闇堕ちさせて❌❌❌する気でしょう!同人誌みたいに!
#UDCアース
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●闇堕ちエージェント
「なんで……何であなたがこんなこと……っ!」
日中だというのに、陽の差さぬ暗い廃墟の中。
冷たい床の上で、力を奪われたスーツ姿の女性が地に伏したまま叫んだ。
「何故?……それは、私が神の眷属となった他ありませんわ」
「やっぱり……アレが無くなったのは貴女の仕業だったのね……!……ッ」
紫の髪を掻き上げながら、うっすらと笑みを浮かべて女性に応えるのは一人の少女。
倒れたままの女性は、ギリ、と歯を噛みながら少女を睨みつけて。
批難の視線を、薄笑いで受け止めながら、少女は女性の整った顔を指先で撫でる。
女性は一瞬、指先から与えられる感触に身体を震わせながらも、抵抗するように顔を振って。
「……っはぁ、……優秀なUDCエージェントだった貴女が、何故……!」
数十時間前まで、仲間だったはずの少女に、噛みつくように問う。
「決まっていますわ……この神こそ、私の真に仕える……忠誠を誓うべき御方だと解ってしまったのです。貴女もきっと、あの御方を目にすれば――」
「何を言って……、……?!や、やめて……っ、ソレを見せないで――!」
「いいえ、しっかりと”見なさい”」
うっとりと語りながら、少女は女性の眼前に、ソレ――数十時間前にUDCの研究所から消失した"祭具"を見せて。
「あ、あ……ア、やめなさい、やめ……ヤメ……テ……ァ、…………」
見た瞬間、全身が泡立つような不快な感覚。
刹那、祭具から伸びた触手に全身を組まなく撫でられていく女性。
抵抗の声も、やがて消え入り――触手が身体を解放する頃には、その瞳に彼女の意思はもうない。
「……ね?貴女も"為すべきことを理解した"でしょう?」
「……、……ええ、全ては神の為に」
「そう、神の為に……用意しなくてはいけないの」
「「生け贄を」」
明確な意思を以て少女と、数分前までUDCエージェントであった――今はUDC"の"エージェントとなった女性が声を重ねて呟いた。
少女の腕に抱かれた祭具は、暗闇の中ではっきりと――その鏡面に人型の影を映して。
"鏡"の祭具は、その鏡面の中でクスクスと愉快気に嗤っていた。
●同人誌みたいにされた?
「皆大変!UDCアースで事件よ!」
慌てた様子でグリモアベースで声を上げたのはグリモア猟兵の風雅・ユウリだった。
どんな事件だと声を掛けた猟兵に、ユウリは落ち着くように深呼吸してから説明を始めた。
「実は……UDCの施設から、邪神召喚に使うと思わしき祭具が保管してあったのだけど……それが、管理していた職員と共に消えてしまったの」
UDC組織は、事態把握の後直ちに職員と祭具の行方を追った。だが、事態は思わぬ方向に変じた。
「消えた職員と祭具の捜索をしていたUDCエージェントが、次々と消息不明になっているの……多分、その失踪した職員か邪教徒によって消されたんだってUDC組織は考えたのだけど……実際は違うの」
グリモア猟兵は、予知してしまった。その結末を。
「まず、失踪したUDC職員は……祭具に住まう邪神に魅入られてしまって……そうね、邪神の眷属――つまり、邪神"の"エージェントになってしまっているの」
洗脳に近い状態というべきかしら、と付け加えてから、更にユウリは昏い表情のまま言葉を続ける。
「それで、そのエージェントを発見して保護しようとしたUDC職員は……そのエージェントと同じく、邪神の力で洗脳されてしまったの」
つまりは、消息不明になったエージェント全て、今は邪神の眷属になっているという意味で。
「多分、邪神の眷属の加護があるはず……だけど、死なない程度に攻撃して気絶させてしまうか、元凶である邪神そのものを倒してしまえば皆元に戻るはずよ」
つまり、邪神のエージェントと化した人間はまだ救える手段は或る、と語り。
けれど、問題は時間だ。
「邪神のエージェントたちは邪神の望みに従って、一般人を攫おうとしているから、急がないといけないわ」
元々UDC職員の中で優秀なエージェントたちであり、人心掌握も誘拐も略取もかなりの手の者。
行動に移されたら防ぐのが困難になってしまう。
「幸い、まだ邪神のエージェントたちが邪神の命令を受ける前の、とある廃墟に集合した段階のタイミングであなた達を現場に送ることが出来るから、まずは彼らを無力化させて欲しいの」
ギリギリのタイミングだが、直ぐに突入すれば一般人の被害は防がれるだろう、と付け加えてから。
「そして、おそらくその場に祭具もあると思うから、それを回収して持ち帰ってきて欲しいの」
邪神が封じられた祭具は古い鏡。
エージェントを惑わせ眷属にする程度の力があるのであれば、間もなく不完全ながら復活してしまい、戦闘は免れないかもしれない。
「人の心に作用するような術が得意な邪神みたいだから……もし戦闘になることがあったら、皆気をつけてね」
注意を促してから、戦闘で邪神を倒せば一先ず祭具の邪神は大人しくなるので回収してね、と言うとユウリは異界と空間を結ぶ転移の門を開く。
「そうだわ、現場の近くにとっても雰囲気の良いおしゃれな喫茶店があるの。仕事が終わったら皆でゆっくりしていってね。それじゃあ、皆いってらっしゃい!」
会計はUDC組織が持つようで、飲食については遠慮しないで良いとのこと。
おしゃれなカフェいいなぁ、なんて笑いながら、ユウリは改めて猟兵を門から送り出していくのだった。
胡蝶
●
胡蝶です。
お疲れ様平成、宜しく令和。
令和一本目はUDCアースです。
あとGW初日は自主的にエアコンベンションしています。おそらく。
よろしくお願いします。
●シナリオについて
当シナリオは『集団戦』『ボス戦』『日常』の構成でお送りします。
1章の集団戦は邪神に魅入られた『邪神の女エージェント』たちとの戦闘です。
あの手この手で猟兵たちに襲い掛かります。
戦闘不能にした時点で邪神の力の影響下から離れ、気絶したままですが一般人のUDC職員に戻ります。
一応、戦闘不能にした段階で近くに待機しているUDC組織の部隊が救助しますので、戦闘中は気にかける必要はありません。
ボス戦は祭具に封じられていた『貴方の魔性を映す鏡の女神『スペクルム』』との戦闘です。
2章のトラウマに触れたり欲望を掘り起こそうとする下衆な敵ですのでお気をつけ下さい。
3章の日常は現場近くの喫茶店でまったりと仕事後の休息をして頂くパートになります。
知る人ぞ知る穴場的なおしゃれなカフェでのんびりお過ごしくださいませ。
●戦闘について
当シナリオの戦闘パートでは、【純戦闘】か【セクシー】な戦闘になるか選べますので、好みの展開をプレイングに記載頂けると良いかと思います。
記載がない場合はプレイングの雰囲気で判断して書かせていただきますのでご了承ください。
なお、セクシー度については、
Lv1:❤️、
Lv2:❤️❤️、
Lv3:❤️❤️❤️、
などで示して頂けると参考に致します。
以上、皆様のプレイングをお待ちしております。
第1章 集団戦
『邪神の女エージェント』
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POW : 素敵でしょう? 見て、私の子供たち
【身体に宿したUDCの幼生 】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
SPD : ありがとうございます、わが主
対象のユーベルコードに対し【敬愛するUDCの息吹 】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
WIZ : これが私のご主人様の恩寵よ
【憤り 】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【粘つく触手を持ったUDCの棲む壺】から、高命中力の【抵抗の意志を喰らう触手】を飛ばす。
イラスト:えんご
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
クトゥルティア・ドラグノフ
❤️❤️❤️
人の心に作用するか……気を付けないとね。
さて行くかな!
洗脳されてるだけなら早く助けないと!
月明りに咲く華の剣の腹でなるべく攻撃して、直接斬らないように注意するよ。
【優しさ】を持って攻撃すれば、死にはしないはず!
サイコキネシスを両手で使ってエージェント同士の頭部を強くぶつけ合わせて気絶も狙ってみるよ!
え?そんな攻撃までしてくるの!?
でも、【勇気】を持ってすれば突破できるはず!
お父さんのコートに傷が入らないように気を付けながら戦うよ!
マルグリット・エーレ
Lv3:❤️❤️❤️【WIZ】アドリブオッケー!
UDCエージェントを救え!ってユーベルコードによるドローン【撮影】で動画配信しましょう♥
まあ、可愛い私のことであるので、らくしょーらくしょー♥ってやつよね。わかるわ。
って、あー!?ちょ、これR18的なやつになってるじゃないの?え、あれ…これ、もしかして…
【存在感】あふれる純度ひゃくぱーな可愛さを持つ私に【誘惑】されて、職種が【おびき寄せ】られるのはわかるのだけれど、ちょ、ぁ、これ、【パフォーマンス】じゃないからね?
画面の前のみんなは内緒にしてね♥
そういうのは、カレシだけって言ってるでしょ!(ユーベルコードによる強化で一網打尽に
えらい目にあったわ…
転送された先は、邪神の女エージェントが集う廃墟の前。
猟兵たちは各々準備を整えてからその中へと侵入する。
やがて、魔力と人の気配が集まる場所を感知し突入すれば、数十人の邪神の女エージェントが猟兵たちを待ち受けていた。
「ようこそ、猟兵の皆様。お待ちしておりました」
元々UDCのエージェントであったからか、猟兵たちの知識も有している彼女たちに、まず対峙したのはクトゥルティア・ドラグノフ(無垢なる月光・f14438)だ。
「こんな数のエージェントを洗脳するなんて……」
(人の心に作用するか……気を付けないとね)
クトゥルティアは邪神の力に警戒しつつ、月明りに咲く華の剣を構える。
武器を構えるクトゥルティアに、数人のエージェントが囲むようにその周りから近づいていく。
「んっ……はぁぁっ……」
突然、エージェントの一人が己の身体を掻き抱いた。
「なっ……だ、大丈夫……?!」
洗脳されてるだけなら早く助けないと、と元よりエージェントの身を案じていたクトゥルティアは急に苦しみ出したように見えた邪神の女エージェントに声をかけようとしたが、直ぐにその場から飛び退く。
「……ふふ、素敵でしょう?見て、私の子供たち……」
クトゥルティアが数秒前までいた場所にはうねうねと蠢く芋虫のようなナニカが這っていた。
「……ッ、目を覚まして!」
邪神の眷属となったためか、ユーベルコードを扱い、その身体にUDCの幼体まで宿らせられたエージェントに、クトゥルティアは歯噛みして顔を顰めながら踏み込み、その腹部を剣で一閃した。
しかしその一閃には一滴の血も流されない――クトゥルティアに、エージェントたちを傷つける意思はない、寧ろ救いに来たのだから。
剣の腹で峰打ちし、倒れて気絶したことで邪神の眷属としての効力が消えるのを確認してから、クトゥルティアは他の邪神の女エージェントたちに向き直ろうとして――。
「っ……な、何?!」
「うふふ……」
倒れたエージェントに気を取られ、背後や死角に立っていた邪神の女エージェントに組みつかれ、手足を拘束されてしまう。
「猟兵様の実力は存じ上げていますから……逆に、私たちの仲間になってはいただけませんか?」
耳元で囁きながら、前から組み付いた女が豊満な乳房同士をぐにぐにと押し付けほぐし。
「えっ、なっ、何を言って……」
(え?そんな攻撃までしてくるの!?)
急に拘束され、更に後ろから組み付く女はクトゥルティアのコートの中に手を入れ、素肌を蛇が這うように撫で回す。
「あっ……や、やめ、……っん……!」
前から後ろから挟む様にされながら豊満な肢体を撫で回され、次第に頭がクラクラとしてしまう。
「ふふ……可愛い猟兵様。さぁ、このまま堕ちてしまいましょう?」
「はぁっ……、だ、だめーっ!」
肢体を這い回る指先が、クトゥルティアの秘された場所に到達してしまう――前に、クトゥルティアは叫んだ。
同時に、サイコキネシスで周囲にいたエージェントを引き寄せると、そのまま自身を拘束する前後の女と頭同士をぶつけさせ、一気に四名を無力化させるのだった。
「はぁ……はぁ……危なかった……」
その場にへたり、と座り込みながらクトゥルティアは呟く。
父の大事なコートを深く着込み、身体を抱いて。
芯に灯ってしまった熱に、心を悩ませてしまいながら。
一方、マルグリット・エーレ(秘せるフラクタル・f09722)はユーベルコードで召喚した動画配信用ドローンで、邪神の女エージェントたちに囲まれている自身の姿を映させていた。
「タイトルは"UDCエージェントを救え!"がいいわね。……まあ、可愛い私のことであるので、らくしょーらくしょー❤️ってやつよね」
余裕の様子で撮影を開始しながら、マルグリッドは周りの邪神の女エージェントを挑発するように手招きしたりする。
「撮影ですか……丁度いい、猟兵が堕ちる映像が出回れば、御主人様の布教にもなりますわ」
「え?」
邪神の女エージェントの言葉の意味を考える前に、マルグリッドの身体が背後からヌメヌメしたナニカに拘束される。
「ちょ……な、何これ?!」
「これは私のご主人様の恩恵よ……ふふ、身体を楽にして楽しんでくださいませ」
マルグリッドが自身を拘束するものの根元を見ようと顔を上げれば、その先に居たのは邪神の女エージェントが持つ壺。
抵抗しようと藻掻くが、抵抗の意思を食らう属性を持つ触手の侵食に、徐々にその力は弱まって。
「って、あー!?ちょ、これR18的なやつになってるじゃないの?いくら私が可愛くて誘惑されたからって――あ、んっ……?!」
(気持ち悪い触手なのに……!)
マルグリッドの肢体を這う触手は、滑りのある粘液を擦り付けながら、だんだんとマルグリッドの衣服を脱がし、その白い素肌をあらわにしようと蠢く。
その動きに気付き抵抗しようとするが、元々マルグリッドの肢体は無自覚に周囲を誘惑する属性を持っているのか、性感を感じる箇所を執拗に攻めながら――ある視点に向けながら触手は器用にマルグリッドの衣服を剥いてしまい。
「ふぁっ……、……え、あれ……これ、もしかして……」
漏れてしまう甘い声を堪えようとしながら、ふとマルグリッドは気づいてしまう……自身が召喚したドローンの存在に。
「これ映ってる……やつ?……え、ちょ、ちょっと、だめ。そんなとこまで映したらだめ……!」
カメラのレンズは、初めから今までマルグリッドの痴態を収めていた。
「ふふ、素敵なお姿ですわ。私も昂ってしまいます……」
人の羞恥心を煽るのも得手なのか、触手を生み出す壺を抱えながら、うっとりと囁く邪神の女エージェント。
それを見ていた他の邪神の女エージェントも、マルグリッドの痴態に誘われて次々に触手を壺から放ち、マルグリッドの肢体に這わせていく。
「ちょ、そんなに……!ひぁ、やぁっ……❤️」
(なんなのコレ……❤️だ、だめ、頭が蕩けそう……)
抵抗の意志を食らい、寧ろ虜にしてしまうような触手に、マルグリッドの思考は徐々に溶かされてしまいそうで。
触手はヌメヌメと粘液を肢体にまぶしながら乳房や臀部を這い、マルグリッドの秘された箇所に纏う布地さえ破り、それをカメラのレンズの前に暴こうとして――。
「っ……!そういうのは、カレシだけって言ってるでしょ!」
快感に流されかけていたマルグリッドは、下腹部の違和感で正気に戻る。
彼女のユーベルコードはヒロインピンチ――苦戦時に服の破け具合で己を強化する。
現在マルグリッドの纏う衣服の破れ具合は。
身体強化し、自身に這う触手を全て千切り、更に触手を生み出す壺を持つ邪神の女エージェントの背後に素早く回り延髄を軽く打ち、次々に気絶させていく。
「えらい目にあったわ……」
一通り……マルグリッドを襲っていた触手及びエージェントたちを一網打尽に無力化させてから、疲れたように呟くと同時に、マルグリッドの視線がドローンのカメラに向けられて。
「……画面の前のみんなは内緒にしてね❤️」
服が破れて際どくなってしまった格好を手で隠しながら、視聴者にウインク混じりに告げてから、マルグリッドはドローンに録画の一時停止を命じるのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
芥川・三六
いわゆる闇落ち…というやつだな。
意外か?…俺も絵画のヤドリガミだ『同人誌』とやらの知識は多少はあるつもりだ。
エージェントともなれば意思も強固だと思うがその意思さえも屈してしまうような何か…か。
興味はあるがまずはその女を正気に戻す必要があるな。
『狂骨』で攻撃。あまり傷を付けないように意識を失うような打撃をメインに。
触手…これもまた定番というか…。
んっ、お前は俺を気持ちよくしてくれるのか?
それなら好きにするといい。
(ゆるりと艶然と笑む)
アドリブ等歓迎。
❤️❤️❤️
エルーゼ・フーシェン
「なんとか助け出さないといけないわね」
操られてる以上、今までみたいに倒せばいいというわけじゃないのよね。
【残像】を織り交ぜた【ダンス】で攪乱しながら非殺傷用光刃を形成した『ゲンドゥル』で【気絶攻撃】を行うわ。
【野生の勘】で攻撃を察知して【ダッシュ】で回避するわよ。
操られているだけだから、攻撃し辛いけど、死ぬわけじゃないから大丈夫よね!
『最後の願望』で私に酷似した人間の霊であるリヴェンを呼び出して、サイキック能力で援護してもらうわ。
なんかされそうだけど、大丈夫よね?
◎
♥♥♥
「ふむ、これがいわゆる闇落ち……というやつだな」
目の前に立ちはだかる邪神の女エージェントをしげしげと見つめながら、芥川・三六(幽霊画のヤドリガミ・f17480)はしみじみとした様子で呟いた。
「あら、そういうの詳しいのかしら」
「意外か?……俺も絵画のヤドリガミだ。『同人誌』とやらの知識は多少はあるつもりだ」
エルーゼ・フーシェン(双刃使い・f13445)にも、しれっと応えつつ自身の周りに集まりだすエージェントたちに視線を向ける三六。
「なんとか助け出さないといけないわね」
エルーゼはゲンドゥルを非殺傷用光刃で形成させながら、墜ちてしまったエージェントたちに向けて構える。
「エージェントともなれば意思も強固だと思うが……その意思さえも屈してしまうような何か……か。興味はあるが、まずはその女たちを正気に戻す必要があるな」
「同意見ね。……それにしても、操られてる以上、今までみたいに倒せばいいというわけじゃないのよね」
エージェントの人数と間合いを計りながら、じり、と床を踏みしめながら三六の言葉に同意するエルーゼに、小さく笑うと。
「じゃあ、こっちは俺が引き受けよう」
「では、私はこちらを」
そう互いに声を掛け、お互い逆方向に駆け出した。
「女を怪我させたくはないんでな……悪いが一撃で落とさせてもらう」
狂骨を操り、気絶させるような打撃攻撃を中心に繰り出し、取り囲むエージェントたちを牽制しながら倒していく三六。
近接では分が悪いと感じたのか、残ったエージェントたちは一斉に壺を構えた。
「勇ましい猟兵様ですのね……でも、折角ですわ。ご主人様の恩寵で楽しんでくださいませ?」
邪神の女エージェントは嫣然と微笑むと、その抱いた壺から抵抗の意思を喰らう触手を喚びだし三六へ向かって悍ましい触手を嗾ける。
「触手……これもまた定番というか……」
這い寄る触手の気配に、反射的に避けようと後退するが、複数体の触手に狙われていたため数本の触手に身体の自由を奪われてしまう。
ぐ、と拘束された両腕に力を籠め、無理やり外そうとするも抵抗の意思を奪うかのように触手は三六の身体を服の上から這い、ゾクゾクとした快感を与え始める。
「んっ、お前は俺を気持ちよくしてくれるのか?……それなら好きにするといい」
快感の兆しを感じ、冷たく光っていた黒い瞳が緩み――三六は誘う様に、艶然と触手に、そして触手を嗾けるエージェントたちに微笑み。
「はぁっ……ふ、……」
次第に受け入れるようにして触手たちと戯れながら、自身の下腹部の膨らみにヌメる触手の手が伸びていく――。
一方、エルーゼは非殺傷仕様にしたゲンドゥルを振るい、踊る様な身のこなしでエージェントの放つUDCの幼虫や触手を躱しながら次々と無力化させていく。
「まぁ、攻撃も美しいんですのね猟兵様」
死角から攻撃を放つも、直ぐに察知し避けるエルーゼに、うっとりとした様子で呟く邪神の女エージェント。
(操られているだけだから、攻撃し辛いけど、死ぬわけじゃないから大丈夫よね……)
そんな様子のエージェントたちを、気絶攻撃で無力化させながらも心配そうに気に掛けるエルーゼに、多段攻撃するように死角から触手を放てば、一瞬の隙を突かれたのかぬるぬるとした悍ましい感触の触手にゲンドゥルを持つ手を、そして足首を掴まれてしまう。
「っ……!離しなさ……ぁあっ!?」
手首から、瞬時にエルーゼの服の中へと潜り込む触手の感覚に、思わずゲンドゥルを落としてしまう。
「やめ……ぁ、……こんなっ……」
武器を落としてしまったことで、更に調子づいた触手が無遠慮にエルーゼの素肌を這いまわる。
じゅる、うじゅると気色悪い粘液音をたてながら服の中を弄られ、次第に快楽の熱に頭の中が茹りそうになるエルーゼだが、瞳から光が消え入りそうになる瞬間、ユーベルコード――最後の願望を発動させる。
召喚されたのは、エルーゼに酷似した亡き恋人リヴェンの霊。
恋人に手を出され、憤らぬ恋人はおらぬもの――リヴェンは怒りの色のオーラを纏いながら、サイキック能力を発動させるとエージェントたちに重圧をかけ、次々と触手を嗾けていたエージェントたちを無力化させていく。
「……」
そしてエルーゼが触手から解放されるのを確認すると、衣服の乱れを直して遣りながらそっと衰弱した身体を抱きしめるのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
エンピリア・ファティリオン
あぁ、何やら強そうなエージェントの皆様
戦い慣れていない私が敵うでしょうか?
それでも是非正気に戻っていただかないと…
お願いですわ!後生ですから降伏して、元いた御役目にっ!
私で良ければ、何でも致しますから…どうか、善性をっ!
(半ば無意識にユベコ発動)
とはいえあまり向こう見ずな事はできませんし
まず【属性攻撃】(雷系電脳魔術)で【時間稼ぎ】を!
痺れて動けなくなれば…?
え?彼女らのカラダから何か…きゃあっ!?
ダメ!私を、ナカを這い回らないでくださいまし!
んうぅああっ!やぁっ、ひあぁあっ!
●セクシー度他
Qカップの爆乳文系女子
まさに同人誌・同人ゲーの被害者ポジ
敵・味方どちらに襲われても大歓迎
◎♥♥♥♀♀♂♀
豚座・りこ
戦闘は【セクシー】
リアさん(f14993)との絡みをぜひ
「はわわわ……♪ 初めてで怖いですぅ……♪」
怖いとか言いながらなぜか興奮して
手に持っているリコーダーで曲を奏で、歌い、
周囲にいるみんなのテンションをあげようと試みる
「みなさんを救って差し上げないと……っ」
攻撃を受けている味方のみなさんを救うために自ら飛び込んでいきます
「私も、いろんなことされちゃうのですね、同人誌みたいに……♪」
それすら楽しみにしているりこはドMな性格なのでした
「ああ、もっと、もっとおおおおお♥」
ぐっちょんぐっちょんになっちゃううううう♥
◎
♥♥♥
♂♀
♀♀
「あぁ、何やら強そうなエージェントの皆様……。戦い慣れていない私が敵うでしょうか?……それでも是非正気に戻っていただかないと…」
エンピリア・ファティリオン(魔皇姫エンプレグナズの美座を棄てた『リア』・f14993)は、徐々に距離を縮めてくる邪神の女エージェントを見つめながら、弱気に呟く。
「はわわわ……♪私もこんなの初めてで、怖いですぅ……♪」
そのエンピリアの隣では豚座・りこ(キマイラの電脳魔術士・f16898)が、怖いと口では言いながらもなぜか興奮した様子で呟く。
「あらあら……猟兵様ともあろうお人が、そんな御謙遜を」
弱気な様子の二人に、くすくすと微笑みながら邪神の女エージェントは粘つく触手の先端を蠢かせた壺を抱いて近づいてゆく。
(くっ……こうなれば……!)
あと少しで間合いに入る――その瞬間、エンピリアは半歩前に出ると、胸に手を当てながら潤んだ瞳をエージェントたちに向けて。
「お願いですわ!後生ですから降伏して、元いた御役目にっ!……私で良ければ、何でも致しますから……どうか、善性をっ!」
無意識に、甘える様な、媚びる様な、妖しく蕩けた視線を向けながらエージェントたちに懇願するエンピリアだったが――それは果たして、邪神の女エージェントたちにどのような効果を与えたか。
「!!……まぁ、うふふ。そのように懇願されては、仕方がありませんわ……"何でも"シてくださるのですものね……?」
エンピリアに懇願された瞬間、ゾクゾクとした感覚、そしてその姿に劣情を催してしまったエージェントたちが、一斉にエンピリアに群がる。
「えっ?あっ……あぁっ?!そ、そんな……皆様、やめ……ふぁっ」
雷系電脳魔術でエージェントたちを痺れさせて無力化を……と考えていたが、行動に移す暇もなくエージェントたちに押し倒されてしまったエンピリア。
エージェントたちに服を脱がされ、その肢体を撫でまわされ、更には……。
(え?彼女らのカラダから何か……!)
「…きゃあっ!?ダメ!私を、ナカを這い回らないでくださいまし!」
エージェントたちが生み出したUDCの幼生が肢体を這いまわる感触に、初めは気持ちの悪い感覚を、そして――次第に性感帯を這うその動きに、快楽に呑まれそうになってしまい思わず叫んで。
「んうぅああっ!やぁっ、ひあぁあっ!」
「とっても可愛らしい声で鳴かれますのね……もっと楽しんで、もっと堕ちていきましょうね、猟兵様……」
うっとりと囁きながら、エージェントたちはエンピリアに寄り添うように身体を寄せながらその指で粘ついた蜜を溢れさせる場所を撫でる。
(皆さんが……そ、それにリアさんがピンチです……こうなったら!)
そんなエンピリアの痴態に顔を赤らめ、やや羨ましそうな視線を送りながら、りこは手に持っているリコーダーで曲を奏で、歌い、周囲にいる仲間の士気を上げようと試みる。
しかし、快楽の呑まれてしまったのかエンピリアは攻勢に移ることができすエージェントたちの愛撫に為すがままの状態で。
「リアさんを救って差し上げないと……っ」
攻められたままのエンピリアを救おうと、意を決してエージェントたちが巣食うその場所へと飛び込むりこ。
だが、エンピリアが無自覚のままに発動させたユーベルコード『予言書No.13『路傍の哀華』p.835より抜粋』の効果で未だ発情状態にあったエージェントたちは、新たな獲物――りこの存在を意識せずにはいられず。
「新しい猟兵様、一名ご案内ですわ……さぁ、貴女も堕ちていきましょう?」
「え?……きゃぁっ♪」
捕まえた、とばかりに簡単にその肢体を触手に捕まれ捕らわれてしまうりこだったが、なぜかその声は悦んでいるかのように明るく。
「私も、いろんなことされちゃうのですね、同人誌みたいに……♪」
「あら、そういうのがお好みですか?……では、そのように……」
待ち望んでいたかのような、りこのうっとりとした言葉に、応える様にエージェントたちは触手を這わせ、その服を荒々しく脱がせながらぐちぐちと滑った触手の粘液を大量に分泌させてりこの身体を汚していく。
「ああ、もっと、もっとおおおおお♪」
(私の身体、ぐっちょんぐっちょんになっちゃううううう♪)
まるで、それを望んでいたかのように悦びの声を上げてしまうりこにも興奮したように、うっとりとした顔で攻め手を咥えるエージェントたち。
彼女たちの淫蕩の宴は、暫く続き……悦びの声を上げる猟兵の声もまた、他の猟兵から救助されるまで止むことはなかったのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
原宮・早月
【❤️❤️❤️】【◎】
大変なコトになる前に何とかしないと、だね…!
と勇んで現場に突入したところに、友達のリアちゃん(f14993)が敵に襲われてるのを発見。
あんなことするなんて…!と憤りを覚えたところに、ボクに気付いた敵が放った触手に襲われる。
それに身体を嬲られて、あっという間に抵抗の意思を奪われちゃう。
その後はリアちゃん共々、されるがままに身体を嬲られるコトに。
恥ずかしい気持ちは残ってるけど完全に発情しちゃって、ボクの方からも求めたり、敵の身体にむしゃぶりついちゃったり。
リアちゃんや他の堕ちたコ達とお互いの身体を貪りあったり、敵が放ったUDCの幼生に群がられて…寄生されちゃうかも。
「リアちゃん、助けに来たよ――わわっ」
友人のエンピリアを助けようと部屋に飛び込んだ原宮・早月(ルードリーム・レイヤード・f14983)の目の前では、すでに邪神の女エージェントたちによってあられもない姿にされ、まさに快楽を以て墜とされそうになっているところで。
「リアちゃんたちにあんなことをするなんて……!許せな……ひゃんっ?!」
直ぐにでも飛び掛かって助けようと勇み、怒りに震える早月。
だが、そんな早月の様子に気付いたエージェントは、彼女が行動を始める前に抱いた壺から触手を嗾ける。
憤りの感情を抱く早月に、正確に絡みつく触手に不意打ちも相まってなすがままに絡みつかれていく。
抵抗しようとする暇もなく、その意思を喰らう触手に身体中を弄られてしまい――すぐに、とろんと蕩けた瞳を浮かべ、快楽に従順になってしまう。
「ふぁぁ……そこぉ、もっとぉ……❤」
羞恥の感情はまだ残っていたが、エンピリアの傍で触手に嬲られてしまえばそれすらもどうでもよくなってしまったかのように甘い声で喘いで、隣の友人――そのはずのエンピリアと口付けて、求めて。
「もっとしてぇ……❤ボクに、えっちなことたくさんしてぇ……あむ❤」
「ふふ、欲しがりな猟兵様ですのね。ええ、ご主人様の恩寵、存分に味わって、愉しんでくださいませ」
完全に快楽に支配されたように敵に媚びながら、頬を撫でる触手を愛おしそう見つめ、その口で奉仕してしまう早月。
更に、エージェントの生み出したUDCの幼生にさえも、群がられれば自ら足を開き、うっとりとした様子で迎え入れてしまうのだった。
大成功
🔵🔵🔵
藤宮・華澄
「組織の人たちを助けないと」
『戦備』で能力を上げて、戦闘に移行するね!
『試作型元素光線』を用意して【属性攻撃】で電撃属性による【気絶攻撃】を行うわよ!
【スナイパー】と合せて【援護射撃】を行って支援するわ。
バレるとまずいから【地形の利用】で隠れながら行動するよ。
◎
❤️❤️
絡みOK(同性・異性問わず)
ジール・シルバードーン
魔法戦士シルバリードーン見参!
倒し辛い敵を増やしてくれちゃって、やり辛いったらないわ!
このあたしの憤りを魔力に変えて、いざ眷族退治よ!
まぁ手加減は得意なほうよ、死なない程度にやればいいんだものね
そういうわけだからエージェントに組み付いて「ドレインライフ」!
【生命力吸収】魔法でしばらく動けなくなってもらうわっ
…え、UDCの幼生? 触手?ちょっと待って大人しくしててよっ!?
服の中に入ってこないでったらっ
「こんなのじゃ、あたしは堕ちな……あぁんっ❤️」
【セクシー】Lv:❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️(いくらでも)
(絡み、負け描写おまかせしますので遠慮なくどうぞ)
イングリッド・カッセル
眷属とはいえ元職員、全力であたり辛い敵だな…
だが下手な手加減は足元をすくわれるか
黒剣で触手を切り払いながら接近し、邪神の女エージェントに切りかかり
臓器や首といった致命的すぎる攻撃は避けながらダメージを与えてゆく
倒したエージェントは【生まれながらの光】で念のため癒しておこう
しなくとも良いしれないが…それに敵前で疲労するのは悪手か?
疲労しているところを襲われたら…いや洗脳こそされない、はずだが
「やめろっ! 私に触る、なぁ……うぅっ…はぁんっ」
もちろん抵抗はする、するが……心のどこかでこうされるのを望んでいたような…
いや、そんなはずは……
【セクシー】Lv3:❤️❤️❤️、◎、絡みは歓迎おまかせします
「組織の人たちを助けないと……!」
とあるUDC組織に所属している藤宮・華澄(新米猟兵・f17614)は、同業者……ともいえるエージェントたちに、厳しい視線を向けながら試作型元素光線銃を構えて、ゆっくりと死角になる場所を位置どって移動する。
懐から携帯食料を取り出し口にしながら戦備を発動させると、自身の身体能力を向上させつつ試作型元素光線銃に雷撃属性を付与し気絶攻撃の準備をしつつ、他の猟兵たちへの攻撃に夢中になっている邪神の女エージェントたちを狙う。
華澄の死角からのスナイピングに、エージェントはどこから攻撃されているのかわからないまま気絶し無効化されていく。
(よし、上手くいってる……!)
地形を利用して隠れながら、慎重に援護する華澄だったが、死角からの攻撃に警戒し始めたエージェントたちが動く。
「ああ……わが主よ、ありがとうございます……」
華澄が攻撃してきた、その弾道を観察していたエージェントの一人が、華澄が隠れているであろう場所に向かって敬愛するUDCの息吹を放つ。
「?!……っ、ばれ、……あぁっ!」
「うふふ……見ぃつけた」
その息吹で発動させていたユーベルコードが相殺され、戦備が解除されたことに動揺し、ついその姿をエージェントたちの前に晒してしまうと、今までやられっぱなしだった邪神の女エージェントが反撃に移る。
「ひゃぁあっ……や、だ……!」
「逃がしませんわ……これからはお仕置きの時間ですわ、猟兵様」
「お仕置きって……ぁうっ」
お仕置き、などと称しながらエージェントたちは一斉に触手を放って華澄を捉えると、そのまま快楽の渦へと落としていく。
「あぁっ……も、だめ、……イっちゃ……?!」
「ふふ、簡単には堕とさせませんわ……ゆっくり、お仕置きを楽しませて頂きますわね」
「ひっ……い、いやぁ……っ」
快楽の波が頂点に達する……前に、触手やエージェントから与えられる刺激が止められ、熱が収まれば再びに責められ、昂る直前に止められる――そんな責め苦を繰り返し味わわせられてしまう華澄の、墜ちたくて堪らないといった叫びが暫くの間廃墟に木霊するのだった。
「魔法戦士シルバリードーン見参!倒し辛い敵を増やしてくれちゃって、やり辛いったらないわ!このあたしの憤りを魔力に変えて、いざ眷族退治よ!」
きゅぴん、とポーズを決めながら、次に邪神の女エージェントの集う部屋に現れたのはジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)だ。
「まぁ、手加減は得意な方よ。安心しなさい」
死なない程度にやればいいんだものね、と何やら不穏な様子で呟きながらニィっと笑うと、床を蹴り一気に近くにいたエージェントに組みつき。
「しばらく眠ってなさいっ!」
「早いっ?!……かはっ……」
ドレインライフ――生命力吸収魔法を発動させた両掌、片っ端からエージェントの力を奪って気絶させていく。
「これでしばらく動けないでしょ……っ、な、何……?!」
「それは困りますわね……ですから、猟兵様の自由を奪わせて頂きますね」
一人のエージェントを気絶させ、解放しようとした瞬間だった。
気絶したエージェントごと、左右から触手に絡みつかれてしまうジール。
とっさのことで動けず、そのまま抵抗の意思を喰われてしまい、力が思うように出せないままその場に座り込んでしまう。
そんなジールをほくそ笑みながら見下ろすエージェントは、急に身悶えし喘いだと思えば――その体内から、UDCの幼生を生み出し、胸に抱いた壺から喚び出した触手と共に無抵抗のジールへと嗾けていく。
「え、UDCの幼生?そ、それにそんなグロい触手?……ちょっと待って、大人しくしててよっ!?ひぁうっ、服の中に入ってこないでったらっ!?」
初めて見るUDCの幼生に、逃げたいのに逃げることもできず。
触手に好き勝手に身体中の性感帯を這い回られながら、更にうぞうぞと蠢く幼生に敏感な部位を吸われ、甘噛みされてしまい、頭が次第にぼぅっとしていき……気付けば、自ら求めるように身体を開き、差し出す様に動かしてしまっているジールの姿に、満足そうにエージェントが笑う。
「ふふ、あんなに強気でしたのに……こんなに主様を求めてしまっていますのね、猟兵様」
「そんな、わけぇ……❤はぅんっ……こんなのじゃ、あたしは堕ちな……あぁんっ❤」
「そんな愛らしい声で鳴いて誘われてしまっては、もっと応えて墜ちて頂きたくなりますわ」
口だけでも抵抗のそぶりを見せようとするが、快楽に呑まれ無意識に誘う様な煽情的な顔で言ってはエージェントたちの劣情を誘うばかりで。
その後も、執拗にねちっこく、エージェントたちの手指や口、触手やUDCの幼生に身体を嬲られ続けてしまうのだった。
「眷属とはいえ元職員、全力であたり辛い敵だな……だが下手な手加減は足元をすくわれるか」
あられもない姿になりながらもエージェントたちと奮戦する猟兵の仲間を見遣りながら、イングリッド・カッセル(血の権利・f17781)は一人気合を入れてエージェントたちに立ち向かう。
「まぁ、お堅い猟兵様ですのね……貴女も御主人様の愛を受ければ、きっと自ら墜ちたくなりますわ」
「……そんなことにはならない。悪いが、大人しく寝ていてもらおう」
邪神の女エージェントの誘うような言葉に、一瞬眉をぴくりと動かすが、努めて冷静な声で応えると意気に間合いを詰め、黒剣の刃のない部分でエージェントへと斬りかかる。
「うぐぅっ……、……」
「おっと……気絶している、だけだよな?」
斬り打たれた瞬間、がくりと脱力し気絶するエージェントに、みね打ちとはいえやはり心配なのか、生まれながらの光で一応回復を試みるイングリッド。
(念のため癒しておこう……しなくとも良いしれないが……それに敵前で疲労するのは悪手だろうか?)
はぁ、と回復させると同時に自身は疲労してゆくことに、別の心配をしてしまいながら気絶したエージェントを抱いていると――嫌な予感、というものは当たるモノで。
「ふふ、お優しい猟兵様。ご褒美にとても気持ちの良い世界にご招待いたしますわ」
「?!な、何……何時の間に……っ」
疲労で気配の察知が遅れたのか、背後に近づいて来ていたエージェントに気付くことのできなかったイングリッドは、為すすべなくエージェントに羽交い絞めにされてしまう。
抵抗しようとしたところで、そのエージェントの持っていた壺から喚ばれた抵抗の意思を喰らう触手に絡みつかれ、ぱくぱくと金魚のように口を開きながら脱力してしまう。
「ふふ……簡単に弛緩してしまうなんて……もしかして、こういう展開をお望みでしたか?」
「なにを、ばかな……やめろっ!……ひぅ、私に触る、なぁ……うぅっ……はぁんっ」
(抵抗しな、ければ、しないと……でも、心のどこかでこうされるのを望んでいたような……、いや、そんなはずは……)
にゅるりと衣服の中へもぐりこみ、イングリッドの女性らしい肢体にぬるぬるとした粘液を擦り付け這い回る触手に、それに身体を穢されていくことに嫌悪ではなく歓喜の感情が芽生える自身に戸惑いながら。
「うふふ……どうか、自分の気持ちに、欲望に素直になってくださいませ……猟兵様」
うっとりと囁きながら、エージェントは触手を手伝う様にイングリッドの衣服を脱がせ、いやらしい手付きで肢体を弄ぶ。
「素直、に……ぁっ、……ひゃぅ……ぁあんっ」
(だめ、だ……あたまが、ぼーっとして……ぜんぶ、まかせてしまい、たく……なる……)
上気した頬を触手に撫でられ、うっとりと甘い声を零してしまいながら、墜ちかけた黒騎士はエージェントたちの愛撫を受け入れてしまうのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
郁芽・瑞莉
【セクシー】Lv3:❤️❤️❤️
邪神に心囚われたエージェントの方を救い、大本を祓いましょう!
邪神の女エージェントの攻撃、特にUDCの幼生体が身体から出てくる
攻撃を見た際には邪神に憤りを覚えつつも。
蕩ける様な彼女達の表情に無意識にお腹を撫でて、
お腹の奥がキュンとしてしまいます。
「彼女達の身体を使ってなんてことを……、ごめんなさい!」
破魔やマヒの力を込めた攻撃で相手を無力化していきますよ!
相手の反撃を残像や迷彩、フェイントや身体を駆使して避けるも。
武器で受けてしまったが最後。
次々に捕まって全身を隈なく触手で嬲られて。
「闇の誘い、なんて耐え……」
抵抗の意志を無くし彼女達と同様に身を任せてしまいます。
アイ・リスパー
❤️❤️❤️
「邪神に洗脳されたエージェントの皆さんとは、厄介な相手ですね……」
なんとかエージェントたちが行動にでるまえに事態を収拾しなくては!
【チューリングの神託機械】を発動。
情報処理能力を向上させ廃墟の中の状況をシミュレートします。
「今なら気付かれずに侵入できます!」
死角から廃墟への侵入し【アインシュタイン・レンズ】による制圧を試みますが……
「そんな、待ち伏せっ!?」
洗脳されてもエージェントは有能で作戦を読まれていました。
邪神への憤りを覚えた私に触手が放たれ拘束されてしまい……
神託機械で知覚、すなわち刺激にも敏感になった身体を触手が這い回り、もはや甘い声を上げることしかできないのでした。
(邪神に心囚われたエージェントの方を救い、大本を祓いましょう!)
意気揚々と現場に現れた郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)は、いきなり目の当たりにした光景に感情を沸かせてしまった。
それは邪神の女エージェントが、他の猟兵へと嗾けたUDCの幼生――そんなものを生み出す身体にされてしまったエージェントを見てしまい、邪神に対する怒りを覚える。
しかし、同時に。
「んふっ……はぁぁ……❤」
「……なんて、気持ちよさそう……」
うっとりと、蕩けるような表情を浮かべながらUDCの幼生を生み出す邪神の女エージェントの様子を見て、瑞莉は無意識に自身のお腹を撫で、お腹の奥がキュンと疼く感覚に思わず熱っぽい視線を送ってしまう。
「……っ、彼女達の身体を使ってなんてことを……、ごめんなさい!」
エージェントたちの表情だけで堕ちそうになる瑞莉だったが、寸前で正気に戻ると、近くにいたエージェントを破魔と麻痺の力を込めた手加減攻撃によって気絶させ無力化させる。
攻撃されたことにより、瑞莉の姿を認識したエージェントたちが拘束しようと向かってくるが、瑞莉は残像を残しながらフェイントを駆使しつつ回避しようとステップ踏む様に軽やかに躱していく。
軽やかに避けている分には問題はなかったのだが、不意に避けきれぬ触手を武器で受けてしまったのが命取りとなってしまう。
腕ごと武器に絡みついた触手は、そのまま瑞莉の身体に次々殺到し、その全身に絡みついてしまった。
「っ……不覚……っ」
抜け出そうにも、抵抗の意思を喰らう触手を前に為すすべなく、触手に服を破り去られ、素肌を直接嬲られてしまい。
「闇の誘い、なんて耐え……はぅんっ」
「強がってはダメ……ふふ、貴女も気持ちいいのは好きでしょう?さぁ、一緒に堕ちていきましょう……ちゅ」
「ちゅっ……れる、……はぁぁ……」
墜ちた瑞莉の様子に興奮したエージェントに唇を奪われたのを皮切りに、瑞莉の身体も心も素直になって。
そのまま、与えられるままに快楽を享受し、甘い声を響かせてしまうのだった。
「邪神に洗脳されたエージェントの皆さんとは、厄介な相手ですね……なんとかエージェントたちが行動にでるまえに事態を収拾しなくては!」
アイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は急いた気持ちで廃墟に駆けつけるも、冷静に情報処理能力を向上させ廃墟の中の状況をシミュレートする。
「これは……今なら気付かれずに侵入できます!」
シュミレートの結果、エージェントたちの死角を取れるルートを導き出すと、急いで廃墟に入り検索したルートに従い侵入するアイ。
そのままユーベルコード『アインシュタイン・レンズ』を発動させ、高出力の光線でエージェントたちを倒そうと試みるつもりだった――だが。
「ふふ、外を監視していて正解でしたわ……こんなふうに、裏から現れる猟兵様もいらっしゃると、私の計算で導きだしておりましたし」
「?!そんな、待ち伏せっ!?……私の計算が読まれて……っ」
アイの導き出した死角、その位置に着いた瞬間、完全なる不意打ちでアイの身体が触手に絡め取られてしまう。
アイの導き出したルートは、邪神の女エージェントに完全に読まれていたのだと気付いた時にはもう手遅れで、アイの抵抗する意思は触手によって完全に喰われてしまっていた。
「ひぁぁんっ!……だ、だめぇ、触手、……ふぁぁんっ、か、身体、敏感、だからぁ……っ!」
「まぁ……いやらしい身体ですのね、我が主をそんなにも気に入ってくださるなんて……うふふ」
シュミレートするために感覚を強化したのがあだとなったか、全ての五感が敏感になったアイにとって、触手の身体の這う感触、そしてぐちゅぐちゅとした淫靡な粘液音、快感を齎す淫らな臭い、快楽を目覚めさせる味、そしてそんな悍ましい触手に侵されてゆく自身の姿……総てに劣情を催し、昂りに拍車を掛けられて。
「ひゃめ、てぇ……おかひく、なる……っ」
「ええ、ええ……おかしくなりましょう、墜ちて、我が主にその淫らな身体を捧げてくださいませ……」
ろれつも回らないほど身体も意識も混濁し始めたアイを、愛しむ様に微笑みを向けながらエージェントは存分にその肢体を弄び続けるのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
四季乃・瑠璃
【チェイン】で分身
緋瑪「随分セクシーな格好のエージェントさんだねぇ…邪神の趣味?」
瑠璃「まぁ、組織の制服とは考え難いよね…どちらかというとインナー?」
緋瑪「まぁ、女性にこんな事させるなんてエロ邪神って事だよね」
瑠璃「祭具は持ってなさそう…?なら、この状態で洗脳される事はないかな」
閃光仕様のジェノサイドボム(以下ボム)で視界を潰し、時間差で威力を調節した【範囲攻撃、早業】時限式ボムによる爆風で動きを封じ、麻痺毒を装填したダガー【マヒ攻撃、毒使い】で制圧。
で、制圧したと思ったら、UDCの幼生や触手に襲われてセクシー戦闘になったり…。
とりあえず、なんとかボムやらで切り抜けて再度制圧を…
◎
❤️❤️
フレミア・レイブラッド
◎
❤️❤️❤️、
洗脳系のUDCね…面白いじゃない♪
このコ達も可愛いコ達だし、逆に虜にしてあげるわ♪
UDCの幼生や触手等を魔槍【怪力、早業、串刺し】で切り払いながら楽しそうに近づいて【念動力】で拘束。
【魅了の魔眼・快】【催眠術】【誘惑】魅惑・淫惑のフェロモンの重ね掛けで魅了し、最後に快楽を伴う【吸血】で快楽に堕とし、魅了するわ。
複数人まとめて来るなら、まとめて相手してあげる♪
後はもう、気絶するくらい徹底的に相手してあげようかしらね♪
ふふ…♪可愛らしくて綺麗な身体してるし、このまま可愛がってあげる。誰が貴女の本当の主人か教えてあげるわ♪
※アドリブ等歓迎
緋神・綾香
❤️❤️❤️、
◎
あら?貴女方も神のお仕えする方々なのですね。
折角近しい方にお会いできたのですが、申し訳ございません。
貴女方を戦闘不能にするお手伝いを命じられておりますので…。
ニコニコとやや天然気味にそんな会話をしつつ、まだ猟兵になったばかりで直接戦闘力が低い為、他の猟兵の方々を【生まれながらの光】で治療支援。
そして、後方で支援してたらUDCの幼生や触手に服の中に入り込まれてイロイロされて蕩けてしまったり、敵エージェントに良い様にされてしまったり…。
(元々教団で奴隷としてそういう扱いを受けていた為、意外と経験多かったり)
「随分セクシーな格好のエージェントさんだねぇ……邪神の趣味?」
ユーベルコード『チェイン・シスターズ』で分身した、四季乃・瑠璃("2人で1人"の殺人姫・f09675)の別人格である緋瑪が、邪神の女エージェントの姿を見ながら思わず呟いた。
「まぁ、組織の制服とは考え難いよね……どちらかというとインナー?」
主人格の瑠璃も、思わずまじまじとエージェントの服装を見ながら、真面目に答えて。
「まぁ、女性にこんな事させるなんてエロ邪神って事だよね」
「祭具は持ってなさそう……?なら、この状態で洗脳される事はないかな」
グリモア猟兵に聞いた予知の内容を思い出しつつ、現在集ったエージェントからは洗脳はされなそうだと分析すれば、二人は武器を構えて駆け出した。
「これで大人しくしてっ!」
閃光仕様にしたジェノサイド・ボムを周囲に放つと、放たれる眩い閃光でエージェントの視界を奪う瑠璃たち。
更に時間差で、気絶する程度に威力を抑えた時限式のボムを仕掛け、その爆風で身動きを封じると、瑠璃と緋瑪の息の合ったコンビネーションで麻痺毒を塗ったダガーで軽く傷をつけ、次々エージェントたちを無力化させていく。
「いっちょあがりだね、瑠璃」
「うん、これで制圧――っきゃ?!」
周りのエージェント全てを無力化し、制圧した――と思ったのも束の間、気絶したフリをしていたエージェントから放たれた触手に身体を絡め取られてしまう瑠璃。
抵抗の意思を喰われ、触手に身を任せてしまいそうになる瑠璃を助けようと緋瑪が向かうが、背後から伸ばされた触手に自身も捕えられてしまい、動きを封じられてしまい。
「ふぁっ……ぁ、これ、だめぇ……緋瑪……はぁんっ」
「んぅっ……瑠璃、耐えな、きゃ……ふぁぁ♪」
触手に全身を這い回られながら、いつのまにやら身体を這うUDCの幼生に性感を刺激され身悶えしてしまう瑠璃と緋瑪。
他の猟兵たちが救助に現れ解放されるまで、二人は触手や幼生、そしてエージェントたちが生み出す快楽に抗えないまま嬌声を響かせてしまうのだった。
「洗脳系のUDCね……面白いじゃない♪このコ達も可愛いコ達だし、逆に虜にしてあげるわ♪」
「あらあら……面白いことをおっしゃいますのね、猟兵様」
挑発的ともとれる様子で舌舐めずりするのはフレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)。
嗾けられる触手やUDCの幼生を、フレミアは愉しそうに笑いながら怪力で魔槍を振るい、斬り払って道を拓き、操るエージェントを念動力で拘束する。
「ふぅぅっ?!」
「うふふ……驚いた?でも、これからが本番よ……♪」
身動き取れないエージェントに堂々と近づくと、その瞳を『魅了の魔眼・快』で覗き込む。
「わたしの僕になりなさい……あなたはもう、わたしのトリコ♪」
「あ……ああ♪はい……御主人様❤」
強烈な快楽を伴う魅了の魔力を込めた視線に流石のエージェントも為すすべなく、隷属化した様子で従順な姿をフレミアの前に晒してしまう。
「イイ子ね♪ふふ…♪可愛らしくて綺麗な身体してるし、このまま可愛がってあげる。誰が貴女の本当の主人か教えてあげるわ❤」
そう囁くと、もともと薄着のエージェントの纏う衣服を脱がせ、そのまま魅惑と淫惑のフェロモンを重ね掛けして魅了を深めながら口づけ、エージェントの性感を刺激しながら蛇の様な艶めかしい手付きで愛撫していき。
「ああっ……御主人様ぁ……❤」
「ふふ、可愛い子。いいわ、イかせてあげる……ちゅ♪」
エージェントの昂りが頂点に来る――その瞬間。汗の浮いた首筋をざらりと舌で舐め上げてから、白くて美味しそうなそれに噛みついて、快楽を与えながら吸血する。
ダンピールのフレミアに快楽吸血されたエージェントは、そのまま気絶し無力化して。
「ごちそうさま♪……ふふ、次は誰がお相手?まとめてでもかかってきていいのよ❤」
無力化したエージェントを優しく床に横たわらせながら、フレミアは様子をうかがっていた他の邪神の女エージェントに艶然と微笑みかけながら、その瞳に魅了の魔眼の力を宿すのだった。
「猟兵様は流石に、腕が立ちますのね……やはり、わたくしたちの仲間となって、ご主人様に仕えませんか?」
次々と仲間の邪神の女エージェントを無力化される光景を見ながらなお、誘いの言葉をかけるエージェントに、申し訳なさそうな様子で応対するのは緋神・綾香(邪教の聖女・f17905)だった。
「あら?貴女方も神のお仕えする方々なのですね。折角近しい方にお会いできたのですが、申し訳ございません。貴女方を戦闘不能にするお手伝いを命じられておりますので……」
ニコニコと人当たり良さそうな微笑みを浮かべながら、周りの淫靡且つ殺伐とした雰囲気にそぐわぬ天然な雰囲気を漂わせながら後ずさる綾香。
猟兵と成ったばかりで直接戦闘は力不足と考え、敵の攻撃で疲弊した仲間へと生まれながらの光で回復支援することを選んだ綾香であったが、そんな綾香の様子を見逃す邪神の女エージェントではなく。
「ふふ、お疲れ様ですわ……お疲れでしょう?マッサージをして差し上げますわ、猟兵様」
「な……何時の間に、……っ結構、です……っ」
仲間を癒し、疲弊し始めたところを背後から組み付かれ、驚いた声を上げる綾香。
抵抗しようとするが、疲労もあり力が出せずに、近づいてきた他の邪神の女エージェントの伸ばす手に手も足も出ずにされるがまま、服を脱がされてしまう。
エージェントや他の仲間がいるにもかかわらず脱がされていく衣服に顔を真っ赤にさせながら、全力で抵抗しようとすると、今度は別の方向から伸ばされた抵抗の意思を喰らう触手にずちゅりと身体を舐めまわされ、脱力してしまう。
元々、邪教の教団で奴隷として過ごしていた期間もあり、そのように扱われる経験があったためか――綾香はその時のことを思い出してしまい、徐々に内から快楽に負けてしまえと身体が欲望に染まっていくのを、与えられる快感でぼんやりと
した頭の片隅で感じて。
「まぁ……猟兵様、そんなにいやらしい顔をして……もうすっかり御主人様の虜になってしまわれたのかしら」
「きもち、……良いんです……もっと、して、ください……」
触手やエージェントに身体を差し出すように身動ぎしたり、下腹部や胸部を這うUDCの幼生にも全く抵抗を見せずに、吸われたり甘噛みされるのを、甘い声を漏らしながら享受し、むしろもっとと求めるように声を上げて。
「ふふ……素直な猟兵様ですのね、素敵……一緒に堕ちてしまいましょうね」
「ふぁい……」
甘やかされるようにエージェントに口付けられる綾香の表情は、うっとりと蕩けていて。
そのまま甘い甘い毒をじっくりと染み込まされていくかのように、敵の手によって身体を弄ばれてしまうのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
彩波・いちご
【恋華荘】のシルフィールさんと
Lv3:❤️❤️❤️
とにかくエージェントさんの洗脳を解かないとですね
死なせるわけにはいかないので、【これから始まる生放送】の撮影用ドローン出して自己強化を計ります
…R18な放送にならないように注意しないと
マイクロッドからの衝撃波で気絶させようと狙いますが
触手に絡まれたり、エージェントさんに性的に迫られたり…
「ちょ、だめです、私こんな格好ですけど男ですよ?!」
え、むしろそれがいい?
そんなー?
シルフィールさん助けて…って変な対抗心出さなくていいですから?!
やめてそんなとこ触らないで脱がさないで、って言うか脱がないで?!
映っちゃいけないモノまで動画に映っちゃいますよ?!
シルフィール・オベルト
【恋華荘】で、今のご主人様のいちご様と参加です
Lv3:❤️❤️❤️
眼鏡かけて従順な調教済み淫乱奴隷状態です
ご主人様がそうそうに捕まってしまいましたね
ですが、ご主人様にご奉仕するのは私の役目です
ドレス脱いでエージェントに対抗するようにご主人様に迫ります
え、私もエージェントに襲われますか?
かつて夫の命令で貴族や豪商に政略で抱かれたことは多々あれど、女性同士はあまり経験がないので戸惑いますね
ただ身体は過去夫に調教済みですし、今の私の人格も調教済みのものですから快楽に弱くあっという間に堕とされてしまうかもしれません
そうなったら、エージェントを一緒にご主人様の籠絡しようとしますね(やること変わってない
「うう……皆さん大変なことに……」
「あら……本当に。いかがいたしましょうか、ご主人様」
周囲の邪神の女エージェントや猟兵たちの惨事に、顔を赤くし直視できないまま呟く彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)に、おっとりとした様子で寄り添いながら自身の主人であるいちごを見つめているシルフィール・オベルト(未亡人のオベルト伯爵夫人・f15789)。
「とにかくエージェントさんの洗脳を解かないとですね……えいっ!」
いちごは自身のユーベルコード『これから始まる生放送』を発動させる。
生中継撮影用ドローンに自身の行動を撮影させ、それを見た視聴者の応援で自己を強化し、エージェント気絶する攻撃を仕掛けて無効化させようと考えての事であったのだが……。
「R18な放送にならないように注意しないと……ひゃあっ?!」
果たして、いちごの懸念は現実のものとなる。
マイクロッドを振り、衝撃波を当てエージェントを気絶させようとするが、いちごがドローンを用意している間にいつの間にか群がっていたエージェントたちが背後からいちごを拘束し、更に正面から左右から、持っている壺から触手を伸ばして襲い掛かる。
「ちょ、だめです、私こんな格好ですけど男ですよ?!」
「あら、本当に?ふふ、寧ろイイですわね♪こんな女の子みたいに可愛らしい男の娘……仲間にできないのは残念ですが、生贄としてずっと私たちと私たちの御主人様を楽しませて下さいませ……♪」
「そ、そんなー?!」
「まぁ……ご主人様がそうそうに捕まってしまいましたね……ですが、ご主人様にご奉仕するのは私の役目です」
エージェントたちに性的に可愛がられ始める自分の主人の姿を眺めながら、シルフィールはそんなエージェントたちに対抗するように身に纏うドレスを脱ぎながらその輪に混ざっていく。
「シルフィールさん助けて…って、ちょ、変な対抗心出さなくていいですから?!やめてそんなとこ触らないで脱がさないで、って言うか脱がないで?!」
「ご主人様に奉仕するのは私の務めであり権利ですもの……貴女達に独占はさせませんわ」
「うふふ、素敵な主従愛ね。では、貴女には私たちの相手をして頂きましょうか」
主人を守るもとい奉仕しようといちごに下着越しに豊満な肢体を押し当てて迫るシルフィートに、艶然と微笑むとエージェントはそっとその肢体を撫でまわし、後ろから項に口付ける。
いちごの細い肢体を指先で弄びながらも、背後からエージェントに責められると、主人に奉仕する充足感と柔らかな感触で燻る情欲に、思わず熱い息が漏れる。
「女同士は少ないの、ですが……あっ、んんっ」
かつては、以前の夫の命令で貴族や豪商に政略で抱かれたことは多々あれど、女性同士はあまり経験がないため戸惑いがちに頬を染めつつも、既に快楽に従順になるよう身も心も調教された今では抗うことなど考え及ぶはずもなく。
敏感な部位を指や触手が掠めれば、背を反らして甘く鳴いて快感を甘受する。
「ああ……もっと気持ち良くしてくださいませ……、私もご主人様に奉仕いたしますので」
「シルフィートさん?!……ふぁあんっ、……映っちゃいけないモノまで動画に映っちゃいますよ?!……ひゃう、ぁんっ」
エージェントに快楽奉仕を受けながら、自らの主人に奉仕する喜びに溺れていくシルフィートに、僅かに残った理性でツッコミを入れるも、やがていちごも触手やシルフィートの巧みない愛撫に溺れて嬌声を上げて行ってしまうのだった。
そして、そんな甘い声の多重奏の中、いちごが発動されたドローンはそんないちごたちの様子を放送できるぎりぎりの撮影角度から映すように飛んでいる。
主人の知らぬところで、ドローンだけが静かにその役目を全うしているのだった――。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
藤堂・遼子
Lv3:❤️❤️❤️
これはまた、酷いわね
洗脳するような祭具の管理はもうちょっときちんとして欲しかったわね
UDCの幼体産み落としてるの見たら眉をひそめるわ
これ、本当に手遅れじゃないのよね?
仮に救出されても正気に戻ったら自殺モノじゃないかしら?
ハァ、とにかく今は無力化に専念するべきね
【ヴァリアブル・ウェポン】で命中率重視のワイヤースタンガンのショックワイヤーを放って『気絶攻撃』ね
でも、仮にも眷属化してるならスタンガンだけじゃ気絶しないかもしれないわね
それに相対してるエージェントに気を取られて、幼体や他のエージェントに襲われたりするかもね
元々狂信者にほぼ堕とされた過去あるから今度はどうなることやら
「これはまた、酷いわね……。それにしても、洗脳するような祭具の管理はもうちょっときちんとして欲しかったわね」
猟兵たちと交戦する邪神の女エージェントを見つめながら、藤堂・遼子(狂気を狩る者・f09822)は苦々しく呟いた。
邪神の狂信者に誘拐監禁され筆舌に尽くし難い壮絶な体験を経験した遼子だからこそ、墜ちてしまった邪神の女エージェントに抱く感情はまずは憐憫で。
「うふふ……そればかりは上司に感謝しなくては。不完全な管理であったからこそ、私たちはご主人様の寵愛を受けれるのだもの。ほら……素敵でしょう?見て、私の子供たち……」
「これ、本当に手遅れじゃないのよね?……仮に救出されても正気に戻ったら自殺モノじゃないかしら?」
邪神の女エージェントがUDCの幼生を生み出し攻撃を仕掛けるのを目の当たりにすれば、うねうねと蠢くそれにくらりと眩暈を感じながら、思わず呟く。
「貴女もご主人様の愛を受け入れ仲間になれば……永遠に気持ちの良い幸福のまま生きられるのに」
「……ハァ、とにかく今は無力化に専念するべきみたいね」
会話をしていても拉致があかない、とばかりに遼子はヴァリアブル・ウェポンを発動させ、エージェントを気絶させ無力化させようと義手に内蔵していたワイヤースタンガンのショックワイヤーを放つ。
「う、くぅぅ……っ」
「ほら、大人しく寝ていなさ……きゃっ!」
命中重視で狙ったワイヤーは見事エージェントの身体を絡み取り、電撃のショックを与えることに成功する。
だが、息をしているかの確認を兼ねて遼子がエージェントに近づいた瞬間――隠し持っていたのであろう壺から召喚された触手の魔の手が遼子を襲う。
一般人であれば即気絶モノの電撃でも、相手は邪神の眷属と化した邪神の女エージェント。
気絶させようと加減をし過ぎたのか気絶までには至らず、エージェントは気絶したフリをして様子を確認してきた遼子に逆に襲い掛かる。
「な、や……やめなさっ……ひぅぅっ?!」
「うふふ……貴女からは私たちと同じ匂いを感じるわ……さぁ、一緒に堕ちましょう?ご主人様は何時でも貴女のような極上の生贄が墜ちるのを待っていらっしゃるの…」
「あ……あぁ……いやぁ……だ、め、これ以上……はぁんっ!」
エージェントは、遼子が過去に供物として熟したと邪神降臨の生け贄にされる寸前まで出来上がってしまっていた過去を読み取ったかのように、酷く優しく囁きながら、悍ましくも快楽を施し抵抗の意思を喰らう触手を遼子の肢体に焦らすように這わせていく。
甘い誘惑に負けてはだめだ、そう頭では判っているし抵抗しなければいけないのも重々承知している――なのに、身体は。
遼子の身体は、媚びるように触手に、エージェントの愛撫に、そして……エージェントが宿して生み出したUDCの幼生に、媚びるように腰を揺らしてしまっている。
「さぁ、素直になって……可愛い猟兵様」
「その身も心も全て、ご主人様に捧げてくださいませ」
「はぁっ……ぁ、あ!……そこぉ、いい……のぉ……っ」
頭の中での抵抗も、触手のうねりに容易く蕩かされて。
身体と同じように心も悦楽に素直になってゆく遼子に、次々とエージェントや触手、幼生が群がってゆく。
群がるエージェントが無力化され、触手や幼生が仲間の猟兵に駆逐された後、漸く助けられた遼子は、暫くは身に刻まれた欲望の熱が燻り続け、消えることはなかった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『『貴方の魔性を映す鏡の女神・スペクルム』』
|
POW : 『アナタは、私(アナタ)の過去に囚われ続ける』
【対象自身の過去のトラウマを抱えた姿】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD : 『欲望に素直になりなさい、"私(アナタ)"』
質問と共に【対象の理性を蕩けさせる甘い香りと囁き】を放ち、命中した対象が真実を言えば解除、それ以外はダメージ。簡単な質問ほど威力上昇。
WIZ : 『アナタが"私"を認めるまで、躾てあげる』
【従属の首輪】【躾の快楽触手】【欲に堕落する媚薬の香】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
イラスト:透人
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠風雅・ユウリ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
廃墟内の邪神の眷属となっていたエージェントを全員無力化させた猟兵たち。
気絶したエージェントは全員、控えていたUDCの部隊に救助してもらうと、束の間の静寂が廃墟に訪れる――が。
まだ、肝心の祭具は見つかっていない。
猟兵たちは、廃墟の中を探索する。
その祭具が見つかったのは、廃墟の地下階――昏く光の届かぬ闇の中。
そう、光の差さぬ暗闇――にもかかわらず、それは猟兵たちの目に映った。
それ自体が光っているかのような存在感、只ならぬ魔力。
間違いない、これこそが邪神の祭具なのだと確信した瞬間、ソレ――"姿見"の祭具は、その鏡面に人の形を映した。
「ああ、あんなにも欲望のままに素直になっていたのに、燻った熱を我慢して此処までやってきたのね――偉いわね、あなたたち」
その声は酷く甘く、懐かしく、――まるで母親のように、恋人のように、女神のように猟兵たちの心を揺さぶり溶かすようで。
「でももう、我慢することはないのですよ。私の前では全てを曝け出していいのです。私はあなたたちの全てを知るもの、そしてあなたたちの全てを受け入れるもの……さぁ、安心して、全てを開放して……全てを私に委ねて良いのです」
猟兵たちの心に直接響かせるようなその声を聴くだけで、あなたは泣きたくなるだろう、叫びだしたくなるだろう、全ての欲望を、望みを、暴露して飲み込んでほしいと、温く心地よい泥濘の中で揺蕩いたいと望んでしまうだろう――だが。
あなたたち猟兵は、この邪神――スペクルムを倒さねばならないと、寸前で踏みとどまる。
この邪神の危険性を心に留め、胸の内にどろどろと溢れそうになる欲望を理性で抑えながらも、構えた刃を敵に向けるのだった。
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※第2章のプレイングは5/10(金)朝8:30以降から募集いたします。
それ以前にお預かりしたプレイングは一旦お返しする可能性が高いと思いますのでご了承ください。
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芥川・三六
鏡か…鏡は俺に何を見せる?
首輪に触手に媚薬…どれも魅力的だな。
俺は快楽は好きだ。ヤドリガミになって初めて快楽を味わってからはその虜だ。
なら、そんな俺をどのようにしてくれる?
俺は気持ちいいのならなんでもいいぞ。
個人的には抱くより抱かれる方が好きだが…
それすらも…叶えてくれるのか?
ならば受け入れよう。
(…いつでも鏡を破壊(【暗殺】)出来るように苦無を隠して…)
◎
❤️❤️❤️
♂♂♂♀
フレミア・レイブラッド
◎
❤️❤️❤️、
あら?わたしはいつだって欲望に素直で正直よ♪だから…ねぇ、"私(アナタ)"。私の欲望、"私(アナタ)"に受け止めて貰うわ♪
宣言しながら楽し気に鏡に近づいていき、鏡から実体を引きずり出し、【吸血姫の魔愛】を使用。互いに能力の全てを使って快楽による堕とし合いを行わせて貰うわ♪
さぁ、私の全てを受け入れてくれるのでしょう?
だから、受け止めて貰うわ、私の全て…♪
そして、逆に言わせて貰うわ。邪神スペクルム、貴女の欲望、解放して受け止めてあげる。
常人なら発狂する程の快楽を与えてあげるわ♪
気持良くなりましょう♪
ふふっ…"私(アナタ)"も可愛いじゃない…♪もっともっと楽しみましょう♪
四季乃・瑠璃
【チェイン】で分身
緋瑪「ううっ…まだ体が…瑠璃、大丈夫…」
瑠璃「…うん…だいじょう、ぶ…」
緋瑪「瑠璃…?」
瑠璃「ねぇ、緋瑪…一緒に、キモチヨクなろう…?御主人様と一緒に…」
緋瑪「瑠璃…!?」
二人共余韻が残った状態で会敵してしまい、特に余韻の影響が強かった瑠璃の方が媚薬の香や囁き等で半ば洗脳状態に…。
緋瑪に襲い掛かり、抱き付いて押し倒し、キスしたりと緋瑪を堕としに掛かる。
また、他の猟兵に妨害された場合はその猟兵も押し倒して堕落させようとするか、スペクルムの指示に従いもっと直接的にK100やボムで攻撃しに掛かる。
(直接戦闘の場合、緋瑪が堕とされてなければ緋瑪が止めに入ろうと…)
◎
❤️❤️❤️
●
「鏡か……鏡は俺に何を見せる?」
芥川・三六(f17480)は姿見の祭具と相対し自身の姿を鏡面に映しながら、挑発的に尋ねる。
「そうね……貴方の望むモノ、全てを――こんな風に」
だが、そんな挑発に中てられるわけでもなく、三六の姿をしたスペクルムの柔らかな声が響いたかと思うと、彼が理想に思う存在――男か女かは問わぬ姿をした何かが鏡に映り。
その様子に驚いたように目を見開いた隙を見計らったかのように、鏡から三六へ媚薬の香、首輪、そして触手が放たれ忽ちのうちに三六の身体の自由を奪う。
「ん、あ……首輪に触手に媚薬……どれも魅力的だな……それに、その姿はそそるな」
スペクルムが三六に見せる姿に、舌なめずりしながら呟けば、応える様に三六の理想を映した姿は鏡から這い出て、そっと三六を抱きすくめる。
「私は私(アナタ)、俺は俺(お前)……たっぷり可愛がろう」
耳元で、自身が思う理想の声色で囁かれてしまえば、腰の辺りが甘く痺れて腫れあがる。
ヤドリガミになって初めて快楽を味わった時から、快楽の虜になった三六。
そんな自分に、この邪神は何を仕掛けるのか――いや、どのようにしてくれるというのかと、好奇心と期待半分にいたのだったが。
(個人的には抱くより抱かれる方が好きだが……それすらも…叶えてくれるのか?)
自らの嗜好すら、望むままに叶えると信じ、それならばとその身を委ねるように身体の力を抜き。
目の前の理想と接吻を交わしながら、熱く硬くなった己を押し当て、焦れたように腰を揺らす。
だが。そうやって、快楽に貪欲な様子をスペクルムに晒しながら――全ての意思を奪われたわけではないと、気付かれぬように。
三六は快楽と理性の鬩ぎ合いの中で、密かに暗殺せんと苦無を秘しながら、徐々に蕩けてゆくのだった。
●
「さぁ……欲望に素直になりなさい、"私(アナタ)"」
「あら?わたしはいつだって欲望に素直で正直よ♪だから……ねぇ、"私(アナタ)"。私の欲望、"私(アナタ)"に受け止めて貰うわ♪」
フレミア・レイブラッド(f14467)は、自身と同じ姿を映したスペクルムの甘い誘いに、自信たっぷりに告げて微笑む。
燻る熱を理性で抑制し、我慢してきたのだろうと考えながら、猟兵へ欲望を曝け出す様問いかけようとしたところで出ばなを挫かれたかのように言葉を詰まらせるスペクルム。
そんな様子を見て、フレミアはクスリと微笑むと楽し気に鏡に近づいていき、鏡から実体を引きずり出そうとする。
鏡の鏡面に手を差し入れれば、とぷん、と粘液に手を沈めるような感触。
そして、そんな行動に驚き抵抗を忘れたスペクルム――フレミアの姿をした邪神の一部が引きずり出される。
「わたしの本気の愛を受けなさい……あなたはもう、わたしから逃れられないわ♪」
フレミアは自身と同じ姿をしたままのスペクルムに対し魅了の魔眼を使用する。
「さぁ、私の全てを受け入れてくれるのでしょう?だから、受け止めて貰うわ、私の全て……♪」
「はぁっ……あぁ……っ❤」
同じ顔をしたスペクルムを発狂する程の快楽と幸福を与える抱擁で包み込めば、邪神と言えど抗えないのか嬌声が漏れる――フレミアと同じ声で。
(声も顔もわたしと一緒なんて、面白い体験ね……ふふっ)
「そして、逆に言わせて貰うわ。邪神スペクルム、貴女の欲望、解放して受け止めてあげる。常人なら発狂する程の快楽を与えてあげるわ♪……さぁ、気持良くなりましょう♪」
「んむっ……んふっ、んんっ❤」
クス、と小さく笑いながらそう宣言すると、今度は唇を重ねて――脳が蕩ける程の快楽を与える深い口付けを行い、やがて銀糸を引かせながら唇を離せば。
うっとりとした恍惚の表情を浮かべながら、すっかり蕩けてしまった様子の自身――と同じ姿をした邪神の肢体を指先で愛撫して。
「ふふっ……"私(アナタ)"も可愛いじゃない……♪もっともっと楽しみましょう♪」
そう囁いて、邪神を押し倒し――フレミアが満足するまで、ありとあらゆる彼女の欲望の全てを浴びて、浴びせられて、溢れさせて――。
やがて彼の祭具の端に、ピシリと僅かなヒビが入るのだった。
●
「さぁ……私(アナタ)たちも、欲望に素直になりましょう?……私(アナタ)たちの望みは全て与えましょう」
「これが、邪神……っ」
相対した邪神は、自分たち二人の姿をしたまま甘く囁いている――。
四季乃・瑠璃(f09675)――邪神の女エージェントの戦闘で、【チェイン・シスターズ】を発動させ自身と、実体化させた別人格の緋瑪と共に襲われていた瑠璃の身体は、途中で元の肉体は緋瑪に変わり、特に快楽の影響が強く残る実体化した肉体の人格は瑠璃へと変わっていた。
鏡の中に映る緋瑪と瑠璃の姿をしたスペクルムは、二人に向かって媚薬の香、触手、そして首輪を投げつける。
緋瑪は気怠い身体に活を入れて何とか避ける。
「ったぁ……、ううっ……まだ体が……瑠璃、大丈夫……?」
「……うん、……だいじょう、ぶ……」
スペクルムを前にして、本気で墜としにかかろうとする邪神の女エージェントたちの快楽責めの余韻を残しつつも、緋瑪は瑠璃を気遣う様に声を掛ける。
だが、瑠璃は余韻に酔ったままのような、どこか虚ろな様子でぼんやりと緋瑪を見つめていた。
――先ほどのスペクルムの攻撃を受けてしまったのか、と不意に不安になり、顔を近づけながら緋瑪は更に声を掛けようとして。
「瑠璃……?」
「ねぇ、緋瑪……一緒に、キモチヨクなろう……?御主人様と一緒に……」
「瑠璃……!?だ、だめ、やめ……きゃあっ!」
「緋瑪……ちゅっ、……あむ……❤」
気遣う緋瑪を、瑠璃はうっとりと惚けた表情を浮かべながらそう囁くと同時に押し倒す。
戦闘力が爆発的に増加した状態はお互い一緒だったが、先手を取ったことと――加えて、弱点を知り尽くした自分自身に襲われてしまったことで、未だ墜ちきっていなかった緋瑪の抵抗は虚しく。
「あんっ……瑠璃ぃ、そこ、もっとぉ……❤」
「うんっ……緋瑪も、ほら……こっちもして……❤」
お互い接吻し合い、柔らかな全身を押し当て合いながら、スペクルムの触手に全身を愛撫されて悶え、媚薬に酔いながら首輪を心地よさそうに嵌めたまま交わり合う。
「……御主人様を傷つけないで」
交わり墜ち合いながら――時折、スペクルムの宿る鏡に攻撃しようとする猟兵の仲間に気付けば、二人がかりで同じように堕とそうと襲い掛かってしまうほどに――瑠璃も緋瑪も、スペクルムの手によって蕩かされてしまったのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
エンピリア・ファティリオン
りこさん(f16898)と早月さん(f14983)
旧知3人で鏡に挑みますが…
イヤ、私は…私は!
なのに鏡の誘惑で心が蕩け体も疼き
イケない私が出てイク…♡
(ユベコ強制起動)
…爛れた私達をお望みなの?
りこさん早月さん、魅せつけましょ
殿方や触手に嬲られ喘ぐ痴態を
もちろん私も…んむっ♡
首輪をハメられ全身を貪られ
ケダモノの様に乱れるわ
どうか私にも慈悲を…あぉぉっ♡
そして2人の爆乳を愛でつつ
美味しい精をたっぷり注がれて悦ぶの
私のQカップから母乳がぁ…♡
…そうそう
この姿は精を力と為す、闇堕ちした淫魔のモノ
こんな風にね…♡
(精を鏡への重力【属性攻撃】に変換、黒球連射)
●セクシー度
♥♥♥
◎♀♀♂♀
他猟兵の絡みも可
豚座・りこ
リアさん(f14993)早月さん(f14983)と同行します
鏡に向かうと、私のマゾの血が滾ってきます
ああ、私はメス牛メス豚です……!
もうどうなっても構いません……♡
せめられるがまま、やられるがまま
リアさん早月さんとも絡み合い
私は変態の豚です……!
もっと、もっといじめてください……♡
家畜ですから首輪もはめて、四つん這いになって
全力でどこでも舐めます♡
はしたない胸からミルクが出てしまいます、申し訳ございません♡
ああ、あられもない姿を見られてもっと興奮してしまいます♡
見てください、私はド変態のメス豚です♡
ぐちょぐちょどろどろになるまでいじめてください♡
●セクシー度
♥♥♥
◎♀♀♂♀
他猟兵の絡みも可
原宮・早月
◎♥♥♥♀♀♂♀
りこちゃん(f16898)・リアちゃん(f14993)と一緒に鏡のところへ。
対面した時点では何とか戦意を保つけど、身体はもう疼いて仕方なくって…
敵が放つ媚薬香に当てられたところに触手で攻められて、心身共にとろとろになって…
そこに首輪も嵌められて、完全に気持ちよくなるコトしか考えられなく…。
リアちゃんに促されるまま、触手や男の人に嬲られ、お口や谷間でご奉仕したり、お股とお尻の穴に受け入れたり。
二人とも胸を弄り合ったり貪りあったり…それで母乳も出しちゃって。
とにかく何されても気持ちよくって嬉しくて…
そのまま何度も何度も、目一杯気持ちよくなり続けて…
●
「ふふ、素敵な欲望を持っているのね……アナタが"私"を認めるまで、躾てあげる」
「……!イヤ、私は……私は……っ!」
スペクルムの囁きに、エンピリア・ファティリオン(f14993)は思わず耳を塞いで、いやいやする子供のように頭を振って――無意識に、自身のユーベルコード『予言書No.98『魔皇姫の涙』p.666より抜粋』を発動させ、『精を啜り力と為す上級淫魔』の悪性情報に覚醒してしまいながらも、肢体の芯で燻る熱を、欲望を否定しようとする。
だが、否定しようとしても甘く優しい声が直接頭に流れ込むようで、スペクルムが放つ媚薬の香や触手、首輪を全てその一身に受けてしまえばもう、内なる自身に逆らうことは出来なくなって――。
「ああ、ダメ……イケない私が出てイク……っ❤」
恍惚とした表情を浮かべながら、欲望に、快楽に従順になったエンピリアは、傍にいた旧知の仲間――豚座・りこ(f16898)と原宮・早月(f14983)に、視線を向けた。
「ああ、私はメス牛メス豚です……!もうどうなっても構いません……❤」
りこは、スペクルムの媚薬の香や触手、首輪を受ける前に心を堕とされてしまっていた。
豚と牛のキマイラであるりこは、自らの持つ被虐的な願望を露わにしながら、動物のように四つ這いになると、りこや早月の足に身体を擦り付けて媚びるような仕草を見せながら懇願する。
「私は変態の豚です……!もっと、もっといじめてください……❤」
「り、りこちゃんっ?!……ふぁあ、だめだっ、てばぁ……あぁっ❤」
興奮しているのか、ぽたぽたと乳白色を滴らせながら、早月を露出した足に舌を這わせて奉仕を始めるりこ。
困惑しつつも――エンピリアやりこと同じく、スペクルムによって媚薬の香や触手、首輪を受けてしまった早月は、腰が砕けてしまったかのようにその場に座り込んでしまう。
「ああ、あられもない姿を見られてもっと興奮してしまいます❤見てください、私はド変態のメス豚です❤ぐちょぐちょどろどろになるまでいじめてください❤」
「それが私(アナタ)の望み。――すべて叶えましょう……」
りこが誘う様に鏡面に向けてはしたなく身体を開けば、スペクルムはりこが望むままに触手や数体の人型を召喚して攻め立てる。
「御主人様は………爛れた私達をお望みなの?それなら……りこさん早月さん、魅せつけましょう❤殿方や触手に嬲られ喘ぐ痴態を
もちろん私も……んむっ❤」
「リアさ……はぁうっ❤」
「ふぁあんっ、もっといじめてください❤」
スペクルムに従順になったかのように、エンピリアはそう告げながら早月と唇を重ね、りこの乳房を可愛がる。
満足そうに揺らめく鏡面を横目に、3人が望む欲望を叶える邪神は、様々な男性の人型や触手を嗾けた。
「ぁあっ❤だめぇ、……もっとしてぇ❤」
りこと同じように乳白色を溢れさせながら、邪神の生み出した人型に唇やその身体を使い奉仕しながら、迸る情欲を肢体に叩きつけられ、本能のままに喜ぶ早月は、夢中になって媚び、蕩けていく。
そんな二人の様子をうっとりと眺めながら、邪神の魔力を含んだ精をその豊かな乳房に溜めるエンピリアは。
「はぁっ……❤私の胸からぁ……❤」
乳白色がぷちゅり、と溢れる感覚にぞくぞくと背筋を震わせて恍惚とした表情を浮かべながら――ふと、スペクルムに視線を向けるエンピリアは、淫靡に目を細めて囁く。
「…そうそう。――この姿は精を力と為す、闇堕ちした淫魔のモノ。……こんな風にね❤」
欲望のままに堕落したエンピリアが直前に発動させたユーベルコードで覚醒し、『淫華の魔皇姫エンプレグナズ』に変身していたのだ。
戦闘能力を爆発的に増大させていたエンピリアは、其の身に受けた魔力を含んだ精を糧に重力の属性を持つ黒球を鏡に放つ。
果たしてその攻撃は、鏡の祭具のピシリ――一筋のヒビを加えたのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
緋神・綾香
❤️❤️❤️、
◎
一章でUDCエージェントに蕩けさせられたまま、ぼうっと虚ろな状態。
女神を見た瞬間、ふらふらと鏡に自分から求める様に近づいて行き、従属の首輪も躾の触手も媚薬の香も一切抵抗もせず、自分から望む様に、理性を蕩けさせながら快楽に浸っていく。
かみさま…いえ、ごしゅじんさまぁ…。わたしを、もっと蕩けさせてください…。ごしゅじんさまにすべてささげます…もっと、わたしをきもちよくしてくださいぃ…。
ご褒美に気持ちよくして貰う為、UDCエージェントと同様に他の猟兵を気持ちよくして妨害しに掛かったり、女神を助けようとする等、ほぼ完全に女神に堕とされて理性を失っていたりする
「くぅ……ぁ……」
「さぁ、何も我慢することはないの、拒むことはないの――アナタが"私"を認めるまで、躾てあげるわ」
緋神・綾香(f17905)は、邪神の女エージェントによって芽吹かされた身体の熱を持て余しながら、虚ろに鏡に視線を向けていた。
鏡――スペクルムは、そんな綾香を認めると、鏡面を揺らめかせ、綾香の姿を映し。
その姿のまま、優しく微笑みながら手招きすると、綾香はふらふらと誘われるかのように……というよりも自ら求めるように鏡へと近づき。
そのまま、スペクルムが放った媚薬の香や触手、首輪を自ら受け入れてゆく。
「はぁっ……あぁ……❤」
くちゅり、と既に熱く潤ったはしたないそこを伸ばされた触手に捧げながら、綾香は媚びるように別の触手を咥えて吸う。
「とても素直な子……私(アナタ)が望むままに、全部叶えましょう、受け入れましょう――」
「かみさま……いえ、ごしゅじんさまぁ……❤わたしを、もっと蕩けさせてください……❤ごしゅじんさまにすべてささげます……もっと、わたしをきもちよくしてくださいぃ……❤」
「ええ、もちろん。もっともっと欲望を曝け出して、蕩けてしまいなさい――その為には」
「はい❤……御主人様を邪魔する者には――」
従順にスペクルムに忠誠を誓い、触手にその肢体を弄ばれながら、他の猟兵がスペクルムに攻撃しようとすると、綾香はその身を挺して妨害を試みる。
「御主人様ぁ❤」
そして、スペクルムが傷つけば綾香が回復の力を邪神に使い――身も心も墜とされた邪神の女エージェントのように媚びてゆくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
クトゥルティア・ドラグノフ
❤️❤️❤️(処女を失わなければいくらでも)
ようやく姿を表したね!貴女は私が倒して見せる!しかし鏡か、ドッペルゲンガーみたいだね。
触手 !?いや、何処に入ってきて……んぁ!?だ、だめ頭変になっちゃう!
ふぁぁ……だめ、気持ち良くなったらやられちゃう。
変な臭いのせいで体が火照って切ないよぉ……
私の欲望?欲望に、素直に……
私の、私の欲望は力を……
力を!悪魔に魂を売ってもいい、皆を守るために、更なる力を!!
皮肉だね、貴女のユーベルコードのおかげで目が覚めた。
お返しに月腕滅崩腕をプレゼント!
がっしり捕まえて、サイキックエナジー出てきた【怪力】の乗った腕で殴り飛ばす!
綺麗な鏡だけど仕方ない、割れちゃえ!!
「ようやく姿を表したね!貴女は私が倒して見せる!」
そんな綾香とは対照的に、意気揚々と鏡の女神スペクルムに臨むのはクトゥルティア・ドラグノフ(f14438)だ。
(……しかし鏡か、ドッペルゲンガーみたいだね)
月明かりに咲く華の剣を構えながらふと考えつつも、鏡を睨みつけじりじりと近づいてゆけば――目の前の鏡面に映し出されたのは、剣を持たずに絡みつく触手に媚びるように甘えたクトゥルティアの姿だった。
「な……っ」
もちろん、それは自分ではなくスペクルムが見せる幻影――そうは判っていても、先程邪神の女エージェントと相対した時に抱いた身体の熱が呼び起されるようで、其の身を甘く震わせてしまう。
それが好機と見たか――鏡面が波打つように揺らいだかと思えば、媚薬の香が辺りに立ち込めて。
更に、鏡の中のクトゥルティアが触手と首輪を放って。
「?!ちょっ……っ、あ!」
何とか首輪を避けるも、何本と嗾けられた触手は避けきれずに、クトゥルティアの身体に軟体生物のように粘つく体液を滴らせた触手は絡みつき蠢く。
「触手 !?いや、何処に入ってきて……んぁ!?だ、だめ頭変になっちゃう!」
鏡を見れば、鏡面に映し出されたクトゥルティアーーの姿をした邪神は、絡みつく触手に媚びるように口付け、自ら身体を開いて快楽を求めて身体を揺らしていて。
勿論、本物のクトゥルティア自身は触手の蠢きに抵抗してはいるが、的確に自身の弱い箇所や敏感な部位を撫でられれば、漏れる嬌声を堪えきれずにいて。
(ふぁぁ……だめ、気持ち良くなったらやられちゃう……変な臭いのせいで体が火照って切ないよぉ……)
「……ふふ、ねぇ私(アナタ)……自分の欲望に素直になりましょう?私(アナタ)のように……ね?」
「ふぁっ……ん、く……」
(私の欲望?欲望に、素直に……)
スペクルムの問いかけに、快楽に蕩けそうになっていたクトゥルティアの両目に――ふと、光が戻ってくる。
「私の、私の欲望は力を……力を!悪魔に魂を売ってもいい、皆を守るために、更なる力を!!」
吼えるようにクトゥルティアが叫ぶのと同時だった。
鏡の正面に、突如クトゥルティアがサイキックエナジーで作った大腕が出現する。
「何……!?」
「……皮肉だね、貴女のユーベルコードのおかげで目が覚めた」
触手を怪力で無理やり剥がすと、鏡の後ろに回り本体をがっしりと掴み、クトゥルティアが微笑む。
「散々好きにしてくれたお返し、これでノックダウンだ!」
そう宣言すると同時に、怪力に極振りした月腕滅崩撃で思いきり鏡の祭具に拳を振り抜けば――鏡に施されていた美しい装飾は脆く砕けてしまうのだった。
大成功
🔵🔵🔵
藤堂・遼子
♥♥♥
◎
これが祭具、というか。これはもはや祭具の形を取った邪神じゃない
これはエージェントがあぁなるのも納得ね
正直この手の邪神相手にエージェント相手で燻ってる状態だとキツイのだけど
う、そうよね。私のトラウマを写すとなるとその状態よね
ダルマにされて完全に堕ちきって邪神降臨の生け贄にされる時の
……あは。いあ!いあ!ゆりゆり!
【限定顕現・揺籠の君(リリス・テンプテーション)】
堕ちて邪神の依り代になるわ
このこはゆりゆりのものです、あなたにあげません
むしろ、だれもあげません。みんなゆりゆりのものです
このばにみちたよくぼう、せいよくはゆりゆりのりょういきです
みんなもあなたもゆりゆりとえっちにとろけましょう?
「これが祭具、というか。これはもはや祭具の形を取った邪神じゃない……これはエージェントがあぁなるのも納得ね」
装飾が砕かれ、鏡には何本かヒビの入った鏡を前に、藤堂・遼子(f09822)は溜息を落とす。
(……正直この手の邪神相手にエージェント相手で燻ってる状態だとキツイのだけど……)
そして内心では、先程の邪神のエージェントたちの手によって齎された熱が燻ったままで、一抹の不安を覚えていた。
そんな遼子の心の内を知ってか知らずか。
「ふふ……」
鏡面が波打つように揺らぎ、相対する遼子の姿を映しだしてから――その姿は、徐々に今よりも幼くなり、そして。
「ぅ、あ……」
「さぁ、見なさい……思い出しなさい」
その鏡面に映し出されたのは――遼子の忌まわしき過去。
(う、そうよね。私のトラウマを写すとなるとその状態よね……)
それは遼子自身の過去……狂信者に誘拐監禁されて四肢を失い、完全に心身ともに堕ちきった状態で邪神の生け贄にされる直前の姿だった。
「……あは」
その光景を、今でも鮮明に思い出せる。
その時の感触も、匂いも、興奮も、昂りも――快感も。
「……いあ!いあ!ゆりゆり!」
遼子は邪神に祈る様に叫ぶ――そして、其の身を自らの邪神に委ねる。
ユーベルコード『限定顕現・揺籠の君』を発動させれば、遼子の姿は徐々に変化していく。
黒髪は白髪へ変わり、其の身を覆うのは衣服ではなく禍々しく絡みつく数十の蛇。
「……このこはゆりゆりのものです、あなたにあげません」
その声も遼子のものではなく、呼び出された邪神――"揺籠の君"と称した神のものとなり。
「むしろ、だれもあげません。みんなゆりゆりのものです。このばにみちたよくぼう、せいよくはゆりゆりのりょういきです」
あは、と楽しそうに幼げに笑いながら、遼子――揺籠の君は邪神の力を有する蛇を操り、鏡の祭具へ巻き付いていく。
「みんなもあなたもゆりゆりとえっちにとろけましょう?」
「……く、……ぁ……」
様喰囁きながら、とぷん、とぷんと鏡の中に蛇を侵入させていくと、揺らめく鏡面は快楽とも苦痛とも取れない声を漏らして。
愉悦の笑みを浮かべる淫らな邪神は、じわりじわりと蛇の毒のように、ゆるやかに鏡の邪神を堕としてゆくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
郁芽・瑞莉
❤️❤️❤️
スペクルムの声にこぽりと蜜壺から蜜が溢れて、口からは涎が垂れて。
身体を弄りまわして、とっても大きいので突かれて。
全身を使って快楽を貪り尽くしたいという欲望を、
このオブビリオンを放置すればUDCエージェントの方々だけでなく、
世界が欲望のままにという危機感で頭を振って抑えつけて。
37体の分身と185本の苦無を伴って攻撃を多角的かつ連携して行いますよ。
ですが相手のユーベルコードに分身が一体ずつ囚われて、触手に捕まり、欲望を抑えられずに他の分身体を気持ちよくさせようと襲って。
ユーベルコードが完全に封じられたら欲望のまま従属を誓って。
触手で全身を可愛がって、熱い塊でコーティングされますよ。
「どうしてこんなに心地良いのに、気持ち良いのに……私(アナタ)は欲望を認めないの?望まないの?」
鏡の女神の優しい声が耳に届けは、それは脳を揺さぶり――郁芽・瑞莉(f00305)は知らずにこぷり、秘されたソコからはしたなく蜜を溢れさせ、だらしなく開いてしまっている唇から涎を零してしまう。
嗚呼、墜ちたい。
逞しい肉体に身体を滅茶苦茶に乱されたい。
全身を快楽で嬲って、快楽の沼に落して欲しい――。
けれど。
このオブリビオンを放置すれば、UDCエージェントたちだけでなく、猟兵の仲間や他の一般の人間たちが、世界が欲望のままに乱れてしまうと危惧する理性で、瑞莉は自らの溢れだす欲望を無理やり押さえつける。
「一人、千に当たるが如く、私の持てる力のすべて以って。行きますよ!」
そう叫びながら、37体の分身と185本の苦無を生み出すと鏡に向かってそれらを放っていく。
「……なっ?!」
しかし、無数にも思える100を超える苦無は、他に堕とされた猟兵や鏡から伸びる触手に絡み取られてその大半を阻止されてしまう。
更には、彼女の分身体が一体ずつではあるがスペクルムの放つ触手や首輪に捕らわれてしまい。
「や、やめなさい……っ、ぁ……くぅぅっ……」
敵のユーベルコードの効果で洗脳状態に陥った瑞莉の分身体がスペクルムに付いたため、どんどん分身体が墜とされていってしまい、やがては37体全ての分身体が墜とされ、瑞莉をそれぞれが拘束し、その力を封じこんでしまう。
「さぁ……私(アナタ)、一緒に気持ち良くなりましょう?」
「ぁ、ああ……は、い……御主人様……」
自分自身の身体を良く知っている分身体に肢体を愛撫されながら甘く囁かれてしまえば、瑞莉の心はついには堕ち――鏡の女神に従属を誓ってしまい。
「ふふ、イイ子……さぁ、私(アナタ)の欲望のままに、永遠に楽しみましょう……」
分身体を含め、スペクルムは瑞莉の肢体を快楽の触手で愛する。
二度と現実に戻れぬような快楽を刻まれながら、瑞莉はうっとりとその快楽に蕩けていってしまうのだった。
大成功
🔵🔵🔵
彩波・いちご
【恋華荘】で引き続き
Lv3:❤️❤️❤️
◎
私の欲望……それは、私だって男ですから……いえ、違います、ダメです、そんな
でも目の前でシルフィールさんが2人になって、私に奉仕しようとして迫ってくると、私もそれを受け入れたくなって、彼女の胸に手を…
いえ、ダメですっ
理性では反撃しようと【幻想よりきたる魔法の演者】で魔法攻撃用のオブジェクトを作るのですけど……私の中の欲が、彼女の胸から手を離さずに揉み続けたり…
そんな中、別行動していたアイさんを見かけます
思わずアイさんに助けを求めますが……アイさんにも同じようなことしかねないのではという恐怖も少し…
せめてアイさんは欲望に負けないことを祈ります…
シルフィール・オベルト
【恋華荘】で引き続きです
Lv3:❤️❤️❤️
◎
全てを曝け出せという邪神の声に応えて眼鏡ありのまま【オルタナティブ・ダブル】を使い、眼鏡ありと眼鏡なしに分かれます
眼鏡ありの私は理性が蕩けて欲望のままにご主人様に奉仕して
眼鏡なしの私はそれを目の前で見せられて、見たくないもの見せられた怒りでマスターキー(斧)で鏡ごと邪神を叩き割ろうとして、欲望をムキになって否定してダメージね
眼鏡なしの私がダメージを受けて倒れたら、眼鏡ありの私が別の眼鏡を取り出して眼鏡なしにかけます
ダブルで眼鏡かけるのは初めてですが、あぁ、やっぱり双方従順な淫乱奴隷妻になりますね
そのまま邪神に促されるままに2人でご主人様にご奉仕です
アイ・リスパー
❤️❤️❤️
【恋華荘】に合流
いちごさんを異性として意識しています
「いちごさんとシルフィールさんも任務に参加していたのですね」
寮の仲間と合流しますが……
いちごさんの姿を見たらさっきの身体の火照りが蘇ってきてしまいます。
「なんとか敵の弱点を探らないと!」
【チューリングの神託機械】で情報処理能力を高めて敵の分析を行いますが、そこに『欲望に忠実になりなさい』という言葉が……!
「べ、べつにいちごさんに身体を慰めて欲しいなんて思ってませんっ!」
咄嗟に敵の言葉を否定しますが、それによってダメージを受けてしまい……
さらに神託機械で状態異常に弱くなっているため、理性を蕩けさせられていちごさんに抱きつくのでした。
「いちごさんとシルフィールさんも任務に参加していたのですね」
彩波・いちご(f00301)とシルフィール・オベルト(f15789)が共にいるところに合流したのは、同じ恋華荘の仲間のアイ・リスパー(f07909)。
「お二人が居れば心強いですね!」
仲間が増えたことで嬉しそうに微笑むいちごの傍ら、アイは先程邪神の女エージェントによって施された昂り、熱が蘇ってくるのを感じて――心なしか目元が熱く潤んでいる。
そんなアイの様子に気付かぬままに、3人はそろって鏡の祭具へと近づいていく。
「さぁ……私(アナタ)達の欲望を、望むままに叶えましょう」
対峙するいちごたちの姿をその鏡面に映し出しながら、鏡の女神スペクルムは甘く囁いてくる。
(私の欲望……それは、私だって男ですから……いえ、違います、ダメです、そんな)
その言葉に、悶々と欲望が滲む思考に頭を振り、それを払おうとしながら。
思わず隣に立つシルフィールとアイの顔を見つめてしまういちご。
シルフィールは『オルタナティブ・ダブル』を発動させ、もう一人の自分と共にスペクルムの言葉を考えていた。
尤も、眼鏡をかけた方のシルフィールはその言葉をうっとりとした表情で聞き入れ、眼鏡をかけていない方のシルフィールは、忌々しそうに顔を顰めながら聞いていたのだが。
「く……危険な邪神です……なんとか敵の弱点を探らないと!」
身体の火照りを抑えながら、アイは『チューリングの神託機械』を発動させ、情報処理能力を高めてスペクルムの弱点を探ろうとする――だが。
――『欲望に忠実になりなさい、私(アナタ)』
「!!」
スペクルムを直接探る様にアクセスした結果、その言葉、甘い囁きの問いかけはアイの脳を直接響き、思わず身体を硬直させてしまう。
「アイさん?!大丈夫ですか!」
スペクルムに仕掛けたアイの異変に気付いたいちごが心配そうにアイを抱きかかえると、アイは顔を真っ赤にしながら動揺し。
「べ、べつにいちごさんに身体を慰めて欲しいなんて思ってませんっ!……きゃぁあっ!」
「えっ、ええっ?!」
咄嗟にスペクルムの問いかけに、普段から思う欲望を口にした上に否定してしまうアイに、顔を真っ赤にしながら驚くいちご。
「ぁ、あ……いちごさぁん……❤」
真実ではない言葉を放ったアイへ、スペクルムの容赦のない快楽攻撃が与えられ、ユーベルコードの代償として触覚過敏の毒の回ったアイは理性を蕩けさせてしまい、欲望のままにいちごに抱き着く。
「あ、アイさん?!気を確かに……ひゃんっ?!」
「ご主人様……私にもご主人様の御目溢しをくださいませ……ん、ふっ」
様子のおかしいアイを気に掛けているいちごの無防備な背後に、不意に柔らかな感触が二つ。
眼鏡のレンズに動揺したいちごの顔を映しながら妖艶に微笑むシルフィールが、露出させた豊満な乳房をいちごの背に押し当てながら、情けが欲しいといちごの首筋を吸っていたのだった。
「ひゃんっ……シルフィールさ、んっ……」
「ご主人様……私の身体を好きにしてくださって構いませんから、どうかぁ❤️」
そう囁きながら、いちごの手を取ると自身の乳房へと導びこうとして。
「あ、ぁ……」
あまりに魅力的過ぎるシルフィールの誘いに、いちごの雄としての本能が刺激されて。
股間の疼きに身を震わせながらも、己の理性と葛藤する。
――だが、そんな風に欲望のままに主人を誘惑する自分自身の姿を見て穏やかでないのは眼鏡をかけていない理性的な方のシルフィール。
怒りのあまり思わず手にしていた斧で元凶たる邪神――鏡の祭具を叩き割ろうと腕を振り上げて。
「……欲望に素直になりなさい、私(アナタ)」
「私に欲望なんてな――ぁ、ぐっ?!」
「うふふ……それは真実ではないわね、ねぇ……そうでしょう、私(アナタ)?」
「……ええ、さぁ……私たちのご主人様に奉仕しなくては、ねぇ私?」
スペクルムの問いかけに、思わずムキになって否定するように言葉を吐いた瞬間、脱力するほどの痺れが全身を巡り、思わず座り込んでしまうシルフィールに、眼鏡をかけたシルフィールが近づき、そっと懐から取り出した眼鏡をかけさせれば。
「……はい。私の全てはご主人様のもの」
すぐに人格のスイッチが切り替わり、――そこには、快楽と主人に忠実で従順なシルフィールが2人。
「さぁ、欲望のままにご主人様に奉仕しなくてはね……私(アナタ)たち?」
「「ええ……望むままに」」
スペクルムに促されれば、二人のシルフィールは衣服を脱いでゆき、いちごにしなだれかかり情欲を誘う様にその整った淫らな肢体をいちごに押し付けあう。
「し、シルフィールさん、冷静に、なっ……て、くださ……」
アイに、シルフィール二人に囲まれ挟まれるように密着されながら、いちごの理性は昂りで蕩ける寸前だった。
特に、目の前に実るたわわな4つの果実――二人のシルフィールの乳房を目の前にして、無意識か、本能が誘われるがまま手を伸ばしてしまい。
「はぁんっ……嬉しいですわ、ご主人様ぁ❤」
「はぇ、あ……これは違っ……ぁ……」
思わず両手で二人の乳房を揉みしだいてしまいながらも、何とかスペクルムに攻撃しようと『幻想よりきたる魔法の演者』を発動させようとするが。
(ああ……だめ、です……頭がぼうっとして……考えられない……)
柔らかさを堪能する手の動きを、欲を抑え切れずに、いちごの瞳も段々と虚ろになってゆく。
「さぁ、私(アナタ)も、もっと欲望に素直になって楽しみましょう――ふふ」
そんないちごの内部を満たしてゆく欲望を読み取ったのか、スペクルムも触手を伸ばし、いちごの肢体を撫でながら囁いて。
その一手がトドメか。
アイに助けを求めようと顔を上げたいちごの絡み取る触手の与える快楽に、理性のタガは外されて。
3人は仲睦まじく――淫らに、淫らな宴の一部と成り、墜ちていってしまったのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
エルーゼ・フーシェン
藤宮華澄と行動
嬲られたせいで疼きが。なんとか気を持たせないと。
『ゲンドゥル』に『クロス・エレメント』で陽焔の刃と風雷の刃を形成して斬りかかる。
【ダッシュ】で間合いを詰めたら【ダンス】と【二回攻撃】を織り交ぜた剣舞で攻撃ね!
範囲で攻めてくれば【なぎ払い】と【範囲攻撃】で迎撃!足元までは無理だけど。
だめ、思い出したら昂ってきて……。
「はあ、んっ♥」
さっきの続きがしたくなって。
質問にも素直に答えてしまうかも。
首輪とか触手も避けないといけないのに、疼いて思うように。
「はあ、んん♥一緒に楽しむのぉ♥」
墜ちるのも仕方ないわよね。
【セクシー】
❤️❤️❤️
♀♀
◎
藤宮・華澄
エルーゼ・フーシェンと共に行動
さっきのお仕置きを思い出したら身体が……でも戦わないと。
『戦備』で能力を上げて『試作型元素光線銃』を持って再び【スナイパー】で【援護射撃】を。
(欲望なんて……)
そう思わないと……思ってもさっきので疼いて。
他の人たちも見ていたら余計に疼いてもう我慢が。
質問が来たら本当の事を答えるしか……。身体が疼いて首輪とか飛んできても避けられないかも。
躾をされたら認めて、受け入れるしか。
「な、なんでもしますからぁ♥」
触手とか色々攻められて、気持ちよくなりたい。
癖になってしまいそう♥
「もっとぉ♥」
先輩たちと快楽に溺れてしまうのもありかも。
【セクシー】
❤️❤️❤️
♀♀
◎
「く……卑劣な邪神ね」
「そうですね……早く倒さないといけません」
エルーゼ・フーシェン(f13445)と藤宮・華澄(f17614)の二人は鏡の邪神を前に苦戦する猟兵の仲間たちを見遣ってから、警戒気味に言葉を交わす。
(嬲られたせいで疼きが……でも、なんとか気を持たせないと……)
そんな凛々しいエルーゼたちも、先程まで身体を散々弄ばれ、熱を燻らせており。
(さっきのお仕置きを思い出したら身体が……でも戦わないと……)
そう思わないと……思ってもさっきので疼いてしまう――華澄も、自身の身体を抱く腕に力を籠めて、熱い吐息を零す。
華澄は手持ちの食料を食んで『戦備』で自身を強化しつつ、試作型元素光線銃を構える。
エルーゼが得物のゲンドゥルに『クロス・エレメント』の力を付与させて陽焔の刃と風雷の刃を形成し、目にも止まらぬ速さで鏡の祭具との距離を一気に詰めると舞うような華やかな剣舞で斬りかかれば、華澄は正確無比なスナイピングで援護を行う。
「――、――」
エルーゼの剣戟と華澄の弾丸は、鏡の祭具を的確に傷つけていく。
鮮やかな光沢は、刻まれた傷痕により褪せ始めていた。
――だが。
特に華澄は身体の熱を抑え切れる自信を失いかけていた。
現に、他方で欲望のままに絡み合う猟兵たちを見ていると、余計に疼きが止まらず。
「さぁ……欲望に素直になりなさい、"私(アナタ)"」
「……っ」
(欲望なんて……)
誘う様なスペクルムの言葉に、華澄は思わずトリガーにかかった指先が動かなくなる。
「はあ、んっ」
(だめ、思い出したら昂ってきて……)
エルーゼも同じように燻った熱がじりじりと理性を焼いていく感覚に、剣舞のリズムが乱れて退く。
「さぁ……私(アナタ)たちももう、我慢できないのでしょう?……けだもののように交わり合って、皆と愉しみたいと思っている……そそうでしょう、"私(アナタ)"?」
二人に対するスペクルムの問いかけは、――正直に答えてしまえば今戦場に立っている自身の在り方を放棄するに近しい。
ダメージを引き替えに矜持を守るか否か、果たしてエルーゼたちの唇から洩れた言葉は――。
「……そう、です、……たくさん愉しみたいですぅ……ふぁ、あぁんんっ❤️」
華澄は、素直に自身の欲望を答える。
「はあ、んん……楽しみたい、……一緒に楽しむのぉ❤️」
エルーゼも、自らの肢体を抱きながら悶えるように正直に答えてしまい。
すると、鏡面に映る華澄の姿をした邪神が楽しそうに微笑み、媚薬の香を放ちながら快楽齎す触手と首輪でエルーゼと華澄を捉えてゆく。
「ああ……な、なんでもしますからぁ、もっとぉ……はぁん❤️」
首輪の効果で従順に堕ちた華澄が、肢体を這いまわる触手の動きに翻弄されながら快感に鳴く。
「ふふっ……可愛いわ、華澄。一緒に愉しみましょう……❤️」
触手に嬲られる華澄に、うっとりと微笑みながら、エルーゼも同じように這い回る触手に媚びながら身体をくねらせる。
「ぁあ……先輩……❤️」
眼前には、普段から慕う先輩――エルーゼのはしたなく乱れた姿。
そのあまりに煽情的な姿に、華澄は欲望を煽られ肌蹴た衣服を脱ぎ去りながら柔らかな肢体を重ねて。
美しい二人の猟兵は、鏡に見守られながら欲望のままに快楽に溺れてゆくのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
トリガー・シックス
『ジョーカー』を被り、顔を見えなくして潜入。【暗視】で視界を確保。
移動には【忍び足】と【迷彩】、【ダッシュ】で行い、【地形の利用】で遮蔽物を利用して隠れながら攻撃。
【早業】と【武器改造】で『イケロスMA』を対物狙撃銃にして、【スナイパー】で狙撃を行う。
警戒やバレそうになったら別の遮蔽物へ移動。再び狙撃を行う。
【野生の勘】で危険を察知し、【オーラ防御】で被弾を軽減させる。
弱ったら剛刀型に形成した『イザナギの覚悟』を持って【早業】による居合から、背に差した『陰狼』を抜いてイザナギの覚悟と【武器改造】で融合させ、【二回攻撃】による逆袈裟斬りからの突きを繰り出す。
終始無口
【純戦闘】
★
◎
絡みOK
もはや邪神と猟兵と狂乱の宴の様を成している昏い地下の一室。
甘ったるい媚薬の香と淫らに熟した体臭の充満したその場所に、ただ静かに潜む影があった。
「……」
トリガー・シックス(死神の代行者・f13153)は、黒の戦闘服を身に纏い、顔もジョーカー――覆面で覆った状態で闇に溶け込み、暗視で暗がりの中からも鮮明に空間を把握し視認しながら、時を待っていた。
猟兵たちが邪神の気を惹きつけ、其の本能のままに欲望に塗れた姿を晒す――そんな術を目の当たりにしながらも、トリガーは平静を保ったまま鏡の女神スペクルムを見据えていた。
その為だろうか、スペクルムは未だトリガーの存在に気付いていない様子で。
ふと、スペクルムが別の猟兵にユーベルコードを放つ、その瞬間。
トリガーは手早く武器を改造しイケロスMAを対物狙撃銃へと改良すると、遮蔽物に身を隠しながら無防備なスペクルムの鏡面を撃ち抜く。
「――?!」
全く意識していなかった方向からの狙撃に、鏡面を撃ち抜かれ、その全身をヒビ割れさせながらスペクルムが周囲を警戒する。
「……、……」
だが、完全に気配を消したトリガーを感知できないのか、苛立った様子で媚薬の香を撒き散らしながら炙り出すように触手を蠢かせている。
「……、どこにいるのかしら、私(アナタ)」
姿が見えなければ、その存在を認めることが出来なければ問いかけの対象にもできないのか、攻撃をしてきた者の姿を探すスペクルムの裏をかくように、トリガーは野生の勘を駆使してスペクルムの探知から逃れながら、場所を変えて忍びながら更に狙撃を重ね。
やがて、姿見えぬ敵からの狙撃に疲弊し始めたスペクルムが、他の猟兵を盾にしようと誘い始めたその時に、トリガーは銃のイケロスMAから、所有者たるトリガーと融合する霊体型神器『イザナギの覚悟』を剛刀型に改造してから、気配無くその死角へと接近すると、音もなく居合で斬りかかり。
「?!私(アナタ)は――」
「……」
スペクルムがトリガーの接近に気付き、言葉を発するその前に、背に差した漆黒の太刀『陰狼』と『イザナギの覚悟』を武器改造で融合させると、トドメとばかりに逆袈裟斬りでその鏡面を真二つにするが如く斬り付けた後、更にその中心を突き刺し貫いて。
バリィン、と厚いガラスが割れるような音を立てながら言葉を奪われたスペクルムが歯痒そうにトリガーを映そうとするが、彼は斬撃の直後に気配を消して離れていた。
ヒビだらけの汚れた鏡面は、自身を傷つけたトリガーの姿を最期まで捉えることは出来ないのだった。
大成功
🔵🔵🔵
マルグリット・エーレ
【SPD】
◎
♥♥♥
けっこーみんな簡単に堕ちちゃうものなのねぇ。やだ。イェーガーって弱すぎ?って思われるのも癪じゃない?
てなわけで、真打ちというか、最後に美味しいとこだけもらってきましょう。
んふ♥理性を蕩けさせるっていうけれど。
うふ♥甘い香りをさせているみたいだけれど。
ユーベルコードで二人に増えた「私」には、ちょっと意味のない質問だったのかもしれないわね♥
だって、私、いつだって、よくぼーにちゅーじつな女ですもの♥
いつだって、好き勝手に。いつだって、縛られずに。いつだって、本能の赴くままに、食べて、食べて、食べるのが私という存在だもの♥
わがままシ放題♥
いつだって、世界は私のためにあるのだもの♥
「けっこーみんな簡単に堕ちちゃうものなのねぇ」
俯瞰した様子で欲望のままに堕ちてしまった猟兵たちを眺めて呟いたのはマルグリット・エーレ(秘せるフラクタル・f09722)。
「やだ。イェーガーって弱すぎ?って思われるのも癪じゃない?てなわけで、真打ちというか、最後に美味しいとこだけもらってきましょう」
くすりと笑い、そう告げながら鏡の女神スペクルムの背後へと近づいていく。
だが、スペクルムは背後に忍び寄るマルグリッドに気付くことはない。
普段から甘い香りを纏わせているマルグリットではあるが、今はスペクルムの漂わせた媚薬の香に紛れており、その為か匂いで彼女に気付くことはなく。
かといって、猟兵たちを堕としつつもダメージを与えられ、鏡面に姿を映すことさえ困難になりつつあるスペクルムに、周囲を警戒する力さえ残っていなかった。
「んふ♥理性を蕩けさせるっていうけれど。……うふ♥甘い香りをさせているみたいだけれど」
「――ぁ、ア。よ、ヨク、欲望に素直になりなさい、"私(アナタ)"……」
間近まで近づかれ、漸くマルグリッドに気付くと、スペクルムはヒビだらけの鏡面にマルグリッドを映そうと影を歪ませながら問いかける――だが。
秘せるフラクタル――マルグリットと衣服の細部が異なるが同じ容姿をしたもう一人の彼女自身を呼び出すと、二人で並びながらスペクルムの問いかけに微笑む。
「二人に増えた"私"には、ちょっと意味のない質問だったのかもしれないわね♥」
――こんなに可愛い私が二人いたら、素敵じゃない?そう思うでしょう?――二人のマルグリットがステレオで囁く。
「だって、私、いつだって、よくぼーにちゅーじつな女ですもの♥」
バリ、バキィン。
銀のスプーンで圧された鏡面にヒビが増える。
「いつだって、好き勝手に。いつだって、縛られずに」
ガキィィン、バリッ。
スプーン型ロッドを振り抜けば、直撃した鏡面の周りの飾りが砕ける。
「いつだって、本能の赴くままに、食べて、食べて、食べるのが私という存在だもの♥」
ピシッ……ピキピキピキッ……。
2本のスプーンで圧され、殴られた鏡は、細かいヒビだらけでもうマルグリッドの姿も、女神の姿さえも映すことは出来ず。
「ァ、ガ……ヨク、ヨ、……欲望、は」
「欲望は、今まさに望むことを叶えているわ♥」
「わがままシ放題♥いつだって、世界は私のためにあるのだもの♥」
問いかけへの答えは全て真実。
二人のマルグリットは愛らしく可愛らしい微笑みを向けながら、2人そろってスプーン型ロッドを振り抜く。
ガシャァァァァン、とガラスの破壊音が嬌声をかき消すように高鳴り響いた後、暫くして静寂が地下の空間に訪れた。
「ごちそうさま♥」
舌なめずりしながら、マルグリットは熱っぽい吐息を零した。
粉々に砕けた鏡の女神の姿は消え、残ったのは乱れたまま脱力する一部の猟兵たちと、鏡面に何も映さぬ鏡の祭具。
こうして、多くのエージェントや猟兵たちを惑わせた鏡の邪神は再び封じられたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 日常
『ティータイムは事件解決の後で』
|
POW : お菓子を楽しむ
SPD : お茶を楽しむ
WIZ : 談笑する
|
種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
鏡の祭具を分厚い革の袋に仕舞い封じてから、猟兵たちは廃墟から脱出する。
陽の光が眩しく、まだ任についてから数時間程度しか経っていなかったと猟兵たちは思い出した。
たった数時間の出来事だったが、何日か戦ったかのような疲労感を感じつつ、猟兵たちは外で待機していたUDC職員に祭具を渡す。
UDC職員は祭具を受け取ると、猟兵たちに感謝をしてから「近場の人気の喫茶店を貸し切っています」と告げる。
喫茶店は店内のオープン席の他、1人から4人まで使える完全個室の席、オープンテラスの席もあるアンティーク調の落ち着いたお店の様で、好きに飲食して寛いで欲しいと説明してから職員はその場から去って行く。
他の客はおらず、ある程度自由に過ごせるティータイム。
猟兵たちは、思い思いに戦いの疲れを癒そうと店に足を運ぶのだった。
クトゥルティア・ドラグノフ
本当に色々とひどい目に遭ったよ。まあでもこうしてのんびりできるならいいかな?
あ、そうだ犠牲になった職員の皆は大丈夫か聞いてみるね。もし大丈夫そうだったら一緒にケーキを食べたり紅茶を飲んだりするよ。
アフターケアもしっかりしないとね。
へぇ、コーヒーブラックで飲めるんだ。私は苦くてとても飲めないや、やっぱり慣れとかあるのかな?
そうそうこのUDCアースにはイギリスって国があるみたいだね。私はそこに近い国っぽい世界で生まれてね。まあ故郷はもう失くなっちゃったけど。
そんなどうでもいいようで当たり障りのない日常会話を楽しむよ。
「本当に色々とひどい目に遭ったよ……」
4人掛けの席に腰を降ろし、メニューを見ながらクトゥルティア・ドラグノフ(無垢なる月光・f14438)は呟く。
「まあ……でも、こうしてのんびりできるならいいかな?」
ね?とクトゥルティアが語りかけるのは目の前に座るスーツ姿の女性。
彼女はつい数時間前まで邪神の女エージェントにさせられていたUDCエージェントの一人だった。
クトゥルティアが正気に戻した縁と、気絶した状態から復活するまで他の職員よりも早かったため、せっかくだからとカフェに誘ったのだった。
「ええ……その、この度は本当に申し訳ございませんでした」
洗脳されている間の記憶がないとはいえ、猟兵の依頼についての情報はあるようで平謝りの様子のエージェントに、クトゥルティアは優しく微笑み。
「そんなに気に病まなくても大丈夫だよ、悪いのは邪神なんだから」
(アフターケアはしっかりしないとね)
優しく気遣う様にしながら、メニューを開いて注文を伺う。
「さぁさぁ!好きなの頼んでね」
「は、はぁ……では、有難く。ホットのブラックで……」
「へぇ、コーヒーブラックで飲めるんだ。私は苦くてとても飲めないや、やっぱり慣れとかあるのかな?」
「そうですね。豆の香りが良く感じられるので……苦みが少ないものもありますよ」
軽い雑談を交えながら、エージェントはブラックのコーヒーを、クトゥルティアは甘いカフェラテを
注文する。
「そうそうこのUDCアースにはイギリスって国があるみたいだね。私はそこに近い国っぽい世界で生まれてね。……まあ故郷はもう失くなっちゃったけど……」
「そうなのですね……猟兵の皆様は、様々な世界からいらっしゃいますので、お話を伺うのが楽しみで……」
お互いのドリンクを飲みながら、女子2人で雑談に花を咲かせる。
日常会話を重ね、エージェントの固い雰囲気も溶けて馴染んでゆくのを見て、クトゥルティアにも自然と嬉しそうな微笑みが浮かぶのだった。
大成功
🔵🔵🔵
芥川・三六
喫茶店…アンティーク調というのか?
店の雰囲気は好きなのだが…。
実は俺はあまり味がわからなくてな…いや分かってはいるが理解できないというか…。
美味いとか不味いとかそう言うのがいまいちな…。でも、せっかく人の姿になったのだから人の姿でしか味わえないものを味わいたい。
食だってそうなんだが…。
ヤドリガミになって食より先に得たのが快楽だったせいかどうも…。
何度か食べてるうちに変わるかもしれないし。美味しいものを食べてる人の姿を見るのは好きだ。だから…とりあえず店のおすすめでも食べてみよう。
アドリブ歓迎。
「……アンティーク調というのか?店の雰囲気は好きなのだが……」
芥川・三六(幽霊画のヤドリガミ・f17480)は店に入ると、落ち着かない様子で店内を見渡してからカウンター席へ腰かける。
「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか」
「いや……まだだ、すまない」
「かしこまりました。それではまたお伺いしますね」
三六に見えるようにメニューを置いてからコーヒーのドリップを始める店主を目で追ってから、メニューに視線を映すと店主にわからないように小さく息を吐く。
(まいったな……俺はあまり味がわからない……いや分かってはいるが理解できないというか…)
思案しながら、メニューに並ぶドリンクや軽食を眺めたり、周りの客――というよりは猟兵たちが注文しているものを見遣ったりして、更に悩む三六。
「……せっかく人の姿になったのだから人の姿でしか味わえないものを味わいたいな」
(美味いとか不味いとかそう言うのがいまいちわからないが……)
ぽつり、呟いた三六に店主が助け舟のように声を掛ける。
「お客様、本日はブレンドとケーキのセットがオススメです。特に、今日のケーキは上手く出来たんですよ」
「オススメか……なら、そのセットを一つもらおうか」
「かしこまりました」
何を食そうかと悩んでいた三六は、店主の勧めをそのまま注文して、一心地つく。
(味の良し悪しがわからずとも……何度か食べてるうちに変わるかもしれないし。それに……)
注文の品が来るまで、もう一度周りの猟兵たちを眺めれば、美味しいコーヒーや紅茶、デザートに舌鼓を打ってにこやかに過ごす姿が多く。
思わず、三六の顔にも笑みが浮かぶ。
(美味しいものを食べてる人の姿を見るのは好きだしな)
やがて運ばれてきた香ばしいコーヒーと程良い甘さのパウンドケーキの味に、舌から感じる美味の快感に自然と顔が綻ぶ三六。
ヤドリガミになって、食より先に得たのが快楽だった三六ではあるが、新たな快感――すなわち食の快楽を得るのは、そう遠いことではないのかもしれない。
大成功
🔵🔵🔵
エルーゼ・フーシェン
華澄、トリガーと共にテラス席でお茶をする。
トリガーから二人して無言の説教を受けてしまい。
「あー、その……今回は油断して」
ダメ元で弁解してみる。
「も、もうちょっと速く来てくれたらよかったのに!」
◎
藤宮・華澄
エルーゼ、トリガーと共にテラス席で。
華澄の義兄であり師と言えるトリガーから説教を受ける。
「えーと、その……今回はあれで」
色々と弁解するが返答なしで……。
「ぶ、無事だから良かったでしょ?」
無表情で無言なトリガーから言われたのは……
◎
トリガー・シックス
エルーゼ、華澄と共に過ごす。
「……」
無言、無表情で怒りとも飽きれとも解らぬ状態。
弁解を聞いても返答はせず、静かに目を閉じて一言。
「あのまま敵に操られていたら、近くにある孤児院を併設された医院が危なかった可能性もある」
現場に来たのは、子供や患者たちに手品を見せた帰りであったため。偶然である。
聞こえ小声て呟く。無事でよかった、と……。
◎
「……」
穏やかな日差しがさ仕込む喫茶店のテラスのテーブル席。
和やかな昼下がり……には馴染まぬ剣呑なオーラを放つ男がいた。
黒衣を待とうその男はトリガー・シックス(死神の代行者・f13153)。
そんなトリガーの対面に座るのは、彼の恋人であるエルーゼ・フーシェン(双刃使い・f13445)。
そして、エルーゼの隣にはトリガーの弟子であり義妹でもある藤宮・華澄(新米猟兵・f17614)が座っている。
トリガーの様子に対するエルーゼと華澄の様子はといえば――縮こまり、恐縮した様子で。
まるで、そのうち椅子に正座でも始めそうな雰囲気で居るのだった。
廃墟からカフェに移動した猟兵の中で、トリガー達三人はオープンテラスの席に座っていたのだが――なぜ、このような状況に至ったかといえば。
「あー、その……今回は油断して」
目線を合わせられないままに、弁解するエルーゼ。
「えーと、その……今回はあれで」
致し方ないというか、と言うように次いで弁解を始める華澄。
そんな風に弁解を始める二人は、数時間前に廃墟の中での戦闘で、かなり苦戦を強いられていた。
命に関わるというよりは、また別の意味でピンチであったというか――そこは現場に居た猟兵たちと間の秘密であるのだが。
そんな二人のピンチを救った、もとい敵を討伐するにあたっての功労者の一人がトリガーであり、二人が苦戦していた様子もしっかり見ていた人物でもあるのだ。
「……」
二人の弁解に、無言のまま態度を崩さないトリガーに、ついには。
「も、もうちょっと速く来てくれたらよかったのに!」
そうすればあんな目に遭わなかったかもしれないのに――と、逆切れに近い叫びはエルーゼ。
「ぶ、無事だから良かったでしょ?」
怪我の類は軽傷程度だから、と主張するのは華澄。
あまりに長い沈黙に耐えきれず叫んだ二人に、トリガーは静かに目を伏せ、ようやく唇を開いた。
「あのまま苦戦し、敵に操られていたら……近くにある孤児院を併設された医院が、危なかった可能性もある」
静かに淡々と告げたトリガーの表情に変化はない。
そう、トリガーは戦闘に参戦する直前まで、廃墟近くの医院で子供や患者たちに手品を見せていたのだ。
その帰りに、守るべき医院が現場に近いと気づき今回の依頼に参加したようだった。
参加自体は偶然だったが、敵を倒し近くの医院と、そして。
「……無事でよかった」
大切な恋人であるエルーゼと、弟子であり義妹である華澄を救えたことは本当に良かった、と。
トリガーは極々小さな声で呟き、陰に隠れ二人には見えないが、僅かに微笑する。
そんなトリガーの様子に、エルーゼと華澄はトリガーを見つめながら。
「え……トリガー?」
「今……なんて」
あまりに小さな呟きに、聞き返そうとする二人の後ろから。
「あの……お客様、ご注文はお決まりでしょうか?」
今の今まで、3人の近寄りがたさのある雰囲気に呑まれ、中々近づくことが出来なかった店員が、ようやく雰囲気の和らいだ様子のトリガーたちを見て、おずおずと遠慮がちに注文を取りに来る。
聞かれて初めて、そういえば喫茶店にいたのだと思い出したエルーゼと華澄は、入店してから初めて、メニューを眺めてこれが美味しそう、これもいい、と女の子らしくお喋りし合う二人の姿を眺めるトリガーの視線は、心なしか普段よりも穏やかで優しいものだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
豚座・りこ
リアさん(f14993)早月さん(f14983)と同行
体の汚れをシャワーで洗い流し、着替え済み
ミルクティーとケーキを注文して、ホッとひといき、のつもりでしたが……
ああ、先程までの痴態が思い起こされてしまいます
リアさんも早月さんも、そうですか?
あんなにどろどろでぐちゃぐちゃにされてしまうと、その……
顔が赤くなってしまいます(両手を頬に当てて
リアさんの提案がありまして、
「はい、よろこんで♥
たくさん遊びたいです」
なんて、お答えします
この熱は冷めないような気がします
●セクシー度
♥♥♥
◎
♀♀
3人でスキンシップ可
エンピリア・ファティリオン
しっかりシャワー&着替後
りこさん(f16898)と早月さん(f14983)
3人でオープンテラス席に陣取ります
薫り高いコーヒーとケーキを注文したのですが、
添付のミルクを見ていると、先程の情事が脳裏を…
3人とも気持ちよさそうに『おいしいみるく』を
たっぷりと溢れさせて…(もじもじ)
落ち着いて甘味と苦味に舌鼓を打ってみます
一旦はリラックスできましたが…あぁ
お二人の艶っぽい顔で、回想や猥談に華が…
いけません、私までカラダの芯が熱いです
真っ赤で可愛い笑顔が、はしたないのにステキ…♪
…あの
帰還後に3人で、遊びにイキませんか?
ええ…一晩中、話題等は尽きませんし…ね♡
●セクシー度
♥♥♥◎♀♀
3人でスキンシップ可
原宮・早月
♥♥♥◎♀♀
身支度を整えた後、りこちゃん(f16898)・リアちゃん(f14993)と一緒にカフェのオープンテラス席へ。
コーヒーとケーキを注文したのだけど…
ついてきたミルクとか、ケーキのクリームとかで、さっきまでのえっちな光景を…二人のミルクの味とかも思い出しちゃって、思わずもじもじしちゃう。
視線もついつい、二人の胸にいっちゃって…
これじゃいけない、とコーヒーやケーキを味わうけれど、交わす会話はさっきの戦いの中のえっちの話題ばかりで。
だんだん、我慢できなくなっていって…
リアちゃんのお誘いに、自分でもびっくりするくらい食いついちゃう。
…うん、いっぱい、シよう…ね。
※同行者間アドリブ歓迎
「ん~~!さっぱりしましたぁ♪」
廃墟を出て数時間後。
豚座・りこ(キマイラの電脳魔術士・f16898)は仲の良い友人たちと喫茶店へと足を運んだ。
戦闘での身体の汚れをシャワーで洗い流し、着替えも済ませてカフェを楽しむ気満々である。
その友人であるエンピリア・ファティリオン(魔皇姫エンプレグナズの美座を棄てた『リア』・f14993)と原宮・早月(ルードリーム・レイヤード・f14983)も同様にシャワーを浴び着替えを済ませた姿で、3人は揃って喫茶店に入店した。
「あはは……オープンテラスが良かったですが、先客がいらっしゃるみたいですね」
オープンテラスの席へ向おうとした3人だったのだが、既に先客の猟兵たちが居たため、日当たりの良い個室の席へと案内される。
メニューを眺め、りこはミルクティーと店のオススメのケーキのセットを、エンピリアと早月はブレンドとりこと同じくオススメのケーキのセットを注文すると、ほどなく注文したものが運ばれてくる。
「わぁ、ミルクティーもケーキも美味しそうですね♪」
「ええ、お店のオススメのコーヒーも良い薫りで……クリームも良いものを使っていますね」
「ボクはケーキが美味しいな、クリームがなんといっても……」
思い思いに口に運んだコーヒーやケーキに舌鼓を打ちながら感想を述べたのだが――。
(うう……ついてきたミルクとか、ケーキのクリームとかで、さっきまでのえっちな光景を……二人のミルクの味とかも思い出しちゃうよ……)
ケーキの感想を述べた早月が、ふと戦闘中のあられもない自分と、目の前の友人であるりことエンピリアの痴態や味を思い出してしまい。
顔を赤くさせながらちらちらと二人の顔を見つめてしまう。
(このコーヒーに添付のミルクを見ていると、先程の情事が脳裏を……私たち3人とも気持ちよさそうに『おいしいみるく』をたっぷりと溢れさせて……ああ)
コーヒーの感想を述べたエンピリアは、セットに添えられたクリームを見て、戦闘中の出来事を思い出してしまう。
しかしここは戦場ではなく喫茶店。
心を落ち着かせようと、平静を装いながらコーヒーを口にし、その苦味と香りを味わう様に目を閉じて――リラックスすると同時に、どうしても瞼裏に、あの忘れがたい快感の体験を想起してしまい。
「……それにしても、今回の敵は強敵でしたね」
つい、廃墟での戦闘について話題に出してしまった。
「そうですね……色々とその、楽し……いえ、大変な敵、でしたね?」
(ああ、……先程までの痴態が思い起こされてしまいます……)
ミルクティーを口にしていたりこが、その甘い味わいに話題の戦闘中にあったミルクの甘い味や齎された甘い快楽の出来事を思い出しながら、うっとりと応える。
「うん、あの時の二人は凄かった、よね」
「まぁ……早月さんもとても乱れていらっしゃったのに」
もじもじしながら応える早月に、くすりと笑いながらエンピリアが囁くように応える。
指摘され、より鮮明に自分や友人の痴態を思い出したのか耳まで真っ赤になり俯く早月。
「リアさんも早月さんも、そうですか?……私も、あんなにどろどろでぐちゃぐちゃにされてしまうと、その……顔が赤くなってしまいます……んっ、こぼれちゃった……」
りこも戦闘中の出来事を思い出しながら話題について語ると、不意に飲みかけのミルクティーを口の端から少し零してしまい、反射的に雫を追う様にぺろりと舐めとる。
その仕草は艶めかしく、エンピリアや早月はごくりと思わず喉を鳴らしてしまい。
(お二人とも艶っぽい顔……いけません、私までカラダの芯が熱いです……真っ赤で可愛い笑顔が、はしたないのにステキ……♪)
はぁ、と熱っぽく吐息を漏らすと、ついに我慢できなくなったのかエンピリアが提案をする。
「……あの。帰還後に3人で、遊びにイキませんか?ええ……一晩中、話題等は尽きませんし……ね♥」
甘く誘惑するように告げるエンピリアに、言向けられた当の二人は。
「はい、よろこんで♥ たくさん遊びたいです……」
身体の熱は暫く冷めそうにないと、頬を火照らせたままに即答したのはりこ。
「……うん、いっぱい、シよう……ね」
じっとエンピリアを見つめ、頷きながら誘う様な熱視線で応えたのは早月だった。
(わ……リアちゃんたちに、すごく食いついちゃってるって、思われてないかな……)
誘う様な仕草で応えたことに自覚があるのか、内心恥ずかしいと思いながらも期待は止まずにいる――そんな早月やりこの様子に、妖艶にくすりと微笑むエンピリア。
「ふふ……それでは、場所を変えましょうか。……ゆっくりと皆で楽しみましょうね」
待ち遠しいのか、逸る気を抑えながら会計を済ませると、三人は火照り疼く身体を抱えて、身体を寄せながら店を後にするのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
彩波・いちご
【恋華荘】
…いろんな意味で無事ではない気もしますが
…先程のアイさんの台詞とかそういうのは、とりあえず向こうが触れないなら私もスルーで
…ひとまずは終わったという事でのんびりさせてもらいましょうか
…って思ったのに
「あ、あの、2人とも、なんでそうなっちゃうんです……?」
何故か2人に世話される羽目に
しかもアイさんメイド服に着替えていたりして…可愛いですけど違う気がしますっ
とりあえず流れに任せてはみますけれど
…2人のご奉仕合戦、エスカレートしてきてません?!
ここ一般のお店ですからねー?!
あ、あと、別に胸で選んだりはしませんので…いえ、嫌いではないですが
…って、そんなこと口にしませんよっ?!
Lv3♥♥♥
◎
アイ・リスパー
【恋華荘】
❤️❤️❤️
いちごさんを意識中
「い、いちごさんにあんなこと言ってしまうなんて……」
いちごさんに告白よりも大胆なことを言ってしまい、気まずさから真っ赤になります。
「けど、これはいちごさんにアピールする絶好の機会では!?」
いちごさんも意識してくれてるでしょうから、ここは一気にたたみかけるのが戦略的に正しいはずです!
【電脳の天使】で電脳空間から衣装データをダウンロード。
服をミニスカメイド服に変化させていちごさんにご奉仕してアタックです!
「い、いちごさん……いえ、ご、ご主人様、ご奉仕させていただきますね?」
ですが、シルフィールさんの胸元と自分を比較してしまい戦力差に絶望するのでした。
シルフィール・オベルト
【恋華荘】で引き続きです
Lv3:❤️❤️❤️
◎
邪神戦で両方が眼鏡かけてたのでユーベルコートが解けて一人に戻っても眼鏡かけた調教済み従順妻のままでした
喫茶店は3人で完全個室ですね
では、個室で適当に注文をした後、ご主人様のお世話(意味深)をしますね
口移しとかどうでしょう
あら、アイ様がメイド服でご奉仕ですか、負けていられませんね
テーブルの下に潜り込んで、ご主人様のご主人様を胸で挟んで、舐めて、口で咥えてご奉仕ですね、ご主人様のミルクを頂きたいです
あ、あら?そんなご奉仕をしていたらなにやらアイ様がショックを受けていますね
ほ、ほら、ご主人様も胸は関係ないと言っていますし、大事なのは下半身の締まりですよ?
「ええと……今回はお疲れ様でした……」
喫茶店の個室の4人席に 彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)たち【恋華荘】の3人は座っていた。
(い、いちごさんにあんなこと言ってしまうなんて……)
いちごの対面の席に座るアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は、つい数時間前に廃墟での戦闘中に口走ってしまったいちごに対する願望について後悔していた。
"べ、べつにいちごさんに身体を慰めて欲しいなんて思ってませんっ!"
(ああああ……いちごさんに告白よりも大胆なことっ……けど、これはいちごさんにアピールする絶好の機会では!?いちごさんも意識してくれてるでしょうから、ここは一気にたたみかけるのが戦略的に正しいはずです!)
悶々とこれからのことを考え頭を抱えるアイの隣の席には、眼鏡をかけた状態で従順な人格が現れているシルフィール・オベルト(未亡人のオベルト伯爵夫人・f15789)。
悶々としたアイの様子とは対照的に、落ち着いた様子でいちごを見つめながら微笑んでいた。
(…いろんな意味で無事ではない気もしますが……先程のアイさんの台詞とかそういうのは、とりあえず向こうが触れないなら私もスルーしておきましょうか……)
アイの様子をちらちらと伺いながら、とりあえずは静観しようと決めると、適当に飲み物などを注文してひと息を吐くいちご。
やがて注文した品が来ると、先ずは一口……と、手を付けようとした時だった。
「ご主人様、ご奉仕させて頂きますわね」
「え?」
急なシルフィールの言葉に、ぽかん、とした様子で見つめるいちごをよそに、対面に座っていた筈のシルフィールがいつの間にかいちごの隣へと席を移動していた。
「ご主人様はそのままで……ええ、熱い飲み物ですから、ご主人様が火傷をしては大変ですもの。……ふー、ふー……」
「えーと、冷ましてくれるんですか?ありがとうございま……」
「それでは、失礼いたしますわ……んんっ❤️」
「んむぅっ?!……んんぅ……❤️」
熱い飲み物をふーふーで冷ましてくれる――だけで終わるという予想は、コーヒーに添えられた砂糖よりも甘く。
いちごはシルフィールにそっと顔を向かされて、唇を奪われて。そのまま、口移しでコーヒーとシルフィールを味わう。
それは苦いような、砂糖を入れていないのに甘いような不思議な味で、それを確かめるようにいちごはつい、舌を伸ばす。
「んむぅっ……❤️」
「んんぅ……」
積極的ないちごに、嬉しそうにシルフィールがさらに奉仕し、やがてコーヒーの味がしなくなったころに漸く唇が離れ、いちごはそこで我に返ったように真っ赤になる。
「な、な、何を……」
「ふふ❤️何って、ご奉仕を……ええ、ご主人様のお世話ですわ」
さも当然という雰囲気で言い切り、ぺろりと舌なめずりするシルフィールに、その様子を唖然として見ていたアイがようやく動き出す。
シルフィールの様子を見ていて閃いたのか、無言でユーベルコード『電脳の天使』を起動させると電脳空間から衣装データをダウンロードし、服をミニスカメイド服に変化させて、シルフィールといちごを挟む様な位置へと回ると。
「い、いちごさん……いえ、ご、ご主人様、ご奉仕させていただきますね?」
ぎゅっ、と身体を押し付けるように密着させ、顔を真っ赤にしたままそう宣言する。
「あ、あの、2人とも、なんでそうなっちゃうんです……?」
いきなりのシルフィールの大胆な奉仕、そしてアイのご奉仕宣言に、いちごは思考が追い付かず顔を真っ赤にさせながらつい呟いてしまう。
(アイさんメイド服に着替えて……可愛いですけど違う気がしますっ……いえ、とりあえず流れに任せてはみますけれど……っ)
混乱しそうになる思考をなんとか落ち着かせながら、とりあえずなるようになれと二人に任せることにしたいちごであったが……。
「あの、シルフィールさん、アイさん?!ここ一般のお店ですからねー?!」
「ご主人様……いかがですか?おつらいところ、ございませんか……んっ」
いつの間にかシルフィールはテーブルの下に潜り込み、いちごの小さいいちごを豊満な胸で挟み込み、舐めたり咥えたりと奉仕を始め。
アイも負けじとシルフィールの隣に並んで同じように奉仕を始める。
(2人のご奉仕合戦、エスカレートしてきてません?!)
という、いちごの心の声も虚しく、いちごの小さないちごは2人の魅力的な女性の奉仕に欲望には抗えない。
しかし、奉仕の途中でふと――隣の豊かな双丘が気になってしまって。
「わ、私だって……うぅっ……」
「あ、あら?アイ様?」
シルフィールとの胸囲の格差社会を感じてしまい、アイが戦力差に絶望した声を漏らす。
そんな様子に、奉仕の手を止めないままにシルフィールも心配そうに声を掛け。
「あ、あの……別に胸でその、選んだりはしませんので……いえ、嫌いではないですが……」
落ち込んでいる様子のアイに、ついそんな言葉をかけるいちご。
だが口に出すつもりはなかったのか、言った直後に口を抑えるが、そのことばはバッチリ二人に聞こえていて。
「ご主人様……じゃなくて、あの……いちご、さん……本当?」
うる、と涙目で上目遣いに見つめるアイ。
「ほ、ほら、ご主人様も胸は関係ないと言っていますし、大事なのは下半身の締まりですよ?」
隣のシルフィールも、慰めるようにアイに声を掛ける――方向性がどこかズレている気がするが、それも彼女なりの気遣いなのだろう。
「……って、さらっと何を言ってるんですか――あぅッ」
奉仕の気持ち良さやら恥ずかしさやらでいっぱいいっぱいになりながら、いちごが部屋の外に聞こえない程度の声で叫ぶ。
その後は、元気を取り戻したアイとシルフィールの白熱した奉仕合戦が繰り広げられてしまうのだった。
思い思いにカフェでの一時を過ごした猟兵たち。
戦いの最中の出来事を思い返す者、被害に遭ったエージェントを気遣う者、戦闘での反省を思い返す者――様々な過ごし方をした彼らだが、カフェを出る頃には疲れは癒え、次の依頼へと気持ちを新たに歩き出してゆくのだった。
……一方、回収された鏡の祭具はUDC施設のセキュリティレベルの高い区画へと移送された。
――カタン。
誰もいない、何も置かれていない暗い闇の中でソレは今もなお、厳重に保管されている。
大成功
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