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視線をアイドルに向けて

#アイドル☆フロンティア

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#アイドル☆フロンティア


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「アイたーん!」
「みんなー! 今日は来てくれてありがとう!」
 ステージには可愛らしいアイドルがパフォーマンスをしている。ただこのアイドルは普通のアイドルではない。オブリビオンに憑依された存在だ。
「ねえみんな、日頃の鬱憤を晴らしたくない? 心を開放して楽になろうよ」
 アイドル、アイの声に1人の観客が立ち上がる。
「そうだ! 俺は上司にパワハラされてもう限界なんだ! ここで鬱憤を晴らしてやる!」
 観客は骸の海を溢れ出させ異形へとその姿を変える。そして近くの観客に暴力をふるう。暴力を受けた観客も次々と骸の海を溢れ出させる。
「俺はこんなところで終わる男ではない! 上へ上がるんだ!」
「そうだ、俺もだ!」
 次々と異形が増えていき辺り一帯は阿鼻叫喚の場と化す。
「うふふ、ちょろいわね。1人異形になれば連鎖して」
 ほくそ笑むアイ。
「それにしてもみんな溜まってるのね。楽でいいけど」
 アイは楽しそうに眺めていた。


「よくぞ来てくれた。早速だがアイドル⭐︎フロンティアに向かって欲しい」
 コルネ・ナッツ(チョコ・f08366)は資料を猟兵たちに配る。
 とある街で、人々の心の中から連鎖的に「骸の海」が溢れ出してしまう事件が予知されたという。
 そこではアイドルのステージが開催されているのだが、骸の海のせいで凶行に走った誰かにより、被害を受けた人がまた骸の海を溢れさせ……そんなドミノ倒しのような事態が起きたことで、街は今やパニック状態に陥ろうとしているという。どうもそのアイドルがけしかけているらしい。
「勿論、これ以上事件の連鎖を見過ごす訳には行果ない。現地に急行し、骸の海を溢れさせてしまった市民を一人残らず助け出してくれ」
 アイドルという立場を利用して人を集め凶行を行わせるとは言語道断である。
「これ以上被害が広がる前にそのアイドルを倒してほしい。まずは暴れている観客を止めてくれ」
 コルネは頭を下げる。
 それに猟兵たちは笑顔で返す。任せとけと。
 コルネはゲートを開き猟兵たちを招き入れる。
「頼んだぞ、皆の者」
 猟兵たちは片手を振ってゲートを潜っていく。コルネはすまなそうな表情で見送る。
 コルネはこの時間が一番辛かった。


結城忍
 初めましてお久しぶりです。
 結城忍です。

 今回はアイドル⭐︎フロンティアのシナリオです。骸の海から人々を救ってください。
 第1章は集団戦です。暴徒と化した観客を止めてください。アイのアイドルステージを上書きして、アイドルステージを作ったときに現れる観客の応援を利用してください。
 第2章はボス戦です。アイドル・アイを止めてください。第1章で集めた観客の応援を上乗せして戦うと有利になるかと思います。もちろんこの章でも観客の応援は集められます。
 第3章は日常です。自由に過ごして体力を回復してください。アイドル談義をすると楽しいかもしれません。

 それではよろしくお願いします。
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第1章 集団戦 『ブレイブ・リーマン』

POW   :    パワー☆ハラスメント(物理)
単純で重い【相手を傷付けるパワーハラスメント(物理)】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD   :    オールタイム☆ビジネスマン
1日8時間以上【長時間労働(日付が変わるまで)】を行うと、次の日の[長時間労働(日付が変わるまで)]の成功率・効率・芸術性が3倍になる。
WIZ   :    ダーク☆カンパニー
レベルm半径内を幻の【自身の勤める漆黒の労働環境が蔓延る会社】で包む。これは遮蔽や攻撃効果を与え、術者より知恵の低い者には破壊されない。

イラスト:mosu

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

四王天・焔
アイドルへの推し活を利用して、皆を悪の道に歩ませるなんて
そんな酷い事するのは許せないよ!
アイドルは、皆を幸せにするための存在なんだよ。
アイさん、あなたの行動は、アイドルとして間違ってるよ!

■行動
焔は、四王神楽唄を使うね。
アイドルステージに上がって唄を披露、希望と慈しみの感情を
観客たちに与えて、応援を得る様に努めるよ!
「みんな、焔の希望の歌、心に響いてくれたかな!?」

暴徒と化して、元に戻らない観客は、仕方ないから
ドラゴンランス【フローレ】で、【範囲攻撃】を使って纏めて攻撃して
倒して行くよ。
出来るだけ、死なせない様に【気絶攻撃】を心がけるね。

真のアイドルなら、観客は大事にしなきゃね!



「アイドルへの推し活を利用して、皆を悪の道に歩ませるなんて、そんな酷い事するのは許せないよ!」
 四王天・焔(妖の薔薇・f04438)はアイが許せなかった。
「アイドルは、皆を幸せにするための存在なんだよ。アイさん、あなたの行動は、アイドルとして間違ってるよ!」

 焔はアイドルステージに上がって【四王神楽唄】を披露、希望と慈しみの感情を観客たちに与えて、応援を得る様に努める。ユーベルコードの効果も相まって観客たちのボルテージが上がっていく。
「うおー! 焔ちゃーん!」
 焔は観客を|味方《ファン》につけることに成功する。焔の唄はファンの心に刻まれていく。
「みんな、焔の希望の歌、心に響いてくれたかな!?」
 一人のファンが立ち上がる。
「みんな! 焔ちゃんを応援するんだ!」
「うおー! 俺も焔ちゃんを応援するぜ!」

「みんなありがとー! さてと、次はこっちだよ!」
 暴徒と化して、元に戻らない観客は、仕方ないので竜槍ドラゴンランス『フローレ』で、『範囲攻撃』を使って纏めて攻撃して倒して行く。出来るだけ、死なせない様に『気絶攻撃』を心がけるが。
 暴徒と化している観客も焔の唄が届いていたのか動きが鈍い。そこへ観客の応援パワーが重なって焔の力が増していく。次々と暴徒から骸の海が祓われていく。そして元に戻った観客が焔のファンになるという好循環が起こっている。
 暴徒たちは次々と数を減らしていく。ファンの力はアイドル☆フロンティアでは絶対的なものだ。
「焔ちゃーん! うおー!」
 焔のファンの応援が焔に力を与えてくれる。
「応援ありがとー!」

 焔はファンに向けて軽くアイドルポーズをとる。
「真のアイドルなら、観客は大事にしなきゃね!」
「うおー!」
 戦況は焔に傾いていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」

基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。

探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。

情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。

戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。



 数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は暴走した観客たちに語りかける。
「あなたたち、何のために暴れてるのさ」
 そんな当たり前のことを聞くなとばかりに迫ってくる観客。
「パワハラ上司への恨みだ!」
「上へ上がるためだ!」

「そうか。自分のためなんだな。ならそんな凶行はここで止めさせてもらうよ」
 宇宙カブにまたがりステージ上を縦横無尽に駆け回る。
 そして【罪暴く言の葉】で言いくるめ、傷口をえぐる。それは法律学に基づいた説得力のある言葉だ。
「パワハラされるのは今まであなたがパワハラをしてきたからじゃない?」
「上司に怒られるのはあなたの努力が足りないんじゃない?」
 ユーベルコードによって説得力の増した言葉が観客を襲う。
「ぐあー、正論!」
「傷口をえぐるな! 思い出したくない!」

 動けなくなった観客に電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』を放つ。近づいてくる観客には『グラップル』もお見舞いする。次々に倒れていく観客から骸の海が消えていく。そしてそんな彼らはいつの間にか多喜のファンへと変わっていく。
「うおー! 多喜さーん! 応援するぜー!」
「俺もだ!」
「俺も多喜さんを応援するぜ!」

 そうなってからは早かった。応援によって強化された多喜は次々と暴走した観客を倒していく。
「応援されるっての悪くないものだね」
 暴走した観客の数がどんどん減っていく。
 戦況は多喜に傾いていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

瑠璃・やどり(サポート)
『いっくよー!』
人狼の白虎拳士 × 降魔拳伝承者
普段の口調は「快活(私、~君、なの、よ、なんだね、なの?)」

考えるより行動するタイプ。
元気に戦場を駆け回り、ハンマー「双喜」を振り回して攻撃。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。アドリブ・連携歓迎。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 瑠璃・やどり(チャイナウルフガール・f03550)は考えるより行動するタイプである。
「こうなったら倒すしかないよね」
 元気に戦場を駆け回り、ハンマー「双喜」を振り回して攻撃する。長時間労働した暴走した観客が襲いかかるがものともしない。

 そんなやどりに倒された暴走した観客はその姿に魅了されファンになっていく。元から正気だったファンと合わせてやどりのファンが増えていく。
「やどりちゃーん!」
「うおー! や・ど・り!」
「みんなありがとうねー!」
 やどりはファンの声援を受けさらに強くなっていく。ここアイドル☆フロンティアでは応援が力になる。

「それにしても減らないね」
 ユーベルコード【力!量!搭!載!】で暴走した観客をまとめて倒していく。臓腑を直接攻撃するこのユーベルコードは数を減らすにはちょうどいい。ハンマーにすっごいパワーを付与して攻撃していく。

「そろそろ数も減ったかな」
 やどりは一息つく。
「やどりちゃーん!」
「うおー、や・ど・り!」
「みんな応援ありがとー!」
 やどりはまるでアイドルのような扱いを受けていた。悪い気分じゃない。
 戦況はやどりに傾いていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

古賀・茉莉(サポート)
 人間の殺人鬼×魔女、17歳の女です。
 普段の口調は「口調:ボクっ娘(ボク、~君、だね、だよ、~かい?)
戦闘中はボクっ娘(ボク、~君、だね、だよ、~かい?)

他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
ジャンルは戦闘が特に好きです。
描写は自身の血みどろ、苦戦、スプラッタ、バイオレンス、内臓露出するくらいの負傷描写を特に好みます。
スキルは特に使わず武器のみで戦います。
よろしくおねがいします!



 古賀・茉莉(人間の殺人鬼・f33080)は戦闘が大好きだ。よって骸の海がどうのとかあまり気にしてはいない。戦えることがうれしいのだ。
「ボクがみーんな倒してあげる!」
 黒星ノ双剣を振り回し暴走した観客を次々と倒していく。その様子を見ていたファンが茉莉を応援しだす。
「茉莉ちゃーん!」
「うおー、茉莉ちゃん!」

「みんな応援ありがとうね!」
 黒星ノ双剣に応援パワーを上乗せして暴走した観客を倒していく。
 暴走した観客の長時間労働のパワーをものともせず次々と暴走した観客を切り裂いていく。
 骸の海があふれ出し元に戻った観客がその様子を見て茉莉のファンになる。その新たなるファンがさらに茉莉の力になる。

「本当はもっと血みどろの戦いがいいけど、相手が相手だからね。抑えなきゃ」
 少し残念そうな茉莉だが猟兵としての任務はしっかりとこなす。そこの線引きはできるのだ。
「さあ、みんなボクのファンになっちゃいな!」
 観客を煽る茉莉。応援パワーを集めるために。
「うおー、茉莉ちゃーん!」
「茉莉、茉莉!」

「くそう、こいつ強い!」
 暴走した観客は着実に数を減らしていく。
 戦況は茉莉に傾いていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

クローネ・マックローネ(サポート)
普段の口調は「クローネちゃん(自分の名前+ちゃん、相手の名前+ちゃん、だね♪、だよ!、だよね★、なのかな?)」
真剣な時は「クローネ(ワタシ、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪

基本は一般人の安全を優先で♪
多少の怪我は厭わず積極的に動くね♪
シリアスな場面では状況の解決を優先するよ
コメディ色が強い場合はその場のノリを楽しむ方向で動くね♪
えっち系はばっちこい★状態変化もばっちこい♪
絡みOK、NG無しだよ★

UCは集団召喚系か範囲攻撃系を優先して使うよ♪
状況に応じてMS様が好きなのを使ってね★

後はMS様におまかせするね♪



 クローネ・マックローネ(|闇《ダークネス》と|神《デウスエクス》を従える者・f05148)は暴走した観客を楽しそうに見ている。おもしろいなあと思いながら。
「まあ、あとは数体だけだから楽なものだね★」

 クローネは【クローネちゃんのキラキラなお友達★】でヴァルキュリアを召喚し使役する。ヴァルキュリアたちは暴走した観客へと向かっていく。
「あ、一般人だから殺しちゃだめよ♪」
 そういう自身も戦いに加わる。長時間労働でパワーアップしている暴走した観客をものともせずに倒していく。

「クローネちゃーん!」
「うおー! ク・ロ・-・ネ!」
「みんな応援ありがとね★」
 そんな姿を見た観客がクローネのファンになっていく。その応援が力となりさらにクローネを強くしていく。

「あと一体かな。がんばるぞ★」
 といいつつ最後の一体にヴァルキュリアを向かわせ本人は高みの見物だ。
「ぐあー!」
 最後の暴走した観客から骸の海の気配が消えていく。ヴァルキュリアたちが倒れた観客たちの介抱を行ううちにクローネは観客にアピール。

「みんなのおかげで倒せたよ♪ ありがとね★」
「うおー、クローネちゃーん」
「クローネちゃん、最高だー!」
 集まったファンをほとんど味方につけ勝利したクローネ。やはり|ここ《アイドル☆フロンティア》では観客の応援がものをいうらしい。
「引き続き応援よろしくね★」
 クローネは投げキッスをして観客にアピールするのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 ボス戦 『闇堕ちアイドル』

POW   :    私はあなたのはるか上にいるのよ
【脳に直接届く、魅了洗脳効果のある歌声 】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD   :    あなたはこの世界に相応しくないわ
【いつの間にか仕込まれた画鋲 】【巧妙に仕組まれた冤罪】【隠密が得意なパパラッチによる盗撮】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ   :    盗作なんて失礼だわ偶然似ちゃっただけよ
【歌 】で受け止めたユーベルコードをコピーし、レベル秒後まで、歌 から何度でも発動できる。

イラスト:アイカワ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠インプレッサターボ・フォレストハリアーです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「役立たず共ね」
 アイはちっと舌打ちをする。
「まあいいわ。猟兵たち、かかってきなさい」
 アイは猟兵を挑発する。その表情には絶対的な自信が見える。
「アイドル☆フロンティアのアイドルがどういうものか見せてあげる」
 アイから凄いプレッシャーを感じる猟兵たち。ただ、観客は猟兵たちの味方だ。オブリビオンに負けるはずがない。
「さあ、かかってきなさい! みんなまとめて殺してあげる!」
 アイが戦闘態勢に入った。猟兵たちも打って出る。
 アイドル☆フロンティアのアイドルとの戦いの火ぶたが切って落とされた。
木元・祭莉(サポート)
「よっし、おいらに任せといてー♪」

グラップラー×サウンドソルジャー、17歳の人狼少年です。
前衛肉弾派で、積極的に行動します。
まだまだ未熟なアホの子ですが、やる気だけは人一倍!

あまり悩まずさっと決断して、臨機応変に切り替えて、いつも楽しそうにテンション高く行動します。
本人マジメでも、結果コミカルになりがちです。

ユーベルコードは、地味に戦闘力底上げに使うことが多いです。
最後は、グラップルの正拳一撃で締めるのが理想形。

多少の怪我は耐性のおかげで気付かず、肉を切らせて骨を断つ、がモットー。
いつも笑顔で、後先考えず。でもちょっとビビリ。

あとはおまかせで。よろしくおねがいします!



 木元・祭莉(銃弾を次から次へと叩き落とすなにかの達人・f16554)は破戒僧でありながらグラップラーを自称する。その理由は彼の戦い方にある。
 【白楼炎】を使い自身の身体から白炎を放ち、蜃気楼による幻影を見せることにより対象の動きを一時的に封じ拳による連撃を浴びせるのだ。

「盗作なんて失礼だわ偶然似ちゃっただけよ」
 アイはそのユーベルコードをコピーし、歌から何度も発動する。
「真似か? ならこれならどうだ!」
 お互い動けなくなりお互いの効果が切れる瞬間、祭莉は先に動き拳による連撃を浴びせる。マイクを使いなんとか凌ごうとするアイだがいくつかクリーンヒットを受けてしまう。
「くうう、やるわね! ほら、ユーベルコードを打ってきなさい!」
「いや、この間合いなら必要ないね!」
 器用にマイクで攻撃を捌くが限界が来る。祭莉の体力の方が勝っているからだ。

「これは距離をとった方がいいわね」
 最後のユーベルコードのコピーで祭莉の動きを止め距離をとるアイ。
「この程度でおいらの攻撃を止めれるとでも!」
 すぐさま足さばきで間合いを詰め拳による連撃を与える。
「がああっ、しつこいわね!」
 祭莉の身体を足場にしてサマーソルトの要領で後方へ飛ぶアイ。
「ここからが本番よ!」
 戦況は祭莉に傾いていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

四王天・焔
◾️心情
アイさん、貴女はファン達をこんな風に扱って、罪悪感とかないのかなぁ?
真のアイドルなら、自分第一じゃなくて、ファン第一に考えてあげるものだよ!
貴女の間違い、正してあげる!

◾️行動
『妹妖狐の魔眼』でアイさんを攻撃するね。
純真な瞳で、アイさんの汚れた心を締め上げるよ。
「まさか、画鋲仕組んだり、冤罪吹っかけたり、盗撮したりしないよね?」
徐々にアイさんに精神的ダメージを与えつつ
アイさんが弱って来たらユーベルコードを解除し
【フローレ】で攻撃していくね。

観客の皆!焔の活躍を観ててね、是非とも応援宜しくねー!



 四王天・焔(妖の薔薇・f04438)は憤っていた。
「アイさん、貴女はファン達をこんな風に扱って、罪悪感とかないのかなぁ?」
 焔にとってアイドルとはファンを慈しむもの。アイの行動はそれから逸脱している。
「真のアイドルなら、自分第一じゃなくて、ファン第一に考えてあげるものだよ! 貴女の間違い、正してあげる! みんな見ててね!」
「うおー! 焔ちゃーん」
 ファンの応援が最高のボルテージに達している。焔に力が湧いてくる。

「あなたはこの世界に相応しくないわ」
 いつの間にか仕込まれた画鋲 、巧妙に仕組まれた冤罪、隠密が得意なパパラッチによる盗撮を焔に放とうとする。
 それに対して焔は【妹妖狐の魔眼】でアイを攻撃する。純真な瞳で、アイの汚れた心を締め上げる。
 視線を合わせるだけの焔のユーベルコードが先に届く。焔自身も動けなくなるがアイには継続ダメージが入り続ける。
「まさか、画鋲仕組んだり、冤罪吹っかけたり、盗撮したりしないよね?」
「動けない、くっ、ああー!」
 徐々にアイに精神的ダメージを与える。
「アイさん、罪悪感はないの? ファンは大事にしなきゃだよ」
 アイが弱って来たらユーベルコードを解除し竜騎士の槍形態の『フローレ』で攻撃していく。
 弱っているアイはフローレによる攻撃を防ぎきれない。
「アタシがこんなのにやられるなんて!ありえない! アンタたちなぜアタシを応援しない!」
 観客はすっかり焔のとりこになっている。

「観客の皆! 焔の活躍を観ててね、是非とも応援宜しくねー!」
「うおー! 焔ちゃーん!」
「焔ちゃんサイコー!」
 ステージは焔への応援で一杯だ。変身したフローレによるブレス攻撃は確実にアイを弱らせていく。
 戦況は焔に傾いていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです



 響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)はおしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っている。
 ただし、相手が極悪人でなければ、だが。
 今回の相手はリズにとっては許せない相手だった。自分を慕う者を変貌させてしまう態度に怒りを覚えていた。
「私はあなたを許すことはできません。あなたは一線を越えてしまいましたわ」
 リズは【白薔薇の嵐】を放つ。無数の白薔薇の花びらがアイに襲い掛かる。
「この程度、ふっ、【盗作なんて失礼だわ偶然似ちゃっただけよ】」
 アイはリズのユーベルコードをコピーして歌からそれを返す。
「え? どういうこと?」
 しかし、なぜかユーベルコードが押し負けている。リズが何度も使ってきた【白薔薇の嵐】を簡単にコピーできるものではなかったのだ。
「私の御業、そう簡単に真似られると思わないでくださいましね」
「な、きゃー!」
 白薔薇の花びらに包まれたアイはその場へ倒れ伏す。リズはさらなる追い打ちをかける。
「観客の皆さん、素敵な白薔薇のステージはいかが?」
「綺麗だー! リズちゃーん!」
「うおー!」
 リズの華麗な戦いに観客が魅了されていく。それが【白薔薇の嵐】をさらに強化する。
「くあっ、まずい! 一時転身」
 アイはリズの【白薔薇の嵐】の範囲外に逃げ状況を立て直す。
 しかし、戦況はリズに傾いていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

印旛院・ラビニア(サポート)
・境遇的なものもあり、思考や嗜好は成人男性のものです(恥ずかしいので自分からは喋らない)
・基本的にはヘタレで気弱、強者にビビるし弱者に慎重な面もありますが、物事がうまくいったり周りに煽てられるとイキって墓穴を掘ることもあります
・なんだかんだで人がいい
・やり込みゲーマーで現状を学ぶ【学習力】と自分のプレイに【チューニング】できる応用力が武器
・キャバリア・劫禍との関係はUCの秘密設定あたりで察してください

 UCは活性化した物をどれでも使用し、例え依頼のためでも、公序良俗に反する行動はしません。えっちな展開はコメディ目であれば許容
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 印旛院・ラビニア(エタらない人(仮)・f42058)は正直怖かった。鋭い目で睨んでくるアイが怖くて仕方なかった。だが、いつまでもヘタレでいるわけにはいけない。
「ボクもがんばらなくちゃ!」
 脳に直接届く、魅了洗脳効果のある歌声が襲ってくる。ラビニアは必死に耐える。
「さあ、あなたもこちらへいらっしゃい……」
 脳に響く甘美な声に釣られそうになるがそこは猟兵、持っていかれることはない。
「距離をとって、 ソグマ! 相手の力を引き剥がせ! スルーズグリーズ・ブレイク!!」
 見事に魔槍がアイを貫く。それを見た観客やサイリウムが盛り上がり出す。それがさらなる力をラビニアに与える。
「アイさん、あなたは間違ってるよ。観客はこうやって味方にしなきゃ」
 ポーズをとり観客の視線を集めるラビニア。
「あなたに指図される覚えはないわ!」
 激昂したアイにさらなる魔槍が襲いかかる。
「くうぅ、距離をとらなきゃ」
 観客のボルテージは最高潮になる。お互いの攻撃がぶつかり合ってステージ上は大盛り上がりだ。それを見た観客やサイリウムがさらなる応援を重ねる。
「どうだ!」
「うおー! ラビニアちゃーん!」
「サイコー!」
「ありがとー!」
 観客の応援で調子が出てきたラビニア。
 戦況はラビニアに傾いていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

モリガン・フォーゲル(サポート)
ぼくの事を簡単に説明すると大道芸妖精 兼 戦争の女神だよ。

普段は明るい事大好き!大道芸をしてみんなを楽しませたり、みんなの笑顔を阻むものに対してパフォーマンスを混ぜながら派手にやっつけるよ。

だけど、ぼくは女神モリガンの名を受け継いだ者でもある。煽りがいのある戦争が、もしくは愛すべき勇士が居るならば、ぼくはこの戦争の女神の側面を出そう。(口調変更)

別に戦争の女神の側面を隠しているなんてことは無く、二つとも「それはそれ、これはこれ」で両方大事なものだ。
似て非なるもの故、紛らわしいかもしれないが殺人道化師の類と混同しないようMS様には注意してもらいたい。

あとはおまかせ、好きにサポートを使ってね♪



 モリガン・フォーゲル(131代目女神モリガン・f39591)は普段は明るい事大好で、大道芸をしてみんなを楽しませたり、みんなの笑顔を阻むものに対してパフォーマンスを混ぜながら派手にやっつけるのを筋としている。
 まさにアイドル☆フロンティアに向いていると言える。

 アイは【あなたはこの世界に相応しくないわ】でいつの間にか仕込まれた画鋲 、巧妙に仕組まれた冤罪、隠密が得意なパパラッチによる盗撮を放つがモリガンは華麗にかわす。
「これでどう?」
 モリガンは【ダウンアロウ↓チアガール】を放つ。味方の士気を上げ、敵の士気を下げる応援、行動を阻害する物理的な矢印の雨、視線の先の重力を操る瞳術を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。さらに全てが命中したことによりアイのユーベルコードを封じることに成功する。
「くうぅ!」

 そこへさらなるクラウ・ソラスによる剣戟でアイを追い詰める。
「これでどうだ!」
 クラウ・ソラスがアイを貫く。
「ぐふっ、私がやられる……」
 ドサッ。アイは倒れ込んだ。
「さて、ここからは大道芸の始まりだよ。楽しんでいってね」
 モリガンは得意の大道芸で観客を盛り上げる。
 戦場は拍手と喝采に包まれた。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 日常 『一休み』

POW   :    食事や睡眠などとにかく回復

SPD   :    自身の趣味に没頭

WIZ   :    お忍びでどこかに遊びに行く

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 アイを倒し、暴走していた観客も元に戻し、事件は幕を閉じる。
 みな疲れたであろう。ここで休息をとってもいいだろう。
 幸いフードコートなどが近くにありお腹を満足させることもできそうだ。
 自分の趣味に没頭してもいい、お忍びでどこかへ行ってもいい。
 ここからは自由時間だ。
 猟兵たちは思い思いに過ごすのだった。
四王天・焔
ふぅ、アイさんを倒せて、観客も元に戻って一件落着かな。
それにしても、焔も疲れちゃったなぁ……何か一休みしたいな。
あっ、フードコートがあるんだね!焔もそこでお腹いっぱい
色んなものを食べて、疲れを癒したいな。
どんなものがあるのかなぁ……。

まだ残暑が厳しいから、アイスクリームとか食べてみたいな。
焔が好きなアイスは、チョコミントのアイスクリームだよ。
んー、爽やかでスッキリした香りと味わいが、格別だね♪

焔を応援してくれたファンには、笑顔で手を振って
ファンサービスを忘れず行っておくね。

またいつか、焔もアイドルとしてステージに立ってみたいなぁ……♪

※アドリブ行動、アドリブ台詞歓迎



 四王天・焔(妖の薔薇・f04438)はほっと息をつく。
「ふぅ、アイさんを倒せて、観客も元に戻って一件落着かな。それにしても、焔も疲れちゃったなぁ……何か一休みしたいな」
 アイドルステージならフードトラックでも出ているだろう。辺りを見回すと出店やフードトラックが出ていた。アイが呼んだのだろうか。何にせようれしいことだ。
「あっ、フードコートがあるんだね! 焔もそこでお腹いっぱい。色んなものを食べて、疲れを癒したいな。どんなものがあるのかなぁ……」
 焔は出店やフードトラックを巡る。色とりどりの食べ物が並んでいる。

「まだ残暑が厳しいから、アイスクリームとか食べてみたいな。焔が好きなアイスは、チョコミントのアイスクリームだよ」
 焔は大好きなチョコミントをチョイスする。暑い夏にはぴったりだ。
「んー、爽やかでスッキリした香りと味わいが、格別だね♪」
 ミントのすーっとした感じが全身に染みわたる。

 焔は自分を応援してくれたファンには、笑顔で手を振ってファンサービスを忘れず行っておくね。笑顔で返してくれるのがうれしい。サイリウムは消えているがファンの熱気は収まらない。

「またいつか、焔もアイドルとしてステージに立ってみたいなぁ……♪」
 焔は新たな望みを口にする。焔の世界が変わったようだ。
「楽しかった!」

大成功 🔵​🔵​🔵​

轟・やゆよ(サポート)
語尾に「だわさ」「なのよさ」のつく熱いアニソン好きの女の子
元気で正義感が強い

必要なUCや技能があるならいつでも使うだわさ

なにか飲み食いするっていうなら…苦いものとゲテモノは苦手なのよさ…
甘いお菓子なんかは大好きだわさ

歌を披露して周りを盛り上げるのも場合によってはありだわね

もちろん公序良俗に反することや他人に迷惑をかけることはしないのよさ!

アドリブ絡み歓迎



「遠慮なくいただくだわさ」
 轟・やゆよ(あにそん伝道師・f06396)は美味しそうに料理を楽しむ。そしてなぜか置いてあったカラオケ機で得意のアニソンを披露する。盛り上がる観客。

 やゆよのオンステージに盛り上がる観客。観客が知らない曲でも盛り上げる。それがパフォーマーの腕だ。
「まだまだ盛り上がっていくだわさ!」
 食事を楽しむ者もやゆよの歌声にノリノリになる。やゆよのオンステージだ。
「やゆよちゃーん!」
「うおー!」

「これじゃあさっきまでと変わらないだわさ」
 苦笑するやゆよ。アイドル☆フロンティアは面白い世界だ。今の観客はサイリウムではなく本物の観客だが。
「じゃあ、次の曲、いくだわさ!」
 盛り上がるやゆよのステージ。ボルテージの上がる観客。やゆよのオンステージは続いていく。

「やゆよちゃーん!」
「うおー!」
「みんなありがとうだわさー!」
 やゆよのオンステージはまだまだ盛り上がっていく。やゆよは上機嫌だった。大好きなアニソンを思いっきり歌えて満足していた。
「最高だわさ!」

「みんな、盛り上がっていくだわさー!」

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2025年09月25日


挿絵イラスト