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【OF】侵略蔵書に囚われた開拓者を救え!

#ビブリオラビリンス #オーシャンフロンティア #オーバーロード歓迎 #途中参加歓迎 #プレイング受付中

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●ここはオーシャンフロンティア、|小世界《アライアンス》である
 オーシャンフロンティア。聞いた事はある人はあるかもしれない、絶海に浮かぶ無人島を開拓していく|小世界《アライアンス》だ。
 そして、そこにも猟書家の魔の手は伸びていたようで、無人島の範囲の一部が侵略蔵書に閉じ込められていた事がこの度判明したのだ。

「せやから、オーシャンフロンティアで行方不明になった開拓者は死んだんやなくて、幾人かこの侵略蔵書の中に居る事が分かったんや」
 グリモア猟兵の濱城・優茂(サバイバルおじさん・f32495)がキノコで出来た茶をすすりながら予知を告げた。

「もちろん、開拓者達もそのまま従うわけやあらへんで。反乱をそろそろ起こそうとしとるらしいねん! 猟書家に勝てれば侵略蔵書の中のオーシャンフロンティアの幾つかが自由になる――元々開拓しとった無人島を猟書家の好きに開拓せなあかんなんて、嫌やったんやろなぁ」
 猟書家は黙ってろ――。それが彼らの合言葉のように、反逆精神を加速させる。

「せやけど、今侵略蔵書の中の無人島で事件が起きとるそうや。魔獣の巣が近くに確認されたから一緒に見に行って欲しいみたいなんやけど、現地の開拓者達と一緒に行って貰えると役に立ちそうやで」

 協力してくれる現地の開拓者は3人。大工でエルフのグッチ、漁師でドラゴニアンのクヴン、探索担当でセイレーンのナギーだ。
「海沿いに巣があったら漁にも出られへんってこのメンバーになったみたいやで」
 砂浜近くにある魔獣の巣を探索して対処したら、そろそろ竜が現れる。いや、猟書家が放ったモノであってオーシャンフロンティアの在来種である『魔獣』とは違うようだが、開拓者にとっては魔獣とオブリビオンにそう変わりはない。
 それに対処している間に、事態に気づいた猟書家が来てしまう事も恐らく避けられないだろう。
「魔獣っぽいオブリビオンと猟書家を倒せたら、侵略蔵書内のオーシャンフロンティアのいくらかの範囲が自由に解放されるやろな!」
 そう言って優茂はグリモアでの転移を開始したのだった。




第3章 ボス戦 『猟書家「ギガス・ヘルマン」』

POW   :    ギガスレイ
対象への質問と共に、【魔導書「真ギガス文書」】から【全身が魔法文字で構成された魔獣】を召喚する。満足な答えを得るまで、全身が魔法文字で構成された魔獣は対象を【魔力を帯びた爪牙】で攻撃する。
SPD   :    知識喰らいの悪魔
空中に描いた【魔法陣】から【飛翔する無数の小悪魔】を出現させ、命中した対象の【ユーベルコード】を奪う。
WIZ   :    ギガステンペスト
【全身を覆う「書物」状の魔導書】の【世界知識の封印】を解除し、【大魔術「ギガステンペスト」】を使用可能にする。強力だが、装備者の精神が揺らぐと制御を失い暴走する。

イラスト:もりさわともひろ

👑11
🔵​🔵​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


『ハ! まさかドラグナーフェイクを倒しきってしまうとは驚いた』
 猟書家「ギガス・ヘルマン」がついに姿を現す。
『しかし、「猟書家は黙っとれ」なぁ……反逆するつもりか? 小世界の住民如きが、この書物の悪魔ギガス・ヘルマン様にも勝つつもりで居るのか?』

 舐めた目で書物をぺらりぺらりとめくりながら、猟書家「ギガス・ヘルマン」は開拓者達を強く睨むように見つめる。

『ハ! お前らには「開拓者は黙っとれ」と返してやろう! 協力する猟兵共も共犯だ! 覚悟するがいい!!』
 猟書家の書物が牙を剥く――。猟兵と開拓者は、猟書家を倒せるか!?
波佐見・図書子(サポート)
(ビブリオラビリンス内を徘徊しているので小世界が展開していればどこへでも駆けつけます)

この気配にその侵略蔵書は……お前は猟書家ね?
ならば殺すわ!

|鬼神《バーサーカー》の如く戦いますが、敵の状態や戦況によってはアンブッシュを仕掛けたり毒や罠を使ったりなどの搦手を含めて、敵以外に迷惑を掛けなければ敵を殺すためにどんな手段でも躊躇なく実行します

敵が可愛いと攻撃を一瞬躊躇ったりもしますが、最終的には心を鬼にして討伐します



「共犯とは酷い言い草ね」
 図書子は得物の【ギロチンシザー】を構えて猟書家「ギガス・ヘルマン」へと対峙する。
「猟書家ならば殺すまでよ!」

『ハ! お前には一生小世界の中がお似合いだな! ならば聞こう、「お前にとって猟書家を殺す事とは何だ」!?』
 質問と共に、魔導書「真ギガス文書」から全身が魔法文字で構成された魔獣を召喚する猟書家「ギガス・ヘルマン」。
「愚問ね。それは「私の生きる道」!!」
 そう言いながら図書子は《コルドフリード・アポカリプス》を発動し、歴史書から永久凍土の氷嵐を放出し、魔法文字で構成された魔獣諸共、肉体と精神を凍結させる。

「時が止まった今がチャンス!」
 ギロチンシザーを思いっきり魔獣解体士が如く振りかざし、一気に魔獣をバラバラにしていく図書子。
「後はお前もよ!!」
 猟書家「ギガス・ヘルマン」へとギロチンシザーをぶつけ、書物を斬り刻み、角に傷を与えた図書子。

「まだよ……まだ終わらないわ!!」
 図書子はギロチンシザーを構え、次々と攻撃をぶつけていく。
「す、すげぇ……」
「あれが猟書家殺し、ですか……」
「マジか……」
 それを見て、開拓者達は若干引いて様子を見ながらも、やれ、やれ! と密かに応援するのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​