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MISSION:友軍拠点防衛作戦 Part1

#クロムキャバリア #ノベル #カメリア大陸 #ノベル企画 #友軍拠点防衛作戦

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アレフ・フール




 南カメリア大陸にてサクール帝国・ガイスエラ連邦共和国軍に劣勢を強いられながらも、残ったヴァンガ共和国軍と共に抵抗を続ける合衆国軍。劣勢の中でも合衆国軍側は南カメリア大陸に辛うじて幾つか拠点がまだ残っているが、その少ない拠点の1つに敵部隊が向かっているとの情報を得た合衆国軍側はすぐに守備隊を展開。その守備隊の中には猟兵のアレフ・フール(愚者・f40806)の姿もあった。
「う~む、カメリア合衆国も苦しい状況のようだな。同盟国がある南カメリア大陸だけでなく、自国の本土も攻められているからのぅ…」
愛機の『アレウス』のコックピット内でアレフはそう呟く。
「うーん…サクール帝国はもう異常だからな。けど、化け物も確かにいるがあくまで少数精鋭な筈だし…どうやら今襲ってきてるのは無人機っぽいな」
アレウスが接近している敵部隊の詳細を確認しながら、アレフにそう言う。どうやら接近している敵部隊はエヴォルグ量産型のようであった。
「…もしかすると絶対数が少ないのかもしれないな。まぁ、その少ない中で化け物が居そうではあるがな。さて、接近している敵部隊を叩き潰すとしようか」
そう言ってアレフは機神重撃拳を発動し、超重力を纏いながら超高速低空飛行で敵部隊へと突撃を敢行し、徒手空拳でエヴォルグ量産型の頭部を次々と殴り飛ばしていく。
「ふむ、やはり頭部が弱点のようだな。友軍部隊に告ぐ。敵機は頭部を狙うと良いぞ。すぐに片付けられる」
戦闘中に全知・超克を発動して解析を終えたアレフは無線で守備隊にそう言い、守備隊はアレフの言う通りに頭部を集中的に狙い、次々と敵機を撃破していく。
「さぁ、一気に決めてくれようぞ!」
敵部隊に止めを刺すべく、アレフは超重力球を敵部隊へと叩き込み、超重力で敵機達を押し潰す。それが止めの一撃となり、戦闘が終了した頃にはエヴォルグ量産型の死骸が戦場のそこら中に転がっていた。
「…ふむ。一応、罠とか無いか確認したが…どうやら無いようじゃ」
エヴォルグ量産型の死骸を解析したアレフは友軍部隊にそう伝えて、安全を確認した友軍部隊がエヴォルグ量産型の死骸を回収し始める。
「(たとえエヴォルグ量産型の死骸であっても、何かの資源となるのだろうからな。有効に使わなければ)」
心の中でそう呟きつつ、アレフも死骸の回収を手伝うのであった。こうして友軍拠点はアレフの活躍もあり、無事防衛する事に成功したのであった…。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2025年10月06日


挿絵イラスト