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第二次サイキックハーツ大戦③〜美肌の温泉
●グリモアベースにて
「早速依頼の内容を説明させてもらうわ。と言っても今回は一休み出来そうな内容でもあるけれどね」
臨時でグリモア猟兵を務めている金髪ツインテールの少女、神夜・未来(f43869)が順を追って説明を始める。
「まず向かってもらいたいのは武蔵坂学園に降臨した巨大ソウルボードの「旧校舎」を模した空間ね。そこで魔術師ソロモンに召喚されたはソロモンの悪魔『クロケル』が温泉パワーによって莫大な自己強化を得ようとしているのよ」
そして十分なパワーを得られた所で、進軍を開始するのだと未来は話を続ける。
「ただ普通に戦っても温泉パワーで強化されたクロケル相手では苦戦どころでは済まないわ」
でもクロケルにとっては大きな誤算があったのだと、未来は告げた。
「クロケルの強大な温泉パワーに学園内のソウルボードが反応して、旧校舎にご当地パワーの加護をもたらす温泉が出現したのよ」
その温泉は新潟県にある月岡温泉を模しているようで、実際に存在する場所とはかなり異なった空間と化しているが、その効能は本物であるという。
「美肌に対する効能が高くてエメラルドグリーンの硫黄泉である事が特徴ね。ご当地パワーの加護のおかげで、その効能は何倍にも強化されているわ」
十分な温泉パワーが得ることが出来れば、ソロモンの悪魔であるクロケルさえも、魅了される美が得られる事だろう。
「流石にそれは一時的なパワーだけれど、本来の温泉の効能自体は普通に得られるから、一休みしたい人や自分磨きしたい人にもいい依頼ではないかしら」
そんな気楽な言葉に、猟兵達からも疑問の声が上がるも、未来はあっけらかんとこう答えた。
「十分なご当地パワーが得られた皆なら、クロケル相手でも大した苦戦もせずに倒せるみたいよ。それだけご当地パワーは強力なのよ」
長い間過ごしてきた住人達のご当地パワーと、所詮は侵略者であるクロケルの創り出した温泉パワーでは、その力は雲泥の差なのである。
ソウルボードの持ち主も恐らくは新潟出身なのだろう。
「それとその温泉には。ナノナノ達も入りにくるみたいね。前のウヴァルとの戦いで散々水分を吸収されていたから、その水分を補給しに来ているみたいね」
彼等とも仲良くするとより、ご当地パワーを得る事が出来るかもしれないと、未来は付け加える。
「あとは温泉以外にも、温泉街らしくバラエティ豊かな温泉饅頭が売られているわ。ナノナノ饅頭なんていうものもあるみたいね。それと諏訪神社を模したパワースポットもあるみたいだから、願掛けしておくのもいいかもしれないわね」
現実では温泉街からは離れた場所にある筈の神社なのだが、あくまで実在の温泉を模した空間であるということで近くに存在しているようである。
「説明は以上ね。目的はあくまでもクロケルの撃破だけれどしばらくの間、温泉を満喫すればいいんじゃないかしら」
説明を終えた未来は観光ガイドにでもなったかのような気分で、猟兵達を現地にへと送り届けるのだった。
吾妻 銀
吾妻 銀です。
第二次サイキックハーツ大戦の4本目のシナリオとなります。
戦争シナリオとなりますので、1章構成となります。
魔術師ソロモンが召喚したクロケルとのボス戦となりますが、今回のメインは温泉街を満喫することに注力して頂ければと思います。
ご当地パワーを十分に得られれば、指定UCを使用するだけで勝利出来るものとします。
戦闘自体の描写も少な目になる予定です。
満喫する方法はOPの内容を参照して頂ければと思いますが、OPに無い行動や楽しみ方でも満喫出来ているものであれば問題ないものとします。
プレイングボーナスは「温泉地の「ご当地パワー」を引き出し、纏って戦う。」となります。
余談ですが月岡温泉を模した理由はMS自身が最近の旅行の際に立ち寄っただけの理由です。
ですので現地に関してそれほど詳しい訳ではありませんので、ご了承願います。
現地に関しての事前知識とかも不要ですので気軽にご参加頂ければと思います。
参加受付はOP公開後からとなります。
断章はありません。
締め切りは参加状況を見て、タグに記載します。
それでは皆様の参加をお待ちしております。
第1章 ボス戦
『魔術師ソロモン・クロケル召喚』
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POW : スプリングキューブ
レベル×1個の【温泉水の塊】を召喚する。各々、「投擲武器、時限爆弾、自身の立体映像」のどれかに変形できる。
SPD : 黄金潮流
戦場内に、見えない【温泉パワー】の流れを作り出す。下流にいる者は【湯当たり】に囚われ、回避率が激減する。
WIZ : ボイルドオーシャン
【沸騰した温泉水】が命中した部位に【クロケルの魔力】を流し込み、部位を爆破、もしくはレベル秒間操作する(抵抗は可能)。
イラスト:塩髄
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
倉槌・緋那
連携&アドリブ歓迎
「以前の水着もありますし、そう言う事であれば温まっていきましょうか」
「賑やかな温泉もいいものですね」
寂しがり屋ですのでナノナノが温泉に入りに来るのは嬉しいかもしれません
「この大きな戦いを無事乗り切れますように」
ナノナノ饅頭も食べ、諏訪神社を模したパワースポットにもお参りをしておきます
「では参りましょう」
戦いとなればUCを用い、回避率を引き上げた上で種有する全技能を14600倍へ強化
強化したフェイントで惑わせつつ第六感で察知し見切って躱しますが念のために風を操って直撃しそうな温泉水を逸らそうとも試みます
うまくいけば空中機動で偽翼で飛翔しつつ肉薄、居合からの二回攻撃で斬り捨てます
「以前の水着もありますし、そう言う事であれば温まっていきましょうか」
魔術師ソロモンに召喚されたソロモンの悪魔『クロケル』は、武蔵坂学園を攻撃するために温泉パワーを集めている。
本来なら急いで阻止しなければならないのだが、あくまで対抗する手段であるならと、倉槌・緋那(ダンピールの殺人鬼・f43880)は水着姿となって、ソウルボードが創り出した温泉にへと浸かる事にした。
「賑やかな温泉もいいものですね」
「ナノ~♪」
緋那の前に先客としてナノナノ達がエメラルドグリーンのお湯に浸かっている光景を目撃して、緋那は安心して浸かることが出来た。
緋那以外の猟兵はまだ来ていないようで、一人だけでは実は寂しがり屋の緋那には心細かったが、ナノナノ達のおかげでその心配は不要となった。
ナノナノ達は先の戦いの事は忘れて、ぷかぷかと気持ち良さそうに浮かんでいる。
肌もツヤツヤとしており、温泉の効能は本物のようである。
緋那自身もまた少しの間、温泉に浸かっただけで若返っていくような感覚を覚えた。
「成程、これはいいですね」
「ナ~ノ♪」
温泉から出た後も緋那は、ナノナノ達に案内される形で諏訪神社を模したパワースポットにも立ち寄ってお参りをする。
ソウルボードから生み出されたスポットだが、現地と変わらぬ神聖な空気を感じられ、緋那は作法に従い手を合わせる。
「この大きな戦いを無事乗り切れますように」
その後もお土産店を回り、新しい名物となっていたナノナノ饅頭もナノナノ達と一緒に食べる事にした。
ナノナノの特徴でもある、もちもちした食感を存分に堪能することが出来た。
「では参りましょう」
「ナノナノ!」
十分なご当地パワーを得ることが出来た緋那は、ナノナノ達に見送られながら、クロケルの元にへと向かう。
「まだパワーを得ている際中だというのに無粋な輩よ!」
クロケルはまだ温泉パワーを完全に得られていないようで、不機嫌な様子で緋那を迎え撃つ。
だが勝負は一方的な展開となった。
「こんな馬鹿なことが!」
「温泉で温まってきたのは無駄な時間ではありませんでしたね」
得られたご当地パワーを活かし、緋那は自身の全能力を14600倍よりも更に強化して、クロケルを翻弄していた。
温泉パワーを得ているクロケル相手に、攻撃する際はフェイントで惑わせ、反撃が来た際には第六感で察知し、動きを完全に見切って回避する。
更に風をも操ってクロケルの魔力が込められた温泉水を弾き返したのである。
「ですから、今、ここで――」
そして緋那は空中機動で偽翼で飛翔しつつクロケルと肉薄し、居合からの二回攻撃で斬り捨てる姿は、美しいとさせ感じさせるのだった。
大成功
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