Plamotion Fave Race
菫宮・理緒
【夏のプラクト】
五月雨模型店のフィーアさんと
【理ジェ】
『vieeeeeeeeeer! mein suser Engeeeeeel!!!』
瞬間移動(に見えるほどのダッシュ)からの、隙のないハグ。
『Kauen, kauen, kauen, ich kaue auch!!!!!』
え?何って?
いつも同じだとマンネリになるから、たまには違う言語で愛を叫ぶのもいいかなって。
だいじょーぶ!
言ってることはいつもと変わらないから!(すりすりりおりおはぐはぐ)
『フィーア』さんの半分は、優しさでできています。ピンポーン(CM風
と、いうことで、プール行こう!
なんで、って、、、夏だからだけど?
海はあぶないでしょ! わたし海に入ったらほぼ間違いなく溺れるよ!
その点プールならワンチャン溺れない可能性もある!(水着にはなります)
あ、そか。
激流プールでレースだから、別に入らなくても良いのか。
え? ポーズ?
ごふぉっ!?
『ふぃーあ』さん(ちもじ
ちょっとー!急なセクシービームは破壊力高すぎるよ!?(蘇生
いえもうだいじょぶ。『フィーア』さんはわたしが守る!
ポロリはサージェさんの胸部外殻装甲以外させないから。
ポロリしたらわたしたぶん昇天しちゃうし!
あ、でもはだけるくらいはいつでもうぇるかむ、かもんpororいたいの。
そうだね、レースだね。
それじゃまずは勝った人へのご褒美決めないと。
レースは、わたしが勝ったら『フィーア』さんと『サージェ』さんとの1日デート権!
わたしが負けたら、1日2人の召使いになって、何でも言うこと聞くよ!
レースには、今回用に組み上げた【リオ・セレステ type-W.E.A-】で参加。
実機と同じくホバーモードでいくよ。(操縦はもちろんマニューバ)
浮いてるから少しは有利なはず……と思っていたけど。
波のすごさに翻弄されてあんまり有利感がなーい!
むしろ波を利用できない分、不利まである!
ふう。
やっぱり正面から戦ったら『フィーア』さんには勝てないかー。
でも楽しかったから良し!
さ、ここからは『フィーア』さんの言うこと何でも聞いちゃうよ!
命じて! さぁ命じて! わたしに命じて!(ガン決まった目ではぁはぁ)
いたいの。
サージェさん、『フィーア』さんにツッコミ教えるなら、もうちょっとソフトなのを……。
あ、いえ、十分ご褒美でしたけども!
サージェ・ライト
【夏のプラクト】
五月雨模型店のフィーアさんと
【理ジェ】
今日の理緒さんは人外すら超える存在……?!
ああもう、日本語じゃないから怪物みたいになっているじゃないですか
はっ!?これが巷で噂の人外ハートフルストーリー?
とか思っていましたけど
今日の理緒さんもりおりおしておられませう
何が原因なんでしょう?
フィーアさんからフィアミンスリーエスとか不思議フェロモンが出てたりするんでしょうか?
いえ、夏だからですね!(笑顔
ええ、夏です
だからフィーアさんも水着を撮られる必要があるのです
これは真理
理緒さんがりおりおするのと変わらない位の真理です
というわけで、フィーアさん、はいポーズポーズ
え?わからない?
仕方ありません
クノイチの秘伝を伝授しましょう
こうやって胸を腕で寄せて―
はい、セクシービーム!
……ごふっ、クノイチは此処までのようです
後は理緒さん任せました……
あ、レースですね、はい
ポロリはありません、全年齢健全クノイチですので!
なんか寂しそうな視線が天から降ってきたのですが!?
そろそろ真面目にレースを
へい、いつものトラメちゃん+脚の先に水蜘蛛(忍者の)仕様です!
ふふふ、この完璧な装備に勝てると思い、あーれー?!
くっ、激流で浮く態勢になれないんですけど!?
水蜘蛛パージで犬かき(猫かき?)の方がまだ、ってあーれー!?
というかですね
トラに水辺のレースって良くないと思うんですよ(プールの底を無理やり走ってきた)
激流の抵抗が凄すぎて、2周遅れ位の到着なのです!
ですがクノイチに二言はありません!
さぁ!命じてください!
セクシービームでもちょこぱいでも!
あ、ツッコミの仕方教えましょうか?
ハリセン用意してきましたので!
●君が作って、君が推す
人が生きるために必要なものは、何かと考える。
食事。
睡眠。
金銭。
いくつか思い浮かぶことだろう。
生活するためには、それらが必要不可欠だ。だが、それは必要不可欠である前に前提条件である。
基盤であるとも言えるだろう。
それなくば立ち行かぬものだけを得られるのならば人は生きて行くことができるのだろうか?
答えは否である。
それではただ生きているだけだ。活きているとは言えない。
であれば、他に何が必要なのか。
活力の源足り得るものはなんだろうか?
人はそれを推しと呼ぶ。
推しとは言葉の通り、特定の何か、誰かを応援することであり、その対象である。
「vieeeeeeeeeer! mein suser Engeeeeeel!!!」
急に響いたドイツ語にご容赦頂きたい。
急に何、と思われただろう。
私も思う。
正直、奇声の類ではないかと一瞬疑ったほどである。
そんな奇声をドイツ語であると理解できただけでも大したもんであると褒めてほしいところである。
しかし、『五月雨模型店』のメンバーである『フィーア』と呼ばれる少女は、彼女の年齢からすれば恵まれた体躯をしていた。
その彼女の体が揺れるほどに菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)は、ハグしていた。
隙のないハグ。
見逃しちまうね、というくらい恐ろしいスピードであった。
そのさまはもしかしたら、ただの獣にも思えたかもしれない。
「ひ、ひぃっ」
「Kauen, kauen, kauen, ich kaue auch!!!!!」
戸惑う『フィーア』を他所に理緒は彼女の首元をかぷかぷと甘噛みしていた。おい、そこまでだぞ。これ以上は怒られるやつだぞ。怖くないのか、ペアレンツ・ティーチャー・アソシエイションことPTAが!
ちなみに、先程から理緒が叫んでいるドイツ語は。
「な、な、ななななんなんですかぁ!?」
「え? 何って? いつも同じだとマンネリになるから、たまには違う言語で愛を叫ぶのもいいかなって」
「あ、あああ愛!?」
「今日の理緒さんは人外すら超える存在……?!」
驚愕する『フィーア』の影にいつのまにか、しゅばっと忍んでいたのはサージェ・ライト(バーチャルクノイチ・f24264)であった。
彼女はクノイチである。
こういうところでアイデンティティ出しておかねば忘れてしまいそうになる。それはもうアイデンティティ、と言っていいのだろうか?
もはや露出多めのクノイチコスプレイヤーではないか?
そんな疑問が各界から噴出していることで知られているサージェは理緒のいつも以上の暴走っぷりにおののくしかなかった。
「ああもう、日本語じゃないから怪物みたいになっているじゃあないですか」
「だいじょーぶ! 言ってることはいつもと変わらないから!」
すりすりすりおりおはぐはぐする理緒。
なんて?
「もしかして、これが巷で噂の人外ハートフルストーリー?」
「ど、どどどどこに人外要素が……!?」
「はれぇっ!? もしかして、今の理緒さんを見ても人外みを感じておられない!?」
サージェは驚愕した。
もしかして、『フィーア』も理緒側なのか? もしかして、マイノリティなのはこっち? マジョリティはあっち?
「いえ、ハートフルストーリーであるところは肯定しておられないということは?」
「そんなことないもん、ねー?『フィーア』さんとわたしのハートフルストーリーは、もうすでに始まっているんだもん、ねー?」
「え、えええ?」
「戸惑ってるじゃあないですか」
「いいのいいの! いつもと特に変わらないから! それに今日はプールサイド!『プラクト』のプールサイドイベントなんだから楽しまないと!」
「しかし、理緒さんのテンションの高さ……一体何が原因なんでしょう?」
サージェは不思議だった。
理緒が『フィーア』と絡むといつも様子がおかしくなってしまうのだ。
いつもだ。
常にだ。
これは明らかに何か陰謀の香りがする。
謂れのない風評被害が製薬会社に向けられているような気がしないでもない。
「もしかして『フィーア』さんからフィアミンスリーエスとか不思議フェロモンがでてたりするんでしょうか?」
「ふぇ、フェロモンですか!? ないです! そんなに私、に、臭うんですか!?」
「ううん、『フィーア』さんはいい匂いしかしないよ! くんかくんかすーはー」
「ひ、ひぃ、ひえぇぇぇっ!?」
「はい!『フィーア』さんの半分は、優しさでできています。ピンポーン」
「どこかのコマーシャルみたいなことを……いえ、どう考えても夏だからですね!」
サージェは考えるのをやめた。
追求しても良いことなんて何一つないように思えたのだ。
「だよね! じゃ、プール行こうね! 激流プールでポロリのハプニングふふふ」
「いま、ぐふふっていいました?」
「気の所為じゃあない?」
「で、でででも……」
「でもでもかんでもないんだよー! さあ、『フィーア』さん、そのパーカーに隠された水着を見せて! 今見せて! なんならパーカーをはだけるところから見せて!!」
鬼気迫る理緒の様子に『フィーア』は自分の身をかき抱くようにしてパーカーの裾を抑えた。
なんかその仕草は逆効果だな、とサージェは思った。
クノイチ忍法お色気の術を既に彼女は習得しているのではないかと思った。見習わねば。見習って。役目でしょ。
「いえっ! 役目とかそれ以前にクノイチの先輩としてセクシーさは負けてはいられませんっ!」
なんで張り合うのか。
「『フィーア』さん。夏です」
「え?」
「夏なので、水着を撮られる必要があるのです。これは真理。理緒さんがりおりおするのと変わらない位の真理です」
「し、しんり!?」
「それにね、『フィーア』さん。海は危ないよ。とってもね。海洋生物はとっても怖いんだよ。触手とかうねうねとか粘液とかなんかいろいろ! それに何より! わたし海に入ったらほぼ間違いなく溺れるよ!」
「そ、そ、その時は、わ、わわわ私が救助します、よ?」
「その手があったかー!!!」
理緒はプールサイドにうなだれた。
ワンチャンあった!
溺れる理緒。
自然、人工呼吸は行われる流れ。
触れ合わさる唇と唇。
マウストゥーマウス。
古今東西、どんなラブコメでも一回はやる行である! それが! そのチャンスを今、理緒は自分が泳げない、溺れるという一点でのがしたのだ! もう次はない。
「理緒さん、まだ諦めるのは速いですよ。諦めたらそこで試合終了ですよ。撮影大会はまだ終わってないんですから」
「そ、そうだよね! それに激流プールでレースだから、そもそもワンチャンスもなかったよね!」
「はい。そういうわけで」
理緒が復活するとサージェは『フィーア』に向きなおる。
そして、彼女のパーカーをいっぺんにひっぺがしたのだ。
これぞ、クノイチ忍法が一つ。
早着替えの術の応用編。
無理やり早着替えの術である。
一体何を言っているのかさっぱりわからないだろう。こちらもわからない。ただ単純にパーカーをひん剥いただけである。力技である。
「何してんのサージェさん!」
「ごふっ!? い、いえ、このまま押し問答しても埒が明かないかと思いまして……」
「押し問答の押し相撲のが楽しいでしょ!!」
「え、えぇ……?
「はい、『フィーア』さん、ポーズポーズ」
「ぽ、ぽーず?」
「わかりません? え、じゃあ、仕方ありませんね。では、クノイチの秘伝を伝授しましょう」
いいのか、そんなに簡単に秘伝を開帳しちゃって。
「いいのです。これが流行れば、アトリエページでピンナップがたくさん増えるかもしれないでしょ!」
な、なるほどぉ!
「こうやって胸を腕で寄せてー」
サージェのポーズを見様見真似の『フィーア』。
素直が過ぎるが、発育が良いとは言え、小学生の女児に何をさせているんでしょうね、このクノイチ。
「はい、セクシービーム!」
「せ、せくしーびぃむ?」
「ごふぉっ!?」
素直な『フィーア』のなんかこう谷間やらから放たれる謎の光線。
※不可視の光線であり、イメージです。
理緒はプールサイドに倒れ込み、鼻血の血文字でもって『ふぃーあ』さん、と書き込んでいた。『』までちゃんと書いているところは、もはや愛であろう。
「ひ、ひえぇ……大丈夫ですか!?」
「いえ、もうだいじょうぶ」
急に立ち上がる理緒。
「ちょっとー! 急なセクシービームは破壊力が高すぎるよ!?」
「ごふっ……クノイチ的にも天然の恥じらい女児のビームは強烈すぎました……後は、理緒さん、任せました……」
「い、いいいえ、あの、あの、レース、これからなんです、よ?」
そうである。
今日はプールサイドにただ遊びに来たわけではない。
いや、遊びに来たと言っても過言ではないのだし、そういうイベントなのだ。
『プラクト』の夏のプールサイドイベント。
その激流プールにおけるレースなのだ。
三人はエントリーしていたのだ。
『フィーア』は『ケルビム(シーメイドVer.)』を作成して持ち込んでいた。
『ケルビム』の海戦仕様をオリジナルで造り上げていたのだ。
マーメイドを思わせるような下半身の脚部の代わりに装着されたジェットフィンや、流線型の肩部などオリジナルの『ケルビム』からはかなり変更点が加えられており、そこが彼女のオリジナリティを思わせる。
「だいじょうぶ。『フィーア』さんはわたしが護る! ポロリはサージェさんの胸部外殻装甲以外させないから!」
「そもそもポロリはありません。全年齢健全クノイチですので!」
いや、健全なクノイチってなんだろうか。
クノイチはすべからく不健全だろうが! 年頃の男子をどれだけ惑わし狂わしてきたと思っているのだ。今更全年齢とか健全とかつけておけば難を逃れることができると思っていたら大間違いである! 責任を撮らねばならんのである!
「……なんか、強烈で邪な視線を感じますね?」
「気の所為じゃない?」
気の所為である。
なんか漏れただけである。
「とはいえ、真面目にレースをするとしましょうか! 私はこの『トラメ』ちゃんミズグモ装備です!」
サージェが激流プールに飛び込ませたのは四足歩行のメカニカルな『トラメ』の脚部に水蜘蛛を履かせたプラスチックホビーであった。
「どうです! この完璧な装備! 勝てると思い……」
「あ、あああの、なんか沈んでます、よ?」
「あれー!?」
サージェは自分の『トラメ』がずぶずぶと激流プールの中に沈んでいくのを見た。
「ふ、これは最初から決まったようなものかな? でも容赦はしないよ! だってこれは、勝った人が総取りできる賭けレース!」
「え、えええっ!? そ、そうでしたっけ!?」
「そうだったよ! 最初から! あれ? 思い出せない? 最初にレースに参加する時に言ったよね? 言ったはずだよ? わたしが勝ったら『フィーア』さんとサージェさんとの一日デート権をもらっちゃうよーって」
『フィーア』は、言ったかな? と記憶を手繰り寄せる。
いや、言ってない! そんなこと聞いてない。
だが、理緒は勢いに乗る。
『言った、言ったよー。それで、わたしが負けたら一日二人の召使になって何でも言うこと聞くよ! どっちにしたってわたしが得するやつ!」
汚い!
クノイチよりもクノイチしている後出しジャンケンみたいな理緒の提案!
しかも、レースの開始を告げるシグナルが点灯しているこのタイミングでいうことではなかった。
「ふふふー、今回用に組み上げた『リオ・セレステtype-W.E.A-』はホバーモードで波なんてへっちゃら……」
ブルーシグナルが点灯した瞬間、一気に飛び出したのは『リオ・セレステtype-W.E.A-』ではなかった。
ましてや、プールの底に沈んだ『トラメ』でもなかった。
「んえっ!?」
理緒とサージェは驚愕した。
それは『ケルビム(シーメイドVer.)』であった。
まさしく人魚のごとき動きで持って一気に激流を切り裂くようにして、その機体が海上に飛び出して、太陽のきらめきに飛沫を輝かせながらトップに躍り出ているのだ。
圧倒手だった。
何がどうなってあんな速度が出ているのかさっぱりわからない。
そもそも、フィールドが激流プールなのだ。
明らかに身体能力の差が出る。
だから、理緒は『リオ・セレステtype-W.E.A-』のホバー移動で激流を躱すつもりだった。
しかし、だ。
理緒がマニューバタイプの操縦方法を選んでいるのに対して、『フィーア』はモーションタイプを選んでいた。
つまり、あの『ケルビム』の動きは。
「『フィーア』さんの身体能力でゴリ押ししてるってこと!?」
「な、なんかすんごい速いんですけど……?」
理緒もサージェも目を剥くほどであった。
「波をうまく利用してる……他の参加者なんて目じゃないくらい……!」
『フィーア』は引っ込み思案であった。
けれど、理緒たちとの出会いでもって注目されることに慣れ始めていた。そのため、今回のレースで最も注目される先頭をひた走っていても、挙動不審になるばかりか、流麗な泳ぎっぷりを疲労するように激流をしなやかに……それこそ美しく舞うように突破していっているのだ。
「は、速すぎです……」
サージェはもはやプールの底を無理やり走るしかなかった。
周回遅れどころではない。
いや、そもそも『フィーア』が速すぎた。
軒並み周回遅れにするほどの圧倒的速度で一位を獲得した彼女が屈託なく笑う。
「い、一位です、や、やったぁ!」
その笑顔だけで十分だと二人は思っただろう。
レースは『フィーア』の独壇場であった。
そんな彼女の前に理緒とサージェ二人はうなだれ……るどころか、迫っていた。
「さ、ここからは『フィーア』さんの言う事なんでも聞いちゃうよ! 命じて! さぁ命じて!」
「クノイチに二言はありません! さぁ! 命じてください!」
理緒は目がガン決まりであった。
はぁはぁして怖かったし、サージェは、なんかこう「くっ殺せ!」みたいな分に来を発していた。
なので、『フィーア』は、少し考えて。
「じゃ、じゃあ……あの」
「セクシービームでもちょこぱいでも! あ、ツッコミの仕方教えましょうか?」
「そ、それで」
「え!?」
「ハリセンどうぞ! これをこう振りかぶって」
「ま、まって、あの、痛いのは……」
響くハリセンの音。
「いたいの」
「ご、ごごごめんなさい。つ、つよすぎましたか!?」
「サージェさん、ツッコミ教えるならもうちょっとソフトなのを……」
「でもよかったでしょう?」
「うん、十分ご褒美」
「な、なんで喜んでる、んです?」
だって、それは楽しから! とレースはさんざんだったけれど、思い出としては、と二人は笑うのだった――。
成功
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