邪神大浴場~極☆源泉♡至高嗜好♂パラダイス!
#UDCアース
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●至高の嗜好! オタク女子会。
「うぉーっほっほっほっほ!」
再び集う3人の女たち、一人は高らかに笑い、2人は静かにそれを聞いていた。本館、新館、別館を使った夢女子、腐女子、百合女子の戦い。正確な商社は出なかった。しかし、圧倒的に優位に立ったのは腐女子!
「でも邪神様は結局復活していないじゃない!!!」
「そ、そうよそうよ!」
しばらく腐女子仲居の高笑いを黙って聞いていた二人は、こう反論する。
「ぐ、そうね……しかし、今回私は邪神様を降臨させる素晴らしい助っ人を用意したわ! 入りなさい! 筋肉ボーイズ♂」
「うおおおおおおおおお!!!!!」
仲居が指を鳴らすとその部屋の四方の襖がすべて開き、部屋をぎちぎちにするように入ってくる筋肉教信者たち。室内は一気に男臭くなる。
「これで、私は邪神様降臨の儀式を行うわ。完璧な作戦よ! おーっほっほっほ!」
筋肉の神を降ろせるとだまされ集められた筋肉ボーイズ、筋肉教の狂信者たち……。
「そして極め付けはこれよ!」
仲居は1つの鍵を取り出し2人に見せた。
「そ、それは……秘湯の鍵!?」
「そう、原泉なら邪神も降りるはず! 私はここに勝負をかけるわ!」
●究極! 男湯襲撃。
「とまあ、そういうことになっている」
鬼竜・京弌朧(失われた満足を求めて・f08357)は上記の回想、つまり予知夢を完成度の高い一人芝居によって演じきった後、腕を組みクールにそういった。
「困ったものだ。あれほどまでに猟兵をフィーバーさせておいてまだ満足しないとはな……それどころか調子に乗って完全なる神降ろしの儀式を始めている。そう、もうすでに始めてしまっているんだ。おそらく間に合わないだろう、神は降りる……」
今回の舞台は3つの館ではなく、さらにその奥。山を登った先にあるもんで封じられた原泉……。秘湯である。3つの事件を起こした温泉の源泉だ。普段は門にかたくカギがされているが、今は儀式の為に開いているらしい。
「この先におそらく邪神は降臨するだろう。秘湯ということはこちらも誰でもフリーに遠慮なく殴り込めるということだ。我こそはと思うものはこの源泉に殴り込み、彼女が降ろすであろう邪神を叩きのめしてくれ。なお、道中はもちろん、筋肉ボーイズ♂の妨害があるのでそちらも対処してほしい」
門の中は洞窟になっており、洞窟の中に源泉がある。中は迷路になっているが、どの道を通っても必ず奥にたどり着ける。ただ、洞窟なので過度な飛行や爆発は身を滅ぼすので注意が必要だ。
「また、筋肉ボーイズはあらゆる無機物を邪神の眷属に変えてくるのでそのあたりも気を付けてくれ。
ここまで問題無いようならゲートを開く。自然破壊は避けつつ、オブリビオンに対処してほしい。また、まったく温泉に被害が出ないとは限らないので念のため旅館はどれも貸切にしてある。無事に任務が終了したらこちらでゆっくりするなり観光を楽しんでくれ」
京弌朧はそういうとグリモア艦サティスファクションの艦内にある転移ゲートを手に持ったリモコンのボタンを押して開いた。
「では行こう!」
京弌朧は猟兵たちを連れ、そのゲートから、源泉のある洞窟の門のすぐそばまで転移した。
ピンク☆フラッシュ
●邪神大欲情完結編です。
源泉は男湯とか女湯とかないので男女ともに参加は可能です。
ただ内容に今回も同性愛を含みます。
猟兵も言っていますが、男女かまわず筋肉ボーイズ♂は無機物を邪神の眷属に変えてしまうポーズをとってくるので注意してください。
1章では筋肉ボーイズ♂たちを倒したり倒さなかったりしながら奥の源泉のあるところまで進み、2章でそこに降臨する邪神との戦いとなります。
このシナリオは邪神大浴場すべての続編にはなりますが、基本的に前回のシナリオに目を通さなくでも大丈夫な内容になっています。
また、同性愛を含む内容となっておりますため、自PCの攻、受、希望があればその1文字をプレイング冒頭に記入お願いします。記入のない場合どちらにもなりえるので注意してください。
拙作「雄朕朕ランド開園!?もっと激しくカラミ♂なさい!!!」同様に女子の参加も大丈夫です。
3章では貸し切っている温泉旅館で楽しむか、周辺を観光できます。周辺に何があるのかは3章の冒頭にて書かせていただきます。
それでは皆様よろしくお願い致します☆
第1章 集団戦
『筋肉教の狂信者』
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POW : 神降ろしの儀:地上を照す太陽のポーズ
全身を【使って祈る姿を見た者を、盲目状態】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
SPD : 神降ろしの儀:夕暮れに飛ぶ鴉のポーズ
全身を【使った祈りを見た者を、帰宅したい精神状態】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
WIZ : 神降ろしの儀:神に捧げる祈りのポーズ
全身を【使いポージング。周囲の無機物を邪神の眷属】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
イラスト:因果
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●筋肉ボーイズ♂ 合体する!
「行くぞ、兄弟!」
「はい、兄者!」
筋肉ボーイズの1人が腰を落とし、両手をおでこに掲げ、太陽のような拳のポーズをする、そして兄者と呼ばれた筋肉ボーイ♂は自分の凸な部分を太陽ポーズの筋肉ボーイの連結部分に連ケツし、両手を広げ、グ●コの看板みにあふれた鳥のように羽ばたくポーズをとって一つに合体した。ぶつかり合う筋肉♂と筋肉♂! さらに、その二人を支えるように1人の筋肉ボーイ♂が大地に四つん這いになり祈りのポーズをし、人間椅子になることで筋肉合体♂は完成した。
「ふっふっふ、無敵のわれらをたたかずして進むもよし、あえてわれらの邪魔をするもよし。だが、無事にここをノンケで通れる保証はしないぜ……? くっくっく」
「くっくっく」
「くっくっく」
笑う合体筋肉ボーイズ♂。まるでモニュメントのように道の途中に一定間隔で置かれる筋肉ボーイズ♂、これは超無敵合体といえるだろう。
あまたのモニュメント筋肉ボーイズ♂の他にも、猟兵たちを普通に邪魔しようともくろむ筋肉ボーイズ♂の群れ。彼らは祈りをささげるようなポーズをしながらゆっくりとゆっくりと近づいてくる。隙は少ない。その洞窟の中の岩肌は邪神の眷属、つまりは触手となりてただ猟兵たちを傍観する。そして、筋肉ボーイズももれなく服を失っており、その体に触手を着ていた。彼らが無事アフンアフンなことになっていないのは、彼らが今無敵のポーズをとっているからであろう。
猟兵たちは鼻にまとわりつくなにやら頭がぼーっとなる温泉の匂いにイヤな予感がしながら、ここを進むことになる。洞窟の中は紫色の光を淡く放っていた。
彼らはホモの邪神を復活させるためとは知らず、筋肉の昂るままにひたすらに体と体を重ねるのであった。
逢坂・理彦
秘湯って聞いたから湯治のつもりで来たんだけどすでに違和感が…とりあえず首には手拭い巻いとこう(いろんな意味で首弱点)
むっきむきだね。うん、いい筋肉してるよ。
はぁ、とりあえず薙刀で攻撃しておこう。
【なぎ払い】でずばばっと。
ノンケとかなんかあれな言葉が聞こえたけどまぁ、俺は別にノンケってわけではないんだよね。
猫か太刀かだと狐だけど猫だけど。
女の子もちゃんと好きだし。
〜んっ、なんか頭がまわんない(答えた時点で既にまわってない)
だいたい若い頃ならいざ知らずこんな歳のおじさんとかおよびじゃないでしょっ(無意識【誘惑】)
とりあえずUC【狐火・椿】
はやく落ちちゃって。
(意味深的な)アドリブ絡み歓迎。
月藤・紫衣
(受リバ)
…え、新しい地獄絵図を作り出す邪神を呼ぶんでしたっけ?
この甘い匂いと紫の光、とてつもなく心当たりが…さすが、あの温泉の源泉ですね。
合体はスルーで、どう転んでもやばそうですから。
盲目やら帰りたくなるのは【呪詛耐性】でしのぎます。
UCで強化し【忍び足】と【ダッシュ】で筋肉ボーイズ♂を避けて壁際を駆け抜けようかと思ったんですけど…あの、こっちもしょくしゅで大変なことになってますね…!?
仕方ありません、近寄って来る分は【見切り】で必要最低限回避しつつ、難しいモノは【なぎ払い】ながら予定通り進みます。
この匂い…わかっていても、思考が緩んで身体が疼いて、ダメになりそうです。
(アレンジetc歓迎)
十朱・幸也
受
アドリブ、えっちなトラブルなど大歓迎
【SPD】
もう帰りてぇわ!!!
……あ?まだポージング変えてないって?
すまねぇ、なんかあの纏わりついてる触手見てるとな
なんか、すげぇ滅茶苦茶にされた記憶が、うっ頭が……兎に角、ブッ倒すぞ!
洞窟には絶対に近づいちゃいけねぇ、コレはヤバい
ムサいのが近寄ってくんじゃねぇぇぇ!千薙、頼むから薙ぎ払え……!
【スナイパー】【なぎ払い】【フェイント】【第六感】も併用する
つか、源泉って事は臭いがヤベェんじゃ……
腰、抜けそ……っ、いや、先に進まねぇと(無自覚で【誘惑】使用)
もうコレ、色々我慢とか出来なくなってくるわ……うし、アレコレ流されてから先進むか(意識が朦朧としてきた)
●狐
逢坂・理彦(妖狐の妖剣士・f01492)は秘湯というワードを聞き、よく説明も聞かずに湯治気分でその門をくぐった。話をよく気鳴ぬうちにくぐったので若干フライング……つまり、誰よりも先にこの場所に足を踏み入れたのだ。
「な、なんか、妖しい雰囲気だな」
なにかいかがわしい合体をしているフルカラーの禿の像。だと思い込んでる何かが立ち並び、壁はうねうねと蠢いている。
「とりあえず首には手拭い巻いとこう」
理彦は弱点の首を守るため手拭いを撒いた。幸か不幸か、まだ筋肉ボーイズのモニュメントのユーベルコードの効力はこの時点では聞いていなかった……。
「そこの兄ちゃん、待ちな!」
壁際に立ち並ぶモニュメントだと思っているものにそっくりな筋肉ボーイズ♂の大群が、そんな理彦の前に現れた。理彦は武器を構え、そこで気づく。それが、既に触手になってしまっていることに。うねうねとした刃の薙刀。そのうねうねはだんだんと広がり次第に持ち手まで侵食していく。
「な、なんだこれは……」
「へっへっへ。おとなしく触手と盲目と淫欲の餌食になりな。帰りたいって言っても返してやらないからなぁ! てめえら! やっちまえええええ!」
筋肉ボーイズ♂おっさんに飛び掛かっていく。
「むっきむきだね。うん、いい筋肉してるよ。まあでも、ちょっとアプローチが強引で困るね……。ぽとり、ぽとりと椿の様に……さあ、邪魔をするのはやめてもらおうか」
内心では触手になっていく武器や衣服に焦りながら、理彦は【狐火・椿】を発動し、その美しい花の様な焔によって筋肉ボーイズ♂を返り討ちにした、しかし……。
●人
「うげ、ほんとに合体してるじゃん。草。マジ動かねえしヤバくね?」
十朱・幸也(鏡映し・f13277)はのんきに秘湯に足を踏み入れた。いや、でもこの光景を見て言わせてほしいことが一つできたとばかりに少し中を歩き進んでからいう。
「もう帰りてぇわ!!!」
ちょっとユーベルコードきいてきましたね? まあそういわずにもうちょっとずずいと進みなよ、ね?
「……すまねぇ、なんかあの纏わりついてる触手見てるとな……。なんか、すげぇ滅茶苦茶にされた記憶が、うっ頭が……」
そっかー。つらいことがあったんだね。初めてはいつだったの?
「え、は、初めて? ま、まあ3月、かな。今年の……」
ふーん。どう? 気持ちよかった?
「ああ、まあ、わるくはねーけど。もっとこう。あ、でも、最近……」
ん? 最近何かあったの? それってエッチなこと?
「あ、いや、その……って、俺誰と話してんだ?」
幸也は秘湯の匂いに緩んでいく意識を取り戻し、振り向いた。
「あ、ばれちゃった?」
背後にははぁはぁ言いながらアダルトなインタビューをしていた筋肉ボーイ♂1体と、それについてくる筋肉ボーイズ♂の姿があった。
「い、いつの間に! ぜ、全員ぶっとばす!!!」
幸也は慌てて臨戦態勢に入る。
「踊り狂え、千薙」
いつも頼れる相棒。和服の人形千薙は見事、主人の発動した【戦姫(カラクリノマイ)】によって、薙刀から放たれる衝撃波で見事筋肉ボーイズ♂は返り討ちにした、もちろん、無敵の合体モニュメントは微動だにしてくれなかったが……。
「へん、あっけねーもんだな……ん?」
千薙にお疲れーって言おうとして、それを見て初めて気づく、千薙の変わり果てていた姿、そして、自分の身に着けるものの変わりゆく姿を見て……。
●鬼
「最近この手の依頼ばっかり行ってません?」
うん、最近この手の依頼ばっかり行ってるんじゃないですか? シリアスとかもふもふの間になんか触手がちらほら散見できるんですけど。
月藤・紫衣(悠々自適な花旅人・f03940)は一人迷路のような洞窟の中を進んでいる。なんというか、本当に迷路だ。
「この甘い匂いと紫の光、とてつもなく心当たりが…さすが、あの温泉の源泉ですね」
合体している筋肉ボーイズ♂を必死で見ないようにしながら突き進んでいる。え、いや、だって絶対ヤバいじゃんこれ。どうやってつながってるのかとかいろいろツッコんじゃダメな案件じゃん。呪詛耐性……を、使ってはいるが。太陽のポーズはなんというか禿げ頭による巧妙な光の反射的なアレなので物理的に眩しくて盲目になりそうだし、この洞窟の光は紫で、すごく目にやさしくない。
「おや」
しばらく紫衣が洞窟を進むと、目の前に筋肉ボーイズのポーズをとってない荒くれ集団が表れた。
「どうも、俺達筋肉ボーイズ♂です。あなたにぴったりのプランがありまして、馳せ参じました」
「……それは、とてもヨさそう……あ、いえ。嫌そうな予感のするプランですね」
紫衣は【満月夜に歌え、藤花のように(ツキヨニウタエトウカノヨウニ)】を歌い、発動し、自信を強化した。本来なら壁際に逃げながらうまい子と筋肉ボーイズたちをすり抜けたいのだが……壁は触手、壁際にはモニュメント……。あ、見ちゃった。
「……!?」
紫衣の衣服が触手へと変わっていく。大切な衣服を置いていくか……?
判断がつかない。触手になっていくすべての無機物を身にまとったまま、近づく筋肉ボーイズ♂見切り、触手になってしまった刀で薙ぎ払いながら進んだ。しかし、その劔はやがては自分の体にまとわりつく諸刃の剣……。そして進んだ先には……。
●狂える狐。乱れる人。そして、摘み取るは鬼。
「はぁっ!?!?!?……ッ!」
理彦は、迷路を抜けた広場についたところで、倒れ伏していた、ここまで何とか進んできたが、もう、限界だ。首、守っていたはずの首が、一番の脅威にさらされていた。
「んふ。ん……かはっ!」
うまく息もできないほどのくすぐったさと、それを超えてくる気持ちよさの波。そう、全身の衣服は触手へとなり変わっていたのだ。周りは盲目で見えない、いつの間にか光に目をやられていたらしい。よくわからないものに、自分の体が侵食されていく。
「ふ、にゃん……」
もういい年をした渋い声から発せられるには恥ずかしい鳴き声が自分の口から出る。いや、これは啼き声だ。喘ぎだ。誰か、誰か助けてくれ。気持ちよくて、怖い……。俺は……〜んっ、なんか頭がまわんない。
「あ、こ、これ、これぇ……っ!」
これは近日ダクセで味わったしゅご奴~~~~!!!!
幸也はアフンアフン喘いでいた。触手に体を抱きしめられ、触手にヒップをホップされるこの感じ……デジャヴ!!!
「これなのぉ。んく……はぁ、待って、待って、もう、もう……っ!」
幸也はとっさに、手を伸ばした。すでに光で目はしっかりと周囲を把握できない、だが、自分以外に傍で喘ぐ声が聞こえる。幸也は触手に抱かれながらそこに手を伸ばしたのだ。
――そして今、二人の手が触れあい、重なった。
「……ッ!」
「……は、ワリ、ちょ、このまま……ッ!!!!!」
~受け同士が手をつなぎ合いながら触手にアフンアフンさせられ、次第に手を握り合うだけでは色々意識を保てなくなり、体を寄せ合い、お互いに健全に抱きしめ合い力を籠めることで意識を保ちながら乱れる映像を可能な限り尊くご想像になってしばらくお待ちください~
「な、なんですかこれは」
ひたすら呪詛耐性でいろいろ耐えて広場にたどり着いた紫衣の目の前に、ぼんやりとその光景はあった。ここは広場、道は奥に1本続いているようだ。モニュメントの姿はあるが……かたくなに動く様子はない、目の前で手をつなぎ合う受がいるのに動く様子もない。そう、けっして合体してるボーイズ♂の周辺がなんか汚れてる気がするのはひたすらに無視するとして……。ここなら。服を脱いでも回収は可能そうだ。とりあえず、これ以上は自分もヤバいし、服は脱いで、武器はこの先も触手になるかは『わからない』からとりあえずまだ持っておくとして。さて……。
「お二人とも、お手伝いしましょうか? それ以上汚すと、辛いでしょう?」
「あ、ああ、誰か、誰か来たのか……」
「んっほ……た、頼む、もう……」
意識を失うのをぐっとこらえる様に硬く手をつなぎ合う理彦と幸也から、紫衣は慣れた手つきで触手と化した衣服を脱がせる。
「う、ぁ。手ぬぐい、てぬぐいも早く、はやくと……っ!!!」
「あ、しゅご、そんな激しくぬがせにゃいでええええ」
あまりの早業にびくびくと震える二人、そしてあっはんうっふんなるふたり。理彦は弱い首も早く楽にしてほしいとおねだり。もちろん紫衣はそうしてやり、二人が落ち着くまで抱き合う両者の頭や背中を紫衣は擦ってやったという……。温泉の匂いが唆す悪戯心は必至に抑えこみながら……。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
カタラ・プレケス
【連携アドリブ歓迎】
…心底気持ち悪いなこの筋肉ども
とりあえずこれを沈めて進めばいいのかな~
…縁があったとはいえ帰りたい
とりあえず沈め、人間かオブリビオンか分からんが沈め
【病神流布】を発動して【呪詛】とか色々混ぜた病の風を吹かせて沈める
ついでに鼠の影を放って片っ端から意識を奪う
っち、足に絡むな下郎が、わざわざ生かしてやってんだ死にたいか?
この(規制音)が、いい加減にしろよ(聞くに堪えない罵声)!
(病神流布の発動中は性格がかなり悪くなります)
(Sっ気が強い攻めです)
(内容はお好きにどうぞ)
●少年は一人。
「……心底気持ち悪いなこの筋肉ども。とりあえずこれを沈めて進めばいいのかな~?」
迷路の洞窟を進む4人目はカタラ・プレケス(呪い謡て夜招く祈りの鳥・f07768)。
「縁があったとはいえ帰りたい」
というのは少年の心からのセリフである。しかし、そんな彼の前にも、モニュメント化してない筋肉ボーイズ♂は容赦なく襲い掛かる。
「来たな! そして汚なっ!!!! とりあえず沈め、人間かオブリビオンか分からんが沈め」
カタラは大挙する筋肉ボーイズ♂に対し、容赦ない【病神流布・大鼠(ビョウシンルフ・オオネズミ)】を発動した。呪詛、毒、全力魔法を織り交ぜてあらゆる病を振りまく悪神に変身したカタラは、意識奪う陰や疫病纏う黒き風を放って筋肉ボーイズ♂を蹴散らす。しかし、病に苦しみだした筋肉ボーイズ♂はあろうことかカタラにじひをこうっ用にまとわりつき始めた。
「っち、足に絡むな下郎が、わざわざ生かしてやってんだ死にたいか? この【バキューンな規制音】が、いい加減にしろよ【聞くに堪えない罵声】!」
筋肉ボーイズ♂一蹴!!! マジ無慈悲……ど、どうせいと……。なお、触手になるはずの衣服は変身してるうちはたぶんだけどわかんないけどカタラと一体になるから有機物ってことでカウントしておきます。ど、どうぞお進みくだせぇ~~~!!!
大成功
🔵🔵🔵
草野・千秋
【駄菓子屋】
男湯再び、ですか
今回は幸村おじさん達と一緒、心強い
正義と鋼の力でお二人をお守りしますよ
優しくエスコートします、本当ですよ?
探索の先導を行いますね
僕は鋼と肉の盾で壁ですから!
筋肉ボーイズ♂……うっ頭が
あー服ちゃんと着て欲しいですね見苦しい
とにかく僕が前衛出て戦いますよっ!
変身!
ダムナーティオー、いざ参る!
戦闘開始時にUCで攻撃力を上げておきますよ
僕は己が認め信じた者のために身を投げ出そう
共に戦う仲間は大事、人は一人では生きていけない
戦闘は2回攻撃と怪力を主軸でゴーゴー
仲間が攻撃されそうなら
盾受け、かばうでカバーリングする
アドリブ等歓迎好きにして!
アルベルト・サーシェス
【駄菓子屋】
だ、誰かと一緒に行くなんて、初めてなのでとても緊張してます…。
すみません、足が遅いので先に行くか、目的地まで僕を抱いてもらえないでしょうか…重いのに、すみません…。
他人の体温を感じるのは久しぶりな気が…ちょっと緊張します。
敵と遭遇したら眷属も纏めて【水ノ檻】で動きを封じます。
後はぐっさんに任せました!
お願いしますね
あの、いくら動きを封じているからといっても、余り無闇に近寄らない方がいいですよ…。
敵の攻撃は、ひたすら逃げる
アドリブ・絡み大丈夫です。
御宮司・幸村
【駄菓子屋】
ふふーふ、今回は千秋ちゃんとベル君が一緒
これがどういう事か解るかね、Ketu
正義と純真に守られているのだっ!
そう、俺にも加護があるんだぞ(ドヤァ)
筋肉ボーイズ、恐るるに足らず
千秋ちゃんを先頭に洞窟レッツゴー
ベル君、歩きにくそうだねー?とお姫様だっこ
敵と遭遇したら、ベル君が敵の足止めしてくれるから
おじさんは止まった敵に鍵と招待状を押しつけておじさんの警備室へ送り込むよー
止まってる触手なんて、かわいいもんだねー
ついでにポーズ決めてる筋肉も部屋送りー
ベル君、近づかないと鍵と招待状押しつけられないしー
平気平気ー
おじさんの部屋、触手ルームだろうねぇ(フリ)
※アクシデント、面白マスタリング歓迎
●Ketuは泣く
(なんか古い探偵ドラマが始まる感じのBGM)
「ふふーふ、今回は草野・千秋(断罪戦士ダムナーティオー・f01504)ちゃんとアルベルト・サーシェス(泡夢・f12926)君が一緒。これがどういう事か解るかね、Ketu」
え、なんですか、急に番組内容変えるんですか? 今回は旅行物で探偵ものでは、湯煙殺人とかではないんですけど……。
「いいからこたえたまへ!!!!」
え、うーん。御宮司・幸村(いいかげんサマナー・f02948)マスターのことだから異種格闘プロレス始めるんです?
「ふっふっふ、甘いな! 正義と純真に守られているのだっ! そう、俺にも加護があるんだぞ(ドヤァ)筋肉ボーイズ、恐るるに足らず!!!」
そんなこと言っちゃっていいんですか? どうせ異種格闘触手プレイになりますよ?
「ふっふっふ、この完璧な健全ガードだぞ! そんなことになったら触手の下に埋めてもらって構わないよ!」
うわ、マスターしか得しない奴……。
「あ、あのー。おじさん。誰と話してるんです? さっきから」
千秋は謎の古い畑のポーズをニーンとしている幸村に恐る恐る声をかけた。
「いや、気にしないでくれたまへ千秋ちゃん。高度な機械文明とちょっとお話していただけさっ☆」
「は、はあ……」
あ、いつもの幸村おじさんだな。と、千秋は思った。
「あ、あのー。すみません……。思ったよりこの洞窟、這いずりにくくて……。足が遅いので先に行くか、目的地まで僕を抱いてもらえないでしょうか……重いのに、すみません……」
幸村にとってのベル君。ことアルベルトは恐る恐るお願いする。今回、駄菓子屋メンバーとしては初参加となるアルベルト、人と一緒に行動するのなんてなれなくて、でも、これは人に話しかけられる苦手を克服する一歩を踏み出すいいチャンス! とほいほいおじさんにつられてしまったのだ!!!
「うぬん、まかせたまへベルくん! いよっこらせっくす」
あ、今のは掛け声判定なのでセーフで、セーフでお願いします! 幸村はベルをお姫様抱っこ。残念なことに腰はいわせなかったようだ。
「おじさん無理してません? 僕が変わりましょうか?」
「いやいや千秋ちゃん。何かあったら千秋ちゃんには率先してぼうぎょしてもらわねばねば!」
なんで今日幸村おじさんいつもよりおっさん臭いの喋り方。と思うかもしれないがKetuがそっちの方がベテラン探偵っぽいとかいう謎の賛美を与えてしまった結果なのである。
「他人の体温を感じるのは久しぶりな気が…ちょっと緊張します」
「べ、ベル君……」
柄にもなく照れる幸村。うんうん、若い子のこういう反応、いいよねー。オジサンキラー!
ともかく、3人が洞窟の中を進み始めてしばらくたった。
「本当に壁は触手だしモニュメントは何しても動かないですね……生きてるのでしょうか」
アルベルトは幸村の腕に抱かれながらふと思った疑問を口にした。
「うーん。どうだろうねー。Ketu」
《生命反応確認機能とか早々与えられないんですけど、視覚情報で伝えますと真っ白な液体がさっきから散見されるのでおそらく生きています》
男のことは止まったままつながっているのはつらい生き物なのである。
「すごく誉めたくないですけど、だとしたらすごい根性ですね」
千秋はすごーーーーく複雑な声で感想を述べた。
「まあ、このまま進みたいところだけど、そうもいかないようだね」
幸村が突然雰囲気を変えてそういうと、千秋は幸村の前で幸村とアルベルトをかばうように構えた。
「そうみたいですね」
「ひぇっ!」
3人の前にぞろぞろと現れ始める自由に動くほうの筋肉ボーイズ♂
「うほ、いい男……!」
どうやら筋肉ボーイズ♂には幸村需要が高いらしい。皆幸村を見つめて口々にそういった。アルベルトは威圧感ばっちりの筋肉集団に怯え、幸村にしがみつきプルプルと震えている。
「え、あれがそうなんですかぁ?」
やめろよその涙目、幸村のおじさん変なこと考えちゃ……。
「おっほ♂!!!!!」
え、待ってやめて幸村君何その声。あ、ああああああああ! 幸村の衣服が、触手に代わってきてる!!!! ふとこの時、Ketuは考えてしまった。AIだけど生命の危機を感じて考えてしまった……。自分、無機物じゃね?
「ち、千秋君! アルベルト君! 思ったよりまずいことになった、頼む!!!」
幸村は慌てて2人に指示を出した。
「ええ、わかってますよ、これモニュメントのせいですよね。僕もかなりヤバいです」
千秋ちゃんは体内のいろんなところが無機物なので同じく危機を感じていた。
「え、はい! えっと、誰も逃さないーー!」
【水ノ檻(ミズノオリ)】を発動するアルベルト、眷属は、自分たちにまとわりついてるのはどうにもできないけどそれ以外は筋肉ボーイズ♂ごと全部無から生み出した濁流による水流の渦によってその動きを止めた。
「変身! ダムナーティオー、いざ参る! 僕は負けられないんですよ、僕を信じてくれた人の為に!」
千秋は変身からすぐさま【Judgement you only(キミノタメダケノセイギ)】を発動することで自身の力を高め、水流から漏れた筋肉ボーイズ♂を吹っ飛ばす! 壁まで殴り飛ばされた筋肉ボーイズ♂はそのまま触手と仲良しこよし!
「急ぐぞ、このままでは俺が達してしまう!!!」
最低な決め台詞だなぁ!!! 幸村は2人を引き連れ走り出す! これ以上もたもたしていては癪が足りないしここで止まったら失敗になりそうなのである!!!
3人はなんとか、先に迷路を別の道から切り抜けた猟兵たちの待つ広場の前へとたどり着いていた。この先に行けば、楽になれる。そう思ったとき、幸村の視界が真っ暗になった。
「……す、済まない、ベル君、一度、降ろすよ」
幸村は神妙な面持ちでベルをそっと下した。ほぼ何も纏っていなかったベルは無傷だが、幸村は限界を迎えていた。なお、千秋はダムナーティオーになったらなんか無機物と有機物が混ざった状態になってなんか平気だった。
「どうしたんですか、おじさん?」
千秋が心配そうに幸村に近づく。
「何も、見えないんだ。体中、触手にやられているだろう?」
「ほ、ほんとうだ、いつの間に……!」
幸村はまるできれいな顔してるだろう? っていうようなテンションで自分の状況を告げる。そう、これは……まさかの……。Ketu姦!!!
《しっていますか? マスター。目って、立派に性感帯なんですよ……》
Ketuは心底イヤそうに幸村の脳内に直接話しかけた。
「知ってたけど、ここまですごいとは思わなかったな。おふぅ……」
幸村爆発寸前、あわてて千秋が幸村の触手をはがそうと駆け寄るが、コメディの神様は幸村を許してくれなかった! 千秋は滑った地面に滑り、アルベルトを押し倒しながら幸村の股間の触手をとっさに掴んで、はがす!!! ベロン! ボロン!
「あっはあああああああああああんっ!!!!」
幸村の汚い喘ぎ声が、洞窟の中に響いた。
~アメイジングでグレイスな美しい音楽と共に幸村のおじさん汁をじめんにたおれふしたまま浴びてしまうアルベルトと千秋の姿を想像してしばらくお待ちください~
幸村はそのまま自分も地面に倒れ伏し、千秋とアルベルトがなんていうか、あまりの出来事への驚きと唖然から正気を取り戻すまでの間、触手に埋められるかのように包み込まれていたという。ちゃんと後程救出され、奥に進むころにはHMDだけは元の姿に戻っていました。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
三千院・操
【ブリッツ様御一行】ド受け
えっ? 邪神? ごめん筋肉見てて話聞いてなかった…。
それにしてもいい筋肉……じゅるり……これはまずい……まずいよ色々と! 特におれが!!!
【サヴァンの叡智】を使ってWIZのポージングをコピー!! 相手の力を使ってブリッツくんと充満くんをサポートするね!
はっ! ふんっ! むん!
なんか変な気分になりそう……。
※アドリブ歓迎♂
秋月・充嘉
【ブリッツ様ご一行】誘い受け
おぉう、結局邪神呼ぶんだ…。
以前ハッスルした礼も兼ねて仕事はするっすかねー。
にしても、すごい格好…、俺でもやったことないっすよ。
というか、なんで喘いでないんすか!触手に巻かれてるんならアンアン鳴くっす!
その無敵ポーズがあるのなら崩すまでっすよ!
【己の影は良き相棒】で自分の影を出して叩くっす!
ポーズが解除できたら蹴り飛ばすなり投げるなりして触手の群れに放り込むっす。
うーん、夢のような光景。さぁ、触手の餌食になりたいのは誰っすか!?
ブリッツ・エレクトロダンス
【ブリッツ様ご一行】総攻め
嘘だろ…まだ邪神呼び出すつもりなのかよ…!
帰りてえ…帰っていいか?…ダメ?まあ仕事だしな。
んじゃ、さっさとこいつら片付けっぞお前ら。
片付け終わったら後でたっぷり可愛がってやるからな?
しかし、なんだ…所謂触手服、って奴だよなアレ。
そんなの着てても酷い目に遭ってねえのか、無敵ポーズのおかげで。
なら、俺が最初にそのガードを崩すぞ!(ついでにガード崩したせいで触手服で自滅してくれればさらに良いが)
動かないならいい的だ!
"セキュア""コンテイン""プロテクト"をセット!
対ユーベルコード封印プログラム、起動するぜ!
●筋肉至高嗜好思考四股♂♂♂
「嘘だろ……まだ邪神呼び出すつもりなのかよ……! 帰りてえ……帰っていいか?」
うん、無理には頼めないからね、いいよ!
「……ダメ? まあ仕事だ……いいのかよ!!!」
「いやいや、以前ハッスルした礼も兼ねて仕事はするっすよー」
ブリッツ・エレクトロダンス(DJ.Blitz・f01017)は筋肉モニュメントの効力からか帰りたい衝動にさいなまれたが、秋月・充嘉(キマイラメカニカ・f01160)によって無事阻止された。充嘉がブリッツの服をつかむ。
「……だよなー」
ブリッツはあきらめて頬をぺしぺしたたいた。
「んじゃ、さっさとこいつら片付けっぞお前ら。片付け終わったら後でたっぷり可愛がってやるからな?」
「!?!?!?!?……え、なんてブリッツくん、もっかい、もっかいいって!!!」
ここまでずっと筋肉ボーイズ♂の筋肉に見とれてぼけっと涎を垂らしていた三千院・操(ネクロフォーミュラ・f12510)が突然ブリッツに詰め寄り始める。
「お、おう、操。とりあえず涎拭け?」
操の涎を拭くと、一行は洞窟を進みだした。
「う、うわ、うわー。進めば進むほど筋肉のモニュメントがいっぱいだー! 微動だにしてないけど汗とかいろんな汁で濡れ濡れ……これはまずい……まずいよ色々と! 特におれが!!!」
操は相変わらずハッスルしていた。筋肉触手合体は大変お気に召しているらしい。
「にしても、すごい恰好……、俺でもやったことないっすよ。っていうか、なんであえいでないんすか! 触手に巻かれてるんならアンアン啼くっす!!!」
充嘉もは……いや、いつも通りだな?
「無敵ポーズのおかげで酷い目に遭ってねえのか? なら、俺が最初にそのガードを崩すぞ。動かないならいい的だ! "セキュア""コンテイン""プロテクト"をセット! 対ユーベルコード封印プログラム、起動するぜ!」
ブリッツは冷静に状況を把握すると、ユーベルコード【封印バッチ・起動(シールバッチ・ブート)】を発動する。"セキュア"ユーベルコードキャプチャー、"コンテイン"ユーベルコード強制収容領域、"プロテクト"ユーベルコード隔離領域を周囲の筋肉モニュメンツに放つと、もちろん一歩も動かない動けないモニュメンツはそのすべてが命中し、ユーベルコードを封じられる。
「はあ〝ぁあああああああああん!!!!」
瞬間、太陽と鳥のポーズをしていた筋肉モニュメンツは、ずっとつながっていた快感からか、激しい咆哮のごとき汚いおっさんの喘ぎ声を放ち、果てる、しかし、同時に触手を生み出していた祈りの筋肉ボーイというなの人間椅子もユーベルコードの効力を失ったので、3人を包んでいた触手衣服は消滅し、もとの服に戻っていた、所々破れたり穴が開いているが……。それに、ここまで受けた快感は蓄積されていたようで、人間椅子ボーイ♂もあっはんうっふんしているが。
「おお、これっす! この響きっす! よし、ユーベルコードが解けた今がチャンスっす! いくっす。良き相棒!」
充嘉は喘ぎ声を聞くと嬉々として【己の影は良き相棒(シャドウパートナー・トゥ・ミー)】を発動した。筋肉モニュメントだったボーイズ♂は大量の筋肉汁を放っているのでそれを生身で浴びるととても、とても健全が危ないことになるので影さん、お願いします!!! デト雄ックスウォーターを放つ咆哮する筋肉モニュメントだったボーイズ♂を次々になぎ倒していく充嘉の影は、なぜか、なーぜかー、次第に白く染まっていきながら多くのモニュメンツだったボーイズ♂をなぎ倒した。
「仲間がやられた! この人でなし――――!!!!」
すると、何やら奥から筋肉ボーイズが大量に現れ、殴り込みを仕掛けてきた。
「何が人でなしだ! お前ら、やるぞ……!」
「うっす!」
「……う、うん」
ブリッツがやる気満々で応戦しようと仲間に声をかけるが、操の返事はあまりにも覇気がなかった。
「おい、操どうし……!?!?!?」
「や、やっちまったんすね!? やっちまったんすね!?」
「て、てへぺろっ☆」
様子がおかしい操に2人が振り返り見ると、そこには全身触手スーツの操がいた。そして操は、大地に祈りをささげるような筋肉ポーズをとっていたのである。これは、【サヴァンの叡智(サヴァンノエイチ)】によるユーベルコードの借用……。
「だ、大丈夫っす、とりあえずそのポーズで耐えるっす! あの筋肉ボーイズ♂はブリッツと俺でやるっすよ!」
「し、しゃあねえな、なんか俺らの服も触手になってきてるしさっさとやるぜ!」
ブリッツと充嘉、そして充嘉の影が筋肉ボーイズたちに応戦する。操は触手で四つん這い筋肉ポーズのまんま、その光景を眺め涎を垂らす。しかし、彼の背後に、魔の手が伸びていることを、先頭に夢中なブリッツと充嘉は気付いていなかったのである。
●乱闘と乱X
「うおりゃ! 疾風(シュトゥルム)!!!!」
「ぎゃああああああああ」
「いくっすよー。どっせい!!!!」
「ぐあああああああ」
ブリッツの素早い攻撃と、充嘉の力強い攻撃によって、多くの筋肉ボーイズ♂が沈んだ。
「はー、あとはモニュメントがまた増えてるくらいか、もう帰りたいし、なんか目も見えなくなってきたし、服が触手になっちまってるし、モニュメントはほっといて早く進むか?」
「そうっすね、その方がよさそうっす。操はだいじょ……んんっ!?!?」
「え、なんだよ充嘉……ッ!?!?!?」
戦闘があらかた片付いた2人が、操を振り返ると、なんかすごいことになっていた。
「は、フ……んんん〝っ!!!」
操は、1人の筋肉ボーイ♂に近距離から太陽のポーズによる禿反射ライトを目に受け盲目にされ、1人の筋肉ボーイ♂に大地に祈るような触手筋肉ポーズでさらに身に着けた衣服の触手化を促進され、ポーズをといてもおそらく職種は元に戻らなくさて、そのうえで。筋肉ボーイに究極筋肉魔法『ガンボリ』を発動されてエキスパンションエクスタシーヨガを行っていたのである。しかも、操は性的にいぢめられているはずなのに何も感じない違和感ともどかしさから自ら体位を変えようと動いてしまったのでもう無敵ではない。
「んご、んほおおおおおおお!」
触手と筋肉の織り成すハーモニー……操君はひと時のスペシャルエステを楽しんでしまっていたのだ。自らローションを生成している。あ、どうやって生成しているのかはパパやママに聞家内で挙げてくださいね? よいこのみんな。イエーガーとの約束だぞ!
「な、何やってるっすかああああああ!?……あ、でもちょっとうらやましいっす」
充嘉はあわてて突っ込みを入れるがすぐに煩悩に心を揺らした。
「言ってる場合か、俺らも職種に負けたらたぶんああなるぞ性格的に、さっさと助けて進むぜ!」
ブリッツはさすがに何度も触手の餌食になっているだけあってよくわかっている。
「うっす! やるっす、俺の影!」
まあ、なんやかんやあって操は無事救出され、3人は奥へと進んだ。この先には、邪神が待っている。なお、広場でまだ職種などに苦しんでいる人がいたので広場周辺のモニュメントはしっかりブリッツがユーベルコードを封じて片付けた。
「ところで、この筋肉ボーイ1人だけ持って帰ったら後で触手プレイできないっすかね?」
充嘉の提案は『長考』の末に却下された。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『『原初の触手神』ウホ・サセロ』
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POW : フハハハ!我が真の姿を見るがいい!
対象の攻撃を軽減する【名伏し難き触手生物の塊 】に変身しつつ、【冒涜的な行いをする触手】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
SPD : 出でよ!ヤオ=異本に封じられし眷族よ!
【爽やかな笑顔を湛えた人面イカ 】の霊を召喚する。これは【対象の背後に回り込むこと】や【耳元で冒涜的な愛を囁き精神力を削ること】で攻撃する能力を持つ。
WIZ : 出でよ!アン・ナ・コト写本に封じられし眷族よ!
戦闘用の、自身と同じ強さの【筋骨隆々のガチムチ兄貴マン 】と【スキンヘッドの筋肉質なオネェ】を召喚する。ただし自身は戦えず、自身が傷を受けると解除。
イラスト:すねいる
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠パトリシア・パープル」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●もっとウホウホしろ♂
「ふっふっふ、道中ご苦労であったな」
猟兵たちが洞窟の奥、源泉の間にたどり着くと、そこにはやはり、すでに顕現せし神と、そして……。
「最高のプロットが出来上がりましてよ。おーっほっほっほ!」
仲居(腐)が完全敗北平伏オーラをまとった仲居(夢)と仲居(百合)を引き連れて高らかに笑っていた。
「うむ、我的にもなかなかになかなかの情景であった。眷属は我が目も同然、貴様らの行いはここから我に見えていたようなものだからな。このやけに趣味の合う仲居には特別に濃厚さましましで話してやったのさ!」
「はい、モブ【ガンッという自主規制SE】といい、受け同士の手をつなぐ儚いホモ百合、そして私が一番気に入っているのはやはりおじさんに汚される美少年たち!!!」
ゆ、ゆがんでらっしゃるーーーーーー!
し、失礼。とにかく仲居(腐)は恍惚の笑みで神に申し上げた。
「ふふふ、そうであろうそうであろう。しかし、こいつらがここにきてしまった以上ここからは我もお楽しみの時間だ。わかるな? 仲居よ」
「はい、腐でも夢でも百合でも、鑑賞する側である以上心得ております、鑑賞するものはそのページに突っ立っていてはいけないのです! さあ、あなたたち、邪神様にまかせて私たちは旅館に戻るわよ! そろそろ個々の鍵をパクったことが女将にばれるわ。その前に返さなくては」
仲居(腐)は2人の仲居を引き連れて優雅に猟兵たちの横を素通りして帰っていった。そう、この洞窟女性にとっては超イージーモードで、服が触手になってしまう以外まったく実害を与えてこないのだ! ゆ、歪んでらっしゃるうううううううう!!!
「さて、いい余興はなった、ここからは我もお楽しみと行こうか。もちろん、貴様らが勝手に絡むなら、満足して帰ってやらんこともないぞ? 我を満足させられなかったら我慢できずつい手を貸してしまうかもしれぬがなぁ! はっはっは。まあ、真面目に来るなら? 全力で対応しよう。我は強いぞ?」
というわけでヤるなり殺るなり好きにしてください……。どっちをとっても満足すれば帰ります。
逢坂・理彦
ん、だいじょうぶ。依頼の事はだいたい理解したよ。
触手は流石に初めてだったけどうん、気持ちよかったよ…気持ちよくて…こんなに気持ちいいのが続いたら俺…また昔みたいになっちゃうよね…。
あっ、薙刀元に戻ってる。【破魔】をのせて【なぎ払い】はするけどこれきくのかな?
(冒涜的な愛を囁かれて)
俺にそんなこと言っちゃっていいの?おじさん本気にしちゃうよ?ねぇ?(首を傾げ無意識【誘惑】)
じゃあ、俺のこと好きにしちゃっていいよ♡
(妖狐的な何かが覚醒しちゃったじつは誘い受なおじさん)
せめてもの抵抗で【生命力吸収】
(誘い受/アドリブ等歓迎です)
月藤・紫衣
もう少し筋肉質であれば大変好みの外見ですが、中身が邪神というだけで無しです。
というか先程の仲居は本当に放置してよかったんですか?
また邪神呼び出したりしません?
いっそのこと一般人に被害なく終わるなら他の方達の行為を見て、満足させて帰らせていいと思うんですよ。
ということで【歌唱】による【鼓舞】の【催眠術】をかけて一歩踏み出せなさそうな人には踏み出せるように、楽しんでる方にはもっと楽しめるように…これ無差別ですし【範囲攻撃】ですかね?
これくらいしたらあの邪神が満足するまでなんとかなりますよね。
こんな光景、たまらなくなりますね…ひとり遊びなんて、いつ以来でしょう。
(アレンジetc歓迎)
カタラ・プレケス
アドリブ連携歓迎
…十字架に迫害された愛を別の神が救う
邪神とはいえそれは善きことなんだろうね
だけど何かを救う神がいるなら
何かを奪う神がいなくてはならない
我は悪魔、我は病、我は絶望
八千万もの愛を奪った黒死の風である!
さあ救えぬ者らを救って見せろよ愛の神!
初手から【大鼠】を全力で
致死性感染力毒性を強力にして呪詛を混ぜ込んだ風で召喚したものごと浴びせ続ける
愛を豊穣と解釈して影は飢饉の象徴とされた蝗の形にして群れで同時に愛ごと食い尽くす
近づいてきたなら呪詛と誘惑、催眠術で一瞬だけ隙を作って
天蝎縛砂で首を絞め落とす
(悪神としての性質が強く出ています)
(ガチで性格が悪くなってます)
(色々お好きにどうぞ)
●暴れる悪神即落ち4コマ
カタラ・プレケス(呪い謡て夜招く祈りの鳥・f07768)は最高に性格が悪かった。なぜなら彼は既に全力全開の【病神流布・大鼠(ビョウシンルフ・オオネズミ)】に変化していたからだ。彼は疫病を操り、意識を奪う。はずだった。
「あるるるるるぅわぁあああああん! すてき♡ 人外ショタね?」
いつのまにか彼はがっしりホールディングされていたのだ、ムッキムキのオネエに。いや、確かに成功率は高くなかった。無かったが、早い、早すぎるぞオネエ!
「なんだてめえ!【ピーーーーー】ぞ! 頭【ピーーーー!】なんじゃねえの!? ふざけんな【ピーーーーー!】【ピーーーーーー!】【ピーーーーーー!】禿っ!!!!」
「んま、きたないお、く。ち♡」
ぶっちゅうううううううううううううううううううううううううううぶちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅうううううううううううううううううううううううう……っぽん♪
「ぐ、ぐふ、貴様……」
「ほう、いいショタを捕まえたじゃないか。フフフ、俺も味わわせてもらうぜぇ」
むちゅぶちゅぶちゅううううううううううううううう。
「んー! んー!!!!!!?」
じたばた暴れるカタラ、しかし、2人の筋肉はとどまることを知らない。だが、この2人がいる限り、ウホ・サセロも動けない。いやでもこのままだと魂を抜かれてしまったカタラ君が失神してしまう。
「やれやれ、2人がかりで少年一人とはずいぶんとやるじゃないかね?」
逢坂・理彦(妖狐の妖剣士・f01492)がようやくここで動き出した。言えない、ちょっと弛緩してたなんて言えやしないさ。今もみんな視姦してるなんてとてもじゃないけど言えないよ!
「俺にも頂戴よ?」
え、ちょっと! 理彦さん!? 理彦さんさっきまでそこまでじゃなかったよね!? なに、妖狐覚醒したの? 血なの!? ビッチなのは全部種族のせいにしてオジサンずるく楽しんじゃうつもりなの!?
「ふん、そんなに欲しいならくれてやる。いけ、我が眷属が一人!」
召喚はギリギリ攻撃行動に入りません。かわいいイカちゃん召喚! イカス!!!
「ふえええええ。またぼくなんですー? 自分でやればいいのに!」
「ばかもの! あの筋肉どもがいる限り戦えぬわ! さあ、たっぷり搾り取ってこい」
「あいあいさー! じゃあ、ごしめいありがとうございまぁーす♡」
「おやおや、俺の相手はイカなのかい?」
「大丈夫、ちゃんとウホ様がお相手しますよ。た・だ・し。抵抗されたらウホ様の筋肉ボーイとオネエ消えちゃうんで、ウホ様が傷つかないようサポートさせていただきます。さあ、こちらへ……」
イカは理彦の服をひん剥いて四肢を足で縛り、開脚させてウホの元へ理彦を献上する。
「あはは、強引だね」
「まあな。攻撃行動がとれないのでな。戦闘も満足に出来ぬのはあの筋肉たちの弱点だな。というわけで。眷属のフォローと貴様の腰つきで我を楽しませてもらうぞ!」
ウホ・サセロは自身の下半身の布を取り去り、その巨大な触手をあらわにした。
「我は掛け算は好きだが、こうして実際に楽しめるかは貴様にかかっているぞ?」
「……なるほど」
ウホ・サセロの言葉を聞き、月藤・紫衣(悠々自適な花旅人・f03940)は頷いた。ウホ自身を楽しませ、ウホに気持ちよくなってもらうには、どうやらサポートが必要だ。見て楽しむのが基本だった腐男子をホモに仕立て上げるようなものなのだから。よろしい、ならば演芸よ!
「さあ、歌で気持ちよくさせてあげましょう!」
すでにオスをエッチにする匂いのはびこる源泉ないで、範囲攻撃の無差別歌唱が響き渡る。主に下半身を鼓舞される猟兵たち、そして始まるウホとの淫乱の宴。
「おお、これはすごい。我が元の姿でお前らをめちゃくちゃにしたいと騒いでおるわ! おい、筋肉ども! そのショタもつれてこい。直々に抱いてやる!」
「ぷはっ! ふ、ふざけんな【ピーーーーー】【ぴーーーーー!】【ピーーーーー!】玉無し野郎!!!」
拘束されながらカタラが悪態をつき中指を立てるが、もはやフラフラでうまく抵抗できず、なすがままカタラもウホのそばにもってこられると、イカ眷属の残った足で縛られタッチされたのち筋肉たちが消えた。代わりにウホが真の姿をあらわにする。
「さぁ、触手の狂艶の始まりだ!!! こいつを見ろ。どう思う?」
すごく、大きくて太くていっぱいです……♂
下半身を触手に変えたウホ・サセロ。それを見て唾をのむ理彦、すごい悪態付きながらも恐れるカタラ。そろそろ参戦して一緒にフィーバーしたい猟兵たち……。ウホを満足させるための儀式が今、始まる……!?
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
草野・千秋
【駄菓子屋】
道中ご苦労ってまた偉そうに?
お前があの触手か、人々の心を乱す
僕は儀式とはいえ
恋人でもなんでもない人に
抱かれたことがあった
でも僕はその人を好きになって
後悔してなんかいない
夜の営みは見世物と?
笑わせるな!
どうしても、と言うなら相手でもしましょうか?
何と誰と「そういうこと」をしても
僕の心はあの人のもの
時間稼ぎという名の儀式(意味深)を済ませる
まずはUCで攻撃力を上げる
戦闘は2回攻撃、怪力駆使
鋼の体に変わっても
色欲と生殖能力残ってるのなんででしょうね!?
この怪力で邪神のナニを踏みつぶしたい
常に前衛、前のめり
仲間達が攻撃されれば
盾受け、かばう
必ずお守り致しますよ
アレンジ等ものすごく歓迎
アルベルト・サーシェス
【駄菓子屋】
道中、予め【水を得た魚】で逃げ道を確保しておきます。
おじさんがユベコで変な汁を出した時は驚きましたが、もうこんな事くらいでは驚きません…多分、その、はず…?
儀式の内容が何かはよく知らないですが、草野さんがとても怒っているので、良くないことだとわかります!
ぐっさん、僕はチンアナゴじゃなくて、ウツボです!
敵と遭遇次第、『目立たない』で接近し、『範囲攻撃、高速詠唱、全力魔法、一斉発射、2回攻撃』で攻撃し、怯んだ隙に水面へ逃げ込み、攻撃の隙を伺う。二人が危ないときは水面に引きずり込んで回避させます。
ぐっさんがユベコを使ったら少し避難しましょう、危ないので
他に人がいれば一緒に避難させます。
御宮司・幸村
【駄菓子屋】
初手はベル君にWIZをお願い
気をつけてベル君…その召喚、掘ってくるし…
Σハッ…ベル君チンアナゴがないから平気、か?
それよか兄貴とネエさん…俺様と楽しもうぜ!
前と同じ奴か、先ずは名前位教えてくれよ?
体を重ねるのに名前も知らないんじゃ…寂しいだろう?
なんやかんや言いつつ、他の猟兵がいない所へ敵召喚を誘導
実はコレ、奴の召喚を引きつける方便
俺様が引きつけて、奴から取り巻きを引き離す目論見
適当に時間稼ぎと言う名目の情事を楽しんだら作戦決行
KⅡ、A.C.FIELD発動承認、他猟兵電子機器にハッキングして警告よろ
電脳空間じゃ俺は獣だが、お前はさしずめ女神ってトコか
意識手放すから、後は任せた
●健全を超えて。
3人の猟兵がウホと遊んでいるうちに、アルベルト・サーシェス(泡夢・f12926)は【水を得た魚】を発動した。お邪魔すると大変そうなので、対象はとりあえずぐっさん。御宮司・幸村(いいかげんサマナー・f02948)とする。もちろん、KⅡの呼びかけによって幸村はエッチな匂いに蕩けることもなくチャンと回避する。この温泉の匂いは本当に危険が危ない!
「ほい、これでオーケーだね!」
尾びれはわざと空振りしたが、しっかりとフィールドを水、いや、源泉があふれ出し温度は下がらず温泉が洞窟の地面を大人の腰のあたりまで浸す。ギリギリ泳げる程度だ。
「お前があの触手か、人々の心を乱す」
草野・千秋(断罪戦士ダムナーティオー・f01504)はその間にお楽しみ中のウホに向かって言い放つ。
「なんだぁ? 貴様も混ざりたいのか? このかまってちゃんめっ♡」
ウホは超上機嫌に気さくに千秋に返事した。
「あ、ああ! お湯、お湯はいっちゃううううう! ウホちゃんもっと、もっとちゃんと俺の中、塞いで……んんっ!」
狐の猟兵が水を得た魚のせいでいけないところにお湯が入りそうになっているようだ。く、やはり締まらないな。彼相手に格好つけても……。
「【ピーーーー】!!!!」
うん、締まらない。歌も聞こえるしエッチな気分になってしまう。
「どうしても、と言うなら相手でもしましょうか?」
く、もっとこう、もっとこう違うんだよこれじゃあ僕が儀式したいみたいじゃないかいや違うしたいんだでもこれは不可抗力なんだ温泉の匂いと歌のせいなんだ。
「そうかそうか、どうしてもしたいのか。いいだろう」
しかもウホにとんでもない誤解釈をされてしまった。ま、まあいい。僕がここで彼に抱かれ儀式させられたところで、もう僕の一番大好きな人への気持ちは揺らがないし絶対的にラブなんだ!!!
「来てください! 僕は負けられないんですよ、僕を信じてくれた人の為に!」
ユーベルコード【Judgement you only(キミノタメダケノセイギ)】を発動し、力を上げる千秋。気合は十分だ、僕は絶対にウホのナニをケツ筋でつぶす!!!!
「気をつけてベル君……ウホ、掘ってくるし」
千秋がウホに抱かれるのを眺めながら幸村はそんなどうでもいいやり取りをしていた。
「儀式の内容が何かはよく知らないですが、草野さんがとても怒っているので、良くないことだとわかります!」
ベルはこくこくと頷く。
「くそ、ウホが自ら触手になってセッ●ス攻撃を楽しんでいるせいで作戦が組み立てなおしだ!!!」
まあ、そこは『基本』使ったユーベルコードでの反撃なのでおかまと筋肉の使い勝手が微妙に悪い以上仕方ないことかとKⅡは申し上げます。
「ああ、そうだな。クソ、こうなったら作戦変更だ! ベル君チンアナゴがないから平気だろう! 無理に参加することはない、この戦いは君にはエロ過ぎる!」
「ぐっさん! 僕はチンアナゴじゃなくてうつ……ぐっさん!? ぐっさあああああああん!!!!」
思わず柄にもなく声を上げてしまうアルベルト。ぐっさんは彼をおき、千秋ちゃんが乱入したウキウキ♂触手乱交パラダイスに服を脱ぎ捨てながら飛び込んでいった。
「KⅡ。意識を手放す、後は頼んだぞ!!!!」
ひえぇ。またこの役割ですかマスター! そんなんだから雑に扱われるんですよ!
「上等だぜベイベーーーーーー!!!!」
KⅡをKetuにしてウホ・サセロをより好みに見える視覚フィルタリング補正を通じて見つめながらそのみだらな触手に駆け込んでいくオジサン。なお、千秋も……。
「あ、ああ! 力が入らないっ! そ、それでも僕は、僕はぁ……あっ! ――さんっ!!!!」
ケツが緩み切ってウホ・サセロの触手に完敗していた。しかし、愛する人の名を呼んで果てる最後の抵抗を見せる。
「千秋ちゃん! 君を一人にはしないよ!!!」
そしてここで幸村のルパンダイブ。レッツゴー快楽桃源郷! 千秋のすぐそばで触手の洗礼を受ける。
「ふふ、なんだ、友達もいっしょか? これはなかなかになかなかの絶景だな、はっはっは! 達する、達する!!!」
ウホ・サセロご満悦。それを岩陰からただ眺めるだけ、いや……むしろ邪魔せず眺めるのが正解なのかなとすがすがしくダイビングする幸村を見て思ってしまったアルベルトはそのよくわからない儀式を前に、ただ眺めるばかりであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
ブリッツ・エレクトロダンス
【ブリッツ様ご一行】総攻め
やっぱりか。やっぱりお前かよーーーーッ!!
これ以上俺の正気度が削られる前に死に晒せオラァ!
(なおブリッツのSA…正気度は割と減ってるので精神汚染により「おれはしょうきにもどった!」な事をしでかす可能性有)
さて、バ美肉ならぬバオ肉といくか、『俺+バーチャル俺』2人分の手数の暴力で殴り倒してやる。
やべー精神汚染される可能性は…まああるが、気合で耐えればいいか。
限界超えたら操と充嘉を『俺+バーチャル俺』で激しく喰い散らかす(意味深)可能性もあるが…
秋月・充嘉
【ブリッツ様ご一行】いんらん受け
いやぁ、なんとなーく予想してたけど、やっぱりかぁ…。予想通りでうれしぐふんぐふん…。
え、満足したら帰ってくれるんすか!?じゃあ、満足させるよう努力するっす!
己の影は良き相棒をまた使ってウホ神に突撃っす!
…って、ブリッツがこれまた予想通りに精神汚染されてる!
俺はウホ神とエキスパンションしたいんだ!影でしばらく我慢してくれ!
…ウホ神様、どうかオレにあなたの猛りと白き体液を受け入れさせてください。
それこそ一晩、いや三日三晩あなたと繋がっていたい。
三千院・操
【ブリッツ様ご一行】襲い受け
あ! あの邪神前にも見たことあるやつだ!
満足したら帰る……と、いうことは……なるほどふむふむ……(にやぁと悪い笑みを浮かべる)
あは! だったらうってつけのやつがあるんだ! 『狂える酩酊者』!!
ねーえブリッツくん、そんなに怒ってないで俺と気持ちいことしようよ!!
ブリッツくんだって好きでしょ? そういうの!
それにぃ……さっきはあんまり満足できなかったし、戦わずして勝つって最高に平和的解決じゃなぁい?
(粘液を使ってブリッツとのエキスパンションフィットネスを試みる)
もし駄目だったら普通にウホ神を殴り倒すよ! えいえい!
●最後の一滴は、切ない。
「やっぱりか。やっぱりお前かよーーーーッ!! これ以上俺の正気度が削られる前に死に晒せオラァ!」
ボロンっ!
ブリッツ・エレクトロダンス(DJ.Blitz・f01017)は台詞とは裏腹にズボンを降ろした。もう触手じゃないズボンだとしても、ズボンとブリッツにゃん砲が擦れるだけでダメなほど興奮しているのだ!
「満足したら帰る……と、いうことは……なるほどふむふむ……」
三千院・操(ネクロフォーミュラ・f12510)もエキスパンションエステティックヨガでデトックスしてる猟兵たちを見ながらもう興奮が抑えられないでいた。悪い笑みを浮かべ、その思考は快楽への一手を導き出している。
「予想通り……いや予想通りでうれしいぐふんぐふん! カオスっすね!! あ、もう取り繕うのやめるっす? もうちょー最高っす俺も早く混ざりたいっす!」
フィーバー猟兵たち(一部抵抗空しく敗れたものもいるが)をみて最高に素直さを手に入れる充嘉。お尻が軽い。もう何も怖くないといった感じである。
「え、満足したら帰ってくれるんすか!?じゃあ、満足させるよう努力するっす!
己の影は良き相棒をまた使ってウホ神に突撃っす!」
マッスル♂マッスル♂ウホ神の逞しいすごく大きくて束なってる紫色のアレ(触手)それはしっかりと雄の機能を持っていることは主に妖狐の猟兵とすごい放送禁止用語はなってる猟兵とHMDつけてあっふあっふいってる猟兵とダムナってる猟兵を見れば……ほぼ全員じゃねえか!!! ちなみにそれを見てあたふたしてる猟兵はまだいいとして歌いながら自分を慰めている猟兵もいたが、いつの間にかウホ神の慈愛を受け入れさせられながら歌っている……我慢できなかったんだな。
「おい、充嘉! 俺も限界だ」
興奮のあまり充嘉のケツをぺしぺしてしてし叩いてくるのはブリッツにゃん。簡単に毒されたな。流石疾風をつかう猟兵は堕ちるのも疾風の速さだった。
「ふ、ブリッツ……すまない」
「ふにゃっ!?」
「俺の陰で我慢してくれ! たのむぞ! 己の影はよき相棒ってね!!!」
ウホにエキスパンション見せつけちゃろうとおもっていたブリッツ、しかし充嘉は【己の影は良き相棒(シャドウパートナー・トゥ・ミー)】で実体化した影をおいて自分はウホ・サセロ様のほうへダイブしてしまった。
「な、なんだよいつも俺のこと好き勝手するくせに! 仕方ねえ、操は……」
もう一人の仲間、操を探しキョロキョロするブリッツ、しかし当人は。
「アーーーーーッ! やっぱしゅごい、しゅごいよこれ、み・な・ぎ・っ・て・き・た!!! みなぎりながら達するぅ~~~!!!! もっと、もっとトんじゃうくらい気持ちよくして~?」
「はっはっは、なんだ、わがままな猟兵ちゃんだな。わが触手の筋肉はすごいであろう? なぁ?」
「はぁぁ……控えめに言って最高ッ!」
すでに【狂える酩酊者(アスモデウス)】をつかい、甘い香りを放つ漆黒の粘液を全身にまとった状態でウホサセロにエキスパンションヨガを仕掛け、無事エステティック触手でデトックスしまくっていた。しかも狂える酩酊者の効果で苦痛と快楽を得るたびにウホ様のエナジードリンクが体内に染み渡っていく最高にハイな感じだ。決まっている!
「ああ、ウホ様、俺も、俺の中にも注いでほしいっす、お願いっす。三日三晩でもつながっていたいんす!」
「ははは、お前等俺をやりころすつもりだな? よいぞ! まだ触手は残っている。我を満足させてみよ!」
「あ、ありがたき幸っす! おっふぅ、おふううう!」
充嘉も淫乱の限りを作りエキスパンション。直結厨かな?
「どいつもこいつも……ああ、でも俺もがまんできにゃい! 充嘉……借りるぞッ!」
ブリッツにゃんは悲しみに少し包まれながらも、充嘉の影の肩を掴み、なんの『まえわざ』もなく合体を試みた、しかし影は充嘉本体の快楽と直結しない。あまりにも空しくありませんか!!! HMDの超高性能アドリブAIであるKⅡが意識を手放したおじさん猟兵の代わりに周囲を見渡した時、奇跡(?)がおこった。
さあ、呟けマスター。あふあふいって無いで声に出すんだよ!
「出でよ、もう1人の俺!」
おじさん猟兵が無意識にそれを呟いた時、ブリッツの前に、渋くてかっこよくてイケテルおじさんが表れる。寸分たがわぬ、素顔のおじさん。【救いのイケ贄人形(インスタントデコイ)】である。
「……おじさん……」
「俺じゃあ、ダメかな? ブリッツ君。俺なら、マスターとつながっているから、一緒にイけるよ?」
「おじさああああああん!!!」
ブリッツはインスタントデコイを押し倒し、にゃんにゃんの限りを尽くした。
「おお、感度が上がったな。大儀である。もう満足してしまいそうだ。よし、フィニッシュを仕掛けるぞ」
「そ、そんなー。もっと、もっとっす!」
「あひぃ! えー。もうおわっちゃうの?」
別れを惜しむ猟兵たち。いや、絶対おかしい。オブリビオンやぞ……。いやまあ全員が別れを惜しんでるわけじゃないからいいんだけどね? 今も抵抗してる断罪の人とか放送禁止用語ショタとかいるからいいんだけどね?
加速するエキスパンションヨガ。あふれ出すデトックス効果の高いウホ神の触手ジュース。猟兵たちがいま、一斉に声を上げる。
「きもちいいいいいいいいいいいい!!!」
まるで、1万年と2千年前から待ち望んでいたような合体の掛け声。そのセリフと共に、大満足したウホサセロは光に包まれて消えていった……。今も興奮冷めやらぬ猟兵たちを置いて。
「あふっ! あふっ! しゅごおおおおお!!!」
「はぁ、おじさん、おじさん……っ!」
あ、ちょっとそこ2人、もう締めに入るからちょっと静かに……まあいいか。
●事件? の後で。
「皆さま、本当に申し訳ありませんでした」
洞窟からほぼ裸で現れた猟兵たちを迎え、大きく頭を下げたのはこの一連の事件を巻き起こした旅館の大女将であった。後ろにはすでにUDCエージェントに捕らえられた3人の仲居もいる。いやー。前回捕まえるのを失念していましたわ……。
「詳しい事情は分かりませんが、3人が大変ご迷惑をかけたようで。3人も従業員が抜けるのは少々苦しいところですが、それでも精いっぱい、おもてなしさせていただきますので、宜しければこのまま本日は当館を使っていただけないでしょうか。できる限り礼を尽くさせていただきます」
記憶を消す必要があったので詳しいことは教えてないようだ。単純にカギが盗まれ、源泉で3人が悪いことをしようとしているのを君たちが止めた。という説明にとどめているらしい。この3人以外に詳しくUDCの知識を持つ者もいなかったため、ある程度の処置はされるだろうが、一応この旅館はこれからも経営していけるであろう。健全に。それはもう健全に。猟兵たちは大女将の言葉に甘え、貸し切りになっている旅館に泊まり、周辺の観光地なども教えてもらった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第3章 日常
『たまには寄り道を』
|
POW : 体力が続く限り目いっぱい楽しむ
SPD : とにかく沢山の観光名所を訪れる
WIZ : あらかじめ計画立ててから観光を楽しむ
|
種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●マスターより~アウトドア? それともインドア?~
では3章における君たちの行動範囲を説明しよう。
場所はこの3つの旅館。本館、別館、新館。別館は男性オンリー、新館は女性オンリーに変わりないのは注意してほしい。
温泉は混浴、男湯、女湯。健全な温泉なので温泉を汚す行為はやめようね?
お部屋は各自貸し切りなので好きな部屋を。『体力が続く限り目いっぱい楽し』んでもいいよ?
この旅館は山の上に存在している。山頂には2人で鳴らすとなんかずっとラブラブ! みたいな鐘があり、観光地になっている。また、イノシシの出る時期なので産地直葬のボタン鍋のお店もある。
ツーリングやドライブをするのにもいい峠がある。
また、アマゴを養殖しているアマゴとニジマスの料亭も存在している。
他、自然に関する観光地いっぱい! プレイングに書いてくれたらはやします。
また、プレイング内でお誘いいただけた場合には鬼竜・京弌朧(失われた満足を求めて・f08357)は君たちに同行してくれるはずだ。
3章のみの参加も大大大歓迎しております。皆様の楽しくて健全で時にはみだらなご参加をお待ちしております(あまりにもみだらなのは2章くらいまでのギャグ風のあれそれにマスタリングさせていただきます)
月藤・紫衣
ああ、よかった…仲居は捕まったんですね…あんな邪神に好き勝手にされたら色々と大変ですから。
前回は温泉のいたるところで色々と儀式が行われていたせいでゆっくり温泉を楽しめませんでしたから温泉に入ってゆっくりお酒を楽しむのもいいですし、せっかくこんな風光明媚なところなんですから散策がてらアマゴや虹鱒を食べに行くのも捨てがたいんですよね…。
ふむ…鬼竜さんはお暇なのでしょうか?
お暇そうならアマゴや虹鱒を出す料亭にお誘いしてこの景色を楽しみながらお食事でもしていただこうかと…こういうところのお酒やご飯はとても美味しいですから。
お忙しいなら、私一人ですしのんびり温泉に入ろうと思います。
(アレンジetc歓迎)
逢坂・理彦
一応当初の予定通り湯治はできるようにはなったけど…はぁ、やっちゃたな(頭抱え)
こう、気持ちよくなるとつい昔の悪い癖が出るっていうか…最近は落ち着いてたはずなんだけどなぁいろいろ依頼とか頑張り過ぎたからかなぁ。
美味しいご飯食べてゆっくりお風呂はいろう。
一般のお客さんとかもいないし大丈夫だよねぇ。
(全て天に委ねます)
アルベルト・サーシェス
【POW】
貸切のお部屋で体力の続く限り…と言えば枕投げがしたいです!
とは言っても、ぐっさん達は誘い損ねてしまったので、ここは勇気を出して温泉に行って、誰か誘いたいですね…。友達が増えて、枕投げも出来る…一石二鳥、です!
とりあえず、男湯へ行ってみましょう。
枕投げ出来なくても、男湯で会話出来る友達が増えたらそれはそれで嬉しいですし!
ああ、でも…お邪魔になってしまったらすみません…。
あわわ、いざ人と対面すると何言えば良いのか忘れちゃいました…。
絡み・アドリブ大丈夫です
●満足君いい空気を吸う。
早朝から源泉の方へ行っていたので、長い時間の自由を猟兵たちは得ていた。この旅館の貸切は朝10時の今から明日の正午までだ。夕食と明日の朝食は付くが、昼食は旅館の食堂を使うか近隣で食べることとなる。今日も明日もである。
「ふむ……」
月藤・紫衣(悠々自適な花旅人・f03940)がお探しの鬼竜・京弌朧(失われた満足を求めて・f08357)を旅館のロビーで見つけたとき、彼はいつもの格好で腕を組み、考え事をしているようだった。
「ああ、ここにいたんですね鬼竜さん。今大丈夫ですか?」
「あ? ああ、紫衣殿か。どうした?」
京弌朧は紫衣に話しかけられると、先ほどまで悩んでいた様子なのが嘘のように笑顔になる。あまり人に弱っている姿を見せないように生きてきたのだろう。
「いえ、よかったらこの後お食事でも、と思いまして……」
「あ、あーーー……」
紫衣の誘いに、一瞬京弌朧は固まって笑顔がはがれ硬直する。
「その様子だと、お忙しいようですね」
紫衣は少し残念そうに微笑む。
「すまん、その、昼も夜も誘われてしまった後でな」
なるほど、昼食も夕食もすでにお誘いが来ていたのか……。
「贅沢で、素敵なお悩みですね」
「ああ、本当に。ああ、そうだ。断って悪いが、代わりにいっしょに風呂でもどうだ? 紫衣殿、何度か俺のこの手の依頼に参加してくれているだろう? 今回も随分と汚れた様子。背中くらい流させてくれるとありがたいのだが」
おそらく他意はない……。京弌朧の無邪気な王子様スマイルともいえる笑顔をみては、紫衣は勘違いすることは無かった。
「ええ、いいですよ」
と快く承諾し、2人は温泉へと向かった。
●温泉と枕
アルベルト・サーシェス(泡夢・f12926)は思い立った。
力尽きるまで枕投げがしたい……! と。ぐっさんや千秋さんと出会うまで、割と一人でばかり過ごしてきた迫害種の少年は、普通に青春のお泊りを謳歌したいのであった。しかし、今日は貸切、一般の人はいないし、旅館の人は仕事中だから駄目だし、温泉。水場でなら人を待てるしあんなにみんな汚れていたのだ、誰かは温泉に来るだろう!
綺麗に思考を巡らせたアルベルトはその推理をもとに、温泉へと誰よりも早く足を運んでいた。暫くぷかぷか気持ちよく温泉に浮かんでいると、案の定誰かの影が脱衣所の方に見える。ガラガラと音を立てて開く引き戸。その正体は……。
●男がここに至るまで。
「はぁ、やっちゃったな……」
逢坂・理彦(守護者たる狐・f01492)は誰もいない食堂で朝食兼昼食を食べていた。もうオジサンだからね、この時間に食べていれば夕方まで腹も減らないだろう。むしろ今は運動したから腹が減って仕方がない。
「~~っ!」
食事をかみしめ、ゴクリ、飲み込みながら、先ほどの情事を思い出す。どれもこれも、最高にヨかった……。さめきらない熱。これはまずい。
「ごちそう様」
ゆっくり食べるつもりが、雑念のせいか割といいペースで食べ終わってしまった。温泉に行って体を落ち着かせよう。食べていた食事の器の乗ったおぼんを返却口へ返すと、理彦は男湯に赴き服を脱ぐ。
そして、変なことをまた考えて下半身がうずく前にさっさと入ってしまおうと少し力強く引き戸を開けた。
「……ひゃっ!」
乱暴にあけたからか、先客の小さな悲鳴が響く。
「ああ、失礼。君がいたんだね」
理彦の視界に入ったのは、少々おびえながら多くの猟兵とウホ・サセロの情事を若干びくびくと眺めていた人魚の少年アルベルト。
「あ、すみません、変な声あげてしまって」
アルベルトは理彦が柔らかい表情で声をかけると、微笑んで謝り返した。
「いやいや、驚かせてしまったようだ」
理彦は無難な答えを返しながらかけ湯を済ませると、人なれしていなさそうなアルベルトとは別の浴槽へ入ろうかと気を遣い奥の方へ行こうとした。しかし、以外にも彼は理彦になおも声をかけて来る。
「あの、よろしかったら一緒に入りませんか!!!?」
それは、アルベルトの精いっぱいの勇気であった。
●朝風呂4人組
それは、京弌朧と紫衣が温泉にはいろうと扉を開けようとした時であった。
「あー。そこ、そこだよアルベルト君。上手だねぇ……」
「本当ですか? 僕、こういうの初めてなんですけど……理彦さん、ここがいいんですね? じゃあ、ここはどうですか?」
「あ、ああ……たまらないよ……!」
理彦の淫猥な声と、アルベルトのせめっけのあるセリフが聞こえ、京弌朧が固まってしまっていた。
「……たぶん、ですけど、この組み合わせならおかしいことはしてないと思うので大丈夫ですよ?」
固まる未成年少年推定未経験にやさしく声をかける紫衣。紫衣は長年の経験から、京弌朧の“性質”について察しがついていたが、彼が気付いていないのかかたくなに隠しているのか、それとも、受け止めきれないのか。とにかくそのような様子を表に出すことはなさそうなので深く突っ込むことはしなかった。ただ性について多感な年齢の少年をむやみに刺激しない言葉を選ぶ。
「あ、そ、そうだな、そうだよな……驚いてしまって。予知が予知だったので」
「そうですよね。さあ、入りましょう」
京弌朧の代わりにドアを開ける紫衣。その中では……。
「ああ、もうちょっと右の方が、あ、そう、きくぅ~!」
「うわぁ、ここもがちがちですね……」
2人で温泉に浸かりながら理彦の肩をもむアルベルトの姿があった。
「ほら、ね?」
にこっと京弌朧に笑顔を向ける紫衣をよそに。想像以上に健全でよかったという言葉を青年は飲み込んだ。
「やあ、鬼竜ちゃん。紫衣ちゃん。君たちも温泉かい?」
「ええ、体が汚れてしまった私の背中を流してくれると鬼竜さんがおっしゃるので」
「あ、いいねそれ。俺も頼んじゃおうかなぁ……」
「じゃ、じゃあ折角なので僕も……あ、いえ、お手間だったら大丈夫ですごめんなさい!」
銭湯とかだとあるよねたまに、背中洗ってくれるサービス。と思いながら便乗する理彦と、お友達になるにはまずは一緒の空気を楽しむのがいちばんでは!? と便乗するアルベルト。京弌朧は温泉内の時計を見て、時間にまだ余裕があるのを確認すると。
「いいだろう、喜んで諸君の背中を流そう」
とノリよく言った。
●素朴な疑問
「いやぁ、びっくりしましたね。鬼竜さんすごく人の体洗うの上手じゃないですか? 足や腕まで現れた時はビックリしましたけど」
「俺、寝ちゃいそうだったよ」
「僕も、人に触られてこんなにくすぐったかったり嫌じゃなかったの初めてかもしれません」
京弌朧は洗いのテクニシャンであった。理由を聞いたところ、
「ああ……母が、上手でな。彼女にされたことをまねただけだよ」
と言っていた。たぶんそれは半分本当で半分嘘なのだろう。次の約束があるからと100秒ほど使って出てしまったが。
「そういえば理彦さん、腰は大丈夫なんですか?」
紫衣が理彦の体を気遣うように言った、自分はしばらくは一人遊びだったから余裕があったが、理彦は最初から最後まですごいことになっていたと記憶している。
「ああ、生命力吸収していたからね」
「ああ、あれってみなさん遊んでたんじゃなくて生命力を吸い取ってたんですね」
理彦の説明に合点がいったように声を上げたのはアルベルトであった。なんで皆ウホ・サセロに苦戦しているように見えたのにウホ・サセロが敗北したように消えていったのかはちょっとわかっていなかったのである。実際、生命力吸収をしていなかったメンツもいたが、ウホ・サセロが真の姿を現している間は寿命を削っていたのでまあ間違ってはないということで、2人は少し事実を濁すようにイエスと伝えた。アルベルトはお疲れの2人を見て枕投げに誘うことはできなかったが、もうしばしの間紫衣と理彦と楽しくおしゃべりをした。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
草野・千秋
駄菓子屋グループも、もう解散ですね
出来ることなら
好きなあの人と行きたかった
僕は宿敵を滅ぼした今も
邪神やその眷属を許していない
僕の復讐劇は邪神がいなくなるまで続く
憎き邪神に僕の体を許したとしても
僕があの人を想う気持ちが
穢れたわけではない
この気持ちだけは大事にさせて欲しい
さて、一人で観光でも楽しみますかね
僕はもう誰にも縛られはしない
自由だ
●一人の時間
草野・千秋(断罪戦士ダムナーティオー・f01504)は一人観光をしていた。
ウホ・サセロの猛攻♂にうまくユーベルコードを発動できず、反撃もできなかったが、彼は邪神に抱かれたからと言って邪神やその眷属を許していない。宿敵は滅ぼしたが、邪神がいる限り復讐劇は続く。
山の中の公園。舞い散る美しい桜の花びらを手に乗せて、千秋は微笑んだ。
邪神にこの体を許しても、僕の心は少しもけがれてはいない。僕の体の穢れもすぐに剥がれ落ちる程度のものでしかない。そして何より、千秋があの人を思う気持ちは少しもくもらず、綺麗なままだ。
ウホ・サセロに反撃できなかったのはタイミングの問題。時の運だ。ただ不本意ながらおかげで一つ分かったことがある。それは、どんなにすごいことをされても、僕が求めるのはただ一人、今はあの人だけということだ。
この気持ちは、大切にしたい。
綺麗な桜の下に自分が存在していることが恥ずかしいとか浅ましいとか思わないのは、今の僕がちゃんと綺麗な気持ちを持っているという事なのかもしれない。歪んだり捻くれたりするとこの美しさが嫌になる――といったような物語が世界には数多く存在する。そういう音楽もだ。
旅館は貸切になっているが、ここには多くの花見客が押し寄せている。
中にはあの人のように楽器を演奏するパフォーマーもいた。
いま、千秋のそばで音楽を奏でているのは初老のヴァイオリニスト。引いている曲は、あいさつの曲。やさしく心をノックするようなクラシック音楽だ。しわがれた指で、深く、繊細な音の旋律を奏でている。
経験が奏でる音の解釈――。老人の演奏を目を閉じて聞いてみると、千秋の思うあの人の方が演奏技術そのものは上手いと千秋は思うけれど、この音から感じ取れる人生の深さは技術で簡単に出せるものではないとも思う。そして、それは心地よく感じられた。
もし、ずっとあの人と一緒にいられたら、この老人のような歳になるまでずっと一緒にいられたら。あの人はあの美しい演奏で、このような深みを増していくのだろうか……。そんなことを考える。
山の空気と、ヴァイオリンの音、そして風に乗った木々のざわめきと桜の花々は、千秋の心をそっと癒そうとしていた。
大成功
🔵🔵🔵
カタラ・プレケス
アドリブ連携歓迎
あの神殺す次こそ殺す本気で滅す
三千年の時間的霊格と八千万の殺害記録
それに伴う人類への偉業で足りないなら
次は八千年規模の霊格で滅す
あの綺麗な顔見る影なくしてやる
次は無い
…ふぅ、思う存分呪って少しは気が晴れたね~
とりあえず料亭にいってご飯でも食べようか
鬼竜さんもよければ来ますか?
結構雰囲気もいいね~
注文お願いします
白米大3人前と魚料理上から下までお願いします
ん?支払いですか大丈夫ですよこれでもいろいろ稼いでますし大丈夫ですよ
ちゃんと自分持ちです
あっ追加で白米大2人前お願いします
やっぱり疲労にはご飯が一番ですね~
●ストレス解消には浪費。
あの神殺す次こそ殺す本気で滅す三千年の時間的霊格と八千万の殺害記録それに伴う人類への偉業で足りないなら次は八千年規模の霊格で滅すあの綺麗な顔見る影なくしてやる次は無い。
カタラ・プレケス(呪い謡て夜招く祈りの鳥・f07768)は一息で脳内に怒りをまき散らしていた。恐ろしい殺気をはらんだ攻撃的な表情で山中で呪いを放つ午前。
「……ふぅ、思う存分呪ってすこしは気が晴れたね~。とりあえず、そろそろ約束の時間だ」
カタラは太陽の上り具合で時間を確かめると、山中から人の道へと戻った。一人で食べる気が起きるかもわからなかったが、食事を抜くのもしゃくだったので京弌朧を誘ってある。旅館の前で待っていると、京弌朧が『SEN―皇』に乗って現れた。
「ああ、カタラ殿。待たせたか? すまない。よかったら後ろに乗ってくれ」
京弌朧がカタラにヘルメットを投げる。お言葉に甘え、カタラが京弌朧の後ろに座りその体につかまると、京弌朧は少し控えめなスピードでカタラとともに料亭へと走り出した。
「結構雰囲気もいいね~」
「そうだな。外観もきれいだし、何を食べようか悩むな。あまり魚は食したことがないんだ」
世界によっては海沿いでないとなかなか魚を食べる機会もないし、内陸育ちなのだろうなあ程度に思いながら。カタラは悩む京弌朧をよそに、
「白米大3人前と魚料理上から下までお願いします」
と注文した。
「……3人前? 全部? カタラ殿はそんなに食べるのか」
「はい。ああ、もちろん1人前は鬼竜さんの分ですよ? 魚料理も2人でなら食べられますよね?」
「……あ、ああ」
「あ、お題も心配しないでください。全部僕が持ちます」
「お、おう……いいのか?」
「これでもいろいろ稼いでますから……あ、やっぱり白飯は5人前で御願いします」
本当によく食べる。細くて小さな体で……。とはさすがに京弌朧も言わなかった。
「カタラ殿は育ち盛りだもんな……もう2人前追加の白飯は7人前で頼む」
一応京弌朧も成長期。カタラほどではないが食べるには食べる方である。
●食事と雑談。
「ほう、カタラ殿は面白い分野に精通しているんだな」
運ばれてきたたくさんの魚のてんぷらやおつくりやフライやつくだ煮やらを食べながら、京弌朧はカタラの医学や占星術の分野について話を聞かせてもらっていた。
「ええ。しかし京弌朧さんもそこそこにお詳しいみたいですね」
「いやいや、私は経済学や統計学、あと……まあそのあたりの分野が専門でそれ以外は齧った程度だよ」
京弌朧はパッと見、裸にロングコートだし羅刹だし肉体派に見えるが、その実は頭脳派であったので、カタラはそれなりに楽しく学問分野の話もできていた、知っていないことの方が多いが、想像力で補われる強い理解力のおかげで、専門的すぎる話はともかく、理論も雰囲気で分かってくれる。そして、興味のないことも1度は聞いてからその判断をして言葉を返す。さも興味あります世を装って質問するだけして理解したふりをすることもない。別に知りたくない分野だったら質問を止め話題を変えてくるし、逆に興味があれば質問の意図を出来るだけ頑張って予備知識のない割にわかりやすく質問してくれる。どれもが意図をつかみやすいわけでは勿論ないが、こういう話をしながら普通に楽しそうに食事をしてくれるのは誘った側としてもおそらく気分がいいだろう。
「いや、済まない。食事の時に質問攻めに合わせてしまったな」
「これぐらいなら構いませんよ。勉学、お好きなんですね」
「ああ、体だけでない、知識だって強さにつながる。俺は、何かを使役したり率いながら戦う方が得意だから必要なのさ」
そういえば、この人はグリモアも艦隊だし、本人も艦長だし、きっと指示をしながら動くのが性に合っているのだろう。とカタラは考える。
「あ、なくなっちゃいましたね。まだ食べますか?」
「カタラ殿はまだ食べたいだろう? 俺はそれを少しつまませてもらえればもう十分だよ」
おそらく京弌朧はすでに腹八分目を迎えているが、カタラがまだ食べる時、じっと見て舞っているほどの仲のいい間柄ではまだないからこういう言葉を選んだんだなと思ったカタラは、卑しく思うこともなく京弌朧の言葉に甘えていくつか追加注文をする。そのあとも少々の雑談を重ねた後、解散となった。
京弌朧は年長者として最後までおごられるか悩んでいたが、年下の割に頼りがいのあるほほえみから放たれる。
「僕にまかせて」
という言葉にあらがえず、カタラの要望通り、全てカタラもちで会計が行われたという。
大成功
🔵🔵🔵
御宮司・幸村
SPD
いつもの服も無くなったし、しょーがない…
仮の姿の服で街ブラするよー
Ketuも眼鏡型の方にお引っ越し(データ転送)、っと
知り合いに見られたくないし、別人って事にしておく
オフは気を抜きたいしねー
偽名は…伊集院 麻呂
onguuji yukimuraのアナグラム
Ketu、猟兵データベースに偽装登録しておいてー
ここら辺の楽しそうなトコ案内よろ
っと、折角だから面識のない鬼竜君を誘ってみよう
ちょっといい?君、グリモア猟兵さんだよね?
俺は伊集院って言うんだ、俺も独り身でさ
さみしーから、一緒にここら辺観光しようよ
身なりが良さそうだけど、高貴の人?
じゃあ…俺が庶民の遊び、教えてあげるよ
無理なら1人でのんびり
●グリモアをいじる。
「Ketu。居心地はどうかな?」
≪はい、良好ですマスター≫
御宮司・幸村(いいかげんサマナー・f02948)はいつもの服を失い、スーツ姿で素顔をさらしていた。いつも自分の顔を隠すHMDから、眼鏡型デバイスの方へKetuを移動してちゃんとデータ転送ができたか確かめる。
しかしマスター。スーツだからって素顔をさらさなくても、いつも通りスーツにHMDあたりの服装で街をぶらついて前科の1犯や2犯積んだ方がいいのでは? そうすることで強くなれるゲームもありますよ?
「いや、たまには普通にオフを堪能させて?」
……いつもオフさけが過ぎる癖にたまにはとかよく言いますね。というKetuの言葉はそこそこにスルーして、キング幸村は自分を使い、一時的に『伊集院 麻呂』という名前をグリモア艦サティスファクションに偽造登録することで転移の帰路を確保したのち街をぶらつき始めた。
●田舎のカードショップにはそこそこレアカードが眠っている。
「おや、あれは……」
ゆき……麻呂が街をぶらついていると、とあるカードショップの前に見覚えのあるバイクを見つけた。あれは、確かグリモア猟兵、京弌朧の愛車の一つ。『SEN-皇』だ。なぜこんなところに、と中をのぞくと……。
「はっはっは! 俺のターン! これは最高の手札だ。貴様を倒し、俺こそがあの超激レアカードを手に入れる!」
「そうか、それは私に勝ってから言ってもらおうか?」
「その余裕、いつまでもつかな? 俺のターン」
1ターン目。モブおじさんのターン。手札からマジックカード『MIX』を発動。手札の触手モンスター3体をミックスしてエクストラカード『触手神ウボロン』をミックス召喚! このカードが特殊召喚に成功したとき、墓地の触手モンスター×1000のHPダメージを相手に与える効果を発動した。京弌朧のHP4000→1000。
「ほう……。直接ダメージデッキか」
「そうだ!そして、続いてフラッシュマジック『触手の氾濫』を発動! 墓標の触手モンスターを任意の数まで除外して、そのレベルの合計×100ポイントのダメージを相手に与える。俺が除外するのはレベル3の『巨触手』3体! これでさらに900ポイントのダメージ。そして……除外された『巨触手』の効果でフィールドの触手モンスター1体を選び、そのモンスターの攻撃力を、このターン相手が受けたダメージの分だけアップさせる。これで『触手神ウボロン』の攻撃力は2000から5900になる。これでターンを終了する!」
京弌朧は1ターンでライフを100まで削られ、さらに相手のフィールドには攻撃力5900ものモンスターがいっぱい。その様子を見守るマスター。はたして、彼はどのような戦術で……。
「俺のターン。ドロー……1ターンで仕留められなかったのは、貴様の敗因だな」
「何?!」
京弌朧がにやりと笑うと、そのターンで状況はすべてひっくり返り、彼は勝利していた。そして、狙いの1枚しかなかった超レアカードを手に入れた京弌朧はさっそくレジへと向かう。しかし、そのカードはすでにショーケースから消えていた……。
「取り合いの決闘をしているうちに第三者に買われてしまったか……」
落ち込む京弌朧、しかし、マスターはそんな彼に声をかける。
「やあ、君。君が捜しているのは、これかな?」
麻呂は京弌朧の勝利を確信した後、決闘を見るのをやめて一足先に目当てであろうカードのお会計を済ませていたのだ。
「ええ、そうですが。あなたが購入したんですね。大切に使ってください」
「いや、使わない。これは君に上げようと思ってね」
「……はぁ?」
突然突拍子もなくプレゼントを渡してくる見ず知らずのイケメンおじさんに突然プレゼントと言われ、京弌朧は身構える。そう、データベースをいじったから転移ゲートは通れるが、京弌朧本人に自分の存在、顔を知られているわけではないのである。
「ふふふ、私は君が遊んでいるうちに転移でこちらにやってきた猟兵さ。だが、もう事件が解決していてね。面識のある猟兵もいなくてさびしいんだ。君なら私の言っていることが本当か調べられるだろう?」
「あ、ああ」
京弌朧は手持ちの端末でグリモア艦のデータベースを調べ、いつのまにか増えていた『伊集院 麻呂』という名前を確認する。そして……。
「ああ……」
すごく一瞬残念そうな目で麻呂を見た。そう、彼は、賢いのである。
「それで、寂しいからどうしたんだ?」
「これを上げるから私とも決闘しないか? こう見えておじさんもゲーマーなんだよ」
「……はぁ」
こう見えてもどう見えてもお前あの人ジャンどう見てもあの人じゃんって目で京弌朧が見てくる気がするが私はばれない、絶対にばれないんだそうだろう? Ketu! そうだと言ってくれ。そうじゃないとおじさん恥ずかしくて逃げだしてしまいそうだよ。
「ああ、すまない。突然知らない人に決闘を申し込まれるのは初めてだったのでな……。いいだろう。そのカードを先に頂いてデッキに組み込んでもいいのであればお相手しよう」
「もちろん、本気で頼むよ?」
幸村はばれていないと思ったのか心底安心し、Ketuはお気遣いありがとうございますと内緒で京弌朧の端末にメッセージを送った。ちなみにばれたら恥ずかしがるんで何とかごまかしてというメッセージも先ほど送っていた。
●決闘―アドリブ―
「君の使うデッキは少し知っているからね、おじさんの手の内を見せるためにおじさんの先行でいいかな?」
「うむ。よろしくお願いする」
普段のクールな目つきとはまた違ったワイルドな決闘者の目つきで京弌朧は麻呂村を見つめていった。おおう、そんな目で見たらうちのマスターちょっとゾクッとしちゃいますよ。サービス精神旺盛だなー。
「では私のターン。私は手札より4BIT―インベーダーを召喚。4BIT―インベーダーの効果で自分フィールドに4BITトークンを2体量産するよ。そして、4BITトークン2体でコンバイン召喚! 8BIT―スペース・インスペクター」
「コンバイン召喚か」
説明しよう。二人が遊んでいる決闘札というカードゲーム、召喚方法がたくさんあるのだ! コンバイン召喚はコンバインカードの召喚条件に必要なモンスターを使うことでできるエクストラモンスターの召喚方法で、最も簡単にできるエクストラモンスター召喚方法である。8BIT―スペース・インスペクターの召喚条件はBITモンスター2体ならなんでもいいのである。他にも細かいルールはあるがあんまり説明するとカードゲーム会社に怒られるので割愛させてください。雰囲気でお願いします。
「スペース・インスペクターの効果を発動するよ。このカードを出した時、相手の手札を1枚破棄させることができるんだよ」
「手札を侵略するのか……!」
「そういうことさ。さあ、好きなカードを捨てなさい」
麻呂村のターンはしばらく続き、京弌朧の手札は最終的に1枚になった。麻呂村は最後にカードを1枚セットし、フィールドに32BIT―カオス・インスペクター、攻撃力3000と、4BITトークンが5枚。更にカードが1枚伏せられているという布陣でターンを終えた。ダメージこそ先攻で与えなかったが、それでも彼の手札は1枚。ドローしても2枚だ。そして、先ほど見たところ彼のデッキは手札がたくさんないと効果を発揮しないと見える。麻呂村はひそかに勝利を確信した。しかしである……。
「俺は手札から『虚皇の共鳴』を発動する! 墓地の虚皇モンスター2枚をメモリーに送って、そのレベルの合計のモンスターをシンフォニック召喚する! 俺は墓地の虚皇の尖兵と虚皇の語り部でシンフォニック召喚! レベル6、虚皇神獣エンヴィ・プッシー!!!」
メモリーとは、もう一つの墓標である。ここに送られたカードは墓標を指定する効果では選べない。メモリーを指定する効果でのみ対象に取れるいわゆるゲームからの一時的除外ゾーン。
「エンヴィ・プッシーの効果でこちらの墓標の虚皇カードを2枚メモリーに送り、相手のフィールドと自分のフィールドのカードの差の数まで自分はカードをドローできる!」
「な、なに、おじさんのフィールドは7! そして、そちらのフィールドは……」
「ああ、1だ。6枚ドローするぞ!」
なんというカードだ、あれが彼が今手に入れたレアカードのはずだ。さらにKetuデータベースによると、虚皇。フィクションを関するあのカード群は相手フィールドにトークンを送り付ける効果のカードもあったはず、今回はおじさんがバンバン並べてしまったが、自力でも自分がカードを引ける数を増やせるはずだ。それに、エンヴィ・プッシーの効果は1つではない。
「エンヴィ・プッシーは1ターンに1度、メモリーから効果を無効にして虚皇モンスターを特殊召喚できる! これで呼ぶのは、レベル2の虚皇の語り部!」
語り部は、シンフォニック召喚をするのに必要な『コンダクター』の能力を持つカードだ、この指揮者というカードカテゴリーは効果ではないので無効にされてもシンフォニック召喚を行える。
「私は、レベル6の虚皇神獣エンヴィ・プッシーと、虚皇の語り部でスコアを形成! シンフォニック召喚! 虚ろなる物語が、世界の幕を今下ろす! 虚皇神龍ヴォイド・オーガ・ドラグーン!!!!」
「だが、ヴォイド・オーガ・ドラグーンの攻撃力はおじさんの32BIT―カオス・インスペクターと同じだよ! それに、ここで伏せカード! 『BIT化』を発動しよう! 君のモンスターは私のフィールドのBITモンスター、4BITトークンと同じ攻撃力0にする!」
「おいおい、おじさん、忘れたのか? 俺の今の手札は6枚だ……!」
「く、そうだった!」
虚皇神龍ヴォイド・オーガ・ドラグーンの効果が発動する。相手が発動したカードの効果を無効にして破壊する。これで、攻撃力に変動はなし、そして彼はまだこのターン、普通の召喚を行っておらず、手札も潤沢になってしまった。虚皇の効果を発動するのに役立つメモリーも地味に3枚まだ溜まっている。文字数がやばいので割愛するが、いろいろあって京弌朧が逆転勝利し、おじさんはこのあと1ターンキルされた。
「楽しかったぜ、満足できる闘いだった」
敗北した麻呂村に、京弌朧が手を差し出す。握手だ。もうワイルドな顔つきの彼はいない、いつもの冷静かつ優しそうな、しかし目の据わった3白眼の彼がそこにいる。
「ああ、おじさんも、楽しくフィーバーしたよ」
大量展開と相手の手札破壊やカードの弱体化に特化したBITデッキ、墓標の死すらメモリーに送って偽りし、さらにメモリーを改変してさらにフィールドに呼び出したり手札を増やす虚皇デッキ。2人の勝負には、田舎なのにギャラリーが集まっていた。
●遊びすぎました謝罪します
「おっと、もうこんな時間だな。すまないおじさん。このあと俺は約束があるんだ」
「そうか、大丈夫だよ。このへんの綺麗なちゃんねーの店にでもいくさ」
時刻は夕方。2人はあの後ゲーセンに行ったり、あんまり観光地っぽくない遊びをして友好を深めていた。しかし、それは偽りの時間。偽名を使った彼の交流は、泡のように消えるものなのさとマスターは格好をつける。しかし、京弌朧は知っていた。
『伊集院 麻呂』が『ONGUUJI YUKIMURA』のアナグラムであるということを……。
恥ずかしさから現実逃避。彼が気付いているとは思わないように若干Ketuの思考マヒ機能も手伝って余裕で他人のふりをこなした麻呂村は、夜になりゆく街へと消えていった。
大成功
🔵🔵🔵
リチャード・アーベントロート
【POW】
●心情
ちょっとのんびりしてたら邪神帰っちまってた
うぐぐ、ボコボコにしてやるつもりだったのに……
まぁ、とりあえず旅館は無事解放されたし細けぇ事は置いとこう
目いっぱい旅館を楽しむぞ〜!
●行動
折角だから鬼竜・京弌朧の事誘ってみよう
こういうのは一人より誰かと一緒の方が楽しいもんな
部屋貸切らしいから遠慮はいらねぇよな
この旅館の料理美味かったんだよなぁ
あの時は邪神の影響で変な効果ぎあったらしいが
今回は安心して食べられるし、思いっきり食べまくってやるぜ
京弌朧も遠慮せず思いっきり食えよな
グリモア猟兵やんのって大変なんだろ?
たまにはゆっくり羽伸ばして英気養えよな
【絡み・アドリブOK】
【覚悟完了】
●約束と一人旅。
リチャード・アーベントロート(人狼の聖者・f04719)は皆が源泉の攻略を終えた後に旅館にたどり着いていた。
「うぐぐ……ボコボコにしてやるつもりだったのに……」
今回の大多数がとった行動がそうでなかったため、ボコボコに出来たのかはわからないが、細かいことをいつまでも悔やんでも仕方ない。先ず、グリモア猟兵、京弌朧を飯に誘う。
「なあ、京弌朧、だっけ? 一緒に飯食わねえ!?」
「お、おう……今からか?」
「いや、いつでもいいぞ!」
「んー。それなら、夜の予定はあいているぞ」
ということになったので夜までは暇だ。んー。今回は観光ができるみたいだから観光で時間をつぶそう! 適当にその辺をぶらついて、春だし山歩くだけでも楽しいだろ!
そんな風にして京弌朧との約束の時間まで一人旅を満喫していた。
●一夜の夢の未遂。
「お、来てたのか! 京弌朧。待たせて悪かったな!」
リチャードが汗や外で歩き回った土の汚れを落としに温泉に行き戻ってくると、部屋にはすでに京弌朧がいた。料理も前菜だけ運ばれてきている。だいたい前回の和食チョイスと同じだ。
「いや、俺も今来たところだよ。リチャード殿」
「京弌朧は風呂入らなかったのか?」
「ああ、朝に入ったからな。まあ、ご飯の後でいいかと思って」
リチャードは飲む気もあるが、京弌朧は未成年。お酒は飲まないし確かにごはんの後にお風呂に入っても大丈夫そうだと思ったリチャードは一人納得した。
「失礼いたします。お茶をお持ちしました。お連れ様のお飲み物はいかがいたしましょう」
晩御飯の配膳はほとんど女将や偉い人が行っているらしい。なんでも、リチャードはいけなかったが猟兵に迷惑をかけたお詫びなのだそうだ。貸切って言ってたしたぶん回るんだろう。難しいことはリチャードにはよくわからない。
「じゃあ……お酒で!」
前回は失敗したが、今回はきっと大丈夫とタカをくくり、リチャードはそれを注文してしまった。
「それじゃあ、乾杯!」
「ああ、乾杯」
「悪いな俺だけ!」
「いや、仕方ないさ。この世界の法律では飲めないからな」
料理が一通り運ばれてきて楽しい食事の時間が始まった。どれもこれもおいしくて、お酒が進む。
「はは、リチャード殿。少し飲みすぎでは、顔が赤いぞ?」
「んー? きょーいちろーはわかんないと思うけどこれくらい飲んでたら普通の赤さだ! へーきだぞー!」
ものの数分でリチャードは出来上がっていた。しかもカラミ酒だ。対面で座っていた2人は今隣同士に座っている。というかリチャードが犬のように京弌朧に甘えている。
「り、リチャード殿……。まったく、お酒は人をダメにするんだなあ」
京弌朧は少し困った様子だが、そんなリチャードを甘やかすように多少のスキンシップは気にせず、また、リチャードを解放するのである。
「んー? 俺ダメじゃない! ダメじゃないぞ! ほら、まだ元気に立ち上がれるぞ!」
リチャードはワン沸かした頭で急に立ち上がった。しかし、普段飲んでいるのとは違う酒をかっくらって急激に体制を変えれば、たいていの場合、ふらつく……。
「うおっとっと!」
「――リチャード殿!?」
倒れそうになるリチャードを京弌朧は受け止めようとするが、想像よりリチャードの体は重く、京弌朧は彼に押し倒される格好となってしまった。
「……大丈夫か? リチャード殿」
「お、おう。悪かったな」
「いや、かまわないが……」
「京弌朧、いいにおいするなー……」
「リチャード殿!? ちょ、ま、嗅ぐのはよしてくれ!」
すんすん、すんすん。お酒の力は偉大。犬度が上がったリチャードは京弌朧にすり寄り彼の匂いを嗅ぐ。これには京弌朧もたまらず顔を赤らめた。そして……。
「リ、チャード、殿……?」
京弌朧の匂いを堪能したリチャードは、そのまんまの体制で眠ってしまった。京弌朧の眠れない夜が始まる……。
大成功
🔵🔵🔵
三千院・操
【ブリッツ様ご一行】攻め→総受け
へへぇ……なかなかよかったなぁ……。
でも、まだイケるよね?
ブリッツくんは寝ちゃってるみたいだから充嘉くんとエキスパンションするよ! 催眠術も使ってあげるから、いっぱい気持ちよくなろうね!(にっこり)
ほーら、しゃんとしないと気持ち良くなれないよ?
うぉ! ブリッツくん起きたの?
へー、なかなか大胆! いいよぉ、ガンガンやっちゃって!!(カフェインドリンコ飲まなくても大丈夫)
朝チュンコースだ! ゴーゴーゴーゴー!!
ブリッツ・エレクトロダンス
【ブリッツ様ご一行】スヤァ→総攻め…?
頭が毒されてた影響か?
なんかすっげえ疲れた…エキスパンションどころじゃねえ、俺は寝るぞ。
(なおエキスパンションの物音で眠れないしブリッツにゃん砲もエキスパンションした)
だあーっ!お前らぐっちょぐっちょうるっせえんだよ!
(カフェインドリンコを飲用して疲れを吹き飛ばしついでに色々パージ)
全員体力が底を突くまで可愛がってやる…逃げられると思うなよ…!
(ブリッツ参戦!)
秋月・充嘉
【ブリッツ様ご一行】受け・セルフ攻め&受け→総受け
はー、気持ちよかったっすー…。
けど、まだ物足りないっすねぇ。
ブリッツは寝ちゃったし、操とエキスパンションするっす!ついでに【己の影は良き相棒】も出して影を攻めるっす!
虚しい?そんなことないっす。なかなかの触り心地。(個人差があります)
めっちゃエキスパンションしたらブリッツが起きたっす。
へへ、いいっすよ!朝までオールでエキスパンションするっす!(ついでにカフェインドリンコ貰いごくごく)
●ブリ一行のビチビチな一日。朝。
「充嘉くーん♪」
「ひにゃああああああああっす♡」
「あはっ! 充嘉くんブリッツ君みたいな声出ちゃったね~♡」
三千院・操(ネクロフォーミュラ・f12510)と秋月・充嘉(キマイラメカニカ・f01160)はずちゅ、ぬちゅ。と絡み合う。それはいったい何の音なのか。おかしい。この部屋では今、エキスパンションヨガが行われているだけのはずだ。充嘉は1人でやるのは寂しいからと【己の影は良き相棒(シャドウパートナー・トゥ・ミー)】をつかって自分とエキスパンション。影をホリホリするポーズでヨガっているだけだったはずなんだ。それがどうしたことか。影をホリホリしながら猫のポーズをしていた充嘉くんの*に操の操がエキスパンションコンタクト♂して猫を襲う狼のポーズで腰を振っているではないか。エキスパンションヨガ、ヨガのポーズの独自のポーズがたくさんあって奥が深い♂ですね!
「は、はひ。前から後ろからしゅごいっす」
デトックス効果バッチリ! たぶん3日3晩やれば10キロやせる。今男たちの間でもっぱら流行っているハッテン的スポーツ。それこそが何度も作中に搭乗しているエキスパンションヨガなのだ。
「ほら、催眠術も使ってあげるから、もっと気持ちよくなろうねー」
操は【死式演算者(ネクロフォーミュラ)】で能力レベル310に強化した呪詛と催眠術を、充嘉といま画面をご覧の皆さんと重点的に作者にかけることで、この先何を書いても健全という常識を植え付け、充嘉の快楽を加速させた。
充嘉はレ●プ目になり自分の影と一生懸命仲良しこよし、ぎゅっと抱き着く。だって、そうしないと操君のしゅんごいのぉおおおおでめちゃくちゃのヨガヨガらされてぬちゅぬちゅずっちゅんのあふんあふんのどぴゅっどぴゅになってしまうから。操は充嘉の腰を抱いて話してくれないし、常人ではありえない壊れちゃうほどの速度で充嘉との結合部分を摩擦してデトックス効果を促進♂促進♂
「ああああああああああああぁぁぁ……」
情けなーい声を上げながら充嘉撃沈超轟沈沈!!!
●ブリ一行のビチビチな一日。昼。
「お、おい、お前等……」
ブリッツ・エレクトロダンス(DJ.Blitz・f01017)は疲れからか黒塗りの高級射♂を操に追突させてしまう。
「あふっ!!!」
「うるさくて眠れねえんだよ!」
ブリッツ的にはそこそこ頑張って寝ようとした方である。そう、実際1時間くらいは頑張っていた。偉大だ・だが昼になりまだ止まらないエキスパンションサウナに我慢の緒が切れた。
「ま、待つっすブリッツにゃん。まだっす。そこにエキスパンションしちゃいやっす! さきに俺から……俺から……! まだ1本はいるッスからああああ」
操をかばい(?)すべての竿を請け負おうとする充嘉に、快楽主義者ブリッツにゃんが言い渡した直結の条件とは……。
「だったらこれを飲め!」
カフェインドリンコ♂! これを飲めば何時間でもご安心! え、これ本当にカフェイン? 違うやつじゃない? まあええわ。お前のことも、好きったんだよ!!!
ブリッツにゃんは充嘉に言われるまま、操にエキスパンションキャンセルして操とエキスパンションする充嘉の*に進撃の巨●!
「はあっふうううううん!!!!!」
「あーーーーー! 充嘉くん俺の、俺のお尻の期待感かえしてええええ!!!
「はひゃんっ! だめっす。どうしても欲しいなら、もっと俺を、俺をめちゃくちゃにしてみるッス!!!!」
「くそー。くらえー!」
何喰ったらそんなにデトックスするの? って感じの操ドリンクが充嘉とエキスパンションしたまま大爆発大歓喜大発射! これぞ3アァン♡交!!!
🚢~~~~~~~~~~🌊。
●ブリ一行のビチビチな一日。夜。
「待たせたな、操。めっちゃくちゃデトックス挿せたらあああああ!」
「わぁ! 朝チュンコースだねっ♡」
「おいらがぐちょぐちょにした影もかしてあげるっすからー。今度は充嘉くんおなか一杯になるっすよー?」
「充嘉くんみたいな二輪【ピー】もいいけど、まだ影にしか入れてない充嘉くんのキレイ結合部。おくちにほしーなっ!」
きゃぴっ! 操君欲張りにおねだり! 苦しくなっちゃうなー!
「ふ、しゃーないっすね。いっぱいデトックスするっすよ?」
2本受け止めるのもいいけど、上下も乙だよね!
「んーーーーーっ! んーーーーーーーーーっ♡ ひゃいこおおおおお」
「へっへ、操、喋ろうとしてないでしゃぶってろよ」
何言ってんだこのあほ猫……。あ、いかんいかん。正気に戻るな。
ブリッツは操の*と結合しながらわっせわっせと荒ぶる豹のポーズ。これもまたエキスパンションヨガの新技である。
「そうっす操。喋られると刺激ヤバいッス!」
爽快爽快。充嘉もハッスルしながら荒ぶるキツツキのマイのポーズで下のくちばしで操君のお口にエキスパンション。まって、催眠術マジで聞いてるわヤベエわ。ちょっと待ってこれ以上は……。
🚢~~~~~~🌊🌊🌊。
●ブリ一行のビチビチな一日。明朝。
「は、っふにゃあああああああん!」
「へっへ、ブリッツにゃんだけ逃げられると思ったっすか?」
「時間ぎりぎりまでイってみよー!」
「ヤってみよーっす!!!」
「も、もうしゅきにしてほしいにゃあああん!」
🚢~~~🌊🌊🌊🌊🌊。
●勘弁してください。
昼前になり、3人はチェックアウトした。いやー。いい運動したわーみたいなノリでグリモアベースへと帰っていく。最高にトばした1日だった。戦闘から日常まで。彼らは大いにハッスルし、ハッスルした。だけど彼らはこれからもハッスルする。なぜなら、快楽主義者だから!
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵