夏休み、今年は屋内で楽しもう
夏休み。日向・向日葵(オラトリオの迷い人・f40855)は昨年は同居人を何とか外に連れ出して遊ぼうと試みたが、その反応が芳しくなかったこともあり、今年は二人で家で過ごすことにしていた。
自宅内ということで、向日葵の格好はブラの上にシャツを着て翼をしまい、下半身はショーツだけというもの。同居人も、トレードマークのフードマントを外し下着姿だ。
そんな二人は、冷房を適度にきかせた部屋でかき氷を食べていた。
「色と香料だけなのに味か違うとかチートだよね。」
向日葵が食べるのは鉱物のブルーハワイ。いわゆる色だけ系の安シロップだが、それでしか出せない味わいもまたあるものだ。
しかし、やっぱり同居人の反応は鈍い。
「つーかブルーハワイって何味なんすか」
「そうだ! こんどかき氷食べに行こうよ。そろそろ夏も終わるから並ばなくてもすむかもよ? 果物で作ったシロップとか、ティラミスとかの変わり種もたべたくない?」
「それこそ高くつくでしょう」
超のつく吝嗇家故、外食自体に乗り気ではないらしい。ならばと向日葵が用意するのは。
「夏だからって、冷房効かせた部屋で冷たいものばっかり食べたら、身体がバテちゃうよ」
熱々の鍋焼きうどんであった。これまた極端な話だが、我慢大会クラスの巨大サイズなら二人で分けても食いではある。
「たまごも、おもちもあるよ!」
「えー……」
「じゃーなにがいいー? なんでもいいなら、はいなんでも」
鍋焼きうどんを出しつつ、猟兵として世界を渡っている向日葵は獣人戦線やアスリートアースなど、直近で戦争のあった世界の話をする。
「グーちゃんは最近はどう?」
「正直儲かってませんね」
やっぱり金の話をする同居人に呆れつつ、今度は二人で映画鑑賞。
自分の膝の上は彼女の特等席。自分のお乳は定位置は彼女の頭。ぴったりくっつく姿勢はいつもの事なので、特に互いに何も言わない。
そして一本映画を観終わって、向日葵は乳越しに彼女を見下ろす。
「こんどは何がみたい?」
今見たのは血と悲鳴と無意味なヌード満載のB級ホラー。次はどうするかと問うと、同居人は大きな尻を膝の上で揺すった。
「あー……そうっすね」
彼女が部屋の明かりを消して冷房の設定温度を極限まで下げ、長い密着で汗ばんだ下着を降ろす。それが意味するところを察し、向日葵もシャツを脱いでブラを外した。
これから強烈に熱される肉玉四つが、抑えを失い激しく揺れた。
成功
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