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食べて育てる乳々果実

#グリードオーシャン #ノベル #猟兵達の夏休み2025

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全会原・タイガ




 修行のためにグリードオーシャン某島を訪れた全会原・タイガ(男は度胸!女でも度胸!・f23916)と子豚・オーロラ。二人がこの場所を選んだのには理由がある。
「初めて見るけど……確かに珍しいわね」
 そう言うオーロラの手にあるもの。それは柔らかく揺れて甘い香りを放つ、巨大な人の乳房……のような形をした果実であった。
「ああ。効果もホンモノだぜ」
 タイガのその言葉を受けてオーロラが果実を一口。ミルクプリンの如き濃厚な味わいが彼女の口いっぱいに広がると同時に、元々豊満だった胸が震えだし、一気にさらなる巨大化をとげた。
「ほぉぉぉぉぉっ!?」
 奇声を上げて胸を突き出すオーロラ。その勢いで彼女の胸に巻かれた一本布が切れ飛び、露になった超巨大乳房が夏の炎天下に丸出しになる。
「これは、凄いわね……じゃ、あなたもどうぞ」
「お、おう……しょうがねぇ、オレが言い出したことだしな……!」
 その巨大乳房を揺らし、オーロラがタイガに進言する。それを受けてタイガも覚悟を決めたようにフルーツを丸かじり。
「おぉぉぉ、やっぱすげぇぇぇぇぇぇ!!」
 タイガの乳房もオーロラと同じように一気に超巨大化。その勢いで服は破れて上半身は丸裸に。さらには連動して下半身も膨れ、紐状態になって食い込んだ下着を残してこちらもほぼ裸になってしまった。
「……よく考えたらこうなるって分かってたんだから先に脱いどきゃよかったぜ……」
「そうね、私もそうするべきだったわ。さあ、始めましょう」
 元の衣装面積の違いから被害の度合いは大分差があるが、ともあれ修行開始と二人は向かい合う。

 今回行うのは戦闘訓練。両者の巨大乳房が間に挟まることで、ただ乳同士にそれなりの間合いを取らせるだけで互いの顔はかなりの距離が離れることになる。こんな状態で修行になるのか、と普通なら思われるかもしれない。だが二人にとっては、この状態になったからこそ望む修行が始められるのだ。
「それじゃ…始めるわよ!」
 オーロラが太い脚で砂浜を蹴る。乳房だけで数百キロはあろうかという肉体が撥ね飛ばされるようにかけ、タイガの乳房へとぶつかった。
「ぐうぅぅっ……!!」
 タイガの乳房が大きくたわむ。フルーツの効果もあってか乳内には肉も汁もたっぷりと蓄えられており、乳房が潰れればそれが中でかき混ぜられてより|ダメージ《快感》を増幅させる。
「へへ、ちゃんと練習してんだぜ……!」
 その強烈な感覚に頭を焼かれつつも、タイガは押し込まれた乳房に意識を集中。そうすると乳肉全体が脈動し、押し込まれた分を反動として一気に逆方向へと膨れ上がらせた。
「おおっ!?」
 その勢いに、押していたオーロラの乳が逆に跳ね返され根元の体ごと後退る。その前では、ぱんぱんに張ったタイガの胸の先端が丸太のように太く長くそそり立っていた。
「なるほど、やるわね」
「せっかく貰ったアドバイスだしな」
 以前自身がオーロラのような戦い方を学ぶならどういう形がよいか、という話をした時のこと。それをしっかち身につけていることを示したところで一旦構えを解く。

「じゃ、お互いもっと本気を出していきましょうか」
「ああ……ってやっぱキくぅぅぅぅぅぅぅ!!」
 再度果実を口にすると、元々超乳と呼んで差し支えないサイズだった二人の乳がさらに膨らんだ。既に常人の体サイズなどゆうに超えたそれは、そうなってなお衰えぬ感度と張りをもって二人の体の前面で存在を主張する。
「この状態でも垂れてない……流石のパイ筋ね」
「ぱ、パイ筋……? そりゃアンタもだろ」
 突然出た|謎の単語《豚房流専門用語》に僅かに戸惑うも、何を表しているのかは感覚的に分かるタイガは互いの乳がこの大きさで地につかず前に突き出されていることで、お互いこの程度のサイズならまだまだ制御を離れるようなものではないと察する。
 そしてその状態から開始される第2ラウンド。
「おらぁっ!」
 今度はタイガの方から攻める。大きく背中を反らして超乳を振り上げ、暑い日の光を遮って影を作った。
「へへ、重いってのはそれだけでパワーだよな!」
 そのまま乳房を振り下ろすタイガ。まるで空爆の如き乳の猛撃がオーロラの巨体へ向かって落ちてくる。
「ふんぬうっ!!」
 そこにオーロラも気合一閃。がに股になって腰を落とし、その状態で上半身を反らせて乳房を振り上げた。
 ばぁんと強烈な破裂音が辺りの空気を切り裂き、四つの超乳が衝突する。その際の衝撃で周囲の砂が大量に吹き飛ばされ、二人の立っている場所を残して砂浜が大きく抉れた。
「ぐぉぉっ!? ……さすが、受け止めたか……」
「ええ、でも……それだけじゃないわ!」
 拮抗していた乳の重なり合いを破るかのように、オーロラの乳が持ち上がる。それと共にタイガの乳に触れている部分が徐々に先端方向に移動していき、感覚が変わって先端が当たったその瞬間。
「うおぉぉぉ!?」
 凄まじい勢いでタイガの胸が上へ向かされた。そのままバランスを失い、タイガは砂浜に仰向けに倒れ込む。
「零距離射撃かよ……」
「大きくなればこっちの量も増えるのは、私達の業界では常識ね」
 オーロラの胸からの強烈な放水によって吹き飛ばされたタイガ。火照るその体に、生温かい白い雨が降り注いでいた。

 こうして一度ぶつかり合ってはフルーツを食べて|肉体《乳サイズ》増強、というトレーニングを繰り返し行っていた二人。何度目かの休憩時、フルーツを食べ終わったオーロラがタイガに声をかける。
「さて、今日は次くらいで最後にしましょうか……あら?」
 気が付くとタイガがいない。既に互いに10メートルを超えるバストサイズとなっているのだ。見失うわけないはずなのだが。
 そう思っていると、突如絶叫が響きわたった。
「やめられない!とまらない~~!!」
 タイガの声。何事かと見回すと、そこにはさっきまでなかったはずの褐色の山が二つ聳えていた。
 そしてその山の麓に向かい、白い何かが吸い込まれていく。それはこの島一面に実っているフルーツであった。
「うおぉぉぉっ、うめぇ、口だけじゃ足りねぇ!」
 このフルーツは味も最高で栄養満点の完全食。それを大量摂取した結果、タイガのUC【反愚理威毘異須斗】が暴発してしまったのだ。
 食べたものの量と質に応じて肉を肥大させるこのUC。元々乳肥大させるそれを大量摂取したタイガの乳肉は、最早そちらが本体と言えるほどにタイガの意思を奪っていた。
「こっち、こっちにも入ってくるぅぅぅぅっ!!」
 乳頭の先端部分が口を開け、そこにもフルーツが飲み込まれていく。内部の乳圧ですり潰されたそれは即座に乳の栄養となり、果汁と乳汁がミックスされた液体がそこから溢れ出す。
「凄いわね……私も、少しだけ真似させて貰うわ」
 それを見てオーロラは感心したように、器用に乳を動かし先端部分から果実を乳内に押し込む。
「おほぉぉぉっ!? 一個だけでこれ……あの量はとても無理ね……」
 全身の筋肉を痙攣させ一瞬で達するオーロラ。その眼前で、タイガはその何百倍もの量のフルーツを口と乳で摂取していく。
「おっぱ、おっぱ、とまんないぃ~~~~!!」
 タイガの乳肉が痙攣し、島さえ飲み込もうかという勢いで増量を続けていく。
 超をいくつつけても足りない程に肥大したタイガの乳房は、マグマの代わりにフルーツ牛乳を噴き上げる活火山の如く島に聳えるのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2025年08月14日


挿絵イラスト