ケルベロス・ウォー①〜それゆけセントール!
●黒鎖竜牙兵VSセントールVSまたしても戦争を予知するグリモア猟兵さん(9)
デウスエクス『黒鎖竜牙兵』が、戦場を飛来する。
『我らに立ち向かうのか?』
『何とも素早い結集だ、しかし……』
『我らの数に敵うまい!』
高速で襲来するデウスエクスの軍勢を迎え撃つ為、半人半馬の妖精種族「セントール」がいち早く現場へと飛び出していった。
「ここは我らにお任せを!」
「しかし、我々だけでは数が……」
「大丈夫だ! ケルベロスや猟兵の皆さんが来てくれる」
セントールに合流することができれば、彼らは敵群を1ヶ所にまとめて追い込み、こちらが範囲攻撃で叩き潰す千載一遇のチャンスを作り出してくれるだろう。このチャンスを逃す訳にはいかない――!
●グリモアベース
「皆様、ケルベロスディバイドで戦争が開始しました。こちらは|決戦配備《ポジション》・クラッシャーの案内になります」
グリモア猟兵のスリー・サクセス(猟兵サポート型AIプログラム・f34842)がグリモアから映したバーチャルビジョンを集まった猟兵達へと見せながら説明を始めた。
「こちら、セントールの皆様がデウスエクスを抑え込んで下さっておりますが、協力するとなお良い結果が出る事は明らかです。一刻も早い合流を推奨し、協力攻撃で一網打尽にするのをお薦め致します」
セントールが集まっているだけでもデウスエクス的には脅威かもしれないが、それとは別に猟兵達の協力なくてはこの戦いに勝つ事は出来ないだろう。
「それでは、皆様頑張って下さいませ。健闘を祈っております」
グリモアでの転移を開始した、サクセスだった。
椿油
椿油です。ケルディバ戦争が始まりましたね! 半年ぶりぐらいでしょうか。
こちらは決戦配備・クラッシャーのご案内となっております。
戦争なので1章構成、『黒鎖竜牙兵』との集団戦です。
プレイングボーナスは「セントールと連携し、まとまった敵群に範囲攻撃を叩き込む」ことです。
皆様のアツいプレイング、お待ちしております!
第1章 集団戦
『黒鎖竜牙兵』
|
POW : 竜牙剣
【剣】が命中した対象を切断する。
SPD : 伸ばした黒鎖
【黒鎖】が命中した敵の部位ひとつを捕縛し、引き寄せる。
WIZ : 増援要請
自身が戦闘で瀕死になると【別の黒鎖竜牙兵】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。
イラスト:朝梟
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
|
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
馬県・義透
四人で一人の複合型悪霊。生前は戦友
第三『侵す者』武の天才
一人称:わし 豪快古風
ははは、危険を顧みずに駆け出すとは…天晴なものよ!
なればこそ、我ら四悪霊は動くというものよ!
霹靂に騎乗し、セントールの者らに急いで合流、打ち合わせ。
陰海月と四天流星を手分けしてもち、なるべく広めに設置していく。
そう、セントールたちが一か所に追い込んでくれるというのなら、そこへ設置すればよいのだ!
ふふ、追い込むのなら、必然的にセントールたちは外になる。
故に…『時は今』。ついでに四天霊障も叩きつけ、瀕死すら許さぬよ。
『侵す者』として現れた、義透。
「ははは、危険を顧みずに駆け出すとは……天晴なものよ! なればこそ、我ら四悪霊は動くというものよ!」
ヒポグリフの【霹靂】に騎乗し、セントールと合流した義透はセントールと打ち合わせを開始した。
「……ふむふむ。ではそのように」
「了解です!」
鏢の【四天流星】をぷきゅぷきゅと鳴くミズクラゲの【陰海月】と共に持ち、広めに設置していく。これを起点としていくのだ。
そして打ち合わせ通り、セントールが黒鎖竜牙兵を一ヶ所に集めていく。
『くっ、追い込まれたか!』
その中はUC《四悪霊・雷》の範囲内であり、『時は今』の掛け声と共に麻痺をもたらす真黒の雷が落ち、黒鎖竜牙兵を焦がしていく。
『うぐぉぉぉっ!!』
『がはっ!!』
更に霊障である【四天霊障】で襲い、立ち上がる事すら許さない。
「やった! 成功したぞ!」
「流石猟兵の方だ……!!」
セントールは感心して義透と陰海月の方へと向いて感謝を伝えるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
天野・陽輝
さて。私にとって初めての戦争だが、神と名乗るものが罪なき人々が住む世界を奪おうとするなら容赦はしない。それがどんな理由でもね。さあ、世界を救う舞台をはじめよう。
セントールか。異種族は家族にいるのでね。どんな姿でも志を共にするのなら危機を救わねば。敵が多いので【残像】【第六感】【オーラ防御】で攻撃を凌ぎつつ、ケイロンの進軍を発動。セントールの進軍にケイロンを同行させてまとめて敵を轢き潰す!!
戦友があぶなければ【援護射撃】【牽制射撃】【マヒ攻撃】【貫通攻撃】を二丁拳銃から撃って援護するよ。
かつてこの世界は長い戦いを経て平和を勝ち取ったという。崩させないよ、この世界を。
「(さて。私にとって初めての戦争だが、神と名乗るものが罪なき人々が住む世界を奪おうとするなら容赦はしない。それがどんな理由でもね)」
ダークセイヴァー出身の陽輝はそのような神を赦す事はしなかった。
「さあ、世界を救う舞台をはじめよう」
そしてセントールと合流する陽輝。
「セントールか。異種族は家族にいるのでね。どんな姿でも志を共にするのなら危機を救わねば」
「宜しくお願いします!」
「よし皆、行くぞ!」
セントールの進軍に合わせて陽輝はUC《ケイロンの進軍》を発動し、ケイロンを同行させて纏めて黒鎖竜牙兵を轢いていく。
「行くぞ! 猟兵と共に!」
「猟兵と共に!」
『おのれ、そんなに猟兵とやらが大事か……!』
セントールへ竜牙剣を振り下ろそうとする黒鎖竜牙兵には、二丁の拳銃から射撃をして援護する陽輝。
『くっ、猟兵め!』
「かつてこの世界は長い戦いを経て平和を勝ち取ったという。崩させないよ、この世界を」
陽輝の目は確かに黒鎖竜牙兵とその背後に居る十二剣神を見つめていたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
数宮・多喜
【アドリブ改変・連携大歓迎】
機を見るに敏、って奴かねぇ?
そのフットワークの軽さ、嫌いじゃない。
だから二本足のアタシだけれど、助太刀するよ!……この宇宙カブと一緒にな!
アタシが『操縦』する宇宙カブなら、セントールの皆ともうまく足並みを揃えた機動力を発揮できるだろ。
最初は軽く『衝撃波』の『範囲攻撃』で竜牙兵をけん制しながら、アタシ自身のサイキックエナジーを練り上げる。
最高潮に達したなら一気にそいつを解放、戦場に【闇払う旋風】を巻き起こさんとするよ!
そうすりゃ増援も纏めてコケさせつつ、アタシらのオーラも増強される筈さ。
これでさらに勢いはこっちにあり、皆で思い切り蹂躙してやろうじゃないのさ!
「機を見るに敏、って奴かねぇ? そのフットワークの軽さ、嫌いじゃない」
多喜はセントール達の意気込みを気に入った。
「だから二本足のアタシだけれど、助太刀するよ! ……この宇宙カブと一緒にな!」
――故に【宇宙カブJD-1725】に騎乗し、セントールにも負けぬ機動力を使って戦場へと参った多喜。
「有難い! 一緒に参りましょう!」
「行くぞ!」
多喜はセントールの進撃と共に、黒鎖竜牙兵へとサイキックエナジーを練って衝撃波を飛ばしていく。
『くっ、増援……増援……っ!』
増援を要請する黒鎖竜牙兵。だが、その前に最高潮へと達したサイキックエナジーがUC《闇払う旋風》へと化し、サイキックエナジーの嵐が増援ごと巻き込んで飛ばしていく。更にセントール達へとサイキックオーラを付与して、セントール軍の士気も最高潮だ。
「さあ――皆で思い切り蹂躙してやろうじゃないのさ!」
「オォォオォーーーッ!!」
「猟兵様に続けーーーッッ!!」
『ぐ、このままでは……!』
黒鎖竜牙兵は一部退き、体勢を整え直そうとするがその前にサイキックオーラを纏ったセントール達と多喜によって蹂躙されていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
レラ・フロート
私達の戦いは、常に人々と共に
地球の全ても立ち上がり、
こうして新たな仲間だって
気合い十分に先行するセントールさん達に
ダッシュで追いつき、共闘します
セントールさん達と動きを合わせて
敵軍を纏めてもらうのは、お任せして…
集めてもらった敵に対し、まずは力溜めた斬撃波!
ダメージを与えたところに勇気全開で踏み込みっ
いざ、必殺技を叩きこむ――
エネルギーフル充填した
《雷穿》のなぎ払いを叩き込み倒していくよ
これが私のありったけ、受けてみろーっ!
討ち漏らした個体があっても逐次切りこみ、
離れた相手は斬撃波を撃ち込み仕留めていくね
無事殲滅したらセントールの皆さんとハイタッチかな
この調子で戦場を次々制圧していきましょうっ
「(私達の戦いは、常に人々と共に。地球の全ても立ち上がり、こうして新たな仲間だって)」
レラはセントール達へと合流し、黒鎖竜牙兵を纏めるよう協力を求めにいく。
「お任せ下さい!」
「我らセントール軍の底力、デウスエクスに見せてやりましょう!」
『むう、小癪な……ただの半人半馬如きにここまでの力があるとは』
追い詰められていく黒鎖竜牙兵。そこに、レラが力を溜めた斬撃波を飛ばし、黒鎖竜牙兵の剣の射程外から一気に倒していく。
『ぐああっ!!』
更に踏み込んで、レラはUC《雷穿》を発動する。
「これが私のありったけ、受けてみろーっ!」
自慢の剣からレラの想いに呼応し放出される光刃が飛び、黒鎖竜牙兵はまとめて装甲を破壊されていき本体へと命中する。
『がはっ!!!』
『鎧が破壊されただと……!?』
討ち漏らしへと斬撃波を飛ばす事も忘れない。
「やった! この調子で戦場を次々制圧していきましょうっ!」
「流石です、猟兵様! 貴方様が居なければ勝てませんでしたとも!」
レラはセントールとハイタッチして、勝利を分かち合うのだった。
大成功
🔵🔵🔵
皇・美虎
●POW
へぇ、セントールってのはあたいと似た身体の作りなのかい
こりゃタウロス仲間とあっちゃ親近感が湧いちまうよ
んなら、手助けしねぇ道理なんてありゃしねぇってもんよ!
セントールは馬、あたいは虎
猛獣の虎らしく、ガシガシ全面に出てセントールらの盾になってならぁ!
けど、ちと奴さんが多いな
ここは絵筆の刷毛に付いた絵の具を散らした『追い付け針千本』で一気に…追い立てるぜ!
おうおう、そっちも順調みてぇだな?
んじゃま、ここいらで合流させてみっか!
セントールらが追い立て、あたいも追い立てりゃ、もう袋の鼠ってもんよ
あとはたっぷりの絵の具を絵筆に漬けて、追い付け針千本を針万本にして一網打尽って寸法さ!
「へぇ、セントールってのはあたいと似た身体の作りなのかい! こりゃタウロス仲間とあっちゃ親近感が湧いちまうよ。んなら、手助けしねぇ道理なんてありゃしねぇってもんよ!」
美虎は半人半虎のキマイラである。猛獣らしく前面に出てセントールの盾と為らんが如く突撃していく。
「けど、ちと奴さんが多いな」
それならばとUC《払い付け針千本》を発動した美虎は、絵筆の刷毛から塗料を飛ばし、それを無数の針へと変形させて黒鎖竜牙兵へと突き刺していく。
『ぐっ! 何をした、抜けないぞ!』
『逃げろ……!』
追い込まれていく黒鎖竜牙兵。一方のセントールも順調に追い込んでいた。
「おうおう、そっちも順調みてぇだな? んじゃま、ここいらで合流させてみっか!」
「一気に殲滅と参りましょう!」
セントールと美虎によって追い込まれた黒鎖竜牙兵に、更に塗料から変えた針を飛ばして、黒鎖竜牙兵は痛み苦しむ。
『胸に……刺さった……ぐはっ!!』
『膝に刺すとは……古傷になるぞ!!』
『十二剣神様に栄光あれ……!!』
デウスエクスが古傷になろうがどうでも良い。引き続き、殲滅を続けていく美虎であった。
大成功
🔵🔵🔵
アレフ・フール
機神搭乗
うむ!此処でもセントールが戦っておるな!
「このまま頑張ればセントールもケルベロスになるんだったなマスター?」
その通りだアレウスよ
此処は助けるぞ!
我らの力を今こそ振るう時である!
【戦闘知識】
全知・超克発動
敵とセントールの能力や戦況の把握
【重量攻撃・二回攻撃・貫通攻撃】
UC発動
飛び回りつつセントールと合わせ穴を埋める形での猛攻
魔剣と拳で叩きのめしながら連携して1ヵ所に集めて
【属性攻撃・砲撃】
砲撃兵装により火炎弾を乱射して焼き払いつつ
重力球を産み出し叩き込む!
重力獄の海に沈むが良い…!
貴様らも命懸けなのだろう
だが…それは我らも同じ事
これは危機であると共に好機でもある!今こそ抗う時よ!
「うむ! 此処でもセントールが戦っておるな!」
「このまま頑張ればセントールもケルベロスになるんだったなマスター?」
アレフに尋ねるのはスーパーロボット【『アレウス』】。
「その通りだアレウスよ。此処は助けるぞ! 我らの力を今こそ振るう時である!」
UC《全知・超克》を発動したアレフは、強化された知識により戦況を上手く把握していき、UC《機神重撃拳》発動により高速飛翔しながらその叡智全てを生かした解析分析状況把握を活かし、【『アレウス』】から超重力を纏った【魔剣『力の叫び』】の斬撃と拳による一撃を放つ。
『ぐっ! 一旦引くぞ……!!』
「我々も追い込みました! 猟兵様、更なる追撃を噛ましましょう!」
セントールの言葉にアレフは頷き、砲撃兵装から火炎弾を乱射し、重力球を産み出し叩き込んでいく。
「重力獄の海に沈むが良い……!」
『ぐあああっ!!!』
『お、おのれ……一端の猟兵が何をそこまで!!』
黒鎖竜牙兵がアレフに問う。
「貴様らも命懸けなのだろう。だが……それは我らも同じ事、これは危機であると共に好機でもある! 今こそ抗う時よ!」
それを聞いて理解したかのように頷き、黒鎖竜牙兵達は膝を付いて倒れたのだった。
大成功
🔵🔵🔵