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【OF】二つ目の拠点を作ろう!

#オーシャンフロンティア #途中参加歓迎 #飛び込みプレイング歓迎 #複数人プレ歓迎 #オーバーロード歓迎

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●※※※日の記録、一挙公開
 アルカディーテ島には、開拓者達の拠り所となる拠点が一つある。
 住まいとある程度の設備が整っており、駐在している開拓者もいるぐらいだ。
 だが、開拓範囲が広がるにつれて、面倒な問題が発生した――そう、拠点へ帰る距離がどんどん遠くなっていくのである。

 これは非常に面倒な問題だった。例えば食料を確保して拠点に帰る途中でアルカディーテ島在来の魔獣に遭遇し、討伐や逃走の際に食料を喰われたり落としたりして失う等。これは駐在する開拓者的にも、ひいては開拓者達全員の将来的にも大きな損失に繋がるだろう。

「……という訳で、開拓者の第二の拠点を作ろうっていう事になったのよ!」
 案内人のジェルダ・ヒーメィ(銭の亡者・f27900)がそう言うと、地図を取り出してきた。
「今あたし達が居る拠点がアルカディーテ島の西側。間に森を挟んで、東側に拠点を作るのが今回の目標よ。ゆくゆくは、東西で連絡が取り合えるようになるといいわね」
 例えば電話とか――圏外だが、有線なら出来なくもない。問題はどうやって電話を作るかだが。

「で、気を付けて欲しい事がいくつかあるわ。まず道中で魔獣が現れないか警戒して欲しいの。途中には魔獣の巣があるのが確認されてるから、もういっそ巣の中まで探索して危険を排除するっていう手もアリよ。あともう一つは拠点候補地なんだけど――傾斜があるから均したり階段を作る必要があるわね。ここら辺の力仕事は得意な人にやって欲しいのだけれど」
 危険と不安定さを排除してしまえば、後は開拓者達が頑張って拠点を作るし、何だったら拠点を作る作業に参加してしまっても良いだろう。

「あと、皆忘れてなかったら……道中で《永遠》が現れなかったか、確認しといて欲しいのよ。《永遠》の正体も未だに掴めてないわ。亡くなった開拓者に寄生するタイプの魔獣でも人間でも無い存在なんだけど、見つかったら報告ちょうだいね!」
 そう言って、ジェルダは東に向かう開拓者達を送り出すのだった。


椿油
 椿油です。もう3年近く経ちますし、オーシャンフロンティアもぼちぼち進んでいく頃合いですね。
 主にやる事は、「魔獣などの危険の排除」「拠点候補地の整備」です。
 ①魔獣の巣を警戒または排除する。主にオオカミ型の魔獣が確認されています。開拓者達が入手した食料も食べてしまうようです。囮として食料を持ち込むのもアリでしょう。
 ②拠点候補地を均したり階段を作る。開拓者達の作業開始前に必須な工程です。土木作業になりますので、パワフルな行動が求められるでしょう。
 ③《永遠》が居ないか探す。これは任意目標ですが、未だに夜になると現れるそうです。死んだ開拓者に寄生する事が確認されているので、直近の死者が居ないかを確認してから探すのをお勧めします。その正体が掴めればなお良しです。

 ※《永遠》の詳細は、このシナリオをご確認下さい。
 https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=51627 該当シナリオに飛びます。

 皆様のアツい開拓プレイング、お待ちしております!
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第1章 日常 『プレイング』

POW   :    肉体や気合で挑戦できる行動

SPD   :    速さや技量で挑戦できる行動

WIZ   :    魔力や賢さで挑戦できる行動

👑11
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

コニー・バクスター
コニーのおまかせプレです。
日常か戦闘向け。

【日常系】
「種族」か「ジョブ」を活かした行動描写をお願いします。
レプリカント(種族)が活きる場面は、ロボネタで対応です。
ジョブは、量産型キャバリア(BRR)を操るパイロットです。
ジョブが活きる場面は、キャバリアやサバイバルネタで対応です。
学園生の為、OFでも若者の話題は特に参加歓迎です。

【戦闘系】
戦闘の立ち位置は中衛のスカウトです。
主にキャバリアに乗って戦いますが、本人が戦うのも可。
ナイフ、二丁拳銃、狙撃、偵察等が得意技。
メインで戦う人がいたら役割は補助的です。
逆にメインで戦う場合かソロの場合は中衛攻撃に特化です。

UCお任せ。
アドリブ歓迎。
NG無し。



●捉えた姿は
「そうだね、まず目撃があったオオカミの魔獣と……永遠を探そうかなっ?」
 餌代わりに【ルネ・カフェ・メイト(チョコレート味)】を持ってアルカディーテ島中央の森へと向かうコニー。
「犬にチョコは毒だけど、魔獣ならどうなるか分からないよね」
 慎重にチョコの匂いを漂わせつつ巣の辺りまで向かうと、イヌ科の咆える声が聞こえた。件の魔獣だろうか。

『うぐるる……』
 オオカミ魔獣は謎の食料に気づき、匂いを嗅いで判別しようと近づいてくる。
「(来た……よし、狙撃準備はばっちり!)」
 《ラビット・バスター・ライフル》の準備を整え、いつ狙撃しても大丈夫な状況に持ち込むコニー。

 パァン! 銃弾が放たれると、オオカミ魔獣の脳天にクリティカルヒットし、オオカミ魔獣は倒れる。しかしその時だった。
「あれ? 起き上がった……!?」
『↑※〒↑\!!』
 ――その声は、《永遠》が発する猟兵でも解読不能な言語と同じもの。

「今の隙を狙って永遠が入り込んだ!? 厄介だなあ……!!」
 以前開拓者のジョンが亡くなってから《永遠》に囚われた際はチョコ味のこの食料を食べさせてやったが、オオカミ魔獣に同じ手が通じるかは分からない。

 ひとまず、《永遠》化したオオカミ魔獣にそっと近づいて撫でようとするコニー。
「こわくない、こわくない」
『→▽↑※※……!!』
「おすわり!」
『↓〒』
「ごろーん!」
『→〒』
 《永遠》化したオオカミ魔獣は思ったより従順だった。沢山遊んだら、もう満足したのかぱたりと倒れて動かなくなる。そして、《永遠》が日の光を避けるように飛び出て来る。

「さて……後はこの永遠の本体を倒さなきゃね?」
 【RSパルスマシンガン(Code:BRR)】を撃ち込み、《永遠》の本体をハチの巣にすると、木々の間から漏れた日の光に晒された事で、《永遠》は消えてなくなったのだった。

 ★《永遠》は魔獣にも入り込む事が確認されました。活動時刻やゾンビ化の質などは個体差があるようです。
 ★オオカミ魔獣の巣を発見しました!

大成功 🔵​🔵​🔵​

バルタン・ノーヴェ
全員リクエストによる、各シナリオへの救援プレイングです。
長らく滞っていたり人手が足りてない時など、ご自由にご利用ください。
台詞のアレンジ、行動のアドリブ、他猟兵との連携歓迎。自作PBWも採用歓迎です。 
ユーベルコードも指定外の、公開中から適当なものを使用してもらって構いません。

HAHAHA!
グリモア猟兵殿の要請に応じて参上デース!
お困りのようデスネー? ドントウォーリー! ワタシが手伝いマスヨー!
アタック、ディフェンス、他の方への支援! おまかせくだサーイ!

白兵戦、射撃戦、集団戦もボス戦もオーライ!
冒険の踏破や日常への奉仕活動も得意であります!
臨機応変に対処可能デース、よろしくお願いしマース!



●一方その頃拠点予定地では
「Hum! ココを均して階段を作れば良いんデスネ! 頑張りマショー!」
 と言ってバルタンが呼び出すのは、《秘密のバルタンズ》によるミニ・バルタン。
「カモン、バルタンズ!」
「バルバルー!」
「バルバルバルー!」
 お駄賃の十円を皆に差し出し、奉仕活動――今回に関しては土木作業に参加してもらう事にした。

「まずは均す所からデスネー」
「バルー!」
 スコップを持ったバルタンズ164名が一斉に掘り始める。傾斜は徐々に消えていく。
「階段用の木材も確保しまショー!」
「バルー!」
 続いて斧を持ったバルタンズ82名が伐採と加工を始め、残りの82名が出来上がった板を組み立てて設置していく。
「バルバルー!」
「バルルー!」
 皆が良い汗をかいて仕事をしていく姿を見て、バルタンも負けてられないと階段の組み立てに参加する。
「では、釘打ちしマース!」

 こうして出来上がった、階段……そして段差を超えた高低差、いわゆる低めの崖。この崖の上が拠点予定地だ。
「運び出した土も有効活用できマスナ!」
「バルバルバルー!」
「バルルー!」 

 ひとまず、土は近場に盛って置いておく事にして。拠点の建設がまた一歩進んだのだった。

 ★拠点の土台が完成しました!

大成功 🔵​🔵​🔵​

アラタマ・ミコト
此度の戦に向け長きに渡る修練を積み重ねてまいりました。
荒魂鎮神命、いつでも準備は出来ております。

……さあ、徳を積み『れあどろっぷ』確率を跳ね上げたあらたまちゃんの戦いが今始まるのです!
ここの『れあどろっぷ』は全てあらたまちゃんが頂くのです!!



●魔獣の巣を探索しよう
「荒魂鎮神命、いつでも準備は出来ております」
 アラタマはオオカミ魔獣の居た森へと入って行く。
「昨日は8時間程『だんじょん』に籠もって『げーじ』を貯めてきたのです。今なら『れあどろっぷ』間違いなしなのです!!」

 《死屍行軍》の力で素材集めの効率などが一気に良くなっている今、オオカミ魔獣が居ないなら寝床を探索し放題では――と言う訳で、つがいが居ない事を確認して巣へとアラタマは直行した。

「ふむふむ、これはいわゆる戦利品なのです。オオカミ魔獣も『はんてぃんぐ』していたのですね」
 狩りの対象は主に開拓者だが――明らかに人間が外から持ち込んで来ていて持っていた物であろう保存食などが散見される。

「おお、これは……!?」
 アラタマが見つけたのは、魔獣の卵だった。
「これは『れあどろっぷ』間違いなしなのです!! しかも『らいど』出来る可能性もありそうなので……うーむ、脈は聞こえないのでただの卵です!!」
 どうやらあった卵は無精卵のようだったが、魔獣の卵は美味しくて栄養バツグンである。

「魔獣は倒すだけではなく、いずれ『ていむ』出来たら良いのですが」
 移動の相棒になってくれる事、間違いなしだろう。
「そしてこちらは……おっと鋼の『まてりある』なのです。一体どこから……?」
 森に入る時、近くに鋼を生み出す『だんじょん』らしき物は見当たらなかった。だが、拠点建築には役立ちそうである。

「ひとまず、小型の魔獣が『すぽーん』する前に卵と鋼を持って『えすけーぷ』なのです!」
 少し重めな卵を抱えながら、アラタマは巣から脱出して西の拠点へと卵と鋼を持ち帰ったのだった。

 ★オオカミ魔獣の巣には開拓者から奪った物等がありました。魔獣はもう居ないようです。
 ★「オオカミ魔獣の無精卵」を持ち帰りました!
 ★何故か鋼製の物が巣にありました……!? 加工すれば建材にもなりそうです。

大成功 🔵​🔵​🔵​

西行寺・銀治郎
西行寺の救援プレです。
日常か戦闘向け。

【日常系】
「種族」か「ジョブ」を活かした行動描写をお願いします。
サイボーグ(種族)が活きる場面は、改造人間ネタで対応です。
ジョブは、バトルゲーマーとフリッカージョーカーです。
ジョブが活きる場面は、ゲームネタや大道芸ネタで対応です。
学園生の為、OFでも若者の話題は特に参加歓迎です。

【戦闘系】
戦闘の立ち位置は前衛の壁役と囮役です。
残念な役で敵を引き付ける技を得意とします。
ゲームや大道芸を使うトリックスターなキャラでもあります。
メインで戦う人がいたら役割は補助的です。
逆にメインで戦う場合かソロの場合は前衛攻撃に特化です。

UCお任せ。
アドリブ・連携歓迎。
NG無し。



●拠点予定地での作業は佳境へ
「それじゃあ、仕上げに入ろうか?」
 銀治郎は、森の探索に向かっている班とは別に作業をコツコツ、じっくりと進めていた。

「例えばこの低めの崖を固める為に、木材を使うとかどうだろうか」
 そう言って木材をせっせと鋸で薄く切って増やし、用意した杭を使って強く打ち付ける。これなら表面の土が雨で流れ出す事も防げるし、雑草も生えないだろう。

「あと、階段を上りやすくしておくのもありだよな?」
 余った杭を使って、階段の端に丸太を打ち付けた。
 想像するなら、ハイキングで偶に見かける、端が補強されたタイプの階段のようになっているだろう。

「結構木材使っちゃったけど……まあ、これ位ならすぐに集まるだろうし、大丈夫だな!」
 木こりを兼ねた開拓者達の伐採した者を分けてもらえば即座に補充できるだろう。

「後は持ち込んだ箱を置いて、と。……よし! 資源入れ完成!」
 箱は持ち込んだ物な所が、銀治郎の残念クオリティである。

 何はともあれ、基礎は完成した。脅威も排除され、これで今は何も無き二つ目の拠点はどんどん発展していく事だろう。

「あっそうだ。名前でも募集しようか?」
 誰に? という話は無しである。開拓者達に話を聞いた結果、一つ目の拠点にすら名前が無いので、とりあえず一旦その件は保留になったのであった。

 ★二つ目の拠点の基礎が出来上がりました!
 ★二つの拠点の名前を募集し始めました!

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2025年10月17日


挿絵イラスト