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バトルモンスター デンジャー/セイント

#バトルモンスターワールド #複数人プレ歓迎 #飛び込みプレイング歓迎 #途中参加歓迎

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●やめてくれ! 俺達はお前の敵じゃあない!
「最近、あの辺りの磁場がおかしいんだ。何かバトモンが暴れているのかもしれない」
 そう街のバトモンバトラーは言った。現地に向かうと、確かに危険な状況に陥りかけていた――。
 過去の英雄が蘇り、平和なバトルモンスターワールドの世界の安寧が崩れつつある。洗脳バトモンを使って悪さをする過去の英雄の対処は、いち早く予知した事で今ならまだ間に合うかもしれない。

「ゴロローーーン!!」
「キャリキャリオーー!!」
「リィィィンドルルルム!!」

 洗脳バトモンがその地域の環境を変え始めた事により、恐らく野良のバトモンが暴走して磁場がおかしくなったのだろう。ならば、その元凶である過去の英雄を止めなければ!

●流石だぞ! 皆この世界を バッチリ理解してるんだな!
「バトルモンスター、縮めてバトモン……とはうまく言った物ね。何か元ネタがあるのかしら?」
 グリモア猟兵のジェルダ・ヒーメィ(銭の亡者・f27900)が危険地帯と化した磁場の乱れたフィールドを予知で見せながら案内を始めた。
「まあ、この事件の元凶は洗脳バトモンが暴れているからなのよね。影響を受けた現地のバトモンが更にもっと暴れてしまったわ、まずそれらの野良バトモンを落ち着かせないといけないわね!」
 具体的に言うと、隕石直撃レベルのパワーが磁場の乱れとして発生しているが、猟兵なら恐らく鎮めるのは余裕だろう。
「バトモン達が落ち着けば良いんだから、寝かせてあげるとかも良いかもしれないわね?」

 そして洗脳バトモンとのバトルである。
「洗脳バトモンは倒してもタフだから死にはしないわ。それに、洗脳を施した過去の英雄を倒せば洗脳は解けて一般バトモンに戻るから安心してね!」

 その後はこの事態を引き起こそうとしていた、過去の英雄とのバトルとなる。戦争の為の道具としか思っていないらしいこの英雄を倒せばオールクリアだが、もちろんバトモンを使役してくるので注意が必要だ。
「過去の英雄はどうも戦争したがってるのかしら? 謎が解ければいいけど、まだ見つかったばかりの世界だからよく分からないわね。でも、バトモンと仲を深める事はもちろん今からでも可能よ! あなただけのバトモン見つけちゃったりして?」
 勿論、ゲットは自由である!

「それじゃあ、頑張ってきてね!」
 そう言ってグリモアでの転移を開始した、ジェルダだった。


椿油
 椿油です。冒頭に登場した三匹は既にバトモンとしてアイテム一覧に居るので鳴き声から探してみて下さい。

 第1章は冒険です。混乱して暴れているバトモンおよそ三匹ぐらいが滅茶苦茶にエネルギー大爆発を起こそうとしています。止めるか鎮めるかしてあげましょう。
 第2章は『洗脳ネンギツネ』との集団戦です。元々聖なるバトモンだったようですが、洗脳で真っ黒になりました。ちょっとだけ悪バトモンになってるかもしれません。
 第3章は『英雄聖女「シスターA」』とのボス戦です。戦争の道具として利用しようとしているのでバトモンは戦争の為の道具じゃない! という感じで止めましょう。倒せば洗脳ネンギツネも元のネンギツネに戻ります。

 皆様のアツいプレイング、お待ちしております!
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第1章 冒険 『暴走するパワー!』

POW   :    体を張ってバトモンの力を受け止める

SPD   :    バトモン達に影響を及ぼしている装置等を止める

WIZ   :    バトモン達に必死に呼びかける

イラスト:みささぎ かなめ

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●野生のバトモンが 三匹ほど あらわれた!
「ゴロロォォォーーーンッ!!」
 ゴロロンは暴れていると手が付けられないレベルになるので鎮めるのが大変だ!
「キャリオーーーッッ!!!」
 キャリオがこの状態だと人を背中に乗せるどころか、近づくだけで尻尾で薙ぎ払われるぞ!
「リィィィンドルム!!!」
 流星のように上空から急降下攻撃を繰り返してくるぞ! 気を付けよう!

 そして、その背後には狂った磁場が大爆発を起こそうとしていた――。
皇・弐奈
ふむ、荒御魂を鎮めるような依頼な気がするな。
もちろん我の得意分野である。
が、まずはバトモンバトルだ!
依頼を受ける前に1匹仲間に加わったのでな、少し試してみたい。

出て来い、ヤタバード。
呪いの瞳だ!

暴れるバトモン達を攻撃しながらも悩みの吸い取りを応用させ暴走させる力を自身の呪力に変換させます。

最悪の場合は、弐奈自身や鬼の手を戦わせます。

※アレンジ歓迎。



「ふむ、荒御魂を鎮めるような依頼な気がするな」
 弐奈は磁場が狂い今にも爆発しそうな現場へと駆け付けた。
「もちろん我の得意分野である。が、まずはバトモンバトルだ!」

「ゴロローーーンッッ!!!」
 暴れると手が付けられないゴロロンがこちらを思いっきり睨みつけてくる。今にも突進か捨て身でタックルをして来そうだ。
「出て来い、ヤタバード」
 弐奈はここに来る前に一匹のバトモンと心を通じ合わせていた。
「ヤッター!」
「呪いの瞳だ!」

「――ゴロロン!!?」

 弐奈が指示を出し、ヤタバードが瞳を黒く輝かせると、環境を荒らされた彼らの悩みを己の呪力へと変換して呪力の念波攻撃を以て落ち着かせていく。

「ゴロロ……ン! ゴロロン!」
 そして、悩みを吸われたゴロロンは元気になった!
「ヤッター! ヤタヤッター!」
 弐奈の頭上でくるくると飛翔するヤタバード。
「よくやった、ヤタバード」
「ヤッタ! ヤッタ!」
 ヤタバードは褒められた上に戦闘経験も積めて嬉しそうである。

「ゴロロン……!」
 すまなそうにお辞儀をしたゴロロンは、すごすごと巣へと帰って行く。
「ヤター」
 ヤタバードはゴロロンへと翼を振って、お別れをしたのだった。

 ――暴れているバトモンは残り2匹、さてどうするか。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ギュスターヴ・ベルトラン
来て早々、暴れ出したらとんでもなくやべえのが暴れている…!
なんかこういうの映画とかで見たような気がするな…こういう時は、アレだな

【祈り】を込め、彼らの為に【祝福】を掲げて拡声器を使って【声を届かせる】
この世界がどんな世界であれ、お前たちは人と共にある存在だ
誰かの力に煽られて、自分を見失うなんて悲しいものだろう?

音痴は承知の上で、主に祈りを捧げてからUCを発動する
暴れるその魂に届けばいい
もしかしたら暴れたことを悔いてしまうかもしれないが、それでもどうか自分を思い出してほしい

※アドリブOK

オレには優しく夢の中へと導く力はないが――お前たちが自ら気付き、立ち止まれるように道を示すことなら出来るから



「キャリキャリキャリオーーーーッッ!!!」
 キャリオが暴れて高速でスピンしている。
「来て早々、暴れ出したらとんでもなくやべえのが暴れている……!」
 ギュスターヴはキャリオから距離を少し取りながら戦況を見定めた。

「なんかこういうの映画とかで見たような気がするな……こういう時は、アレだな」
 祈りを込めながら、【guide des agneaux】を手に取りUC《その魂は我が眼に尊く》を発動し、尊い存在であるという主張を込めて歌い始めるギュスターヴ。
「――私の目には、あなたは高価で尊い」
「キャリッ……!」
 キャリオは動きを止めてその歌を聞き入れ始めた。

「キャリオォ……」
 キャリオは自我を回帰させる歌の効果もあってか、どこか落ち着きを見せ始めた。そろそろりと徘徊しながらギュスターヴの方を見つめている。

 キャリオへと歌を捧げ、そしてギュスターヴはキャリオへ語り掛ける。
「この世界がどんな世界であれ、お前たちは人と共にある存在だ。誰かの力に煽られて、自分を見失うなんて悲しいものだろう?」
「……キャリオッ」
 シュン、と尻尾を丸めるキャリオ。

「暴れるその魂に届けばいい。もしかしたら暴れたことを悔いてしまうかもしれないが、それでもどうか自分を思い出してほしい」
「キャリオゥ……!」
 キャリオは本来のあるべき姿を思い出し、ギュスターヴへ敬意を込めるように頭を下げた。

「オレには優しく夢の中へと導く力はないが――お前たちが自ら気付き、立ち止まれるように道を示すことなら出来るから」
「キャリオ!」
 恐らく、感謝を伝えているのだろう。ギュスターヴの歌は、確かにキャリオに届いたようだ。

 ――暴れているバトモンは残り、1匹。

大成功 🔵​🔵​🔵​

クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【WIZ判定】
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪

かなり荒れてるねぇ…♪
これが洗脳の影響で引き出された、バトモンの全力なのかな?
このままだと土地もそうだけど、暴れているバトモン自身の身体も酷い事になりそうだね…♪

まずは【大声/声を届かせる/コミュ力/癒し/精神の余裕】で話しかけて、暴走しているバトモンをUCの射程距離内にとどまらせるよ♪
足を止める事ができたら、UCでバトモンを眠らせて暴走を止めるよ★

UCは『ワタシの魂鎮めの風』
これでバトモンを眠らせるよ♪
バトモンからの攻撃は【第六感/見切り/身かわし】で避けるね♪



「リィィンドルゥゥゥム!!!」
 リンドルムは今にも破壊光線か流星群でも撃ってきそうな勢いである。そこへやって来たクローネは、磁場が大爆発しそうな土地とリンドルムを見つめた。
「かなり荒れてるねぇ……♪」
「リィィィン!!! ドルルルルム!!!」
 我を忘れているリンドルムが咆える。

「これが洗脳の影響で引き出された、バトモンの全力なのかな? このままだと土地もそうだけど、暴れているバトモン自身の身体も酷い事になりそうだね……♪」
 密かにリンドルムの頬から伝う、涙がその証拠だろう。

「リンドルム、落ち着いて欲しいな♪ ワタシは貴方の痛みを感じてるよ……★」
 クローネの声かけに振り向くリンドルム。
「リィィィィィ!!!」
 興味を持ったか、爪と牙を尖らせて近づいてくるリンドルム。そこでクローネがUC《ワタシの魂鎮めの風》を発動し、羅刹形態へと変身し爽やかな風をリンドルムへと放つ。

「リン……ドル……」
 爽やかな風がリンドルムを心地良い眠りへと誘っていく。気づけば夢うつつ、リンドルムはすっかり眠りに入っていた。

「これで何とかなったかな♪」
 クローネは落ち着いていく磁場を見ながら、呟いたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『洗脳ネンギツネ』

POW   :    へんげかみつき
【牙】が命中した敵から剥ぎ取った部位を喰らう事で、敵の弱点に対応した形状の【他種のバトモン】に変身する。
SPD   :    ひさめよび
攻撃が命中した対象に【キツネの足跡】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【凍えるほどに冷たい雨】による追加攻撃を与え続ける。
WIZ   :    やみきつねび
レベル×1個の【黒色の狐火】の炎を放つ。全て個別に操作でき、複数合体で強化でき、延焼分も含めて任意に消せる。

イラスト:うぶき

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●洗脳を直接受けたバトモン・ネンギツネ
『ネン……ネェン……!』
 荒ぶるバトモンを鎮めたのも束の間、気付けば辺り一帯には過去の英雄に洗脳されたネンギツネが居た。

『ネン! ネン!!!』
『ネンネン……ッ!! ネンネン!!』
 明らかに、こちらに敵意を向けている。どうやら、ネンギツネを倒すまではいかなくとも戦闘不能ぐらいまでに至らせてやらないと、過去の英雄その人は出て来なさそうだ。

『ネン!!』
 過去の英雄の被害者であるネンギツネを大人しくさせる為に、猟兵達は動くのだった。
クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【POW判定】
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪

洗脳から開放する為には一度戦闘不能にしなきゃいけないのか…♪
ここはクローネちゃんの仲間になってくれたバトモンに戦ってもらおうか★
オンゾウ!きみに決めた!

UCは『クローネちゃんのバトモン・アタック1★』
オンゾウに【ダッシュ/重量攻撃/重たい怨み】による体当たりや【踏みつけ/重量攻撃/重たい怨み】による踏みつけで攻撃してもらうよ♪
攻撃は【第六感/見切り/身かわし】で避けるね♪



「洗脳から開放する為には一度戦闘不能にしなきゃいけないのか……♪」
『ネンネンネン……!!』
 クローネは荒ぶり、こちらに敵意を向けるネンギツネを見つめる。

「ここはクローネちゃんの仲間になってくれたバトモンに戦ってもらおうか★ オンゾウ! きみに決めた!」
「オーン!」
 オンゾウが威勢良くネンギツネの前に出て、立ちはだかる。UC《クローネちゃんのバトモン・アタック1★》を発動し、駆使する形になるだろう。

『ネン……!』
「オーンオンオン!」
 オンゾウは体当たりを決め、ネンギツネはその重量に大きく吹っ飛ぶ。
『ネンー!!』
 怒ったネンギツネはへんげかみつきを繰り出した。それをサイドステップを踏んで躱したオンゾウは、今度は突進をネンギツネに繰り出していく。
「オオーン!!」
『ネンッ……!!』

 またもや吹っ飛ばされ、ネンギツネは威嚇の表情を見せて牙を剥いている。
『ネンネン……!!』
「強いねオンゾウ♪ さて、ネンギツネもタフだし……どうしようかな♪」
 クローネはオンゾウが大きく一撃を与えた事に関心しながら、牙が剥き出しのネンギツネを見つめるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ギュスターヴ・ベルトラン
ネンギツネたちの本来の愛らしい姿が陰りに満ちている
…そしてオレのバトモンたちが、それを見てしょんぼりしている!
そうだな…皆で元に戻せるように頑張らないとな

――|Seigneur, éclaire leur cœur.《主よ、彼らの心に光を》
【祈り】を捧げ、蝋燭に【浄化】の火を灯してノクとキリエに【祝福】の力で能力の底上げする
キリエの【慈悲の抱擁】でネンギツネたちの敵対心を和らげることで、非殺傷での制圧
ノクはネンギツネたちの攻撃を【空中機動】で躱しつつ【ダイブアタック】と【竜爪撃】での攻撃
オレはUCで薊や茨でノクたちの防護に専念してる

主の光は必ず届く
…ノク、キリエ、彼らが元に戻ると信じて進め



『ネンネンネーン!!!』
 怒りが止まないネンギツネ達。
「(ネンギツネたちの本来の愛らしい姿が陰りに満ちている……)」
 ギュスターヴは荒ぶるネンギツネを見つめる。

「リィン……」
「カププゥ……」
 手持ちのバトモン、ノクターンとキリエは洗脳個体の感情を感じ取っていたのか悲しげな顔をした。
「(そしてオレのバトモンたちが、それを見てしょんぼりしている!)」
「リンドル!」
 ノクターンがギュスターヴの方を向いて頷いた。
「カプッレ!」
 その『気持ち』はキリエも同じだ。
「そうだな……皆で元に戻せるように頑張らないとな」

『ネンネンネンネンーーーッッ!!!』
「――|Seigneur, éclaire leur cœur.《主よ、彼らの心に光を》」
 【Cierges de dévotion】に灯を灯し、祝福を授け手持ちのバトモン達を強化するギュスターヴ。
『ネーン!!』
 やみきつねびを放ったネンギツネ。
「カプ――」
 それを見て、キリエが慈悲の抱擁でネンギツネをギュッと抱きしめる。
『ネンッ……!!?』

「リィィン!!」
 黒色の狐火を躱したノクターンは天へと上り、勢いよくダイブし爪で追撃していく。
『ネンッ!! ネンッ!!』
 ギュスターヴはUC《HYMNE》を発動してリングスラッシャーから神の愛に満ちた茨と光り輝く薊を具現化し、盾受けに使い黒色の狐火を防御していく。

『ネン……!』
 ギュスターヴ達はいくらかネンギツネの攻撃が弱まったのを感じた。弱ったからか、それとも慈悲が通じたからか。

「主の光は必ず届く……ノク、キリエ、彼らが元に戻ると信じて進め」
「リィン!」
「カプ!」
 二匹の慈悲は止まない。ネンギツネは頬から一粒の涙を流したのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ゾンビーヌ・ロッテンローズ(サポート)
デッドマンのコミックマスター×自由農夫、18歳の女です
普段の口調は「女性的(わたくし、~様、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、心を許したら「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です

ゾンビとして蘇った文字通りの『腐』女子
男性が好きですが恋愛対象でなく、妄想のネタとして男同士でくっつけることを好みます
口調は作っているもので、本性は内気な陰キャです

ユーベルコードは所持する物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「成程、この子の牙で喰らわれると腐った我が身も少し危険ですわね」
 ゾンビーヌは棘と茨が突き刺さる鞭【ロッテンローズウィップ】を構え、ネンギツネの方へと向けてUC《引き裂く薔薇棘》を発動する。

『ネン……!?』
 嫌な予感がして牙での噛み付きを一旦中断したネンギツネ。
「あら、バレましたかしら?」
『ネ、ネンッ!』
 もう一度牙で噛み付こうとするネンギツネ。そして再びゾンビーヌの【ロッテンローズウィップ】がしなる。今度は牙に命中し、前歯がポロリと切断された。
『ネン~~~~~!!!』
 慌てるネンギツネ。だがバトモンは代謝が良いので案外すぐ生え変わる……かもしれない。

「危ない牙は早めに対処するのが猟兵というものでしてよ」
『ネ゛ン゛ッ!!』

 攻撃手段が抑えられたが、あくまで先端を切断しただけに過ぎない。すり潰すように噛めばまだ何とか……という焦りと牙を折られた怒りからか、ネンギツネは最初の激怒程では無いものの、頭からぷんすこ煙を吹いていたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

皇・弐奈
ふむ、狐のバトモンか。なかなか可愛らしいものだな。
しかし、我のヤタバードも負けてないぞ。
いけ、ヤタバード!【魅了の呪い】だ!

洗脳は解くよりも別の洗脳を上書きする方が楽な場合もあるからな。
完全に落ち着かせることが出来なくてもメロメロ状態に出来れば戦闘もやりやすくなるだろう。

今のうちに攻撃するようヤタバードに指示を出します。

※アレンジ歓迎



「ふむ、狐のバトモンか。なかなか可愛らしいものだな。しかし、我のヤタバードも負けてないぞ」
 弐奈はヤタバードへと目線を向けた。
「いけ、ヤタバード! 魅了の呪いだ!」
「ヤッター♡」

 UC《魅了の呪い》を発動し、ヤタバードから魅了の呪いがネンギツネへと飛ばされる。

『ネ、ネンッ!!』
 迎撃しようと黒色の狐火を放とうとしたネンギツネだったが、魅了の呪いが先に当たった。そして当たると何と呪力で目が♡になるネンギツネ。
『ネェ~~ン♡』

「洗脳は解くよりも別の洗脳を上書きする方が楽な場合もあるからな。完全に落ち着かせることが出来なくてもメロメロ状態に出来れば戦闘もやりやすくなるだろう」

 そしてヤタバードがメロメロで行動出来ないネンギツネをツンツン突いていく。
『ネェン♪ ネェン♪』
「ヤター!」
 無抵抗のネンギツネ。
『ネェェン♡』
「ヤッター!」
 ネンギツネ、なすがままされるがままであった。

 そして全ネンギツネがネンネンコロリと|戦闘不能《ひんし》になった所で、磁場は収まりを見せつつあった……。の、だが。

「おや、おぬしは……」
 ――黒幕のお出ましであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『英雄聖女「シスターA」』

POW   :    くろきつるぎ
【きかいへびバトモン「メカボロス」の喉】から無限に供給される【漆黒の剣】を、最大レベル体の対象に一瞬で投擲できる。
SPD   :    スネークアイ
【きかいへびバトモン「メカボロス」の目】から【赤い閃光】を放ち、レベルm半径内の敵全員を攻撃する。発動前の【戦闘開始からの経過】時間に応じて威力アップ。
WIZ   :    ちのせいやく
【自身の鮮血】を代償に自身の装備武器の封印を解いて【殺戮円環形態(キルウロボロスモード)】に変化させ、殺傷力を増す。

イラスト:ふじ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●猟兵よ! こういう物には 使い時があるのじゃ!
『全く、役に立たない原生バトモン達でしたね……』
 過去の英雄である、英雄聖女「シスターA」がきかいへびバトモン「メカボロス」を連れながらコツコツと足音を立てて現れた。

『磁場を荒れさせ、破壊工作に利用しようと思ったのですが。まあ良いでしょう、メカボロス、後であの役立たずのネンギツネ達は丸呑みにしてしまいなさい』
『ボロォォォス!!!』
 機械仕掛けの舌をちらつかせ、頷いてシュルリと英雄聖女「シスターA」の肩から降りるメカボロス。

『それとも……貴方達を丸呑みにさせた方が作戦の再建をするには早いでしょうかね? かかって来なさい。私に勝てるとは思わない事です』
『ボロォォス……』
 過去の英雄とお供のバトモンが、キッと睨みを効かせたのだった。
クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【POW判定】
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪

バトモン達を操り、苦しめておいて…「役に立たない」?
随分な事を言ってくれるね…
そっちこそ、クローネちゃん達に勝てると思わないでよ!
オンゾウ!トケロウ!シャッコイ!きみ達に決めた!

UCは『オンゾウのとっしん★』
トケロウのロウを纏わせ【硬化】させて【斬撃耐性】を上げたり、シャッコイの【氷の吐息】で敵の動きを止めたりして、オンゾウの突進の威力を上げるよ★
敵の攻撃は【硬化/鉄壁/オーラ防御/激痛耐性/斬撃耐性】で耐えるね♪



「バトモン達を操り、苦しめておいて……『役に立たない』?」
 クローネは英雄聖女「シスターA」の言葉にワナワナと拳を震わせていた。
「随分な事を言ってくれるね……。そっちこそ、クローネちゃん達に勝てると思わないでよ! オンゾウ! トケロウ! シャッコイ! きみ達に決めた!」
「オーン!」
「トケケ!」
「シャッコイ! ヒヤッコイ!」

 3匹のバトモンを繰り出したクローネを見て、英雄聖女「シスターA」はメカボロスに指示を出す。

『どちらの実力が上か思い知らせてあげましょう。メカボロス、くろきつるぎです』
『ボロォォス!!』

 漆黒の剣を喉から放とうとするメカボロスに対し、クローネはUC《オンゾウのとっしん★》を発動しオンゾウが後ろ脚を蹴って突進する態勢を作り出す。そしてそこにトケロウのロウでオンゾウをコーティングし、シャッコイは氷の吐息でメカボロスの動きを止めようとし――勢いよくダッシュするオンゾウ。
「トッケェ!!」
「シャッコーー!!」
 後押ししてくれるトケロウとシャッコイの言葉に応え、今オンゾウは漆黒の剣に対抗するように走り出す。
「オォオォォォン!!」

 投擲された漆黒の剣を固まったロウが跳ね返していくのを見て、若干凍りかけているメカボロスは元々ギョッとしている眼を更にギョッとさせた。
『ボロォス!?』
「オオオオオォオォン!!!」
 そして突進が成功し、メカボロスはひっくり返る。
『……全く、何をしているのですかメカボロス』
 英雄聖女「シスターA」はやれやれと左右に頭を片手で抱えながら振ったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

輪道・骸丸
バトモンの悪用は断じて許さぬ…!
つい先程仲間にしたバトモン達と一心同体となり、迎え撃ってみせるでござる!
シャレコーベン、アクアクルの2体と一つとなり、そして我が相棒(がしゃどくろ)を鎧として纏った禁断の戦闘形態となりて、88秒で何としても決定打を与えねば!
【オーケストラ】で死霊を【降霊】させ、【誘導弾】で敵の剣に対抗するでござる!
技能強化も加えたこの攻撃で何とか決めねば!

補足としてアドリブも大歓迎でござる。



「バトモンの悪用は断じて許さぬ……!」
 英雄聖女「シスターA」に怒りを抱いていたのは骸丸も同じだった。
「つい先程仲間にしたバトモン達と一心同体となり、迎え撃ってみせるでござる!」

『間に合わせのバトモンで私のバトモンに勝てるとでも? 良いでしょう。メカボロス、くろきつるぎです』
 英雄聖女「シスターA」はメカボロスに漆黒の剣を射出させようとする。

「行くでござるよ! いざ、バトモンフュージョン!」
 それに対し骸丸はUC《バトモンフュージョン・骸》を発動し、シャレコーベンとアクアクル、そして相棒のがしゃどくろを纏って融合合体する。
「(88秒で何としても決定打を与えねば……!!)」
「シャレッ!」
「アクルー……!」
 残された時間は少ない。シャレコーベンがタクトを振ると死霊が降霊され、死霊の手伝いにより強化された身体で誘導弾を放って漆黒の剣に対抗する骸丸。

『ふむ……霊で弾きますか。メカボロス、躱しなさい』
「させないでござる!」
 力を振り絞って次の誘導弾を放ち、メカボロスにダメージを与えた骸丸。
『動きを変えた……?』
「そうで……ござるよ……!」

 行動回数が増えたおかげだ。骸丸は体力を大幅に消耗したが、メカボロスにダメージを与えた事により笑顔を見せながら次に託すのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

東・御星
今回、珍しく怒ったのは美結だった。
「私が最近見たアニメ映画にも似たやり取りがありました。戦いの道具である兵士には、兵器には然るべき役目が、戦場が必要なのだと。けれど私は続く台詞でこう思いました!」
戦争が終われば道具だったものには新しい役目が回ってくるのは道理でしょう。そのバトモン達にあと何人子供と子犬を殺させれば気が済むんですか?あなたは!
とりあえず、範囲攻撃を躱し切る事は難しいけど、見切り、オーラ防御、連続詠唱を組み合わせたGRANDビットの防護壁でいなせる分はいなす。
『テトラクトゥス・グラマトン』電子音声が鳴り響く。
疑似再現ではあるけれど、事象制御の一撃、耐えられるものなら耐えてみなさい!



「私が最近見たアニメ映画にも似たやり取りがありました」
 御星のパートナー、美結が怒りの表情で英雄聖女「シスターA」へと言葉を飛ばした。
「戦いの道具である兵士には、兵器には然るべき役目が、戦場が必要なのだと。けれど私は続く台詞でこう思いました!」
『……ほう?』
 英雄聖女「シスターA」は一応聞いてやろうという構えである。

「戦争が終われば道具だったものには新しい役目が回ってくるのは道理でしょう。そのバトモン達にあと何人子供と子犬を殺させれば気が済むんですか? あなたは!」
『……バトモンが道具である事に変わりはありませんよ。メカボロス、スネークアイです』

 9基の【GRANDビット】がメカボロスの目から鼻垂れる赤い閃光に対して防護壁を開く。
『テトラクトゥス・グラマトン』
 鳴り響く電子音声と共にUC《縁死の魔眼・惨、若しくは硬質残光攻性解放》を発動した御星。
「疑似再現ではあるけれど、事象制御の一撃、耐えられるものなら耐えてみなさい!」
 対象1つの存在および事象を無に帰す攻性がメカボロスへと飛ぶ。

『ボロッ――!!!』
 メカボロスの目からは赤い閃光が消え、メカボロスは地面に垂れ、途端に動かなくなった。
『どうしたのですかメカボロス。……メカボロス!?』
 英雄聖女「シスターA」は相棒が今まで見たことのない状態になっているのか、半ばパニック状態に陥ったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

皇・弐奈
うむ、よくやった。連戦お疲れ様だ、ヤタバード。
おぬしにはもっと強くなってもらうからな、今は少し休め。

さて、オブリビオンよ、バトモンをろくに育てず雑に暴走させておいて役に立たないなど、この世界に来たばかりの我よりもバトモンについて疎いように見えるが大丈夫か?
なまじお供が最初からそこそこ強い分勘違いしてしまったかの。

まあよい。その強いお供の分我らが前に出よう。

UC【ヨモツカラウツシヨマデ】使用
我と共に前に出た5柱の使役鬼に水と地属性を宿し2重の属性鷲掴み攻撃を指示、メカボロスを捕まえにいこう。
その横で我自身も聖女に接近、風属性の属性波動で吹き飛ばし2人を引き離しながら攻撃する。

※アレンジ歓迎



「うむ、よくやった。連戦お疲れ様だ、ヤタバード」
「ヤッター!」
 ヤタバードは上空でクルクル回ったのち弐奈の肩に留まる。
「おぬしにはもっと強くなってもらうからな、今は少し休め」
「ヤター」
 それ聞いて、一旦地面へと降りたヤタバード。

『……バトモンは使わないのですね?』
 英雄聖女「シスターA」が尋ねて、弐奈は頷いた。
「さて、オブリビオンよ、バトモンをろくに育てず雑に暴走させておいて役に立たないなど、この世界に来たばかりの我よりもバトモンについて疎いように見えるが大丈夫か? なまじお供が最初からそこそこ強い分勘違いしてしまったかの」
『何を戯けた事を。強いバトモンなら暴走にも耐えられると判断していただけですよ、今回は読みが甘かったようですが』

 反論する英雄聖女「シスターA」に対し、弐奈はあまり納得はしなかったが戦場へと歩き出す。
「まあよい。その強いお供の分我らが前に出よう」

 UC《ヨモツカラウツシヨマデ》を発動し、5体の【使役鬼】達へ水と地属性を宿した弐奈は属性鷲掴みを支持してメカボロスを捕縛させる。
『ボロッ……!』

 元々かなりダメージを受けていただけに、掴まれて抜け出す事も出来ないメカボロス。そして、弐奈は風属性の属性波動で英雄聖女「シスターA」とメカボロスを引きはがすように吹き飛ばした。
『メカボロス……!』
 風でお供と離れ離れになった英雄聖女「シスターA」は、既に戦闘不能寸前な上、水で感電し動けないメカボロスを見つめたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ギュスターヴ・ベルトラン
随分と手前勝手なことを言いやがる
ノク、キリエ…ここが正念場だ、頑張ろうな

戦う前に【祈り】を捧げる
魔導書を開いて…キリエだけじゃなくてノクまで祈ってくれるのか。助かるよ
ともあれ、読み上げるのは聖書の一節だ
――あなたがたが量るその秤で、自分も量り返される
…生きとし生ける存在をモノ扱いしたその価値観で、お前自身も裁かれるのさ

キリエは【浄化】と【結界術】を組み合わせた【キャンドルライト】で、敵の攻撃を阻害
オレは【魔力制御】によって、禁呪で応じる。メカボロスが発射してくる漆黒の剣を破壊してやる
ノクは【空中機動】で致命的な一撃だけを回避すればいい…その上で【奇蹟】を込めた【竜爪撃】をお見舞いしてやれ!



「随分と手前勝手なことを言いやがる。ノク、キリエ……ここが正念場だ、頑張ろうな」
「リィン!」
「カプゥ!」
 ノクターンとキリエは頷いて、魔導書を開いて祈りを捧げ始めたギュスターヴと共に祈り始めた。
「キリエだけじゃなくてノクまで祈ってくれるのか。助かるよ」
 真剣な表情で再び頷く二匹。

「(ともあれ、読み上げるのは聖書の一節だ)」
 一節を読み上げていくギュスターヴ。
「――あなたがたが量るその秤で、自分も量り返される……生きとし生ける存在をモノ扱いしたその価値観で、お前自身も裁かれるのさ」

『……やってみなさい』
 英雄聖女「シスターA」は、既にダメージを負っているので反論する余裕は無かった。
『メカボロス、動けますか? くろきつるぎを』
『……ボロォス』
 自分が動けるだけの力を籠め、漆黒の剣を放つメカボロス。

 キリエはキャンドルライトの結界で攻撃から身を守る。
 UC《Grimoire:Galgalim》を発動したギュスターヴは、魔導書から禁呪を放ち、漆黒の剣を爆発させ、直接破壊する。

「リィィン!!」
 その間に空に飛んでいたノクターンは、漆黒の剣を回避しながら、奇蹟を込めた竜爪撃をメカボロスへとお見舞いした。
『ボロッ……!!』
 強く受けた奇蹟の一撃で倒れて動かなくなったメカボロス。

 メカボロスが完全に戦闘不能になったのを見て、英雄聖女「シスターA」は骸の海に還りながら猟兵を讃える。
『これが、現代のバトモンの力……覚えておきましょう』
 そう言い残し、メカボロスと共に還った英雄聖女「シスターA」であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2025年08月09日


挿絵イラスト