だが展開された小世界の内部は「侵略蔵書に記された物語を正確に繰り返すべし」という強力な世界法則に支配されている為、猟兵も物語の登場人物になりきり、滞りなく物語の筋書きに沿った行動を取りながらこっそり先へ進まない限り、自我を奪われて無力化されてしまう危険があるらしい。
「幸いこの一冊自体は、平和な内容をもとにされたもののようです。なので、最初は物語世界を体験しながら慣れていっていただくことになるでしょう。問題はその後ですが……」
「この地図自体には、特に大きな仕掛けもありません。皆さんが最初に触れていただく本の世界を表していますが……ここに記されていないながら、本の世界を狙うオブリビオンがどこからか現れることが判明しています」
ロミナ毅流
猟兵の皆様、お疲れ様です! ロミナ毅流です。
ビブリオラビリンスの新たな依頼となります。
第一章で本の世界を実際に体験していただき、第二章では出現するオブリビオンと、第三章ではそれらを操っている猟書家との対決となります。
小世界:グッドナイト・ルリア……辛い日々に傷つく子供の最後の寄る辺。たとえ現実で力になってあげられなくても、ここに迷い込んだ子供にせめて一時の笑みを取り戻しましょう。
皆様の心豊かなプレイングをお待ちしております!
第1章 日常
『夢の中の子供たち』
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POW : 一緒に走り回ったり元気に遊ぶ
SPD : 簡単なゲームを楽しむ
WIZ : 話し相手になってあげる
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ヴィルジニア・ルクスリア(サポート)
サキュバスの悪霊×魔女、16歳の女です。
普段の口調は「ダウナー(私、あなた、~さん、ね、よ、なの、かしら?)」、機嫌が悪い時は「無口(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
ダウナーだが、猟兵として行動する時はアクティブに行動する。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
記憶を失ったダウナー系サキュバス、ヴィルジニア・ルクスリア(悪霊にして魔女・f36395)は、本の世界へと身を投じる。
ふわふわとした不思議な感覚があったが、道中は特に警戒する必要もなくただ流れに身を任せていた。
程なくして、目を開けると……大きな図書館だったところから、規模の小さな図書館のように周囲は変貌していた。
幾人かの子供たちが楽しそうに絵本や図鑑を眺めている。
(成程、今回はこの子たちをあやす必要があるということね)
物語世界、夢の中の子供たちは、突如現れたルクスリアに気付き、警戒しているようだ。
「それはそうね、こちらは侵入者だもの。まずはご挨拶から……私は外の世界からやってきた者よ、貴方達を助けに来た……と言えば少しはその警戒を解いてもらえるかしら?」
「外の世界……? それってどんなところ?」
子供たちが目を輝かせ、興味を持ってくれたことをまずは嬉しく思う。
そして、猟兵として世界を渡り歩く自身の冒険譚を手短にまとめ、しかし感情を込めて起伏を凝らすように伝えていく。
「外にも様々な世界があって、私はサキュバスの悪霊として存在し活躍をしている。どの世界も個性的だけれど……偶に戦争もあって決して穏やか一辺倒とは行かない世界ばかりよ。だから退屈しない日々を送っているの」
決して平和とは言い難い世界群ではあるが、現在を楽しく生きるルクスリアにとってはどの世界も煌びやかで興味深いものばかり。
記憶はないけれど、故郷に相当する世界も勿論この中にはあるのだろう。
外の世界について話すだけでは、興味を惹けない子もいるようで、そうした子たちには手品のようにユーベルコードを小さく展開して見せた。
これが受けたようで、集まった皆が仕組みがわからぬままに驚き楽しそうにしている。
『来たれ』
小さなドラゴンスピリットを166体召喚して見せると、ルクスリアは新しい提案をしてみせた。
「このドラゴンを上手く使えた人には、甘いご褒美をあげようかしら」
簡単なゲームを提案し、本の世界の住人たちと親睦を深めていく。
半刻ほど話をしてみれば、皆すっかり打ち解けてくれたようで助かった。
ルクスリアのご褒美は、きちんと子供用に加減した小さなキャンディーだ。
カラフルな小さい飴玉を受け取った子供たちはとても嬉しそうに暫く包み紙のまま眺めて、その後に丁寧に開封したものを頬張る。
(私には霞のような甘さのものだけれど、ね)
自身も特製のキャンディを口にするが、これは大変な甘さのとっておき。
つくる手料理は甘さで正気度が下がる危険物と称されてしまう程の、強烈な砂糖の暴力が脳疲労を一気に落ち着かせてくれる。
一見平和に見えるこの本の世界を脅かすものが居るとは……ルクスリアは眉を顰めて今度は『こちらの世界』の話を伺う。
聞けば、やはりオブリビオンの仕業らしき事件が起きているということらしい。
「安心して、私はそれらを退治にきたのだから」
「本当!? じゃあ、お姉ちゃんがあいつをやっつけてくれるんだ、これでこの世界も平和になるんだね!」
きらきらした子供たちの眼差しを守ろう、と改めて決意するルクスリア。
(情報収集は、こんなところかしら)
確かな手応えを得て、次なる目的地に向かう。
これもまた、物語の断片となり語り継がれていくのだろう。
成功
🔵🔵🔴
轟・やゆよ(サポート)
語尾に「だわさ」「なのよさ」のつく熱いアニソン好きの女の子
元気で正義感が強い
必要なUCや技能があるならいつでも使うだわさ
なにか飲み食いするっていうなら…苦いものとゲテモノは苦手なのよさ…
甘いお菓子なんかは大好きだわさ
歌を披露して周りを盛り上げるのも場合によってはありだわね
もちろん公序良俗に反することや他人に迷惑をかけることはしないのよさ!
アドリブ絡み歓迎
「ここが、今回の依頼の舞台である本の世界……見た限りだとあたしたちの世界とそんなに変わりないように見えるのよさ」
轟・やゆよ(あにそん伝道師・f06396)は、お気に入りのアニソンからこんな場面に相応しそうな一曲をセレクトして脳内に再生していた。
さしずめこれはOP前のアバンのシーンといった、日常的なBGMの似合う場面であろう。
やゆよは辺りを見回して、一旦敵の気配がまだないことを確認する。
開幕から敵に襲われていては、のんびり世界を見て回ることも叶わないからだ。
(本の世界とは言うけれど、そんなにメルヘンでファンタジーってな気配がするわけでもないのね)
どこからともなく現れたやゆよを警戒している目が、いくつもあることはすぐに知れる。
恐らく、接触目標であるこの世界の子供たちが様子を見ているのだろう。
とにかく取り急ぎ、自分は軽快の必要がない存在であるというアピールをしなければ、情報収集に支障をきたしそうだ……やゆよはふんふふ~んと軽いノリで鼻歌を歌い、その場でくるっと回って見せる。
「はじめましてみなさん、あたしは轟やゆよ! この世界に現れる影の敵をやっつけにきた正義の味方ってところなのよさ!」
堂々と自己紹介するやゆよを警戒していた子供たちが見て、周囲の皆と顔を合わせて何やら相談したかと思うと、すぐにやゆよの元へわらわらとやってくるではないか。
「おねえちゃん、外から来たの?」
「悪いやつをやっつけてくれるって本当?」
矢継ぎ早に注目と質問を浴びて、やゆよは少しだけ困惑した。
「そーだわさ! だから、この世界の状況を教えてほしいのよさ」
まずは情報収集だ。
この世界を脅かしているオブリビオンについて、やゆよは存在しか知らない。
子供たちはさまざまな姿かたちをやゆよに教えてくれるが、ということは不定の見た目であるということに他ならない。
続けて、この世界にどんな害悪をもたらしているのかを具体的に聞いてみた。
グリモアの予知では『傀儡化』されているものがいるとのことだったが……子供たち曰く、影に力を吸われて無気力になるもの、そうかと思えば突然襲い掛かってくるようになるなど割合しっかりとした情報を得ることが出来た。
「なるほどなるほど~ということは、そいつのいる方へあたしは準備して向かうべきなんよね」
本の世界の、今居る建物の外はすっかりオブリビオンとそれに影響された人々で一杯なのだという。
何故ここはそれらから守られているのかまでは聞くことが出来なかったが、恐らくグリモアの転送座標となっている以上、何等か安全策のなかにあるのだろう。
早速外に向かおうとするやゆよに、子供たちは寂しげな様子。
ここまでお話してきて情が湧いてしまったのかもしれない。
そういうことなら、と、やゆよは得意の技を披露してみせた。
『みんな、あたしの気持ちに応えてほしいだわさ!』
プロジェクト・リトルウィッシュ。
【皆を救いたい】という願いを【キマイラフューチャーのネットを使う人々】に呼びかけ、「賛同人数÷願いの荒唐無稽さ」の度合いに応じた範囲で実現する。
これにより、やゆよが転送されてきたこの建物内の平和はより強固なものになるだろう。
「いつまで続くかはわからないけど、ここの平和と、この本の世界の平和はあたしが何とかしてみせるのよさ!」
色々が片付いたら、またここを訪れることになるだろう。
その時までしばしの別れを告げ、やゆよは目標の居る建物の外へと踏み出すのであった。
成功
🔵🔵🔴
東・御星(サポート)
御星「さあ、美結行こうか!遅れないでついてきて!」
「今日を明日に変える事さえ欲望だよ?」
美結「はい、御星さん!ふふ、大好きです。」
「空間把握と電脳であれば私の分野です」
御星と美結、2人で1人の猟兵です。婚約しています。
元々美結は統制機構の一般人でしたが御星によって猟兵となりました。
欲望は生きるエネルギーと概ね肯定する姿勢を持ち、強敵に対し窮鼠即ち猫を噛むという戦闘スタンスです.
基本は全射撃装備による三次元一斉射撃が主戦術で、近接戦もこなせます。現実でも等身大や巨大戦に使える電子戦闘体にデータ化して2人で乗り込みます。
UCは選択したものを使用します。
あとはおまかせです。
「さあ、美結行こうか! 遅れないでついてきて!」
「はい、御星さん! ふふ、大好きです。」
東・御星(破断創炎の閃鋼・f41665)は、パートナーの美結と二人で一人の猟兵をしている。
二人は今回の依頼に乗って本の世界へと旅を始めた。
(なんだか、ふわふわして不思議な気持ちになる場所……)
美結は、転送されている間にぎゅっと御星にしがみついて離れないようにしながらも、不思議な体験へと誘われていった。
そして御星たちが降り立ったのは、子供たちが集まる小さな図書館。
しかし、外の世界には恐ろしいオブリビオンが跋扈しているというのだから、ここもどのくらい安全を確保出来るのか時間の問題といったところだろう。
とにかく、この世界の状況を一刻も早く、そしてなるべく詳細に把握しなければならない。
御星と美結は、辺りをぐるりと見渡して世界の把握に努めた。
突如現れた二人に警戒していた子供たちは、ゆっくりと二人を見定めて……そのうちの一人が小さく声を放つまでそんなに時間は掛からなかった。
「お姉ちゃんたち、どこからきたの?」
「それはなかなか難しい質問だね。簡単に言うと、この世界の外から……なんだけど」
「!」
二人の他にも外からやってきたものがいるらしく、思いのほか話は早く進みそうだ。
「お姉ちゃん、この世界を助けてくれるって本当?」
「この建物の外には怖いお化けがいっぱいいるんだって!」
図書館に見えるここは、防衛ラインといったところか。
どんな不思議な力が働いているのかはわからないが、とにかくこの建物内は安全らしい。
しかし、見事に子供しかいない……大人はどうしたの? と美結が問うと、子供たちは途端に悲しそうな表情になってしまった。
「みんなお外に出てから帰ってこないの」
「それは……心配だね、でも大丈夫、私達が来たからにはお化けの脅威なんてなくなっちゃうよ
すぐにやっつけてくるからね!」
「本当!?」
とはいえ、お化け……オブリビオンの脅威はなかなかのものらしかった。
大人たちが居なくなってしまうくらいに外で苦戦しているのだとすれば、気が気ではなかった。
大丈夫、安心してと御星と美結は子供たちに優しく話しかける。
こちらの世界を守り、無事な姿に変えなければ自分たちも簡単には帰れない。
二人は立派に猟兵としての務めを果たすべく、まずは子供たちに周辺の様子を改めて聞いてみた。
「ここから少し先に、大きな図書館があって、最初は皆そっちに居たんだけど……怖いお化けが増えてきて、子供たちだけこっちに避難してきたの」
「ということは、そちらに行ってみるのが良さそうか。美結、大丈夫そう?」
「うん、皆、偉かったね。もうじき大人たちも帰ってくるようになるから、もう少しだけ大人しく待っていてね?」
聞けば、図書館はここから北西の方向にあるという。
御星と美結は準備をして、決意を固めて児童図書館を出た。
途端にオブリビオンが襲い掛かってくる!
『麗さん、参りましょうか。ちょっと痛いですよ!(中空に文字を書いて)氷炎龍参ノ型・「麗」!』
|氷炎龍参ノ型・「麗」《サラマンドラサンノカタ・ウララ》を発動する。
【巴月麗の変異した氷炎龍を召喚し】【それが用いる無数の炎の鎖や】【氷で作られた鋭利な無数の蛇腹鞭】を組み合わせた、レベル回の連続攻撃を放つ。
一撃は軽いが手数が多いこの技で、とにかく目的の図書館まで辿り着かなければ。
二人は力を合わせて改めて旅立つ。
本の世界の平和は、外からやってくる猟兵という名の希望が守るのだ。
成功
🔵🔵🔴
第2章 集団戦
『ドラグナーフェイク』
|
POW : ドラグナーブレス
自身の【ドラグナーの翼】でレベル×100km/hで飛翔し、射程無限・直線上の全てを切断貫通する【ブレス】を放つ。
SPD : スケイルシューター
【魔力の籠もった鱗】をレベル個に分裂し、【流星】の如き軌道で射出する。個々の威力は低下するが回避困難。
WIZ : クルーエルスキャター
指定した敵1体か自身が死亡するまで、負傷を無視して毎秒【両手足の爪】で攻撃し続け、敵の攻撃を【翼】で弾く。
イラスト:塩さば
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
児童図書館から外に出た猟兵達に襲い掛かってきたのは、オブリビオン:ドラグナーフェイクの群れだった!
目的地に辿り着く前に倒れることがないように、猟兵達はドラグナーフェイクの群れに対抗すべく即座に戦いの姿勢を取るのだった。
この先には、何が待ち受けているのだろうか……?
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
「待ってたよ、このセリフが真価を発揮するその時を……『アタシの力が入用かい?』」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は今回の本の世界へも、愛用機の宇宙バイクに飛び乗ってやってきた。
子供たちから情報を聞いて建物の外に出て見れば、上空はドラグナーフェイクの群れに覆われており、不穏な影を落としている。
「今回の標的は空から襲撃してくるってわけだね、それならこっちも容赦しないよ!」
普段は接近戦がメインの多喜ではあるが、電撃による一定間合いからの援護射撃も得意としている。
相手の属性が何であるか、見ただけではわかりにくいが……空を飛ぶものに電撃を当てるのはそう難しくはないだろう。
それに、愛用機があればどこへなりともカッ飛んで行ける。
心のエンジンをふかして身構える多喜に向かい、ドラグナーフェイクが数体奇声を上げて飛びかかってきた!
(こいつら相手に交渉ってのは、やっぱり難しいもんかね? 出来れば世界を脅かすその理由を聞いてみたいんだけど……)
たとえ敵が相手だとしても、『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうと試みるのが多喜の初手である。
しかし、ドラグナーフェイクには対話するだけの知能や行動理念等は存在しないのか、そのまま攻撃を仕掛けてくるだけのようだ。
スケイルシューターを放つドラグナーフェイク達。
【魔力の籠もった鱗】を大量に分裂し、【流星】の如き軌道で射出する。
個々の威力は低下するが回避困難な技を繰り出してくるものだから、多喜は間一髪でこれを避けることに集中する。
本当なら事件を解決するために必要な情報を仕入れたかったが、敵にはその気はないということが今の一手で『わかった』。
「なら、後は全力で排除するだけだね!」
征く手を阻む、それがドラグナーフェイクの目的だと言わんばかりに次々と上空から襲い掛かってくる。
それをひとしきり躱して次の手に出る多喜。
『3・2・1…ゼロ!ここからだ!』
多喜は全力でユーベルコード:|暁を拓く脚《サイキック・オーバー・マター》を宣言する。
敵を【サイキックエナジーを纏った後ろ回し蹴り】で攻撃する。
その強さは、自分や仲間が取得した🔴の総数に比例する。
飛びかかるドラグナーフェイクを次々と蹴りで撃ち落としていく多喜。
これがドラグナーフェイクの首元にクリーンヒットすると、ギャア! と声を上げて沈んでいく。
(成程、弱点は見切った! どこからでも掛かってこい、全部叩き落としてやるよ!)
「うらぁ!」
ドカッ、バキッ、と派手な音を立てて華麗な回し蹴りがヒットし、サイキックエナジーによるダメージを上乗せしていく。
「あたしの前に現れるやつから順に、全部沈めてやる!」
言葉通りに、襲い掛かるドラグナーフェイクを一体ずつ確実に仕留めていく。
とはいえ、相手の数は多い。
多喜も敵の全滅を狙っているわけではなかったので、自ら上空へ飛び込むまでの深追いはしなかった。
しかしそのうち恐れをなしたのか、上空で旋回するだけになる群れ。
「なんだい、もう終わりかい! あたしはまだまだ行けるってのに」
征く手を阻むことを辞めてしまえば、無駄に戦う必要もないだろうか。
このまま『物語を壊そうとしている悪しき存在』の待ち受ける方向へ進ませてくれるのなら、それで構わない。
ドラグナーフェイクの目的は理解した、無駄撃ちせず体力を温存して、多喜は本来の標的へとすぐさま行動を移していった。
(この世界を脅かす何者か、そいつに一泡吹かせてやる!)
成功
🔵🔵🔴
鳶沢・成美(サポート)
『え、これが魔導書? まあどうしよう?』
『まあどうでもいいや、オブリビオンなら倒すだけですよ』
故郷UDCアースの下町の古書店でたまたま見つけた魔導書を読んで覚醒した自称なんちゃって陰陽師
昨今でいう陽キャラ? みたいな行動は正直よくわからないのでマイペースに行動
でも集団での行動も嫌いじゃないですよ
元ボランティア同好会でつい気合い入れて掃除しちゃったりしなかったり
一応木工好きでゲートボール好きキャラのはず……たぶん
例え好みの容姿だろうと、事情があろうと敵ならスパッと倒すだけですよ
実はシルバーレイン世界の同位体である自分と融合していたことが判明
三角定規型詠唱定規の二刀流で戦う様に
アドリブ・絡み・可
『え、これが魔導書? まあどうしよう?』
などと言っている間に、本の世界にやってきてしまった鳶沢・成美(三角定規の除霊建築士・f03142)だが、到着するなり天を陰らせるドラグナーフェイクの群れに出会う。
新しい標的を見つけたとばかりに、ドラグナーフェイクのうちの数体が、成美に向けて襲い掛かってきた!
『まあどうでもいいや、オブリビオンなら倒すだけですよ』
故郷UDCアースの下町の古書店でたまたま見つけた魔導書を読んで覚醒した、自称なんちゃって陰陽師である成美がこうして本の世界にやってきたというのは、合縁奇縁というものだろう。
上空で旋回しつつ、次々とかわるがわる飛びかかるのを、ぶんぶんと腕を振り回してやり過ごそうとする。
あくまでも、マイペースを崩すことはない。
(木工好きでゲートボール好きキャラのはず……たぶん)
しかし今振るうのはゲートボールスティックではなく、三角定規を装備した腕である。
左腕には直角三角定規を、右腕には二等辺三角定規を。
愛用の大きな木製三角定規たちは武器にしてしまう程に使い込まれた品だ。
「どんな事情があろうと敵ならスパッと倒すだけですよ」
ドラグナーフェイクはそのうち、クルーエルスキャターと呼ばれる技を成美に向けて放ちだした。
指定した敵1体か自身が死亡するまで、負傷を無視して毎秒【両手足の爪】で攻撃し続け、敵の攻撃を【翼】で弾く。
「わあっ、痛い痛い!」
三角定規の反撃にも怯むことなく攻撃し続けるドラグナーフェイクに危機感を覚え始める。
このままやられる一方でいいわけがない、三角定規に詠唱を載せて反撃技を思案する……!
『読めば読むほど広くなる……ようこそ僕の書庫へ』
大切にしている魔導書を開くと、無限ノ書庫を展開させた。
戦場全体に、【本や雑誌のたくさん収まった書架】で出来た迷路を作り出す。
迷路はかなりの硬度を持ち、出口はひとつしかない。
次々と迷路に吸い込まれていくドラグナーフェイクたち。
高い知能を以てしても簡単に脱出するのは難しい高レベルの迷路である上に、破壊することも困難だろう強靭さがある。
そこでどう暴れもがこうとも、迷路はどんどん複雑怪奇になる一方であった。
ドラグナーフェイクの群れが書庫に閉じ込められていくのを眺めて、ふぅとため息をつく成美。
「これなら当分出てこられないだろうし、元々本の世界に湧いたものなら問題もない……かな?」
大多数のドラグナーフェイクを吸い込んだ書庫を確認すると、やがて静かに魔導書を閉じる。
その様子を見て、遠方に飛んでいたドラグナーフェイクは何を思っているのだろうか。
興味はあるが、こちらから無駄に追う必要もなさそうなので、成美はひとまず安堵した。
詠唱無くぱらぱらと魔導書をめくると、そのうちの1ページに閉じ込められたドラグナーフェイクの群れが挿絵に描かれていた。
あとはこれを封じて……魔導書の該当ページ上から指先で術式をなぞり描くと、そのページは消滅する。
これにて魔封じが完了した、というわけだ。
「さて、あとはこのまま操る影まで辿り着いて、大本を断たないと、だね」
本の中の世界に興味はあれど、このままでは安心して長居など出来るはずもない。
成美は次なる目的地へと健脚を運び進むのであった。
成功
🔵🔵🔴
久遠寺・遥翔(サポート)
UCでフレアライザーや派生形態に変身するか
イグニシオンorレヴィアラクスに【騎乗】して戦う
死角を突いたりといった戦法に躊躇はない
戦いでは取れる手を全力でとる
ただ人質を取ったりなんて真似はしないけどな
救助対象がいる場合それ優先で動くぜ
変身・騎乗どちらの場合でも基本的に【空中戦】
飛行系UCの速度やワイヤーを使った【地形の利用】【ダッシュ】による高速機動戦闘だ
相手の攻撃は【第六感】【視力】を駆使した心眼で【見切り】ながら【残像】でかわし
避けきれない攻撃を【オーラ防御】や【各種耐性】で受け流しながら【カウンター】の
【生命力吸収】する黒焔で対象を【焼却】する【2回攻撃】【範囲攻撃】を叩き込む戦術になる
『|原初起動《イグニッション》。行くぜ相棒!』
久遠寺・遥翔(焔の機神イグニシオン/『黒鋼』の騎士・f01190)は、本の世界に到着し空を仰いでいた。
本来であれば綺麗な青色が広がるであろうそこに、影を作る者達が居る。
ドラグナーフェイクの群れだ。
高い場所で旋回し、何匹かは地上まで降りて闊歩している、というくらいの数が一瞬で見て取れる。
ゴミ捨て場に居るカラスでもあるまいし、こんなに数多くが幅を利かせているとなると、全てを処分するのは難しいかもしれない。
しかし、遥翔はこの光景にも怯むことなく、戦闘態勢に入った。
(死角を突いたりといった戦法に躊躇はない、戦いでは取れる手を全力でとる)
遥翔も得意とするのは空中戦だ。
キャバリア・イグニシオンに即座に搭乗し、愛機で空を目指す。
途中、上昇中にも襲い掛かってくるいくつかの個体はばさりと斬り捨てた。
「ここまで数が多いとなると、暴れ甲斐もありそうだ」
群れに突進攻撃、そこから手近なドラグナーフェイクを斬る。
散った個体を無理に追いかけても良いことはなさそうだ、ひとまず群れを散らすように何度か攻撃を試みるが、相手の知能はそう高くはないように思えた。
【ダッシュ】による高速機動戦闘は、遥翔の得意とするものである。
そのうちドラグナーフェイクたちは自身の【ドラグナーの翼】で高速飛翔し、射程無限・直線上の全てを切断貫通する【ブレス】を放ってきた。
次々と同様に、周囲のドラグナーフェイクが同じように遥翔目掛けて攻撃を仕掛けてくる。
(成程、集団で行動する生態か、その方が助かるな)
襲い掛かるブレスを素早く旋回して避けていく。
相手の攻撃は【第六感】【視力】を駆使した心眼で【見切り】ながら【残像】で躱していく、実に鮮やかな動きである。
空中故に、多方向から同時にブレスが飛んでくるが、これらを華麗な操縦で避ける遥翔。
避けきれない攻撃を【オーラ防御】や【各種耐性】で受け流しながら【カウンター】の【生命力吸収】する黒焔で対象を【焼却】する【2回攻撃】【範囲攻撃】を叩き込む。
これにより愛機にかすらせもせずに、きびきびと斬り、或いは避けて更に上空を目指す。
ブレス攻撃をしてくる集団をある程度眼下に据えると、遥翔もまた必殺の攻撃を宣言し仕掛けていく。
『はぁあぁあッ、燃えろぉッ!!!』
|焔黒掌《レーヴァテイン》。
【黒焔を纏った掌】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。
ただし、これは自身から30cm以内の対象にしか使えないので、より密集しているところを狙って撃つ必要があった。
ブレスを避けて集めた集団に突っ込んで、繰り返し大威力の一撃を放っていく。
密集しているドラグナーフェイクは、連鎖して燃えてくれるだろう。
この必殺の速度攻撃を簡単に避けられるはずもなく、翼に炎を灯されて落ちていく個体も多数見受けられた。
集団でブレスを放つものもまだ多いが、戦線離脱しようとする個体もそれなりにいるようだ。
「ふん、恐れを成したか? こっちはまだまだ行けるぜ!」
反撃のブレス攻撃も華麗に避けて、上手く誘導して群体を叩く、これを何度か繰り返すだけでも結構な数を燃やすことに成功していく。
上空の掃除は、少し時間が掛かったがそれなりに効力を発揮したようだ。
遥翔が空中に居る間は、ドラグナーフェイクたちは様子見をし距離を置くようになった。
稀にそれでもブレス攻撃を仕掛けてくるものもいるが、それは無感情で斬って捨てる遥翔。
「だいぶ掃除出来たんじゃないか? まあ、そこかしこで燃えてるやつもいるみたいだけど」
空を見渡せば、陰りはかなり薄くなっているように思えた。
小物相手に時間と力を使っている場合でもない、さっさと大本を探し出して倒さなければ……真の平和は訪れないのだろう。
異世界の空にひとときの平穏を取り戻した遥翔は、次なる目的へと駆け急いだ。
成功
🔵🔵🔴
東・御星(サポート)
御星「さあ、美結行こうか!遅れないでついてきて!」
「今日を明日に変える事さえ欲望だよ?」
美結「はい、御星さん!ふふ、大好きです。」
「空間把握と電脳であれば私の分野です」
御星と美結、2人で1人の猟兵です。婚約しています。
元々美結は統制機構の一般人でしたが御星によって猟兵となりました。
欲望は生きるエネルギーと概ね肯定する姿勢を持ち、強敵に対し窮鼠即ち猫を噛むという戦闘スタンスです.
基本は全射撃装備による三次元一斉射撃が主戦術で、近接戦もこなせます。現実でも等身大や巨大戦に使える電子戦闘体にデータ化して2人で乗り込みます。
UCは選択したものを使用します。
あとはおまかせです。
東・御星(破断創炎の閃鋼・f41665)は、婚約者の美結と共に戦う2人で1人の猟兵だ。
「さあ、美結行こうか!遅れないでついてきて! 今日を明日に変える事さえ欲望だよ?」
元々美結は統制機構の一般人だったが、御星によって猟兵となった。
「はい、御星さん!ふふ、大好きです。空間把握と電脳であれば私の分野です」
愛する人と共に本の世界へとやってきた二人は、踏み入れた世界の陰りに焦燥し空を見上げる。
何体くらいいるのだろうか、ぱっと見ただけではその数を把握しきれないほどのドラグナーフェイクが上空で旋回し、こちらの様子を伺っているではないか。
これら全てが太陽の光を遮るように飛んでいるというのだから、相当な数だろう。
「美結の準備は問題なさそうだね。じゃあ、後はこちらの準備といこうか」
欲望は生きるエネルギーと概ね肯定する姿勢を持ち、強敵に対し窮鼠即ち猫を噛むという戦闘スタンスの御星は戦闘態勢に入った。
基本は全射撃装備による三次元一斉射撃が主戦術で、近接戦もこなせる。
【空中機動】を繰り【貫通攻撃】を準備しドラグナーフェイクの群れへ突撃していく。
二人の動き出しに気付いたドラグナーフェイク達は、次々とドラグナーブレスで反撃してきた。
自身の【ドラグナーの翼】で高速飛翔し、射程無限・直線上の全てを切断貫通する【ブレス】を放つ技だ。
「お任せ!」
美結が即座に【瞬間記憶】でブレス攻撃を解析し、【ハッキング】【データ攻撃】へと展開させる。
しかしいかんせん数が多い上に、やはり空中戦は相手の独壇場である。
負けじと御星も【空中浮遊】を駆使してやり過ごしながら、向かってくる個体を次々撃ち落としていく。
(あまりに数が多い……長期戦は避けたいな)
ドラグナーフェイクたちの狙いがなんであるかまではわからないが、奴等も欲望のままに飛び、敵対するものに攻撃しているだけなのだろう、その行動原理は理解する。
この世界に於いて本来のドラグナーフェイクがどういった生態であるのかを考えながら、御星は次なる手に移行していく。
(この世界では余所者はこちらだ、相手が敵対意識で攻撃してくるのは当然だろう。だけど、往く手を阻むのであれば容赦はしない)
『(詠唱はなく、自身の前面・もしくはコクピットコンソールにマルチロックオン画面が出現し、自動で対象をロックオンしていく)』
手元で素早く操作すると、UUC・マルチロックオン・フルバーストを命じた。
【ユーベルコードを無効化する武装の一斉発射】を放ち、自身から169m半径内の指定した全ての対象を攻撃する大技を展開させる御星。
補助動作を美結が担当し、二人で一つの大技を展開した。
これにより多数の群れを撃ち落とすことに成功する。
残りの個体も何とかブレス攻撃で反撃してくるが、広範囲攻撃の前に呑まれて撃ち落とされていった。
他の個体は上空で旋回して様子を見たあと、逃げるように飛び去って行く。
「やった、これで何とか先に進めそうだね、美結」
「はい! 御星、先を急ぎましょう」
この世界に暗雲をもたらしている存在が待つ、この先へも二人一緒に進んでいく。
本の物語が平和に幕を閉じるその時まで、二人の戦いは続くのだった。
成功
🔵🔵🔴
夜鳥・藍(サポート)
生まれも育ちもサクラミラージュ。誰かの願いで転生した元影朧。そのため影朧には同情しがち。
それなりの良家の出で言葉遣いは丁寧。だが両親とは違う種族で生まれたのを悩み高等部(高校短大相当)卒業を機に家を出ている。現在は帝都で占い師。
もふもふ大好き。
実家ではいろいろ我慢してたのもあって、飼えなくとも一人暮らし&猟兵となったことで爆発しがち。
猟兵になっていろいろ経験し悩みを乗り越えた。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭いません。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は絶対にしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
猟兵になり様々な人と出会う事で恐怖は解消され、今は未来を見るために過去世の場所を探している夜鳥・藍(宙の瞳・f32891)は、縁あってこの本の世界へとやってきたのだが……平和のはずの世界は今や何者かの手により不穏で淀んだ空気へと変貌してしまっていた。
建物から一歩外に出れば、分厚い雲のように空を覆うドラグナーフェイクの群れが藍を出迎える。
「これは……随分と瘴気の強い……」
上空を旋回しているドラゴンの体躯を見上げて、藍は悲しんだ。
もふもふしていない。
誰かの願いで転生した元影朧の藍は、もふもふが大好きなのだが……期待したような平和で可愛くもふもふしたものには遭遇出来そうにない空気に肩を落とす。
(ここは本来幸せな物語が展開していたはずなのです、なのにどうしてこんなことに……?)
何者かの手によって不穏な気配溢れる陰りの世界と成り代わってしまった物語。
それを修正するために猟兵が招集された、その中に藍も居た、というわけだ。
しかし数が多い。
今のところは影に隠れて【目立たない】【闇に紛れる】技能を発揮して様子見が出来ているが、一度こちらに気付かれてしまったら、総攻撃を喰らってしまうことは間違いない。
ここは慎重に動き、的確に初撃を与えられる状況に持ち込まなくては。
【索敵】【偵察】の中に【第六感】を交えて、藍は一つの群れの真下へ移動しつつ対処法を検討し、簡易に占いを混ぜてみることにした。
束の中から一枚カードを引く。
皇帝の正位置……藍は一瞬考えたのちに群れの中の一点を狙うことに決めた。
ほのかに青白い月光を放つ鋒両刃造の打刀、青月を構える。
群れをよく観察し、特徴を探す……群れを成すということは、リーダー格の存在が居るはずだ。
(なるべく撃つ数を少なく、的確に……皇帝が示すその者を探し出しましょう)
きらりと刀身を輝かせると、それに気付いた目敏い個体が攻撃を仕掛けてきた!
「来ますね……では!」
青月を構えて【対空戦闘】で挑んでいく藍。
対するドラグナーフェイクたちは自身の【ドラグナーの翼】で高速飛翔し、射程無限・直線上の全てを切断貫通する【ブレス】を放つ。
「はああッ!」
【結界術】を展開しこれを【受け流し】で防ぐと即座に【切り込み】攻撃で反撃する。
ばさり、ばさりと上空から襲い掛かるドラグナーフェイクを切って捨てていく。
雑魚に用はない、藍の狙いは──群れの中で一体だけ額の輝き色が異なる個体だ。
(恐らくあれが、リーダー格の個体)
刃渡30cm程の黒い三鈷剣を片手に構えると念じる。
『竜王招来!』
【投擲、または念動力で操作された神器の攻撃】が命中した対象に対し、高威力高命中の【嵐の王たる竜王を召喚し雷撃】を放つ。
初撃を外すと次も当たらない博打技でもあるのだが、慎重に狙っただけあって命中させることが出来た。
「よし、このまま討ちます!」
召喚された竜王は雷撃をドラグナーフェイクのリーダー格へ向けて二度、三度と打ち込んでいく。
その間に上空から襲い掛かる従者個体を藍が切って捨てる。
雷と剣戟がドラグナーフェイクたちを確実に打ち倒していく。
暗雲のように群れ成すドラグナーフェイクを全て討つことは難しいが、リーダー格を討つことが出来れば状況は変わるだろうと踏んだのだ。
(【占星術】の導きの賜物ですね)
やがてリーダー格が数度の雷撃により落とされると、群れがざわつき騒然となっていく。
その混乱に乗じて更なる雷撃を展開する藍の竜王は、堂々たる姿であった。
次々と逃げていく個体はそのままに、藍は本陣があるらしき町の中央にある建物を目指す。
「このままの勢いで、首謀者も討ち取って平和を取り戻しましょう」
本来の平和な物語を取り戻すまで、猟兵たち、藍の戦いは続く。
成功
🔵🔵🔴
神崎・伽耶(サポート)
『派手に来なさったね!』(明るくニヤリ)
アドリブ連携OK。
普段の口調は「姉御肌(あたし、キミ、だ、だね、だろう、だよねぇ?)」です。
後先考えず、反射的に行動しますが、他の猟兵に迷惑をかける行為はあまりしません。パラディンですから!
一般人には優しく、ただし時には真正面からの正論で接します。
行動原理は好奇心、攻撃よりは防御が得意で、遊撃的なポジションを好みます。
機動力、観察力を生かし、バフやデバフを多用し、トリッキーな攻めを得意とします。
思い付きで動く、常識のある奇人変人ムーヴで描いていただけると大変喜びます。
いっそNPCだと思っていただいてもヨシ!
よろしくお願いします。
『派手に来なさったね!』(明るくニヤリ)
神崎・伽耶(トラブルシーカー・ギリギリス・f12535)は、面白い物を探して、世界をさまよっている探索者である。
この本の世界にも、面白いものを見つけたとばかりにやってきたのだが……生憎上空には雲が陰るくらいに群れを成すドラグナーフェイクがびっしりと飛んでいる異様な光景が広がっており、先を急ぐものの行く手を阻んでいる。
街の中央にある建物に首謀者がいるという情報は掴んだものの、道中の移動は決して楽ではなさそうだ。
そんな状況さえも楽しんでしまおうとしているのが、伽耶であった。
『ギリギリってスリリングでしょ?』
問題はドラグナーフェイクの対処法であるが、伽耶は後先考えず、反射的に行動するタイプであったため、特に前準備らしいこともせずに安全地帯であった子ども図書館から飛び出していた。
途端に目敏く伽耶を見つけて、まるで飢えたカラスのように飛びかかってくるドラグナーフェイクたち。
行動原理は好奇心、攻撃よりは防御が得意で、遊撃的なポジションを好み、機動力、観察力を生かし、バフやデバフを多用し、トリッキーな攻めを得意とする伽耶は、すぐさま【早業】で【クイックドロウ】を決める。
2、3体のドラグナーフェイクが羽をやられて落ちていくと、仲間たちが激高して次々と襲い掛かってくる。
自身の【ドラグナーの翼】で高速飛翔し、射程無限・直線上の全てを切断貫通する【ブレス】を放つドラグナーフェイク。
これを【瞬間思考力】で見抜いて避けると、【カウンター】攻撃を決めていく。
伽耶のトリッキーな反撃技は、次々とドラグナーフェイクを撃ち落とした。
しかし、いかんせん数が多い。
先端にフックのついた頑丈かつ軽量なワイヤーのウィッチロープでドラグナーフェイクにひっかけ【空中機動】、そこからマスタードイエローに塗られた折り畳み式の片手半剣で斬りかかるというアクロバティックな攻撃も光るものがあったが、数の前に体力勝負であるのは目に見えている。
こうなったら……と必殺のユーベルコード:|Swing Jive《スイング・ジャイブ》を宣言する伽耶。
『お黙りになって♪』
【鞭】の横薙ぎで、近接範囲内の全員を攻撃する。
近接攻撃を仕掛けてきた敵には先制攻撃可能なこの技で、次々と鮮やかにドラグナーフェイクを仕留めていった。
群れの中央に君臨していた、額の輝き色が異なるリーダー格を追い詰めると、マスタードソードで一閃!
これにはドラグナーフェイクたちもたまらず、尻尾を巻いて逃げ出していく。
「あら、もう終わり?」
逃げていくドラグナーフェイクが飛んでいく先が、街の中央にある大きな建物だ。
(なるほど、そこが|首謀者《ボス》の居場所ってわけね!)
ドラグナーフェイクの一体にウィッチロープをひっかけ、空を飛ぶように移動していく伽耶。
さて、この先に待ち受けるのは新たな冒険か、それとも……。
成功
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