ここはロマランシティ、爽やかな風薫る街
ナナセ・ナナミ
イラストにストーリー…というより設定を付けてください。
背景イラストです。
イラストID:208695
イラストURL:https://cdn.tw6.jp/i/tw6/origin/4540/1318626_f45409_background_f.jpg
イラストに描かれているのはバトルモンスターワールドに存在する大きな街です。
主に付けて欲しいのは背景イラストに描かれている大きな街の名称、およびその街がある地方の名称と、大きな街の近くにある小さな町の名称です。
街の設定は大まかにはありますが、アレンジは歓迎します。
ただ元の設定から大きく逸脱はしないで貰えると嬉しいです。
大きな街や小さな町の設定は以下の通り
●大きな街:街の名前は「〇〇シティ」でお願いします(※〇〇の中に入る名称を考えて欲しいです)
アース系の世界のオフィス街に都てよく似た風景の街。
ビルが立ち並ぶ見た目通り非常に発展しており、この街に暮らす人以外にも外から会社に勤めに来る人も非常に多い。
しかしこの街の最大の特徴はストリートスポーツが非常に盛んで、背景イラストの中心に描かれている様なスケボーやダンス、バスケットなどストリートスポーツができるエリアや公園が至る所に配置されており、ここで暮らす人は勿論、働く人たちもほとんどが休み時間実はストリートスポーツに興じています。
実はビル以外にも町にある建物は高さがまちまちだったり形が特徴的だったりで、パルクールなどを行うのに非常に適した作りになっている。
●小さな町:町の名前は「〇〇タウン」でお願いします。
大きな街からそう遠く無い位置にある、のどかな町。
大きな街と違いパルクールなどが積極的に出来る程建物は建ち並んでいない(出来ない訳ではない)が、ストリートスポーツが盛んなのは変わらず。
特にストリートダンスが盛んでダンサーの質は大きな街以上、身体能力も皆高めなのでこの町出身の人間はお基本的に大きな街でも非常に歓迎される。
ちなみにナナセはこの町出身。
この大きな街と小さな町が存在する地方の設定は特に考えておりません。
地方全体でストリートスポーツが盛んでも良いですし、別の特色があっても良い。
もちろん特に設定など付けず地方の名前などだけでも大丈夫です。
また付けて頂いた大きな街や小さな町、地方の名前は旅団設立の際に使わせて頂こうと思います。
あっ、バトルモンスターワルドなのであたりまえではありますが、当然バトモンバトルも非常に盛んです、何なら地方にリーグの様なものもあります。
念の為★2個での発注とさせて頂きましたが、文字数が余りそうなら無理に埋めようとしなくても大丈夫です。
それでは、よろしくお願いします。
素敵な設定を付けてバトルモンスターワルドという世界を彩ってあげてください!
バトルモンスターワールドには、様々な地方、そしてそこに立ち並ぶ幾つもの都市や町、村がある。
ここ、マント地方もそのひとつだ。
御多分に漏れずバトモンバトルが盛んで、リーグも設置運営されているのは勿論のこと、衛生用品製造の発展も目覚ましく、やがて香粧品――すなわち、石鹸やシャンプーに加え、フレグランスなど、生活用品に香りを密に取り入れた独自の産業は、ここに並ぶ地方はないと言わしめるほど。
その背景には、もうひとつの文化の存在があった。そしてそれこそが、この地方の名が|世界《バトルモンスターワールド》に広く知られることとなった、最大の理由であった。
●
ここはロマランシティ、爽やかな風香る街。
そう称されるこの都市では、高層ビルがずらりと立ち並ぶオフィス街を形成し、整備された道や街灯などの整えられた景観も相まって、まさに絵に描いたような都会の街となっていた。街の内外から人々が通勤や通学でやってくる、人の出入りも多い賑やかな街でもあった。
にも関わらず、どこまでも澄み渡る爽やかな空と、街路樹の緑が街全体に爽やかな風を運び、発展につきものとなりがちの、重たい雰囲気や汚染された空気、といったものには一切無縁、といった様相を呈していた。
理由は単純明快。ロマランシティが街を挙げて、爽やかな環境作りに取り組んでいるからだ。
その美しく整えられた街並みの、まっすぐに伸びた道を、少年がスケボーで駆けていく。見れば、歩行者とは別に、スケボー用の道が整備されているようだ。
少年とすれ違った歩行者は、バスケットボールを小脇に抱え、近くの公園へと入っていった。既に彼の仲間が集まっていたようで、揃って公園に設置された野外用のバスケットコートへと向かっていく。
園内の別の区画では、若者達がストリートダンスに興じている。そこから更に遠くへ目を向ければ、オフィス街からは少し離れた区画の、大小様々、或いは特徴的な形の建物を利用し、パルクールを披露する一団もいた。
そう、街全体に、ストリートスポーツ、特にパルクールに適した設計がなされているのだ。その環境は非常に魅力的で、選手に限らず、この街で暮らす人、働く人も学ぶ子も、空いた時間に何かしらのストリートスポーツに興じない者はいないとすら言われるほど。
マント地方の香粧品の発展は、ストリートスポーツが盛んであるこの街由来の、発汗と清潔の文化によるものであると言える。
――いや、より正確に言うならば、それはこの街だけに限った話ではない。
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ここはソージュタウン、涼やかな風踊る町。
ロマランシティのほど近くにある、のどかな町だ。都会的な光景とは言えないが、緑に溢れ自然と共存する、空気のいい町だった。
そしてここでもまた、ストリートスポーツが盛んであった。
と言っても、町の規模からして大々的にパルクールができる環境ではない。厳密にはできないわけではないが、ロマランシティほどパルクールに適した環境を用意できないというのが実情だ。
しかし、ストリートスポーツにかける情熱は、ロマランシティに負けてはいなかった。
結果としてこの町で盛んになったのは、ストリートダンスだった。ストリートスポーツに憧れ、志した者達が、比較的場所を取らずにできるストリートスポーツとして、ダンスに力を入れ始めたのだ。
結果、出身者たちの身体能力の高さも相まって、ダンスのレベルはロマランシティを超えると言われるまでになったのだ。
そして、ロマランシティはストリートスポーツに情熱を燃やす者、適性の高い者を広く受け入れる。その両方を兼ね備えているのならば、なおさらのことだ。
ソージュタウンのダンサーたちは、ロマランシティでも歓迎される存在であった。
――ナナセ・ナナミ(ダンシングバトラー・f45409)もまた、そんなソージュタウンに生まれた若きダンサーだった。
世界を旅し、世界一のストリートダンサーを志す、そんな彼女のルーツは、爽やかな風香る街と、涼やかな風踊る町にある――。
成功
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