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第二次サイキックハーツ大戦①~学園祭2022

#サイキックハーツ #第二次サイキックハーツ大戦 #第一戦線

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 かつて武蔵坂学園が|最初の戦争《不死王戦争》で灼滅した『蒼の王コルベイン』が、|最後の戦争《サイキックハーツ大戦》で灼滅した『剣樹卿アラベスク』をその身に纏い、オブリビオンとして復活した。
 蘇ったコルベインは、異世界『ケルベロスディバイド』をダークネスで満たして新たなるサイキックハーツを創造する目的のために、武蔵坂学園の中枢に安置された超機械『サイキックアブソーバー』を破壊しようと武蔵坂学園を攻めてきた。
 だが学園は、教師『大津・優貴』のラグナロク能力『異能特異点』を発動させる。
 プレスター・ジョンの国展開儀式――学園敷地内を巨大なソウルボードで覆い、要塞化した武蔵坂学園で、猟兵達は青の王コルベインを迎え撃つ。

「このソウルボード要塞は、猟兵や灼滅者の『青春の輝き』に応じて、更に強度を増すものだそうです」
 猟兵達を前に、七重・未春(高校生七不思議使い・f45217)は興奮を抑えきれないような少し上気した顔で説明する。
 学園の要塞化を盤石なものに整える手段。それは『青春っぽい行動』なのだと。
 何でそれが力になるのかは分からないけれども。間違いなく有効な手段であるのなら、そしてそれが楽しいことなら尚更、やらない理由はないわけで。
 要塞のところどころに突発的に出現するという『学園や平和な街の景色』――つまりは『いかにも青春っぽい舞台』の1つを未春は猟兵達に示した。
「ですから、学園祭をしましょうです!」
 毎年7月に行われている武蔵坂学園の学園祭。未春が示した学園の一角は、その学園祭当日の光景になっているそうで。それも、サイキックハーツ大戦が終わり復活ダークネスが現れる前の平穏な時期の、楽しむ以外何もない頃のものだという。
「いろんな企画に参加してもいいですし、企画を開催する側になってもいいと思うです。
 学園祭を楽しむのは、いかにも青春っぽいですよね!」
 参加する際は年齢なんて気にしなくていい。武蔵坂学園には大学や大学院もあるし、卒業後も繋がりを持つ者も多いから、大人が参加することは珍しくない。それに、かつての青春を取り戻すように過ごすのも、ある意味で『青春』だろう。
 それにこの学園祭はソウルボードのものだから。もしその頃の武蔵坂学園に通っていたら、という夢の世界だから。武蔵坂学園に縁がなくても参加できるし、本来の学園祭ではなかったことも体験できる。
 つまり、学園祭っぽければ何でもアリというわけだから。
「細かいことは気にしないで、学園祭という青春を楽しみましょうです!」
 とある事情で6年程武蔵坂学園を離れていた未春は、自身が過ごせなかった学園祭に喜びながら、猟兵達を誘った。


佐和
 こんにちは。サワです。
 学園祭はクラブ企画と水着コンテストをするイベントでした。

 舞台は学園祭当日の武蔵坂学園です。
 一応、2022年学園祭を再現した光景がベースと想定していますが、参加される方々の要望に応じて舞台は変わりますので、細かいことは気にしないでいいです。
 無理にエイティーンとか使って学生年齢にならなくても問題ありません。
 逆に、あえてエイティーン使いたい、というのももちろんアリです。当シナリオに限り|技能《エイティーン》持ってなくても使えることにしていいです。
 学園祭や文化祭っぽく青春らしい時間を過ごせればそれでOK。

 七重・未春(f45217)も自身が過ごせなかった学園祭を楽しんでいます。
 企画に来る客役とか、一緒に企画をするスタッフ役とか、人手が足りないようでしたら呼んでくだされば喜んでお手伝いしに行きます。

 それでは、在りし日の学園祭を、どうぞ。
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第1章 日常 『盛り上げろ! ご当地フェスティバル!』

POW   :    大いに楽しむ

SPD   :    お祭りを宣伝する

WIZ   :    イベントを立案する

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【WIZ判定】
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪

思えばクローネちゃん自身もまともな学生生活の経験ないなぁ…♪
せっかくだし、おもいっきり楽しんじゃおっと★

(本来持っていない)エイティーンを使って、18歳になるよ♪
UCで召喚したサキュバスちゃん達や武蔵坂の学生達と一緒に、メイド喫茶を企画・経営するね★
【愛嬌】を振りまいたり、【料理】をしたり、【歌唱】や【ダンス】といった【パフォーマンス】をしたりして、学園祭を盛り上げるよ♪

UCは『クローネちゃんのできる子達★』
【団体行動】を100レベルでできるサキュバスメイド達を召喚するね♪



「思えばクローネちゃん自身もまともな学生生活の経験ないなぁ……♪」
 クローネ・マックローネ(|闇《ダークネス》と|神《デウスエクス》を従える者・f05148)は、18歳の姿で賑やかな学園祭の光景へと飛び込んでいく。
 幾つもの世界を放浪し、いろいろあって記憶喪失になったりもして、学生である年齢を過ごして来たクローネだから。
「せっかくだし、おもいっきり楽しんじゃおっと★」
 平穏で輝かしい学生生活の祭典に、嬉しそうに紛れていった。
「おいで♪ |クローネちゃんのできる子達《ブラック・サキュバス・メイド》★」
 ネクロオーブから召喚するのは、9体のサキュバスメイド。ブラックタールであるクローネ同様に漆黒の肌を持つ色っぽい彼女らは、揃ってメイド服を着ていて。
 10人で企画するのは、メイド喫茶。
「この子達はすごいんだよ♪ クローネちゃんができる事をもっと上手くできるの♪
 だからクローネちゃんもとっても頼りにしてるんだ★」
 その言葉通り、学生の喫茶経営とは思えない程本格的なメイド喫茶ができあがり。美味しい珈琲紅茶に美味しくも美しいケーキが作られ運ばれて、元が教室とは思えない程整った店内を、優雅にテキパキとそして少し妖艶にメイドさんが接客していく。
 話題が話題を呼び、お客さんはひっきりなしの大行列。
 さらに、憧れた武蔵坂学園の学生たちが、一緒にやらせてくださいと加わって。
 人手が増えたなら、とクローネはサキュバスメイドたちと一緒に、歌やダンスのステージを作り上げる。一糸乱れぬ完璧なパフォーマンスもまた評判を呼んで、ますます繁盛していく。
 クローネはにこにこと、客にスタッフに楽しそうな学生たちを見回して。
「さあ、もっともっと盛り上げていくよ★」
 忙しくも思い出に残る学園祭を過ごしていった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ミルナ・シャイン
ジゼル(f34967)と

学園祭、懐かしいですわね…銀誓館を卒業して早数年経ちますもの。
ええ!実はわたくしジゼルと学園祭でやりたいことがありますの、お付き合いいただけます?

やりたいのはおなじみシンデレラのミュージカル!もちろん主演は歌うサンドリヨンことジゼル、自分は王子様役。
未春様(f45217)には魔法使い役などお願いできればと。

出番までは舞台袖でジゼルを見守り、UC「君を守ると誓う」で尾ビレを人間の足に変え、マントを靡かせた真の姿に変身。舞踏会のシーンで「なんて可憐で美しい姫君なんだ…!」とダンスを申し込みふたりでデュエットしながら踊る。
(なお普段は超絶音痴だが、真の姿になると歌唱力アップ)


ジゼル・サンドル
ミルナ(f34969)と 

わたしも今年の銀誓館の学園祭が最後になるのだよな…後悔のないようにしたいが、こっちの学園祭も楽しまないとな。
いいぞ、ミルナの頼みなら。何をするんだ?

…そうして、気づけば舞台の上で。
♪あぁ、この灰色の日々から抜け出せる日は来るの?
ミュージカル仕立てで演じるのはシンデレラの物語。主演をやることになったが演技には困らない。何しろ過去の自分そのものだから。(あくまで劇なのだが…昔を思い出してちょっとしんどいな…)

未春(f45217)先輩に魔法使い役をお願いし、22年南瓜行列で着た青いドレスに【早着替え】

まるで本物の王子様のような真の姿の親友の手を取り、デュエットしながら踊る。



 学校が違っても学園祭なんてものはどこか似た雰囲気があるもので。
「学園祭、懐かしいですわね……銀誓館を卒業して早数年経ちますもの」
 ミルナ・シャイン(トロピカルラグーン・f34969)はジゼル・サンドル(歌うサンドリヨン・f34967)にそう言って笑いかけた。
「わたしも今年の学園祭が最後になるのだよな……」
 卒業生の言葉に、まだ銀誓館の高校生であるジゼルは、でも間近に迫っている終わりを改めて感じてちょっとしみじみしてしまうけれども。
「後悔のないようにしたいが、こっちの学園祭も楽しまないとな」
「ええ!」
 振り向いて笑顔を見せれば、ミルナも嬉しそうに頷いた。
「実はわたくしジゼルと学園祭でやりたいことがありますの。
 お付き合いいただけます?」
「いいぞ、ミルナの頼みなら。何をするんだ?」
 そうして、二つ返事をしたと思えば……
 気付けばジゼルは舞台の上にいた。

 ♪あぁ、この灰色の日々から抜け出せる日は来るの?

 演じるのはシンデレラ。いきなりミュージカル仕立てな舞台の主演になってしまっているのだが、サクラミラージュで『歌姫探偵』として活躍するジゼルが困ることはない。
 母譲りの歌声を響かせ、過去の自分をなぞるように演じていく。
 愛人であった母を亡くし、父の家に引き取られ、義母に冷遇されて召使いのように過ごしたあの日々……
(「昔を思い出してちょっとしんどいな……」)
 けれども、ふと舞台袖を見れば、ミルナが青い瞳を輝かせてジゼルを見ているから。
 その嬉しそうな笑顔に、辛さなんてあっさりと吹き飛んでしまう。

 ♪さあ、魔法をかけましょう。素敵な舞踏会へ行くために。

 魔法使い役に巻き込まれた未春も、歌うことは大好きですからと頑張って。
 その歌の間に、ジゼルは海のように青いドレスに早着替え。
「やっぱり素敵ですわね。歌うサンドリヨン」
「ミルナも早く準備しないと、もうすぐ出番だろう」
 舞台袖で笑顔を交わし、一時の別れをして先にジゼルが舞台に戻れば。
 ミルナはユーベルコードで真の姿へと変身する。
 尾ビレを人間の足に変え、長い髪をワンサイドテールに纏め上げ、白い騎士服に青いマントを靡かせて。麗しの人魚姫から凛々しい王子様となったミルナは、そのまま颯爽と舞台へ進み出た。

 ♪おぉ、なんて可憐で美しい姫君。どうか私と踊ってください。

 ジゼルは、白手袋に覆われたミルナの手を取って。重ね合わせる、2人の歌声。
 真の姿のおかげでアップした歌唱力で見事にデュエットを紡ぎながら、ミルナは王子様らしくジゼルをリードするように踊り。
 魔法が解ける鐘が鳴るまで、愛しい一時を舞い続けた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

皇・美虎
ほーん、銀誓館学園と一緒で7月に学園祭だったんだい
水着コンテストにクラブ企画…うんうん、いいねぇ
青春って奴だねぇ

じゃあ、あたいもだいぶ前に作った水着を持ってくるかね…まぁ、下半身の虎だけが育って上はまるっきり育ってねぇけどな
んで、ただ乱痴気騒ぎするだけじゃなく…文化祭らしく似顔絵の出し物もやるって寸法よ
普段はでっけぇ壁をキャンパスにあらよっと描き上げる『壁絵描きのお虎』だが、たまにゃぁちっこい色紙で描くのも悪かぁねぇもんだよ

お、良いところに誘ってくれた未春が来たじゃないかい
記念に似顔絵一枚どうだい?
そこまで時間を取らせねぇから、そこの椅子にちょこんと座ってくれりゃちょちょいのちょいで仕上げるぜ



「ほーん、銀誓館学園と一緒で7月に学園祭だったんだい」
 皇・美虎(壁絵描きのお虎・f18334)はきょろきょろと興味深げに武蔵坂学園の学園祭の光景を見る。
「水着コンテストにクラブ企画……うんうん、いいねぇ。青春って奴だねぇ」
 学生たちがそれぞれの企画で頑張る姿に、嬉しそうに頷いて。
「じゃあ、あたいも!」
 美虎もその中へと飛び込んでいった。
 まずはと着替えたのは水着。ふりふりで可愛らしい白のフレアビキニに鮮やかな夏の海のような青色のパレオを巻いて、青いリボンが靡くつばの広い白い帽子を被る。
「だいぶ前に作った水着だけどねぇ……」
 かれこれ6年……7年前?なんて指折り数えながら。これを作った頃が高校生になるのか、なんて周りの学生たちとの共通点を纏いつつ。
 無理なく着れてしまったことにちょっと苦笑。
「下半身の虎だけが育って上はまるっきり育ってねぇな」
 虎タウロスのキマイラである美虎だから、帽子から虎の耳が飛び出している。パレオは腰に巻くというか腰にかけているというか、サイズとかあまり気にならない状態で。唯一着れなくなりそうだったのがビキニのトップスだったけれども、胸が大きくなって入らないなんてことはなく、作ったころと変わらぬ絶壁にふりふりと揺れていた……
 見下ろしたその光景に、美虎は首を横に振って愁いを振り払い。
「文化祭らしく出し物をやろうじゃねぇか」
 取り出したのは、色紙と絵具。
 そして『似顔絵 おひとりさま約10~15分 お祭り限定価格』なんて書いた看板を横にどんっと置いた。
「普段はでっけぇ壁をキャンパスにあらよっと描き上げる『壁絵描きのお虎』だが、たまにゃぁちっこい色紙で描くのも悪かぁねぇもんだよ」
 ゴットペインターの腕前を存分に生かせる得意の企画は、ちょちょいっと準備完了。
「お、良いところに。未春、記念に1枚どうだい?」
「わあ。似顔絵です?」
 学園祭に誘ってくれた未春が通りかかったのを最初の客に捕まえて。さあそこの椅子にちょこんと座ってくんな、と案内したら。
「ちょちょいのちょいで仕上げるぜ」
「お願いしますです」
 こうして美虎は、幾つもの笑顔を色紙に咲かせていった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

椎那・紗里亜
懐かしいですね、学園祭。
毎年クラブ企画で歌声喫茶をしたものです。
……ちょっとだけやっちゃいましょうか。

OGのツテで借りてきた制服は少しキツイところもありますが、
そこはまあ何とか。
さあ未春ちゃん、開店ですよ♪ (巻き込んだ)
即興で歌い、踊るように調理するクッキングミュージカル、
久々のご披露です。

まーるく焼けたパンケーキ♪
ホイップたっぷりヌリヌリヌリ♪
フルーツソースを両手に持って♪
ブルーベリーをスーイスイ♪
ストロベリーでグールグル♪
仕上げのハートはイチゴチョコ♪
可愛いモーラットのでーきあーがりー♪
(お皿を掲げてポーズ)

フロアに一礼してお皿を未春ちゃんに手渡します。
ふふ、未春ちゃんもやってみます?



「懐かしいですね、学園祭」
 武蔵坂学園の卒業生である椎那・紗里亜(言の葉の森・f43982)は、かつて自身が過ごした光景に赤茶色の瞳を細めた。
 思い出されるのは、部長も務めた『☆ 星空芸能館 ☆』で毎年行っていた『歌声喫茶』。クラブ企画投票で入賞もしたこともある人気企画だ。
 足を向けてみれば、やはりこの学園祭でも歌声喫茶は行われていて。
 学園生活を思い出すかのようにそれをしばし眺めていた紗里亜だが。
「……ちょっとだけやっちゃいましょうか」
「あ、椎那さん。こんにちはで……」
「さあ、未春ちゃん、行きますよ」
「はわわ!?」
 通りかかった未春も巻き込んで、歌声喫茶の臨時ステージを作り上げた。
 OGの伝手で借りた制服は少しきついところもあるけれど、そこはまあ何とかして。
 即興で歌い、踊るように調理するクッキングミュージカルの開店!

 まーるく焼けたパンケーキ♪
 ホイップたっぷりヌリヌリヌリ♪
 フルーツソースを両手に持って♪
 ブルーベリーをスーイスイ♪
 ストロベリーでグールグル♪

 久々に披露する歌と踊り。慣れた様子でパフォーマンスする紗里亜の傍で、あわあわしながらも必死で合わせようとしている未春にくすりと微笑み。

 仕上げのハートはイチゴチョコ♪
 可愛いモーラットのでーきあーがりー♪

 最後はお皿を掲げてポーズ。
 巻き起こる拍手の中で、紗里亜はふわりとフロアに一礼すると。
 こちらも憧れるような笑顔で拍手を送ってくれていた未春に近づいた。
 お皿をバトンのように手渡して。
「ふふ、未春ちゃんもやってみます?」

大成功 🔵​🔵​🔵​

キアラ・ドルチェ
【白花】
水着カフェ爆誕!
2024年水着(白魔女風)で接客っ
澪さんウェイトレスはお任せあれ
…お客さん増えてきました? ならネミの森の子犬たちをウェイターさん役で召喚っ♪(コボルドぬいぐるみわらわら

しかし。澪さんの作るスイーツ、どれも美味しそう(運びながらじゅるり
…いけない!? このままだとつまみ食いしちゃいそうー!?
仕事に集中…お待たせ致しました、兎パフェでございまーす!

未春さん見えたら笑顔で接客
スイーツ、どれも凄く可愛くて美味しそうですよね…未春さんも可愛くて美味しそう…じゃなかった!?(スイーツ禁断症状
好きなのどぞどぞっ♪

え! 澪さんいいんですかー!?
じゃあスイーツ全種類でっ!(欲張り白魔女


栗花落・澪
【白花】
2025年水着(パティシエ風)着用
僕が調理担当でカフェやります
キアラさん、接客はお願いしますね
忙しい時は僕も出るから(その際だけUC調理)
うっ、ぬいぐるみかわい…こほん、集中集中(触りたくてうずうず

飾り切りやフルーツアートでお洒落に仕上げた
パフェにクレープ、各種ケーキに焼き菓子
ケーキは常に作り置き補充しつつ魔法の冷気で包んでおきます
飲み物やサンドイッチ等の軽食も色々あるよ

未春さんにもお客さんとして来てほしいな
持ち帰りも出来ますよ
この花束風クレープとか、兎パフェはオススメ
温かい紅茶はシュガークラフト付きでーす

キアラさんそろそろ休憩しない?
何食べる?ケーキでもパフェでも、なんでも言って!



 武蔵坂学園の学園祭にはいくつものクラブ企画があるが、だいたい4つに分類される部門の1つが喫茶店部門。それだけ喫茶系の企画を行うクラブが多いわけで。
 栗花落・澪(泡沫の花・f03165)とキアラ・ドルチェ(ネミの白魔女・f11090)もそのうちの1つとなって、水着カフェを企画していた。
「キアラさん、接客はお願いしますね」
 水着カフェ、というからには店員である澪は水着姿。ハーフトップにミニスカートを合わせたセパレートタイプのものに、フリフリなエプロンと調理員帽子を加えたパティシエ風だ。飾り切りやフルーツアートでお洒落に仕上げたスイーツがどんどん作られる。
 パフェにクレープ、焼き菓子とケーキも多様な種類がずらり。飲み物も充実し、サンドイッチ等の軽食もちゃんと用意してある。
「澪さんの作るスイーツ、どれも美味しそう……」
 それらを運ぶキアラは、ホルターネックのフレアビキニにホットパンツを組み合わせた活動的な水着に、上着をマントのように羽織りつばの広い大きな帽子を組み合わせた、白魔女のような装い。
「……いけない! このままだとつまみ食いしちゃいそうー!?
 仕事に集中……お待たせ致しました、兎パフェでございまーす!」
「あ、ケーキの作り置きが少なくなってきたね。補充しないと。
 魔法の冷気で包むのも忘れずに……」
「追加注文でーす。花畑タルト2つと、流れ星フルーツのソーダ……
 はーい、すぐ注文お伺いしまーす。少しお待ちくださーい」
 そんな2人の水着姿に――もちろん元々可愛い2人だから――さらにお洒落スイーツの数々が加われば、水着カフェが人気にならないわけがなく。
 忙しくなって、調理も接客も手が回らなくなってくれば。
「僕も出るよ」
 澪はユーベルコード『ウォー・アイ・満漢全席!』を活用して時間を作り、キアラを手伝うべくフロアへと出てくる。
「なら、ウェイターさん役を召喚っ♪」
 キアラも『ネミの森の子犬たち』で、飼っていたシベリアンハスキーをモデルにしたもふもふふかふかな小型コボルト人形をずらりと呼び出した。
 戦闘用だから細かな接客までは望めないけれど、もふもふふかふかで小さく愛らしい姿がわらわらとがんばっている様子は、運ぶスイーツともマッチして、多少の難など気にならなくしてしまう。
「うっ、ぬいぐるみかわい……こほん、集中集中」
 接客中の澪も、思わず触りたくてうずうずしてしまう程だ。
 そうして大繁盛している水着カフェに。
「こんにちはです、栗花落さん」
「未春さん、いらっしゃい」
 噂と店員の名前とを聞きつけて、未春もやってきた。
「いらっしゃいませ!」
 キアラも笑顔で接客。初めましての自己紹介も交わしてから空いた席に案内する。
「はいどうぞ。メニューになりまーす」
「わあっ。素敵です綺麗です美味しそうです!」
「そうなんです。スイーツ、どれも凄く可愛くて美味しそうですよね」
 眺める未春につられて、キアラも並ぶスイーツの写真を改めて見てしまい。
「……未春さんも可愛くて美味しそう……じゃなかった!?」
 眺めるだけで食べられていない、そんなスイーツ禁断症状でちょっと可笑しなことを口走りかけてしまったり。
「注文お願いしていいですか?」
「もちろんです。好きなのどぞどぞっ♪」
 未春が選んだのは、花束風クレープとシュガークラフト付きの温かい紅茶。オススメと書かれていた中から選んだのだけれども、そうして候補を絞っても目移りしてしまい、悩んで悩んでの選択でした。
 キアラから伝えられた注文を、ちょっと余裕がでてきていたので、澪はユーベルコードではなく普通に調理。
 カフェの様子を改めて確認して。
「キアラさん、そろそろ休憩しない?」
「そうですね。じゃあ、少しだけ」
 開店から走り続けてきた2人にも一時のお休みを。
「せっかくだし、未春さんと一緒に食べよう。
 何食べる? ケーキでもパフェでも、なんでも言って!」
「え! 澪さんいいんですかー!?
 ……じゃあスイーツ全種類でっ!」
 欲張り白魔女のリクエストに、パティシエは驚きつつも嬉しそうに笑った。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ユウ・リバーサイド
【朱玄】
アドリブ歓迎
(18歳変身後に、武蔵坂学園の男子高校制服を借りて)

まさかこの制服を着る機会が来るなんてな
(高校に上がる直前に失踪した“俺”を思いつつ
懐かしくて胸が詰まりそうで)

っと、こんにちわ、未春さん
(手を振り)

…いや、あれは飛行道具とかUCとかじゃなくて
(武蔵坂名物にひたすら遠い目)
普通は人は飛ばないだろう?
(まさかと思うが2人が興味を持ったりしたら怖いので
慌てて周りを見て
お化け屋敷系は却下で)

とと、射的があるよ
(無難そうなものを見つけてホッとしつつ)
俺もハート自身を意思でコントロールしてるし
うん、そういうのを抜きで!
3人で競争しよう
勝ったらちょっとしたお願いを叶えてもらうってことで


南雲・海莉
【朱玄】
アドリブ歓迎

未春さん、こんにちわ!
(入口付近で武蔵坂の高校女子制服を借りてきた様子)

武蔵坂学園に来るの、初めてなのよね
学園祭、楽しみよ

(遠くでカタパルト射出された人影を見て)
ここでも人が飛ぶのね
…え?
アルダワでも時々
ガジェッティアの飛行道具の試作とかで飛んでる人を見たわ
(異世界での学生歴が長過ぎてズレた人)

射的?
普段は魔術でホーミングさせて無理やり当ててるから…
良いわ
使わずにどこまで当てられるか、勝負してみましょ
(負けず嫌いを発動しつつ)
(義兄の絶対に何も考えていない思いつきに
「そういうとこ」と思いつつ)
あら、なら私はジュース1本奢りでね
未春さんは何お願いする?

(勝負結果、お任せ)



「未春さん、こんにちわ!」
 声に振り向くと、未春と同じ武蔵坂学園高校女子制服を来た生徒が長いストレートな黒髪を美しく揺らしてやってくるところで。
 一瞬目を瞬かせて首を傾げた未春は、でもすぐに顔を輝かせた。
「南雲さん! 制服で一瞬見間違えてしまいましたです」
「ふふ。入口で借りてきたの」
 いつもと違う装いの南雲・海莉(Pray to júː・f00345)は、ちょっと照れたように制服のプリーツスカートを揺らしてみせる。
「素敵です。お似合いです。
 でも、南雲さんが着ると、あたしが着るより大人っぽい服に見えますですね……」
「そう? やっぱり高校生じゃないから、無理があったかしら?」
「そんなことないです! 素敵でカッコいい高校生のお姉さんです!」
 必死な未春に微笑んで、ありがとう、とお礼を伝える。
 実際は、年齢というより身長のせいだろう。小柄な未春とすらりと背のある海莉では、服の印象が変わるのも当然か。
「義兄さんみたいにエイティーンを使ってみてもよかったかしら」
 そう言って示した先で佇んでいたのは、高校男子制服を着たユウ・リバーサイド(Re-Play・f19432)。18歳の姿になった自身の制服姿を見下ろすユウは、寂しそうな嬉しそうな複雑な苦笑を浮かべていた。
(「まさかこの制服を着る機会が来るなんてな」)
 サイキックハーツ世界の同一存在は、高校に上がる直前で失踪したから。ユウが共有している記憶の中に、この制服を着た『自分』の姿は、ない。
 そんな自分が、18歳の姿で高校男子制服を着て武蔵坂学園に、居る。
 様々な思い出と共に過ごして来た地に『戻って』きた。
 懐かしくて。胸が詰まりそうで。
 思わず立ち尽くしてしまっていると。
「義兄さん?」
 察した海莉が声をかけ、ユウを引き戻してくれたから。
「……っと、こんにちわ、未春さん」
「あ……こんにちはです、ユウさん」
 慌てて未春に手を振り挨拶すると、こちらもハッとしたようにどこかあわあわしながらぺこりと頭を下げた。
 取り繕う演技交じりの笑顔と、戸惑いを含んだ必死な笑顔。
 少し微妙な2人に、海莉はわざと大きく辺りを見回して。
「武蔵坂学園に来るの、初めてなのよね」
 あえて大きく口にすることで話題を変える。
「学園祭、楽しみよ」
「はい。あたしも楽しみです」
 素直に頷く未春の笑顔が、いつもの楽し気なものに戻っていたから。
 海莉も楽しそうに笑ってみせて、あら、と見えたそれを目で追った。
「ここでも人が飛ぶのね」
 そこにあったのは大空を飛ぶ人影。
 飛ぶ、というとユーベルコードとか翼とかで優雅に空を舞うような状態を思い浮かべてしまうかもしれないが、そういった『飛んでいる』とは違う、『飛ばされる』と言うべき状態で。ズドン、という重低音と共に、何か悲鳴とかも聞こえてくる。
「……いや、あれは飛行道具とかユーベルコードとかじゃなくて……」
 共有した記憶で、武蔵坂名物とも言えるその企画の実態を知るユウは、ひたすら遠い目をしているけれど。
「はい、あれは、かたぱると、っていうので飛ぶですよ。以前参加させていただいた時は、水平線の向こうにお日様が見えて、とても綺麗でした」
 未春は前の学園祭で実際の経験があるらしく、嬉しそうに話し出す。
 海莉も、当然の光景のように、へぇ、なんて聞いているから。
「……普通は人は飛ばないだろう?」
 恐る恐る確認してみると。
「え? アルダワでも時々、|飛行道具《ガジェッティア》の試作とかで飛んでる人を見たわ」
「毎年、学園祭の度に皆さん飛んでいるそうですよ?」
 アルダワ魔法学園での学生歴が長すぎる海莉と、学園祭といえば武蔵坂学園のものしか知らない未春は、きょとんとした顔を向けてくるから。
 このままだと2人も飛んでみようとか言い出すかもしれないと怖くなったユウは、慌てて周りを見る。自身が苦手なお化け屋敷系は却下して、迷宮とか着ぐるみとかミステリーとか時間がかかったり別れてしまいそうなのは後回しにして……
「とと、射的があるよ」
 シンプルに皆で一緒に楽しめそうな、無難な企画を見つけると、ホッとしたように海莉と未春とを誘った。
「射的? 普段は魔術でホーミングさせて無理やり当ててるから……」
「あたしはやったことがないです」
「俺もハート自身を意思でコントロールしてるし」
 どうやらそれぞれの純粋な射撃の腕前は未知数のよう。
 これならとユウは自身の選択に自信を得る。
「うん、魔術とかそういうのを抜きで! 3人で競争しよう」
「良いわ。使わずにどこまで当てられるか、勝負してみましょ」
「はい。がんばりますです」
 誘いに、負けず嫌いの海莉も、楽しそうと喜ぶ未春も、賛同してくれたから。
 おもちゃの銃をそれぞれ受け取ると、ユウは、そうだと思いついて付け足した。
「勝ったらちょっとしたお願いを叶えてもらうってことで」
(「そういうとこ」)
 何も考えていないユウの思いつきに、海莉はこっそりため息をつくけれど。
 こちらも何も思い至っていない未春が目を瞬かせているのにも苦笑して。
「あら、なら私はジュース1本奢りでね」
 分かりやすく、そして気負わなくて済むような、気軽な『お願い』を例に出す。
「未春さんは何お願いする?」
「あたしですか? あたし、は……」
 そして未春に問いかけながら、ちらりとユウを見れば。
 やっぱり、自分がどんな提案をしてしまったかにも、おろおろと考える未春が時折窺うようにユウをちらりと見ている視線にも、欠片も気付いていない気楽な笑顔。まあ、未春自身もユウばかりを気にしていることに気付いていないようだけれども。
「あたしは、ユウさんと南雲さんと一緒にお出かけしたいです」
「そうだね。また皆でどこか行こうか」
 通じ合っているようですれ違っている、そんな2人のやり取りを見守った海莉は、それなら未春を勝たせてあげようと思ったのだが、魔術抜きでは中々上手く勝負をコントロールできず。
 結局、未春と共にジュースを奢ってもらうことになったのでした。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ローズ・ベルシュタイン
アドリブ・連携歓迎

■心情
学園祭ですか、私も学生時代はそういう催し物を経験したことがありますわね。
ここは一つ、また学生に戻った気分になって
皆と一緒に学園祭を満喫しましょうね。

■行動
私は、学園のそれぞれの部活が出している企画を見て回りますわね。
特に、絵画とかが大好きですので、美術部等が展示している絵などを見て回りたいですわ。
わぁ……これは学生が描いたとは思えない程クオリティの高い絵ですわね、
こちらは風景画でしょうか、武蔵坂学園の窓から見た景色が壮大に伝わって来ますわ。
こちらの方は、ヒマワリの絵ですかね、生きているかのように、そして色鮮やかに
描かれていて素敵ですわね。
とても楽しい学園祭でしたわね。



「学園祭、ですか。
 私も学生時代はそういう催し物を経験したことがありますわね」
 ローズ・ベルシュタイン(夕焼けの薔薇騎士・f04715)は、自身の昔を思い出し、頑張っていろいろ準備している学生たちの姿に思い出を重ね見ながらも、ゆっくりとクラブ企画を回っていく。
 特に絵画などの美術系が大好きなので、美術部と思われるクラブの展示企画を見つけると、じっくり時間をかけて見ていった。
「わぁ……これは学生が描いたとは思えない程クオリティの高い絵ですわね」
 美術館に収蔵されていてもおかしくないと思ってしまうものもあれば。
「こちらは風景画でしょうか。
 武蔵坂学園の窓から見た景色が壮大に伝わって来ますわ」
 学園にいるからこその、今というかけがえのない時間を切り取ったかのようなもの。
「こちらの方は、ヒマワリの絵ですかね。
 生きているかのように、そして色鮮やかに描かれていて素敵ですわね」
 活気に満ち溢れた魅力が誰もの目を惹くと感じられるものに。
「これは空想画ですわね。まるで絵本の世界のよう。
 可愛らしいおさかなさんたちですわ」
 美しくもファンタジーなほっこりするものまで。
 たくさんの作品を鑑賞し、そしてその向こうにそれぞれの作品を作り上げた学生たちの存在を思い。どの作品からも伝わって来るそれぞれの、若く粗削りだからこそ勢いのある熱量に、何となく、ローズ自身も学生に戻ったような気分を味わっていく。
 一通り展示を見終わった時には、思わず、ほう、と感嘆のため息が出ていて。
「とても楽しい学園祭でしたわね」
 満足そうに微笑んだローズだった。
 けれども、まだまだ学園祭は終わらない。
「お、そこの夕焼け髪のお嬢さん。記念に1枚どうだい?」
「私ですか?」
 江戸っ子のような口調に呼び止められて振り向けば、虎タウロスのキマイラが色紙片手に手招きをしている。傍らには『似顔絵 おひとりさま約10~15分』なんて手書きの看板が置かれていたりして。
「似顔絵……」
「そこまで時間を取らせねぇから、そこの椅子にちょこんと座ってくんな」
 今すぐここで作り上げられる美術作品。学園祭だからこその参加できる絵画。
 ローズは興味深く、示された椅子へと足を向けた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

天王寺・あいる
学園祭にはイベントがつきもの、白虎拳士のもようしものはイッツワンダフル!
さあさあ皆様お立ち会い、ビッグな奥義を披露するであります、その名も龍虎戯画!
御照覧あれみなさん、我輩の奥義で白虎と青龍が顕現したでありますよ!
幻獣召喚白虎拳士、ouビューティフル!!
盛大な拍手をありがとうであります!
ここからは幻獣騎乗体験コーナーであります、もちろん無料、青龍の背に乗ってスカイをフライト!
白虎の背中に跨ってスクールをウォーク!
ソウ幻獣カーニバル!そして学園フェスティバル!!
青春は分かち合ってのランデブー、愛が、愛が満ちているであります!!



 学園祭にはイベントがつきもの。
 そして、白虎拳士の天王寺・あいる(傾国拳法花魁兼楽士・f36076)のもようしものはイッツワンダフル!
「さあさあ皆様お立ち会い。ビッグな奥義を披露するであります!
 その名も|龍虎《りゅうこ》|戯画《ぎが》!」
 声を張り上げ人目を集めたならば、魅せるは白虎拳『奥義』のユーベルコード。黒い虎模様を描いた純白の毛並みが美しい『白虎』と、宝石のように煌めく青い鱗が長い身体を覆う眩い『青龍』が召喚された。
「御照覧あれみなさん、我輩の奥義で白虎と青龍が顕現したでありますよ!
 幻獣召喚白虎拳士、ouビューティフル!」
 現れた美しき幻想の動物に、足を止めていた学生たちの間からぱちぱちと手を叩く音がしたと思うと、すぐに幾つも幾つも重なって大きな大きな拍手となる。
「盛大な拍手ありがとうであります!
 ここからは幻獣騎乗体験コーナーであります!
 青龍の背に乗ってスカイをフライト! 白虎の背中に跨ってスクールをウォーク!」
 もちろん無料ですの説明にも後押しされて、興味を惹かれた学生たちが、少し警戒しながらも幻獣の傍へと近づいてくる。
 片手を上げたあいるは、そっとその手を下ろして青龍の身体を地面に降り立たせ。青い背を指し示すと学生が恐る恐る跨った。しっかり座ったのを確認して、青龍の頭をぽんっと叩いて合図をすれば、青く長い身体が空へと舞い上がる。
 そして白虎は、こちらもあいるの指示に従い身体を伏せて。背中に乗った学生を気遣いながら立ち上がると、そのままゆるりと歩き出した。
「ソウ幻獣カーニバル! そして学園フェスティバル!」
 あいるも共に歩を進め、花魁衣装とその美貌とで、幻獣共々学生たちの目を惹き。
 すげー! 楽しい! と次々と上がる歓声に、ふっと笑顔を魅せる。
 青春は、分かち合ってのランデブー。
「愛が、愛が満ちているであります!」

大成功 🔵​🔵​🔵​

ガーネット・グレイローズ
【アドリブ、絡みOK】
武蔵坂学園か、やはり何度来てもどこか懐かしさを感じるのはなんでだろうね。
エイティーンで生徒に扮するのもいいが、私は今回このままの姿で参加しようかな。つまり先生として。
学園祭会場を歩いて、色々な企画を見て回るよ。喫茶店やお化け屋敷などは学園祭の定番だけど、どの組もよけ工夫されていて面白い。スイーツの味もなかなか…。あとは体育館で開かれているライヴかな。未春がよければ、一緒に観てみないかと誘ってみよう。
ユーベルコードはライヴが盛り上がりそうな時に使うよ。
「10代の頃の私は訓練で大変だったからね。こういう普通の青春というのに憧れていたんだ」
未春は今を楽しんでるかい?



「武蔵坂学園か……やはり何度来てもどこか懐かしさを感じるのはなんでだろうね」
 そんな不思議な郷愁を抱きながら、ガーネット・グレイローズ(灰色の薔薇の血族・f01964)は学園祭会場となった学園内を歩いていた。
 昨年、ひょんなことから学園祭を見に来ていたから、参加はこれで2回目。とはいえ、武蔵坂学園に在籍したこともなく、来たのも数える程なのに、と苦笑する。校舎の造りや教室の配置もある程度分かってきたけれど、それだけ、だ。
 不思議な感覚を、でも心地よく面白がるように感じながら。スーツ姿ということもありガーネットは先生の気分で企画を巡る。
 エイティーンでの学生気分は前回の学園祭で楽しませてもらったから。見守る大人がいるのも『青春っぽい行動』には必要不可欠だろうし、それに、懐かしく思うその気持ちも青春の一部であると思うから。
 女性らしい、少し砕けた優しいスーツ姿で、ガーネットは学園祭を楽しむ。
 それぞれに雰囲気が違う様々な喫茶店企画。水着姿で接客していた兎パフェが可愛いカフェを見た時には、仲間たちと海の家を臨時経営した時を何となく思い出した。
 お化け屋敷も学園祭の定番だけれども、本格的な迷路になっていたり、七不思議使いがいるからか脅かし方が本格的過ぎたりと、目を見張るものがあったりもする。
 グルメストリートと銘打たれたエリアで売られている品々もなかなか侮れない。スイーツ中心ながらも、選んだもの全てが味も見た目も工夫されていて面白かった。
 そうしていろいろ巡っていき、あとは、と目を留めたのは体育館。
 ライブが行われているとの掲示を見て足を向ければ。
「おや、未春?」
「ガーネットさん!」
 ジュース片手に歩いていた後ろ姿を呼び止めると、嬉しそうな笑顔が振り返った。
「ガーネットさんもライブに行くですか?」
「ああ。未春がよければ、一緒に観てみないか」
「はい。ご一緒させてくださいです」
 そして2人は連れ立って、ライブを観覧する。同じテーマで音楽も舞台も衣装も統一されたそれは、さながら1つの物語のようで。ライブ会場に併設されたカフェも含め、その世界観に染まったひと時を過ごすことができるようになっているから。
 クライマックスともなれば会場も一体となって大盛り上がり。
 思わずガーネットもハートマークの仕草で萌え萌え☆ビームを放ち、さらに会場が魅了されてこれ以上ない程の盛り上がりを見せた。
 そんな興奮の最中で、ガーネットはふっと微笑み呟く。
「十代の頃の私は訓練で大変だったからね。
 こういう普通の青春というのに憧れていたんだ」
 喧噪の中でもその声を聞き留めたらしい未春が、首を傾げ振り返るのに、ガーネットは楽しそうに笑って見せて。
「未春は今を楽しんでるかい?」
 訊ねた言葉に、未春は少し驚いて。でもすぐに満面の笑みで頷いた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

北十字・銀河
シフィル(f32945)と
呼び方はそのまま
アドリブ歓迎

学園祭は初めてだがこの賑やかさに心が躍りそうだ
「シフィルは何か食べたいものはあるかい?」
屋台の通りを歩きながら彼女に聞いてみる
「ん?俺はみたらし団子がいいね」
「了解。じゃぁ、それも買って行こうか」

食べ物を買って暫く行くと【お化け屋敷】の文字
ふむ。と立ち止まって彼女を見る
「どんな風なのか少し興味があるけどシフィルは大丈夫?」
学生が作るものだからと思ったが甘かったな
まぁ、怖いというよりビックリした。だけど。
「かなり作りこんでたね。予想以上だった」

食べて笑ってびっくりして
今日は楽しい時間を過ごせたよ、ありがとう


シフィル・エルドラド
銀河さん(f40864)と一緒に参加。
アドリブ歓迎

武蔵坂学園の学園祭って初めて来るけど
凄いスケールが大きいんだね!
出店もいっぱいあるし、色んな場所で楽しめそうだね。
銀河さんは何か食べたいものとかあるかな?
私は、そうだね~。学園祭でもよく見かけるクレープ屋とか良いなぁ。
チョコバナナのクレープとか食べてみたいな!

後は、お化け屋敷にも入ってみようね。
一人だと怖くて入れなさそうだけど、今日は銀河さんが一緒に来てくれるから
頑張ってゴールまで進んでみせるよ!

銀河さん、今日は一緒に来てくれてありがとうね!



「武蔵坂学園の学園祭って初めて来るけど、凄いスケールが大きいんだね!」
「ああ。この賑やかさに心が躍りそうだ」
 シフィル・エルドラド(ハイカラさんの勇者・f32945)と北十字・銀河(星空の守り人・f40864)は、盛り上がる学園祭に圧倒されながらも楽し気に進み行く。
「出店もいっぱいあるし、色んな場所で楽しめそうだね」
 まずは屋台が並ぶグルメストリートを歩きながら、シフィルがクラブ企画の紹介を確認していると。
「シフィルは何か食べたいものはあるかい?」
 屋台を眺めていた銀河の問いかけ。
 シフィルも改めて辺りを見回す。
「私は、そうだね~。学園祭でもよく見かけるクレープ屋とか良いなぁ。銀河さんは?」
「ん? 俺はみたらし団子がいいね」
「お団子か~……あ、この屋台にあるよ」
「クレープはあちらで売っているな」
「チョコバナナのクレープとか食べてみたいな!」
「了解。じゃぁ、それも買って行こうか」
 そして2人はそれぞれに好みのスイーツを手にして。
「何か面白そうな企画はあったかい?」
「うーん、いろいろありすぎて目移りするよ」
 あれがこれがと会話を交わすうちに、銀河の目に入ったのはお化け屋敷の文字。
 ふむ、と立ち止まった銀河は、シフィルを見つめ。
「どんな風なのか少し興味があるけど、シフィルは大丈夫?」
「お化け屋敷? 1人だと怖くて入れないけど……
 銀河さんが一緒に来てくれるなら、頑張ってゴールまで進んでみせるよ!」
 返ってきたのは、少し怯えながらも前向きな答えだったから。
 無理をさせていないか心配しつつも、銀河はシフィルの手をしっかりと握り、頷くとお化け屋敷へ連れ立って行った。
(「学生が作るものだからと思ったが……」)
 入ってすぐ、銀河は自分の認識が甘かったと実感する。
 学園祭のためだけの仮設とは思えない程にしっかりした通路。薄暗く、でも歩けなくならないよう、かといって怖さを保てるよう絶妙に調整された光量。装飾も本格的に作り込まれており、子供だましなんて言葉からは程遠い。
 そして怖がらせるギミックも、どちらかというと驚かせる方に比重が置かれていたけれども、その驚かせの方法もタイミングも凄く考えられていたから。シフィルが銀河の手を握る力がその度にぎゅっと強くなり、その小柄な身体が何度も銀河に近づいていた。
 ようやく出口に辿り着き、明るい外の景色の中に出ると。
 どちらからともなく、ふう、と息をついて。
 思わず顔を見合わせて苦笑する。
「結構びっくりしたよ」
「ああ。思っていたよりずっと凄かったな」
 ようやく落ち着いたところで、繋いでいた手を離し。
 さて次は、と銀河が周囲に視線を移そうとしたところで。
「銀河さん」
 呼びかけられて銀河はシフィルに向き直る。
「今日は一緒に来てくれてありがとうね!」
「こちらこそ。楽しい時間を過ごせているよ、ありがとう」
 向けられたキラキラと明るい笑顔に、銀河もふっと微笑んでお礼を返した。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

高沢・麦
【🌾📖】
学園祭に必要なもの…それは校庭にドカンと建つ謎の巨大オブジェだと俺は思うね!
っつーわけで手伝っていただけませんでしょうか!
あっ俺こーゆー時は出展側になりがちなんだけど創良くんもしかして展示まわるつもりだった?

展示は巨大ナノナノ様!
竹の骨組みに紙を張った…まー言っちゃえばねぶただね
像は完成してるけどこの後通行人に装飾してもらうつもり
お揃なTシャツでスタッフ感だして
かわいいシールを山ほど手渡す
シール貼ってもいいし絵を描いてもいいしインク入り水風船投げつけてもいい

途中休憩で屋台メシ差し入れたり
カラフルになった完成品見たりして青春感じよーぜー

隙を見て創良くんにインク水風船を投げるイタズラ!


橘・創良
【🌾📖】

武蔵坂の学園祭…それは間違いなく青春案件だよね
僕はクラブ企画を巡るのが楽しかったなあ
で、大人になった麦くんは何をするのかな?

麦くんが作る側なのはわかってたから
手伝うつもりで来たんだよ
確かに無駄に大きいオブジェは学祭っぽいよね

ねぶたっぽいナノナノ様かあ…
アートな上にご当地要素まで…

お揃Tシャツ着てシールを貼っていくよ
そうだ、未春さんにもお願いしてみようよ
こうやってみんなで作り上げていくのがいいよね

さすが武蔵坂
なぜか揃っている屋台にある全国のご当地料理を食べつつ
今自分たちがここにいる意味を考えたり

麦くん?
当てたってことは当てられる覚悟があるってことだよね?(笑顔
遠慮なく狙わせてもらうよ



 かつて通った武蔵坂学園。卒業し、司書となった今も、また現れるようになったダークネスとの戦いに関連して訪れることはある。とはいえ、学園祭の光景は久々で、懐かしいものだったから。
「……うん、これは間違いなく青春案件だよね」
 橘・創良(静謐の泉・f43923)は賑やかな構内を見て穏やかに微笑んだ。
「僕はクラブ企画を巡るのが楽しかったなあ」
 在籍していた頃の学園祭を思い出してから振り向くと。
「で、大人になった麦くんは何をするのかな?」
「学園祭に必要なもの……
 それは校庭にドカンと建つ謎の巨大オブジェだと俺は思うね!」
 問いかけに高沢・麦(栃木のゆるゆるヒーロー・f45122)から返ってきたのは、答えになっているけど主張に近い宣言。
「確かに無駄に大きいオブジェは学祭っぽいよね」
「っつーわけで手伝っていただけませんでしょうか!」
 頷いた創良に麦は頼んでから気が付く。
「あっ、俺こーゆー時は出展側になりがちなんだけど……
 創良くん、もしかして展示まわるつもりだった?」
「麦くんが作る側なのはわかってたから、手伝うつもりで来たんだよ」
 焦る麦に創良は微笑み、大丈夫と頷いた。
「それで、巨大オブジェって何を作るの?」
「巨大ナノナノ様!
 竹の骨組みに紙を張った……まー、言っちゃえばねぶただね」
 言って麦はすぐそばにあったこんもりした何かから、それを隠すように被せられていた布を取り払った。そこにあったのは言葉通りに大きな大きなナノナノで。
「ねぶたっぽいナノナノ様かあ……アートな上にご当地要素まで……」
 創良は見上げて感心する。そして気付く。
「もしかしてもう完成してる?」
「像は完成してるけど、これから装飾してもらうつもりだよ」
 手伝うことがなさそうなナノナノオブジェに首を傾げると、麦は可愛いシールを山ほど抱えてきた。それを貼るつもりなのか、と創良はシールを手にして。
「装飾って僕らで?」
「俺たちと、ここを通る人たちで!」
 引き出した答えに、ようやく麦が考えた企画内容を理解した。
「はい、創良くん。お揃Tシャツ」
「ああ、スタッフ感が出るね」
「あと、インク入り水風船も用意したよ。これを投げつけてもらってもいいよね」
「そうだね。これだけ大きなナノナノ様なら、良いアイディアかも」
 話しながらも着替えて準備したら、早速、傍を通った学生たちや学園祭を楽しみに来た人たちに声をかけていく。
 シールと水風船、あとは色とりどりのカラーペンをずらりと並べて、好きなものを選んでもらったら、好きなようにナノナノオブジェを彩ってもらった。
 どんどんカラフルになっていく、真っ白だったナノナノ。
 その変化を、装飾に加わってくれた人たちの笑顔を、麦は満足そうに眺めて。
 ふと時計を見ると、あ、と思い至る。
「創良くん、ちょっとよろしく」
「うん、大丈夫だけど……麦くん、どこいくの?」
「ちょっとそこまで」
 一旦創良に企画を任せて、ダッシュで向かったのはグルメストリート。
「お待たせ、創良くん。一旦休憩しよう」
「ああ、屋台に行ってくれたんだ」
「屋台メシの差し入れだよ。学園祭の屋台は、全国のご当地料理が揃ってるからね」
「何でだろうね。栃木のゆるゆるヒーロー?」
「あー、まあ、武蔵坂だから!」
 ナノナノさまを見上げながらお昼休憩をとって。
 午後も頑張ろうと企画再開。
「こんにちは、未春さん。未春さんも手伝ってくれるかな?」
「橘さん!
 ……わあ、大きなナノナノ様です」
 通りかかった未春にも協力をお願いしていると。
「隙あり!」
「わっ」
「きゃっ」
 飛んで来たのはインク水風船。
 未春のすぐ横を飛んだ水風船は、創良に当たってピンク色に破裂した。
 驚いて固まる未春の前で、ピンク色になったTシャツを見下ろしていた創良は、ゆっくりと振り向いて。
「……麦くん?」
 悪戯を仕掛けた麦に笑顔を向けた。
「当てたってことは当てられる覚悟があるってことだよね?」
「創良くん……笑顔が怖い……」
 優しげな笑顔なのに、普段の人を安心させるような不思議な雰囲気が消えている創良に流石に麦は後ろに引いて。いつの間にか創良の手に、麦が投げつけたのと同じインク水風船が握られているのに気が付いた。
「ほ、ほら、その、ハプニングも青春っつーか、ちょっとしたイタズラっつーか……」
「遠慮なく狙わせてもらうよ」
 そうして。ナノナノ様のお膝元で、麦と創良の青春の攻防戦が繰り広げられていった。
 

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

砥塚・英明
【砥塚家】
(エミーリアは呼び捨て、他のみんなは名前+ちゃん)
武蔵坂学園、本当に懐かしいね
まさか家族で訪れることになるとは思わなかったけど、これもいい経験かも
パパとママが出会った場所だよーって話したりして

星空芸能館では、ライブのこととかか、エミーリアと占ってもらったっけ、とか
結果はあんまり覚えてないけど、良い結果だったんだと思う
ユスミちゃんの雰囲気のどこか懐かしい感覚にエミーリアと顔を見合わせる
クルミちゃんの様子に明るく頷いて、皆で歌うよ

小人たちの工房では
雪の子猫や子犬にじゃれつかれて
涼しいし、とっても可愛いね♪冰眞ちゃんまで混じって大騒ぎ
ポーラちゃんが運んでくれた珈琲と焼き菓子も美味しく頂くよ


ユスミ・アルカネン
【砥塚家】
一人称ボク、パパ(英明)、ママ(エミーリア)、名前+さん
台詞は『…』多め

武蔵坂学園の学園祭、ボクはわからないけど、パパとママは懐かしがってるね…

【☆ 星空芸能館 ☆】のライブ会場跡地、
「ああ…、懐かしいな。ここで皆と歌ったり、ソロで演奏とかもしたな」
ユスミの雰囲気が変わり、滑らかに喋っている
「芸能館でタロット占いをして、エミーリアちゃんに会ったんだよね」
ユスミ、ではなくもう一つの人格の柚澄が出てきて、エミーリアにウィンクを飛ばした後にいつものユスミに戻る
「あ…、あれ…? ママ、どうしたの……?」

後は皆について行って色々楽しんだり
クルミお姉ちゃんと一緒に歌を歌ったり
違う自分を懐かしんだ


白河・冰眞
【砥塚家】
※冰眞は声を発さず、台詞は「!」「?」「♪」などの感情記号と脳内台詞で

跡地なのだ?今はもうないのだ?・・・んむ?ユスミ?
あ、お歌ならひーが伴奏するのだ♪(ガールズバンドで愛用するエレキギターを奏でる)

その後部室棟へ。
クラブ「小人たちの工房 ~Dvergr~」へようこそなのだ♪
部長(2026年)のひーと臨時部員の・・・(ポーラに目配せ)
ここでは7月の暑さを吹き飛ばすひんやりもふもふパラダイスをご提供するのだ♪
(ふわもこの雪で作った小動物が本物のようにみんなに戯れつく)
そしてひーももふるのだー♪(※冰眞はおっぱい星人なのでみんなの胸を触ります!)
あ、美味しい珈琲と焼き菓子もどぞーなのだ♪


エミーリア・ソイニンヴァーラ
【砥塚家】
エイティーンなし

元灼滅者で、UDCアースに『お引っ越し』して猟兵となった、身といたしましては
ココは、もぅなにもかも、なつかしいですね~…

今回は、家族で参加

久しぶりに、クラブ【☆ 星空芸能館 ☆】の、ライブ会場跡地など、見に行ってみましょうか?
以前はここで、学園祭のたびに、コンサートが開かれていたのですよね…
懐かしいです…
って、柚澄さん?!あれ!?(英明さんと顔を見合わせ)…わふ~…びっくりしますた…
クルミねえさま…… もちろん、ごいっしょに、歌わせて、いただくますっ♪

クラブ【小人たちの工房】では…ひさなちゃん!?
わわ♪ 雪うさぎさん、いっぱい…って、スキを見て、お胸をもまないで~っ!


クルミ・ラクル
【砥塚家】
家族で参加です。

「なぜだろう…始めてきたはずなのに懐かしい…」

導かれるようにクラブ【☆ 星空芸能館 ☆】へ…
そしてライブ会場跡地へ…
「どうして…涙が止まんない…」
古の想い出に泣き崩れるクルミ。
心配してくれるみんなに
「ごめんなさい…大丈夫です…ただお願いがあるの…」
涙をぬぐいながら
「ボクと一緒に歌ってほしいんです…
 ここで…みんなと…歌いたい…
 大好きな…みんなと…」

クラブ【小人たちの工房】では小動物と戯れるクルミ。
しかしポーラさんが大量生産した小動物に埋もれ
冰眞さん達に助けてもらうはめに…

最後はコーヒーで一息
「昔のボクはとっても幸せだったんだね…
 でも…今だって幸せですよ…えへへ♪」


ポーラリア・ベル
【砥塚家】
人間体の姿(https://tw6.jp/gallery/?id=197799)

部室棟の一角、クラブ「小人たちの工房 ~Dvergr~」
で、ひーちゃん!(冰眞)が何やろうか悩んでいるのでお手伝いしに来ましたー!

あたしの雪の力で発明品を作ってみるわ!
――色々試行錯誤して完成した試作品『無限雪どうぶつ増殖機』
こいつで教室をわんこまみれにしてもふもふパラダイスしよー!

というわけで(目配せに応じて)臨時店員のポーラだよ
ふわもこの小動物をやってきたみんなにおりゃーって大量生産してわふわふにゃーにゃーするのだわ!
わ、コーヒーとお菓子!ポーラも配るー!

最後はみんなと集まって、ベルを鳴らして歌うわ!



「武蔵坂学園……本当に懐かしいね」
 砥塚・英明(六天の白日・f02679)はしみじみと、学園を眺める目を細めた。
「元灼滅者で、UDCアースに『お引っ越し』して猟兵となった、身といたしましては、ココは、もぅなにもかも、なつかしいですね~……」
 隣に並び立つエミーリア・ソイニンヴァーラ(おひさま笑顔♪・f06592)も、英明と同じ郷愁を胸に、かつての学び舎を見つめる。
 いつかは帰ってこれると思っていた。そう信じ、それが叶った。けれども。
「まさか家族で訪れることになるとは思わなかったけど」
 願った以上の幸せな帰還。
 これもいい経験かも、と英明は、妻であるエミーリアだけではなく、一緒に来た娘たちにも優しい目を向けた。
「わ、お祭りだわ! ポーラも楽しむー!」
 人間の姿になったポーラリア・ベル(冬告精・f06947)が、本来の妖精の姿だったら辺りを飛び回っているだろうテンションで喜んで。
「ボクはわからないけど、パパとママは懐かしがってるね……」
「……?」
 ユスミ・アルカネン(Trollkvinna av Suomi・f19249)がぽつりと呟くのに、白河・冰眞(ゆきわんこ・f22406)が首を傾げていた。
 そしてクルミ・ラクル(フェアリーのシンフォニア・f17185)は、何処か茫然と、学園祭の光景を眺めていて。
「なぜだろう……始めてきたはずなのに懐かしい……」
 ないはずの過去の記憶。そのせいなのか、不思議な感覚に包まれて。
「ここはパパとママが出会った場所だよーっ」
「~♪」
 英明の説明も、すぐ傍の冰眞が喜んでいるのに、クルミには届いていない様子。
 そのまま、何かに導かれるように、ふらりとクルミが向かったのは。
「久しぶり、ですね、『☆ 星空芸能館 ☆』、です」
 懐かしいかつてのクラブ。エミーリアはそのまま、学園祭でいつもライブを行っていた会場に向かうけれど。そこでは何も行われていなくて。
「以前はここで、学園祭のたびに、コンサートが開かれていたのですよね……」
 それでも、かつての光景を思い出し、懐かしむようにエミーリアは微笑んだ。
「ライブもだけど、エミーリアと占ってもらったのも星空芸能館だっけ」
「そう、でしたね」
「結果はあまり覚えてないけど、いい結果だったんだと思う」
 隣で苦笑する英明に、くすり、とエミーリアは笑い。
「何もやってないよー?」
「……?」
 ポーラリアが元会場をくるりと駆け回り、冰眞が、跡地なのだ? 今はもうないのだ? と首を傾げていると、クルミはその場所に進み出た。
 ちょうどライブが行われていたステージの位置で、クルミは立ち尽くし。
 あら? と見守るエミーリアの隣で、ユスミの声がした。
「ああ……懐かしいな。ここで皆と歌ったり、ソロで演奏とかもしたな」
「ユスミ、ちゃん……?」
 間違いなくユスミの声。でも、いつものユスミとは違う雰囲気。滑らかな口調に驚いてエミーリアが振り向くと。
「芸能館でタロット占いをして、エミーリアちゃんに会ったんだよね」
 ユスミはエミーリアと目を合わせると、ウインクを飛ばした。
「柚澄さん!?」
 咄嗟にその名を呼ぶけれど。
 ふっとユスミの様子はいつものものに戻ってしまい。
「あ……あれ……? ママ、どうしたの……?」
 不思議そうに首を傾げるユスミに、エミーリアは目を瞬かせ。
「わふ~……びっくりしますた……」
 英明と顔を見合わせると、どこか懐かしい感覚を共有した。
「わー、大丈夫ー?」
 そこにポーラリアの心配そうな声が響いて。目を向けると、ライブ跡地に佇んでいたクルミが、泣き崩れていた。
「どうして……涙が止まんない……」
 理由が分からないまま、ないはずの記憶に揺さぶられ、クルミは涙を流す。
 エミーリアも英明も、冰眞もユスミも、皆が心配して集まってくるけれど。
 何も分からないから、クルミは具体的なことは何も伝えられず。
「ごめんなさい……大丈夫です……」
「クルミねえさま……」
 心配をかけないように、と思いながらもそれしか言えない。説明できない。
 そっと肩に手を添えてくれるエミーリアにも、大丈夫としか答えられない。
「ただお願いがあるの……」
 だから、クルミは、湧き上がってきた衝動を口にした。
「ボクと一緒に歌ってほしいんです……
 ここで……みんなと……歌いたい……大好きな……みんなと……」
 涙を拭い、理由はやはり分からないけれど、間違いなく今の自分が望んでいることを。
 大好きな家族に伝えれば。
「もちろん、ごいっしょに、歌わせて、いただきますっ♪」
「う、うん……」
「~♪」
「ひーちゃん、ギター弾けるのー?」
 エミーリアが二つ返事で引き受けて、ユスミもおずおずと頷けば、お歌なら伴奏するのだと冰眞がエレキギターを手にした。驚くポーラリアも歌う気満々。
 英明も明るく頷いて、それじゃ、と皆を纏めると、指揮するように合図を送り。
 もう舞台のないかつての思い出の場所に、和やか家族の歌声が満ちていった。
 そんな素敵な家族ライブの後、皆が足を向けたのは部室棟。
「~♪」
 クラブ『小人たちの工房 ~Dvergr~』へようこそなのだ♪、と言外に伝えたのは、現在の部長である冰眞だった。
 ソウルボードが作り出した過去の学園祭の景色だから、まだ冰眞が部長になる前のクラブだし、部員たちは別の、本来の企画に出払っているようだったけれど。
「~!」
「臨時店員のポーラだよ! ひーちゃんのお手伝いしに来ましたー!」
 冰眞の目配せに、ポーラリアが躍り出て。
 雪の力で作った発明品を動かすと、ふわもこの小動物を生み出した。
「色々試行錯誤して完成した試作品『無限雪どうぶつ増殖機』だよー!」
 どんどんどんどん作り出される雪の小動物。わんこににゃんこにうさぎさんといった様々な動物で、部室はあっというまに埋もれていく。
「~♪」
 暑さを吹き飛ばすひんやりもふもふパラダイスをご提供するのだ♪ と冰眞が伝える通り、ふわもこの雪で作られた小動物たちが、本物のようにみんなにまとわりつき、わふわふにゃーにゃー、冷え冷えを提供していくから。
「わわ♪ 雪うさぎさん、いっぱい」
「涼しいし、とっても可愛いね♪」
「犬も、猫も……いっぱい……」
「う、埋もれる……」
「わー、助けるのー」
「……!」
 心地よく戯れる中で、埋もれてしまったクルミを、ポーラリアと冰眞が慌てて掘り起こして助ける場面もあり。
「~♪」
「……って、ひさなちゃん!? スキを見て、お胸をもまないで~っ!」
 ひーももふるのだー♪ とエミーリアの隙をついて動くおっぱい星人、なんてハプニングも交えつつも。穏やかに楽しい時間を冷え冷えと過ごしていく。
「~♪」
 頃合いを見て、冰眞が美味しい珈琲と焼き菓子とを出せば。
「わ、コーヒーとお菓子! ポーラも配るー!」
 臨時部員がちゃんと働いて。皆に行き渡る温かな一時。
 ふう、と息をついたクルミは、手にした珈琲の黒い水面に自身の顔をそっと映して。
「昔のボクはとっても幸せだったんだね……」
 未だ戻りきらぬ記憶の中の自分に微笑む。
「でも……今だって幸せですよ……えへへ♪」
 すぐに顔を上げて見回すのは、一緒にいてくれる家族たち。
 すると、ポーラリアがベルを鳴らしだしたから。クルミは嬉しそうに微笑むと、その音に歌声を重ねて。次々と歌声が増えていくと共に、皆の笑みが零れていった。
 

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

日野・尚人
あーちゃん(f06524)とソウルボード要塞の強化支援に・・・って、学園祭なんだけど;
まあ折角だから今は|面倒事《戦争》とか忘れて楽しもうぜ♪

にしても武蔵坂学園の学園祭はスケールがおかしいよなぁ?
流石に全部回るのは難しいだろうけど手当たり次第覗いてみるか♪
あーちゃんの手を取りクラブ企画を巡る。
ライブや展示を見て、ゲームや体験学習に参加し、B級グルメやスイーツを堪能。
そしてカフェに立ち寄り一休み。
遊んだ遊んだ♪
おう♪妙な出し物もあったけどそれも含めて楽しかったな♪
しっかし青春の輝きかぁ・・・好きだぜ、あーちゃん♪(不意打ちでキス)
へへ♪青春だろ♪
(お返しのキスをされ)Σっと!?・・・青春、だな♪


アイシャ・ソルラフィス
エイティーンなし
2026年5月4日完成の新しいお洋服(イラスト)を着衣

学園祭で、久しぶりの尚くん(f01298)とデートだ~!
この学園って変わった『クラブ企画』が多かったって聞いたことあるよ

といった感じで【叫べ青春!】というクラブ企画で耳まで真っ赤にしながら「尚くんだいすきーーっ!」って叫んだり
お化け屋敷で怖くて尚くんに抱き着いたり
占い小屋でボクたちの将来…え~と…照れながら子供が何人出来たりとかを聞いてみたり…
バーバリウムやストラップの作成、おみくじなどにも挑戦したり

……あ~楽しかった!
(笑顔いっぱいに)また遊びに行こうね! 一緒に!

キスされて驚きつつも、勇気を出してこちらからお返しキス♪



「久しぶりのデートだ~!」
「いや、ソウルボード要塞の強化支援なんだけど……」
 比喩表現でなく跳んで喜ぶアイシャ・ソルラフィス(隣ん家の尚くんを毎朝起こす当番終身名誉顧問(願望)・f06524)に、日野・尚人(あーちゃんの早朝襲撃に断固抵抗する会終身(?)会長・f01298)は苦笑交じりにツッコミを入れる。
 でも、目の前に広がるのは賑やかな学園祭。そこに恋人とお出かけとなれば、確かにデートだったから。
「まあ折角だから今は|面倒事《戦争》とか忘れて楽しもうか♪」
 尚人も、2人でのお出かけが楽しくないわけもなく。新しいお出かけ服を着て来てくれたアイシャのわくわくに同調するように、学園祭へと駆け出した。
「さて、まずは何をしようか?」
「この学園って変わった『クラブ企画』が多かったって聞いたことある……っ!」
 話しかけながら、さりげなく、でもしっかりと、アイシャの手を握って繋いで。
 アイシャも驚いて振り返るけれど、すぐに嬉しそうに握り返してくれるから。
「どの企画もスケールがおかしいよなぁ?
 流石に全部回るのは難しいだろうけど、手当たり次第覗いてみるか♪」
「うんっ!」
 2人は並んで学園祭デートを楽しんでいく。
「尚くん、これ射的かな?」
「おっ、任せろ。こういうのは得意だぜ♪」
「頑張ってー。ナノナノとかモーラットとかには当てちゃだめだからね」
「もちろん……って、こいつら本物かよ。動くなー!」
「あ、的は動かないんだー」
 わいわいとゲームに参加したり。
「何だこれ。『叫べ青春!』?」
「えっと、えっと……尚くんだいすきーっ!」
 コンテストで耳まで真っ赤にしたアイシャが見事入賞したり。
「お化け屋敷だって。面白そう! 行こう尚くん!」
「あー……学園祭のだからそんなに怖くないだろうからあーちゃんでも大丈夫、か?」
 予想以上のクオリティに、色気もなにもなく尚人に抱き着くアイシャがいたり。
「ハーバリウム作りと……こっちはストラップができるのか」
「尚くんに作ってあげるよ!」
「それじゃ俺はあーちゃんに作ろうか」
「あと、シェイとポーラちゃんの分も作ろうね」
「……あ、ああ。そうだな……」
 デートっぽく互いに作って交換こ、とはならなかったり。
「おみくじだ! えいっ!」
「おお、大吉。すごいなあーちゃん」
「やったー! ほら、尚くんも尚くんも!」
「よーし……って、何だこれ。『超吉』?」
「え……?」
 おみくじの結果に目を丸くしたり。
「占い小屋か。何を占ってもらうんだ?」
「もちろんボクたちの将来のことだよ!
 え~と……こ、子供は何人出来ますかっ!?」
「……っ!?」
 いろいろな企画に参加していって。
「遊んだ遊んだ♪」
「あ~、楽しかった!」
「おう♪ 妙な出し物もあったけどそれも含めて楽しかったな♪」
 2人はカフェに立ち寄り一休み。食べるのが勿体ないくらい可愛い兎パフェと、花束のように綺麗なクレープも楽しみながら、いろんな企画を振り返る。
(「青春の輝き、かぁ……」)
「また遊びに行こうね! 一緒に!」
 嬉しそうなアイシャの笑顔を、尚人は見つめて。
「……好きだぜ、あーちゃん♪」
「!?」
 不意打ちでキスを贈る。
 驚いて、一気に耳まで真っ赤になったアイシャに、尚人も少し頬を染めながらも、悪戯っぽくにかっと笑い。
「へへ♪ 青春だろ♪」
「~っ! お返しっ!」
「っと!?」
 そこに、勇気を振り絞ったアイシャからも贈られるキス。
 照れ隠しに睨むような、上目遣いのアイシャと、驚いて目を見開いた尚人は。
 しばし固まったように見つめ合い。
「青春、なんでしょ?」
「ああ……青春、だな♪」
 2人揃って満面の笑みを浮かべた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アワユキ・シエラサード
🌼雪月花
これが学園祭!
私達と同じ世代の生徒たちがこんなに多く集まるイベントって初めて!

せっかくだから私達も何か企画を立てたいわ
そうね「ブックカフェ」なんてどうかしら
お茶やお菓子を楽しみながら、本を読んでリラックスしてもらうの
こんな広い会場で、イベントが沢山あったら、きっとみんな歩き疲れてる
休憩がてらほっと一息つける空間がいいわ

お店に置く本は、私の蔵書から持ち込みましょう
図書室の備品を借りて汚すわけにはいかないもの
それに時間も限られてるから、絵本や童話、詩集にエッセイと
軽く読めるものにしましょう
シャウエンちゃんの淹れるハーブティーも楽しみね

うん、いい香り
みんな喜んでくれてるみたいで良かったわ


シャウエン・カムパネルラ
🌼雪月花
アワユキちゃんは学園祭って初めてなのね
私もこんな大規模なのは初めてよ
目一杯楽しみましょ!

「ブックカフェ」?それは素敵ね!
アワユキちゃんが本を用意してくれるなら
私はお茶とお菓子を用意しましょう

香り高いコーヒーに、体に優しいハーブティー
それにページをめくりながらだから、
食事は片手で食べられるものがいいかもね
サンドウィッチやクレープなんてどうかしら

お店のコンセプトとアワユキちゃんの蔵書に合わせて
教室もアンティークな雰囲気に飾り付けましょう
パッチワークのモチーフを繋げたタペストリーを飾り
テーブルにはお花と、優しく薫るアロマディフューザーを

アワユキちゃんとこうして一緒に準備出来るの、楽しいわ!



「これが学園祭!」
 アワユキ・シエラサード(ゆめみるつばさ・f38486)は賑やかな光景に目を輝かせた。
「私達と同じ世代の生徒たちがこんなに多く集まるイベントって初めて!」
「私もこんな大規模なのは初めてよ」
 感動するその隣で、シャウエン・カムパネルラ(夕星のソルシエール・f38520)も弾む心を言葉にする。振り向いたアワユキに、微笑んで見せて。
「目一杯楽しみましょ!」
「うん!」
 そして学園祭へと繰り出した2人だけれども。
「せっかくだから私達も何か企画を立てたいわ」
 アワユキは、参加するよりもと企画側をやってみたいと提案する。
「そうね……『ブックカフェ』なんてどうかしら。
 お茶やお菓子を楽しみながら、本を読んでリラックスしてもらうの。
 こんな広い会場で、イベントが沢山あったら、きっとみんな歩き疲れてる。休憩がてらほっと一息つける空間がいいわ」
「それは素敵ね!
 アワユキちゃんが本を用意してくれるなら、私はお茶とお菓子を用意しましょう」
 シャウエンも2つ返事で賛同して。早速始まる企画準備。
 空き教室を1つ借りたなら、アワユキはそこに自身の蔵書を持ち込む。
「図書館の備品を借りて汚すわけにはいかないものね」
 選ぶ本は、絵本や童話、詩集にエッセイ。他にもたくさんの企画がある学園祭で、長く本を読む時間はないだろうと、限られた時間で軽く読めるものを取りそろえた。
「こういう本なら……アンティークな雰囲気がいいわね」
 シャウエンは、アワユキの蔵書を見ると、それに合わせた雰囲気で教室を飾り付ける。
 パッチワークのモチーフを繋げたタペストリーを飾り、テーブルの中央にはお花を飾りつけて、優しく薫るアロマディフューザーをそっと置く。
 それから、カフェの準備も。
 香り高いコーヒーに、体に優しいハーブティー。ほっと一息つける空間になるように、落ち着いてゆっくり飲むものを取りそろえ。
「ページをめくりながらだから、食事は片手で食べられるものがいいかもね」
 軽食は、小さめに切ったサンドイッチと、くるっと包んだクレープを中心に。ぽんっと口に放り込めるサイズの焼き菓子も用意して。
「アワユキちゃんとこうして一緒に準備出来るの、楽しいわ!」
「私も。それに、シャウエンちゃんの淹れるハーブティーも楽しみなの」
 にこにこと会話を交わしながら、互いの準備に心弾ませながら、ブックカフェを作り上げていく。
 もしかしたら、こうして準備をしている時の方が楽しいかもしれない。
 そんなことも思いながら、でもやっぱり、企画を皆に楽しんでもらう、本番こそがきっと楽しいから。
「みんな喜んでくれるかしら?」
「もちろんよ」
 今を楽しみつつも先を楽しみに。
 アワユキとシャウエンのブックカフェが開かれた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

榛名・真秀
未春ちゃん、みんなからたくさん声かけられてると思うけど
時間があれば一緒に回りたいな

学祭久しぶりだ~
何年ぶりかなあ?
未春ちゃんも久しぶり?
そっか未春ちゃんはいろいろあったんだね
助けてくれた王子様がいるの?
その話詳しく聞かなきゃ!
行きたいところある?
うさぎメイドさんのカフェで
お話を聞いたり

猟兵になって良かったことは
世界を救うためにスイーツ食べられることだよね!(個人の感想
よくわかんないけどたぶんスイーツは世界を救うんだと思う!
未春ちゃんは優しい七不思議を探してるの?
いいよね、ハッピーエンド!
この戦争もハッピーに終わらせないとね

あ、創良先輩と麦先輩が何か作るって言ってたから
あとで見に行ってみようよ!



「学祭久しぶりだ~。何年ぶりかなあ?」
 武蔵坂学園の卒業生である榛名・真秀(スイーツ好き魔法使い・f43950)は、かつて自身が居た喧噪を懐かしく見回した。
「未春ちゃんも久しぶり?」
「あたしは去年の学園祭は参加できましたですから。
 去年は久しぶりでしたですけれど」
 見かけた未春に声をかけ、一緒に歩きながらも弾む会話。
「そっか、未春ちゃんはいろいろあったんだよね」
 アリスラビリンスに迷い込んでいた元アリス適合者でもある未春に、真秀は、辛いことを思い出させないか、この話題は避けた方がいいのか、と気遣ったけれども。
「はい。たくさんの方に……素敵な王子様たちに助けていただいたです」
「助けてくれた王子様がいるの? その話詳しく聞かなきゃ!」
 そんな杞憂は、気になりすぎるキーワードに吹き飛んだ。
「どこかのカフェ企画がいいかな。行きたいところある?」
 きょろきょろ辺りを探して、案内や企画紹介を見て。
 選んだのは、ウサ耳メイドさんが接客してくれるカフェ。運ばれてきたのはシンプルで普通なケーキだったけれども、メイドさんが魔法でウサギの飾りを添えてくれました。
「猟兵になって良かったことは、世界を救うためにスイーツ食べられることだよね!」
 可愛くなったケーキを眺めて言い切る真秀に、未春が目を瞬かせたけれども。
「よくわかんないけどたぶんスイーツは世界を救うんだと思う!」
「それは素敵なお話です」
 真秀の美味しくて優しい考えは、未春も共感できるところだから。
 すぐに顔を輝かせて、ぱちぱちと拍手を送りながら微笑んだ。
「未春ちゃんは優しい七不思議を探してるの?」
「はいです。まだまだ力不足ですけれど……」
「そんなことないよ。素敵な考えだもの。
 いいよね、ハッピーエンド!」
 頷く未春に真秀はまた微笑んで。
 ふと、周囲を、学園祭の景色が広がるソウルボードを眺める。
「この戦争もハッピーに終わらせないとね」
 少し真面目な様子で、灼滅者として猟兵として、呟くけれども。
 すぐにいつもの明るさに戻って未春に笑いかけ。
 そのためにも青春っぽいことを、なんて大義名分を掲げた真秀は。
「それじゃ、王子様とのハッピーエンドなお話を詳しく聞かせてもらおうかな」
 恋バナは青春だよね、と未春の話を促した。
 まあ実際は、恋バナというより冒険譚の方に近い感じになりましたが。
 楽しい話と美味しいケーキで、一時を過ごしてから。
「あ、そういえば、創良先輩と麦先輩が何か作るって言ってたっけ」
「そうです。すごく素敵なナノナノ様ができてましたです」
「本当? あとで見に行ってみよう!
 よかったら未春ちゃんも……もう1回見てるけど、また行かない?」
「是非ご一緒したいです」
 真秀と未春は席を立ち、ナノナノオブジェの元へと向かった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

紫・藍
【藍九十】
生まれも育ちもダクセなので学生も学園祭も未経験なのでっしてー!
設定込みで楽しんじゃうのでっす、こ・と・せ・ん・ぱ・い♡

勇気を込めてお誘いした先輩との学園祭!
まずは定番のお化け屋敷でっしょうかー!
藍ちゃんくんも男の子なので。
お化け屋敷だからこそのシチュには、その。
期待してたりも、するのでっすあやー!?
い、いえ、ありがとうなのでっすよー!?
お化けではなく抱きついていただけたことに驚いて、謝罪にお礼をいっちゃうのです!
お店も回って食べさせ合いっこ等も、しちゃうのでっしてー。
自然とこう、さりげなく、だなんて無理でっすので。
意識しまくりなのでっすがー。
それでも。こちらに伸ばそうとしては引っ込められる手を。
放っておけはしないのでっす。
そっと笑顔で手をとるのでっす。

そうこうする内に夜、なのでっす。
学園祭と言えば!
キャンプファイヤーとフォークダンス!
一番の、大勝負、なのでっす!
藍ちゃんくん、ファイトなのでっすよー!

こと先輩!
どうか!
藍ちゃんくんと!
踊ってくださいなのでっす!


末代之光・九十
【藍九十】
えっ学生になって青春を!?
そんなの超やりたいね!永い間ずっと憧れて眺めてるだけだった『人の営み』の特に輝かしい(かつ、現実には流石に今後も体験不可能な)部分じゃないかそれ!

と言う訳でだだ旦那様…(新婚&へたれなので未だ口に出す度に照れてもごもごする)の藍と一緒に青春しに来たよ!
設定は両片想い(重要)状態の先輩と後輩!
一緒に学祭を回る約束をしてドキドキワクワクだよ!……えへへめっちゃ楽しみ。

お化け屋敷……暗い中密着して歩いてるだけで別ベクトルの緊張ががが……わあ!?(ジャンプスケア系は普通に苦手、反射的に藍に抱き着く)
あっごめ…!?(飛び退く)
飲食は食べさせ…!?あっイヤそのシェアとか……(ヘタレ)

…手とか繋いで良いのかな。
握ってもしも嫌がられたら……怖いし。けど…どうしようかな……(そわそわ)

おおお。これが青春の金字塔(?)キャンプファイヤー&フォークダンス!
この時間を一緒出来ただけでも凄い嬉し……え?
(誘われて硬直)
……
(赤熱→沸騰)

……よっ。喜んで!
(なけなしの勇気で頷く)



「こ・と・せ・ん・ぱ・い♡」
「ぉぁっ? 藍?」
 紫・藍(変革を歌い、終焉に笑え、愚か姫・f01052)に、ぽんっと肩を叩かれた末代之光・九十(|何時かまた出会う物語《ぺてん》・f27635)は、思わず声を上げていた。
 学生になって青春を過ごせる、と聞いてやってきたソウルボード。そんなことができるならと一も二もなく飛びついたのは藍も九十と同じで。
「生まれも育ちもダクセなので学生も学園祭も未経験なのでっしてー!」
 ハイテンションに明るく暗い過去を流しながら、楽しむ気満々の藍と共に。
 九十にとっても、永い間ずっと憧れて眺めてるだけだった『人の営み』の特に輝かしい(かつ、現実には流石に今後も体験不可能な)部分だからこそ。
「そんなの超やりたいね!」
 と一緒にやってきたけれども。
 目の前に広がる夢のような景色に――ソウルボードだから夢のようなものだけども――その景色の中に自分が居ることに半ば茫然としてしまっていたから。
 それでも、藍の声に引き戻されて、だんだんと実感できてくる。
「学園祭、楽しんじゃいましょうねー! 先輩っ!」
「ああそうか、僕の方が年上だから、先輩……」
「そうですよー。今の藍ちゃんくんは、おねーさんの旦那様じゃなくて、こと先輩の仲良しな後輩なのでっすよー」
 なるほど、学生になって学園祭で青春をする、というのはこういうことかと、学生設定も楽しんでいる藍の様子に、九十はようやく理解して。
「というわけで、こと先輩。一緒に学園祭回りましょう!」
 藍の誘いに、嬉しそうに顔を綻ばせた。
「……えへへ、めっちゃ楽しみ」
 そして先輩は後輩と並んで学園祭を巡り始める。
「まずは定番のお化け屋敷でっしょうかー!」
「お化け屋敷……」
 変わらぬテンションのままずんずんと入っていく藍。九十も恐る恐る続いていく。
 学生の手による仮設とは思えぬほどしっかりしたつくりの通路は、危険でなくそして恐怖を煽る絶妙の薄暗さで。照明の位置や方向、装飾とのバランスも工夫されている。下手なBGMなどない静寂も、逆に想像力が広がると計算されたものか。
 端的に言うと学園祭と思えぬレベルの出来栄え。つまり、怖い。
 思わず九十は、藍との距離を詰めてしまうけれど。
(「暗い中密着して歩いてるだけで別ベクトルの緊張ががが……」)
 違う方向に鼓動が高鳴ってしまっていたり。
 しかし藍の方も、お化け屋敷に期待していたのは怖さではなく。
(「藍ちゃんくんも男の子なので」)
 お化け屋敷だからこそのシチュエーション。
 そんなところに。
 ガシャン! キャー!
「わあ!?」
「あやー!?」
 突然の大きな効果音に悲鳴が重なり、反射的に藍に抱き着いてしまう九十。
 怯えた眼差しで周囲を探り、それが音だけだと分かったところで、九十は胸をなで下ろし。そこでようやく、自身が何をしているのかに思い至った。
「あっ、ごめ……!?」
「い、いえ、ありがとうなのでっすよー!?」
 慌てて飛び退き、藍から離れながら謝罪すれば、返ってきたのは何故かお礼。
 首を傾げる九十に、藍は誤魔化すように笑った。
(「むしろもっと抱きついていただけるとー」)
 さらなる期待は表に出さず。先を促して、九十と共にゆっくりと出口を目指す。
 それから2度ほど藍の願いが叶ったところで。
 次に向かったのはグルメストリート。
 美味しそうな屋台に、あれはこれはと目移りして。
「どれにしよう……」
「どれも美味しそうでっすねー」
 話すそこに、差し出されたのは試食用の一口サイズ。藍と九十それぞれの手に1つずつ、ころんと転がった、何かの動物の顔を象った人形焼き。
 何の動物だろうと眺める九十に。
「はい、こと先輩、あーん」
「……!?」
 藍から差し出されたのは九十の手の中にあるのと同じもの。
 当然自分の手にあるものを自分で食べると思っていた九十は、突然の要求に驚いて。
 あわあわしているうちに、藍は差し出した手を引っ込めると。
「それじゃ藍ちゃんくんに、あーん」
「!?」
 今度は藍の口が開かれて。さらに戸惑う九十。
 どうしようどうしようと悩むヘタレに、でも藍は諦めることなくそのまま待つから。
 九十はぎゅっと目を瞑って、ちょっと薄目を開けて確認しながら恐る恐る手を伸ばし、藍の口の中に自分がもらった人形焼きを放り込んだ。
「ありがとうなのでっすよー」
 もぐもぐと返って来る満面の笑顔に、九十もほっとして微笑を零し。
「はい、あーん」
「ん……っ!?」
 安心したところに不意打ちの声掛けで、思わず小さく開けてしまった口に、藍が人形焼きをそっと入れた。
「美味しかったでっすねー。買っちゃいましょっかー」
 食べさせ合いっこを成功させて、ちょっと頬を赤くしながらも嬉しそうに言う藍。九十はこれが続いたら心臓が保たないと慌てて。
「あっ、イヤその……シェアとか、なら……」
 何とか代替案を紡いだのでした。
 そしてまだまだ続く学園祭。
 シンデレラのミュージカル風舞台をちょっと覗いて、似顔絵描きに声を掛けられ、ズドンと言う音と共に頭上を飛んでいく人影を見て、幻獣カーニバルに拍手を送る。体育館のライブのチラシをもらい、大きなナノナノの張りぼてにシールを貼って、いろんな趣向が凝らされた喫茶店を通り過ぎていき……
 楽しく巡るその間、九十はちらちらと何度も藍の手を見ていた。
(「……手とか繋いで良いのかな」)
 今の九十と藍は先輩と後輩。つまり藍は旦那様(新婚でもあり未だ口に出す度に照れてもごもごするけれど)ではないわけで。いや、旦那様(もごもご)でも、手を繋ぎたいとか言い辛いのだけれども。
(「握ってもしも嫌がられたら……怖いし」)
 ヘタレな自分を自覚して、伸ばしかけた手を引っ込める。
(「けど……」)
 迷う黒瞳はまた藍の手を見つめてしまい。
 叶ったら嬉しい、その光景と感触とを想像して、手を伸ばす。
 それもまたすぐに引っ込めて。でもまたちらちら眺めて手を伸ばし。
(「どうしようかな……」)
 そわそわとするその九十の手が。
 ぎゅっと力強く、でも優しく、藍に握りしめられた。
「!?」
 驚いて顔を上げると、そこにあったのは藍の嬉しそうな笑顔。
 願いが叶ったことが嬉しくて。それ以上に、願いに気付いてもらえたことが嬉しすぎて。九十は真っ赤になって俯くと、藍に見えないところで口元をふにゃっと緩めた。
 そうこうするうちに日は暮れて。
 学園祭にも終わりが近づく。
 最後に用意されたのは。
「学園祭と言えば! キャンプファイヤーとフォークダンス! でっす!」
「おおお。これが青春の金字塔……!」
 組み上げられた木材と燃え盛る大きな炎。そしてその周囲を囲んで踊る生徒達。
 定番のイベントに、もちろん初体験の九十は目を輝かせた。
 揺らめく炎。流れる独特な音楽。誘い合う男女と、弾ける楽し気な笑顔。
「この時間を一緒出来ただけでも凄い嬉し……」
 その中に居れることに、九十が感動していると。
「こと先輩!」
 改めて藍が呼びかけてきた。
 振り向くと、緊張の面持ちの藍が、びしっと姿勢を正して立っていて。
(「一番の、大勝負、なのでっす! 藍ちゃんくん、ファイトなのでっすよー!」)
 だって今は片思いの後輩だから。らぶらぶしていてもまだ告白していない設定だから。
 心の中で自身を応援してから、藍は息をすうっと吸い。
「どうか! 藍ちゃんくんと!」
 深いお辞儀と共に、右手を九十に向けて差し出した。
「踊ってくださいなのでっす!」
「え?」
 一瞬、言われたことが分からず、きょとんとする九十。
 でもすぐに誘われたと理解して。分かったからこそ硬直してしまい。
「…………」
 九十の顔が赤くなったのは、キャンプファイヤーの炎のせいだけではない。
「…………」
 それを裏付けるように、炎の照り返し以上に、沸騰したかのように、九十の顔が見事に真っ赤になっていって。
 しばし、フォークダンスの定番曲だけが2人の間に流れてから。
「……よっ、喜んで!」
「やったー! えへっへーなのでっすよー!」
 なけなしの勇気でようやく頷き、おずおずと差し出された九十の手を取って、藍は踊る前から飛び跳ねていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2026年05月17日


挿絵イラスト