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MISSION:敵拠点攻撃作戦 Part1

#クロムキャバリア #ノベル #カメリア大陸 #ノベル企画 #敵拠点攻撃作戦

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テラ・ウィンディア




 南カメリア大陸にてサクール帝国・ガイスエラ連邦共和国軍に劣勢を強いられながらも、残ったヴァンガ共和国軍と共に抵抗を続ける合衆国軍。そんな中、反撃の一環としてとある敵拠点への攻撃作戦が開始され、猟兵のテラ・ウィンディア(炎玉の竜騎士・f04499)が作戦に参加していた。
「こちらホテル1-1。嬢ちゃん、アレが今回の目標だ」
同伴する合衆国軍のキャバリア部隊の指揮官であるホテル1-1がテラに無線でそう言う。
「うわぁ、結構いるなー。というか、エヴォルグ量産型ばっかりだな」
愛機の三界神機『ヘカテイア』のコックピットにあるモニター画面で敵拠点を守る敵部隊を眺めながらそう言う。
「ああ。偵察部隊からの情報によると、ここが一番落とし易いらしい。他の拠点はアッバースとかいて、苦戦するかもしれないそうだ」
「せっかくおれがいるんだから、そっちを攻撃すれば良かったのに…」
「おいおい…ガイスエラの連中は兎も角、帝国軍はたとえ一般兵でも厄介だぞ。どいつもこいつも熟練したパイロットのような戦い方をしてくるんだ。こちらの現状が厳しい以上、あまり被害を出したくないんだ。分かってくれ」
「りょーかい。それじゃあ、そろそろ始めようぜ」
ホテル1-1とそう話したテラは魔女達の騎行『ガンドライド』を発動し、自機の複製を100機以上作り出し、炎属性を自機と複製機、友軍機全機に付与する。
「準備完了! 攻撃開始!」
「ホテル全機、攻撃開始!」
テラの号令に合わせて友軍部隊も敵部隊に向けて攻撃を始め、火炎弾と重力弾を乱射する。突然の奇襲に対して拠点を守備していたエヴォルグ達は混乱状態に陥り、次々と撃破されていく。
「敵部隊の足並みが乱れている。ホテル全機、突撃。奴らの戦意を完全に挫いてやれ!」
「よし、おれも突っ込むぜ!」
友軍部隊が突撃を仕掛けたのを見たテラもそれに続き、混乱している敵機達を星刃剣『グランディア』で斬り裂いたり、紅龍槍『廣利王』で串刺しにするなど、友軍部隊と共に蹂躙していく。これで完全に戦意が挫けたのか、生き残ったエヴォルグ量産型達は一目散に逃げていく。
「追撃するか?」
「いや、しなくていい。我々の任務はこの敵拠点を奪取する事だからな」
「りょーかい。とりあえず作戦は成功でいいんだよな?」
「ああ。作戦成功だ。我々の勝利だ」
こうして合衆国軍はテラの活躍もあり、敵拠点の1つを陥落させる事に成功したのであった…。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2025年10月06日


挿絵イラスト