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呪いという名の約束を探して

#UDCアース #カクリヨファンタズム

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 UDCアースに妖怪という存在が確認されているという驚くべき予兆を告げるグリモア。
 おそらく数が極めて少なく、そして一般人には見えないことからこれまで発見されずにいたのではないか、という話であるらしかった。
 そもそもUDCアースに妖怪が居るという話そのものが、既に風化しかかっている事象なのかもしれない。
「UDC組織では「UDC-Null(UDC怪物ではないと証明された、虚言の類)」として、特別な捜査は行われていませんでした……見えないので、捜査のしようも無かったのですが」
 グリモアはこめかみに指をあてて、唸るように話をし始めた。
 UDCに現れた彼らは、他の妖怪のようにカクリヨファンタズムに旅立たず、「UDC怪物を喰らう」ことで、人々に忘れられた事による飢えを凌いできた。
 それは全て、遠い日に交わした「人間との約束」を守るため。
 「流行り病で死ぬ私の代わりに、広い世界を見てきて欲しい」……そうして願った人は、当然もうこの世には生きていない、儚き昔々の話である。
 約束の言葉だけが、半ば呪いのように、UDC-Nullとされた妖怪を今もここ、UDCアースに縛り付けている。
 辛く悲しい話であるが、そうして地縛妖怪と化してしまった淡い存在となっても尚、守りたいと願う約束があるのだろう。
「そして今、UDC怪物を喰らい続けていた妖怪は、カクリヨで言う所の「骸魂に飲み込まれた状態」となっており、やがて約束も忘れた怪物と化してしまう……そうなる前に、我々の手で解放してやる必要があるのです」
 亡くなった約束の主は、悲しい結末を迎えたようだが、UDC-Nullはそれを看取ってやったのかもしれないと考えると、救済という名の討伐が猟兵達に依頼されるのもわからなくはない。
 せめて、最後には願いの主と同じ地に導かれますようにと祈る。
 何ともやるせない依頼ではあるが、これもまた猟兵にしか出来ない任務だ。
「悲しみの呪縛からの解放を、どうか、宜しくお願い致します」
 貴方はこの依頼を受け、沈痛な面持ちで現場へ向かうのだった。




第3章 日常 『黄昏時の鏡の館』

POW   :    勘と直感を頼りに出口を目指す

SPD   :    内部構造を元に出口を目指す

WIZ   :    想いを振り切って出口を目指す

👑5

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 UDC-Nullを討伐した猟兵達を待ち受けていたのは、黄昏時の鏡の館であった。
 この時間に迷宮の終わり際の鏡を見ると、何やら導きが映ると言われているようで……迷宮を抜ければ、UDCアースに現れた妖怪の行く末が見えるかもしれない。
 貴方はUDC-Nullを思いながら、迷宮踏破を目指したのだった。