ギャラクシィリーガー・エル!vs疾風のストライカー
●グリモアベース
拝啓、
ご主人様の皆様方はいかがお過ごしでございますでしょうか。
アタシ、エル・ティグレも故郷への帰還に向け、この広大な宇宙を探索している次第でございます。
他の世界に赴いた協力者の中には帰還を拒む連中がいると聞きますが、アタシは大丈夫です。
ですので、捜さないでください。
エル・ティグレ。
「――という手紙がヒーローズアースのラグランジュポイントで発見されました」
フリル・インレアン(大きな帽子の物語はまだ終わらない・f19557)はラグランジュポイントで発見されたというエル・ティグレの手紙を集まった猟兵たちに読み上げていた。
サッカー・フォーミュラ『エル・ティグレ』は帝都櫻大戰の際、キャンプ・フォーミュラ『キャンピーくん』によって援軍としてヒーローズアースに送り込まれたのだが、そのキャンプ・フォーミュラ『キャンピーくん』が戦争が終わっても共闘者を元の世界に戻さず行方知れずになってしまっていたのだ。
その為、エルはラグランジュポイントを飛び出し、アスリートアースへの帰還の手段を探していたのだった。
「援軍に駆け付けたみなさんの中には元の世界に帰ることを拒んでいる方もいらっしゃいましたが、ちゃんと説得して帰っていただいています。
エルさんもちゃんと帰っていただきたいところです」
何やら説明をするフリルの言葉には怒気が含まれていた。
冒頭の手紙が見つかったということはエルもまた行方不明になっている可能性が高い、
それに「捜さないでください」なんて書かれていたら精神的に追い込まれているのかもと心配する声も上がる。
だが、フリルはそれらの声を制して話を続けた。
「みなさん、心配は無用です。
あの手紙を見つけてすぐにヒーローズアースの宇宙を調査して、エルさんをちゃんと見つけたので大丈夫です」
やっぱりフリルの機嫌は悪い。
グリモア猟兵として猟兵に情報を伝えようと丁寧な口調だが、言葉の端々に棘が含まれていた。
そのことを問われたフリルはひとつ溜息をつき、その理由を告げた。
「だってエルさん、捜さないでくださいって書置きを残してサッカーをしに行ってるんですよ!」
その言葉を聞いた瞬間、グリモアベースに冷たい空気が流れたような気がした。
事の顛末を説明すると、
アスリートアースへの帰還方法を探していたエルは偶然にもヒーローズアース銀河で行われていたスポーツ大会の情報を手に入れた。
そして、遊んでいたことがバレるとマズいので、あんな手紙を残してこっそりとスポーツ大会に参加しに行っていたのだ。
「まあ、そのスポーツ大会の優勝賞品が『異世界へと渡る為の|超機械《オーパーツ》」かもしれないので、スポーツ大会の参加は止めさせませんけど!
みなさん!私の代わりにエルさんを叱ってきてください!!」
フリルはエルへの説教を猟兵たちに頼み、スポーツ大会の行われている宇宙へと猟兵たちを送るのであった。
トルシ
ヒーローズアースに取り残されたサッカー・フォーミュラ『エル・ティグレ』の帰還シナリオになります。
このシナリオ群で得た🔵が「299個」を超えると、エル・ティグレは異世界へと渡る為の|超機械《オーパーツ》を手に入れ、アスリートアースに帰って行きます。
第1章 集団敵『スポーツチーム『アイオワオブリビオンズ』』
エル・ティグレが初戦のチーム対決しているところに乗り込みます。
宇宙空間のサッカーフィールドでサッカーの試合を行なっています。
アスリートアース同様に選手の途中交代が認められているので、試合にどんどん参加してください。
オブリビオンが開催しているスポーツ大会なので選手へのユーベルコードでの攻撃が認められています。
第2章 ボス敵 『コードネーム『Ba-Sa-Ra』』
エル・ティグレのチームが優勢となり危機感を覚えた敵チームは超強力な選手を投入します。
彼女の圧倒的な攻めに打ち勝ち試合に勝利しましょう。
第3章 日常『Hero Win Parade』
試合に勝利したエルと猟兵たちは観客の声援の中、サッカーフィールドから退場していきます。
この試合は第1試合なので優勝賞品は入手できませんが、何度か試合を行なっていきたいと思います。
サッカー・フォーミュラ『エル・ティグレ』のヒーローズアース銀河制覇?に向けて頑張っていきましょう。
第1章 集団戦
『スポーツチーム『アイオワオブリビオンズ』』
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POW : 『さぁ、このトロフィーを賭けて僕達と勝負だ!』
小さな【トロフィー】に触れた抵抗しない対象を吸い込む。中はユーベルコード製の【あらゆる競技が可能な総合スポーツ施設】で、いつでも外に出られる。
SPD : 『準備はいいかい?さぁ、配信を開始してくれ!』
戦闘力のない【撮影スタッフと機材、実況者と解説者】を召喚する。自身が活躍や苦戦をする度、【視聴者の声援】によって武器や防具がパワーアップする。
WIZ : 『宣誓、我々は正々堂々と戦うことをここに誓う!』
【マイク】が命中した対象にルールを宣告し、破ったらダメージを与える。簡単に守れるルールほど威力が高い。
イラスト:鳥季
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●
決まっっったああああ!!!!!!
エル・ティグレ選手の暗黒星雲シュートが『アイオワオブリビオンズ』のゴールネットを揺らしています。
ほぼ一人で『アイオワオブリビオンズ』を相手しているなんて、流石『究極美少女』を名乗っているだけはありますね。
「アハハッ!
アタシ一人でコールドゲーム決めちまいそうな勢いだな!
絶好調だぜ!!」
コールドゲームはサッカーにはありませんが、そのような点差が開いています。
『アイオワオブリビオンズ』は何か打開策でもあるのでしょうか?
まだ、メンバーチェンジをしてきませんね。
おっと、逆にチーム『ギャラクシィ・エンペラーズ』が大量にメンバーチェンジです。
「メンバーチェンジ?
アタシはそんな指示出した覚えはないが、まあアタシ一人でも充分だ!
誰が来ても……ご、ごご、ご主人様!!!!!!!
何でここに!!!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
サッカー・フォーミュラ『エル・ティグレ』とサッカーをしましょう。
アスリートアースのノリで全然大丈夫ですが、サッカーフィールドが宇宙空間なのには気を付けましょう。
ほぼエル・ティグレ一人で勝ち確定ですが、サッカーを楽しんでいってください。
第2章は強敵になりますので好き勝手にやるなら、この章でお願いします。
弓落・高寿
本当に、全く許せねえよな……える・てぃぐれ……そんな面白い事一人でやってるなんてよぉ!!
しかも銀河?我も言葉の意味は分からぬが『宇宙ぷりんせす』なのだ。そこで勝てば最強だよなぁ!?
ということで我も混ぜろ。今ちょうど蹴鞠がしたい気分だったのだ。やる気でいくぞ。宇宙空間には【環境耐性】や【空中機動】などで対処しよう。やる気なのだ。
ところで、いいよな|蹴鞠《さっかー》って。
鞠を蹴り、相手の隙を見てごーるへ打ち込む。まどろっこしい事を考えずただ鞠を全力で蹴れば良い…。
もし、その途中でもし相手に当たっても事故だよな?こんくらい受け止められない方が悪いよな??
ということで蹴鞠しようぜ、全力で!
●
チーム『ギャラクシィ・エンペラーズ』一人目のメンバーチェンジは弓落・高寿(平安京異邦人・f44072)選手だ!!
フィールドに一人残されたエル・ティグレ選手に何やら話しかけているようです。
「本当に、全く許せねえよな……える・てぃぐれ」
何やら剣呑な空気が流れていますが、大丈夫でしょうか?
「す、すすす、すみません!!
ご主人様!
こ、これにはいろいろと事情が……」
エル・ティグレ選手すかさずの土下座だ!
先程までの偉そうな態度が一転!
ここまでへりくだるとは、あれ程の活躍ではまだ足りないという事でしょうか?
ほぼ一人で大量得点を獲得したとしても、猟兵のみなさんの足元に及ばないという事なのでしょう。
「える・てぃぐれ……そんな面白い事一人でやってるなんてよぉ!!
しかも銀河?我も言葉の意味は分からぬが『宇宙ぷりんせす』なのだ。
そこで勝てば最強だよなぁ!?」
ど、どうやら違ったようですね。
おっと、ここで資料が届きました。
どうやら、エル・ティグレ選手は猟兵の皆さんに内緒で、この大会に参加していてそれがバレたようです。
それは怒られて当然ですね。
「ということで我も混ぜろ。
今ちょうど蹴鞠がしたい気分だったのだ。
やる気でいくぞ」
「は、はい!ご主人様!!」
さあ、チーム『ギャラクシィ・エンペラーズ』のメンバーチェンジも終わり試合の再開です。
エル・ティグレ選手からのパスを受けて弓落選手にボールが渡りましたが、弓落選手はボールを受けても棒立ちのままだ!!
「へへ、猟兵といってもサッカーの初心者じゃないのか?」
「サッカーとすら言えてなかったからな」
チーム『アイオワオブリビオンズ』が弓落選手を囲んでいます。
これではボールが取られるのは時間の問題か?
「ところで、いいよな|蹴鞠《さっかー》って。
鞠を蹴り、相手の隙を見てごーるへ打ち込む。
まどろっこしい事を考えずただ鞠を全力で蹴れば良い…」
「ん?何をごちゃごちゃ言ってんだ?
お姫様、あなたのボールは俺が頂いちゃうぜ」
『アイオワオブリビオンズ』が包囲を縮め、弓落選手のボールを狙いに行った!!
「もし、その途中でもし相手に当たっても事故だよな?
こんくらい受け止められない方が悪いよな??
ということで蹴鞠しようぜ、全力で!」
おーっと!!ここで弓落選手が大きく足を振り上げシュートにいった!!
相手フィールドに入っているとはいえ、まだゴールにはほど遠い!!
これは無謀な!!
いえ、こぼれ球を叩き込むエル・ティグレ選手が走り出していない所を見ると、これは一発で決めるようです。
「くらいやがれええええええ!!!!」
弓落選手の蹴ったボールが綺麗な放物線を描き――!
『アイオワオブリビオンズ』のゴールネットを揺らしたああああああああ!
途中にいた『アイオワオブリビオンズ』の選手を巻き込みながら撃ち込まれたシュートはまさに【|雅なる誘い《ドウチョウアツリョク》】かのようですね。
『アイオワオブリビオンズ』は知らなかったようですが、これこそが地球のジャパンという国に古くから伝わる、蹴鞠という雅なサッカーなのです。
大成功
🔵🔵🔵
ベルベナ・ラウンドディー
(戦争不参加で事情知らない奴)
主になった覚えはないが手伝ってこいと言われたのできました
ではキーパーやってます、皆さんは無理にゴール狙わないでボールキープ程度でお願いしますよ
後方からの火力支援はお任せください
【衝撃波・爆破・焼却・重力適応】
サッカーのルールにのっとって正々堂々は此方も同じです
7人以下だと続行不可能、強制不戦敗のルールに則って相手を虐殺します
前線でカチャカチャやってる間に砲撃準備、完了次第適当な奴をボールごと爆炎爆風で吹っ飛ばす
宇宙空間とは言え呼吸可能で酸素はあるしまぁ多分OKでしょ
宇宙は慣れっこです
【集団戦術・団体行動】
コーチング
打つ時は合図しますから射線から退避してください
●
「主になった覚えはないが手伝ってこいと言われたのできました」
うわ、めっちゃ棒読みですね。
えっと、チーム『ギャラクシィ・エンペラーズ』の次のメンバーチェンジはベルベナ・ラウンドディー(berbenah・|∂《ラウンドディー》・f07708)選手です。
「そんなこと~言わずに~アタシと~楽しい事を~しましょうよ~ご主人様~」
……とエル・ティグレ選手が言ってますが、サッカーの事ですね。
はい、サッカー以外ありえませんね。
「ではキーパーやってます、皆さんは無理にゴール狙わないでボールキープ程度でお願いしますよ。
後方からの火力支援はお任せください」
またしても棒読みでベルベナ選手はゴールポストに向かってます。
チーム『ギャラクシィ・エンペラーズ』は優勢ですから、もっと前に出ていてもいいのですが、ベルベナ選手は完全にゴールポストに寄りかかっていますね。
おっと、『アイオワオブリビオンズ』ゴールでは激しい攻防が繰り広げられています。
エル・ティグレ選手に3人が張り付きボールを渡させないようにしています。
あれだけ大量得点を取られていれば当然‥‥‥。
おっと、エル・ティグレ選手にセンタリングが上げられた!!
ですが、エル・ティグレ選手は『アイオワオブリビオンズ』の包囲を抜けられておりません!
いや、エル・ティグレ選手!飛び上がりました!!
このまま強引にシュートか?
いえ、向きがおかしいですね。
このままですと‥‥‥なんと自陣に向けてオーバーヘッドシュート!!
「キーパーのご主人様!シュートを決めちまってください!!」
なんと!『ギャラクシィ・エンペラーズ』側ゴールにいるベルベナ選手に超長距離パスだ!!
ボールを受けるベルベナ選手の周りにたくさんの文字が浮かび上がってます。
一連の中の悪そうな態度はこの為の布石だったのか!?
パスを受けるベルベナ選手!突然のパスに慌てたそぶりを見せてますが、これも演技か?
「「火」「灯」「焔」「焼」「燼」「煌」「灼」「爆」……ちょっと予定外ですが、これで決めましょう!
【グレイプニル・ブラスト】!!」
ベルベナ選手の周囲に浮かんだ炎の文字が1点に集まり、シュートだ!!
『ギャラクシィ・エンペラーズ』側ゴールから放たれた超長距離シュートは『アイオワオブリビオンズ』選手を巻き込みながら『アイオワオブリビオンズ』ゴールネットを揺らした!!!!
なんというコンビプレイでしょうか。
両サイドを往復する長距離なプレイでしたが見事な息の合ったプレイでした。
エル・ティグレ選手、ベルベナ選手の元に駆け寄り、ベルベナ選手と肩を組んでますね。
ベルベナ選手の演技には我々も見事騙されたものですね。
二人で何やら語り合っているようですが、残念ながらここからは音声が拾えないようです。
「ゴールキーパーのご主人様、ボールを持っていない時のユーベルコードによる攻撃はチャージングになっちまいやがります。
ヤるんなら‥‥‥」
「パスやシュートだな‥‥‥」
成功
🔵🔵🔴
リカルド・マスケラス(サポート)
『正義のヒーローの登場っすよ~』
装着者の外見 オレンジの瞳 藍色の髪
基本は宇宙バイクに乗ったお面だが、現地のNPCから身体を借りることもある
NPCに憑依(ダメージはリカルドが請け負う)して戦わせたりも可能
接近戦で戦う場合は鎖鎌の【薙ぎ払い】と鎖分銅の【ロープワーク】による攻撃がメイン
遠距離戦では宇宙バイク内臓の武装で【薙ぎ払い】や【一斉発射】。キャバリアもあります
その他状況によって魔術的な【属性攻撃】や【破魔】等使用
猟兵や戦闘力のあるNPCには【跳梁白狐】で無敵状態を付与できる
また、無力なNPCが大人数いる場所での戦闘も彼らを【仮面憑きの舞闘会】で強化して戦わせつつ身を守らせることも可能。
ベルト・ラムバルド(サポート)
キャバリアを使用できる環境なら愛用のキャバリアを操縦します
そのとき装備してるキャバリア用の剣と槍を振るい敵群を蹴散らします
キャバリアの操縦技術は優れています
キャバリア使用不可なら生身とその時の装備してる物で戦いますが残念ながら生身だとそんなに強くありません
それを補助するのが己のハイカラなオーラとセンスと瞬間思考力とUCによる謎の召喚術で頑張ります
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
●
さあ続いて『ギャラクシィ・エンペラーズ』のメンバーチェンジは二人のようです。
響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)選手とベルト・ラムバルド(自称、光明の暗黒騎士・f36452)選手のようです。
「なぜ、私はサッカーの試合に出場させられているのでしょうか?
ヒーローズアースでエル・ティグレ様が行方不明と伺って参りましたのに」
「ああ、それはグリモア猟兵の嬢ちゃんが執念で見つけ出したそうだ。
それよりも…だ!
審判!選手交代は二人ではない!
エル・ティグレ以外全員だ!!」
おや、サイドラインにはお二人の姿しか見えませんでしたが、他にも交代の選手がいるのでしょうか?
「数なら私が揃える!
デビルキングワールドの一般悪魔の皆さん!
あれが敵チームです!あれが悪!
つまりあいつらを倒せばもの凄い悪ってこと!
という訳で…レッツゴー!」
おっと!ラムバルト選手が声をかけるとベンチから屈強な悪魔選手たちが出てきました!
これはちょっと数が多いですね。
何名か選抜していただかないといけませんね。
(おや、これはちょうどいいっすね。お一人拝借するっす)
「ふむ、君の体格であればゴールキーパーに相応しい!
君は……」
「ちょいちょい、フォワードには是非とも自分をお願いするっす」
「リ、リカルド様!?
どうしてここに?」
「自分も交代選手として最初からいたっすよ。
ただ、装着してくれる身体がなくて困っていたところにちょうどよく身体が現れたんで装着してもらったっす。
ベルト、問題ないっすよね?」
「ああ、構わぬ。
リカルド・マスケラス(希望の|仮面《マスカレイド》・f12160)、君ならばフォワードを任せられよう!」
「それとっすね……。
【忍法・|霧影分身術《ムエイブンシンジュツ)》!」
おおっとサイドラインで突然霧が立ち込めたかと思ったら、また選手が増えてしまいました!!
「ちょっとリカルド様、交代選手が多すぎて困っていたところにこれ以上選手を増やされても……」
「大丈夫っすよ、リズ」
霧の中から現れた選手がみるみるうちに合体し、一人の選手となりました!
「自分のは、このとおり合体できるっす。
この分身をもう一人のフォワードにするっすが、構わないっすよね?」
「構わぬぞ!
こちらも他のポジションの面々は決まったからな。
代表に選ばれなかった悪魔の皆さんは応援を頼みます」
どうやら、『ギャラクシィ・エンペラーズ』は交代選手が決まったようですが、このロスタイムがこの後の試合にどう影響するのでしょうか?
「これほどの選手が集まっていれば、私の出番はありませんですわね。
正直言ってサッカーなんてやったことはありませんでしたので、不安でしたが大丈夫そうですわね?」
さあ、なんやかんやで試合が中断していましたがエル・ティグレ選手のスローインから試合再開です。
「さあ!決めちまってください、ご主人様!!」
エル・ティグレ選手から投げられたボールが響納選手の足元に転がる!!
あれだけの屈強揃いの『ギャラクシィ・エンペラーズ』でいかにもお嬢様な響納選手にボールが渡るとは想像していなかったか『アイオワオブリビオンズ』のゴールまで一直線に道が開けている!!
「どうして私なのですか!
ですが、このチャンスをものにできなければ猟兵失格ですわ。
背に腹は変えられません」
おっと、響納選手の右足に凄まじい力が集まっています。
あれは【|魔法力増強機関《ルーンバーニングエフェクト》】、自身の魔力を一時的に増強させる技のようです。
これは我々も『アイオワオブリビオンズ』も響納選手の見た目に騙されていたようですね。
「破れかぶれですわ!……後は頼みましたわ」
響納選手の右足から放たれた強大な魔力が籠ったシュートが!
『アイオワオブリビオンズ』ゴールネットを!
揺らした!!!!!!
おっと!ここで前半戦終了のホイッスルがなりました!!
それにしても凄まじい威力のシュートのせいか響納選手は気絶してしまったようです。
ラムバルト選手が響納選手を抱え上げベンチへと戻っています。
それにしても、『ギャラクシィ・エンペラーズ』はあれだけのメンバーチェンジをする必要があったのでしょうか?
「それは響納選手に意識が向かうことを防ぐための作戦だったということっすよ。
……あと時間稼ぎっすね」
リカルド選手、解説ありがとうございました。
続く後半戦は休憩の後にキックオフです!!
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
第2章 ボス戦
『コードネーム『Ba-Sa-Ra』』
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POW : 今日もいい風ね!
肉体の一部もしくは全部を【触れるモノ皆切り裂く旋風 】に変異させ、触れるモノ皆切り裂く旋風 の持つ特性と、狭い隙間に入り込む能力を得る。
SPD : ひとっ走り付き合ってよ!
【自身を量子化 】事で【亜光速戦闘形態】に変身し、スピードと反応速度が爆発的に増大する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
WIZ : 燃やすよ、魂!
対象の攻撃を軽減する【超次元竜巻 】に変身しつつ、【磁気嵐と鎌鼬】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
イラスト:かなめ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠喜羽・紗羅」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
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「アハハッ!
アタシ一人でも充分だったが、ご主人様たちがいらっしゃれば百人力だでございます」
何やら変な敬語ではありますが、『アイオワオブリビオンズ』との点差が圧倒的な『ギャラクシィ・エンペラーズ』は余裕綽々です。
それに対し、『アイオワオブリビオンズ』は後半戦は一人メンバーチェンジをするようです。
「ここまでの点差は絶望的だけど、ボクが取り返すよ!!」
なんだ!この風は!?
宇宙空間なのに突風がフィールドに巻き起こっています。
『アイオワオブリビオンズ』、『Ba-Sa-Ra』選手がフィールドに入った途端に吹き荒れるこの嵐は後半戦の波乱を現しているかのようです!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いよいよギャラクシィサッカーも後半戦です。
敵チームに登場した『コードネーム『Ba-Sa-Ra』』は『疾風のストライカー』と呼ばれる程の強敵になります。
彼女のユーベルコードに注意しながらサッカーをしましょう!
ベルベナ・ラウンドディー
あの虎娘やケモミミに混ざって偵察専門の私が戦え?無理言えバカ殺す気か
ボックス外で時間潰して下さ…げっボールこっち来たっ
【結界術・封印術】
だが旋風でも竜巻でも此方はキーパー、過剰なコンタクトで笛は吹く…と信じてプレーします
ボックス内に飛んできたボールをユーベルコードの結界で封じ込めて安全キャッチします
普段から宇宙に住んでるもので磁気嵐は【環境耐性】で、鎌鼬も結界を壁状に張ってバリアですよ
立ち位置さえよけりゃスピードも派手なセービングも本来は不要なんです
どんどん結界を生やしていきます
スピードが結構なのは解りますが要はエース頼みのクソサッカーですよね
…観客は本当にサッカーが面白くて見てるんでしょうか
●
さあ、ハーフタイムも挟みまして後半戦は『アイオワオブリビオンズ』のキックオフです。
味方からのパスを受け、『Ba-Sa-Ra』選手にボールが渡りました。
「あの虎娘やケモミミに混ざって偵察専門の私が戦え?
無理言えバカ殺す気か」
ゴール前でベルベナ・ラウンドディー(berbenah・|∂《ラウンドディー》・f07708)選手がボヤいていますが、前半戦のような一方的な試合では我々も満足できませんから是非とも激しい攻防を期待してしまいますね。
おっと『Ba-Sa-Ra』選手、『ギャラクシィ・エンペラーズ』ディフェンダー陣を巻き起こした竜巻で吹き飛ばしながらベルベナ選手に迫っています。
「…げっボールこっち来たっ!
というか、あれファウルじゃねえのか」
ベルベナ選手が抗議をしていますが、審判は一向にホイッスルを吹こうとしません。
まあ『Ba-Sa-Ra』選手はボールをキープしていますので、大抵の事はプレーに必要な事として許されます。
というより、これがギャラクシィサッカーの醍醐味と言えましょう。
「 燃やすよ、魂!
ボクの必殺シュート!受けてみてよ!!」
『Ba-Sa-Ra』選手の磁気嵐と鎌鼬の纏った必殺シュートが『ギャラクシィ・エンペラーズ』ゴールに迫る!!
ここから『アイオワオブリビオンズ』の逆転劇が始まるのでしょうか!?
「ちっ、だったらこれもいいんだよな?
猫の足音、女の髭、岩の根 以下略!
【|守護結界生成《グレイプニル》】!!」
これは!?ベルベナ選手、光の結界を作り出して『Ba-Sa-Ra』選手の必殺シュートを弾き返しました!!
もちろん、これも問題ありません。
さあ、弾き返されたボールはセンターライン付近にまで飛んでいっていますが、まだボールは生きています。
どのような攻防が両チームによって行われるのか楽しみですね。
「…観客は本当にサッカーが面白くて見てるんでしょうか?」
はい、ギャラクシィサッカーはたった一人のエースストライカーのスーパープレーやチームによるコンビネーションプレー、とにかく選手たちの熱いプレーさえ見られれば、何でもいいのです。
大成功
🔵🔵🔵
ティモシー・レンツ(サポート)
基本は『ポンコツ占い師』または『本体を偽るヤドリガミ』です。
カミヤドリも魔法のカードも、「Lv依存の枚数」でしか出ません。(基本的に数え間違えて、実際より少なく宣言します)
戦闘についてはそれなりですが、戦闘以外は若干ポンコツ風味です。(本体はLv組で出せない、UCの枚数宣言や集団戦は数え間違える、UCを使わない占いは言わずもがな)
ヤドリガミの「本体が無事なら再生する」特性を忘れて、なるべく負傷を避けつつ戦います。
オブリビオンに止めを刺すためであれば、猟兵としての責任感が勝り、相討ち覚悟で突撃します。
でも負傷やフレンドファイヤ、代償は避けたいお年頃。
琳谷・花咲音(サポート)
自身とよく似た姿の影(背格好は同じ、性別とロングヘアが違う)悪魔【影(エイ)】を召喚するガジェッティア。
柔らかな口調と行動で男女どちらともとれないジェンダーレスな雰囲気。
女の子になりたい訳じゃない、男女の垣根はなく自分は自分。
友人(感情を結んでいる人)以外には『僕』。
友人には『私』。
戦闘時にはガジェットを臨機応変に変化させて戦う。
火力はないので手数で押す…又は牽制などサポートの立ち位置にいる事が多い。
【影】は本人と鏡合わせのような行動をとる事が多い。
生贄として、魔法媒体として様々な因子を詰め込まれた存在。
その影響で召喚したものを身に宿して戦う降霊術も得意とするが、その戦い方は好きではない。
政木・朱鞠(サポート)
ふーん、やっと、ボスのお出ましか…。
もし、貴方が恨みを晴らすためでなく悦に入るために人達を手にかけているのなら、不安撒き散らした貴方の咎はキッチリと清算してから骸の海に帰って貰うよ。
SPDで戦闘
代償のリスクは有るけど『降魔化身法』を使用してちょっと強化状態で攻撃を受けて、自分の一手の足掛かりにしようかな。
ボス側の弐の太刀までの隙が生まれればラッキーだけど…それに頼らずにこちらも全力で削り切るつもりで相対する覚悟で行かないとね。
得物は拷問具『荊野鎖』をチョイスして【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使いつつ【傷口をえぐる】【生命力吸収】の合わせで間を置かないダメージを与えたいね。
アドリブ連帯歓迎
試作機・庚(サポート)
はーい呼ばれてなくても参上する庚さんデスよ
サポート参加ってやつデスね
…サポート参加って何書けばいいんデスかね?
とりあえず口調はこれでわかると思うんデスけど…
まぁ私はその時々で色々変わるデスから気にしない気にしない
私が出来ることなら大体の事はするデス
あーけど、基本私はハピエン厨デスからあまりにも酷いことはしないデス
私がされる分には基本何されても別に問題ないデスけど…
私以外の奴…例え敵でもあまりにも可愛そうだと感じたら手を差し伸べる場合があるデス
まぁ必要があればやることやるんデスけどね
仕事デスし
なんでそこの判断は任せるデース
こんなもんでいいデスかね…?
あっ忘れてた『UCの詠唱は自由にどうぞ』デスよ
●
さあ後半戦に入り『アイオワオブリビオンズ』の猛攻に『ギャラクシィ・エンペラーズ』はどうにか耐え凌いでおり、まだポイントは取られていませんが時間の問題ともいえる状況です。
ここで『ギャラクシィ・エンペラーズ』のメンバーチェンジです。
「僕は水晶玉のヤドリガミ、玉の扱いならお任せですよ。
……信じてください」
いかにも胡散臭そうなティモシー・レンツ(ヤドリガミのポンコツ占い師・f15854)選手に、
「フォローは僕がしよう」
サポートはおまかせ、琳谷・花咲音(気ままな異邦人・f35905)選手と、
「ふーん、やっと、エースのお出ましか…」
不敵にほほ笑む政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)選手、
「はーい呼ばれてなくても参上する庚さんデスよ」
そして、試作機・庚(|盾いらず《フォートレス》・f30104)選手だ!!
4人のメンバーチェンジで『ギャラクシィ・エンペラーズ』も攻勢に出るようですね。
「アハハ!ご主人様たちがいれば百人力だぜでございます」
フィールドから駆け寄るエル・ティグレ選手ですが、口調が妙に変ですね。
先程から猟兵の皆さんには敬語なんですよね。
アースクライシス2019を制した猟兵の皆さんに憧れてギャラクシィサッカーの道に進んだのでしょうね。
さて、場外へと飛んでいってしまったボールを『アイオワオブリビオンズ』のスローインから試合の再開です。
当然、このチャンスを『Ba-Sa-Ra』選手は逃しません。
スローインしたボールを受け取ると『ギャラクシィ・エンペラーズ』ゴールを目指して駆け出しました!
次々と『ギャラクシィ・エンペラーズ』選手をごぼう抜きにし……、
おっと、突然ボールが浮かび上がりました!!
「我が魂魄の欠片よ目覚め…力を行使し見聞きせよ…急急如律令!
【忍法・繰り飯綱】ってね」
これは政木選手の呼び出した子狐に似た分霊が忍び寄り、ボールを尻尾で叩き上げたようです。
浮かび上がったボールに琳谷選手がヘディングで繋いだ!!
これは見事なアシストです、浮かび上がったボールを『Ba-Sa-Ra』選手が奪い返してしっまては意味がありませんからね。
そして、琳谷選手がヘディングで繋いだ先にはティモシー選手がいます。
先程、玉の扱いなら任せろと言っていたティモシー選手のプレーが気になり……。
おっと、ティモシー選手受け取ったボールをすぐさまパスしてしまいました。
「水晶玉本体がボールの扱いがうまい訳ないじゃないですか。
ボールの手入れなら知識があるので任せてください」
何やら言い訳じみていますが、パスされたボールには【トリニティ・エンハンス】が宿っているようです。
パスを受け取った試作機選手は脚を振り上げる!!
「これが一つの【|到達点《グランド・フィナーレ》】ってやつデスね」
……こうして、『ギャラクシィ・エンペラーズ』と『アイオワオブリビオンズ』の試合は試合終了のホイッスルと共に終了しました。
あの時、試作機選手はシュートをすると見せかけ、そのままボールをキープし続けました。
前半戦のポイント差を考えれば。シュートをすることで点が入ろうとも『Ba-Sa-Ra』選手にボールが渡ることは避けておきたかったのでしょう。
【|パターン化できない弾幕は気合と根性で避けろが鉄則《ノーヒットゲーム》】との本人談ではありますが、本当に後半戦の残り全てを気合と根性で凌ぎ切ってしまった試合展開でした。
ティモシー選手がボールの手入れと称して【トリニティエンハンス】をかけたり、琳谷選手や政木選手のアシストの甲斐もあり、この偉業を成し遂げたのでしょう。
それでは続きまして『ギャラクシィ・エンペラーズ』の祝勝会にお邪魔したいと思います。
「ご主人様!アタシにもっとサッカーをさせてくださいでございます!!」
エル・ティグレ選手が何か騒いでおりますが、試合終了となります。
それではコマーシャルの後は祝勝会の風景をお楽しみいただきましょう。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
第3章 日常
『Hero Win Parade』
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POW : カッコよく決めポーズを取ってパレードに参加する
SPD : テクニカルな技を披露しながらパレードに参加する
WIZ : 幻想的なイリュージョンと共にパレードに参加する
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
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それでは勝利した『ギャラクシィ・エンペラーズ』のHero Win Paradeの様子をご覧に頂きながらお別れの時間といたしましょう。
まずは先頭を切って歩くのはエル・ティグレ選手です。
「アハハッ!アタシが究極美少女『エル・ティグレ』だ!
何!?サインが欲しいってか、よし書いてやるぜ!!」
前半戦に大量得点を獲得していたエル・ティグレ選手に多くのファンが詰め寄ってます。
物言いはあれですが、エル・ティグレ選手はエースストライカーとしてチームに貢献していましたから、子供達にも人気なのでしょう。
「ところでよご主人様、なんでサインと一緒にお菓子までねだられてんだでございます?」
それについては私がお答えしましょう。
Hero Win Parade、それは何となくハロウィンパレードにも聞こえるということでハロウィンの要素が混じったパレードが行われるのです。
「なるほど、そういうことか。
まあいいや、ご主人様たちも行こうぜでございます」
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Hero Win Paradeに参加しましょう。
試合で活躍した猟兵たちにファンがサインやお菓子をねだってきます。
これまでの章に参加していなくても、実は参加していたとしてパレードを大いに盛り上げましょう。
ベルベナ・ラウンドディー
…あのオブリビオンと記念にユニフォーム交換しておけばよかったですねえ
この世界で平和的なオブリビオン退治は貴重ですからいい気分転換が出来ました、と
客には飴玉バラまきながらティグレさんには個人的にお礼言っときます
サッカーの勝敗を決めるのは選手でも、
その価値を決めるのはファンやサポーターです
ピッチ外での振る舞いも選手に求められる以上は逃げずに参加しておきますよ
普段ここまで付き合わないので今回は特別ですよ、面白かったし
…が、逃げるで思い出しました
パレードは猟兵に任せて貴方はささっと逃げろとティグレに感謝のつもりで忠言しておきます
あのグリモア猟兵怒ってましたし、ほとぼり冷めるまでこっそり試合してください
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さあ、まずやって来たのは『ギャラクシィ・エンペラーズ』の守護竜ベルベナ・ラウンドディー(berbenah・|∂《ラウンドディー》・f07708)選手です。
『Ba-Sa-Ra』選手の猛攻を防ぎ続けた立役者の登場にファンも詰め寄っています。
「…あのオブリビオンと記念にユニフォーム交換しておけばよかったですねえ。
この世界で平和的なオブリビオン退治は貴重ですからいい気分転換が出来ました」
この距離からでは何を言っているのか分かりませんが、ベルベナ選手は集まったファンに飴玉を配っています。
おっと、もう一人の立役者エル・ティグレ選手の登場にファンが押しかけ……両選手を見失ってしまいました。
「ご主人様!河童のならいっぱいあるぜでございます」
「ティグレさん、ありがとうございます。
ですが、それはいりません」
「あの疾風のストライカーでございましたら、アタシも探したんだが見つからなかったぜでございます。
逃げ足も速いんですね」
「……逃げるで思い出しました。
ティグレさん、速くここからお逃げください。
あのグリモア猟兵怒ってましたし、ほとぼり冷めるまでこっそり試合してください」
「げげっ、あのご主人様怒ってたのか……です。
このまま見つかったら何をさせられるかわからねえぜです。
ご主人様、感謝だぜです」
「ご武運を」
おや、人混みが引いていきベルベナ選手の姿は見つかりましたが、エル・ティグレ選手の姿はありません。
どこに行ったのでしょうか?
「普段ここまで付き合わないので今回は特別ですよ、面白かったし」
おや、ベルベナ選手が普段と違った爽やかな笑みを浮かべています。
先程の試合を思い浮かべているのでしょうか、スポーツマンのいい笑顔ですね。
大成功
🔵🔵🔵
陽環・柳火(サポート)
基本的にはのんびりまったりイベントごとを楽しむ。
酒を飲むのが好きなので、その場所の地酒が飲めるようなら、そういったものを探す。
食事も酒につまみになりそうなものを好んで食べます。
復興の手伝い系であれば、口は悪いながらも面倒見よく手伝います。能力値的に力技が得意ですが、護符衣装の護符を使った小技や、猫車(バイク)を利用した輸送系などが出来ます
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「おう!Hero Win Paradeだってな!
いっちょ、俺が盛り上げてやんぜ!!」
おっと突然の乱入だ!!
とりあえず、この乱入した娘さんにお話を聞いてみましょう。
「何?取材か?
いいぜ!取材でもなんでも受けてやる!!」
まずはお名前をお願いします。
「名前か?俺の名前は陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)、猟兵だぜ」
なるほどなるほど、それで陽環さんは何故ここにいらしたのですか?
「決まってんだろ!
ここで試合をしてるっつーから来てんのに、終わってんじゃん」
おお、なんと陽環選手は補欠の方でしたか。
「いや、賑やかしに来ただけだぜ」
あ、応援団の方でしたか。
「試合は盛り上げられなかったが、てめぇら盛大にいくぜ!!」
おおっと、陽環さんは突然黒猫を呼び出しました。
ひぃ、ふぅ、みぃ……9匹の黒猫です。
「【星獣顕現・バルカン】だぜ!
今日の技能は……『宴会』だ!
いよっし!盛り上げるじゃん!!!」
陽環さんは行ってしまったようです。
猟兵の方と仰ってましたし、大丈夫でしょう。
さぁ、これにて『ギャラクシィ・エンペラーズ』VS『アイオワオブリビオンズ』の試合とHero Win Paradeの中継は終了となります。
それではまた、次の試合でお会いいたしましょう。
成功
🔵🔵🔴