絆と共に、求めあうままに交じり合う
出会いは運命であったのか東・御星(破断創炎の閃鋼・f41665)は1人の少女をある、データで出来た世界の中で見初め、閉じられた世界から連れ出したことで彼女の狭い認識を広げてみせた。以降、その少女――美結をもう一人の妻として一緒にいることを当たり前としていたのだけれど……。
御星にとっては何でもない日常であろうとも美結にはその日常のほとんどが分からない生活であったことを考え、もっと世界を見せてあげようとして、デートに誘ってみせたことで、御星と美結はある世界の希島というところに観光という名目で滞在することになっていた。
「わぁー、すごい景色ですよー!」
「あぁうん、喜んでくれたのなら何より……ていうか、そんな美結の姿見せられると、やっぱり中学生なんだなって思うよ」
今は島を巡る観光もひと段落。現在は商業地区にあるホテルの一室、街並みを一望できる部屋でくつろいでいるところ。そんな環境であるせいか、データでない本当の夜景を見てはしゃいじゃっている美結に、やっぱり連れてきてよかったかもって、まだ子供らしさがあるところを見せてくる彼女の姿に胸を暖かくする御星。
「えー、美結はこれでも大人ですよー? わるーい大人に、女にされちゃった……だけどね?」
ただそんな御星の発言はしっかり美結の耳に届いてしまっていたらしい、彼女はこの身体はすっかりと大人の経験を済ませていますけど? みたいに、悪戯を思いついたような表情を浮かべ、大人にしてくれた最初の人である御星に、自らの裸体を見せつけるように、風呂上りに纏っていたバスローブを脱いでいってみせたのだ。こんな身体にしてくれた責任、今日も取ってと願うように。
「そうだったかなー? あの時は美結の方もかなーり、積極的だったきがするんだけどー? でもまぁ、美結がシテほしいっていうなら、ちゃんと応えてあげるけどね」
けれども御星の方もなかなかに飄々としとしているようで、美結のまだ成人には遠そうな――けれども一部はしっかりと大人な女性に見える裸体を前にしながらでも彼女を茶化すかのように答え、しかし美結が何をしてほしいのかはちゃんと伝わっているのだと教えるために一致纏わぬ裸身をさらけ出した美結を抱き寄せ、彼女の口に自身の口を重ね合わせてしまう。
「んぅ……御、星…さん」
途端にうるんでしまう美結の瞳。抱き寄せたことで密着する胸の奥から、彼女の期待するような鼓動が御星の方へと伝わってくる。
それにも応えてあげるため、御星は女性の身体でありながらも肉体の操作をすることで、その性別ではあるはずのない男性器を生やしてみせると、美結をベッドに押し倒し……彼女の、キスだけで昂っていたのか愛蜜が滲むようになってきていたおまんこに宛がい、そのスジに擦りつけていくようにしていくことで潤滑剤代わりの淫蜜を肉棒に塗していく。
「ふあっ! んんっ、そんなに、焦らしちゃ……っ!」
けれども美結からすればすぐにもで膣の中を掻き回されるって期待をずらされたようなものと感じてしまったようで、早く私のおまんこに突き入れてほしい――そうとしか取れそうにないことを口走ってしまっていて。
「もう、入れて欲しいだなんて、美結は変態さんだもんねー? でもそれならちゃんと口にしないと」
「うぅ……いじわるぅ。分かったから、ちゃんと言うよぉ。美結のおまんこ、御星さんのおちんぽでぐちゃぐちゃに掻き回してくださいっ! お腹の奥に白いの注いできてほしいのっ!」
なのに御星が美結の求めに何をしてほしいのか、ちゃんと口にしないとと返すのみ。その間も美結のおまんこに宛がった肉棒を擦りつけていくことで彼女の興奮を高めていきながらで。
そんな要求をされてしまったものだから、美結はおまんこに肉棒を突き刺してきてほしい――精液を膣内どころか胎内にまで注ぎ込んでほしいと自棄になったかのように叫んでしまうことに。
「よくできました。それじゃあ……ご褒美を上げないとね?」
「んぅうあぁああっ! 御星さんのが入って……きてっ!」
ラブホでもないホテルの一室。叫んだことで周りの部屋にまで届いてしまったかもしれない叫び。そんなことはないだろうけれど、当事者である美結には防音辺りのことまで気を回せる余裕もなく。膣の中に挿し込まれてくる肉槍の感触に悶えることしか出来ることはなかった。
まぁ、そこに気を回せていようとも、御星が気遣ってくれるようなこともないだろうから、結局のところ美結は自身の膣内を掘削されていくかのように抉られていっては子宮口にまで肉槍の先を押し込まれてきてしまうことに、快感の喘ぎ声を張り上げながら淫らに悶えていくことしか出来なかったのだが。
「ひきゅっ! あ、ひ…ぃっ! あぅ、んぅっ!」
美結のおまんこから、御星の凶器が引き抜かれていっては、勢いよく突きこまれていくのが繰り返される。その度に抉られていってる膣内からは愛蜜が掻き出されて、ベッドのシミになっていく。そうなってしまうほどに濡れてきてしまっている美結の陰部。快楽を覚えるままに乱れてしまっているせいなのか――御星の肉槍をより深い所にまで届かせようと美結は知らずの内に腰を浮き上がらせてしまっている。
「美結、自分で分かってる? もっと欲しいって腰持ち上げちゃってるの。そんなことされちゃったら私……美結のこともっと乱れさせたくなってきちゃうよ」
「あ、あ…ぅ! う…んっ! シテっ! 私のこと壊れちゃうくらいに、もっと…っ!」
そんな美結の淫欲に溺れきっている姿は御星にとっても随分と魅力的に見えていたらしい。腰が浮き上がったおかげで劣情を誘ってくることしか考えていなさそうな、腰同士の密着をより広いものとするまでとなり、性器どころかその周りまでもが触れあうことにもなったおかげで、御星は美結の淫らな有様をもっとよく見てしまいたい欲望に囚われ……彼女の快楽に歪んでいってしまう表情をもっと露わにさせてしまおうと浮かんだ腰をしっかりと抑え込み、勢いよく腰を突き入れる。
「きひゃっ!? は…うひぃっ!!? あ゛あ゛っ! そんなとこ、突かれちゃ…っ!! んひぎぃいいぃっ!!? 私のおまんこ、おかしくなるっ!」
「あ゛ぅ! 美結……そんなに絞められたら、私も、もう…っ!」
おかげで勢いよく子宮口を小突かれていってしまうことになった美結は内臓にまで届いてしまったかのような衝撃に頭の中を真っ白になったようで、何を口走っているのかすらも分からなくなっているようであった。
ただそこまで乱れてしまっているのだから、膣の中に咥え込んでいる肉槍を絞るように膣を締めつけてしまっているもので。御星は自身がやったこととはいえ、生やした肉棒を引き千切られるのではと勘ぐってしまうほどの締め付けられてしまったことに我慢ができず……美結の膣奥にまで押し込んでやった末に、鈴口を子宮口に重ねると同時に射精することとなってしまい美結の胎内に解き放った精液を流し込んでいくことになったのであった。
「ひぅ、うう……御星さんの熱くて白いの、私のお腹の奥に、出されてるの……おっきいのがビクビクって震えてくると感じちゃう」
こうしてなってしまった美結への膣内射精。奥深くにまで挿し込んでからの発射であるから、美結に感じられてしまうのは自分を妊娠させようとする脈動としか思えない。だから――御星の肉棒が美結の膣内でビクンと震えてくるほどに、精液が子を宿すための所にまで流し込まれてきているのだと、粘膜に直接触れてることで全部伝わってしまっている。
そのことに、どこか恍惚とした表情を美結が浮かべてしまっているのは、もしかしたらの可能性を思い描いているからだろうか……?
「美結、こっちこようか」
「え…? 御星さん、こんな格好、それに私の恥ずかしい格好、映ってますからっ!」
そんな表情を浮かべてしまったから? 御星は美結の膣内で射精してみせたというのに、それでも肉槍はその硬さを保ったまま。一旦は美結のおまんこから引き抜かれて、精液を発射したのだと明らかな、互いの性器を繋ぐ白濁の糸を引かせていたのだが、そんな肉棒ももう一度美結のおまんこに突き入れようとして……しかしそれを止めると、御星は美結の身体を抱え上げ、夜景を一望できる窓の方へと歩みより――脚をMの字に抱え上げられた、おまんこから白濁の精液と愛蜜を交らせた淫水を滴らせているところをガラス戸に映しこませてしまったことで、美結はさきほどまで淫猥に乱れていたことを忘れてしまったかのような慌てっぷりを見せることになったのだ。
「そうだねー、夜景に美結の恥ずかしい所とか全部映りこんじゃったりしてるから、まるでこの街並みに住んでいる人全員に見せ付けてみるみたいだよね? だからさ、見せびらかしてしまおうよ」
「ま、待ってまだ私、イったばかり…だか、らっ!? そんなの流石に恥ずかし……あっ!? こ…れ、ぇ……いっぱい、入ってきちゃって……っ」
いくら何でも、挿入されていく姿勢とその有様をまざまざと見せつけられながらでは、御星と性交することに対して積極的になれる美結でも羞恥を覚えてしまうものであったか。それとも御星が口にしたように、誰にでもさらけ出しながらおまんこに肉棒を飲み込んで行っている所を見せびらかしているとても感じてしまうのか。どちらにせよ美結はまた自分のおまんこに入り込んでくる異物感に、膣内に飲み込んでいるはずなのに、自分の方が快楽に飲み込まれていっているような感覚を覚えてきてしまう。
「恥ずかしいって言ってるわりには、さっきよりも締まってるのはどうしてかな? こんなにおまんこ絞められたら、また美結のお腹の奥に出したくなってくるよ?」
「や…あぁっ! そんなこと言わないでくださいぃぃ…こんなのじゃ、絶対奥にまで届いちゃうから……私の子宮、これ以上いじめてこないでぇ……」
そんな感覚を抱いている中での膣奥にまでおしこまれてくる感触。体勢的にも主導権は御星にあるだけでしかないために、美結はただただ与えられるのを、何であれ受け止めていくしかない。例えどれが――さきほど精液を注がれた膣奥にまた、射精されることになる肉棒の突き上げであったとしても。
「明日はさ……自然地区にでもいって、解放的な場所でしちゃう? 誰かに見られるかもしれないけど」
「ん、んぅっ! どこ、どこでもいいですからぁっ! ですからもう、お腹の奥突き上げてくるの、やめ……っ!」
おまんこ突き上げられては揺すられていく美結の身体。羞恥に衝撃にと、頭の方にまで響いてくる刺激に、明日はお外でしちゃおうって御星のお誘いに、あっさりと承諾してしまっているのだが、果たして今の美結はどんな約束をしたのか覚えていられる状態であるのだろうか。
まぁどちらにせよ、今夜はしばし、御星の好きにさせられてしまうことは確か。そして明日も。この一時ですら、こんな調子で交じり合うのであるのだから、次の日もお互いに求めあうあまり、自然地区だけで性行為をすることに留まってくれるのか……恐らくというより十中八九、別の場所ですら淫行に走ってしまうかもしれない。
そう思わせるには十分に過ぎる痴態をホテルの一室にて繰り広げていってしまう、御星と美結であり、実際、自然の中での交わりに留まらず、水場やスラム街の近くですらも身体を重ねあう姿を見られてしまったとか。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴