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【サポート優先】アマルガムの咆哮
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
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「皆さん、お集まりいただきありがとうございます。今回の任務は、ゴッドゲームオンラインで行われる討伐クエスト『アマルガムの咆哮』への参加です」
グリモア猟兵のアーティ・イノシスが猟兵たちに声をかける。
「討伐対象となるのは『アマルガムビースト』。これは複数の動物や魔獣型モンスターが融合して生まれた異形の四足獣です。現在、このモンスターがクエストフィールド内に大量出現しており、それを討伐するクエストも発生しているのですが……その中には、多数のバグプロトコルが紛れ込んでいると予知されています。皆さんには他のプレイヤーがバグプロトコルと接触する前に討伐していただきたいのです」
アーティは手元のホログラムに戦場の立体図を表示し、それを指し示した。
「戦場となるのは『断裂の渓谷』。荒廃した地層がむき出しとなった峡谷地帯で、鋭く裂けた断崖や、足場を阻む崩落岩が広がっています。一帯は複雑に入り組んでおり、迅速な移動には高度な判断力が求められるでしょう。渓谷はバグプロトコルの影響か、地形データに狂いが生じています。データ構造体のような浮遊オブジェクトが漂っており、一部は足場として利用可能です。ただし、これらはデータ暴走の影響で突然消失することがあります。注意してください」
アーティは一拍置き、渓谷の奥に追加のマーカーを置く。
「また、渓谷の奥深く、通常のルートでは発見しづらい場所に、隠しモンスター『データドレイナー』が潜んでいます。これはバグの海から生まれた、芋虫型のモンスターです。この個体はバグプロトコルを誘引する能力を持っており、今回の異常発生の元凶と見られています。『アマルガムビースト』の討伐が一段落したらこの個体も討伐してください」
彼女はそう告げると、再び猟兵たちに向き直った。
「以上、討伐クエスト『アマルガムの咆哮』、開始します。皆様、ご武運を――」
岡崎三号
本シナリオはサポート優先シナリオとなります。
第1章 集団戦
『アマルガムビースト』
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POW : バグプロトコル・クロー
自身の【爪】が触れた対象に【バグ】を注ぎ込み、身体部位をねじ切り爆破する。敵との距離が近い程威力増大。
SPD : アマルガム・ゲイル
【魔獣のオーラ】を纏いレベル×100km/hで疾走する。疾走中は攻撃力・回避力・受けるダメージが4倍になる。
WIZ : ミューテーション・プロトコル
【体表面に出現する「魔獣の顎」】で敵の肉片を捕食する。自身の身体部位ひとつが変異し、敵のユーベルコードひとつを使用可能になる。
イラスト:タヌギモ
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。