|首輪《奴隷》による|メイド服《奴隷》製造工房
●廃工場
その廃工場はかつて40人規模の縫製工場として稼働していたが、不況の煽りで倒産してから放置され、不良のたまり場などになっていた。
そんな廃工場から|服を縫製する《消えていた筈の》音が再びなり始めていた。
倒産の折に回収されただろう設備の代わりおかれた設備で少なくないエスパーが服を縫製していた。
「――様万歳……忠勤万歳……」
ある者達は型を作り、ある者達は布を切り、ある者達はミシンを動かして縫い合わせる。
そうやって一心不乱に完成品を積み上げる彼らには、皆一様に|禍々しい首輪《・・・・・・》を付けていた。
「まだ舞える、デスデスマ―チを突き進め……」
長らく真面な休息も無かったのだろう、例えば手で装飾を縫い付ける者の目の下には濃い隈も浮かんでいるが当人も他の人たちも、そんな事にも自分達の首輪にも目を向けずに言葉をこぼすその目には正気の光が無かった……。
●グリモアベース
「吸血鬼、メイド服、淫魔……、頭が痛てぇ……」
グリモアベースに集まった猟兵達が見たのは具合の悪そうに頭を押さえる核皇・冬覇(狂愛的守護騎士・f01153)だった。
「サイキックハーツ世界絡みの件を見るとなんか頭痛がしてな……。あぁすまない、私情は置いといて話に入ろう。」
核皇は頭を振り猟兵達に顔を向けた。
「今回の事件の始まりはかつて武蔵坂の|灼滅者《スレイヤー》に灼滅された爵位持ち、上位のヴァンパイアだった「絞首卿ボスコウ」がオブリビオンとして復活した事だ。」
「絞首卿ボスコウ」は嵌められた者を首輪の持ち主に従属させる『奴隷の首輪』を扱う力を持ち、|灼滅者《スレイヤー》に灼滅される前はその首輪の性能も有って爵位を持つに至った|ダークネス《ヴァンパイア》であった。
「復活したボスコウは他の|オブリビオン《ダークネス》に対してその首輪を流しているみたいだ。」
そうして首輪を手に入れたオブリビオンは既に少なくない|一般人《エスパー》を首輪で繋いで奴隷しているようだ。
「そうして奴隷になったエスパー達はそれぞれのESPを酷使されながら、|メイド服《・・・・》を作らされてるみたいだ。」
…………メイド服?
唐突な単語に目を丸くした猟兵達に対して核皇は説明を続ける。
「もちろん|ダークネス《オブリビオン》がなんの目的も無しに作ってる訳じゃない。そうやって作ったメイド服を独り手に動き|一般人《エスパー》をを魅了する眷属に作り変えているみたいだ。」
態々手間暇をかける分、|親《ダークネス》の性質の継承度合いや魅了能力の高い眷属に仕上がってるのだろう。
「勢力の構築拡大や被害者のさらなる発生を止める為にもまずメイド服を作らされているエスパー達を止める必要がある。」
既に作っている工場がどこかまで予知で解っているため突入するまでは容易だが、首輪を付けられたエスパー達は様子がおかしい。
「多分首輪以外でも|親玉のダークネス《オブリビオン》に中てられて静かに暴走してるような状態なんだろう。」
何らかの形でエスパー達を無力化させないと永遠に作り続けるのだろう。
「後は製造設備や素材の方をどうにかする方向で作れなくするのも有りか。」
ただ、暴走を止めたとしても直ぐに首輪が外せれるとは限らない。
「まだ軍勢とまでいかずとも群れと呼ぶに足る位のには、すでに作られた|メイド服《眷属》達がもう|自らの着用者《被害者》を取り込んでいる。」
『奴隷の首輪』とは別の形で操られている|強化エスパー《メイド》達を止める必要がある。
「操られてるエスパーは色々な意味でメイド服が本体だから、|メイド服《眷属》さえ破壊すれば解放できる。」
エスパーへのダメージも反映されるような為、単純に戦って無力化するのも有効なようだ。
製造も完成品も潰し、残るは今回の|黒幕《オブリビオン》についてだが、核皇にもはっきりとは確認はできてないようだ。
「ただ|メイド服《ただの物》から|フライングメイド服《眷属》に変える事ができる以上、淫魔の類が黒幕なのはほぼ確実だと思って良いと思う。」
まだ戦力拡充の段階ではあるが、既に少なくない|被害者《メイド》が出てきている。
「自分の道具をばら撒いた吸血鬼の目的はわからないがそれに乗じた黒幕と、それで作られた眷属を纏めて灼滅させて、ぶち壊してやれ……!」
核皇はそう言いながら転送陣を展開した。
満狼
第1章:冒険 ⛺。
眷属の元になるメイド服を量産させられているエスパー達を止めてください。
ただ助けに来たというだけでは言う事を聞かない為、何らかの形で量産を止めてください。
第2章:集団戦 👾。
エスパー達が止められたのに気づかれて派遣される完成品の『フライングメイド服』達を撃破してください。
敵として出てくる『フライングメイド服』は全て首輪をつけていないエスパーを魅了して自らを着用させ強化エスパーにしています。
魅了された強化エスパーへの被害は気にせず戦って問題ありません。
第3章:ボス戦 👿。
首輪を使って『フライングメイド服』を量産していた黒幕を撃破してください。
現時点で、正体は判明していません。
●!!ご注意!!
若干のお色気描写が発生する可能性は有りますが判定は真面目にやっていくので、敵の攻撃を対策無く受けるだけ等のプレイングは採用されない可能性が高いのでご了承ください。
皆様のプレイングお待ちしております。
第1章 冒険
『暴走するエスパー』
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POW : 負傷を与えぬ攻撃手段で鎮圧する
SPD : 何らかの拘束手段で鎮圧する
WIZ : 心理や意識に干渉する手段で鎮圧する
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
御堂・伽藍
めいど ふく…?
何か、思い出すような…
徐に入室。軽く辺りを見渡し
ざんぎょう きんし
休憩は、大事
存在感催眠術残像結界術釣り陽動お誘いUC
ランタンの灯をゆらゆら揺らしながら工場の隅々まで練り歩く
優しさ多重詠唱歌唱
子守歌など口ずさみ
眠りの光を隅々まで行き渡らせる
御針子仕事は つぶれごと
目を手を肩を 背中を首を
岩になるまで つぶしてる
おしまいおしまい 夜は更けた
今日の仕事は ここいらまでだ
針を仕舞って ぬのをたたんで
今日の続きは またあした
おやすみなさい
おやすみなさい
どうか どうか
よいゆめを
目覚めた頃には
万事解決
総員就寝を確認し、次のお部屋へ…
「ブリム裁縫247つ目完了、次……」
「はずみ車がいかれた、整備しないと……」
家庭用工業用が入り混じった複数のミシンと、それらに張り付いてひたすらにミシンを動かし、時に整備までしながら永延と作業する人達。
「ざんぎょう きんし、休憩は、大事」
そんな一室に入ってきたのは御堂・伽藍(がらんどう・f33020)。
入室者を無視して作業を続ける人達を軽見渡した彼女は、がらんどう内のランタンの灯をゆらゆらと揺らし歩く。
ランタンの灯をゆらゆら揺らしながら練り歩き、|眠りの光《ランタンの灯》を隅々まで行き渡らせる。
「御針子仕事は つぶれごと
目を手を肩を 背中を首を
岩になるまで つぶしてる」
それに合わせて御堂は子守歌を口ずさむ。
「おしまいおしまい 夜は更けた
今日の仕事は ここいらまでだ
針を仕舞って ぬのをたたんで
今日の続きは またあした」
極限の疲労を抱いたまま仕事し続けていた彼らにユーベルコードによる眠りは深く突き刺さりある者は椅子から倒れるようにすぐさま眠りにつく
「おやすみなさい
おやすみなさい
どうか どうか
よいゆめを」
またある者はメイド服に頭を突っ込みかけたが、最後の気力をふり絞るようにメイド服を丁寧にのけてから机と腕を枕のようにして眠りについた。
「目覚めた頃には
万事解決」
そうして1人1人、パタパタと眠りに落ちていきあっという間にこの部屋の全員が眠りについていた。
全員の就寝を確認した御堂は静かに子守唄を止め、作りかけのメイド服に目を向ける。
「めいど ふく…?何か、思い出すような…」
|故郷《失われた都》とメイド服が何かつながりがあるのか引っかかりを抱きつつも|次の部屋へ《工場の隅々まで》、まだ働いてる人達の元へ向うのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ティエン・ファン(サポート)
シルバーレイン出身の除霊建築士です。
明るく善良な性格で、できることがあるならば、できる限りを全うしようとします。
除霊建築士というジョブに拘りがあるため、その知識や技術が活かせそうな場面では、積極的にそれらを使って問題解決に取り組みます。
戦闘時は主武器のT定規と副武器の浄銭貫を用いて、近距離戦も遠距離戦も行います。
キャバリアが有効な場面では、『蚩尤』を使用します。
『蚩尤』は普段イグニッションカードに収納しています。
ユーベルコードは『蚩尤』搭乗時は”蚩尤”とついたものを、そうでないときはその他のものを状況に応じて使用します。
以上を基本として、シナリオに合わせて思うままに動かして頂ければと思います。
倉庫、その中でも素材段階の布や糸を保管する倉庫にも|首輪をつけたエスパー《奴隷》が仕事していた。
「最低限の補修や掃除はしてるけど、建屋よりも設備に重きを置いた感じなのかな?」
そこに潜り込んだティエン・ファン(除霊建築学フィールドワーカー・f36098)は廃工場の状態を観察していた。
「倒産から放置されてたけど元々はちゃんと生み出す場として活きてたなら、土台になる運気はちゃんとあるんだよね!」
ティエンは手早く陣を引いて『除霊建築学・惹禍招福』、魔を祓う除霊建築術の源流に当たる風水の力を持って倉庫の運気を自身へと集約する。
「あとは結果を御覧じろってところだね!」
そう言いながら荷物が大量に乗った台車を布を置いている大型のラックに向けて勢いよく|射出した《投げ転がした》。
台車とラックがぶつかりラックが揺れ、一番上の布の|塊《ロール束》が飛び出して他のラックにぶつかりそのラックが倒れ、それがまた別のラックと衝突し――、
ぶつかった台車とラックを起点に始まった崩壊の連鎖が|エスパー達《・・・・・》を巻き込み、埃煙が晴れた時には少なからずダメージを受けた|素材《布や紐等》の山と布や紐に絡め取られて動けなくなってるエスパー達が居た。
「……これ、エスパーの人達の運もしっかり吸っちゃってたのかな?」
動けなくなってるエスパー達を抜け出されないように、それでいて傷つけないように縛り直し回りながらティエンは考える。
|自分《ティエン》自身にとっての|幸運がおこるように《エスパー達を捕縛できるように》連鎖を起こしたが布や紐、素材にダメージを与える事はそこまで考慮に入れていなかった。
それにもかかわらず素材にダメージが出たという事はエスパー達に取ってそれが不運だったという事になる。
「奴隷労働の邪魔をされるのが不運になる位、|オブリビオン《主人》を心酔してるって事、だよね?」
核皇の推察では|親玉のダークネス《オブリビオン》に中てられてるのではという話だったが、少し言葉の毛色や意味合いが違いそうだとティエンは感じつつもエスパー達の無力化を続けて行った。
成功
🔵🔵🔴
●黒幕出陣
廃工場から車で5分程の所にある屋敷にメイド服を来た少女がフラフラと入っていく。
道を知るかのように歩く少女が扉を開けた先には、大勢のメイドが並ぶ先に、1人の美女が高価な椅子に座っていた。
美女は扉を開けて来たメイドに向け笑みを浮かべつつ言葉を紡ぐ。
「お帰り。私があなたの何なのか、あなたが何をすれば良いかわかるわよね?」
美女の問いかけにメイドは深く頭を下げながら返答する。
「はい清廉処女たるご主人様、私は同じ穢れ無き者として、メイドとして絶対の忠誠を誓います」
「……だから、処女じゃ、ねぇし!!なんでどいつもこいつも勝手に枕を付けんのよ!!」
|美女《処女》の叫びに対して答えた|メイド服の少女《処女》も|周囲のメイド達《処女達》も内心、もしくは実際に首をかしげて思う。
何を言っているのだろうか、と。
「ふぅ、ふぅ……完成品は大体戻ってきたみたいだし、また眷属の種を取りにいかないとね」
息を整えた美女は周囲のメイドを見渡しつつ、またメイドを増やす為の算段を立てようとしていた。
そこにダッシュで飛び込んできた新たなメイドが大声で報告を上げる。
「何人も触れぬ無敗要塞の淫魔であるご主人様!メイド服工場が何者かに襲撃されています!!」
「だれが|零戦要塞《処女》よ!って襲撃!?まさか|灼滅者《スレイヤー》が突っ込んできたの!?」
報告に対して美女《淫魔》は動揺し立ち上がりながらも襲撃者に当たりをつける。
「アイツらの好きにさせたらかき集めた奴隷共を解放されるじゃない!あなた達!外に居る奴らも合わせて全員工場に行くわよ!!」
「「「かしこまりました、素晴らしき処女の淫魔たるご主人様」」」
「だからっ処女じゃねーっての!!」
自身に付けられた|枕詞《事実》に反応しながらも、|淫魔《処女》の|ダークネス《オブリビオン》は大勢のメイド達を連れて慌ただしく屋敷を出て廃工場へと飛び出して行った。
ネッド・アロナックス(サポート)
めずらしい そざいはある?
なければ じょうほうを しいれて かえろうかな!
(※セリフはひらがな+カタカナ+空白で話します)
探し物や調べ物は楽しくて得意だよ
"くらげほうき"や"ゆきソリ"で空を飛んだり泳いだりしてヒトや物も運ぶよ
戦闘はサポートに回ることが多いかな
手強い敵は基本隠れながら隙を作って逃げる!
"クリーピングコイン"で物をひっかけて飛ばしたり
"しろくじら"の歌で余所見をさせたりね
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功のためでも公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
よろしくおねがいします!
●工場
「くびわの じょうほうを しいれられるかな」
|オブリビオン《ダークネス》とメイド達が工場へと向っている中、それをまだ知らないネッド・アロナックス(ガムゴム人の冒険商人・f41694)は「奴隷の首輪」についてなにか情報を手に入れられないかを考えつつも裁断室へと入った。
「おじゃまするね ついでにとらえるね」
「な、何を……!?」
部屋に入ったネッドは急加速しながら裁断前の布や紐、裁断後の布端材を使ってエスパー達を縛り上げる。
作業を明確に邪魔されたエスパー達は抵抗しようとするも|最高時速795km《約マッハ0.64》で動き回る|ガムゴム人《猫》を捕らえる事ができず裁断室のエスパー達は全員捕らえられた。
部屋のエスパー全員を捕らえたネッドはその内1人の|首輪に触れる《ユーベルコードを使う》
「キュヒッ」
首輪を触られたエスパーは奇声を上げながら倒れこむ。
「? ……とまったけど このままこわすのは きびしいかな」
奴隷の首輪の|機能が止まった《使用不能》事で奴隷労働の反動から気を失ったようだ。
「コヒュッ」
「アバッ」
命に関わらないのを確認したうえで他のエスパー達の奴隷の首輪にも触れて完全に無力化させた。
「メイドふくを てきにわたしたり すてるよりも ゆうこうかつよう」
この部屋の制圧ができたのを確認したうえでそう言いながらネッドは完成品の揃った倉庫へと向っていった。
成功
🔵🔵🔴
第2章 集団戦
『フライングメイド服』
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POW : メイドネックハンギング
【首への巻き付き】でダメージを与えた対象を【メイド服の強制着用】で捕縛し、レベル秒間、締め付けによる継続ダメージを与える。
SPD : 強制着衣
【メイド服を着るのに相応しいエスパー】を召喚し、自身を操らせる事で戦闘力が向上する。
WIZ : 万能メイド服
自身の装備する「【メイド服(というか自分自身)】」を変形させ、防御力・回避率・状態異常抵抗率・回復力のいずれかを10倍にする。
イラスト:オリヤ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●制圧、そして開戦
攫われていたエスパーの数は少なくなかったが、多くの部屋がそれぞれ猟兵に制圧され、残りのエスパー達も主に|御堂《睡眠》が無力化し工場全体が制圧された。
「やっぱりアンタ達ね、|灼滅者《スレイヤー》!」
無力化されたエスパー達の首に付けられた奴隷の首輪を本格的に何とかしようとした所に、メイドの軍団をひきつれた|美女《淫魔》、「被虐のルサルカ」がやってきた。
「此処で|アンタ達《灼滅者達》を潰して|奴隷達《エスパー達》をもう一回|手元に置かせて《支配させて》もらうわよ!行きなさい|あなた《メイド》達!!」
「「「かしこまりました。被虐で興奮する性の化身を自称する偉大な処女たるご主人様の障害を排除します」」」
|ルサルカ《黒幕》は|猟兵《灼滅者》に狂わされた計画を戻すべく、|メイド《強化エスパー》の軍団をけしかけて来た。
|ルサルカ《オブリビオン》を討つ為にも先に|メイド《奴隷》達を倒し、解放しなければならない!
「…………いや、処女じゃねーし!!!」
|ルサルカ《処女》のツッコミを他所に、戦端は開かれた。
子豚・オーロラ(サポート)
人間の妖剣士×寵姫、22歳の女です。
普段の口調は「豚房流の女(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」、リラックス中は「子豚家の女(わたし、あなた、呼び捨て、ねぇ、ねぇん、でしょお、なのぉ?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
五刀流と一刀流を使い分け、相手のや依頼のタイプに合わせお色気行動と剣士としての真剣な動きを使い分けます
武人タイプには敵でも敬意を払いますが、騙し討ち等の戦術を嫌っているわけではありません
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「爆乳剣士オーロラ、参る!」
開かれた戦端において、子豚・オーロラ(豚房流剣士・f02440)が|メイド《強化エスパー》の軍団へ一番に飛び込んで行った。
「な、なんてハレンチな姿を!?」
|その姿《ハイレグビキニと細布》に対して|メイド達《大体フレンチメイド服である》が動揺しながらも対処しようとしたが――
「私の、体を!見ろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
子豚はその叫びと共におもむろに|元より少ない僅かな衣類《ハイレグビキニと細布》すら脱ぎ捨てて|全身《乳と筋肉》をバンプアップさせた。
「「ピャァァァァァァーーーーー!?!?」」
その姿を見た|メイド達《・・・・》は顔を真っ赤にしながら顔を背けたりそれすらできずに硬直している。
「隙だらけよ!」
理由は解らずともその隙を見逃すほど子豚は甘い|猟兵《剣士》ではなく、どんな防具よりも頑丈かつ強固になった肉体で双握剣・右掌を振り回し、当たるに幸いとメイド達の|メイド服《眷属》を切り飛ばして行った。
成功
🔵🔵🔴
柳・依月
俺は柳依月、UDCアースの大学生だ。……だが、実は人間じゃない。妖怪だ。それでも俺は人間が好きで人間と共にある。彼らの日常を守る為、てのが俺の戦う理由になるのかな。
戦闘時は基本仕込み番傘での近接戦だが、中長距離や支援に回る時などは呪髪糸や禍魂による呪いなんかも使用する。
非戦闘なら情報収集が得意だ。主にネットだが、聞き込みとかもする。【化術】も得意だからな。
以下PL
ギャグ系の状況でもノリはいい方です。
UCは指定した物をどれでも使用し(詠唱ご自由に)、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
「俺は妖怪だが人間が好きで、人間と共にある」
|別の世界《UDCアース》で大学生をしている妖怪である柳・依月(ただのオカルト好きの大学生・f43523)は彼女達|メイド《被害者》を|オブリビオン《淫魔》から解放して日常に帰すべく、持ち込んだ傘を構える。
「させません!」
傘に漂い貯まる赤いナニカを警戒したメイドの1人が柳を止めるべく組みつきにかかるが――
「……なるほどな、正解ではあるがそれじゃ届かない」
――傘を開き空に突き上げるように傘布と中棒を分離させ、中棒で組みつきを食い止める。
「さぁ御開帳だ、血染めの傘舞、紅蓮の章」
柳が紡いだ言葉を引き金に、傘布に貯まった|赤いナニカ《呪詛》が傘布を起点に雨の如く降り注ぐ。
その雨に対し|眷属《メイド服》達は形を変え、端の者達は射程から逃げるように、逆にそうでない者達は回避を諦め被害を減らすべく対応する。
受けた者達の多くはメイド服が焼け焦げたかのように破損していく。
「結果は此処から御開帳、……羞恥に狂うか?」
「「キャーーーーーーーー!!」」
その悲鳴は雨に当たったもの達の内約半数の|メイド《強化エスパー》があげた物だった。
「グリモア猟兵の推測に主人の気質にさっきの剣士への反応からまさかとは思ったが、やっぱりか」
|赤い雨《呪詛》により高められた羞恥心により悲鳴をあげて動けなくなった|メイド《強化エスパー》を鎮圧しながら柳は1人ごちる。
ただメンタルが一般の人間のように弱いだけなら組みつきには来ない。
「|主人《オブリビオン》との親和性が処女性と耐性の無さとしても出てきたわけだ。」
そういう事に対する耐性が全然無いから、少し羞恥心を高めてメイド服から肌が露出したらたえられないのだ。
大成功
🔵🔵🔵
北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。
「君たちが敵か。何故、淫魔の為に戦うんだ?」
左手に『蒼月』を持った北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)はメイド達に問いかける。
「私たちは穢れを知らぬご主人様の為に働き、戦うのが使命ですので」
それに対して|メイド《操られているだけのエスパー》達は|メイド服《眷属》に操られるまま|眷属《メイド服》としての在り方をただ返すだけだった。
「……|メイド《眷属》としての忠義と覚悟は理解した――」
その答えを聞いた北条は目を閉じてかつてを思い返す。
「だからこそ俺は、|アンタ《眷属》達を|殺して《灼滅させて》でも、|彼女《メイド》達を助け出す」
その上で『蒼月』を持ってメイド達へと突撃していく。
「意図は解りませんが、来るというなら迎撃します」
メイド達はそれぞれ武装して上で攻撃をしようとするが、北条はそれらを左手の『蒼月』で切り捌きながら突き進む。
「……そろそろ、開こうか」
北条はそうつぶやくと唐突に後ろに飛びのく。それによりできた空間にメイド達が集まる共に――、
「夕顔が割き開く、斬るも守るも自在なり」
|右手《・・》で仕込んでいた|斬弦糸《夕顔》による切断の花が盛大に開き、|花の中《鋼糸の射程内》に踏み込んでいた|メイド《眷属》達は皆切り飛ばされた。
成功
🔵🔵🔴
クライド・エント
せっかく平和な世界になったのに奴隷の首輪なんてものが流通されると困るんだよな
あ、もしかしてそういうプレイってこと?個人的には歓迎だけど処女のルサルカちゃんには刺激が強いんじゃあ…
とまあ軽口はここまで、さっさと片付けてルサルカちゃんと遊ぼうかね
メイド軍団のおねーさんたちには悪いけど、囲まれたりする前にUCで対処しつつ各個撃破を狙うぜ
その際にメイド服を切り裂いちゃうのは不可抗力だよな?まあ人助けの一環だし、これくらいの役得は許してもらうぜ
飯綱・杏子(サポート)
狩った獲物は持ち帰ってもいいっすか?
ジビエ|食材《オブリビオン》がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の食材を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが|マナー《マイルール》っす
リビングアーマーや宇宙船の類だってきっと貝類みたいに美味しい可食部があるし、食器としても活用するっす
どんなに癖のある|肉《ジビエ》でも濃い味付けにすれば食えない肉はないっす
悪魔だから|毒は利かない《【毒耐性】持ち》っす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす
あと|八つ裂きにされても死なない《【切断部位の接続】持ち》っす
シナリオや同行者の都合で、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす
「せっかく平和な世界になったのに奴隷の首輪なんてものが流通されると困るんだよな」
かつて|灼滅者《スレイヤー》でもあったクライド・エント(元灼滅者の軟派男・f02121)としては、|かつて事件を産んだ代物《奴隷の首輪》がばら撒かれるような事態は回避したい。
「あ、もしかしてそういうプレイってこと?個人的には歓迎だけど処女のルサルカちゃんには刺激が強いんじゃあ…」
「……ナニを言ってんのアンタ!?」
それはそれとして奴隷を使ったお遊びでもするつもりなのかと|ルサルカ《淫魔》を煽るが、|ルサルカ《処女》としては心外とでも言わんばかりに激怒する。
「あら?そうかい。とまあそっちはさておき……」
予想を外したクライドだがそれは気にせずに横に立つ怪物めいた目をしている、飯綱・杏子(悪食の飯テロリスト・f32261)へと視線を向ける。
「あの|食材《オブリビオン》その物は人型じゃなくても付随物含めて人型っすし、ヒト型を辞める方が良いっすよね……」
「…………まぁ、そうかな?女の子達を傷つけないようにはしろよ?」
「そこは解ってっるっす。|食材《オブリビオン》に付随してるだけな上に、まるで熟してないから何も搾り取れそうにないっすしあくまで|食材《オブリビオン》狙いっすよ」
「ふ、|服《眷属》を食べるとか正気なの!?」
今回の飯綱のラインをクライドが思わず確認した上で出て来た言葉に|ルサルカ《淫魔》は驚愕しているが、飯綱はそれに意を返さない。」
「まぁ軽口はここまで、さっさと片付けてルサルカちゃんと遊ぼうかね」
クライドはバスタードソードを構えて戦う姿勢を見せる。
「不埒な妄想で穢れ無きご主人様を穢そうとするものを排除します」
そんなクライドに対してメイド達が襲い掛かろうとするが距離を取りつつ、時折|未来を見たかのように《・・・・・・・・・・》躱しながらバスタードソードで服を切り飛ばしていく。
「ヒューッ、まあ人助けの一環だし、これくらいの役得は許してもらうぜ」
|メイド服《眷属》を切り飛ばされあられもない姿になった|元メイド《解放されたエスパー》の少女達の姿に口笛を吹きながらメイドを迎撃していった。
「コッチも|御馳走《ルサルカ》の前にいただくっすよ!」
確固撃破の為に距離を取るような戦い方をしているクライドと違い、飯綱は怪物のような姿になった上でメイド達の元へと突っ込んでいく。
基本人間や人間に近い姿だった此処まで猟兵達と異なる姿にメイド達は動揺しつつも迎撃しようとするが、
「今はすっごく腹が減ってるっすから、踊り食いさせてもらうっすよ!」
凄まじい連撃でメイドから服をかっぱらいそのまま捕食する《食い殺す》。
「ん?思ったより繊維ばってない上に合成甘味めいた甘さが強いけどソコソコ行けるっすね」
淫魔の眷属になった事で物理的な衣服から軽く脱却してた|メイド服《眷属》を舌鼓する。
「ヒェッ本当に食ってやがる……」
「あっ、あっ……」
|メイド服《眷属》を喰らう姿にドン引きするルサルカとあまりの非現実味に動揺する生き残りのメイド達。
「それじゃあまだまだおなかも減ってるし、残りも全部わたしが食べるっすよ!!」
飯綱はそんな|食材《オブリビオン》の感情など関係無しに、加速する食欲を満たす為に残りのメイド達へと襲い掛かった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
第3章 ボス戦
『被虐のルサルカ』
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POW : 『被虐要塞』
敵1体を指定する。レベル秒後にレベル×1体の【触手モンスターで構成された要塞】が出現し、指定の敵だけを【殺人触手】と【有機体全てを溶かす溶解液】で攻撃する。
SPD : 誘惑光線
【被虐のルサルカの決めポーズ】からレベルmまでの直線上に「神殺しの【誘惑光線】」を放つ。自身よりレベルが高い敵には2倍ダメージ。
WIZ : 被虐デスマッチ
全身を【ぬるテカした液体】で覆い、自身が敵から受けた【痛み】に比例した戦闘力増強と、生命力吸収能力を得る。
イラスト:Hisasi
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
…………どうしてこうなったのだろうか。
壊滅していく|眷属《メイド服》達を見ながら「被虐のルサルカ」はそう考えていた。
|妙に丈夫な今の人間《エスパー》の能力を|最大限活かす《酷使する》ために首輪で操り、創作に必要なモチベーションを自分の魅了で燃やさせ続ける。
そうして|自分《淫魔》の眷属にする為に作られたメイド服を眷属に変える事で優れた眷属を揃えようとしていた。
眷属が見染める女性はなぜだか|性経験の薄い《主人に近い》者達ばかりという想定外も有りつつも戦力を揃えつつあったのに……――
「何なのこいつ等……」
――|灼滅者《スレイヤー》との戦いまでしか覚えていないこの彼女に取って|ダークネス《同類》に思えるネジが跳んだ者達を含めた猟兵達に頑張って作った眷属を壊滅させられた。
この時点でルサルカの計画がほぼ破綻してしまった為この場で逃げを打つ択も有っただろうが、此処で|灼滅者《スレイヤー》を全員倒して首輪を回収すればまだ続ける事ができる欲目、そして――
「ダークネスたる私が|灼滅者《スレイヤー》相手に尻尾巻いて逃げる訳にはいかないわよ!!」
――|かつての人類の支配者《ダークネス》としての矜持から猟兵達を倒すべくその力を顕現する!
残るは「被虐のルサルカ」のみ、彼女を|灼滅《撃破》せよ。
大宝寺・風蘭
連携歓迎。
公序良俗に反する行動、利敵行為、過剰に性的な描写はNG。
へらへらしているが、やると決めたことはちゃんとやるタイプ。
民間人への被害を嫌い、救助活動などには全力を尽くす。
使用武器は、木刀のような見た目の革命剣『木刀れぼりゅーしょん』
正規の格闘技の心得はなく、斬撃とパンチ、キックを雑に組み合わせた喧嘩殺法で戦う。
オウガ(二足歩行の人間大の猫のような見た目で、名前はモチズキ)との連携を好む。
冒険では、力任せに障害を吹き飛ばすといった行動が得意。ただし地頭が悪いわけでもないので、搦め手が必要ならその都度考える。
台詞例
「アタシだってヤるときゃヤるんだぜぃ!」
「つまり、全員ぶっ飛ばしゃ解決っしょ」
クライド・エント
「最後がルサルカちゃんみたいな可愛い子相手ってのもラッキーだな!せっかくだし異文化交流ってことで俺と遊ぼうぜ!」
取り敢えず【切り込み】でどんどん攻めて、相手の攻撃は【武器受け】で流してく
「ルサルカちゃんってその格好で処女貫いてるの?そこまでいったら下も脱いだ方が潔いんじゃね?」
みたいな【挑発】もして精神的にも優位に立つぜ
相手のUCにはこっちもUCで対抗…しようとするけど揺れる胸とかに見とれてしまったり
誘惑されたりすると無防備に近づいたりするかもしれないけど、そこも狙い通り?ってことで【オーラ防御】【カウンター】とUCを駆使して【捨て身の一撃】でしっかり決めきるぜ
「最後がルサルカちゃんみたいな可愛い子相手ってのもラッキーだな!せっかくだし異文化交流ってことで俺と遊ぼうぜ!」
クライド・エント(元灼滅者の軟派男・f02121)は軟派にルサルカに突っかかりながら、ルサルカの攻撃は片手で持ったバスタードソードで受け流しどんどん切り込み攻め込んでいく。
「アタシはそういうのに興味はねぇが、世界を護る為にもその首もらうぜぃ!」
それに対して大宝寺・風蘭(狂拳猫・f19776)は殴る斬るの我流喧嘩拳法でルサルカへ攻撃を差し込んでいく。
「ルサルカちゃんってその格好で処女貫いてるの?そこまでいったら下も脱いだ方が潔いんじゃね?」
「は!?そんな見たいならもっと虜にしてあげるわよ!!」
クライドの挑発に盛大に乗ったルサルカは|サイキック《ユーベルコード》を撃つべく|構え《決めポーズ》をとる。
「おぉ、これはこれは……――。」
それに対してクライドは何かに見とれるかのように鼻の下を伸ばしていた。
「そんなに見たいならもっと良い物、味合わせてあげる!!」
その様に確実に直撃すると確信したルサルカは胸を揺らしながら、大宝寺も巻き込むように誘惑光線を発射したが。
「――|対応しながらその乳揺れを見る《・・・・・・・・・・・・・・》のは流石に無理だからな。」
クライドは|タイミングを知ってたかのよう《・・・・・・・・・・・・・・》に両手でしっかりと握ったバスタードソードにオーラを纏わせて誘惑光線を受けながら突き進みカウンターの一撃を叩き込んだ。
クライドの|ある意味で《我欲に走った結果の》捨て身の一撃を喰らったルサルカのすぐそばに、誘惑光線をくらった筈の大宝寺が詰めていた。
「なっ!?あんたいつの間に!?」
「ちょっと気まずいが、モチズキに盾になって貰ったんだよ!」
あくまで直撃を避ける程度の結果でしか無かったが、それでも大宝寺は後でずんだ餅たらふく食わせないとなぁとぼやきながらも|木刀れぼりゅーしょん《革命剣》を横向きに構え――
「|逝けぇー!《GO!》 |死ねぇー!《DIE!》」
――高速回転しながらの超連続斬撃でルサルカを切り刻んだ。
大成功
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印旛院・ラビニア(サポート)
・境遇的なものもあり、思考や嗜好は成人男性のものです(恥ずかしいので自分からは喋らない)
・基本的にはヘタレで気弱、強者にビビるし弱者に慎重な面もありますが、物事がうまくいったり周りに煽てられるとイキって墓穴を掘ることもあります
・なんだかんだで人がいい
・やり込みゲーマーで現状を学ぶ【学習力】と自分のプレイに【チューニング】できる応用力が武器
・キャバリア・劫禍との関係はUCの秘密設定あたりで察してください
UCは活性化した物をどれでも使用し、例え依頼のためでも、公序良俗に反する行動はしません。えっちな展開はコメディ目であれば許容
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「僕に任せてよ。このまま畳みかけるから、……多分。」
印旛院・ラビニア(エタらない人(仮)・f42058)は竜騎兵サーベルを用いてルサルカに斬りかかる。
「くっそ、でももうアンタらの好き勝手も此処までよ!」
ルサルカはそう叫ぶと共に被虐要塞を展開した。
「うわぁ……これは、城攻めクエストの類になるのかな?」
ルサルカの展開した被虐要塞を見た印旛院は若干おびえてるような顔をしつつそうぼやく。
「とはいえ、|壊せない《破壊不可オブジェクト》って訳でもないみたいだし――」
だがおびえてるような顔の目に確かな戦意を持ちつつ竜騎兵サーベルから|劫禍《オブリビオンマシン》が|かき集めた物の中でも人の手で扱える武装《トレジャー・オブ・プランダラ》へと一瞬で入れ替わった。
「――そんな要塞、僕がこの武器で解体してあげるよ。」
今印旛院が持っているのは大きな大剣、それを盛大に振り回して溶解液を吹き飛ばし襲い掛かる触手を斬り飛ばした。
成功
🔵🔵🔴
キノ・コバルトリュフ
キノキノ、火力が足りないんだって?
だったら、焼き舞茸はいかが?
キノ!バルくんどんどん焼いていくよ!!
トリュフ!バルくん、いい焼き加減だね。
キノも奉納の舞いを頑張っちゃうよ!
マツタケ!!おいしく焼けたかな?
「キノキノ、火力が足りないんだって?」
「これ以上は、勘弁して欲しいんだけど……?」
肉体的にも追いつめられたルサルカの前に立ったのはキノ・コバルトリュフ(|キノコつむり《🍄🍄🍄🍄🍄》の星霊術士・f39074)。
「キノキノ、だったら、焼き舞茸はいかが?キノの星霊を見せてあげるよ。キノ!バルくんどんどん焼いていくよ!!」
キノがきのこをばらまきながら踊りそれに合わせて星霊が炎の渦を創りだしてルサルカの身心を盛大に焼く。
「きのこまみれの火祭りとか何処のご当地ヒーローよ!?」
「ん~キノちゃんはキノコヘイムかな🍄」
「何処よそこ!?」
なお、|まだ存在していない《厳密には嘘な》だけで『キノコヘイム』というキノコつむりの楽園を創るのがキノの夢である。
「トリュフ!バルくん、いい焼き加減だね。キノも奉納の舞いを頑張っちゃうよ!」
そんなノリの中でもキノは舞いを踊りつづけルサルカを焼き続ける。
ルサルカを覆う液体も直ぐに乾燥気化し体力を吸収しようにもその前に負った傷が余りに深く――
「こ、このわたしが……こんな、所で……」
「マツタケ!!うぅん、おいしく焼けたかな?」
――……|ダークネス《淫魔》の丸焼きがおいしいかはともかく、ルサルカは盛大に焼かれて灼滅した。
大成功
🔵🔵🔵