【古代キマイラ】封印されし『呪われた裸白衣』
シルヴィ・ウェルズ
本件は『コイネガウ』からの依頼です。
題名に【古代キマイラ】の冠を付ける様にお願いします。
タグ入れも 古代キマイラ と入力お願いします。
『コイネガウ』では3年目の「エピローグ」で「古代キマイラ」編の開催を企画しています。
エピローグは通常編がある他、フラグ解禁のクリアで追加コンテンツが増えます。
「古代キマイラ」編も追加コンテンツの一つであり、
依頼クリア数が一定数以上に成りますと３年目の何処かで追加イベントが発生します。
以下、「古代キマイラ」編に関する詳しい情報は以下の掲示板が参考になります。
【3年目のフラグ判定】古代キマイラ遺跡の攻略状況
https://tw6.jp/club/thread?thread_id=132021&mode=last50
さて、ノベルの内容です。
シルヴィが希島の古代キマイラの或る遺跡からオーパーツを持ち帰ったお話です。
オーパーツは「白衣」で、所謂「裸白衣」です。古代人の「裸白衣」みたいな設定です。
古代キマイラの「裸白衣」を実験で着衣したシルヴィでしたが、
そのまま外せなくなりました。
欲情の昂りを解除条件として「裸白衣」は外れるみたいなので暫くそのままです。
例えば、シルヴィは「裸白衣」を着たまま授業に出ざるを得なくなったりしますが、
授業中も「裸白衣」が昂らせて来るので、はぁはぁと喘いで我慢して平常心を装います。
アドリブ歓迎。
お色気ノベルですが、お色気程度は軽め希望。
●
（オーパーツが厳重に｜保管《・・》されていると思ったら、まさか実際は｜封印《・・》されていただなんて……）
シルヴィ・ウェルズはいつもと少し違った白衣を着て授業を行っていた。
正確には、白衣を｜だけ《・・》を着て学生たちに講義していたのだ。
学生たちの視線は完全に、シルヴィの大きな胸の先に集中していた。
しかし彼らの視線を感じながらもシルヴィは授業を続けるしかない。
（古代キマイラの遺産が……『呪われた裸白衣』だったなんて思いもしなかったわ）
今シルヴィが着ているのは古代キマイラ遺跡から持ち帰ったオーパーツ。
見た目は普通の白衣だったのだが、発掘された状況から何らかの機能があると見て調査を実施。
最終的に着用時に何かが起きる事まで突き止めたシルヴィは好奇心で自ら実験台になったのだが……。
着用した瞬間、着ていた衣服が全て脱げてしまったのだ。
おかげでスタイルの良い身体がすっかり丸見えである。
（ご丁寧に他の服を上から着れないし、隠そうとしても手が止まるし、衝立を置いても身体が勝手に前に出るし……）
呪いによってシルヴィは一切隠せなくなってしまったのだ。
しかも既に予定のある行動を、裸白衣を理由にしてキャンセルする事が出来ないというおまけつき。
おかげで学生たちに裸白衣を見せながら授業を教えなくてはいけず、揺れる胸や隠せない股の間。それに後ろに深くスリットが入っているので後ろを向いたら丸見えになるお尻と、歩くたび、振り向く度に視線が集まる。
（まあ、外し方が分かっているのは僥倖ね）
白衣を着た時点でどうすれば脱げるのか等の知識が頭の中に自動で入ってきたのだ。
解除方法は『12時間我慢し、その後に1時間以内に欲情の昂りに至る事』だった。
（……ジョークグッズなのかしら）
致命的なように見えて時間の縛りがあるだけでそれ程難しくはない条件だ。
あと数時間の我慢だとシルヴィは授業に集中しようとする。
しかしここで呪いの追加効果が出てしまった。
「んあっ！」
急に甘い声を上げた先生に学生たちがざわつく。
（なに、これ……）
呪いの裸白衣は残り時間が迫ると、なんと、着用者を昂らせて来るのである。
頬は高揚し、先端は尖り、奥では仕切りに欲しがり垂れる。
「はぁはぁ……」
シルヴィは喘いで我慢して平常心を装うが、もはや授業どころではなくなっていたのだった。
なお、外すのには数日かかったのだった。
成功
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