ラショナ・リズムはホット・ビート
播州・クロリア
下記の内容で黒影・兵庫(f17150)と播州・クロリア(f23522)とのバレンタインノベルの作成をお願いします!アレンジ・改変、問題ありません!大歓迎です!
●シチュエーション
黒影・兵庫(f17150)の内容と同じです!
●プレイング
黒影・兵庫(f17150)の内容と同じです!
黒影・兵庫
下記の内容で黒影・兵庫(f17150)と播州・クロリア(f23522)とのバレンタインノベルの作成をお願いします!アレンジ・改変、問題ありません!大歓迎です!
●シチュエーション
幾分か寒さが和らいできたけどまだまだ寒い春先の繁華街をクロリアと一緒に並んで歩く黒影。
繁華街に来た理由はクロリアからバレンタインデーとホワイトデーを一気に済ませませんか?という誘い(強請)を受けたため。
既製品より手作りの方が嬉しいのでは?と提案する黒影(材料買うだけならすぐそばの店で買って帰れるという思惑も込めて)
それに対しクロリアは自分の性格を絡めて既製品の方がいいと力説する。
その回答に半分ぐらい納得、はんぶん諦め混じりで目的の店へ歩みを再開すると黒影の後ろ襟を、小さく数回引っ張って、自分のロングコートの中に包まれば温かいと提案するクロリア。
流石にそれは恥ずかしいと拒否する黒影に対して合理性を説きながらロングコートの中にしまい込んで二人で息ピッタリに歩き始める。
●プレイング
さっむぅ……もう3月だよねぇ、何でこんなに寒いんだろ。もっと温かい風が吹いて桜満開って季節じゃなかったっけ?
確かに少々冷えますね。しかし、あにさん。前から思っていたんですがひょっとして寒さに弱かったりしますか?
寒さどころか暑さにも弱いよ?まー仕事だったらやる気がみなぎってこの程度そよ風くらいにしか感じないんだけどねぇ
むっその言葉は聞き捨てなりませんね。可愛い妹の提案を受け入れたのであれば仕事と同じくらいやる気を出していただかないと
可愛い妹はあんな拒否権がない誘い方してこないと思うけどなぁ……で、バレンタインとホワイトデーを一日で済ませよう、だっけ?今日の目的って
はい、当日は残念ながら、お互いに猟兵としての仕事でバタついてましたからね。私とあにさん、互いに欲しいチョコを買い、渡しあう、これで2日掛かる行事が1日で済んでしまう、なんと合理的なんでしょう
(やらないという選択肢はないんだ……)あ、あの店、まだ手作りチョコの材料売ってる。思ったんたけどさ、これ買って俺が手作りしてやつの方がうれしくない?(まだ目的の店は遠いし、ここで買って帰れるなら手作りの手間ぐらいは惜しくはない!)
あにさん、私の性格をご存じですか?
え?クロリアの性格?ダンス好きで、あとわがまま…ちょ、頬をつつかないで
私は合理主義なのです。ダンスが好きなのは私の想いを欠けることなく表現できるツールとして最適だからです
それとチョコとどういう関係が……
あにさんは私に美味しいチョコを食べさせたいと頑張る、しかし悲しいかな既製品はプロの方々の努力の結晶、美味しさに関しては勝機は無い、とあにさんは落ち込む。今日の全てが徒労に終わる、そんな未来を回避するために今こうして美味しいと評判のチョコレートを購入しに店へと向かっているのです。ちなみに私もあにさんには美味しいものをご提供したいと思っているので、これは一石二鳥の行動なのです。
俺の気持ちを勝手に代弁された……まぁクロリアが俺へのチョコでそういうこだわりを持っているならこの歩みは止まらないだろうな……うっ寒!
風が強くなってきましたね……ふむ(ちょいちょい)
あ、こら、後ろ襟をつかんじゃだめっていったでしょ。何枚俺のシャツをよれよれにしたと思ってんの
それに関しては申し訳ないと思いますが今はそれは脇に置いて、はいどーぞ
はいどーぞってもしかしてそのロングコートの中に入れ・・・ってこと?二人羽織で歩けってこと?
はい、あにさんのリズムは魂に刻んでいるので、あにさんの歩きの邪魔にはなりませんよ
そういう問題じゃないって!やだよ、恥ずかしい!
ご安心ください、我々猟兵は多少変な格好でも、とくに注目を浴びることはありません。たぶん。きっと。それにこっちの方が合理的ですよ。
ちょ、ちょっと!力強っ!わかった、わかったってば!
さすがはあにさん、ご理解が早くて助かります。あにさんも合理主義ですね。おそろいです、ふふ
●バレンタイン・ホワイト
2月14日。
言うまでもないけれど、それはバレンタインデーである。
そして、暦の上では今は3月。
3月と言えば、と言われたのならば新たなる年度の始まりであり、花粉と格闘したり、新生活の準備に追われていたりと慌ただしい季節であるとも言えた。
師走より余程忙しいし、なんなら2月の頃よりも時の流れがあっという間であった。
そんな中、黒影・兵庫(不惑の尖兵・f17150)は背を丸めて肩を竦めて繁華街を播州・クロリア(踊る蟲・f23522)と共に歩いていた。
彼とは正反対にクロリアは背をビシッと伸ばしている。
彼女の身長の高さと相まって数字以上に彼女の背が高く見えた。
無論、それは兵庫が背中を丸めているからであって、目の錯覚でもなんでもなかった。
「さっむぅ……」
もう3月だ。
なのに、この寒さ。
風は冷たく、着込んだコートと首元に巻いたマフラーから飛び出した頭が冷えて敵わない。
乾燥した空気と風で肌の水分が奪われていくようだ。
心做しかヒリヒリしてきた。
「なんでこんなに寒いんだろ。地球温暖化って騒いでいたよね、昔はさ。ちっとも冬の寒さが和らいだ感じがしない」
それどころか、地球温暖化を最も感じられるのが、酷暑と言ってもいい夏であるのは皮肉でしかない。
「ねえ、3月と言えばもっと温かい風が吹いて桜満開って季節じゃなかったけ?」
まだ桜の開花には早いようだ。
梅もちらほら、という具合である。
待ち遠しいなぁ、と兵庫が呟くと後ろを歩むクロリアも頷く。
「確かに少々冷えますね。しかし、あにさん」
「ん、なに?」
振り返って兵庫は首を傾げる。
こういう時、大抵クロリアは疑問を己に投げかけてくる。
「前から思っていたんですが、ひょっとして寒さに弱かったりしますか?」
その疑問は、寒いから震えているのか、と言われるのと同じような問いかけであった。
見て解るでしょ、と兵庫は言わないがコートにマフラーを完備して、それこそイヤーマフも装備したい心持ちを見て、そう思ったのなら、やっぱり問いかけるほどの疑問には思えなかった。
けれど、そんなことを言うつもりはない。
会話っていうのはキャッチボールだ。
全ての会話に意味がなければならない、なんてことはないのだ。
多くの会話は、とりとめもないものであるし、価値があるとは言い難い。けれど、その多くの無意味さの中から意味を見出す作業というのが会話であり、コミュニケーションなのだ。
面倒くさがらない、というところが兵庫の良いところであった。
「寒さどころか、暑さにも弱いよ? 夏のプール掃除のときもそうだったでしょ」
「でも、元気いっぱいでした」
「そりゃ、仕事だったらやる気が漲ってくるってものだしさ。この程度のそよ風! って気持ちにもなるよ? けどさぁ……」
兵庫は眉根を寄せて、ハの字にする。
そうなのだ。
今二人が繁華街を歩いているのは、クロリアの提案があったからだ。
彼女の提案はこうだ。
『バレンタインデーとホワイトデーを一気に済ませませんか?』
提案というか、強請であった。
普通、ホワイトデーっていうのはバレンタインデーありきのものである。
贈り物があって、返礼がある。
そういうものでないか。
会話がキャッチボールだっていうのなら、クロリアの提案は、それぞれにボールを持って同時に相手に投げつけるようなものであった。
つまり、大変だ、ということだし、面倒だ、ということでもある。
「こんなに寒い中歩くっていうのはさぁ……それも、横着極まりないやり方じゃあないかな? バレンタインデーとホワイトデーを一緒にしちゃう、っていうのは」
力技もいいところであるし、普通は考えない。
こういうのってサプライズであることが肝要なんじゃあないかな、とも兵庫は思っていた。
けれど、クロリアは憤慨したようだった。
「むっ、その言葉は聞き捨てなりませんね」
「いやだって」
「可愛い妹の提案を受け入れたのであれば、仕事と同じくらいやる気を出していただかないと」
憤慨するところは、そこなのか、と兵庫は思った。
別に蔑ろにしているつもりはなかった。
兵庫からすれば、こうしたイベント事というのは、やはり間が空いているからこそ、心が浮足立つのだ。そして、その心が浮ついたふわふわした状態を楽しむものではないのか。それが丁寧な暮らしってものではないのか。
そう思っていた。
けれど、クロリアはそうではないようだった。
とにかく、性急だった。
ぱっ! とやって、ぱっ! と結果が出る。
待ち切れないくらいなのかもしれないが、図体ばかりは大きくなってもまだまだ子供なんだな、と兵庫はクロリアを見て年上としての矜持みたいなものを再確認する。
仕方ないなぁ、と言いながらも絆されるのが兵庫の長所であり短所でもあった。
「でもさ、可愛い妹は拒否権のない誘い方はしてこないと思うけどなぁ……」
「じゃあ、もっとはしゃいでください」
「はしゃぐって……クロリアとお出かけ嬉しいな~ってそういう感じ?」
「もっとパッションを爆発してください」
「無理だって。変な目で見られちゃうよ。パッションは秘めてこそでしょ」
「爆発させてこそです」
「変なところで譲らないんだよなぁ……」
繁華街を歩く。
様々な店が軒を連ねているが、目的の場所は定まっていない。
そう、クロリアの提案はバレンタインデーとホワイトデーを一緒に済ませてしまおう、一日で終わらせてしまおうというものであった。
今日の目的は、正しく、それであったのだ。
「で、バレンタインとホワイトデーを一日で済ませようだっけ?」
「そうです。一日で済ませ王決定戦です」
なんだそれ、と兵庫は思った。
決定戦なら、すでにクロリアが済ませ王に決定しているようなものだ。
しかし、やっぱり横着ではないかと兵庫は思う。
こういうのって情緒っていうものが大切なのではないか。特に、男性側である兵庫が、このようなことを持ち出すのならばわからないでもない。
が、女性の側からこのような提案を受けることは稀であったことだろう。
「おそらく、当日は猟兵としてのお仕事でバタついてしまいます。バレンタインもそうであったようにホワイトデーだってそうならないという保証はありません」
確かに。
猟兵というのは、兎角忙しいものである。
オブリビオン事件は常に起こっているのだ。そうであるのならば、互いの日程が合わないことはままあることである。
それをクロリアは憂いているのだろう。
「私とあにさん。互いにほしいチョコを買い、渡し合う。これで2日掛かる行事が1日で澄んでしまう、なんと合理的なんでしょう。サスティナブルな関係にもってこいです」
「さ、え、何?」
急に横文字が出てきて兵庫は困惑した。
今なんて言った? と首をかしげる。
「サスティナブル、です。あにさんと私の関係性は兄と妹。持続可能な関係です」
むん、とクロリアは胸を張る。
兄妹の関係性をサスティナブルっていうのは、間違ってはいないのかもしれないが、それでいいのかな、と思わないでもない。
合理的な、と彼女は言っていたが、合理的は突き詰めればミニマムなことに帰結するのではないか?
無駄を排していくことが合理的であるのならば、結局、バレンタイン・ホワイトデー廃止に行き着くはずなのだ。
けれど、クロリアは、このやり取りを辞めるつもりはないらしい。
そういう選択肢がはなからないのだ。
やらねばならないこと、やるべきこと。なら、ということなのだろう。
うーん、と兵庫は唸る。
これは下手に抵抗しても善いことは何一つないな、と確信する。
「じゃあ、うん、まあ、それはわかったよ」
であれば、だ。
合理的にと彼女が言ったのであれば、己も合理的に行こうじゃあないか。
そう、お返しのチョコ。
クロリアは、チョコレートショップの既製品が良いと言っていたが、まだ遠い。
繁華街の向こうにある店舗なのだ。
個人的に、寒空の下をまだ歩く、というのは合理的ではない。
であるのなら、だ。
「あ、あの店、まだ手作りチョコの材料売ってるなぁ」
「そうですね」
だから、それがどうしたのだと言わんばかりのクロリアである。
チラ、と兵庫は顔色を伺う。
「思ったんだけどさ、これ買って俺が手作りした方が嬉しくない?」
あくまで、手作りが心が込められている。
そう言いたげに兵庫はクロリアに告げる。
無論、これは建前である。
本音は、目的の店が遠いので、程なく近い此処で材料を購入して買って帰りたい、であった。
手作りの手間が、と思うかもしれないが、別にささっと用事が済むのならば、その程度の手間など惜しむでもない。
それにそうしたチョコレートを手作りするのは、兵庫にとっては手間というほどのものでもないからだ。
心がこもった手作り。
手作りだから心がこもっている。
この2つの要因を兼ね備えた見事な提案だと兵庫は思ったのだ。
だが、クロリアは深くため息を付いた。
まったくもって深いため息であったし、心底、腹の底から溢れ出したようなため息であったことに兵庫は少し身構えた。
なんていうか、クロリアは良く、この手のため息を吐き出す。
特に自分を前にして、だ。
これは年上としての威厳がないとか、そんなことなのか? と思わなくもないが、そうでもないらしいから、よくわからない。
鈍感であることが時として心労を軽減するのならば、鈍感力という良くわからない言葉が生まれるのも無理なからぬことであったのかもしれない。
「あにさん、私の性格をご存知ですか?」
クロリアの言葉に兵庫は首を傾げる。
「え? クロリアの性格?」
「そうです。私の性格です」
「そりゃ、わかってるよ。ダンス好きで」
「それは嗜好の話です」
「あ、うん。ええと、わがまま」
ぐにぃ、とクロリアの指が兵庫の頬を突く。
「あぶっ……ちょっ、頬を突かないで」
「あにさんが、そんな事をいうからです。ぐにぐにぐにぐに」
「ぶっ、あぶっ、ちょっ」
ひとしきり両頬を、ぐにぐにしたクロリアは腰に手を当てて息を吐き出した。
「いいですか。私は合理主義なのです」
それは知っている。
「ダンスが好きだというのも、私の想いを欠けることなく、それこそ過不足なく表現できるツールとして最適だからです」
「それと、その今回のお出かけと何がどう関係しているんだ……?」
それこそ、兵庫は合理的という立ち位置に立って、提案をしたつもりであった。
クロリア自身が合理的であると自負するのならば、それこそ己の提案は合理の極みであるはずだった。
けれど、憤慨するクロリアを見れば、己の提案にまるで納得していないことは言うまでもない。
「あにさんは私に美味しいチョコを食べさせたいと頑張る」
「え、うん」
「しかし悲しいかな。既製品はプロの方々の努力と研鑽の結晶。美味しさに関しては勝機はない、とあにさんは落ち込む」
「え、いや、そんなことはないんじゃないかな」
プロに及ぶとは思っていない。
だから気持ちを込めるのではないか、と思ったのだ。
けれど、クロリアは構わずに続ける。
「今日のすべてが徒労に終わる。そんな未来を回避するために今こうして美味しいと評判のチョコレートを購入するために店へ向かっているのです」
「そこまでいうかな!?」
「言います。ちなみに、私もあにさんには美味しいものをご提供したいと思っているのです。これは一石二鳥の行動なのです」
なんか、兵庫は自分の気持ちを推測されて勝手に代弁された気持ちになったが、まあ確かにクロリアが己に美味しいチョコを食べてほしいという気持ちはありがたいことだった。
こういう心遣いができるほどに情動が育まれてきたのだなぁ、とすっかり親目線になってしまいそうだった。
それにこだわりをもっているのならば、わがままと評したクロリアの性格を考えれば、どうあってもチョコレートショップへの歩みは止まらないだろう。
「わかったよ。認めるから……うっ寒!」
からっ風が吹いて兵庫は身をさらに縮こまらせる。
ぶるぶるっと肩が震えて、こうなったら早く店へ往かねばならないと歩みだしそうになった兵庫は己の首元が締まる感触を得て、変な声がでてしまった。
「ぐえっ!? あ、こら、後ろ襟を掴んじゃだめっていったでしょ」
「風が強くなってきましたから」
「いや、理由になってないよ!? 何枚これで俺のシャツの襟をよれよれにしたと思ってんの」
「それについては申し訳ないと思っておりますが、今はそれは脇に置いといてください」
「いや、そういう……」
「はいどーぞ」
ぱか、と振り返った眼の前でクロリアは己のコートを開いていた。
「……もしかして、そのコートの中に入れ……ってこと? 二人羽織で歩けってこと?」
いや、無茶だ。
「はい、あにさんのリズムは魂に刻んでいるので、あにさんの歩きの邪魔にはなりませんよ」
ほかほかしている空気が伝わってくる。
それと同時にクロリアの香りも。
確かにあったかいのだろう。
見れば解るような気がした。
確かに兵庫とクロリアの間柄は、兄と妹というそれである。
けれど、と兵庫は頭を振る。
「いや! そういう問題じゃないって! やだよ、恥ずかしい!」
ただでさえ、クロリアのほうが身長が高いのだ。
これが、よしんば逆であったのならば、よかったかもしれない。いや、それでも十分すぎるほどに恥ずかしいが。
「ご安心ください、我々猟兵は多少変な格好でも、特に注目を浴びることはありません」
「確かにそう言われているけれどさ!? 気にしよう!?」
「いえ、特別に気になりません。たぶん。きっと。こっちのほうが合理的ですよ」
そうかな? そうかも、とは思えなかった。
けれど、クロリアの手が伸びてきて兵庫の手を掴む。
思った以上に力強く手を握られて、兵庫はビクッとしてしまった。まるで開いたロングコートが大口を開けた獣の顎のように思えてならなかった。
抵抗できるのか?
いや、できる感じがしない。できたとしても、封殺されるやつである。
「ちょ、ちょっと! 力強っ!」
「さあ、さあさあさあ」
「わ、わかった、わかったってば!」
ぐい、とクロリアのコートの内側に収まってしまう兵庫。
温い。
温いのだが、これって本当にクロリアの体温だけだろうか?
「さすがはあにさん、|ご理解《諦め》が早くて助かります。あにさんも合理主義ですね」
「これって合理主義っていうのかなぁ……」
「それに、おそろいです、ふふ」
クロリアは微笑む。
きっと。何より、おそろいだということが嬉しいのだろう。
そんな笑みを浮かべられては仕方ない。
「店の前までだからね!」
「よくわかりません」
「わかって!?」
そんなやり取りとともに、二人は合理的な1日を過ごす――。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴