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埒外|刑事《デカ》🔫人形街強襲作戦!!

#サイバーザナドゥ #企業都市 #ザナドゥ署 #レプリドール社 #プレイング受付中

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●サイバーザナドゥ
 「|巨大企業群《メガコーポ》」の台頭により、大きく発展繁栄したサイバーザナドゥ。
 だがそれにより、世界中の政府機関さえも傘下に降り、社会モラルは崩壊していた。
 それは当然、警察組織も例外ではなかった。
 |巨大企業群《メガコーポ》に癒着し、真の意味での犯罪が野放しにされていた。

 しかし、その警察の中にも例外が存在した。
 『サイバーザナドゥ特殊警察署』通称(ザナドゥ署)である。
 |巨大企業群《メガコーポ》の影響を受けるどころか|巨大企業群《メガコーポ》の犯罪に真っ向から立ち向かう正義の警察だ。
 署を構成する署員たちは各方面のエキスパート揃いで、|巨大企業群《メガコーポ》の不正を次々と看破し突破していく。
 中でも、埒外刑事課の刑事たちは特に優秀で様々な偉業を成し遂げた猛者たちであった。
 なんでも、ビルどころか山よりでかい敵をぶった切ったとか。
 はたまた、骸の海の雨どころか宇宙空間でも生身で活動できるとか。
 そんな埒外な刑事――埒外刑事が|巨大企業群《メガコーポ》の犯罪に挑むのであった。

●ザナドゥ署・埒外刑事課
「……あの、アヒルさん、嘘は良くないと思うんですけど」
 フリル・インレアン(大きな帽子の物語はまだ終わらない・f19557)はテーブルの上で鎮座するガジェットのアヒルさんに声をかけるがぷいとそっぽを向かれる。
「はぁ、わかりましたよ。
 アヒル1日課長さん、嘘は良くないと思うんですけど」
 フリルが言い直すとアヒルさんはうんうんと満足そうに頷きフリルに語りかける。
 グワグワと他の人には伝わらない言葉を聞き、フリルは答える。
「ふえ?そのうちそうなる予定だから嘘じゃない、ですか。
 それに署員のスペックがエキスパートなのはこれまでの戦いが証明しているって……」
 フリルが周りを見渡すが、そこはどう見ても交番――つまり派出所であった。
 そして、アヒルさんの言う優秀な署員というのが……この場に集まった猟兵達であった。
「たしかにみなさんの活躍は私も知ってますけど、ここを警察署というには規模が小さすぎませんか?
 それにアヒルさんが1日課長さんなら署長さんは誰なんですか?」
 そう、アヒルさんは署長ではなく課長なのだ。
 1日と付いているのはその時その時の事件を担当するグリモア猟兵への配慮なのだろう。
 だが、ここは派出所規模ではあるがザナドゥ署と署を名乗っている。
 だからこそ、署長がいる筈なのだ。
「ふえ?署長(CEO)が誰かなのは秘密という事になっているから、教えられないって。
 ほ、本当にいるんですよね?
 アヒルさんがこっそり借金してこの交番を建てたとかしてませんよね?」
 フリルは血相を変えてアヒルさんに詰め寄っていた。
 アヒルさんの借金は、つまりフリルの借金になるのだ。
 フリルに詰め寄られたアヒルさんは首を縦にぶんぶんと振る。
 どうやら、署長はちゃんといるらしい。

「それでは|情報処理《グリモア》課のフリルくん、皆に説明をって、
 なんで私だけ所属が違うんですか!」
 フリルとアヒルさんの漫才が続いてしまうのでここで中略。
「えっと、このサイバーザナドゥには一つのメガコーポによって支配された都市――企業都市というのがあります。
 その企業都市がひとつ見つかりました。
 そこは『レプリドール社』の『人形街』と呼ばれていて、企業都市としてはそれほど大きくありません。
 なので、他の|巨大企業群《メガコーポ》の襲撃を恐れ隠されていたのだと思います」
 ここで補足を入れておくと『レプリドール社』とはサイバーザナドゥの種族の『レプリカント』を違法に作り出している|巨大企業群《メガコーポ》だ。
 本来レプリカントは人間と同じ機能を有しているが、『レプリドール社』の作り出すレプリカント――『レプリドール』には社と客に不利益となる機能をすべて取り除かれている。
 人としての感情を持たず、ただひたすらに奴隷のように黙々と仕事をこなしていく人形なのだ。
 そして、その『レプリドール』を製造し商品としての教育を行なっているのが『人形街』だ。
 多種多様な客の需要に対し、『レプリドール』の商品としての人間らしさを叩き込む為に擬似的に作り出された街で偽りの営みが行われている。
 この街には『レプリドール』しかいない。
 それが『人形街』と呼ぼれる所以だ。
「みなさんには『人形街』に入り込んで、この街を管理している『レプリドール』さんを倒して来てほしいんです。
 彼女を倒してしまえば、この街の機能は失われ『レプリドール社』に大打撃が与えられる筈です」
 フリルは頭を下げ猟兵達を見送るのであった。




第2章 ボス戦 『『変幻剣姫』プロモーション』

POW   :    死閃斬光
【縮地法】で敵の間合いに踏み込み、【居合抜刀】を放ちながら4回攻撃する。全て命中すると敵は死ぬ。
SPD   :    剣閃軌跡
速度マッハ5.0以上の【居合切り】で攻撃する。軌跡にはしばらく【自身の意思で変形する液体金属の剣筋】が残り、追撃や足場代わりに利用できる。
WIZ   :    万斬報刀
【液体金属の刀「自在刀」】で受け止めたユーベルコードをコピーし、レベル秒後まで、液体金属の刀「自在刀」から何度でも発動できる。

イラスト:PORI

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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠幻武・極です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●|人形街中枢《サイバーザナドゥ》
「どうやら侵入者とはあなた方のようですね。
 どこの|巨大企業群《メガコーポ》の回し者か存じ上げませんが、この街のことを知られたからには生きて返すわけにはいきません」
 人形街の中枢へと辿り着いた猟兵たちはここに来るまでに見たどのレプリドールと異なる風格のあるレプリドールがいた。
 どうやら、この街を管理する司令官のようなものだろう。
 彼女を倒せばこの街の機能は失われる筈だ。

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 第2章ではこの街の管理をしている指揮官レプリドールの『変幻剣姫』プロモーション』との戦闘になります。
 ボス敵となりますので十分に注意して挑んでください。