ウルトラカオスで焼き尽くす!!
●カオスに焼けました~!
悪魔インク。それは悪魔契約書を作る為のインクであり、少しでも足りなければ死の危険のあるインクである。そして、スーパーカオスドラゴンは語る。
「ギャハハ、オレサマの悪魔インクは『極大のカオスを引き起こす』ことでしか作れないんだゼぇ!?」
それなら『極大のカオス』を起こしてしまえば、と思うだろうが彼の竜の性格を良く考えるとそれはほぼほぼ不可能なのであった。
「確かにオレサマなら混沌魔法で浮遊大陸のひとつふたつ丸ごとカオスにするくらいは容易いが、そんなものを残して帰ったら、どうしたってこの世界の皆様にご迷惑だろうがァ!!!」
そう、対戦相手に菓子折りを用意するレベルの丁寧なスーパーカオスドラゴンはどうあがいても迷惑をかけられないタチなのであった。
――え、混沌魔法を消してくれる猟兵が居る? それならオレサマもやってやらねぇ事も。そういう話がグリモア猟兵と纏まり、スーパーカオスドラゴンは一発試してみる事にしたのだった。
●グリモアベース
「結局未だに帰還出来ないスーパーカオスドラゴンのカオスにこっちもカオスをぶつけてやるわよ!!」
グリモア猟兵のジェルダ・ヒーメィ(銭の亡者・f27900)はフンスと鼻を鳴らした。
「とことんカオスを発生させてやる為に今、スーパーカオスドラゴンは無人の孤島で一匹寂しく猟兵が来るのを今か今かと待っているわ。あたしがセッティングしといたその無人島でスーパーカオスバトルを引き起こして、『カオスの混沌領域』っていうのを発生させて頂戴!」
カオスって二回言っているのはともかく。そういう名称なのである。
「カオスの混沌領域からは猟兵の思う『かつての強敵』の姿を模したオブリビオンが沸いて出るわ。こいつらを倒せば、無事に混沌領域も消えて悪魔インクを貯められるって寸法よ! あ、こっちでカオスしなくてもいいけどそこは自由よ」
折角ならカオスしてしまってもいい(この場合のカオスは動詞)だろう。
「そうしたら、最後に焼肉パーティよ! 何か上手に焼いたり面白く焼けたりすると『ウルトラカオスに焼けたぜェ~!!』ってスーパーカオスドラゴンが誉めてくれるとかなんとか? 頑張って珍妙に焼いてみてね! 生焼けは良いけど、焦がしちゃダメよ!」
そう言って、グリモアでの転移を開始するジェルダであった。
椿油
椿油です。トンチキシナリオというよりカオスシナリオを目指しています。
第1章は『東のラスボス『スーパーカオスドラゴン』禍』とのボス戦です。カオスに戦えば戦う程カオスの混沌領域のパワーが強くなるとかいう仕様です。
第2章は冒険です。貴方の思う強敵の姿を取ったオブリビオンが沸いて出るので色んな手を使って倒しましょう。ここでカオスしなくても(動詞)大丈夫です。
第3章は日常です。上手に焼くか、カオスに焼くかするとスーパーカオスドラゴンが誉めてくれる肉焼きフラグメントです。折角なので肉じゃない物でも焼いてしまいましょう。この章はカオス推奨です。
皆様のアツいプレイング、お待ちしております!
第1章 ボス戦
『東のラスボス『スーパーカオスドラゴン』禍』
|
POW : ハイパーカオスチャージ
【カオスで予測不能な軌道を描く】突進によって与えたダメージに応じ、対象を後退させる。【他のスーパーカオスドラゴン】の協力があれば威力が倍増する。
SPD : アンリミテッドカオスファング
【三つの頭の牙による連続噛みつき】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ : マッドカオスフレイム
自身が【混沌魔法「カオスヘッダー」を発動して】いる間、レベルm半径内の対象全てに【属性を変え続ける混沌の炎】によるダメージか【肉体を癒やす混沌物質】による治癒を与え続ける。
イラスト:カツハシ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ティティス・ティファーナ
SPDで判定
*アドリブ歓迎
「カオスドラゴンか…混沌坩堝の前に駆逐し撃滅を目的とするか」
『アストラル・エレメント・トランスフォーメーション』を起動して1分先の未来を見ながらファンネルビット/シールドビット/リフレクタービットを創造して展開し敵の攻撃をテレポートで空間飛翔して回避しながらリニアロングボウとレーザービームで攻撃を仕掛けます。
透明化と視聴嗅覚を阻害を駆使しつつ敵の回避できない攻撃を“リライズ”して敵の隙を見付けて好機を得たらフルバーストとヘラ・エウピションでの全力総攻撃を間段無く灰燼と化すまで攻撃します。
他の猟兵がいるなら連携して協力を模索しながら撃滅して骸の海に沈めます。
ベルベナ・ラウンドディー
相変わらず驚かせてくれます
敵だと普通に面倒くさいが味方だと処理が3倍面倒くさいとはね(★換算
ま、戦争の後始末くらいは任されておきますよ
個人的にもお礼がしたいと思ってました
シルバーレイン発祥「黄龍拳」の新解釈、お見せします
【ぶん回し・衝撃波・天候操作】
ユーベルコード使用
生じた気流を活かして高速ですれ違いざまにブン殴ったり爆弾投擲逃げ回ります
本命は意図的に槍先で生み出した気圧、気流で雲を作って駆け抜けることですけどね
ヴェイパーって知ってます?いや一斉に答えないでいいです喧しいし
私の軌道はある程度バレますが雲に巻…煙に巻いてしまえばいい
私は【元気】…頑丈で直撃貰わなきゃ続行できる自信はありますから
「カオスドラゴンか……混沌坩堝の前に駆逐し撃滅を目的とするか」
ティティスはUC《アストラル・エレメント・トランスフォーメーション》を発動させ、アストラル・エレメント・エネルギーに変異させた身体で高速の機動を行いながらファンネルビット、シールドビット、リフレクタービットを周囲に展開させていく。
「おらァオレサマの噛みつく速度の方が上だろォ!? 喰らいやがれ~~ッッ!!?」
噛みつきを回避していくティティスにじれったくなったのか、スーパーカオスドラゴンは歯をガチガチ火花を出したのち、食いしばりながらカオスを振りまいていた。
「相変わらず驚かせてくれます。|敵だと普通に面倒くさい《戦争シナリオの1章構成》が味方だと|処理が3倍面倒くさい《帰還シナリオの3章構成》とはね」
「ゲッヒャッヒャ~~!! それでこそワルってもんよ!!! なんたって★0.5から★1.5だぜェ!?」
ベルベナは、メタ発言を放ちながらカオスで予測不能な軌道を描く突進をするスーパーカオスドラゴンに対しUC《黄龍の風》を発動する。
「ま、戦争の後始末くらいは任されておきますよ。個人的にもお礼がしたいと思ってました――シルバーレイン発祥「黄龍拳」の新解釈、お見せします」
吹きすさぶ風ですれ違いざまに爆弾を投擲するベルベナ。槍先で作った気流から雲を作り出す。
「コイツはめんどくせェ!! 雲に巻かれて見えねェ~~!!」
「ヴェイパーって知ってます?」
「|雨を拭くあれ《ワイパー》だろ!!」「|毒の事《ヴェノム》だろ!」「|チョキに負けるやつ《パー》だろ!!!」
「いや一斉に答えないでいいです喧しいし」
そう言いながらベルベナは通りざまにスーパーカオスドラゴンを殴りかかった。
その間、ティティスは透明化と視聴嗅覚を阻害で噛みつきを更に回避し、【ロングリニアボウ】とレーザービームで反撃に出ていた。
「フルバースト開始」
「コイツは痛ェ~~~ッ!!? ゲッヒャッヒャ、やるじゃねェかよ!!」
その後もティティスから撃たれるビームを食いちぎるように噛みつき攻撃で対抗するスーパーカオスドラゴンは、置き土産の爆弾が背中で爆発して悶えたりしていたのだった。
「マジもんの殲滅攻撃と爆弾攻撃のコンボはカオスだぜェ~~?? 334点!」
スーパーカオスドラゴンが阪神は関係ない点数で褒めちぎるのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
大宝寺・風蘭
連携歓迎。
公序良俗に反する行動、利敵行為、過剰に性的な描写はNG。
へらへらしているが、やると決めたことはちゃんとやるタイプ。
民間人への被害を嫌い、救助活動などには全力を尽くす。
使用武器は、木刀のような見た目の革命剣『木刀れぼりゅーしょん』
正規の格闘技の心得はなく、斬撃とパンチ、キックを雑に組み合わせた喧嘩殺法で戦う。
オウガ(二足歩行の人間大の猫のような見た目で、名前はモチズキ)との連携を好む。
冒険では、力任せに障害を吹き飛ばすといった行動が得意。ただし地頭が悪いわけでもないので、搦め手が必要ならその都度考える。
台詞例
「アタシだってヤるときゃヤるんだぜぃ!」
「つまり、全員ぶっ飛ばしゃ解決っしょ」
「ゲッヒャッヒャ~~!! 次の混沌魔法はどいつにぶつけるかぁ!?」
と言いながら次の菓子折りもきちんと用意しておくスーパーカオスドラゴン。
「よし、アタシと勝負だ!」
風蘭がスーパーカオスドラゴンの前に立ち塞がる。
「ほうほう……それじゃあお望み通り行っちまうぜぇ~~!?」
予測不可能な軌道を描き、ハイパーカオスチャージで突進してくるスーパーカオスドラゴン。
「――今だ!」
風蘭はUC《弁慶の腹熟し》を発動し、全てのスーパーカオスドラゴンのどこかしらを掴んで、持ち上げる。流石に全員合わせても147トン以下だろう。
「うおっ!? オレサマを持ち上げやがったぁ!?」
「さあ、このまま振り回すよ!!」
「やめろッ!! オレサマは64のボスの亀じゃねぇ~~!?」
別にこの孤島の端に爆弾が数個設置されている訳ではないが、それ位の勢いで振り回され、吹っ飛んでいくスーパーカオスドラゴン。
「ラスボスじゃなかったら即死だったぜぇ……!!」
無事に羽ばたく事もなくピョーンと飛んで孤島に戻って来たクッp……もといスーパーカオスドラゴンは、ニッと笑う風蘭に冷や汗を垂らしたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
アラタマ・ミコト
これは好機/危機でございます!
荒魂鎮神命が御業【殲剣陣羽織】で対処いたします。
皆様方は……?
何でそんな物を使っているのかでございますか?
……極楽浄土ではこれも武器なのです!
「ゆにーくあいてむ」と言われるのです!!
「ゲッヒャッヒャ~~次はどうする!? どうするよォ!?」
「これは好機でございます! アラタマちゃんが挑まさせて頂きます!」
アラタマはカオスな軌道で突進してくるスーパーカオスドラゴンの前に仁王立ちする。
「ゲヒャヒャァ!! そのままじゃ吹っ飛んじまうぜェ~~~!!」
「大丈夫です、アラタマちゃんにはこれがあります故!」
UC《殲剣陣羽織》を発動すると、アラタマの将軍鎧にぶつかったスーパーカオスドラゴンが浮遊する。そう、アラタマはスーパーカオスドラゴンを己が武器とみなしたのだ。
「オレサマが!? 武器ィ!? どう見てもアイテムカテゴリに収まらねぇだろうがよォ~~!?」
「ご心配なく! スーパーカオスドラゴン殿は『らいどあいてむ』でございます! しかもガチャ星5レベルのレア度でございますっ!」
そして、念動力でぶっ飛ばされ孤島の彼方へ墜落するスーパーカオスドラゴン。
「くっくっく……中々にカオスな試合が楽しめたぜェ……さてカオスの混沌領域! コイツに対処できるか猟兵の皆さんよォ~~~!?」
目を光らせて、カオスが巻き起こる方を見つめたスーパーカオスドラゴンであった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 冒険
『カオスより来る敵』
|
POW : 気合とパワーで正面からぶっ飛ばす。
SPD : 過去より成長した自分の技を振るい、強敵に打ち勝つ。
WIZ : 強敵の憑装を何らかの手段で弱め、その隙を突く。
イラスト:fossil
|
種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●カオスの混沌領域、混沌な事は大切なので二度言いました
猟兵の『かつての強敵』を映し出す、カオスの混沌領域。カオスはこちらを覗いている。猟兵がカオスを覗いた時、カオスもまたこちらを覗く。
「何が出るかなァ? 何が出るかなァ?」
スーパーカオスドラゴンはどんな手でかつての強敵を猟兵が打ち倒すか、見物の立場に居るのだった。
ーーー
※プレイングにかつての強敵について記述をお願いします。
アラタマ・ミコト
『すーぱーかおすどらごん』殿、『すーぱーかおすどらごん』殿、こっちこっちなのです。
『すーぱーかおすどらごん』殿はあらたまちゃんの乗騎となったのです。
この『くえすと』の間はあらたまちゃんの『らいどあいてむ』なのです。
さて、あらたまちゃんは極楽浄土においても無双していたのです。
よって、あらたまちゃんにかつての強敵はいないのです。
であるからして、あらたまちゃんの『くえすとくりあ』に協力してほしいのです。
『すーぱーかおすどらごん』殿のかつての強敵が現れるかもしれないですが、あらたまちゃんが助太刀するから大丈夫なのです。
「『すーぱーかおすどらごん』殿、『すーぱーかおすどらごん』殿、こっちこっちなのです」
念動力でアラタマの方へ引き寄せられるスーパーカオスドラゴン。
「何するんだァ!?」
「『すーぱーかおすどらごん』殿はあらたまちゃんの乗騎となったのです。この『くえすと』の間はあらたまちゃんの『らいどあいてむ』なのです」
「じょ……乗騎!? アイテム!? 常軌を逸してるカオスだぜェ~~!!」
一瞬場の空気が凍ったのはさておき。スーパーカオスドラゴンの頭の一つに乗るアラタマ。
「(さて、あらたまちゃんは極楽浄土においても無双していたのです。よって、あらたまちゃんにかつての強敵はいないのです)」
なので、スーパーカオスドラゴンのかつての強敵が現れた。
「おっお前は南東のラスボスハイパーオーダードラゴン!?」
何故かジャッジメントガールの白羽の矢が止まらなかった、ハイパーオーダードラゴンが乗騎アイテムのスーパーカオスドラゴンへと突進してくる。
「あらたまちゃんが助太刀するから大丈夫なのです」
念動力で勢いよく突進の威力を増すスーパーカオスドラゴン。
「うおおぉおぉぉ~~~ジャッジメント白羽の矢が止まらないお前なんざ屁でもねぇぜェェギャハハハ!!! ……てかこれでいいのか??」
「乗騎あいてむなので実質あらたまちゃんの試練なのです!」
ともかく、カオスの混沌領域は少し勢いを弱めたようだ。
大成功
🔵🔵🔵
ティティス・ティファーナ
SPDで判定
*s℃リブ歓迎
「過去との戦闘か…同型統の戦闘は想定情報法の役に立つ、記録しよう」
『アストラル・エレメント・トランスフォーメーション』を起動して1分先の未来を見ながらファンネルビット/シールドビット/リフレクタービットを創造して展開し同時に記録専用ファンネルも創造展開させます。
自らの過去の戦闘データと戦法情報を外部ディスプレイに表記して見比べながら戦闘と戦法を模索し構築して行きます。
データ照合と同時に対応対策を行ないながら計算式に「π」「r」を織り交ぜた計算を用いて攻撃でリニアロングボウとアルテミス・レーザービームで攻撃を仕掛けます。
「過去は過去…現在の私のLvには到達できていない」
「過去との戦闘か……同型統の戦闘は想定情報法の役に立つ、記録しよう」
ティティスは己の過去の戦闘データが、かつての強敵として呼び出された事に応じてUC《アストラル・エレメント・トランスフォーメーション》を発動する。
更には【ファンネルビット】【シールドビット】【リフレクタービット】を呼び出し、記録専用ファンネルも用意して過去の自分の戦闘データを見比べていく。
「ふむ……」
過去の自分の行動よりは遥かに強くなっているティティスの行動を、『かつての強敵』は超えられない。ビットを操る力も今のティティスの方がはるかに上だ。
リニアロングボウとアルテミス・レーザービームを撃ち出し、かつての自分へダメージを蓄積させていく。
素早さも器用さも、全てが段違いであった。
「過去は過去……現在の私のLvには到達できていない」
ティティスはデータの検証を終え、過去の自分の限界値を見定め、更にレーザーを撃ち込んでかつての強敵を消滅させていった。
こうして、カオスの混沌領域は少しずつ力を弱めていく。
大成功
🔵🔵🔵
ベルベナ・ラウンドディー
私の強敵と言うとスーパーカオスドラゴンさん
そんならアレらはそのガワ被った敵ってことですね
おーいパカオ(蔑称)今日で死ね!本人と思ってぶっ殺!
幾ら殴ってもしつこいその体に前々からムカついてたんですよ
この前の生放送で今度は猟兵でアイドル流行るんだってちょっと練習しようぜー
ユーベルコード使用、改造技術で組み上げたスピーカーを用意して歌わせます
もとい鼓膜破らせます
そのきったねえデスボイス音量最大で響かせてみ?死ぬから。
ん~?まだ声が出てないなぁ、腹に力がこもってねえな?
お前の腹はここかな?ここかな?顔面にボディブローで手伝ってたげゆ!
うるせえなアイドルが口答えすんな
※なお本人がそこにいるのを忘れている
「私の強敵と言うとスーパーカオスドラゴンさん。そんならアレらはそのガワ被った敵ってことですね」
ベルベナの前に現れたのはスーパーカオスドラゴンであった。
「おーいパカオ今日で死ね! 幾ら殴ってもしつこいその体に前々からムカついてたんですよ」
スーパーカオスドラゴンを模したかつての強敵は怒るように咆哮を上げる。
「生放送で今度は猟兵でアイドル流行るんだって、ちょっと練習しようぜー」
UC《造兵廠が服を着て歩ているようなもの》を発動して即座にスピーカーを作り上げる。それを見て、スーパーカオスドラゴンもどきは歌ってみる。ゲヒャ~~~~~~~~!
「そのきったねえデスボイス音量最大で響かせてみ? 死ぬから」
自らの出した音に悶えるスーパーカオスドラゴンもどき。
「ん~? まだ声が出てないなぁ、腹に力がこもってねえな? お前の腹はここかな? ここかな? 顔面にボディブローで手伝ってたげゆ!」
ドゴスと集中モードで顔面にブローを入れられて、ゲヒャ~~~~~~~~~! と大音量で鼓膜も破れる。顔も傷口破壊と部位破壊される。そして更に激怒するスーパーカオスドラゴンもどき。
「うるせえなアイドルが口答えすんな」
泣き喚いて消える、スーパーカオスドラゴンもどき。
「……オレサマってそんなにヘイト買ってたのか……??」
乗騎アイテムになっているスーパーカオスドラゴンは、一部始終を黙認しながら眺めていたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 日常
『上手に焼きましょう』
|
POW : 豪快に焼く
SPD : 繊細に焼く
WIZ : 一味加えてみる
|
種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●NewスーパーカオスドラゴンズU カオスオブザワイルズ
ようやく消えたカオスの混沌領域。
「ほれほれェ!! オレサマが肉用意したから猟兵~バーベキューしようぜェ~」
まるで坊主頭の小学生を野球に誘うノリで肉焼き機を用意するスーパーカオスドラゴン。ちなみにここは空島なのでトウガラシを入れると熱に耐性が出来たりするかもしれないが、基本的に上手に焼くのがオツである。
「BGMは~~~? 『ユーベルコード』だァ!! 前奏から始まって歌詞を歌い始める所でストップすれば上手に焼けるぜ! ユーベルコードを聞いた事が無い? クエストから行けるチケット変換ページ見て来い!」
手本が流れる。
♪てれってって てーてーてーてーん
♪てれってって てーてーてーてーん
♪てれってって てーてーてーてーん
♪てれってって てーてーてーてーん
♪てんれててれてれ てんれててれてれ てんれててれてれ てんれててれてれ
♪てんれててれてれ てんれててれてれ てんれててれてれ てんれててれてれ
♪てんれててれてれ てんれててれてれ てんれててれてれ てんれててれてれ
♪てんれててれてれ てんれててれてれ てんれててれてれ てんれててれてれ
♪てんれれれんれんれんれんれれ
♪いーきー
「ここだァ!!!」
――長いので、工夫が必要だろう。珈琲でも飲んでいるとか。
ーーー
※歌詞は「息」以降は全部コゲ肉になります。プレイングの際は注意しましょう。
ティティス・ティファーナ
SPDで判定
*アドリブ歓迎
「NewスーパーカオスドラゴンズU カオスオブザワイルズ、ふざけた名称ですね…調理を所望と判明、駆逐し撃滅して調理する」
『アストラル・エレメント・トランスフォーメーション』を起動して1分先の未来を見ながらファンネルビット調理器具に変型させて駆逐と討伐と同時に調理をしていきます。
五味に加えて適量の香辛料や調味料を創造してデータに記された最適化できる料理を仕上げていきます。和風洋風中華風などに情報の中から選択しながら彩りと味覚を満足させる調理方程式を解読して「定理や方程式の数式の方が美しかったですかね」と溜息交じりに呟いて「完成!」と宣言をします。
猟兵の舌を満足させます。
「NewスーパーカオスドラゴンズU カオスオブザワイルズ、ふざけた名称ですね……」
カオスな副題にツッコむティティス。
「調理を所望と判明、駆逐し撃滅して調理する」
UC《アストラル・エレメント・トランスフォーメーション》を発動し、1分先の未来を見通しながらファンネルビットを調理器具にして音楽が流れるのを聞きながらクッキングしていく。
「(1分後にはコゲ肉か)」
ならばもう少し早く見てみる。27秒後、そろそろという感じだろうか。香辛料や調味料を加えながら、彩りと味覚を満足させる調理方程式を解読していく。
「定理や方程式の数式の方が美しかったですかね」
歌詞が「息」に差しかかった所で料理は完成。ワイルドなチリペッパーをふんだんに使った中華風お肉である。
「完成!」
「ウルトラ上手に焼けたぜェ~~~!!!」
予定通りスーパーカオスドラゴンが拍手してくれた。これはさっき1分より早く巻き戻して観察する時、32秒後の未来を見た時点で既に分かっていた。
「どれ、オレサマも一口……。ゲヒャヒャ、お前料理上手じゃね~~か!!」
「味に問題は無い」
スーパーカオスドラゴンも舌鼓を打つお肉の味にティティスも自ら皿によそりつけて食べ、味に満足しながら調理器具を元の姿に戻していくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ベルベナ・ラウンドディー
♪全曲聞き流す
……知ってますかパカオ大先生
スペースシップワールドに伝わる焼肉大修行を
シナリオ3章目の空腹タイミングで肉を焼く、焼く、焼くだけで食べない
美味そうな肉の匂いに空腹が激しく進行するが尚食べず欲求に耐え抜くのです
見えるか? 貴様の火遊びとはひと味違う、魔力を秘めた本当の炎の術が
蛋白質に火を通す作業に集中することで逆に何も考えない無想の境地に至れば…
…神仏に至る3つの慧眼が、智徳がおぼろげながら浮かんだ時、初めて食べられる
1・クソ暑い死ね
2・こんなクソプレよく通しましたね
3・焼いてた肉は全て炭になった。現実は非常である
誰だァー!!こんなクソみたいな焼肉を考えやがったのはァァアァア!?
「……知ってますかパカオ大先生。スペースシップワールドに伝わる焼肉大修行を」
曲が流れ始める中、曲より肉の焼き加減に集中するベルベナ。
「ん? スペースシップワールドに焼肉修行なんてあるのかぁ~?!」
そしておよそ30秒が経ち、既に「息」のタイミングは過ぎている。
「おっおいコゲちまうぜぇ!?」
「――見えるか? 貴様の火遊びとはひと味違う、魔力を秘めた本当の炎の術が」
ジュウジュウ焼けながら語り始めるベルベナ。
「蛋白質に火を通す作業に集中することで逆に何も考えない無想の境地に至れば……神仏に至る3つの慧眼が、智徳がおぼろげながら浮かんだ時、初めて食べられる」
そこで問題だ! この焼かれ過ぎた肉でどうやって食欲を満たせるか?
3択――ひとつだけ選びなさい
①・クソ暑い死ね
もっともだが恐らく違う。
②・こんなクソプレよく通しましたね
あなた……『味方だと処理が3倍面倒くさいとはね(★換算』って第1章で言いましたよね……『覚悟して来てる人』……ですよね!?
③・焼いてた肉は全て炭になった。現実は非常である
その通り、非情である。
答え――③ 答え③ 答え③
「誰だァー!!! こんなクソみたいな焼肉を考えやがったのはァァアァア!!?」
「ゲヒャヒャヒャヒャ、オイイィィィ!!! マルコゲじゃねェかァァァァァ~~~!!?」
無事目的通りコゲ肉を作れたので大成功でした(ニッコリ)。
大成功
🔵🔵🔵