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殲禍炎剣聖餐戦争⑮〜|屍鬼《四季》による絶望とは
●クロムキャバリア:???
これは、ある理由でテロ組織に身を投じている人々の、表に出ぬ想い。
――私は、交通事故で瀕死の重傷を負った。
――ぼくは、助かる見込みのない病に侵された。
――俺は、日常の検査のために青十字に赴いた。
――そこで私は、死ねない身体にされた。
――そこでぼくは、『起き上がり』にされた。
――そこで俺は、生体キャバリアに改造された。
――絶望した私を、総帥は優しく迎え入れてくれた。
――絶望したぼくに、総帥は「これで死ぬことはないわよ」と声をかけてくれた。
――絶望した俺に、総帥は「その力は世界を変える力よ」とおっしゃってくれた。
――だから私は、総帥のために力を尽くすの。
――だからぼくは、総帥のためにがんばるんだ。
――だから俺は、総帥のためなら何でもやってやるぜ。
かくしてそれぞれの理由で『起き上がり』にされ、ヒトとしての生を奪われた人々は、総帥による洗脳を受け、テロ組織に派遣される。
そしてある日、テロ組織の拠点に集められた『起き上がり』の人々に、総帥からのビデオメッセージが届いた。
『ロスト共和国内に落ちた『|殲禍炎剣《ホーリー・グレイル》の残骸』を奪取して来て頂戴』
「「「御意」」」
ビデオメッセージを見た『起き上がり』たちは、総帥の姿を見て瞳を輝かせながら、その身を『エヴォルグ量産機』へと変貌させる。
そして、彼らは命令通り――ロスト共和国に向け進軍を開始した。
●『屍鬼帝国』による絶望は、希望に変えられるか?
「|殲禍炎剣《ホーリー・グレイル》が破壊され、その残骸がクロムキャバリア全土に降り注いだことで、各地の小国家が動き出しているが……もうひとつ、やべぇ国家が動き出した」
グリモアベースに集まった猟兵達を前に、グリモア猟兵森宮・陽太(未来を見据える元暗殺者・f23693)は、苦々しい表情を浮かべながら告げる。
「動き出した小国家……いや、組織と言うべきか? とにかくその国家の名は『屍鬼帝国』という」
――それはかつて【人類皆不老不死】を掲げ、人体を生体キャバリアに改変するという事件を起こした組織。
この『屍鬼帝国』に操られた複数のテロ組織が、屍鬼帝国のために、殲禍炎剣の残骸のひとつを狙って動き出したという。
「で、狙われたのがロスト共和国の辺境ってわけだ……総帥とやら、ぜってーわかって仕掛けて来てやがる」
しかも出撃して来るテロリスト達は、帝国総帥による洗脳を受け、我が身を顧みない自殺的な特攻を仕掛けてくるという。
――起き上がりは、致命的な傷を負ってもすぐ蘇生する。
ゆえにテロリストたちも、使い捨ての駒のように、躊躇なく投入してくるというわけだ。
「ただ、突発的な事態へ対応するためか、洗脳は不完全のようだ。だから生体キャバリアと化した『起き上がり』たちの抗う意志を奮い立たせれば、洗脳が解けて進軍を諦めてくれるかもしれねぇぞ」
陽太いわく、抗う意志を奮い立たせるための手掛かりは、あると言えばあるらしい。
「奴らはヒトを捨てさせられ、起き上がりとなった。二度とヒトに戻れない諦念から洗脳を受け入れ――テロリストとなった」
一方、ロスト共和国全土では、ある事件の後――起き上がりが少しずつヒトに戻りつつある。
「そうなった過程は滅茶苦茶複雑だから説明を省くけどよ、とにかくロスト共和国内に留まるよう説得すれば、テロリストたちも起き上がりからヒトに戻れると希望を持てるかもしれねえ」
もちろん、絶望を洗脳で封じられたまま撃破するのもひとつの解決法ではあるが、救いの道を示唆するのもひとつだ、と陽太は猟兵達に告げた。
「あくまでも俺個人の私見だが、屍鬼帝国に|殲禍炎剣《ホーリー・グレイル》の残骸が渡れば、再起してくるかもしれねえ」
だからこそ、何としてでも阻止してくれ、と頭を下げながら。
陽太は二槍と獅子のグリモアを輝かせ、猟兵達をロスト共和国の辺境へと転送した。
北瀬沙希
北瀬沙希(きたせ・さき)と申します。
よろしくお願い致します。
クロムキャバリア戦争「殲禍炎剣聖餐戦争」は、第二戦線に突入しました!
各国が|殲禍炎剣《ホーリー・グレイル》の残骸を狙い動き出す中、「屍鬼帝国」も動き出しましたが、もちろん渡すわけにはいきません。何とかして阻止をお願いします!!
なお、本シナリオでは屍鬼帝国関係者との接触は一切できません。ご了承願います。
※過去の屍鬼帝国(厳密にはロスト共和国)関連のシナリオは未読で大丈夫です。
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このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し、「殲禍炎剣聖餐戦争」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
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状況は全てオープニングの通り。
今回は冒頭の追記はありません。
●本シナリオにおける「プレイングボーナス」
【洗脳された者達の、抗う意志を奮い立たせる】
戦闘で撃破しても撤退してくれますが、抗う意志を奮い立たせれば洗脳が解け、戦闘なしで撤退してくれます。
抗う意志を奮い立たせるための手掛かりは、OP内のグリモア猟兵の言にありますので、狙う方は参考に。
※なお、撃破してもパイロット(?)が死亡する事は、基本ないものと考えてもらって大丈夫です。
●【重要】プレイングの採用について
受付期間は【9月15日(火)8:31~タグで受付締切を告知するまで】。
早期完結を重視して運営しますので、プレイングの採用は必要最小限とし、挑戦者多数の場合は問題ないプレイングでも採用を見送り返金する場合がございます。予めご了承の上での参加をお願いします。
なお、本シナリオはサポート、全体リクエストのお力を借りて進行する場合もございます。
また、進捗次第で、オフ会でのリアルタイム執筆を行う可能性もあります。その際は会場で呼びかけさせていただきますので、ご協力いただけますと幸いです。
その他、シナリオ運営上の諸連絡は、マスターページを参照いただけますと幸いです。
それでは、皆様のプレイングをお待ちしております。
第1章 集団戦
『エヴォルグ量産機』
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POW : ヴォイドレーザー
【口内から無作為に分岐するレーザー】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
SPD : リボルティックスピア
レベルm半径内の敵全てを、幾何学模様を描き複雑に飛翔する、レベル×10本の【自身から分離した触腕】で包囲攻撃する。
WIZ : EATエンジン
自身の【エネルギー補給機能を起動。自身】が捕食した対象のユーベルコードをコピーし、レベル秒後まで、[エネルギー補給機能を起動。自身]から何度でも発動できる。
イラスト:えな
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。