとれずに…

「ユーに構いすぎて例のテレビウムを見失っては元も子も無いデス…そろそろミーは彼を研究…じゃなくて、危険な目に合わせない為二先に生かせてもらうネ」

 この依頼は喋るサンドバック討伐ではなく、テレビウムの保護が最優先…あくまでも戦闘は目的を果たすための障害の除去でしかすぎない、喋るサンドバックの防御のユーベルコードが解除される前に、マーリスはその場をあとにするのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

美国・翠華
【アドリブ歓迎】
飛び道具をしなければ……良いわけだね。
それなら接近して勝負するしか…

でも私の中のUDCは率先して攻撃するかもしれないわね。
私に痛みを与えて満足するために…
ユーベルコードを発動させて攻撃を仕掛けるわ。

「ルールナンテクソ食ラエダナ!
 コイツヲ苦シメテクレルナラ俺ハ歓迎ダゼ!!」
そんな事を言って攻撃していくでしょうね…
ただ、防御を固めるようであれば
毒液を何度も浴びせて溶かしに行くかも…
飛び道具じゃなくても動かなくなれば
抱きついて毒液を激しく噴出させるわね…



「飛び道具卑怯だド!」
「飛び道具とかを……使わなければ良いわけだね。それなら接近して勝負するしか…」
 喋るサンドバック…改め、ナグルドの空飛ぶグローブを防御した美国・翠華(生かされる屍・f15133)はそう口にしながら…
『でも私の中のUDCは率先して攻撃するかもしれないわね。私に痛みを与えて満足するために…』
…と、そんな事を思いながら、自分の体を侵食した憑依UDCを現して纏い…ナグルドへと高速接近…ナグルドも触れると爆発する砂で迎撃をする間もない…もっとも仮にあったとして、無数の触手の刃にて接近時に身を守っていたのでダメージも薄かったであろうが…

「強靭で無敵だド!」
 ナグルドは防御を固めたが…この時点であらゆる意味で敗北していた。
 猟兵達の目的は「テレビウムの保護」であり、オブビリオンの討伐は目的を果たす為の手段の一つでしかない。
 そして翠華がこのときとった行動は、「目的を果たす為の障害の排除」だった。

 彼女はその体躯をナグルドに押し付け抱きしめた。
『ドーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!)』
 その場に響き渡るナグルドの絶叫…それもそのはず、翠華は抱きつくと同時に激しく毒液を噴出させてナグルドの固くなった体を溶かしていた。
 ナグルドは必死に翠華から逃げようとするものの、すでに彼女のしている骸布にも巻き付かれ…さらに…、
『ググググッ…ブシュウウゥゥゥゥ!!!!』
 ナグルドの背?から触手の刃が突き出してきた。
 腐敗性の猛毒液により弱くなったところを、触手の刃でえぐり刺し貫いたのだ。
 ナグルドも自分が傷つくのも覚悟で『触れると爆発する砂』で翠華を攻撃して逃げようと思ったが、爆発するより早く猛毒液に溶かされてしまう。
 その人間…猟兵離れした『命すら惜しまない戦い方』に…
「そ…そうか…お前も…へ行く事が…」
 ナグルドは何かを言おうとしたが、言葉にならずに事切れた。

「先を急ぎましょうか…」
 ユーベルコードを解除した翠華は先へと歩みを進めだした。
 何となくだが、翠華の『心の痛み・苦しみ』に体内に潜むUDCがほくそ笑んでいるのを感じながら…

大成功 🔵​🔵​🔵​


グリモアベース

今回…同一の事件があちこちで起きている為、この事件の進展に対して自身のグリモアが感知…もしくは単純に情報を共有しているグリモア猟兵もいるのではなかろうか?

「誰か、ここにいるオブビリオンを討伐してくれないか?」

そうすれば道は開ける…と、星流は自分の送った猟兵達に告げた。
宮落・ライア
あっち行ってこっち行って東奔西走大変だなぁ!
テレビウムさんたちが一番大変なんだろうけど…っさ!

じゃ、とりあえずそのグローブとろっか。
【見切り】でボクシンググローブの動きを見切り【剣刃一閃】で切り落とす。
ああ、頑丈になるのは別にいいよ?
殴り続けるのは好きだから。頑張って壊れないでよ?
大剣で【怪力・殺気・二回攻撃・鎧砕き・薙ぎ払い・衝撃波】で殴り続ける。
消えるまで続ける。

にしても動きが遅いなりに考えてるんだなー。
追い込み漁なんて。



「あっち行ってこっち行って東奔西走大変だなぁ!テレビウムさんたちが一番大変なんだろうけど…っさ!」

 星流の指定した場所にもっとも近くにいた宮落・ライア(ノゾム者・f05053)が姿を見せ、そこに居座っているナグルドと対峙した。

「飛び道具卑怯だド!」
 ナグルドの常套手段なのだろうか?
 いきなりナグルドは空飛ぶグローブをライアへと放つ…が、ライアはそのグローブの動きを見切ってかわす
「じゃ、とりあえずそのグローブとろっか。」
 …と、かわしたグローブの後ろから剣刃一閃で真っ二つにした…正面からいかなかったのは、叩き斬るときに『命中した』…という事にならない為であろう。
 ライアはナグルドにゆっくりと近づきつつ、飛んでくるグローブを同様に両断していった。

「きょ…強靭で無敵だド!」
 ライアの接近にナグルドは慌てて防御を固めるが…
「ああ、頑丈になるのは別にいいよ?殴り続けるのは好きだから。頑張って壊れないでよ?」
『カゴーン!!カゴーン!!カゴーン!!カゴーン!!…』
 凄まじい轟音とともにライアの大剣による始まった。
『カゴーン!!カゴーン!!カゴーン!!カゴーン!!…』
「ドッ!?…ドドォッ!?」
『強靭で無敵』…というだけあって、中々その防御は崩せないものの、一撃一撃の重さと攻撃の早さにナグルドの想定を上回るスピードでダメージが蓄積されていった。
『ドドーンッ!!』
 これ以上攻撃を受け続けるのは危険だと、至近距離で『触れると爆発する砂』を放ち、ライアを吹き飛ばした。
「中々良い判断するんだね…今のは良かったよ…」
 爆発による砂煙がはれると、今の攻撃に耐えたライアがそこにいた。

「…今の攻撃…そう何度も食らえないから、そろそろ終わりにさせてもらうね」
 再び歩み寄ってくるライアにナグルドも再び『触れると爆発する砂』を放つが…
『ブオンッ!!!!』
 ライアは大剣を振るった衝撃波でナグルドの『触れると爆発する砂』から身を守り、同時にナグルドへと返した。
『ドドーンッ!!』
 …と、ナグルドへ返した砂が爆発した瞬間に接近し剣刃一閃…そこだけ一瞬、ナグルドのユーベルコードの守りごと身を斬り裂かれる形となり、その一瞬で素早く返す刃でその傷の上からナグルドを真っ二つに斬り裂いた。

「でもまあ…動きが遅いなりに考えてたんだよねー。追い込み漁なんて。」

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『働き蜂戦闘員』

POW   :    御槍奉公
【槍】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD   :    飛行モード
空中をレベル回まで蹴ってジャンプできる。
WIZ   :    数で圧す
自身が戦闘で瀕死になると【さらなる増援】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。

イラスト:森乃ゴリラ

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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
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『ルート検索が完了しました』
「えっ!?…何っ!?…今の声っ!?」
 突如聞こえてきた声に狼狽するテレビウムの少年

『ピー…ガガガガ……』
 鍵の画面が切り替わり、この近辺の地図が映し出され…テレビウムの少年の現在地と…『G』と書かれたポイント…への道筋が示される

「もしか…しなくても、ここへ行けってことなのっ!?」

 返答が無い…代わりにこれまで平面だった鍵の画像が3D表示となり、少年の画面の中で行く先を示すようにゆらゆらと動いていた


「状況に進展があった…」
 星流は猟兵達に告げる。

「現在テレビウムの少年は…何らかの意思…と仮称しておこうかな…それに導かれてあるポイントへと向かっている」
 星流の前にはグリモアの力で作った魔法陣の中に、テレビウムの少年の画面に映し出されていた地図と同様のものがあり、それを猟兵達へと伝えた。
「…で、オブビリオンの群れが彼の行く先を邪魔しにくると…僕のグリモアが示している…こいつらは数を頼りに次から次へと空から襲ってくる」
 まとめて倒すか…無双状態でバッタバッタとなぎ倒すか…

「彼の行く先についての情報はまだ掴んでいない…何らかの情報が入ったらまたみんなに連絡するから、彼の護衛…お願いします」
マーリス・シェルスカナ
(※アドリブ、他PCとのからみ歓迎)
Oh、またテレビウムの顔が変わったのですネ。
今度はMapになったようですが、『G』の所に何かあるのでしょうカ。
とにかく行ってみないト分かりませんガ、その前にBeeが邪魔ですネ…。

(方針)
あのBeeをまとめて倒す方法、数撃つヨリ纏まった所を薙ぎ払うのが良いデス。
こっちに大量に近づいた所ヲ、『アステロイドスプラッシュ・プログラム』による疑似小惑星帯で攻撃するネ!
コレは攻撃と同時に周囲展開させればある程度の防御になるカラ、下手にオブリビオンを相手し続ける事ナク、あのテレビウムを探せるヨ。


メガ・ホーン
キマイラフューチャーは俺の「故郷」でもあるんだ。
この楽しい世界を壊すわけにはいかねぇ……戦闘回路ロック解除! 行くぜ!

しかしまあ敵の数が多いな。ここは仲間を鼓舞しながら、俺自身は範囲攻撃を行うのが得策だろう。
【サウンド・オブ・パワー】で味方を鼓舞しながら「大砲」で「衝撃波」「吹き飛ばし」「マヒ攻撃」の「誘導弾」を「2回攻撃」で働き蜂の群れにブチ込んでやるぜ。近くに接近戦を挑む仲間がいたら「衝撃波」と「吹き飛ばし」を解除して「スナイパー」攻撃に切り替え。

で、最重要なのはテレビウムへの攻撃は何をおいても阻止すること。「オーラ防御」を使い、俺自身の身をもっての盾になることも厭わないぜ。
必ず守り切る!



「Oh、またテレビウムの顔が変わったのですネ。今度はMapになったようですが、『G』の所に何かあるのでしょうカ?とにかく行ってみないト分かりませんガ・・・」
 星流からの連絡に、テレビウムの少年をいち早く捕縛…保護したマーリス・シェルスカナ(宇宙(そら)飛ぶマーリンレディ・f15757)はテレビウムの少年の顔を興味津々で覗き込みつつ言う

「あそこのテレビウム…」
「ああ…間違いない、『鍵持ち』だ…」
 テレビウムの少年を狙って働き蜂戦闘員達が姿を見せる。
「その前にBeeが邪魔ですネ…。」
 …と、集まってくる蜂戦闘員達を睨みつける。

「あのテレビウムを始末しろっ!!」
「ヒエエエエェェェェ!!!!!!!」
 …と、そこそこ数が集まった蜂戦闘員達が襲い掛かってくる。

「少年…しっかり捕まっててね…」
 …と、マーリスにすでにしっかり捕まっているテレビウムの少年はコクコクと頷いて…

「近づいたラ危険ですヨ?Meteoriteにご注意デス!」
 そんな言葉と同時に、マーリスの周囲に小さな隕石が一つ…また一つと増えていき、疑似小惑星帯を作り出して…
『ドドドドドドッッッッ!!!!!!!!』
『ドスドスドスドスッッ!!!!』
 文字通り不用意に近づいて行った蜂戦闘員が、疑似小惑星帯から放たれた隕石にバタバタと倒されていった。

「キマイラフューチャーは俺の「故郷」でもあるんだ…この楽しい世界を壊すわけにはいかねぇっ!!……戦闘回路ロック解除!!」
 全身の音響装備を展開しながらメガ・ホーン(サウンドマシーン・f13834)が姿を見せて…

「しかしまあ敵の数が多いな。ここは…」
 稲妻を象ったエレキギター型のサウンドウエポンを掻き鳴らし、仲間を鼓舞する力強い楽曲を演奏しだした。
「応援するだけじゃないぜ…」
『バアアアアァァァァーーーーーーーーン!!!!!!!!』
 仲間を鼓舞するための音楽…音を全身の音響装備で増幅し、蜂戦闘員達へと叩きつけた。
 蜂戦闘員達は衝撃波に吹っ飛ばされ…中には近くの建物にめり込んだりした者もいた。

「よしっ…嬢ちゃん達は先に行きな…ここは俺に任せろっ!!」
 自分の音が届く限り援護してやる…と言わんばかりにメガ・ホーンは告げ…
「分かりました…ミーはテレビウムちゃんを送り届けるネ…」
 …と、しっかりテレビウムの少年の手を握り(テレビウムの少年に行く先を確認すると)先へと向かう…

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

竹城・落葉
 【SPDで判定】
 どうやら、ここにも困っているテレビウムの方がいるようだな。途中からの参戦になるが、遅れは取らぬ。元武将の一撃を受けてみよ!
 我は『森の賢者』を発動。詠唱と共に大量のゴリラを召喚し、敵を拘束するぞ。そして、名物竹城を手に、身動きの取れない敵を殴打していく。
 さて、急にゴリラが現れるものだから、きっと、テレビウムの方も困惑するに違いない。安心させる為にも、声かけをしておこう。
「安心しろ。我は猟兵だ。貴殿を護るべく、駆け付けた次第だ」
*アドリブ&共闘、歓迎です



「ここのようだな…困っているテレビウムの方がいるのは…」
竹城・落葉(一般的な剣客……の筈だった・f00809)がキマイラフューチャーへと転送された直後に戦闘の気配を感じ、そちらに向かってみれば、テレビウムの少年を襲う、オブビリオンの群れ…

「途中からの参戦になるが、遅れは取らぬよ!」
落葉が刀を構えると詠唱を始める

「ウホ、ウホホホ、ウホオオオォォーーッ!!」

その瞬間…この場の空気が凍りついた。
たが、そんな落葉の声に応えるかのように…

『ウホホホホホホホホオオオオォォォォ!!!!!!!!』

街のあちこち…のみならず、空からもゴリラが降ってきて、宙にいた蜂戦闘員も地べたへと引きずり降ろされて…

「元武将の一撃受けてみよっ!!!!」
ゴリラに絡み付かれて動けぬ蜂戦闘員へと一撃を加えた…

そんな落葉の事を認識して、テレビウムの少年は怯えを隠せずにいて、それに気づいた落葉はテレビウムの少年へと歩みより…
「安心しろ。我は猟兵だ。貴殿を護るべく、駆け付けた次第だ」
…と、声をかけたものの…
「あ…あの…僕…先を急がないといけないから…」
…と、その場から逃げ出すほどに、すっかり怯えられてしまっていた。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 ボス戦 『『フードファントム』グラトニー姫』

POW   :    フードスペシャリテ・フルコースモード怪
戦闘中に食べた【料理 】の量と質に応じて【全身の細胞及び潜在能力が限界突破】、戦闘力が増加する。戦闘終了後解除される。
SPD   :    スパイス・ミル
単純で重い【全てを粉砕する拳 】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
WIZ   :    グラトニー戦闘員
戦闘力のない【グラトニー戦闘員達 】を召喚する。自身が活躍や苦戦をする度、【おだてられたり、甘やかされたりする事】によって武器や防具がパワーアップする。

イラスト:ケーダ

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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は秋山・軍犬です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


猟兵達の活躍でテレビウムの少年は『G』…と指定されたポイントにたどり着いた。
その場所はキマイラフューチャーにおいては珍しくもない、物資の補給場所(仮称)である

『ピカーーーー!!!!』

突如、テレビウムの少年が輝き始めた。
同時に星流から猟兵達へと連絡が入った。

「みんな…そこに強力なオブビリオンが向かっている…詳しく説明している時間はないから要点だけ伝えます…『十五分以内にオブビリオンを討伐してください』」

この依頼も最終局面なのだと、何となく猟兵達は理解した
マーリス・シェルスカナ
Wow!テレビウムが、輝いてマス!?これは…何が起きるのですか?
っとその前に、邪魔なオブリビオンは退治タイジね!

(方針:WIZ)
此処は解析とか悠長出来ないネ、下手に強化される前に勝負を決めるヨ!
『ウィザードミサイル』を使って、攻撃を行いマス
迂闊にパワーアップのサポートをしてくる戦闘員は、本体を狙うがてら
攻撃をばらまくようにして、サポートを妨害するヨ

Heyユー、Meは(研究で)急がしいカラ、大食は他所でやってくだサイ!


美国・翠華
【アドリブ歓迎】

サッサと終わらせればいいなら…
悪いけどご飯を食べさせる余裕は与えない…

ユーベルコードを発動させて
敵が料理を食べようとするのを阻止するつもり。

十五分で倒す必要があるなら…自分の身は惜しまない…
死ねないからね…
捨て身の一撃で猛攻を仕掛ける…



「Wow!テレビウムが、輝いてマス!?これは…何が起きるのですか?」

 全身が光り輝くテレビウムの少年に、マーリス・シェルスカナ(宇宙(そら)飛ぶマーリンレディ・f15757)は興味深々な視線を向けていた…が、

「っとその前に、邪魔なオブリビオンは退治タイジね!」
 …と、マーリスはこの場に新たに現れた存在…グラトニー姫に視線を向けた。

「鍵のテレビウムちゃん、見~つけた♪」
 そしてグラトニー姫は猟兵の存在にも気づいて…、
「えぇ~…貴方達もいたのぉ~…、まぁ、いいわ…私の邪魔をしないなら今回のところは見逃してあげてもいいですわ」
 グラトニー姫はまるで猟兵達には興味がないと言わんばかりに言ってのける。

「そうはいかない…そっちこそ黙ってここを立ち去るなら見逃してもいい…」
 美国・翠華(生かされる屍・f15133)も、構っている余裕はない…とばかりに言い返した

「ふ…ふん…どうせ貴方達の事ですもの…『最後には』私の邪魔をするに決まっていますわ…あまり時間もなさそうですし、さっさと片付けさせてもらいますわ」
 何やらグラトニー姫も時間的な余裕のなさそうな感じに大量のスイーツを取り出し、自己強化をしようと…したが…、

『ヒュルルルル…ザクザクザクザク!!!!』
『ヒューーーーン…チュドドォォーーン!!!!』

「サッサと片付けたいのはこっちも同じ…悪いけどご飯を食べさせる余裕は与えない…ガッ…ゴフッ…!」
「Heyユー、Meは(研究で)急がしいカラ、大食は他所でやってくだサイ!」
 その前に素早く自己強化した翠華の『飛び交うUDCの狂気』と、マーリスの周囲の小型電脳パネルから放たれた『ウィザード・ミサイル』で、グラトニー姫の大量のスイーツを切り刻み、焼き尽くした。

苦戦の状況にグラトニー姫はグラトニー戦闘員達を召喚し、武装の強化をしようとしたが…、

「それもさせません!!」
 再度、マーリスはウィザードミサイルで召喚されたグラトニー戦闘員へ攻撃…そしてそれに巻き込むようにグラトニー姫も攻撃した。

「ゲホゴホッ…な…なにするのよぉー!!!!」
 …と、叫んだ瞬間にグラトニー姫の前にあったのは翠華の姿、
 マーリスの攻撃に合わせ、ある意味では文字通り『攻撃の火中に紛れ込むという』…暗殺者のような動きでグラトニー姫に接近して…、
「十五分で倒す必要があるなら…自分の身は惜しまない…」
 『UDC「切り裂きジャック」』による捨て身の一撃を叩き込んだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

竹城・落葉
 【POWで判定】
 くっ、テレビウム殿に怯えられてしまった……。一体、何故なんだ!?とまぁ、そんな事はどうでもいい。今は、テレビウム殿を狙うオブリビオンを倒す事に集中しよう。
 我は『極術一閃』を発動。名物竹城を手に、相手を切り伏せる。しかし、外しても、その余波で相手を切りつけよう。そして、【早業】と【2回攻撃】による猛攻撃だ!
 しかし、テレビウム殿も、突然輝きだした事に困惑しているかもしれぬ。ここは、猟兵たる我が話しかけて安心させてやらねば。笑顔は苦手なので、少々ぎこちない微笑みになるかもしれないが、その状態で語り掛けるぞ。
「心配するな、我ら猟兵が護ってしんぜよう」
*アドリブ&共闘、歓迎です


アーサー・ツヴァイク
※飛び入りだが協力アドリブ大歓迎

甘い物好きの同志と戦うのは心苦しいが…緊急事態で時間もねぇから特に気にせずぶっ飛ばすぜ!!

ということで大型バイク・ライドランに【騎乗】した状態で急遽エントリー。とりあえず軽ーくバイクで突っ込んで【吹き飛ばし】を図る。バイクで突進するのはヒーローとしては基本だぜ!
向こうは色々食ってパワーアップするのか…だったら俺もパワーアップだ!
突撃に使ったライドランに加えて、自分の武装からレイシューター、バスターホーン、ブーストアームをユーベルコードで変形、合体!
【合体ロボット・サンライザー】になってパワー勝負だぜ!



「よ…よくも、やってくれたわねええぇぇーーーー!!!!!!!!」
 …と、ヒステリックに怒るグラトニー姫…だったが、

『ドドドドドドドド…ドカーーーーンッ!!!!!!!!』
 突如乱入してきたバイクに…轢かれて吹っ飛ばされた。
「甘い物好きの同志と戦うのは心苦しいが…緊急事態で時間もねぇから特に気にせず吹っ飛ばさせてもらったぜっ!!!!」
 グラトニー姫を吹っ飛ばした後にバイクは急停車…『バイクで突進するのはヒーローとしては基本』…とばかりに豪快な登場をしたのはアーサー・ツヴァイク(ドーンブレイカー・f03446)だった。

「くっ、テレビウム殿に怯えられてしまった……。一体、何故なんだ!?」
 …と、ずっと考え込んでいた竹城・落葉(一般的な剣客……の筈だった・f00809)が後から姿を見せ…テレビウムの少年に気づいて…、
「テレビウム殿も、突然輝きだした事に困惑しているかもしれぬ」
 猟兵たる我が話しかけて安心させてやらねば…と、テレビウムの少年の前に行って少々ぎこちない微笑みで語り掛ける
「心配するな、我ら猟兵が護ってしんぜよう」
 …しかし返事はない…
 各所からの報告によると…この状態になったテレビウムは一切動くことができず、意識がある(あった)のかも不明…とのことらしい。

「あ…あんた達…もう本当に許さないんだからっ!!!!」
 アーサーによって瓦礫の山へと吹っ飛ばされ、そこから躯の海から蘇るかのように復活してきたグラトニー姫が、どこにしまっているのか?ありったけのスイーツを取り出して邪魔される前に食らいつくす。
 猟兵達への怒りも含まれているのか?…金髪が逆立ってどこかの戦闘民族が限界を超えたかのようなパワーアップ…まずは吹っ飛ばしてくれたお礼…と、アーサーへと殴り掛かる
『ギュルルルルッ!!!!…ドウンッ!!!!』
 素早くアーサーは『ライドラン』を急発進させてその攻撃を回避…行き過ぎたグラトニー姫は対角線上にあった建物に殴り掛かる形となり…
『ドゴオオオオーーーーン…ドドドドドドドドドド…!!!!!!!!』
 その『全てを粉砕する拳』で建物を破壊した。

「向こうは色々食ってパワーアップするのか…だったら俺もパワーアップだ!」
 騎乗していた大型バイク『ライドラン』と自分の武装『レイシューター』『バスターホーン』『ブーストアーム』が変形し、アーサーと合体…合体ロボット・サンライザーに変身する

 そして再びアーサーめがけて殴り掛かってきたグラトニー姫の拳を…
「こいつを直接くらったら…この状態でもヤバイからな…」
 …と、グラトニー姫の拳を見切って、その腕を掴んで攻撃を防いだ。

「そこの御仁…そいつをこっちに投げてくれるか?」
 …と、精神的にダメージを受けていた落葉がアーサーへと…
「…ああ…分かった…」
 …と、そのまま体を旋回させて強引にグラトニー姫を剣を構えている落葉の方へと投げる。

 投げ飛ばされたグラトニー姫は落葉の意図を察して…
「ふ…ふん…逆にあなたの方をぶっ壊してあげるわっ!!!!!!!!」
 『全てを粉砕する拳』を振りかざして落葉を殴りつけようとする…が…
 落葉も『極術一閃(ゴクジュツイッセン)』でその拳を迎撃…方や『全てを粉砕』かたや『命中した対象を切断』…と似たような技のぶつかり合いは…『相殺』
 だが落葉はそこからもう一手…返す刀で再度『極術一閃』を放ち、グラトニー姫を斬りつけた(なんか八つ当たりぎみに…)。

「…そ…そんな…門が開くのを目前にして…」
 グラトニー姫は消滅した。

 それから程なく…

「システム・フラワーズより緊急救援要請」
 どこからか声が…

「システム・フラワーズより緊急救援要請」
 どうやらこの物資の補給場所(仮称)そのものから声が発せられている感じだった。

「全自動物資供給機構『システム・フラワーズ』に、侵入者あり」
 キマイラフィーチャーのシステム?を知っているものならば、それがどれほどの大事か推測は可能であろう。

「テレビウム・ロックの解除数が多ければ多いほど、開放されるメンテナンスルートは増加する。至急の救援を請う」
 まだこの一件は、これから起こる事件のプロローグに過ぎなかった。




 

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年04月30日
宿敵 『『フードファントム』グラトニー姫』 を撃破!


挿絵イラスト