シャングリラ☆クライシス⑯〜キラリン☆救出大作戦
●プラネット・ドラゴンロード『ブックドミネーター』の体内にて
「わわわ…やっぱり罠だったキラリン!!」
ブックドミネーターの外殻に取り込まれてしまった、|流れ星《シューティング・スター》は、その体内であたふたとしていた。
取り込まれた流れ星は姿こそ変わらないものの、既にオブリビオン化してしまっており、自分で力を抑えることが出来ないでいるのだ。
「例え外殻を壊せたとしても、ぼくの内面までは解放できないキラリン。だからアイドルステージで、ぼくの中に巣食った骸の海を取り出して欲しいキラリン!」
まるで誰かに助けを求めているかのように、流れ星は自分の置かれている状況を訴え続けるのであった。
●グリモアベースにて
「く…盛大にキャラ被りしてしまったのさ!でも私情は挟まないのさ」
臨時でグリモア猟兵を務めている、スターフェアリーのキラリン・ブリッジは、複雑な表情で猟兵達に流れ星の救出を依頼する。
「願い事をしただけの人をアイドルにする力…スターフェアリーとして理想の力だけれど、それだけに悪用されるわけにはいかないのさ。だからブックドミネーターの外殻に取り込まれている流れ星を助け出して欲しいのさ」
外殻であるブックドミネーターも非常に手強い相手だが、その相手は他の猟兵達が担当してくれると、キラリンは説明する。
「外殻を破壊してからが皆の出番なのさ。流れ星の内面にある骸の海を取り出して欲しいのさ。その為には作り出されたアイドルステージの上で流れ星と戦って勝利しなければならないのさ。見た目こそボクのようにでとても可愛いステーフェアリーのままだけれど、普通に手強くてあざとく容赦のない攻撃をしてくるのさ」
見た目に反して非常に戦闘力の高い相手だが、勝機は十分にあるとキラリンは説明を続ける。
「流れ星自身はアイドルではないのさ!だから流れ星よりも、ステージの観客達の応援を集めるのは難しくはない筈なのさ」
アイドル☆フロンティアらしく応援から得られる強大な力で、流れ星を上回ればいいとキラリンは自信ありげに断言する。
「最強の|神格者《アイドル》達を乗り越えた皆なら、流れ星よりも応援を集めるのは難しくない筈なのさ。これまでのアイドルステージで培ってきた通りに歌とパフォーマンス、そして水着姿を披露して欲しいのさ!」
キラキラと期待の眼差しで説明を終えたキラリンは、流れ星が囚われている外殻近辺にへと繋がる転送門を開くのであった。
吾妻 銀
吾妻 銀です。
シャングリラ☆クライシスの4本目のシナリオとなります。
戦争シナリオとなりますので、1章構成となります。
難易度はやや難なので判定は厳しめとなります。
流れ星と直接対決となります。
ブックドミネーターの外殻を破壊後からの展開となりますので、流れ星とバトルに専念して頂ければと思います。
アイドルステージが舞台となっており、サイリウム化した観客達も現れますので、彼等の応援を得る事で強大な力が得られます。
プレイングボーナスは「戦場①〜⑨の全てのプレイングボーナスが有効」となります。
すなわち水着姿で戦うのが有効という事です。
参加受付はOP公開後からとなります。
断章はありません。
締め切りは参加状況を見て、タグに記載します。
それでは皆様の参加をお待ちしております。
第1章 ボス戦
『流れ星』
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POW : ビームがでちゃうキラリン!
戦場を【アイドルステージ 】と同じ環境にし、自身の攻撃に「敵から受けたダメージ」を加算する【|星の光《スタービーム》】を付与する。
SPD : めがまわるキラリン〜!
【頭部の宝石 】を構えて回転し、射撃を防ぐ【ぐるぐるサイクロン】を発生させる。レベル秒経過すると超威力の【|星の爆発《スター・ボンバー》】を繰り出せる。
WIZ : トゲトゲがとまらないキラリン!
【トゲトゲ|星屑《スターダスト》 】を生やした【|星光《スター・イルミネイション》】形態に変身する。毎行動時、敵味方問わずランダムな対象を合計10回攻撃する。
イラスト:まめのきなこ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
レオンハルト・シャルラッハロート
グループ名:シャルラッハロート家
絡み/アドリブ共に可/戦場5(25年水着着用)
(今回のみ口調は柔らかめ(ボク・貴方)です)
「-オブリビオンよ、ボク達の歌を聞け!『奮い立て、雄々しき猟兵達よ』!」
(娘(レオーナ)と合わせてUC発動。合体UC名は娘のプレイングで。
ボスUCにはこれで対抗)
ロックギターを演奏しながら、澄んだ鈴のような美声で歌を熱唱。
「如何なる敵が相手でも、猟兵は負けはしない。
胸に秘めた折れぬ剣(UC)で、未来を切り開け」<歌のサビ
敵の反撃はオーラ防御で凌ぎつつ最後まで演奏します。
撤退時はギターをかき鳴らしてパフォーマンスしつつシャウト。
「数多の世界に-響け!この歌を」
レオーナ・シャルラッハロート
グループ名:シャルラッハロート家
絡み/アドリブ共に可/戦場5(25年水着着用)
お父様達と過ごしたあの楽しかった思い出。
そんな素敵な世界を守る為に…レオーナ頑張る!
「“流れ星”さん!今、レオーナ達が助けるからね!」
「行こう、ボルたん(星霊ボルヴォイト)!シンフォニックデバイス、マイクモード!」
周囲に星霊を呼び出し、父の歌のバックコーラスとダンスを交えながら父に合わせてUC発動。
(ボルたん、お父様を助けてあげて)
合体UC名『イェーガーズ・シンフォニックピュアハート』
歌い終え撤退する前、父に続く感じで一言。
「-大切なのは、戻れない過去よりもキラキラした未来だよ。
亡霊なんかに邪魔はさせないんだから!」
ヴァルター・シュヴァルツェ
グループ名:シャルラッハロート家
絡み/アドリブ共に可/戦場5(25年水着着用)
プロデューサーの仕事どころではなくなったようですね。
-ですが、私めのやるべき事に変わりはありません。
(出撃前に予め命令を受ける『親子のライブを成功させる』)
戦場に転送し、同行者(マグダレーナ)とタイミングを合わせてUC発動。
(合体UC名はマグダレーナのプレイングで。ボスUCにはこれで対抗)
後は親子のライブの様子を撮影しつつ、それを立体映像で再現。
「お二方の歌をより印象付けるためにも」
そして後に挑む猟兵の為にデータを記録して送信します。
「-私達だけで勝てる相手ではないのは重々承知。
私達の戦いが無駄にならないように」
マグダレーナ・ブラウベルク
グループ名:シャルラッハロート家
絡み/アドリブ共に可/(可能なら戦場3)
-色々あって水着は間に合わなかったけど、
アタシにだって出来る事はあるさね!
出撃前に予め料理-テイクアウトできるような物を作る。
戦場に転送したらUC発動。
「いくよ、|執事《ヴァルター》さん!」
合体UC名『これが我らの進む道』
(もちろんダルク金貨も大盤振る舞いさ)
(できたら)料理を振舞った後で、
「手が汚れないワンハンド弁当はいかが!冷たい飲み物もサービスしちゃうよ!」
用意していた“推し活”グッズで親子を応援しつつ二人のPR。
「『ラビットグリフォン』のライブ再びだよ!
観客の皆、是非とも応援しておくれ!」
喜んでもらえたかしら?
「ト、トゲトゲがとまらないキラリン!」
オブリビオン化してしまった流れ星は、その意に反して|青く透き通った水中にたゆたう神秘のアイドルステージ《パレス☆オブ☆ドラゴン》を作り出し、そして助けに来た猟兵達に攻撃を仕掛ける。
トゲトゲ|星屑《スターダスト》を生やした、|星光《スター・イルミネイション》形態に変身した、流れ星はその意思に反して無差別にトゲを飛ばしてくるのであった。
「-オブリビオンよ、ボク達の歌を聞け!『奮い立て、雄々しき猟兵達よ』!」
猟兵であり、ランスブルグに仕える騎士・シャルラッハロート家の現当主、レオンハルト・シャルラッハロート(不死鳥の天誓騎士・f38951)は、娘のレオーナ・シャルラッハロート(星霊に愛されし歌い手・f42330)を庇うようにステージの前に立ちながら、高らかに宣言する。
今のレオンハルトは、真夏のロックギタリストに相応しい姿をしているが、その堂々とした振る舞いは騎士そのものである。
「お父様達と過ごしたあの楽しかった思い出。そんな素敵な世界を守る為に…レオーナ頑張る!」
レオンハルトに守られながらも、レオーナは流れ星とアイドル☆フロンティアを守る為にと、気丈に振舞い、星霊を召喚する。
「“流れ星”さん!今、レオーナ達が助けるからね!」
レオーネはアイドル衣装のような水着姿で、召喚した星霊たちと共にパフォーマンスを始める。
「た、助けてキラリン!めがまわるキラリン〜!」
助けを求めながらも、流れ星は猟兵達の攻撃を止める様子はない。
それほどまでにオブリビオン化による支配は強力なのである。
更に流れ星は頭部の宝石を構えて回転しだし、ぐるぐるサイクロンを発生させた。
サイクロンから発生する|星の爆発《スター・ボンバー》は、猟兵達でもひとたまりもないだろう。
「プロデューサーの仕事どころではなくなったようですね。ですが、私めのやるべき事に変わりはありません」
シャルラッハロート家の執事であるヴァルター・シュヴァルツェ(シャルラッハロート家の執事・f40571)は、親子ライブを成功させるべく、少し離れた場所で撮影を始める。
今のヴァルターもリゾート地のビジネスマンのような水着姿であり、二人のサポート役に徹しているのだ。
そして二人をサポートするのはヴァルターだけではない。
「色々あって水着は間に合わなかったけど、アタシにだって出来る事はあるさね!」
ヴァルターと同じくシャルラッハロート家に付き従う、マグダレーナ・ブラウベルク(あらあらまあまあの・f40466)は水着姿でこそないものの、シャルラッハロート親子のサポートに尽力する。
出撃前に予め用意していたテイクアウトできる料理も|戦場《ステージ》に転送済みである。
「行こう、ボルたん!シンフォニックデバイス、マイクモード!」
レオーナは星霊スピカに似た音と雷を司る可愛らしい星霊ボルヴォイトに呼びかけ、父-レオンハルトの歌と演奏をバックコーラスに、ダンスを交えながらUCを発動する。
「如何なる敵が相手でも、猟兵は負けはしない」
レオンハルトもレオーナに合わせて、ロックギターを演奏しながら、澄んだ鈴のような美声で歌を熱唱する。
時折、レオーナの手を取って一緒に水上ステージでのダンスも披露して、観客達を楽しませる。
「胸に秘めた折れぬ剣で、未来を切り開け」
歌のサビに入った所で、サイリウム化した観客達からも声援が沸き起こる。
「『ラビットグリフォン』のライブ再びだよ!」
マグダレーナもヴァルターと力を合わせて二人のこれまでのライブ活動をPRして、観客達に更なる理解を深めてもらう。
「みんなのために…レオーナ、唄います!-この歌に祈りをこめて…響け!『シンフォニック・ピュアハート』」
「親子での合奏、素晴らしいキラリン♪この調子だキラリン♪」
レオーナは笑顔で投げキッスの仕草と共に音符型の浄化エネルギーを放ち、観客達だけでなく、流れ星をも魅了していく。
「なんで止まらないキラリン!危ないキラリン!」
だがそれでも流れ星は意志に反して、トゲトゲ星屑を乱射し、親子の合奏を邪魔しようとする。
それだけでは収まらず、発生したぐるぐるサイクロンから|星の爆発《スター・ボンバー》が発生しつつあった。
「お二方の邪魔をさせる訳にはいきません」
「いくよ、|執事《ヴァルター》さん!」
ヴァルターとマグダレーナは二人を脅威から守るべく、協力して流れ星の攻撃を阻止しにかかる。
「ええ、命令として承諾しましょう」
マグダレーナの呼びかけを命令と解釈したヴァルターは、UCの発動条件を満たし、具現化された闇を出現させる。
「うわわ、吸い込まれるキラリン!」
具現化した闇は乱射されたトゲトゲ星屑を引き寄せて吸い込み、そして消失させる。
更にぐるぐるサイクロンから発生しつつある星の爆発をも吸い込もうとするが、そのままでは強大なエネルギーは吸収しきれないだろう。
「アタシも大盤振る舞いさせてもらうさ」
そこへマグダレーナが大量のダルク金貨を惜しげもなく、ヴァルターが生み出した闇の中に放り投げる。
その直後、闇は更に大きく広がり、星の爆発を完全に飲み込むのであった。
そんな光景もパフォーマンスの一つと受け取ったのか、新たな歓声が沸き起こる。
「これで心置きなく演奏できますね。数多の世界に-響け!この歌を」
ひとまず脅威が去った所で、レオンハルトはギターをかき鳴らしてパフォーマンスしつつ、ステージ中にシャウトを響かせる。
「ボルたん、お父様を助けてあげて」
レオーナのお願いに応え、星霊ボルヴォイトは演奏と歌音を全ての観客達に届くよう、力を振るった。
「お二方の歌をより印象付けるためにも」
ヴァルターは親子のライブの様子を撮影しつつ、それを立体映像で再現する事で更に盛り上げていく。
「手が汚れないワンハンド弁当はいかが!冷たい飲み物もサービスしちゃうよ!」
サイリウム化している観客達には直接食べることは出来ないいものの、雰囲気を盛り上げる意味でも、マグダレーナは料理を振舞うパフォーマンスを見せながらも、用意していた“推し活”グッズでシャルラッハロート家親子を応援しつつ二人のPRを続けた。
「これが|猟兵《アイドル》の力キラリン♪これなら上手くいくかもキラリン」
観客達の盛大な応援が猟兵達に向けられている光景に、流れ星の目にも希望の光が宿る。
だが流れ星の体内に巣食っている骸の海がそれを許さない。
「と、止まらないキラリン!」
骸の海が流れ星から溢れ出し、ステージ内の盛り上がりを一変させた。
このままではステージ中が骸の海に飲み込まれてしまうだろう。
「残念だけれどここまでのようだね」
このまま合奏を続けていては危険だと判断した、レオンハルトはレオーナを抱き上げて、ステージからの撤退を決める。
「うん、でも-大切なのは、戻れない過去よりもキラキラした未来だよ。亡霊なんかに邪魔はさせないんだから!」
レオーナは父に抱きかかえられつつも、そう一言だけ残してステージから一緒に撤退していく。
「ええ-私達だけで勝てる相手ではないのは重々承知。私達の戦いが無駄にならないように」
ヴァルターも後に挑む猟兵の為にと、記録しておいたデータを送信してから撤退する。
「無駄ではないさ。この調子で骸の海を放出させ続ければいずれはガス欠になる筈さ」
これまでのアイドル☆フロンティアのオブリビオンがそうだったように、骸の海を祓えれば、流れ星も助けることが出来るだろう。
そして骸の海も収まれば、後の猟兵達によるステージでのライブも再開される。
「後は頼んだよ」
マグダレーナは後に続く猟兵達に激励の言葉を送ってから、親子と執事と共にステージから撤退するのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
シャオ・フィルナート
【氷花】
2024年の水着着用
※「…」多用の感情の無い淡々口調だが言葉は柔らかめ
(~なの?~だよ、~だよね等)
俺はまだ…感情、わからないけど…
より大事なのは、希望だと聞いたから…
応援を得るため見栄え重視
伸びやかに歌唱しながら死星眼発動
呪いの眼差しの力で生命力救出と共に催眠術をかけ
流れ星さんの動きを少しでも止めつつ
氷麗ノ剣で暗殺術を駆使した早業の薙ぎ払いによる接近戦と
背に生成した氷の翼から連射する氷の羽の弾丸の遠距離攻撃を適宜切り替え
トゲ攻撃は俺と澪さんどちら狙いでもまとめて
氷の盾を生成し防御
最後は指定UCで凍結攻撃
これは澪さんの意思を尊重した温情…痛みは与えない…
氷の中で眠りながら、浄化されて…
栗花落・澪
【氷花】
今年の水着
容姿も性格も対照的な僕達だけど
それぞれのやり方で楽しませる事はできるから
折角だし流れ星さんも楽しんでってよ
シャオさんと合わせるように
催眠術と誘惑を乗せたゆったりした歌唱で気を引きつつ空中戦
更に高速詠唱で鳥の形を模した破魔の光魔法で
演出も兼ねて流れ星さんに攻撃
シャオさんの操る水や氷も
光で照らせば綺麗だからね
流れ星さんからの攻撃はダンスも取り入れた身軽な動きで回避
間に合わない場合一時的に鎌を盾代わりに使用
更に隙があれば指先から水魔法の弓矢を放ち攻撃
体を濡らすことでシャオさんの攻撃の威力を高めるよ
そして最後は応援を糧に指定UC
流れ星さんへの攻撃も兼ねた
破魔の光と舞う花弁で優しく浄化
「ト、トゲトゲに注意キラリン!」
流れ星は、オブリビオン化してしまったせいで、その強大な秘められた力を攻撃の形で猟兵達に向けるしかなかった。
トゲトゲ|星屑《スターダスト》を生やした、|星光《スター・イルミネイション》形態に変身した流れ星は、新たに登場し二人の猟兵に襲い掛かる。
「俺はまだ…感情、わからないけど…より大事なのは、希望だと聞いたから…」
「そうそう折角だし流れ星さんも楽しんでってよ」
シャオ・フィルナート(悪魔に魅入られし者・f00507)と栗花落・澪(泡沫の花・f03165)、容姿も性格も対照的な二人だが、女性のように可憐な容姿と華やかな水着姿に、サイリウム化した観客達の注目も集まっている。
それぞれのやり方で楽しませる事はできるからと、澪はシャオに声をかけてから、それぞれ散開して、流れ星から発射されたトゲトゲを回避する。
「…俺を見て欲しい」
異国の姫君のような見栄えの水着姿でシャオは右目を金色に覚醒させる。
視界に入れた任意の対象の生命を吸収し催眠をかける、別名死神の眼である。
「僕も合わせるよ。~♪」
澪もシャオに合わせる形で、催眠術と誘惑を乗せたゆったりした歌唱で流れ星と観客達の気を引く。
「なんだか…眠くなってきたような気がするキラリン」
両者の催眠効果により、流れ星はウトウトした様子で目をこする。
だが観客達にも多少の影響があるようで、歓声も静まりかえってしまう。
「そのまま…眠っていて…」
流れ星の動きが止まった所で、シャオは氷麗ノ剣を手に接近し、暗殺者如く早業で薙ぎ払いによる一撃を繰り出した。
「…危ないキラリン!」
催眠効果を受けながらも流れ星は、内包した骸の海の意志で反射的に、シャオの一撃を回避する。
「でもこれならどうかな?」
すかさず澪が高速詠唱で鳥の形を模した破魔の光魔法を放ち、シャオが持つ氷麗ノ剣を反射させる。
「眩しいキラリン!」
反射した光は流れ星に命中し、内包されている骸の海を浄化しにかかる。
「や、止めるキラリン!」
流れ星の静止の言葉は猟兵達に向けられたものではない。
攻撃を受けた事でオブリビオンとしての意志が、流れ星を叩き起こすかのように反撃を強制させているのだ。
よりトゲトゲしくなった|星屑《スターダスト》を二人に向けて発射する。
「…止めてみせるよ!」
シャオは咄嗟に距離をとって、氷の盾を生成し、澪にも向けられているトゲトゲを防御する。
だがトゲトゲの攻撃は苛烈で、シャオの氷の盾はすぐに亀裂が走り、トゲトゲの何本かは突破されそうになる。
「やっぱり手強いね!」
澪は透き通った美しい薄紅色の鎌を盾代わりにして、トゲトゲを弾き返す。
キラキラした見た目とは裏腹に破壊力は抜群なトゲトゲの衝撃に耐えきれず、澪は鎌を落してしまう。
「でも隙は出来たよ!」
すぐさま澪は、流れ星の攻撃後の隙を突いて指先から水魔法による矢を放ち反撃する。
「…俺からも受けって」
同時にシャオも背に生成した氷の翼から氷の羽の弾丸を連射する。
「そ、その調子キラリン!」
水と氷による矢と弾をその身に受けながらも、流れ星は二人に声援を送る。
苛烈な攻撃を繰り出す身体とは対照的に、流れ星本来の意志は猟兵達に勝利して欲しいのだ。
「うん、今助けてあげるからね」
流れ星が怯んだ所で澪は、破魔の光と舞う花弁で優しく浄化しにかかる。
「これは澪さんの意思を尊重した温情…痛みは与えない…」
畳みかけるようにシャオは背中の氷の翼から、眠るような穏やかな冷気を放ち、流れ星を凍結させる。
「さ、寒い…ねむいキラリン…」
「このまま氷の中で眠りながら、浄化されて…」
そのまま二人は流れ星を氷漬けにし、尚も湧き出ようとする骸の海を浄化し続けるのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
灯火・紅咲
うへ、うひひひひひ❤
アイドルですかぁ、可愛いですよねぇ、素敵ですよねぇ❤
ここでボクが可愛い所をいっぱいアピールして運命の王子様に見つけてもらえたら……きゃーっ♥
頑張っちゃいますよぉ♥
赤と黒のセクシー大胆な水着姿でえんとりー❤
うぇっひ、流れ星ちゃん、あーそびーましょ❤
観客の皆さんも応援、お願いしまーす、ちゅっ❤
流れ星ちゃんに挨拶したら、観客の皆に向けてウインクと投げキッスを飛ばしながらセクシーポーズ❤
【シリンジワイヤー】を使ってアクロバティックに動き回りつつ、【ブラッドサンプル】から血液を摂取。
色んな姿の女の子に変身して、色んな可愛さをアピールしながら流れ星ちゃんの血も頂いちゃいますよぉ!
「うへ、うひひひひひ❤アイドルですかぁ、可愛いですよねぇ、素敵ですよねぇ❤」
赤と黒のセクシー大胆な水着姿で意気揚々とエントリーしたのは、灯火・紅咲(ガチで恋した5秒前・f16734)である。
「ここでボクが可愛い所をいっぱいアピールして運命の王子様に見つけてもらえたら……きゃーっ♥頑張っちゃいますよぉ♥」
溢れ出る願望を隠す事無く、灯火はサイリウム化した観客達にへとアピールする。
「が、頑張って欲しいキラリン」
オブリビオン化した流れ星は、紅咲に対してやや引き気味に身構える。
「うぇっひ、流れ星ちゃん、あーそびーましょ❤観客の皆さんも応援、お願いしまーす、ちゅっ❤」
流れ星への挨拶と同時に、観客の皆に向けてウインクと投げキッスを飛ばしながらセクシーポーズを決める紅咲に対して、観客達からの応援も急激に増えていく。
「ビームがでちゃうキラリン!」
だがそんな応援をかき消すが如く、流れ星からアイドルをまばゆく照らし出す程の|星の光《スタービーム》が発射される。
「きゃーっ♥危ないですねぇ❤」
紅咲は袖下に仕込んでしたシリンジワイヤーを射出して、アクロバティックにビームを間一髪の所で回避する。
見事な回避っぷりに、観客達の声援も更に熱があがる。
「変身も出来ますよぉ❤」
これまでに採取してきた変身用の血液『ブラッドサンプル』を、取り出した紅咲はお気に入りの女の子の姿に変身して、色んな可愛さを観客達にアピールする。
「こんな姿も見せちゃうね❤」
終始、全力で自らの魅力をアピールする紅咲に、観客達の応援が集まらない訳がない。
そして応援が集まる事で、更なる力を得た紅咲は、あの手この手のアピールで観客達を魅了し続けるのである。
「きひひひっ、流れ星ちゃんの血も頂いちゃいますよぉ❤」
「み、身の危険を感じるキラリン…」
マッドサイエンティストのような笑みを浮かべて、迫り来る紅咲の様子に、流れ星の額には冷や汗が浮かぶのだった。
成功
🔵🔵🔴
ユウ・リバーサイド
アドリブ絡み、歓迎
即興劇にお付き合いいただくよ
相手の反応にも窮地の閃きで返す
♪ 溢れる日差しに最高の波
アロハ風味の水着でパリピ男子を演じる
からり陽気に歌い踊り
♪最高のナンパ日和
流れ星くんに派手に振られて凹むように
側転などの軽技を攻撃を回避
回避できない分は王子様の碧き輝きをオーラとして纏い防御
♪だけどその憂いが気になって
歌声を一気にステージ中に響かせ
♪苦しい時ほど歌え、踊れ
真夏の陽気に力を借りて
痩せ我慢の作り笑顔もいつか本物になるから
希望の力を鼓舞する笑顔の魔法と歌魔法
(優しいキミが苦しむ、そんな理不尽な世界に革命を!)
革命剣を碧く強く輝かせて強化
心眼で見抜いた骸の海が吹き出す急所を一気に貫く
「流れ星さん、即興劇にお付き合いいただくよ」
七不思議使いの猟兵、ユウ・リバーサイド(Re-Play・f19432)は、アロハ風味の水着姿でパリピ男子を演じなら、ステージの上で陽気に歌い踊り始める。
「わ、わかったキラリン」
|流れ星《シューティングスター》はかろうじて意志を保ちながらも、助けに来てくれたユウの言葉にうなずき、即興劇の配役として振舞う。
「それにしても最高のナンパ日和だね♪」
それから流れ星の力で再現されたドリーミング☆ミュージカルで、唐突に始まった台本の無い即興劇が繰り広げられる」
それは一人の青年がスターフェアリーをナンパする一場面であった。
夕日の浜辺の下でユウは流れ星にデートのお誘いをしたのである。
「ご、ごめんなさいキラリン!」
それに対して流れ星は自らの意志の反して、トゲトゲな|星屑《スターダスト》をユウに向けて飛ばした。
「が~ん!」
派手なリアクションで振られた時の凹みっぷりを観客達にアピールしつつ、ユウはトゲトゲを軽業で回避する。
回避できなかった分は、王子様の碧き輝きをオーラとして纏うことで防御し、そのまま即興劇を続けた。
「♪だけどその憂いが気になって…想いは止まらないのさ♪」
歌声を一気にステージ中に響かせ、ユウは思いの丈をぶつける。
「♪苦しい時ほど歌え、踊れ真夏の陽気に力を借りて♪痩せ我慢の作り笑顔もいつか本物になるから♪」
それは苦しい時であっても諦めずに笑い続けるという、強い意志の表現であった。
「……本物、キラリン?」
オブリビオンとしての即興劇の最中でもユウへの攻撃が止められない、流れ星だが、その懸命な歌声に目が潤んでいた。
希望の力を鼓舞する笑顔の魔法と歌魔法に、観客達だけなく流れ星の心も揺らぎつつあるのだ。
「優しいキミが苦しむ、そんな理不尽な世界に革命を!」
そこでユウはリズムを変え、革命剣を碧く強く輝かせて強化する。
「これでキミのハートも一突きさ♪」
そして心眼で骸の海が吹き出す急所見抜いたユウは、歌の通りに流れ星の急所を一気に貫くのであった。
成功
🔵🔵🔴
ポーラリア・ベル
ガールズバンド【イェーガーガールズ】
水着はスク水!
キラキラしてる相手だわ!ここはバンドで勝負よ!
【楽器演奏】でベースしながら、【天候操作】で降らせる雹でドラムを打ったりするわ!
星屑スターライトアタックには、【エレメンタルファンタジア】のキラキラ光る吹雪で対抗!
キラキラした氷星を呼ぶ冬のスク水アイドル・ポーラの、天真爛漫パワー全開!
【凍結攻撃】の氷メテオを、|冰眞《ひーちゃん》と一緒に発動!
あたしたちのキラキラを聞けー!なのよー!
お触り?
頭は黒龍さんが乗ってるからポーラはお腹を触るかー!
皆で手を繋いで絆パワーする奴のお体版なのよ!
この力で合わせたUCで、流れ星ちゃんにもトキメキをぶち込みだーっ!
白河・冰眞
【イェーガーガールズ】
水着で「さぁびす」満点の「いえぇがぁがぁるず」参上なのだ♪(*>ω<*)ノ
今日はお休みの琴凛とスピカの分もひーが頑張るのだ♪
シーネはどんどん指示してほしいのだ♪(ふんす!)
指示に従う事でUC≪祖神降臨≫の条件達成。
ご先祖さまの力が覚醒し、キラキラと神々しく輝く共に技能が大幅強化!
抜群の<アイドル力>と<楽器演奏>でギターによる<音響攻撃>&ポーラと協力<凍結攻撃>!
<破魔>の<神通力>で流れ星から骸の海を絞り出すのだ♪
んむ?お触り?(そーっと手を伸ばすおっぱい星人)
※冰眞は一切喋らず、台詞は「~♪」「?」「!」のような感じ(会話は以心伝心)。
心の中の台詞(上記)はOK♪
シーネ・クガハラ
【イェーガーガールズ】
イェーガーガールズ!の一員として一発ギターをかき鳴らして、颯爽と登場するのよ!
「イェーイ!皆ノってるぅー!?」
元々ビジュアル系な感じだったけど、今日は水着!
ちょうどアイドルモチーフ水着だからステージにはピッタリって事で
人数はちょっと少ないけど、イェーガーガールズ!ミュージックスタートって奴よ!
サイリウム化した観客さん達の応援を得られるように、ビシっと演奏してバシっとパフォーマンスするのよ!
流れ星さんが攻撃して来たらユーベルコードでトゲトゲ部分を石化させるねー
「私にトキメいたからって、お触りは禁止なのよー!」
冰眞ちゃんへの指示出しは任せてー
絶対流れ星さんを助けるのよ!
まだ見ぬ元凶にオブリビオン化させられた、|流れ星《シューティングスター》を助けるべく、馳せ参じたのは、ガールズバンド【イェーガーガールズ】を結成した三人の猟兵である。
「水着といえばスク水だわ!」
一番手として名乗りを上げたのは、フェアリーの猟兵、ポーラリア・ベル(冬告精・f06947)である。
フェアリー用のスク水姿での堂々とした登場だ。
「…(『いえぇがぁがぁるず』参上なのだ)♪(*>ω<*)ノ」
ポーラリアに続いて『さぁびす』満点な水着姿で、無言の笑顔でステージに立つのは、人狼の猟兵、白河・冰眞(ゆきわんこ・f22406)である。
言葉を発する様子の無い彼女は、猟兵としてはこれが初仕事となるが、この場に|不在のバンドメンバー《琴凛とスピカ》の分までひーが頑張るのだと、意気込んでいる。
「イェーイ!皆ノってるぅー!?」
同じくイェーガーガールズの一員である、ダンピールの猟兵、シーネ・クガハラ(ただいまB級テンペストプレイヤー・f01094)が、トリとして一発ギターをかき鳴らして、颯爽と登場する。
元々ビジュアル系な感じなシーネだが、今は水着でステージに立っている。
今年はちょうどアイドルモチーフな水着であったため、この場にはピッタリなのだ。
「キミたちを待っていたキラリン。ぼくを早く倒して欲しいキラリン」
イェーガーガールズの登場を待っていたのはサイリウム化した観客達よりも、敵対している流れ星の方であった。
先の猟兵達の活躍によって、既にかなりの量の骸の海が、流れ星から放出されたが、それでもまだオブリビオン化から解放されるまでには至っていないのである。
「その名の通り、キラキラしてる相手だわ!ここはバンドで勝負よ!」
「望むところキラリン!」
ポーラリアの挑戦を真っ向から受けるも、オブリビオン化による攻撃衝動は抑えきれず、流れ星はこれまでもそうしてきたように、トゲトゲ|星屑《ステーダスト》を生やした|星光《スター・イルミネイション》形態に変身して、臨戦態勢に入る。
「人数はちょっと少ないけど、イェーガーガールズ!ミュージックスタートって奴よ!」
「……♪」
シーネの号令に冰眞はふんぞり返った様子でシーネにどんどん指示してほしいのだと言わんばかりにおねだりの仕草を見せる。
「サイリウム化した観客さん達の応援を得られるように、ビシっと演奏してバシっとパフォーマンスするのよ!」
冰眞はただの指示待ち族という訳ではない。
シーネがビシっと指示を出した所で、UC≪祖神降臨≫の条件達成を満たしたのである。
「キラキラにはキラキラで対抗よ!」
流れ星の星屑スターライトアタックに対して、ポーラリアはベースを弾きながら、|エレメンタルファンタジア《天候操作》でキラキラ光る吹雪を発生させ、更に降りかかる雹でドラムを打つ。
「キラキラした氷星を呼ぶ冬のスク水アイドル・ポーラの、天真爛漫パワー全開!さあ、|冰眞《ひーちゃん》と一緒に!」
「~♪」
ポーラリアの呼びかけに応えた冰眞は、ご先祖さまの力を覚醒させ自身を大幅強化した事で、キラキラと神々しく輝き放ち、抜群のアイドル力と演奏力を発揮してギターによる音響攻撃を放つ。
「これは激しい攻撃キラリン!」
吹雪と音響によるコンビネーション攻撃に、流れ星も苦しそうに表情が歪むも、オブリビオンの呪縛が、攻撃を止める事を許さない。
頭部の宝石が強く輝いたかと思えば、両者の攻撃をも防ぐ、ぐるぐるサイクロンを発生させ、|星の爆発《スター・ボンバー》を繰り出す為のエネルギーの充填を始めたのである。
「こ、攻撃が止まらないキラリン!」
更に妨害して来るであろう三人の足止めとして、トゲトゲを乱射する。
「私にトキメいたからって、お触りは禁止なのよー!」
襲い掛かるトゲトゲに対して、シーネは右目にバジリスクの魔眼を召喚して、そのすべてを石化させた。
そこで予想外の出来事が発生する。
「お触り?」
「~?」
『お触り』という言葉に過敏に反応したポーラリアと冰眞が、シーネのお腹と胸にさりげなくお触りしてきたのだ。
「ちょっ、そんなことしている場合じゃないでしょ!絶対流れ星さんを助けるのよ!」
「も、もう止められないキラリン!!」
思わぬ伏兵にシーネは戸惑いながらもポーラリアと冰眞に指示出ししようとした所で、流れ星による星の爆発が起こってしまう。
「こうなったら皆で手を繋いで絆パワーする奴のお体版なのよ!この力で合わせたUCで、流れ星ちゃんにもトキメキをぶち込みだーっ!」
爆発に巻き込まれる前に、ポーラリアの号令で冰眞とシーネは互いの手を強く繋いで、各々の|UC《ユーベルコード》を合体させる事で対抗する。
二つのキラキラな爆発がステージで激しくぶつかり合い、観客達の視界すらも眩い輝きに包まれたのである。
「み、みんな無事?」
爆発が収まるもキラキラの残滓が降り注ぐステージの中、ポーラリアは二人の安否を確かめるように小さな手を強く握ると、冰眞の手から強く握り返された。
「な、流れ星さんは?」
全員の無事を確認した所で、シーネが流れ星がいた方向に視線を向けると、目を回したまま気絶している流れ星の姿があった。
「勝てたのかな?」
最高潮に盛り上がっていたステージがゆっくりと薄れていき、元の|光の道《アイドルロード》にへと戻ろうとしている。
流れ星から完全に骸の海を追い出せた証拠である。
「最後は爆発オチに近いような決着だったけれどね…」
三人は互いに顔を見合わせて、思い出したかのように笑いだす。
何はともあれ流れ星を取り戻せた事で戦況は大きく変わるだろう。
第三戦線が開かれるまで、まだ猶予はあるが、流れ星の安否を確かめながらも、猟兵達の誰もがそう確信するのであった。
成功
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