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ドヴェルグ・クリスマスパーティー2025〜愛の詩。

#UDCアース #ノベル #猟兵達のクリスマス2025

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#猟兵達のクリスマス2025


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栗花落・澪
【ドヴェルグ】
●概要
日野さんのリク文参照

●関係性
ドヴェルグ繋がりの友人

●個人設定
人の呼び方は和名→苗字さん、英名→ファーストネームさん

口調:柔らかいタメ口
「うん、~かな、~だよね」等

好き:もふもふ、ぬいぐるみ、甘味、音楽、自然、読書
メイクやお洒落も詳しい

●行動
クリスマスケーキをホールとロールそれぞれ用意
食用花やシュガークラフト、フルーツアートを駆使して見栄えにも拘ったよ
ホールケーキは一か所だけ内部にベリーソースをおまけしました
切り分けた時にその部分が当たった人はラッキーかも?

その他ローストチキンやカプレーゼ、グラタンパイ等
自由に取り分けて摘まめるものを何品か用意しておくね

●ババ抜き
やるからには勝ちたいよね
一人一人の表情や癖を観察
僅かな変化も見逃さず、演技か素か見極めながら引きます
逆に自分が引かれる番では冷静なポーカーフェイス
時にはわざとさり気無い表情変化を見せる演技で誘導

●プレゼント
僕が用意したのは
ふわふわハーフケットとバスソルト、和紅茶をオリジナルバッグに詰めた「ぽかぽかセット」です
誰が受け取るかわからないから、誰でも使えるものを選んだつもり
バスソルトと和紅茶には治癒魔力を込めたから、怪我や疲労にも効くと思う

勝った時に誰のプレゼントを選ぶかもお任せ
大きさにはこだわりませんが可愛い気配に敏感です

あ、最後はマキナさんが日野さんと2人で話せるように気をまわします(気づいてる)


柳・依月
【ドヴェルグ】5名で共同ノベル希望

ストーリー概要は尚人さんのリク文参照。
ドヴェルグの船の上でクリスマスパーティ。
いつもの気の置けない友人とワイワイ!という気持ち。

●キャラ概要
普段は大学生
ノリのいい、でもそれなりに落ち着いてる普通の現代の若者
新しい妖怪(ネットロア)がその正体
和洋折衷や和風なものを好む

●他参加者に対して
呼び名:尚人、エルゴ、栗花落、マキナ
全員呼び捨て
いずれとも関係は気安い友人
マキナ→尚人への恋愛感情は察しており、ちょい心配&見守り体勢

以下ノベル内容について

●ババ抜き
結構みんな本気めなんだな?
ま、それなら俺も手抜く訳にはいかねえか。
作戦としては、ポーカーフェイスを徹底。
ババが来ようがいつも通りのドヤ顔を保つぜ。
あとは軽くふざけつつも他の皆の動きをよく観察して動きを決める。民俗学やってるしな、フィールドワークで人間観察術は身につけてるぜ?
ただまあ、あくまで楽しいのが一番だけどな。

●プレゼント
ちょい迷ったけど……俺が用意したのは妖怪ネタや和風雑貨、縁起物なんかの詰め合わせ。
有名な神社の近くで売ってる鳥居が描かれた手ぬぐい、招福の土鈴、結び紐のチャームアクセサリーとかな。
センスには結構自信あるし、それなりに使えるものをチョイスしたつもりだぜ。
俺が勝った時に選ぶプレゼントは|その場のノリ《お任せ》で。
(好み:和風なものやオシャレなもの)


日野・尚人
【ドヴェルグ】
●概要
毎年恒例ドヴェルグのクリスマスパーティー!
会場の飛空艇甲板は団員たちで賑わい、「🎁プレゼント交換ババ抜き大会🃏」が行われていた。
現在テーブルを囲むのは尚人、依月、澪、マキナ、エルゴの5人。
ババ抜きの勝敗、そして誰が誰のプレゼントを手にするのかは|神のみぞ知る《MSさまにお任せします》!

●関係性
全員気安く話せる友人。
マキナの好き好き発言は半分冗談だと思っており、懐いてくる可愛い後輩くらいに思っている。
呼び方は柳、栗花落、マキナ、エルゴ。

●ババ抜き
みんなやる気満々だな♪俺も負けないぜ♪・・・って、マキナは何か必死過ぎて怖いぞ;
楽しく会話しながらも<集中力>を研ぎ澄まして<情報収集>。
視線や仕草の僅かな違和感、場のカードの流れから各自の手札を<見切り>、狙ったカードを引く。
自分の手札にババがあるなら|さり気ない心理的誘導《<おびき寄せ+認識阻害+罠使い>》で次の奴に引かせる♪
柳・・・引いたな?
栗花落、表情に出てる♪
エルゴ、それババじゃないか?
とか心理戦で弄りはしてもイカサマは無し!
ズルする奴に<幸運>は訪れないってな♪へへ♪

●プレゼント
俺が用意したのは「にゃんこのナイトライト」!
家でも猫を飼ってるんだよ♪
いや!あーちゃんじゃなくて!(あせあせ)
(恋人のアイシャが猫の着ぐるみパジャマ愛用なのは旅団でも有名)

勝ったら選ぶのは・・・お洒落な印象のある栗花落か柳のかなぁ?


エルゴ・ルスツァイア
【ドヴェルグ】
・概要
毎年恒例ドヴェルグのクリスマスパーティー。
いつもと違う甲板の雰囲気にワクワクが隠せません。


・エルゴについて
呼び方:「依月さん」「マキナさん」「澪さん」「尚人さん」
全員を大切な仲間として考え、気安い間柄。
お気楽な軍人といった感じ。

・ババ抜き
ええと、ルールは……なるほど。視線誘導の訓練にもなるか……?
まあ、勝負は勝負だ。全力で楽しもうか!
人間、ど真ん中とか一番端の選択は無意識に避けると聞く。確か……ゴルディロックス効果と言ったか?
ババならそれ以外の場所に有るんじゃないか?
ソコが狙い目だろうか……いや、尚人さんや依月さんは案外対策を打って来そうだな……
……目線の変化とか動揺し無い場合? …そんなものは簡単だ。ワタシの勘に賭けようか!

・プレゼント
ワタシのプレゼントは、手軽に食べられて美味いレーション詰め合わせセットとマフラーだな。
詰め合わせはワタシ御用達の羊羹に、チョコレート。しっかりと漬かったフルーツ缶に、ふわっふわの白パンだ。
マフラーはワタシなりにお洒落ってモノを考えてみたモノだな。シンプルな紺色さ。
……何分プレゼントを選ぶのは初めてだから、喜んでくれると良いんだけど…。

勝つか負けるか、誰に渡るかは完全にお任せいたします。


マキナ・インテール
【ドヴェルグ】
●概要
ドヴェルグのクリスマスパーティーに参加するマキナ。
想い人である尚人とクリスマスを過ごせるのは彼にとっては喜ばしい事である。
彼のプレゼントを手に入れるべく、マキナは奮闘する!

●マキナについて(ステ欄補足)
各人の呼び方は「日野さん」「柳さん」「栗花落さん」「エルゴさん」。
尚人に対して強い恋愛感情を抱いている。
同性ではあるが特に気にしておらず、好意も隠さない(本人には伝わっていない)。尚人から褒められたり可愛いと言われると凄く照れる。
その他PCへは友人として優しく接する。でも尚人の事は譲らない。
好物はロールケーキ。

●ババ抜き
日野さんのプレゼントは何としてでも手に入れる……。誰にもそれは譲れません!
ババ抜きに対しては事前の【情報収集】でマイナーな物含めて戦法は学習済み!
あと皆さんの性格を踏まえてどんな事するかも予測を行います!!
言葉での揺さぶりについても、調べたのである程度は問題ありません!
自分なりに他プレイヤーが持ってるカードも推測して勝ちに行きます!
すいません日野さん、僕だって負けてられないんですッ!(でも、日野さんに負けるなら悔いはないです……)

●プレゼント
僕が用意したのは高級ブランドのロールケーキ詰め合わせです!
貰うプレゼントは日野さんがまず第一!
他の人だとよく話す栗花落さんや柳さんのを貰います。
そして終わった後、日野さんに腕時計を2人きりになった時に渡します。



 旅団「蒸気飛行船 -空中工房ドヴェルグ-」は毎年、クリスマスパーティーを行う。甲板の上はクリスマス一色に染まり、きらびやかな電飾が彩る。エルゴ・ルスツァイアはいつもと違う甲板の華やかさに心を踊らせた。
「今年もクリスマスがやってきたな。もう子供ではないが、やはりワクワクが止まらないものだ」
 クリスマスの雰囲気に浸っていると、日野・尚人が手を振りながら駆け寄ってきた。
「あ、いたいた! エルゴ、次のゲームの人員が足りないんだ。一緒にやろうぜ!」
 エルゴはすぐにピンときた。
「今年のプレゼント交換会のゲーム会のことか。だが、ワタシが知っているゲームならばいいんだが……」
「大丈夫だって! ルールはすぐ覚えられるから!」
 尚人は強引にエルゴを甲板中央のテーブルへ誘う。尚人の強引さは時として人の輪を作ってゆく。エルゴを誘ったのも、壁の花ならぬ甲板の花になっていた彼女に楽しんでもらいたいという気持ちからの行動だ。
「……分かった。ではルールを教えてくれないか、尚人さん?」
「任せておけ!」
 尚人は今回のゲームが「ババ抜き」だとエルゴに伝える。トランプのカードの同じ絵柄のペアを作って場へ捨ててゆき、最後にジョーカーを残した人が敗北。ここまで聞いて、エルゴが何かに気が付いた。
「ええと……つまり視線誘導やフラフを多用した、高度な心理戦か。勝負は勝負だ。全力で楽しんで、ワタシが真っ先に勝ち抜けてみせよう!」
 エルゴのワクワクが最高潮に達した頃、ちょうどテーブルに辿り着いた。既にそこは今回のゲームプレイヤーである柳・依月とマキナ・インテールが開戦を心待ちにしていた。
「おっと、5人目はエルゴか。これはカモ登場か?」
 きししっ、とあくどい顔をしてみせる依月。他のプレイヤーのババ抜きへの熱意が本気だと悟って、内なる闘争心をもやしている勝負師である。
「今回の面子、割とガチめにやる気満々でエグいな? だったら、こっちもガチのガチでやらせてもらう。こんなヤバい状況で手を抜くわけにはいかねえしな」
 静かに口角を釣り上げる依月。その感情を誰も読めない事に、その場の空気が戦慄する。戦いはもう、始まっているのだ……!
「そうです! 人生で、絶対に負けられない戦いがここにあります……!」
 マキナは目を血走らせながら宣言する。
「ハァ……ハァ……絶対にイチ抜けして、日野さんのプレゼントを何としてでも手に入れます……。誰にもそれは譲れません! 興奮してきましたね!!」
 マキナが同性の尚人に割と重い恋愛感情を抱いていることは、旅団員の多くがなんとなく見て見ぬふりをしている。だが今回のマキナははみ出てる。本人の目の前で黄金より重い恋愛感情をドバドバはみ出していた。これには尚人も、冗談では済まされないのでは?と訝しがる。
「す、すごい気合の入りようだな! マキ――!」
「はいっ!!!」
 尚人の言葉に食い気味で答えるマキナ。
「勿論です! 実は興奮しすぎ昨晩は寝れなくて! なので、このババ抜きの戦術をネット上から全てダウンロードして、僕の人工頭脳に保存してきました! あとは皆さんの普段の性格から分析して、最善手を演算すれば勝確です! ハァ……体の震えが止まらない! これが武者震いってやつですね!」
「いや、ガチすぎるだろ!? サイボーグの特性をフルに使ってきてるじゃねえか!?」
 思わず依月がツッコミを繰り出した。この瞬間、この場のツッコミ役が彼になったのは言うまでもない。依月は頭を抱えてしまう。
「とりあえずマキナは一旦落ち着け??」
「はい! 興奮してきましたね!!」
「あはは……が、がんばれ? 依月?」
 尚人は思わず心のなかでナムアミダブツと唱えて依月を同情した。

 開戦前からカオスを繰り広げる4人。そこへ甘い香りを漂わせる栗花落・澪が呆れ顔でやってきた。
「はい、そこまでだよ。一旦、僕の作ったケーキを食べて落ち着いてほしいなぁ」
 澪はクリスマスケーキをホールとロールそれぞれ用意した。
「食用花やシュガークラフト、フルーツアートを駆使して見栄えにも拘ったよ。ホールケーキは一か所だけ内部にベリーソースをおまけしました。切り分けた時にその部分が当たった人はラッキーかも?」
 そう告げると、5人分にケーキを切り分けて配膳する。メイクは普段よりちょっとチークを濃いピンクにして血色感を出し、アイラインも普段より少し長く引くことで大人っぽさを演出する。何処をどう見ても美少女だが、忘れてはならない。栗花落・澪は我らドヴェルグの光であり、可愛いものが大好きな光属性の完璧で究極の男(の娘)であることを……。
「あとローストチキンやカプレーゼ、グラタンパイも持ってきたよ。適当に取り分けておくね。他に摘まめるものがほしいなら言ってね。僕が何品か用意しておくからね」
 クリスマスパーティーだけあって、甲板の上にはビュッフェスタイルで色とりどりの料理が並んでいる。澪もこれらの調理に関わったひとりである。
「勝負に熱中するのもいいけど、折角のクリスマスパーティーなんだし、用意したごちそうも食べてほしいな」
「悪い悪い! 確かに戦いの前の腹ごしらえは大切だよな! いただきます!」
 尚人は澪が取り分けてくれたケーキと料理を頬張る。
「美味い!」
 満面の笑みを浮かべる尚人に促され、しばし他の4人は料理を堪能するのだった。

 そして、いよいよババ抜き開始である。シャッフル後にカードが配られ、まずジョーカーは澪に渡った。
(うーん、ババは僕かぁ。やるからには勝ちたいよね。ポーカーフェイスを心がけて……)
 演技力に自信がある澪は、ジョーカーを確認しても全く動じない。
 エルゴは瞬時に他の4人の表情を盗み見る。そしてとんでもない提案をしてきた。
「始まる前に、全員で『ジョーカーを持っていない』って言ってみてくれないか?」
 この瞬間、他の4人に衝撃が奔る!
「俺は構わないぜ?」
(エルゴ! ババ抜きは心理戦とは教えたが、場外戦術までは教えてないぜ!?)
 尚人はエルゴの案にびっくりして顔が引きつる。
「俺も意義なしだ」
(成程な……これでボロを出すとは思えないけど、面白そうだな)
 依月もポーカーフェイスを保ちながら、周囲の変化を逃すまいと目を光らせる。
「僕も、大丈夫です!」
(尚人さん!? 尚人さんがババ持ってませんように尚人さんがババ持ってませんように……!)
 マキナは引きつる尚人の顔の僅かな変化を見てしまい、動揺が走る。
「うん、僕も問題ないかな」
(おっと、いきなり試されてるのかな? エルゴさん、もしかして気付いてる?)
 ババ抜き初心者とはいえ、猟兵としてのエルゴの実力はなかなかのものだ、その類まれなる直感は、戦場で幾度も彼女を勝利に導いてきたと聞く。澪はエルゴを最大限の注意を払うことにした。
「まずはワタシからだ。ジョーカーは持っていない」
「次は俺だ。ジョーカーなんて持ってないぜ!」
「僕だってジョーカーを持ってませんよ!」
「ジョーカーは持ってない。嘘じゃないぜ」
「僕もジョーカーは持ってないよ」
 全員が宣言し終えると、エルゴはニンマリと笑みを浮かべる。そして順番通り、マキナのカードをひいてペアを場に捨てた。
「悪いな。もうワタシには誰がジョーカーを持っているか分かった。勝たせてもらおうか」
 澪は無言を貫く。勿論表情も変えない。しかし見抜かれたことに、驚きよりも感心が勝った。
(流石だね。幸い、エルゴさん以外は気付いてないっぽい。僕のカードを引くのは依月さんだから、どうにかしてエルゴさんまでジョーカーを回したいね)
 澪が画策してゆく中、マキナが依月のカードを引いた。そして依月が澪のカードを引く。
(んー、エルゴのあの自信ぶりは白判定。だとすると、今までの流れで怪しいとこはなかったし、ジョーカーは澪さん? でも表情が読めないな)
 依月のポーカーフェイス vs 澪のポーカーフェイス。無言の時間がしばし続く。
(これか?)
 依月がカードに指をかけたその時、一瞬だけ澪が依月の瞳に何かを訴えかけた。
(あ、そこは……)
 一瞬の感情のほころび。依月は確信した。
「もらった! これじゃなくてこっちか!」
「えっ、それでいいの?」
 澪の上目遣いが依月に懇願する。カワイイ。あまりの可愛さに指が止まる。こんなカワイイ子のお願いを断れる奴がいるだろうか? いるならそいつはオブリビオンだ。
「んんー! 良心の呵責ぅー!? でも許せ、栗花落!」
 シュバッとカードを取り去る依月。その指には、しっかりとジョーカーが摘まれていた。
「なんでだぁ!? 俺の推理は完璧だったはずだ!?」
「うん、今のはギリギリだったね。ほっ」
 澪のカワイイ熱視線による、相手への良心の呵責攻撃! 誘惑技能が猟兵最強と謳われる澪に見詰められたら、誰でもそうする。依月に罪はないのだ。
「くっ! カワイイに殴られた!」
「それ、ババだな? 負けないぜ♪」
 尚人は全力でゲームを楽しむ。そしてマキナはずっと尚人だけを見ている。
 しばらくして、エルゴにジョーカーが渡った。尚人がカードを引く番だ。
「エルゴ、負けないぜ!」
 ババ入りの手持ちをシャッフルしながら、エルゴは考察する。
(人間、ど真ん中とか一番端の選択は無意識に避けると聞く。確か……ゴルディロックス効果と言ったか? ババならそれ以外の場所に有るんじゃないか? ソコが狙い目だろうか……いや、ワタシの勘に賭けようか!)
 こうしてエルゴは見事にジョーカーを尚人へ押し付ける事に成功した。

 結果、ジョーカーは結局尚人の手元に残った。
「いやぁ! 負けた! みんなやる気満々だったな♪ マキナはずっと俺しか見てなかったな、怖いよ……」
「真剣に悩む尚人さんが素敵でした♥」
 ゲームに集中しなかったマキナはブービー賞。最後は尚人と向き合ってババをラリーする光景は本日のハイライトであった。なお、イチ抜けは依月、次に澪、エルゴという順番だった。
「それじゃ、プレゼント交換だね。僕が用意したのはふわふわハーフケットとバスソルト、和紅茶をオリジナルバッグに詰めた「ぽかぽかセット」です。誰が受け取るかわからないから、誰でも使えるものを選んだつもり。バスソルトと和紅茶には治癒魔力を込めたから、怪我や疲労にも効くよ」
 澪を皮切りに中身を発表してゆく。
「ワタシのプレゼントは、手軽に食べられて美味いレーション詰め合わせセットとマフラーだな。
詰め合わせはワタシ御用達の羊羹に、チョコレート。しっかりと漬かったフルーツ缶に、ふわっふわの白パンだ。マフラーはワタシなりにお洒落ってモノを考えてみたモノだな。シンプルな紺色さ。……何分プレゼントを選ぶのは初めてだから、喜んでくれると良いんだけど」
 エルゴの次は依月だ。
「俺はちょい迷ったけど……俺が用意したのは妖怪ネタや和風雑貨、縁起物なんかの詰め合わせ。
有名な神社の近くで売ってる鳥居が描かれた手ぬぐい、招福の土鈴、結び紐のチャームアクセサリーとかな。センスには結構自信あるし、それなりに使えるものをチョイスしたつもりだぜ」
「次は俺だ! 俺が用意したのは『にゃんこのナイトライト』! 家でも猫を飼ってるんだよ♪ ……いや! あーちゃんじゃなくて!」
 尚人の無自覚ノロケにマキナが悔しそうに震える。
「ぼ、僕は高級ブランドのロールケーキ詰め合わせです! うぅ……いいなぁ」
 5人が中身を発表したところで各自開封。

 澪→エルゴ
 エルゴ→依月
 依月→マキナ
 尚人→澪
 マキナ→尚人

「やりました! 尚人さんのプレゼントです!」
 大はしゃぎのマキナ。そして安堵する澪。
(カワイイ波動につられかけたけど、自制してよかったかも)
 マキナの喜びように、依月もエルゴも後方腕組見守り中だ。

 そしてその後……。
 マキナは尚人を呼び出し、特別に腕時計をプレゼント。そして決断する。
「僕、尚人さんが好きです、本気です。でも……やっぱり迷惑ですか?」
 マキナの問いに尚人は悩む。すぐに答えは出せない。色々と考える点が多い。
「サンキュな。でも答えは、もう少し待ってくれ」
 マキナは腕時計を身に着けた尚人の背を見送る。
「その答え、バレンタインにちゃんとくださいね、尚人さん……」
 そんなマキナの恋の行方を、依月と澪とエルゴが陰から見守っていた……。

<続く(?)>

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2026年02月01日


挿絵イラスト