ああっ黒教祖様が居てるっ
●欲望が解放出血バーゲンセールでしてよ
「嫌です!! 私は一生ここに住みます!! 絶対に帰りません!!!」
そう駄々をこねてコンコンコンしまくっている黒色の教祖様が居た。そう、先の帝都櫻大戰でキャンピーくんによってキマイラフューチャーに送り込まれた黒教の教祖その人である。
「しかし、|テニス《魔術》のみで帰還プログラムは完成せぬ……我々二人の力が必要不可欠だ」
「私の力が必要だからって何だって言うんですか!? こんなにも欲望を叶えられる大量のコンコンコンが目の前にあると言うのに! それは欲望の否定です!! ぜーーーーーーーーーーーーーーっ対、帰りませんからね!!!」
既に黒教の教祖の周りは食べ物・飲み物・ゲーム機・スポーツ用品・電子機器など様々な物であふれかえっていた。
「……はぁ」
宮本・武蔵は溜め息をついたのだった。
●グリモアベース
「という訳で! キャンピーくんが行方不明な今、あたし達の手でキャンピーくんが連れて来た助っ人を元の世界に送り返す必要があるわ。その協力に必要不可欠な人が……欲望解放しちゃってるのよね……!」
グリモア猟兵のジェルダ・ヒーメィ(銭の亡者・f27900)も溜め息をついていた。
「いや、まああたしだって黒教の教祖様の言う事も分かるけど! |統制機構《コントロール》に欲望を抑えつけられていた反抗心で黒教って出来たようなものじゃない? だからこうなるのは分かるし、大量のコンコンコン物品にまみれちゃうのも分かるけど! 帰らなくちゃいけないって諭してあげなきゃいけないわ。それに、いずれGGOでも戦争が起きたら彼女の手が必要になる可能性だってあるじゃない?」
ジェルダだってどちらかと言うと欲望解放側だった。なのでジェルダには良い説得の言葉が思いつかないのかもしれない。
「……という訳で、説得からスタートね。例えば教徒が待ってるぞーとか、色々考えられるわね。説得できるならUC使っちゃってもいいわよ」
説得できるUCって説得(物理)か洗脳では。猟兵達は訝しんだ。
「その後は彼女の機嫌を損ねないようにもてなすっていうか、コンコンコン巡りをしてシステム・フラワーズに干渉していく必要があるわね。これも帰還プログラムの一環よ。そして最後の仕上げの!! |テニス《魔術》よ!! これで帰還用のプログラムが完成するわ!」
テニスで何故完成するかは些か未だに疑問ではあるが、そういうものなのだ。
「それじゃあ、まず説得頑張ってね!」
ジェルダはグリモアでの転移を開始したのだった。
椿油
椿油です。欲望解放したいよねそうだよね。という訳で帰還シナリオです。
第1章は駄々をこねまくりな黒教の教祖を説得しましょう。UCも使ってしまって構いません(使う時は出来ればプレイングに明記して下さい)。
第2章は甘味巡りをして各地のコンコンコンを黒教の教祖と共に巡ります。機嫌を直しつつシステム・フラワーズに干渉する為の必要な行為なので折角ですし一緒に甘味を楽しみましょう。
第3章は『宮本・武蔵』とのボス戦です。いや今まで日常系シナリオっぽい感じだったのに何故? とお思いのそこの貴方! 椿油も「ナンデ? テニスナンデ?」って感じです。テニスと言う名の魔術で帰還プログラムを完成させる為に彼と戦いましょう。
なお、このシナリオ群で手に入れた🔵が「299個」を超えると、帰還プログラムが完成し、教祖をゴッドゲームオンライン、武蔵をアスリートアースにそれぞれ帰してあげることができます。沢山の参加を期待しております。
皆様のアツいプレイング、お待ちしております!
第1章 冒険
『絶対に帰りません!!!』
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POW : 暴れる教祖を力ずくで抑える
SPD : 逃げる教祖を追い詰める
WIZ : ゴッドゲームオンラインの話題で説得する
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●ビバ! コンコンコン!
「絶対に帰りませんと何度も言ったはずですが!」
宮本・武蔵を前にして、ゲームでピコピコ遊び始めた黒教の教祖。
「そりゃ肉体を現実におきっぱなのは分かってますけども! それと欲望は別です! それに、私がこんなに沢山の色んな物を一度に出せるコンコンコンマスターなのは皆様お分かりでしょう?」
大量の物品は、統制機構では到底一般人では手に入り得ないゴージャスかつカラフルかつ魅力的かつ娯楽に溢れた物ばかりである。誘惑と欲望に負けてゲームの次は一人でバトミントンを始めた。とても、楽しそうである。
「それでも私を帰らせたいと言うのですか……!? いいでしょう、一応聞く姿勢にはなりますとも! まあ帰りませんけど!」
さあ、説得の時間だ!
アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。
欲望を肯定する教義の黒教の教祖様か……つまり教祖様に欲望解放してもいいいってことよね❤
『承認するっす』
さぁ、教祖様?|私の欲望を受け入れて?《欲望解放、魂の契約、人造生命の創造》
ところで、コンコンコンでいくら欲望を満たしてもさ、推しNPCは出てこないわよね、それ。もうすぐクリスマスだしクリスマスイベントもでるだろうけど、ここに残るってことはスルーすることになって、それはそれで欲望の否定になるのではなくて、教祖様?
ま、アイテムはさ作ろうと思えば作れるじゃん、なんならコンコンコンも作ればいいっしょ。でも、今年のイベントは今回だけよ?
とピロートークで説得よ❤
「欲望を肯定する教義の黒教の教祖様か……つまり教祖様に欲望解放してもいいいってことよね❤」
アリスはUC《悪魔召喚「ドッペルガール」》を発動してジャッジメントガールのドッペルゲンガーを召喚する。
『承認するっす』
世界の法則は黒教の教祖へと欲望解放出来るようになった。
「さぁ、教祖様? 私の欲望を受け入れて?」
「受け入れますとも! さあ、どうぞ! 皆で欲望解放しコンコンコンしまくるのです!!」
――しばらく欲望を解放してコンコンコンしたのち。
「ところで、コンコンコンでいくら欲望を満たしてもさ、推しNPCは出てこないわよね、それ」
アリスが異議ありと現実を突きつける。
「えっ……そ、そういえば人は出せない……つつつまりあのイケメン騎士も悪の令嬢も可愛いギルドの受付ちゃんも……!?」
黒教の教祖の心が一瞬、揺らぐ。
「もうすぐクリスマスだしクリスマスイベントもでるだろうけど、ここに残るってことはスルーすることになって、それはそれで欲望の否定になるのではなくて、教祖様?」
アリスは更に、追い打ちを良い笑みを見せながらかけていく。
「……はああああああああああああぁぁぁ……!!!」
気づきたくない現実に気づかされてしまったようで、とんでもなくデカい溜め息を黒教の教祖が吐いた。
「ま、アイテムはさ作ろうと思えば作れるじゃん、なんならコンコンコンも作ればいいっしょ。でも、今年のイベントは今回だけよ?」
「そうですね……コンコンコンを欲望解放でいずれGGOにも実現してしまえば良いのです! ナイスアイデアです、我が同志アリスさん!! さあ、もっとコンコンコンしましょう! 参考にするので!」
コンコンコンを「いずれ技術を持ち帰った時の参考の為に」とやり始めた黒教の教祖。これは、黒教徒が爆増する日も近いのではなかろうか――。
大成功
🔵🔵🔵
燮樹・メルト
わかるぅ、キマフュー良いよね。
帰りたくないのもわかりみが深い!
帰りたくないのも無理はないよね。
【嘘?説得?】
あ、そういえば、今までどれくらいコンコンコンした?
そっかー、あーね。
コンコンコンってリボ払いなの知ってた?
あーそっかー、知らないかー。
なんでキマイラフューチャーに人間がいないか知ってる?
そっかー。
旧人類はリボ払いの支払いが出来なくて改造されて怪人になったんだよ。
リボ払い、怖いよねぇ。
脳を焼かれて、人生買い戻しに頑張るハメになるけど、大変だよぉ。
(カスみたいな嘘を流し込む中学生、配信は大いに荒れる、「嘘だろ燮樹!」状態)
「わかるぅ、キマフュー良いよね。帰りたくないのもわかりみが深い!」
メルトはUC《メルストリーム・ハイパーチャット》でライブ配信しながら黒教の教祖に同感していく。
「帰りたくないのも無理はないよね」
コメントで「俺だって永住していたい」「同感」「←それな」と流れていく。
「そうなのです。良いとこですのでむしろ皆さん一度はおいでと言いたくなります!」
黒教の教祖はむしろGGOのPL達をこちらに来させられないかと検討もしていた。肉体はともかく精神面はそれで解決である。ただし遺伝子番号で探知されて全員身柄確保で強制労働というどうしようもない問題は付いてくるが。
「あ、そういえば、今までどれくらいコンコンコンした?」
「ものすごく沢山です!!」
胸を張って答える黒教の教祖。
「そっかー、あーね。コンコンコンってリボ払いなの知ってた?」
コメント欄に「ちょw」「おいおいおい」「待てww」と高速で流れていく。
「え……?」
黒教の教祖、思わぬ嘘の言葉にフリーズした。
「あーそっかー、知らないかー。なんでキマイラフューチャーに人間がいないか知ってる?」
「え……もしかして、滞納……」
黒教の教祖はガクガクと震え始めた。
「そっかー。旧人類はリボ払いの支払いが出来なくて改造されて怪人になったんだよ」
コメント欄は大いに荒れ、「嘘乙w」「嘘だろ燮樹!」「やめてくれよ俺の心に響くよぉそれ!」「ギャーーー!!」「ひえぇぇぇ!!」「やめろオイ馬鹿」「詰んだな黒教の教祖」「怪人化の追い打ちワロタ」と超高速で流れていく。
「リボ払い、怖いよねぇ。脳を焼かれて、人生買い戻しに頑張るハメになるけど、大変だよぉ」
黒教の教祖はガクガクそして冷や汗が止まらなくなる。
「どう……すれ……ば??」
コンコンコン出来ない体にされてしまうのかと恐怖に震え、黒教の教祖はそっとコンコンコンから離れたのだった。
まあ、後に嘘だったと分かる時は来るのかもしれない。もしかしたらだが。
そしてふざけた上で熱心な視聴者が「これ……本日の人生買い戻し分です……お納めください」といつものスパチャをメルトに送ってくるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
オニキス・ヴァレンタイン
本体(肉体)を放置してのこの余裕!
これは誘惑と欲望に『負けた』のではありません!
黒教の教え通りに、誘惑と欲望への理解を更に深めんとひたすら励むお姿、僕は感激致しました(信仰に盲目)
(小声)そこの、宮本武蔵と言うお方、教祖様がテニスをお一人で始められましたが、テニスとはお一人でできるものなのですか? 僕、スポーツには疎くて。えっ、あれはテニスではなくバドミントン?
は、はぁ……違いがよくわかりませんね
とにかく、黒のスポーツウェアに着替えて教祖様の欲望にどこまでもお付き合い致しましょう。
統制機構ではお側にいることは叶いませんから、ね。
わたくしは黒教の司祭として生まれた身。貴方様の教えが全てなのです。
「|本体《肉体》を放置してのこの余裕! これは誘惑と欲望に『負けた』のではありません! 黒教の教え通りに、誘惑と欲望への理解を更に深めんとひたすら励むお姿、僕は感激致しました」
感涙極まるオニキス。
「そうです、これは欲望と理解しあい和解しあう行為! のはずだったんですけど……」
先ほど言われた説得の為の嘘でコンコンコンを続けるべきか揺らいでいる黒教の教祖。
「そこの、宮本武蔵と言うお方」
「何だ?」
オニキスは宮本・武蔵に尋ねる。
「教祖様がテニスをお一人で始められましたが、テニスとはお一人でできるものなのですか? 僕、スポーツには疎くて」
「いや、あれはバトミントンだ」
「えっ、あれはテニスではなくバドミントン? は、はぁ……違いがよくわかりませんね」
「バトミントンも本来は1対1からなのであれは遊戯の範囲に近い」
曰く、一人遊びを始めているのだと宮本・武蔵は言う。
オニキスは黒のスポーツウェアに着替え、バトミントンの相手をする事に。
「(統制機構ではお側にいることは叶いませんから、ね)」
「おお、上手ですね!」
黒教の教祖の興味は、上手い事コンコンコンから逸れている。
「わたくしは黒教の司祭として生まれた身。貴方様の教えが全てなのです」
思いのたけをぐっと黒教の教祖へとぶつけるオニキス。
「それはそれは……欲望もさぞお喜びの事でしょう!」
欲望を神格化している黒教の教祖は、嬉しそうにバトミントンのラリーを続けるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
マル・メロ
「ぷみゃーぅ」
教祖様は帰りたくないのですか
きっと戦争で頑張ってとてもお疲れなのですね
マルメロを好きなだけ撫でてくださっても良いのですよ
マルメロが住んでる黒教の教会では、皆さんマルメロを撫でたり吸ったりすれば元気になります
教祖様もどうぞ癒されてください
「やーうやーう」(へそ天ポーズ)
ここはコンコンコンすればいろいろ手に入るそうですが、猫は出てきませんでしょう?
アドリブ連携歓迎です
「ぷみゃーぅ」
マル、通称マルメロが尻尾を立てて黒教の教祖へと近づく。
「おお、可愛らしいお猫さま!」
黒教の教祖はマルの顎をわしゃわしゃする。犬とは違って猫が尻尾を立てている時は好意の現れである。
――教祖様は帰りたくないのですか
――きっと戦争で頑張ってとてもお疲れなのですね
「それもちょっとありますけど、快適過ぎるこの環境から離れられなくて」
わしゃわしゃを続ける黒教の教祖。
――マルメロを好きなだけ撫でてくださっても良いのですよ
「え、良いのですか?!」
――マルメロが住んでる黒教の教会では、皆さんマルメロを撫でたり吸ったりすれば元気になります
「おお!」
――教祖様もどうぞ癒されてください
「やーうやーう」
そう言って、へそ天の姿勢で全てを黒教の教祖に委ねていく。
「それでは……遠慮なくいってしまいますよ!?」
更にわしゃわしゃしていく黒教の教祖。ついでに大量に吸っていく。猫天国である。
――ここはコンコンコンすればいろいろ手に入るそうですが、猫は出てきませんでしょう?
「はっ、そうです……生物が出て来ない、そしてリボ払い。それがコンコンコンの弱点です」
リボ払いは先の猟兵が説得の為に伝えた嘘ではあるが。
「故に私が完璧なコンコンコンに仕上げられれば良いのですが……とりあえず考えていても仕方ありません、ね! リボ払いでは継続利用も難しいというもの、一先ず私は帰還プログラムの作成に入ります。帰らないと貴方のような猫ちゃんも撫でられないですからね!」
こうして、黒教の教祖は帰る決心をしたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 日常
『甘味巡りコンコンコン』
|
POW : 目に付く場所をとにかくコンコン。スタンダードなスイーツが出るかも。
SPD : 色んな場所を素早くコンコン。ちょっと珍しいスイーツが出るかも。
WIZ : 色々な人や動画を当たってリサーチした上でコンコン。高級なスイーツが出るかも。
|
種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「あ、帰る前に……スイーツだけでもたっくさん食べたいです! 皆さんも食べましょう! 欲望は共有するのが是ですから!」
黒教の教祖は奢る姿勢でいる。
「責任持って皆さんの好きなスイーツ全部出してみせますよ! お支払い? ……トリリオン払いが出来ればいいんです!!! 帰ってひたすら稼ぎますよ!!!」
未だに支払いが必要だと思っているようである――。
― ― ―
スイーツならマリトッツォからパフェ、どら焼き、スコーン、10kgデカ盛りスイーツまで何でも出してくれるようです。
ご要望の方はプレイングに指定をして下さい。黒教の教祖と一緒に食べたり、スイーツお任せも歓迎です。
アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。
スイーツはいいわよね。それがかわいい女の子にあーんしてもらえればもっといい、さらにさらに口移しならもっともっとよき❤だってほら、女の子は甘いモノで出来てるっていうでしょ?だから女の子もスイーツ、つまり、教祖様もスイーツ♪さぁ教祖様?私とスイーツを食べさせ愛っこしーましょ♪たくさんたくさん|コンコンコン(比喩)《欲望解放、魂の契約、人造生命の創造》しましょうね❤ふふ知覚力16倍になって味覚も触覚も敏感になってたまんないでしょ♪
「スイーツはいいわよね。それがかわいい女の子にあーんしてもらえればもっといい、さらにさらに口移しならもっともっとよき❤」
アリスの言葉に、コンコンコンしていく黒教の教祖はえへへと微笑んだ。
「え~口移しですかぁ?」
――どうやら照れているようだ。まんざらでも無さそうである。
「だってほら、女の子は甘いモノで出来てるっていうでしょ? だから女の子もスイーツ、つまり、教祖様もスイーツ♪」
UC《覚星の烙印》の力で欲望解放した黒教の教祖と魂の契約を結び、コンコンコン(比喩)を沢山していくアリス。
「さぁ教祖様? 私とスイーツを食べさせ|愛《アイ》っこしーましょ♪」
「イきましょうヤりましょう! レッツ欲望解放ターイム!!!」
欲望! 解放! 欲望! 解放! 謎のコールが響く。|信者の声の幻聴だろうか《演出です》。
もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ……。
「とろけるほど甘いチョコの味! たまりませんね!!」
「味覚も触覚も敏感になってたまんないでしょ♪」
「あっそこは……ひゃあっ!」
コンコンコン(比喩)タイムは暫くの間続いた。美味しい物も沢山食べた二人は、欲望と腹を満たしていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
オニキス・ヴァレンタイン
もっふもふの猫ちゃんの誘惑は何よりも勝りますよね。わかります。
おお、教祖様自らスイーツを我々のような者におめぐみになられるとは……! 帰ってひたすら稼ぐというそのご覚悟、まさに戦う黒聖者の在り方そのもの。
僕も一緒に支払わせてくださいッ!
なんでもしますよ
甘いものは僕も大好きです。
今なら栗やぶどうのケーキが旬なのでしょうか。
UDCアースで食べたベリーのパフェも美味しかったな……。
教祖様は異世界へいらっしゃるのは、今回が初めてですよね。世界にはまだまだ未知の食事があるので、元の世界でも再現できたらいいのですが
統制機構に目をつけられちゃうでしょうか
アレンジ・アドリブ歓迎
過激派黒聖者・教祖様全肯定bot
「もっふもふの猫ちゃんの誘惑は何よりも勝りますよね。わかります」
教祖様全肯定オニキスと化した彼は激しく同意した。
「さあ、何でも食べましょう!」
早速スイーツをコンコンコンしていく黒教の教祖。
「おお、教祖様自らスイーツを我々のような者におめぐみになられるとは……! 帰ってひたすら稼ぐというそのご覚悟、まさに戦う黒聖者の在り方そのもの」
「覚悟の上です……!!」
その心の美しさにオニキスは思わず黒教の教祖の手を掴む。
「僕も一緒に支払わせてくださいッ! なんでもしますよ」
「よしきた! では帰ったら金策ダンジョン巡り、しましょうね!」
黒教の教祖と約束を交わし、自身も出したケーキやエクレア、マカロンなどなど、一緒にもぐもぐと食べていくオニキス。
「甘いものは僕も大好きです。今なら栗やぶどうのケーキが旬なのでしょうか。UDCアースで食べたベリーのパフェも美味しかったな……」
「ベリーのパフェという物が! 出ますかね、ここから」
大体の物は出せるので、黒教の教祖にも出せた。旬のケーキも勿論だ。パフェはなんと特大サイズである。
「教祖様は異世界へいらっしゃるのは、今回が初めてですよね。世界にはまだまだ未知の食事があるので、元の世界でも再現できたらいいのですが……統制機構に目をつけられちゃうでしょうか」
「む、それは考える必要がありそうですね! 成程、再現……! 良いアイデアをありがとうございます信者オニキスさん!!」
逆に手を握り返されて、オニキスは「はわ~~~っ」と舞い上がり、内心とても嬉しいのだった。
大成功
🔵🔵🔵
マル・メロ
「ぷるぁ」
教祖様に喜んでいただけたようで、マルメロはうれしいです
おいしいものはたくさん食べたいですよね、その欲望はとてもよくわかります
マルメロはカリカリが一番好きですが、スイーツも食べます
最近はアイスが好きです
いろいろな味があっておいしいですよね。フルーツのシャーベットもいいですが、甘いアイスクリームの方が好きです
「うみゃうみゃ」
アドリブ連携歓迎
チョコレート等も食べても平気です
「ぷるぁ」
――教祖様に喜んでいただけたようで、マルメロはうれしいです
「ねこちゃんは|正義《ネ申》ですから!」
脳内に声が響き理解する黒教の教祖。
――おいしいものはたくさん食べたいですよね、その欲望はとてもよくわかります
尻尾がごきげんな様子のマルメロ。
「美味しい物はここで摂取しておかねば、いつ食べるのかという話です!」
――マルメロはカリカリが一番好きですが、スイーツも食べます。最近はアイスが好きです
「おお、そうですか! でしたら色んな味のアイスを……っと」
コンコンコンして沢山出て来たアイスをマルメロへと手渡していく。
――いろいろな味があっておいしいですよね。フルーツのシャーベットもいいですが、甘いアイスクリームの方が好きです
「うみゃうみゃ」
もぐもぐと出されたアイスやシャーベットを食べていくマルメロ。
「う~ん、どのフレーバーも美味しいです!」
一緒に食べているうちに、チョコレートのフレーバーをマルメロに提供した事に気づいてハッとなる黒教の教祖。
「あーーッねこちゃんがッ!! ねこちゃんがッッ!!!」
「うみゃ?」
黒教の教祖は慌てふためいているが、全く体調は崩していないマルメロ。
「え? 大丈夫なんですね……!? 良かった、|正義《ネコ》が滅びる所でした」
ネコと和解せよ。のちに欲望解放の一環として、黒教の教祖はそう語ったという――。
大成功
🔵🔵🔵
燮樹・メルト
【お茶会ドーナツ🍩】
今日はメルの奢りでいいから、気にせず食べよ。
ドーナツコンコンがある場所があるらしいよ、ポンデとかハニーチュロスとか、フレンチクルーラーとかいっぱいでてくるの!
あと持ち帰り用の箱!箱があると満足度爆上がりするから、いっぱい詰めていこうね〜。
(あれこれ詰めまくって、お茶の出るコンコンで人数分用意すればお茶会の準備は万端!)
武蔵氏もたべなーい?
プロテニスプレイヤーがこっそりドーナツ食べてる写真映えそう〜。
教祖様もいっぱい食べよう、メルもお代は出すから気にしないで、欲望満たしちゃいなよ。
(嘘については黙っておこう)
「今日はメルの奢りでいいから、気にせず食べよ」
一応嘘については黙っているつもりのメルト。
「あ~~~ありがとうございます!」
黒教の教祖はリボ払いの負担軽減に感謝した。
「ドーナツコンコンがある場所があるらしいよ、ポンデとかハニーチュロスとか、フレンチクルーラーとかいっぱいでてくるの!」
「それはそれは! 甘味の暴力ですね!!」
「あと持ち帰り用の箱! 箱があると満足度爆上がりするから、いっぱい詰めていこうね〜」
「やったーー!!」
テンション爆上がりの黒教の教祖。メルトはドーナツをコンコンコンして沢山出していく。後はお茶もコンコンコン、これでお茶会の準備は万端だ。
「武蔵氏もたべなーい?」
「え……まぁ、構わないが」
という訳で、同席する宮本・武蔵。
「プロテニスプレイヤーがこっそりドーナツ食べてる写真映えそう〜」
撮りまくるメルト。美味しいし、まんざらでもない顔の宮本・武蔵は少し頬を赤らめていた。
「おいしーーい!!」
思わずほっぺがとろけそうになっている黒教の教祖。
「うむ、美味いな」
宮本・武蔵もご満悦である。
「教祖様もいっぱい食べよう、メルもお代は出すから気にしないで、欲望満たしちゃいなよ」
「じゃあチョコのリングとストロベリーのリングと、あとあと中にクリームが入った物もっ!!!」
大量にもぐもぐしていく黒教の教祖。皆でお茶を嗜む時間は実に優雅だ。途中で写真を撮ったり、写真やドーナツをデコって盛ったりして、黒教の教祖も大満足である。
「いえーい!」
最後には親指と人差し指を交差させてハートを描いた、黒教の教祖だった。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『宮本・武蔵』
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POW : 二天一流「燕返し殺し」
【ふたつのラケットの間に生じる超魔力球】が命中した敵をレベル×10m吹き飛ばす。
SPD : 二天一流「ホーミングファントム」
【二振りのテニスラケット】から発射した【無数のテニスボール】を、レベル回まで跳弾できる。跳弾回数に比例して命中率・致死率が向上。
WIZ : 二天一流「五輪の極み」
【刺青型ユーベルコード「五輪書」】に封じた【地水火空風の5属性の都市破壊級魔術】と合体し、あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になる。ただし解除時にダメージを全て受ける。
イラスト:紙乙
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「さて、食後のテニスの時間だ」
宮本・武蔵はラケットを二つ構える。
「先程の黒教の教祖が行ったコンコンコンで術式を構成し、テニス魔術で仕上げる。これを為さねば帰還プログラムも完成しない」
食後のテニスと言う名のデバッグ作業とでも思えば良いのだろうか。テニスは実に奥が深い。
「さて、誰から来る?」
宮本・武蔵は用意されたコートで猟兵を待ち構えるのだった。
アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。
テニヌねおっけおっけ、魔術というなら|混沌魔術《ケイオスマジック》でカバーできるわね。創世神術とMIXした混沌魔術ならテニヌ魔術の|再現《物真似》も可能よ。
|全身のバネで吹き飛ばしのエネルギーを吸収《高性能を駆使する、大食い》して超魔力球を打ち返しましょう。|イレギュラーバウンド《化術》を誘発する回転をくわえてね。まぁ、かの宮本武蔵ともなればこの程度は余裕で返してくるでしょうけど、全力でのラリーが続けばそれだけ魔術の質も高まるというものでしょう
「では、行くぞ」
宮本・武蔵からのラリーで始まるテニス魔術。
「テニヌね、おっけおっけ」
そう――つまるところテニヌである。
「魔術というなら|混沌魔術《ケイオスマジック》でカバーできるわね。創世神術とMIXした混沌魔術ならテニヌ魔術の再現も可能よ」
そう言ってアリスはUC《創世神術・混沌》を発動し、1590の威力の吹き飛ばしエネルギーを吸収し、宮本・武蔵の球を打ち返す。
イレギュラーバウンドを誘発する回転を加えて飛ばした先には宮本・武蔵が待ち構えていた。
「これ程とはな!」
互いに全力のラリーが続いていく。燕返し殺し返し返し返し返し返しぐらいまで行った所で、ようやく宮本・武蔵の隣にテニスボールが落ちる。
「結構続いたわね。もう少しやってく?」
「ああ、勿論だ……次は必ず!」
そして全力ラリーの圧でコートはメキメキと音を立て始め、燕返し殺し返し返し返し返し返し返し返し返し返しぐらいまで行った球が、物凄い勢いで宮本武蔵の後方にイレギュラーバウンドが誘発され、落ちる。
「くっ……! 反応し切れなかったか!」
「そろそろコートの修復に手を割いた方が良さそうね」
きれいなコートを想像から創造しつつ、アリスは次の選手へとバトンタッチするのだった。
大成功
🔵🔵🔵
オニキス・ヴァレンタイン
バトミントンで既に動いてはいますが、屈伸や回施運動で筋や関節をほぐします。怪我をしないように準備運動はしっかりとしないとですね!
さて、摂取したカロリーを消費していきますか。
教祖様の御前、良い所をお見せしたいですね!
スポーツにはあまり詳しくありませんがSPD【千里眼射ち】を応用して、ボールを矢に見立ててよく見て打とうと思います。(技能:視力、矢弾の雨)
ところで宮本武蔵というお方のSPD、テニスの致死率ってなんですか!?スポーツで死者が出るんです????
教祖様に捧げた我が身、いま死ぬ訳には参りません!
オーラ防御でボールを防ぎカウンターで打ち返します。
ラケットを通して腕がジンジンします。凄い力だ…!
「怪我をしないように準備運動はしっかりとしないとですね!」
バトミントンで既に体は動かしていたが、屈伸・回施運動で筋や関節をほぐしていくオニキス。
「さて、摂取したカロリーを消費していきますか。教祖様の御前、良い所をお見せしたいですね!」
「どっちも頑張って下さい!!」
黒教の教祖はサイリウムと鉢巻と団扇をコンコンコンして装着し応援していた。
「では、行くぞ」
跳弾するテニスボールをオニキスはUC《千里眼射ち》の要領で綺麗にスパンと打ち返した。跳弾回数が少ないうちに打ち返したので、致死率は減っている。
「テニスの致死率ってなんですか!? スポーツで死者が出るんです????」
「……出る事もある」
宮本・武蔵のその言葉に、ひぇと声が漏れそうになるオニキス。
「教祖様に捧げた我が身、いま死ぬ訳には参りません!」
致死率の高い攻撃を受けたら統制機構の肉体もどうなる事か。遺伝子番号すら焼いてしまうのかは定かではないが。
かなり跳弾していくボールをオーラ防御で防ぎ、打ち返すオニキス。
「凄い力だ……!」
腕がジンジンする。とんでもない威力だ。
「このテニスボールを打ち返せるだけ凄いな。もしかして才能があるのかもしれないぞ」
宮本・武蔵も認めるオニキスのギリギリまで能力を引き出した打ち返し技術。もしかしたら、黒教内でテニスが新たに流行る時も近いかもしれない――。
大成功
🔵🔵🔵
マル・メロ
「ぷやー」
テニスですか
マルメロはテニスを見たことはありますが、どういうルールなのかよく知りません
そもそもラケットも持てませんし、さてどうしましょう
「ぷみゃあ」
UC【ネコと和解せよ】
マルメロはアイドルですので、テニスは難しくとも対戦相手をマルメロのファンにすることはできます
少しばかり手加減していただけるとマルメロはうれしいです
威力を抑えていただければ、ラリーくらいならできるでしょう。マルメロはボールを追いかけて猫パンチするのは得意ですので
「ぷやー」
――テニスですか。マルメロはテニスを見たことはありますが、どういうルールなのかよく知りません。そもそもラケットも持てませんし、さてどうしましょう
「確かに、その姿ではラケットが持てないな……」
宮本・武蔵は焦る。だが、マルメロの武器は己の肉球なのだ。
「ぷみゃあ」
UC《ネコと和解せよ》による魅惑の視線を宮本・武蔵へと向ける。手加減してほしいなという目線である。
「……!」
宮本・武蔵はマルメロのファンになった。少しばかり手加減していただけるとマルメロはうれしいですと念が届いた気がする。
「よし分かった……魔術を構成出来る最低限の範囲で相手をしよう。それならついてこれるか?」
打ち出されたテニスボールは少しだけふわりと飛ぶ。それを追いかけて、マルメロは猫パンチでテシッと返す。ラリーはこれで成立出来るだろう。ただ、140秒までしか友好的なラリーは行えない。
てしっ スパン!
てしっ スパン!
てしっ スパン!
てしっ スパン!
互いにラリーが続いていく。
「テニスする猫、か……凄いな」
「ぷみゃ」
改めて猟兵の凄さを感じた、宮本・武蔵であった。
大成功
🔵🔵🔵
燮樹・メルト
【テニス勝負!】
ぶっ倒してやる!
ぶっ倒してやるからな!
って物騒すぎるから、テニスはほぼ素人なので、メニメニクッションで対抗!
(テニスコートに縦横無尽に現れるクッションの山、いちおうラリーは返していくらしい)
とおー!(スカるラケット、クッションで跳ね返るボール)
へやー!(無意味なスライディングにクッションで跳ね返るボール)
ぜぇはぁ、なんでテニスやってるんだろ、メル?
すっごい脇腹痛くなってきた、病む……。
なんかすごい因果応報な気がするけど、そんな事はないはず……。
(貴女嘘つきましたよね?)
む、武蔵氏ー!どのくらいでできそう〜?そろそろメルの脇腹がポンポンペインで限界……!
「ぶっ倒してやる! ぶっ倒してやるからな!」
宮本・武蔵に咆えるメルト。しかしメルトはテニス初心者、いや素人である。そこにUC《ふわふわマルチプルバブル》で呼び出した個性的なクッション達147個がどさどさと落ちていく。並べて、念の為ラリーが返せるようにはしていく所存のようだ。
「それでは……行くぞ?」
大量のクッションにやや困惑しながら、宮本・武蔵は一球目を放った。
「とおー!」
スカッと抜けていき、クッションで跳ね返るボール。
「……ふんっ!」
宮本・武蔵はそれを見ながら、もう一度メルトへと放たれるラリー。
「へやー!」
スライディングもむなしく、クッションで跳ね返るボール。
「(ぜぇはぁ、なんでテニスやってるんだろ、メル? すっごい脇腹痛くなってきた、病む……。なんかすごい因果応報な気がするけど、そんな事はないはず……)」
よーく頭をほじくるように思い出してみると。そういえば、黒教の教祖に嘘をついていたよなという事を思い出した。インガオホーであった。肋間神経痛もやむなしである。
「む、武蔵氏ー! どのくらいでできそう〜?」
「あと数ラリーだな」
「そろそろメルの脇腹がポンポンペインで限界……!」
「脇腹なのにポンポンなのか……? まあ、クッションでラリーが起こせているので大丈夫だろう。そこで止まってていいぞ」
「あ、ありがたき幸せ……!」
見事にクッションから自身へと跳ね返るように計算してラリーを続けていく宮本・武蔵。
「よし、これで大丈夫だ」
「終わった~~~~」
ついぞ魔術行使完了。その言葉を聞いて、脇腹を抑えて、メルトは場外で休憩するのだった。
大成功
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