MISSION:補給部隊護衛作戦 Part1
禰宜・剣
補給部隊護衛作戦(難易度☆)
同行
弟の麻斗(f42869
(異世界の一族の助けとなるべくこの世界に来た姉弟
キャバリアに慣れるために弟と共に補給部隊の護衛の為行軍中
此処が異世界の銀静叔父様(アルジェンの事)や絶華叔父様がよく戦ってる世界ね!
「あんまり霊力とか魔力の気配が少ないねー?無いわけじゃなさそうだけど?」(機体の隣で生身でぽてぽて歩いている使役鬼
「懐かしいなぁ…オレが居た頃とあんまり変わってねぇなぁ…若しかして…ジャパニア…まだ残ってるかなぁ」(剣の乗ってる機神
ソー様の生まれ故郷だったっけ?
「ああ…叡智皇であるオレの母ちゃんであるメルクリウスを主神として…周りの国を統括してたし…アーレス強国と戦ったりもしてたんだぜ?そういう意味ではオレや父ちゃん(?)…オーディン様は神機シリーズ第三世代って所かな?もっとも…第二世代ともいえるミネルヴァ様やヘカテイア様も活躍してたんだぜ?」
うん、凄い国だったのね!まさしく八百万の神々の集う出雲のようね!
敵襲が来たら
ソー様!
「…ち…まだオレの「機構」のロックは外れねぇか…すまねぇツル公…お前さんのユーベルコードで対応してくれ!」
任せてソー様!
四門開門・桜花…!
麻斗とカイルス様達は援護お願い!
確かこの…きゃばりあ?には人が乗ってるのよね!
「ああ!死なせたくなければコックピットとエンジンは避けるんだ!」
電撃弾を撃ち出しながら接近してハンマーで四肢を粉砕!
禰宜・麻斗
補給部隊護衛作戦(難易度☆)
同行
剣姉様(f42842)と
(異世界の一族(絶華叔父様や銀静(アルジェン)叔父様達の助けとなるべく修行も重ねてきた姉妹
神鬼たるカイルス様としっかり戦えるようになるためにもこうした依頼に参加するのです!
「ほっほっほっ麻斗坊は頑張り屋さんじゃのぉ」(ほんわかしているロリショタ神機
ジャパニア…ソー様の故郷…カイルス様の故郷でもあるんですか?
「残念ながら違う。儂が産み出されたのはもう滅んだ世界故な。だが…ジャパニア…この儂より遥か後の世代の主神機が作り出した国家には少々興味があるがのぉ」
後でソー様に聞いてみましょうね
敵の襲撃に対して
…カイルス様…この敵達は
「うむ、人の気配はせぬ。自動で動く無人機だろう。麻斗坊や剣嬢ちゃんの相手としては良き相手よな。」
でも剣姉様は人が乗ってると思ってるようですね
「そのようじゃの。教えてあげるか?」
いえ…何れそういう状況もある筈です。僕らも合わせましょう
「そうか…儂としては一気に星を降らせたかったがのぉ」
(あれ多分泰河叔父様もソー様も気づいているよね…)
【戦闘演算】
敵機達の動きと攻撃の癖を把握して剣姉様や他の護衛部隊にも伝える
【天候操作】
本日は雷雨
「ソーの力を高める事もできようぞ」
【式神使い】
式神を展開して襲撃している無人機を妨害
闘いが終わった行軍
魔除けの為の舞を踊り皆を慰撫いたします。
南カメリア大陸で戦う友軍を支援する為、グランシスコの港から出港した補給部隊は数日かけて南カメリア大陸の友軍拠点へと向かい、航海は順調に進んでいた。その中には護衛として参加した禰宜・剣(銀雷閃・f42842)と禰宜・麻斗(平安貴族(従五位下)の臘月の陰陽師・f42869)の猟兵2人の姿があった。2人は姉弟であり、剣が姉で麻斗は弟だ。彼女達は異世界の一族の助けとなるべくこの世界に来ていた。
「剣姉様。このまま順調に行けば、今日中に目的地の友軍拠点に到着するそうです」
相棒である天元神機『カイルス』のコックピット内で麻斗は無線で剣にそう伝える。
「分かったわ」
彼女達がいるのは補給部隊の護衛を務める護衛艦の1隻であるランスロット級強襲揚陸巡洋戦艦の艦上カタパルトの上であり、2人は敵襲時にいつでも飛び立てるように待機していた。
「あんまり霊力とか魔力の気配が少ないねー? 無いわけじゃなさそうだけど?」
剣の使役鬼である羅刹『泰河』が剣の相棒である雷帝神機『ソー』の近くを歩きながらそう呟く。
「確かに。あたし達の世界に比べたら、あまり感じられないかも」
泰河の言葉に剣はそう答える。
「懐かしいなぁ…オレが居た頃とあんまり変わってねぇなぁ。…若しかして…ジャパニア…まだ残っているかなぁ」
次にソーがそう呟く。
「ジャパニアって確か…ソー様の生まれ故郷だったっけ?」
「ああ…叡智皇であるオレの母ちゃんであるメルクリウスを主神として…周りの国を統括していたし…アーレス教国と戦ったりもしてたぜ? そういう意味ではオレや父ちゃん(?)…オーディン様は神機シリーズ第三世代って所かな? もっとも…第二世代ともいえるミネルヴァ様やヘカテイア様も活躍してたぜ?」
「うん、凄い国だったのね! まさしく八百万の神々の集う出雲のようね!」
剣達がそう話している間、麻斗がカイルスに無線で話し掛ける。
「ジャパニア…ソー様の故郷…カイルス様の故郷でもあるんですか?」
「残念ながら違う。儂が産み出されたのはもう滅んだ世界故な。だが…ジャパニア…この儂より遥か後の世代の主神機が作り出した国家には少々興味があるがのぉ」
「うん。僕も興味がありますし、後でソー様に聞いてみましょう」
その時であった。急に剣達へ緊急連絡が届く。
「猟兵達に告ぐ! たった今、味方艦のレーダーが敵部隊を探知した。数は約100機。機体はエヴォルグ量産型EVOLのようだ。直ちに迎撃を頼む!」
補給部隊の司令官が無線で剣達へそう伝える。
「了解! ソー様、行きましょう!」
「おう!」
「了解。カイルス様、行きましょう!」
「うむ、参ろう」
彼女達はすぐに艦上から飛び立ち、友軍の誘導の下、敵部隊へと向かうのであった…。
友軍の誘導に従って暫く飛行した後、剣達は敵部隊と会敵する。彼女達のコックピット内のメインモニター画面には多数のエヴォルグ量産型EVOLの姿が映っていた。
「有人機…では無さそうね」
「カイルス様、どうですか?」
「うむ、人の気配はせぬ。生体ではあるが自動で動く無人機と同じような物だろう。麻斗坊や剣嬢ちゃんの相手としては良き相手よな」
「そうね。早速行きましょう。麻斗とカイルス様達は援護お願い!」
「了解!」
剣達はそう話し、交戦に入る。剣が前衛で麻斗が後衛の構えだ。
「ソー様、『機構』の方はどうかしら?」
「…ち…まだオレの『機構』のロックは外れねぇか…。すまねぇツル公…お前さんのユーベルコードで対応してくれ!」
「任せてソー様! 四門開門・桜花…!」
ソーの真の力を発揮する為の『機構』を使えない中、剣は『四門開門・桜花』を発動し、あらゆる傷を癒す輝く桜の花弁を自身の機体に纏わせて、敵部隊へと突っ込んでいく。
「剣姉様、友軍から情報によると奴らの頭部を潰せば一撃で撃墜できるそうです! 僕も援護します!」
そう言って麻斗は自身の技能である天候操作により戦場で雷雨を起こし、式神を展開して敵部隊の動きを阻害する。
「雷雨か…こりゃいいぜ! ツル公、思いっきりぶっ放せ!」
「分かった、行けぇぇぇー!!」
剣は雷雨により能力が強化された『ソー』から電撃弾を放ちつつ敵部隊に接近し、間合いに入ったところへRXS雷槌『ミョルニル』で敵機達の頭部を横から薙ぎ払うように次々と打ち砕きながら直進する。剣が通った場所の敵機は残らず撃墜され、彼女が振り返った時には奇跡的に生き残った敵機達が逃げるかのように戦場を離脱していった。
「…敵部隊の撤退を確認。僕達の勝ちだ。剣姉様、お疲れ様。母艦へ帰還しよう」
「了解。帰りましょうか」
「何だよ、もう終わりかよ。手応えのねぇ連中だったなぁ…」
「まぁ、そう言うな、ソーよ。2人がこの世界での戦闘に慣れる為の練習と思えば良い」
そう話しながら剣達は母艦への帰路に就く。彼女達の活躍により、補給部隊は無事友軍拠点へと到着し、物資を送り届ける事に成功したのであった…。
成功
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